JP2015075489A - 円錐面を有する弾性的なロック要素を利用するアセンブリシステム - Google Patents

円錐面を有する弾性的なロック要素を利用するアセンブリシステム Download PDF

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Abstract

【課題】塑性領域のない材料で作られた部品を、金属又は金属合金のような延性のある材料を有するメンバーへと固定することができる接着剤なしのアセンブリシステムを提供する。【解決手段】スタッフ棒2と肩部4を有し、第1の材料で作られたメンバー3を有するアセンブリシステム1に関し、メンバー3のスタッフ棒2は、塑性領域がまったく又は少ししかない第2の材料で作られた部品5の開口において受けられる。アセンブリシステム1は、メンバー3の肩部4とロック要素9の間に部品5を弾性的に取り付けるように構成する第3の材料で作られたロック要素9を有する。メンバー3−部品5−ロック要素9のアセンブリを固定するために、ロック要素9は、メンバー3のスタッフ棒2を放射方向内側につかむ内壁を有する円錐面を有するワッシャーと、及びメンバー3の肩部4に垂直な弾性的な放射方向の力を与えるロック要素9の周辺部分とを有する。【選択図】図8

Description

本発明は、使用可能な塑性領域がない材料によって、すなわち、塑性領域が非常に限定されている材料によって作られた部分を、異なる種類の材料を有するメンバーへと組み立てることを可能にする円錐面を有する弾性的なロック要素を利用するアセンブリシステムに関する。
ケイ素ベースの部品を有する現在のアセンブリは、一般に、ボンディングによって固定される。この種の操作には、非常に繊細な塗布が必要であり、これによって、高コストになっている。
本発明は、塑性領域のない材料で作られた部品を、金属又は金属合金のような延性のある材料を有するメンバーへと固定することができる接着剤なしのアセンブリを提供することによって、上記問題のすべて又は一部を克服することを目的とする。
この目的のために、本発明は、スタッフ棒及び肩部を有し、少なくとも第1の材料で作られたメンバーを有するアセンブリシステムに関し、前記メンバーの前記スタッフ棒は、第2の材料で作られた部品の開口において受けられ、当該アセンブリシステムは、第3の材料で作られたロック要素を有し、前記ロック要素は、前記メンバーの前記肩部と当該ロック要素の間にて前記部品を弾性的に取り付けるように構成し、前記ロック要素は、前記メンバーの前記スタッフ棒を放射方向内側につかむ当該ロック要素の高さを有する内壁を有するワッシャーであり、前記内壁は、前記実質的に直立の部分に隣接して、前記第2の材料で作られた部品に向かって円錐フレア面を形成する部分を有し、これによって、前記ロック要素の前記周辺部分のみが、前記メンバーの肩部に垂直な軸の弾性力をはたらかせ、このようにして、前記メンバー−部品−ロック要素のアセンブリを固定する。
好ましいことに、この構成によって、メンバー−部品−ロック要素のアセンブリを、通常の精度が制御されたメンバーへと接着結合せずに固定することができ、かつ、例えば、ケイ素ベースの材料で部品が形成されていても、部品に破壊的な応力を与えないことを確実にすることができる。実際に、出願人は、このような大きな構造の単純性で、特に、相対的な回転に対して、メンバー−部品のロック要素を固定することができたことに驚いた。なぜなら、ケイ素ベースの材料から作られた部品の機械的な抵抗に関する先入観によって、これまでは、塑性領域がまったく又は少ししかない材料で作られた部品に軸方向の力を与えてはならないことが必要とされたからである。
本発明は、以下のような他の好ましい特徴を有する。
●第3の材料は、抵抗温度70℃、10,000時間後の緩和抵抗が、第3の材料の0.2%の塑性変形を得るのに必要な応力の75%に相当する作用力の少なくとも50%であるような金属又は金属合金を有し、これによって、メンバー−部品−ロック要素の固定されたアセンブリが維持される。
●第3の材料は、銅、真鍮、洋銀(「マイルショー(maillechort)」又は「ニューシルバー」とも呼ばれる)、ARCAP合金、Pfinodal合金、スピノーダル合金、Durnico合金、Durimphy合金、Cu−Be合金及び/又は20AP鋼を含有する。
●軸平面での断面におけるロック要素の幅に対する高さの比が、0.1〜5である。
●軸平面での断面におけるロック要素の全幅に対するフレア部分の幅の比が、0.1〜0.95である。
●軸平面での断面におけるロック要素の全高さに対するフレア部分の高さの比が、0.1〜0.95である。
●ロック要素の内壁が、実質的に直立の部分に対して対称な、実質的に直立の部分から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分を有する。
●ロック要素が、第2の材料へのいずれの損傷をも防ぐように面取りされる。
●第2の材料が、ケイ素、石英、酸化ケイ素、窒化ケイ素又は炭化ケイ素のようなケイ素ベースの材料である。
●少なくとも1つの第1の材料が、金属又は金属合金を含有する。
●シャフトと肩部が、一片で形成される。
また、本発明は、上記の変形例のいずれかに従うアセンブリシステムを少なくとも1つ有し、塑性領域のない部分は、車、パレット又はバランスバネとなることができるような計時器に関する。
最後に、本発明は、下記ステップを有するアセンブリシステムを製造する方法に関する。
a)スタッフ棒及び肩部を有する第1の材料で少なくとも作られるメンバーと、開口を有し、第2の材料で作られた部品と、及び第3の材料をベースにする材料で作られ、ワッシャーの形態であるロック要素とを形成するステップであって、前記ロック要素は、前記メンバーの前記スタッフ棒よりも小さい穴を有し、前記ロック要素の内壁が、前記ロック要素の高さの一部にわたって実質的に直立の部分と、及び前記実質的に直立の部分から外側に円錐フレア面を形成する部分を有する、ステップと、
b)前記部品の前記開口へと前記メンバーの前記スタッフ棒を自由に通すステップと、
c)前記ロック要素における前記穴に対向するように前記スタッフ棒を配置するステップであって、前記フレア部分は、前記部品に対向しており、前記ロック要素の前記周辺部分が前記部品に最も近いように前記内壁の前記実質的に直立の部分における前記ロック要素を変形するために、工具を使用して力を与えることによって前記スタッフ棒に対して前記ロック要素を強制的にスライドさせる、ステップと、及び
d)前記工具と前記メンバーの前記肩部との間で前記第3の材料の降伏強さ未満の所定の力に達すると、前記工具を止め、その後、除去するステップとである。
好ましいことに、この方法は、メンバー−部品−ロック要素のアセンブリを、単純な弾性的な手法で、相対的運動が可能ではなく、固定することを可能にする。実際に、好ましいことに、本発明によると、純粋に弾性的な周辺部分のクランプを達成するために、1つのロック要素のみが設けられ変形される。この種の方法は、様々な部品における製造バラツキに適合させながら、メンバー−部品−ロック要素のアセンブリを固定することを可能にする。
最後に、驚くべきことに、本方法において、ロック要素の周辺部分によって与えられる軸方向応力は、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースにする第2の材料の損傷を引き起こさない。この技術的な利点によって、塑性領域がまったく又は少ししかない材料で作られた部品の回転するスタッフ棒へのアセンブリを相当に単純化することが可能になる。より詳細には、特に、回転軸と回転するシャフトの相対的な運動についてお互いの部品を固定するために、いずれの接着剤、付加的なロック用キャップ、相補的なカバー形状をも設けることを必要としないことを理解できるであろう。
本発明は、以下のような他の好ましい特徴を有する。
●ステップd)は、工具によって与えられる力が第3の材料の降伏強さの20%〜90%である場合に、止められる。
●メンバー−部品−ロック要素の固定されたアセンブリを維持するために、第3の材料は、温度70℃で10,000時間後の緩和抵抗が第3の材料の0.2%塑性変形を得るのに必要な応力の75%に相当する、ステップd)に与えられる力の少なくとも50%である金属又は金属合金を含有する。
●第3の材料は、銅、真鍮、洋銀(「マイルショー」又は「ニューシルバー」とも呼ばれる)、ARCAP合金、Pfinodal合金、スピノーダル合金、Durnico合金、Durimphy合金、Cu−Be合金及び/又は20AP鋼を含有する。
●軸平面での断面におけるロック要素の幅に対する高さの比が、0.1〜5である。
●軸平面での断面におけるロック要素の全幅に対するフレア部分の幅の比が、0.1〜0.95である。
●軸平面での断面におけるロック要素の全高さに対するフレア部分の高さの比が、0.1〜0.95である。
●ロック要素の内壁が、実質的に直立の部分に対して対称な、実質的に直立の部分から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分を有する。
●ロック要素は、第2の材料へのいずれの損傷も防ぐように面取りされる。
●第2の材料は、ケイ素、石英、酸化ケイ素、窒化ケイ素又は炭化ケイ素のようなケイ素ベースの材料である。
●少なくとも第1の材料が金属又は金属合金を含有する。
●部品は、計時器車セット、計時器パレット又は計時器バランスバネである。
添付図面を参照する以下の説明(例としてのみ示している)によって、他の特徴及び利点を明白に想起することができるであろう。
本発明に係るロック要素の斜視図である。 図1のロック要素の軸平面における断面図である。 力を与える工具の軸位置に応じた方法において与えられる力のグラフ図である。 本発明に係る方法の連続的なステップの概略断面図である。 本発明に係る方法の連続的なステップの概略断面図である。 本発明に係る方法の連続的なステップの概略断面図である。 本発明に係る方法の連続的なステップの概略断面図である。 本発明に係る方法の連続的なステップの概略断面図である。 図2の代替例によるロック要素の軸平面での断面図である。 本発明に係るアセンブリシステムを有する計時器ムーブメントについての部分的な概略図である。 本発明に係るアセンブリシステムを有する計時器ムーブメントについての部分的な概略図である。
上で説明したように、本発明は、使用可能な塑性領域がない材料、すなわち、非常に限定された塑性領域を有する材料で、作られた部品を、異なる種類の材料を有するメンバーへと組み立てられたシステムに関する。
このアセンブリシステムは、測時分野のアプリケーションのために考えられた。しかし、他の分野でも同様に考えることができる、例えば、航空、宝石、自動車産業、食器類である。
測時分野では、このアセンブリは、脆弱な材料が役割を果たす増強された部分において必要になる。この脆弱な材料としては、例えば、ドープされた又はドープされていない単結晶(又は多結晶質)ケイ素、石英又はシリカのような酸化ケイ素、単結晶又は多結晶のコランダムのようなケイ素ベースの材料、又はより一般的には、アルミナ、窒化ケイ素又は炭化ケイ素がある。例えば、バランスバネ、バランス、パレット、ブリッジ又はエスケープ車のような車セットなどを、完全に又は部分的に脆弱材料をベースに形成することを想起することができる。
しかし、製造方法が習得された通常の鋼製のスタッフ棒、シャフト又はアーバーをいつも使用できる状況は、塑性領域がない部品を使用することと調和させることが困難であるような制約になっている。実際に、テストを行うと、鋼製のスタッフ棒によって駆動することができず、これによって、脆弱な部品、すなわち、使用不能な塑性領域のものを系統的に壊すようになっていた。例えば、ケイ素部品における開口に入る金属製スタッフ棒によって発生する剪断が、部品を系統的に壊してしまうことが明らかになった。
このため、本発明は、少なくとも第1材料で作られるメンバー3、103、123、203を有するアセンブリシステム1、101、121、201に関し、このメンバー3、103、123、203は、スタッフ棒2、102、122、202及び肩部4を有し、このメンバーのスタッフ棒2は、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースにする第2の材料で作られた部品5、105、205の開口6において受けられる。
なお、スタッフ棒2、102、122、202及び肩部4は、単一の第1の材料を用いる同じ単一片であってもよく、あるいは、メンバー3、103、123、203のスタッフ棒2、102、122、202及び肩部4は、いくつかの材料及び/又はいくつかの部分で形成されていてもよい。
好ましいことに、本発明によると、アセンブリシステム1、101、121、201は、第3の材料で作られたロック要素9、19、109、129、209を有し、これは、メンバー3、103、123、203の肩部4とロック要素9、19、109、129、209の間の部品5、105、205に弾性的に取り付けられるように構成する。図8にわかりやすく示してあるように、好ましいことに、本発明によれば、部品5は、ロック要素9の弾性力によってメンバー3の肩部4に対向するようにクランプされる。本発明に係るアセンブリシステム1、101、121、201には、接着剤、付加的なロック用キャップ、相補的なカバー形状又はクリープのような塑性変形が必要なく、単純であることがすぐにわかるであろう。
好ましくは、本発明によると、ロック要素9、19、109、129、209は、実質的に直線な部分10、20を含む内壁を有するワッシャーであり、この実質的に直線な部分10、20は、メンバー3、103、123、203のスタッフ棒2、102、122、202を放射方向内側につかむロック要素9、19、109、129、209の高さHTの部分HT−HEにわたっている。この内壁は、直立部分10、20に隣接していて、第2の材料で作られた部品5、105、205に向かって円錐フレア面を形成する部分16、26を有し、これによって、ロックする要素9、19、109、129、209の周辺部分12、13、22、23のみが、メンバー3、103、123、203の肩部4に対して垂直な軸方向の弾性力をはたらかせ、これによって、メンバー3、103、123、203−部品5、105、205−ロック要素9、19、109、129、209を有するアセンブリが固定される。
図1及び2には、ロック要素9、19、109、129、209が、好ましくは平坦な工具15と接触するように意図された上部表面11と、部品5、105、205の上部表面と接触するように意図された下部表面12とを有することを示している。
実際に、下で説明するように、本方法において、ロック要素9、19、109、129、209の周辺部分12、13、22、23によって与えられた軸方向の応力は、驚くべきことに、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースにしている第2の材料の損傷をまったく引き起こさない。この技術的な利点によって、回転スタッフ棒2、102、122、202などに対する部品5、105、205のアセンブリを相当に単純化することができる。この利点は、具体的には、ロック要素9、19、109、129、209の周辺部分12、13、22、23が肩部4を押し、肩部4に対して片持ち(カンチレバー)の姿勢で押すのではないために発生する。したがって、ロック要素9、19、109、129、209の表面が、肩部4の表面を超えないことは重要である。
図1及び図2に示す例において、ロック要素9は非対称である。すなわち、表面11及び12は、上部表面又は下部表面のいずれかであることができる。しかし、このような非対称性は、単なる選択肢に過ぎない。
実際に、図9に示す別の変形例によれば、ロック要素19は、製造時に取り扱い上の誤りを防ぐように好ましくは適用され、ロック要素19は、対称的であることもできる。この変形例において、穴18のまわりの内壁は、直立部分20に対称的に第1の部分26及び第2の部分28を有し、これらは両方、直立部分20から外側に円錐フレア面を形成する。
ロック要素9、19、109、129、209の弾性的なアセンブリは、緩和に対する抵抗が作用した力の少なくとも50%のように等しくある金属又は金属合金を含有する第3の材料を用いて好ましく得られる。0.2%の塑性変形を得るのに必要な応力の75%の力で、すなわち、第3の材料に関する弾性限界の実質的に75%で、温度70℃において10,000時間の後に、この割合の決定するテストを行った。
第3の材料が、銅、真鍮、洋銀(「マイルショー」や「ニューシルバー」とも呼ばれる)、ARCAP合金を含有する場合に、50%を超える抵抗が観察され、第3の材料がPfinodal合金、スピノーダル合金、Durnico合金、Durimphy合金、Cu−Be合金及び20AP鋼を含有する場合には、さらに大きな85%を超える抵抗をも観察することができた。
測時分野に特有の考察について、ロック要素9、19、109、129、209は、強磁性の特性を有しない上記の材料の中から選ばれることが、磁界に反応しないためには好ましい。これは、例えば、銅、真鍮、洋銀(「マイルショー」や「ニューシルバー」とも呼ばれる)、ARCAP合金、Pfinodal合金、スピノーダル合金、Cu−Be合金及びDurimphy合金である。
図1及び図2にわかりやすく示したように、本発明によると、好ましくは、軸平面での断面におけるロック要素9、19、109、129、209の幅LTに対する高さHTの比(HT/LT)は、0.1〜5である。したがって、アセンブリを共に固定するために十分なクランプを提供することで十分に高いレバーアームを得るために、軸中心Dから十分に遠い周辺部分12、13、22、23を得るために長さLTを適切に選択することは重要である。同時に、高さHTも適切に選択されなければならない。これによって、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースとする第2の材料を十分に保護するための最小の高さが得られ、そして、下で説明する中間的変形をさらに得るための最大の高さを得ることができる。したがって、比HT/LTは、予期されるアプリケーションに適合する必要があることを理解できるであろう。
また、ロック要素9、19、109、129、209のフレア部分16、26の幾何学的形状も、高さHE及び幅LEを調整する可能性を提供する。このフレア部分16、26にわたって、部分16、26が直立部分10、20から広がる。部品5、105、205に接触する周辺部分13、23がこのようにフレア部分16、26に対して選択された幅LEの値によって下部表面12及び22上に直接制限されるということが理解できるであろう。
好ましくは、図2及び図9に示すように、軸平面での断面においてロック要素9、19の全高さHTに対するフレア部分16、26の高さの比(HE/HT)は、0.1〜0.95である。また、図2及び9に示す同じ断面の全幅LTに対するフレア部分16、26の幅LEの比(LE/LT)は、0.1〜0.95である。
したがって、図9に示した変形例が製造時の取り扱い誤りを防ぐために好ましくは利用されるので、直立部分20から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分28の比HE/HT及びLE/LTは、直立部分20から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分26の比HE/HT及びLE/LTとそれぞれ等しい。
しかし、下部表面22又は上部表面21をお互い交換できるという利点を失うが、図9の変形例では、ロック要素19が対称的ではないように変更することができる。すなわち、穴18のまわりの内壁の直立部分20の両側のそれぞれにおいて、同一のフレア部分26及び28を有しないように変更することができる。
別の選択肢によれば、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースにする第2の材料のいずれの損傷も防ぐように、ロック要素9、19、109、129、209を面取りする。実際に、下に説明されるように、中間的変形の幾何学的構成に依存して、面取りによってロック要素9、19、109、129、209が微少な表面に対して過剰な応力及び/又は圧力を発生させることがある尖った縁を介して部分105、205の上部表面に接触することを防ぐことができる。
このように、本発明に従って好ましいことに、メンバー3、103、123、203のために形成される少なくとも1つの第1の材料は、例えば、金属又は金属合金のような、種々様々な材料を含有することができる。
以下、図3〜図8を参照して、図10に示す本発明の第1の実施形態に従うアセンブリシステム1を製造する方法を説明する。
この方法は、アセンブリシステム1の各部分を形成することを伴う第1のステップa)を有する。したがって、ステップa)は、単一片であってもなくてもよいスタッフ棒2及び肩部4を有する第1の材料によって少なくとも作られているメンバー3を形成するように意図された段階と、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースにする第2の材料で作られ、開口6を有する部品5を形成するように意図された第2段階を有する。
最後に、ステップa)は、第3の材料をベースにするワッシャーの形態のロック要素9を形成するように意図された第3の段階を有し、ロック要素9の穴8はメンバー3のスタッフ棒2よりも小さく、ロック要素9の内壁は、ロック要素9の高さHTの部分HT−HEにわたる実質的に直立の部分10、及び直立部分10から外側に円錐フレア面を形成する部分16を有する。なお、ステップa)では、これらの段階の実行順序は重要ではないことを理解できるであろう。
この方法は、メンバー3のスタッフ棒2を部品5の開口6へ自由に通すことを伴う第2のステップb)に続く。図4にステップb)を示した。
この方法は、ステップc)へと続く。これは、フレア部分16が部品5と反対側であることを予め注意しつつ、ロック要素9における穴8に対してスタッフ棒2を配置するように意図された第1の段階を有する。実際に、逆の構成であれば、アセンブリが不可能になる。図4に、このステップc)の第1段階も示した。
図4には、工具15も示されている。この工具15は、好ましくは、平坦である。すなわち、ロック要素9の上部表面11に接触するように意図された実質的に平坦な面14を有する。このように、図9に示したような対称的なロック要素19の変形例のみが、上部表面11と下部表面12についての組立時の誤りをなくすことができるということは注目される。
ステップc)は、第2の段階へと続く。これは、工具15を使用して、スタッフ棒2に対してロック要素9を強制的にスライドさせるように意図されており、これによって、図5に示すように、ロック要素9の周辺部分13が部品5に最も近くなるようにロック要素9を変形する。この第2段階を動作中の駆動にたとえることができることは明らかである。
この中間的な弾性変形は、直立部分10に対して分離される塑性変形を引き起こす可能性があり、ロック要素9がベルビル(Belleville)ワッシャーであるという印象を与える。しかし、この幾何学的構成は安定していない、すなわち、この幾何学的構成はクリープのような塑性変形ではなく、もっぱら工具15の力によって引き起こされる。このような中間的な弾性変形は、メンバー3のスタッフ棒2よりも小さいロック要素9における穴8を使用することによって、及び表面14が実質的に平坦な工具15を使用することによって、最大化される。
このような中間的な弾性変形は、将来的なアセンブリシステム1に対して非常に重要である。なぜなら、図6に示すように、部品5に対して将来的な軸方向応力が、スタッフ棒2の可能な限り近くではなく、ロック要素9の周辺部分13上のロック要素9の幅LTのレバーアームを介して適用されるからである。したがって、メンバー3の肩部4の断面の面積は、周辺部分13がメンバー3の肩部4に対して垂直な軸方向に弾性力を与えることが可能なように、実質的にロック要素9の断面以上であることが好ましい。
この方法は、ステップd)によって単純に終了する。これは、工具15とメンバー3の肩部4の間で、第3の材料の降伏強さよりも小さい所定の力に達したときに、工具15を止めて除去することを伴う。実際に、メンバー3の肩部4に垂直なロック要素9の周辺部分13との間で弾性的なクランプを実現できると、ロック要素9に使用される第3の材料の降伏強さを周辺部分12、13において超えずに、内壁の直立部分10を部品5のできるだけ近くに動かすように工具15が使用される。
したがって、一旦、工具15が除去されると、ロック要素9の下部表面12の全幅(LT−LE)が、部品5の周辺部分13に対してのみ又はこれに主に応力を与えるように、部品5に対して応力を与えることは望ましくないことが明らかである。したがって、部品5、105、205に接触する周辺部分13、23が、フレア部分16、26に対して選択された幅LEの値によって、下部表面12及び22上で直接的に限定されることは理解できるであろう。
このようにして、メンバー3−部品5−ロック要素9のアセンブリの固定が、メンバー3のスタッフ棒2に対するロック要素9の内壁の直立部分10の放射方向内側のつかみと組み合わさった、周辺部分13又はメンバー3の肩部4に垂直なロック要素9の下部表面12の軸方向の弾性力によってのみ又は主にこれによって達成される。
図3は、工具15の軸方向の位置に応じて上記方法における工具15が与える力のグラフ図である。図5に示すように、矢Aからステップc)の第2の段階が開始する。図6に示すように、矢Bから、ロック要素9の周辺部分13が部品5をクランプし始める。図7に示すように、矢Cから、ロック要素9の内壁の直立部分10が、部品5のできるだけ近くに動かされ、工具15からのいずれかの付加的力によって、ロック要素9の幾何学的構成に影響を与えずにロック要素9の内部応力を与える。
このように、この製造方法の各ステップ及びアセンブリシステムの各要素が非常に単純であり、実装することが容易であることも理解できるであろう。したがって、図9に示す第1の実施形態によると、本発明のアセンブリシステム1を用いて、バランスバネ5をバランススタッフ棒2に固定することができる。これを達成するために、バランスバネのコレット7が回転軸3とロック要素9の間で固定される。
ロック要素9、109、129、209の塑性変形のリスクを最小化するために、工具15によって与えられる力が、第3の材料の降伏強さの20%〜90%である場合にステップd)が止められる。もちろん、この割合は、予期されるアプリケーションによって適合される必要がある。いくつかのテストを行うことによって、工具15によって与えられる力が第3の材料の降伏強さの実質的に75%にある場合に、ステップd)を止めることが完全に満足的であることが明らかになった。
上で説明したように、好ましいことに、ロック要素9、19、109、129、209の弾性的なアセンブリを、緩和に対する抵抗が与えられた力の少なくとも50%であるような金属又は金属合金を含有する第3の材料を用いることによって、得ることができた。
この割合を決定するテストを、温度70℃で、0.2%の塑性変形を得るのに必要な応力の75%の力の下で、10,000時間の後に行った。
第3の材料が銅、真鍮、洋銀(「マイルショー」や「ニューシルバー」とも呼ばれる)、ARCAP合金を含有する場合に、50%を超える抵抗が観察され、第3の材料がPfinodal合金、スピノーダル合金、Durnico合金、Durimphy合金、Cu−Be合金及び20AP鋼を含有される場合にはさらに85%を超える抵抗が観察された。
測時分野に特有の考察について、ロック要素9、19、109、129、209は、強磁性の特性を有しない上記の材料の中から選ばれることが、磁界に反応しないためには好ましい。これは、例えば、銅、真鍮、洋銀(「マイルショー」や「ニューシルバー」とも呼ばれる)、ARCAP合金、Pfinodal合金、スピノーダル合金、Cu−Be合金及びDurimphy合金である。
図1及び図2にわかりやすく示したように、本発明によると好ましくは、軸平面での断面におけるロック要素9、19、109、129、209の幅LTに対する高さHTの比(HT/LT)は、0.1〜5である。したがって、十分に高いレバーアームを得る軸中心Dから十分に遠い周辺部分13、23を得るために長さLTを適切に選択することは、アセンブリを共に固定するための十分なクランプを提供するためにことで十分に高いレバーアームを得ることが重要である。同時に、これによって、塑性領域がまったく又は少ししかない第2の材料を十分に保護するために最小の高さが得られ、そして、下で説明する中間的変形をさらに得るための最大の高さを得るように、高さHTも適切に選択されなければならない。したがって、比HT/LTは、予期されるアプリケーションに適合する必要があることを理解できるであろう。
また、ロック要素9、19、109、129、209のフレア部分16、26の幾何学的形状も、高さHE及び幅LEを調整する可能性を提供する。このフレア部分16、26にわたって、部分16、26が直立部分10、20から広がる。部品5、105、205に接触する周辺部分13、23がこのようにフレア部分16、26に対して選択された幅LEの値によって下部表面12及び22上に直接制限されるということが理解できるであろう。
好ましくは、図2及び図9に示すように、軸平面での断面においてロック要素9、19の全高さHTに対するフレア部分16、26の高さHEの比(HE/HT)は、0.1〜0.95である。また、図2及び9に示す同じ断面の全幅LTに対するフレア部分16、26の幅LEの比(LE/LT)は、0.1〜0.95である。
したがって、図9に示した変形例が製造時の取り扱い誤りを防ぐために好ましくは利用されるので、直立部分20から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分28の比HE/HT及びLE/LTは、直立部分20から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分26の比HE/HT及びLE/LTとそれぞれ等しい。
しかし、下部表面22又は上部表面21をお互い交換できるという利点を失うが、図9の変形例では、ロック要素19が対称的ではないように変更することができる。すなわち、穴18のまわりの内壁の直立部分20の両側のそれぞれにおいて、同一のフレア部分26及び28を有しないように変更することができる。
別の選択肢によれば、第2の材料のいずれの損傷も防ぐように、ロック要素9、19、109、129、209を面取りする。実際に、上で説明したように、中間的変形の幾何学的構成に依存して、面取りによってロック要素9、19、109、129、209が微少な表面に対して過剰な応力を発生させることがある尖った縁を介して部分105、205の上部表面に接触することを防ぐことができる。
メンバー3、103、123、203のために形成される少なくとも1つの第1の材料は、例えば、金属又は金属合金のような、種々様々な材料を含有することができる。したがって、スタッフ棒2、102、122、202及び肩部4は、単一の第1の材料を使用して固定していてもよく、メンバー3、103、123、203のスタッフ棒2、102、122、202及び肩部4が、いくつかの材料及び/又はいくつかの部分によって形成されていてもよいことを理解できるであろう。
また、本発明に係る方法の結果、塑性領域がまったく又は少ししかない材料をベースにする第2の材料は、具体的には、ケイ素、石英、コランダム、酸化ケイ素、窒化ケイ素又は炭化ケイ素を有し、損傷の危険のないようにもできることを理解できるであろう。
図11は、測時分野内の本発明に係る他の実施形態のアセンブリシステム101、121、201を示す。例えば、パレット105は、ダート針103及びピン123をレバー107に固定するために、本発明に係る2つのアセンブリ101、121をそれぞれ有することができる。
図11に示されるように、各アセンブリシステム101、121は、ダート針103のスタッフ棒102又はピン123のスタッフ棒122と、ロック要素109、129との間で固定されたレバー107を有する。したがって、各アセンブリシステム101、121は、その構成部品の間の相対的な運動が発生するのを避けるために十分な抵抗があることが明らかである。
同じ図11において、エスケープ車、より一般的には、車205は、例えば、回転軸203を車205に固定するように意図されたアセンブリシステム201を有する。図11に示すように、アセンブリシステム201は、回転軸203のスタッフ棒202とロック要素209の間に固定されるハブ207を有する。
したがって、この例のアセンブリシステム201をいずれの種類の車セットに適用することができることをすぐに理解できるであろう。ピン202は、完全な車セットを形成するように、単一部分にピニオンを有することができる。
もちろん、本発明は、図示した例には限定されず、当業者が想起することができる様々な変形例及び変更を行うことができる。具体的には、ロック要素9、19、109、129、209は、本発明の範囲から逸脱せずに、異なる幾何学的構成を有することができる。
また、工具15は、中間的な弾性変形時に得られたベルビルワッシャー形状を実質的に追うような円錐面14を有することもできる。
また、部分、5、105、205における開口6は、円形の形形状に限定されず、及び/又は部品5、105、205は、ロック要素9、19、109、129、209の下で部分的に貫通していてもよい。したがって、例えば、図10のバランスバネ5は、開口が欧州特許第2363762号(これを本特許出願に参照によって取り入れる)に記載された実質的に三つ葉形(トレフォイル)の形状であるコレット41を有するバランスバネ10によって置き換えることができる。
最後に、ケイ素又はアルミナベースの材料とは異なる「脆弱」な材料を想起することができる。例えば、ジルコニウム又はチタンに基づくセラミックス又はガラスである。ロック要素9、19、109、129、209も、金属ガラスとも呼ばれるアモルファス金属をベースとしても形成することができる。

Claims (29)

  1. スタッフ棒(2、102、122、202)及び肩部(4)を有し、少なくとも第1の材料で作られたメンバー(3、103、123、203)を有するアセンブリシステム(1、101、121、201)であって、
    前記メンバー(3、103、123、203)の前記スタッフ棒(2、102、122、202)は、第2の材料で作られた部品(5、105、205)の開口(6)において受けられ、
    当該アセンブリシステム(1、101、121、201)は、第3の材料で作られたロック要素(9、19、109、129、209)を有し、前記ロック要素(9、19、109、129、209)は、前記メンバーの前記肩部(4)と当該ロック要素(9、19、109、129、209)の間にて前記部品(5、105、205)を弾性的に取り付けるように構成し、
    前記ロック要素(9、19、109、129、209)は、前記メンバーの前記スタッフ棒(2、102、122、202)を放射方向内側につかむ当該ロック要素(9、19、109、129、209)の高さ(HT)の一部にわたって実質的に直立の部分(10)を有する内壁を有するワッシャーであり、
    前記内壁は、前記実質的に直立の部分(10)に隣接して、前記第2の材料で作られた部品(5、105、205)に向かって円錐フレア面を形成する部分(16、26、28)を有し、
    これによって、前記ロック要素(9、19、109、129、209)の前記周辺部分(13、23)のみが、前記メンバーの肩部(4)に垂直な軸の弾性力をはたらかせ、
    このようにして、前記メンバー(3、103、123、203)−部品(5、105、205)−ロック要素(9、19、109、129、209)のアセンブリを固定する
    ことを特徴にするアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  2. 前記第3の材料は、抵抗温度70℃、10,000時間後の緩和抵抗が、前記第3の材料の0.2%の塑性変形を得るのに必要な応力の75%に相当する作用力の少なくとも50%であるような金属又は金属合金を有し、
    これによって、前記メンバー(3、103、123、203)−部品(5、105、205)−ロック要素(9、19、109、129、209)の固定されたアセンブリが維持されることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  3. 前記第3の材料は、銅、真鍮、洋銀、ARCAP合金、Pfinodal合金、スピノーダル合金、Durnico合金、Durimphy合金、Cu−Be合金及び/又は20AP鋼を含有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  4. 軸平面での断面における前記ロック要素(9、19、109、129、209)の幅(LT)に対する高さ(HT)の比(HT/LT)は、0.1〜5である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  5. 軸平面での断面における前記ロック要素(9、19、109、129、209)の全高さ(HT)に対する前記フレア部分(16、26、28)の高さ(HE、HE')の比(HE/HT、HE'/HT)は、0.1〜0.95であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  6. 軸平面での断面における前記ロック要素(9、19、109、129、209)の全幅(LT)に対する前記フレア部分(16、26、28)の幅(LE、LE')の比(LE/LT、LE'/LT)は、0.1〜0.95であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  7. 前記内壁は、前記実質的に直立の部分(10)に対称的な、第2の材料で作られた部品(5、105、205)から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分(28)を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  8. 前記ロック要素(9、19、109、129、209)は、前記第2の材料のいずれの損傷をも防ぐために面取りされることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  9. 前記第2の材料は、ケイ素ベースの材料であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  10. 前記第2の材料は、ケイ素、石英、酸化ケイ素、窒化ケイ素又は炭化ケイ素を含有することを特徴とする請求項9に記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  11. 前記少なくとも1つの第1の材料は、金属又は金属合金を含有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  12. 前記スタッフ棒(2、102、122、202)及び前記肩部(4)は、同じ単一片で作られることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載のアセンブリシステム(1、101、121、201)を少なくとも1つ有することを特徴とする計時器。
  14. 前記第2の材料で作られる部分は、車セット(205)、パレット(105)又はバランスバネ(5)であることを特徴とする請求項13に記載の計時器。
  15. アセンブリシステム(1、101、121、201)を製造する方法であって、
    a)スタッフ棒(2、102、122、202)及び肩部(4)を有する第1の材料で少なくとも作られるメンバー(3、103、123、203)と、開口(6)を有し、第2の材料で作られた部品(5、105、205)と、及び第3の材料をベースにする材料で作られ、ワッシャーの形態であるロック要素(9、19、109、129、209)とを形成するステップであって、
    前記ロック要素は、前記メンバーの前記スタッフ棒(2、102、122、202)よりも小さい穴(8、18)を有し、前記ロック要素の内壁が、前記ロック要素(9、19、109、129、209)の高さ(HT)の一部にわたって実質的に直立の部分(10)と、及び前記実質的に直立の部分(10)から外側に円錐フレア面を形成する部分(16、26、28)を有する、ステップと、
    b)前記部品(5、105、205)の前記開口(6)へと前記メンバーの前記スタッフ棒(2、102、122、202)を自由に通すステップと、
    c)前記ロック要素における前記穴に対向するように前記スタッフ棒を配置するステップであって、
    前記フレア部分(16、26、28)は、前記部品(5、105、205)に対向しており、前記ロック要素(9、19、109、129、209)の前記周辺部分(13、23)が前記部品(5、105、205)に最も近いように前記内壁の前記実質的に直立の部分(10)における前記ロック要素(9、19、109、129、209)を変形するために、工具(15)を使用して力を与えることによって前記スタッフ棒(2、102、122、202)に対して前記ロック要素(9、19、109、129、209)を強制的にスライドさせる、ステップと、及び
    d)前記工具(15)と前記メンバーの前記肩部(4)との間で前記第3の材料の降伏強さ未満の所定の力に達すると、前記工具を止め、その後、除去するステップとを有することを特徴とする方法。
  16. 前記ステップd)は、前記工具によって与えられる力が前記第3の材料の降伏強さの20%〜90%である場合に、止められることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記メンバー(3、103、123、203)−部品(5、105、205)−ロック要素(9、19、109、129、209)の固定されたアセンブリを維持するために、前記第3の材料は、温度70℃で10,000時間後の緩和抵抗が前記第3の材料の0.2%塑性変形を得るのに必要な応力の75%に相当する、前記ステップd)に与えられる力の少なくとも50%である金属又は金属合金を含有することを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記第3の材料は、銅、真鍮、洋銀、ARCAP合金、Pfinodal合金、スピノーダル合金、Durnico合金、Durimphy合金、Cu−Be合金及び/又は20AP鋼を含有することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 軸平面での断面における前記ロック要素(9、19、109、129、209)の幅(LT)に対する高さ(HT)の比(HT/LT)は、0.1〜5であることを特徴とする請求項15〜18のいずれかに記載の方法。
  20. 軸平面での断面における前記ロック要素(9、19、109、129、209)の全高さ(HT)に対する前記フレア部分(16、26、28)の高さ(HE、HE')の比(HE/HT、HE'/HT)は、0.1〜0.95であることを特徴とする請求項15〜19のいずれかに記載の方法。
  21. 軸平面での断面における前記ロック要素(9、19、109、129、209)の全幅(LT)に対する前記フレア部分(16、26、28)の幅(LE、LE')の比(LE/LT、LE'/LT)は、0.1〜0.95であることを特徴とする請求項15〜20のいずれかに記載の方法。
  22. 前記ロック要素(9、19、109、129、209)の前記内壁は、前記実質的に直立の部分(10)に対称な、前記実質的に直立の部分(10)から外側に円錐フレア面を形成する第2の部分(28、26)を有することを特徴とする請求項15〜21のいずれかに記載の方法。
  23. 前記ロック要素(9、19、109、129、209)は、前記第2の材料のいずれの損傷をも防ぐように面取りされることを特徴とする請求項15〜22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記第2の材料は、ケイ素ベースであることを特徴とする請求項15〜23のいずれかに記載の方法。
  25. 前記第2の材料は、ケイ素、石英、酸化ケイ素、窒化ケイ素又は炭化ケイ素を含有することを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つの第1の材料は、金属又は金属合金を含有することを特徴とする請求項15〜25のいずれかに記載の方法。
  27. 前記部品は、計時器の車セット(205)であることを特徴とする請求項15〜26のいずれかに記載の方法。
  28. 前記部品は、計時器のパレット(105)であることを特徴とする請求項15〜26のいずれかに記載の方法。
  29. 前記部品は、計時器のバランスバネ(5)であることを特徴とする請求項15〜26のいずれかに記載の方法。
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