JP2015073890A - 口が動くマスク - Google Patents
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Abstract
【課題】 衛生マスク上に装着して、イラストの口を顎の力で動かせ、なおかつ顔と衛生マスク間での空気の隙間漏れを防ぐものである。
【解決手段】 マスク押さえ(1)の第一の係合部(2)に第一の可動部(3)の回転軸(6)を取り付け、第二の可動部(7)の第二の係合部(8)を第一の可動部(3)の力点(5)に取り付け、第二の可動部(7)の伸縮ひも通し(9)に伸縮ひも(10)を通しその両端をマスク押さえ(1)の穴(11)に通し固定することを特徴とした口が動くマスクである。
【選択図】図1
【解決手段】 マスク押さえ(1)の第一の係合部(2)に第一の可動部(3)の回転軸(6)を取り付け、第二の可動部(7)の第二の係合部(8)を第一の可動部(3)の力点(5)に取り付け、第二の可動部(7)の伸縮ひも通し(9)に伸縮ひも(10)を通しその両端をマスク押さえ(1)の穴(11)に通し固定することを特徴とした口が動くマスクである。
【選択図】図1
Description
本発明は、衛生マスク上でイラストの口を動かし、なおかつ衛生マスクの気密性を向上させるものである。
従来、衛生マスクにイラストの口を描いただけのものがあった。
前例がないので一般的な発想として、顎の力で下唇が動くお面を作るとしたら、通常時に下唇が閉じた状態を維持するためにスプリング・ゴム等で支持しようと考えがちである。しかし、人の顔は豆腐のように柔らかく、更にクッション効果のある衛生マスクを装着した上に本体を装着すると、定位置保持がとても難しく微弱な力で動くはずの下唇が動く前に本体がずれてしまい、さらなる微弱な力で動く下唇の原理が必要となる。
第一の可動部(3)の力点(5)に第二の可動部(7)の第二の係合部(8)を可動結合し、第一の可動部(3)の回転軸(6)をマスク押さえ(1)の第一の係合部(2)に可動結合し、第二の可動部(7)の伸縮ひも通し(9)に伸縮ひも(10)を通しその両端をマスク押さえ(1)の穴(11)に通して固定し、マスク押さえ(1)の裏面上端に第一の粗面部(12)を設け、第二の可動部(7)の中央に第二の粗面部(13)を設ける。以上を特徴とする口が動くマスク。
衛生マスクで隠れた口の代わりに口が動くマスクが相手に表情を伝え、笑いを誘い世の中を明るくする。更に、お面型の本体が顔と衛生マスク間の隙間漏れを防ぐので、眼鏡の曇り問題を解消し空気清浄効果が向上する。
1 マスク押さえ
2 第一の係合部
3 第一の可動部
4 アーム
5 力点
6 回転軸
7 第二の可動部
8 第二の係合部
9 伸縮ひも通し
10 伸縮ひも
11 穴
12 第一の粗面部
13 第二の粗面部
14 アゴ当て
15 受け溝
16 第二の可動部受け
2 第一の係合部
3 第一の可動部
4 アーム
5 力点
6 回転軸
7 第二の可動部
8 第二の係合部
9 伸縮ひも通し
10 伸縮ひも
11 穴
12 第一の粗面部
13 第二の粗面部
14 アゴ当て
15 受け溝
16 第二の可動部受け
以下、本発明の実施の形態について説明する。
第一の実施例として、鼻、口に圧迫感を与えにくい構造で表面に顔等のイラストが描かれた正面部と側面部よりなるマスク押さえ(1)の両側面部の外面または内面に凹状又は凸状もしくは貫通穴の第一の係合部(2)を設ける。
下唇等のイラストが描かれた第一の可動部(3)には、両側に延伸するアーム(4)がある。アーム(4)は視覚的には不要な部分なので目立たない素材や構造が好ましい。
アーム(4)上には力点(5)があるが、力点(5)の位置によって第一の可動部(3)の動き幅を変えることができるので、好みに合わせて使えるようにアーム(4)上に力点(5)を複数設けてもよい。
第一の可動部(3)は、アーム(4)の両端にある回転軸(6)によってマスク押さえ(1)の両側面部にある第一の係合部(2)と可動結合する。 マスク押さえ(1)の第一の係合部(2)と回転軸(6)の結合方法は摩擦抵抗が少なくなる原理が好ましく嵌合等も考えられる。又、マスク押さえ(1)の第一の係合部(2)の構造が貫通穴の場合、第一の可動部(3)の回転軸(6)端を、怪我を防止するために折り曲げたり、スポンジ等で保護してもよい。
コの字型の第二の可動部(7)の両端にはドーナツ状の第二の係合部(8)があり、第一の可動部(3)の力点(5)と可動結合する。第二の係合部(8)と力点(5)の結合原理が可動結合式なら他の構造でもよい。
第二の可動部(7)の両角にコイル状の伸縮ひも通し(9)があり、そこに伸縮ひも(10)を通し更に両端をマスク押さえ(1)の両側面に設けられた穴(11)に通し結び目を作って固定する。固定法は伸縮ひも(10)が外れなければ他の原理でもよい。
マスク押さえ(1)の裏面の両上端には第一の粗面部(12)があり、衛生マスク上でマスク押さえ(1)がずれることを防ぐ。粗面部には表面がザラザラした素材を用いる。紙やすりの#50番から#100番を用いたり面ファスナーの雄側を利用してもよい。
第二の可動部(7)の中央には上述した粗面材で構成された第二の粗面部(13)があり衛生マスク上に第二の可動部(7)の中央部を摩擦固定し衛生マスクの伸縮動と同期する。
これにより、横方向に折り込みがある縦に伸縮するタイプの衛生マスクを顔に装着したうえで、本体を伸縮ひも(10)で耳に掛けて装着すると、衛生マスクが上下に伸縮するエネルギーを利用して第二の可動部(7)を動かし、そのエネルギーを力点(5)を介して下唇等のイラストが描かれた第一の可動部(3)を上下に動かすことができる。
第二の実施例として、図4に示すように第二の可動部(7)の両側の縦軸を更に延伸させ、内面が凹状のアゴ当て(14)の両端に複数の受け溝(15)のある第二の可動部受け(16)を設け、第二の可動部(7)の横軸を顎の長さに合う位置の受け溝(15)に可動結合させてアゴ当て(14)を顎に掛けることで、上述の衛生マスクの伸縮エネルギーを利用した原理とは別に、顎が上下に動くエネルギーを直に利用して同様の効果が得られる。
第一の実施例と第二の実施例の違いは、第一の実施例ではアゴ当て(14)等の部品数を減らせ更に、顎の長さに合わせる調節構造を必要としないこと。第二の実施例ではアゴ当て(14)等の部品数は増えるが、衛生マスク無しでも同様の効果が得られるので、単独の玩具としても利用できることである。
以上、顎からイラストの口が描かれた第一の可動部(3)までスプリング等を介さずにつながっていることで、極微弱な力でイラストの口を上下に動かすことができ更に、お面状のマスク押さえ(1)の底面の縁が、衛生マスクを目頭から頬にかけて軽く圧迫し、第二の可動部(7)が顎を軽く圧迫することで、顔と衛生マスク間からの空気の隙間漏れを減らし、眼鏡の曇り問題を解消し衛生マスク本来の機能を向上できる口が動くマスクである。
以上、顎からイラストの口が描かれた第一の可動部(3)までスプリング等を介さずにつながっていることで、極微弱な力でイラストの口を上下に動かすことができ更に、お面状のマスク押さえ(1)の底面の縁が、衛生マスクを目頭から頬にかけて軽く圧迫し、第二の可動部(7)が顎を軽く圧迫することで、顔と衛生マスク間からの空気の隙間漏れを減らし、眼鏡の曇り問題を解消し衛生マスク本来の機能を向上できる口が動くマスクである。
Claims (1)
- 正面部と側面部よりなるマスク押さえ(1)の両側面部にある第一の係合部(2)に、第一の可動部(3)より延伸するアーム(4)上に力点(5)を有した両端にある回転軸(6)を挿入し、コの字型の第二の可動部(7)の両端にある第二の係合部(8)とアーム(4)上にある力点(5)を可動結合し、第二の可動部(7)の両角にある伸縮ひも通し(9)に伸縮ひも(10)を通し、その両端をマスク押さえ(1)の両側面部に固定し、マスク押さえ(1)の裏面の両上端に第一の粗面部(12)を設け、第二の可動部(7)の中央に第二の粗面部(13)を設けた口が動くマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013224737A JP2015073890A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | 口が動くマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013224737A JP2015073890A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | 口が動くマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015073890A true JP2015073890A (ja) | 2015-04-20 |
Family
ID=52999193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013224737A Pending JP2015073890A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | 口が動くマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015073890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196633A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ファミリーイナダ株式会社 | マスク |
-
2013
- 2013-10-10 JP JP2013224737A patent/JP2015073890A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196633A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ファミリーイナダ株式会社 | マスク |
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