JP2015072886A - 照明器具、光源部品および取付部品 - Google Patents

照明器具、光源部品および取付部品 Download PDF

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Abstract

【課題】光源部品の落下が防止された照明器具において、光源部品の取付構造を簡易なものとし、その部品点数を少なくする。
【解決手段】照明器具1は、LEDモジュール3と取付部品2とを備える。LEDモジュール3は、LED35を支持する本体31、本体31から側方に延びる板状体40、その反対の側方に向かって突出し、弾性変形する突起50、を有する。取付部品2は、本体31の側面と対向して、本体31を収容可能な距離に支持される第1保持部211と第2保持部212とを有する。第1保持部211には、上部開口及び上部開口と連続する下部開口から構成される第1挿入孔が形成される。板状体40は、中間部が下部開口に係合可能であって、下部開口に係止する先端部を有する。第2保持部212には、突起50が挿入可能で、突起50を係止する第2挿入孔が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、照明器具、照明器具の取付部品に取付可能な光源部品、および照明器具の光源部品が取付可能な取付部品に関する。
照明器具への光源部品(ランプ等)の取付には、様々な方式が採用されている。例えば、直管LED(Light Emitting Diode)ランプの照明器具には、一般社団法人日本電球工業会規格(JEL801:2010)に準拠した口金によって、直管LEDランプを照明器具に取り付けるものがある(非特許文献1)。この照明器具は、直管LEDランプ側面に配置された口金によって、直管LEDランプが保持されるとともに給電が行われる。この口金は、直管LEDランプの誤挿入と落下を防止して、安全性を確保している。
また、半円筒形状のLEDランプの照明器具には、係止部材およびフックにより、LEDランプを照明器具に取り付けるものがある。特許文献1には、背面に係止部材が設けられた半円筒形状のLEDランプと、係止穴が形成された照明器具本体とを備える照明器具が記載されている。係止部材は、略菱形に折り曲げられた金属の線材で構成され、照明器具本体の係止穴に差し込まれて係止穴の縁に係止する。係止穴にはフックが形成され、係止部材がこのフックに引っ掛かることによりLEDランプの落下が防止される。LEDランプへの給電は、LEDランプの背面に設けられた給電用コネクタによって行われる。
特開2012−185981号公報
「ライティング・フェア2012配布版 照明器具・ランプ LED照明・省エネ照明」、NECライティング株式会社、2013年3月発行、P5
上記の照明器具は、光源部品の落下が防止されているが、光源部品を照明器具本体に取り付けるための構造が複雑で、その部品点数も多い。例えば、非特許文献1に記載の照明器具では、給電用ピンが設けられた口金と、接地用ピンが設けられた口金とを、LEDランプの両側に設け、それらの口金を保持し、かつ各ピンに接続可能なソケットを照明器具本体に設ける必要がある。また、特許文献1に記載のLEDランプでは、線材で構成される係止手段と、係止手段をLEDランプに固定するための2つのブラケットとをLEDランプに設け、照明器具本体に係止穴を形成し、係止穴を跨ぐフックを設ける必要がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、光源部品の落下が防止された照明器具において、光源部品の取付構造を簡易なものとし、その部品点数を少なくすることを目的とする。
本発明の第1の観点に係る照明器具は、
光源を正面側に支持する本体、該本体から側方に向かって延びる板状体、前記本体から前記板状体と反対の側方に向かって突出し、および、突出する方向と反対の方向から押圧することによって弾性変形する突起部材、を有する光源部品と、
前記本体の前記板状体側の側面と前記突起部材側の側面にそれぞれ対向して、前記本体を収容可能な距離に支持される第1保持部材と第2保持部材とを有する取付部品と、
を備え、
前記第1保持部材は、前記本体を収容した場合の前記本体の背面側から、前記板状体の先端が挿入可能な第1の開口、および、該第1の開口の前記本体の正面側に連続して前記板状体の先端の抜出を阻止する第2の開口、から構成される第1挿入孔が形成され、
前記板状体は、その中間部が前記第2の開口に係合可能であって、前記第2の開口に係止する先端部を有し、
前記第2保持部材は、前記突起部材が挿入可能であって、前記突起部材を前記第2保持部材の面の方向に係止する第2挿入孔が形成され、
前記第1保持部材と前記第2保持部材の間隔は、前記板状体の前記先端部から前記突起部材の先端までの距離より小さい、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る光源部品は、
第1の観点に係る照明器具の取付部品に取付可能な光源部品であって、
光源を正面側に支持する本体、該本体から側方に向かって延びる板状体、前記本体から前記板状体と反対の側方に向かって突出し、および、突出する方向と反対の方向から押圧することによって弾性変形する突起部材、を備え、
前記板状体は、その中間部が前記第2の開口に係合可能であって、前記第2の開口に係止する先端部を有することを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る取付部品は、
第1の観点に係る照明器具の光源部品が取付可能な取付部品であって、
前記本体の前記板状体側の側面と前記突起部材側の側面にそれぞれ対向して、前記本体を収容可能な距離に支持される第1保持部材と第2保持部材と、
を備え、
前記第1保持部材は、前記本体を収容した場合の前記本体の背面側から、前記板状体の先端が挿入可能な第1の開口、および、該第1の開口の前記本体の正面側に連続して前記板状体の先端の抜出を阻止する第2の開口、から構成される第1挿入孔が形成され、
前記第2保持部材は、前記突起部材が挿入可能であって、前記突起部材を前記第2保持部材の面の方向に係止する第2挿入孔が形成され、
前記第1保持部材と前記第2保持部材の間隔は、前記板状体の前記先端部から前記突起部材の先端までの距離より小さい、
ことを特徴とする。
本発明によれば、光源部品の落下が防止された照明器具において、光源部品の取付構造を簡易なものとし、その部品点数を少なくすることが可能である。
本発明の実施の形態1に係る照明器具を示す平面図、正面図、側面図である。(A)が平面図、(B)が正面図、(C)が側面図である。 図1に示す照明器具のA−A線の断面図である。 実施の形態1に係る取付部品を示す斜視図である。 実施の形態1に係る取付部品の第1挿入孔、第2挿入孔を示す斜視図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールを示す斜視図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールの板状体、突起を示す斜視図である。 実施の形態1に係る照明器具の組立方法を示す断面図である。 実施の形態1に係る照明器具の組立方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る照明器具におけるLEDモジュールの板状体、突起を示す斜視図である。 実施の形態2に係る照明器具の組立方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る照明器具を示す平面図、正面図、側面図である。(A)が平面図、(B)が正面図、(C)が側面図である。 図11に示す照明器具のB−B線の断面図である。 実施の形態3に係る取付部品の第1保持部材、第2保持部材を示す斜視図である。 実施の形態3に係るLEDモジュールの板状体、突起を示す斜視図である。 実施の形態3に係る照明器具の組立方法を示す斜視図である。 実施の形態3に係る照明器具の組立方法を示す斜視図である。 第1挿入孔および板状体の変形例を示す斜視図である。 位置決め部の変形例を示す断面図である。 突起の変形例を示す断面図である。 第1保持部材の変形例を示す斜視図である。 第1保持部材、第2保持部材の変形例を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明器具を示す平面図、正面図、側面図である。(A)が平面図、(B)が正面図、(C)が側面図である。図1に示すように、実施の形態1に係る照明器具1は、取付部品2とLEDモジュール3とを備えている。取付部品2は天井などの照明器具1の設置場所に固定され、LEDモジュール3が取り付けられた後、これを保持する部品である。取付部品2は、本体、照明器具本体、搭載器具等の名称で呼ばれる部品である。LEDモジュール3は、照明器具1の光源を構成する光源部品であり、光源モジュール、光源ユニット等の名称で呼ばれる部品である。
取付部品2は、底面長方形かつ断面台形の形状に形成され、その中央にLEDモジュール3が配置されている。LEDモジュール3は、略直方体の形状に形成されている。以下、取付部品2とLEDモジュール3の構造について断面図を参照しながら説明する。
図2は、図1に示す照明器具のA−A線の断面図である。図2は、照明器具1が天井9に設置された状態を示す。照明器具1が天井9に設置された状態で、鉛直方向(設置面に垂直な方向)をZ軸と定める。A−A線断面に直交する方向(図1でLEDモジュール3の長辺方向)をX軸、A−A線断面内でZ軸に直交する方向(図1でLEDモジュール3の短辺方向)をY軸と定める。照明器具1が天井9に設置された状態で、XY平面は水平面である。図2に示す取付部品2は、板状部材(例えば、板金)が折り曲げられることにより形成されている。取付部品2は、端から、ベース部29、反射板28、LEDモジュール取付部21、反射板28、ベース部29の順で、各構造物が配置されている。取付部品2は、建物の天井9に器具取付具27によって固定されている。
器具取付具27は、取付部品2を照明器具1の設置場所に取り付けるための部材である。器具取付具27は、締結具(ボルトおよびナット等)で構成される。
ベース部29は、照明器具1の設置場所(天井9等)に設置可能な設置面を形成する部材である。ベース部29が設置場所に当接した状態で、取付部品2は器具取付具27によって設置場所に固定される。
反射板28は、白色塗料等が塗装されて形成され、LEDモジュール3からの光を照明器具1正面側に反射する。反射板28は、LEDモジュール取付部21の両側の傾斜面に配置される。
LEDモジュール取付部21は、LEDモジュール3が嵌め込まれる凹部構造である。LEDモジュール取付部21の底面には、器具取付具27が設けられ、LEDモジュール取付部21の内側には、LEDモジュール3に電力を供給するための電源端子台(図示せず)が収容される。電源端子台は、外部電源を接続する端子を備え、コネクタが接続されている。電源端子台に接続されているコネクタを、後述する電源回路36に接続されているコネクタに接続することにより、電源端子台は電源回路36に電力を供給する。
LEDモジュール取付部21には、LEDモジュール3の側面それぞれと対向する第1保持部211および第2保持部212が形成されている。LEDモジュール取付部21は、第1保持部211および第2保持部212により、後述するLEDモジュール3の板状体40と突起50とを保持する。
LEDモジュール3は、LED35と、電源回路36と、モジュールカバー37と、本体31と、板状体40と、突起50とで構成されている。
LED35は、白色LEDまたは赤色、青色、緑色の組み合わせからなるLEDで構成される。LEDモジュール3では、複数のLED35が用いられている。LED35は、平面略長方形状の基板351に、ほぼ等間隔に実装される。
電源回路36は、LED35に印加する電圧を制御する回路であり、LED35の点灯を制御する。電源回路36の制御は、LEDモジュール3の調光、調色を可能とする。電源回路36は、例えば、昼白色、白色、電球色等の調色を行う。電源回路36は電源端子台から電力供給を受ける。
モジュールカバー37は、LED35を覆うカバーであり、グローブ等の名称で呼ばれる部品である。モジュールカバー37は、例えば、透光性の樹脂材料(例えば、アクリル樹脂)によって中空でかつ、開口を有する略直方体状に形成される。モジュールカバー37は、開口側が本体正面31Bに向けられた状態で、本体31に固定される。モジュールカバー37の開口内にはLED35が実装された基板351が配置される。モジュールカバー37は、LED35を保護するとともにLED35からの光を拡散する。
本体31は、モジュールカバー37を支持し、電源回路36を収容する筐体である。本体31は、開口を有する、正面略長方形の直方体形状に形成されている。本体31は、本体背面31A側に開口が配置され、開口内部に電源回路36が収容される。本体31の開口と反対側には、LED35の基板351が配置される。本体31の側面には、モジュールカバー37の開口端部が嵌め込まれる溝が形成されている。本体31は、板状体40、突起50によって取付部品2に取り付けられる。
板状体40および突起50は、LEDモジュール3を取付部品2に取り付けるための接続具である。板状体40、突起50は、LEDモジュール3の本体背面31Aが取付部品2側に向けられた状態で、第1挿入孔24、第2挿入孔25にそれぞれ挿入されて、LEDモジュール3が取付部品2に取り付けられる。以下に、取付部品2の第1挿入孔24および第2挿入孔25について説明する。
図3は、実施の形態1に係る取付部品を示す斜視図である。図3に示す取付部品2には、第1保持部211に第1挿入孔24、第2保持部212に第2挿入孔25がそれぞれ形成されている。第1挿入孔24と第2挿入孔25は、対向して対を形成し、取付部品2全体では、2対の第1挿入孔24、第2挿入孔25が形成されている。
図4は、実施の形態1に係る取付部品の第1挿入孔、第2挿入孔を示す斜視図である。第1挿入孔24および第2挿入孔25は、取付部品2を形成する板状部材を貫通する貫通孔である。第1挿入孔24は、上部開口241と、上部開口241と連続する下部開口242とから構成されている。
上部開口241および下部開口242は、ともに略長方形状に形成されている。上部開口241および下部開口242は連続して、全体でT字型の開口を形成している。より詳細には、上部開口241および下部開口242の短辺は、取付部品2を天井9に設置した図2に示す状態で、Z方向を向き、上部開口241と下部開口242は、Z方向に連続している。上部開口241の長辺は、下部開口242の長辺と接している。下部開口242の長辺は、上部開口241の長辺よりも短く、かつ上部開口241の長辺の中央に配置されている。これにより、上部開口241は、後述する板状体40の先端部41が挿入、抜き取り可能であり、下部開口242は、先端部41の挿入、抜き取りが阻止される。
第2挿入孔25は、略正方形状の開口を有する形状に形成されている。開口の各辺は、取付部品2を天井9に設置した図2に示す状態で、Z方向、X方向に向いている。その大きさは、突起50が挿入可能な大きさである。以下に、LEDモジュール3の板状体40および突起50について説明する。
図5は、実施の形態1に係るLEDモジュールを示す斜視図である。図5に示すように、LEDモジュール3は、本体31から側方に向かって延びる板状体40と、本体31から板状体40と反対の側方に突出する突起50とを備えている。板状体40および突起50は、本体背面31A側かつ、本体31の長辺側面に配置されている。板状体40および突起50は、ほぼ一直線上に並んで、対を形成している。LEDモジュール3全体では、2対の板状体40および突起50が配置されている。
図6は、実施の形態1に係るLEDモジュールの板状体、突起を示す斜視図である。図6に示す板状体40および突起50は、一枚の板状部材(例えば、ステンレス、ばね鋼等の金属板)が折り曲げられて一体に成形されている。端から順に、板状体40、連結部45、突起50が形成されている。板状体40は、中間部43と先端部41とを有する形状に形成されている。
中間部43は、板状体40の幅が一定に成形された部分で、本体31側方、すなわち、本体側面31Dに垂直に交わる方向かつ本体背面31Aとほぼ平行に、連結部45からほぼ直線的に延びている。その幅は、連結部45の幅よりも小さい。また、中間部43の幅は、第1挿入孔24の下部開口242の長辺よりも小さく、中間部43の厚みは、下部開口242の短辺よりも小さい。これにより、中間部43は、上部開口241に差し込み可能、かつ下部開口242に係合可能である。中間部43は、本体31から直線的に延びた後、第1屈曲部42で本体正面31B側に略90度屈曲する。
先端部41は、中間部43と連続するT字型の構造物である。先端部41の幅は、中間部43の幅よりも大きい。また、先端部41の幅は、第1挿入孔24の上部開口241の長辺よりも小さく、かつ下部開口242の長辺よりも大きい。先端部41の厚みは、上部開口241の短辺よりも小さい。これにより、先端部41は、上部開口241に挿入可能かつ下部開口242に係止可能である。先端部41が下部開口242に係止可能であるので、取付部品2からのLEDモジュール3の脱落を防ぐことが可能である。
連結部45は、板状体40と突起50とを連結する部分であり、本体背面31Aに配置されている。連結部45の両側には、連結部45から本体31側面に沿うように折り曲げられた固定部46が形成されている。固定部46が留め具47によって本体31側面に固定されることにより、連結部45は、本体背面31Aに固定される。
突起50は、板状部材が断面半円状に曲げられて成形された構造物である。突起50は、本体側面31Cの側方に向かって突出し、突出する方向と反対の方向から押圧されると、弾性変形可能である。突起50は、半円部51と、半円部51と連結部45を接続する接続部52とから構成されている。
半円部51は、断面半円状に屈曲し、その屈曲が本体31側方に突出して突起50を形成する部分である。半円部51の直径(図6に示すW)は、第2挿入孔25のZ方向の高さよりもやや大きく、その幅(図6に示すD)は、第2挿入孔25のX方向の幅とほぼ同じである。半円部51は、弾性変形することにより、第2挿入孔25に嵌合可能かつ挿入可能である。半円部51が第2挿入孔25に挿入されると、半円部51は、もとの形状に復元しようとする復元力によって第2挿入孔25の開口側面を押す。これにより、半円部51は、第2保持部212の面の方向に係止可能である。
接続部52は、連結部45から本体31側面に沿う方向に延びた後、断面U字型に屈曲する部分である。接続部52は突起50が押圧されると、本体側面31Cと突起50の半円部51との開度が小さくなるように弾性変形可能である。これにより、本体31がLEDモジュール取付部21に取り付けられる場合に、突起50が第2保持部212に押しつけられて、接続部52が弾性変形し、突起50を本体側面31Cと第2保持部212との間に入れることが可能となる。
半円部51の、本体側面31Cから最も離れた位置にある先端から、本体側面31Cと対向する本体側面31Dまでの距離(L2)は、第1保持部211と第2保持部212との間の距離(L1)よりも大きい(図4および図6参照)。これにより、LEDモジュール3が取付部品2に取り付けられた状態で、取付部品2が第1保持部211方向にずれても突起50が第2挿入孔25からはずれることがない。すなわち、この関係によって取付部品2からのLEDモジュール3の脱落を防ぐことが可能である。
以下に、取付部品2とLEDモジュール3とを用いて照明器具1を組み立てる方法について説明する。
図7および図8は、実施の形態1に係る照明器具の組立方法を示す断面図である。図7(A)に示すように、まず、板状体40の先端部41を、LEDモジュール取付部21の第1挿入孔24に挿入する。先端部41を第1挿入孔24の上部開口241に挿入する。先端部41および第1屈曲部42を第1挿入孔24の内部まで差し込んで、第1屈曲部42を第1挿入孔24の下部開口242に嵌め込む。この状態で、先端部41の抜き差しが下部開口242によって阻止され、LEDモジュール3は、取付部品2にぶら下がった状態となる。この状態で、LEDモジュール3の落下が防止される。作業者はLEDモジュール3を手で支える必要がない。作業者は、電源端子台に接続されているコネクタと、電源回路36に接続されているコネクタとを接続する。
次いで、図7(B)に示すように、板状体40の先端部41を、さらに第1挿入孔24の内部まで差し込む。LEDモジュール3をLEDモジュール取付部21側に持ちあげて第2保持部212に突起50を押し当てる。突起50は、第2保持部212から押圧され、弾性変形する。図8(C)に示すように、突起50の一部が第2保持部212に当接する。
さらに、LEDモジュール3を持ち上げると、図8(D)に示すように、突起50は、第2挿入孔25端部に達する。突起50は、第2挿入孔25で、弾性変形した状態から解放され、図8(E)に示すように、第2挿入孔25に係止する。以上により、照明器具1の組立が完了する。
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1には、第1挿入孔24および第2挿入孔25が取付部品2に、板状体40および突起50がLEDモジュール3に、それぞれ形成されている。板状体40の先端部41から突起50の先端までの距離は、第1保持部211と第2保持部212との間の距離よりも大きい。また、突起50に押圧を加えると突起50は弾性変形する。この照明器具1によれば、突起50を弾性変形させて、LEDモジュール取付部21にLEDモジュール3を取付可能である。
第1挿入孔24は、上部開口241および下部開口242が連続して形成され、かつ下部開口242の長辺の幅は、中間部43の幅よりも大きく先端部41の幅よりも小さい。これにより、先端部41が下部開口242に係止可能である。また、半円部51の、本体側面31Cから最も離れた位置にある先端から、本体側面31Cと対向する本体側面31Dまでの距離が、第1保持部211と第2保持部212との間の距離よりも大きい。これにより、LEDモジュール3が第1保持部211側にずれたとしても、第2挿入孔25から突起50がはずれることがない。照明器具1によれば、LEDモジュール3が取付部品2から落下することが防止される。
取付部品2には、第1挿入孔24を有する第1保持部211、第2挿入孔25を有する第2保持部212がそれぞれ形成されている。一方、LEDモジュール3には、板状体40および突起50が配置されている。この実施の形態によれば、取付部品2へのLEDモジュール3の取付構造が容易であり、部品点数が少ない照明器具1が提供可能である。例えば、板状体40および突起50は、1つの板状部材が折り曲げられて成形されているので、照明器具1は部品点数が少ない。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る照明器具1は、位置決め部48を有する照明器具である。実施の形態1と異なる構成について説明する。
図9は、本発明の実施の形態2に係る照明器具におけるLEDモジュールの板状体、突起を示す斜視図である。図9に示すように、実施の形態2に係る照明器具1は、位置決め部48を備えている。
位置決め部48は、本体31が第1保持部211および第2保持部212が形成されたLEDモジュール取付部21に収容された状態で、第1保持部211に対する本体31の側面の位置を決めて、突起50が第2挿入孔25に挿入された状態を維持する部分である。
より詳細には、位置決め部48は、板状体40に固定され、本体31の側方から第1保持部211に当接する部材である。その形状は、断面略矩形状の板状であり、中間部43から分岐するように、中間部43に対して略垂直方向に延びる。その幅および厚みは、中間部43とほぼ同じである。その大きさは、第1挿入孔24よりも大きく、その高さは、上部開口241および下部開口242の短辺の合計よりも大きい。これにより、位置決め部48は、中間部43を第1挿入孔24に差し込んでいくときに、第1挿入孔24入口にひっかかり第1保持部211の面に当接する。
第1保持部211と当接する位置決め部48の面から突起50の半円部51の根本までの距離(L3)は、第1保持部211と第2保持部212との間の距離(L1)とほぼ等しいか、または、やや大きい(図4および図9参照)。これにより、突起50が第2挿入孔25に係止した状態で、位置決め部48の面が第1保持部211と当接する。以下に、照明器具1の組立方法について説明する。
図10は、実施の形態2に係る照明器具の組立方法を示す断面図である。図10(A)に示すように、板状体40の先端部41を、モジュール取付部21の第1挿入孔24に挿入する。実施の形態1の場合と同様に、LEDモジュール3をモジュール取付部21側に持ちあげると、図10(B)に示すように、突起50は、弾性変形して、第2挿入孔25端部まで達する。このとき、位置決め部48は、第1保持部211の面と対向する。突起50は、第2挿入孔25で、弾性変形した状態から解放され、図10(C)に示すように、第2挿入孔25に係止する。位置決め部48は、第1保持部211の面と当接する。
以上のように、実施の形態2に係る照明器具1は、LEDモジュール3が取付部品2に取り付けられた状態で、LEDモジュール3側面の位置を決める位置決め部48を備えている。位置決め部48は、板状体40が第1挿入孔24に差し込まれ、突起50が第2挿入孔25に挿入された状態で、第1保持部211の面に当接し、LEDモジュール3が第1保持部211側に偏らない。これにより、突起50が第2挿入孔25に挿入された状態を維持することが可能である。実施の形態2によれば、取付部品2からのLEDモジュール3の落下がより生じにくい。照明器具1は、位置決め部48によって、突起50が第2挿入孔25に挿入された状態を維持可能であるので、例えば、傾斜した天井9や壁面にも設置可能である。
(実施の形態3)
実施の形態3に係る照明器具1は、取付部品2が正面矩形状に形成され、LEDモジュール3の板状体40の中間部43が第2屈曲部44を有する形状に形成されている。実施の形態1および2と異なる構成について説明する。
図11は、本発明の実施の形態3に係る照明器具を示す平面図、正面図、側面図である。図11に示すように、実施の形態3に係る照明器具1は、直方体状の取付部品2を備えている。取付部品2は、B−B断面の方向の幅がLEDモジュール3の幅よりもやや大きい形状に形成されている。
取付部品2には、平面矩形状のLEDモジュール3が正面中央に配置されている。取付部品2は、正面から見た場合にLEDモジュール3の周辺を囲む額縁状に形成されている。
図12は、図11に示す照明器具のB−B線の断面図である。図12では、図2と同様に、照明器具1が天井9に設置された状態を示す。照明器具1が天井9に設置された状態で、鉛直方向がZ軸、B−B線断面に直交する方向をX軸、B−B線断面内でZ軸と直交する方向をY軸と定める。XY平面は、照明器具1が天井9に設置された状態で、水平面である。図12に示す照明器具1は、本体部22、第1保持部材211A、および第2保持部材212Aを有する取付部品2と、板状体40および突起50を有するLEDモジュール3と、で構成されている。実施の形態3に係る照明器具1の取付部品2では、実施の形態1および2のベース部29と反射板28とを有していない。LEDモジュール3では、板状体40が第2屈曲部44を有する形状に形成されている。
本体部22は、取付部品2の外形を画定する部材である。本体部22は、板状部材が断面矩形状に折り曲げられることにより形成されている。本体部22の正面側には、開口部221と、額縁部222とが形成されている。
開口部221は、LEDモジュール3の本体31の平面形状よりも大きい矩形状に形成され、開口部221の内側にLEDモジュール3が収容可能である。開口部221は、実施の形態1および2のLEDモジュール取付部21に相当する。
額縁部222は、開口部221を取り囲むように形成されている。額縁部222の+Z側の面は平らに形成され、LEDモジュール3のモジュールカバー37が当接可能である。額縁部222の−Z側の面には、第1保持部材211A、第2保持部材212Aが固定されている。
第1保持部材211Aは、額縁部222の端部からXZ平面に平行に延び、その後、+Y方向に折れ曲がっている。第1保持部材211Aには、その折れ曲がった先に後述する第1挿入孔24(図13参照)が形成され、第1挿入孔24により板状体40の中間部43が保持されている。 第1保持部材211Aは、本体部22の側面との間に、板状体40の先端部41および第2屈曲部44、突起50の先端を収容する。
第2保持部材212Aは、額縁部222からXZ平面に平行に延びた後、−Y方向に折れ曲がっている。第2保持部材212Aには、折れ曲がった部分に後述する第2挿入孔25(図13参照)が形成され、第2挿入孔25により突起50が保持されている。第2保持部材212Aは、本体部22の側面との間に、突起50の先端を収容する。
図13は、実施の形態3に係る取付部品の第1保持部材、第2保持部材を示す斜視図である。第1保持部材211A、第2保持部材212Aは、逆T字型の板状部材が折り曲げられて形成されている。第1保持部材211Aは、支持部213および中央部215を、第2保持部材212Aは、支持部214および中央部216をそれぞれ有する形状に形成されている。
支持部213、214は、逆T字型の第1保持部材211A、第2保持部材212Aの両側に延びる部分である。支持部213、214は、逆T字型の中央の部分から本体部22の側面に向かって延びた後、屈曲して本体部22の側面の表面に沿う方向に延びている。支持部213、214は、本体部22の側面に固定されている。
中央部215、216は、逆T字型の第1保持部材211A、第2保持部材212Aの中央で、本体部22の額縁部222の端部から取付部品2を天井9に設置した状態の−Z方向に向かって延びる部分である。中央部215、216は、額縁部222の端部から、XZ平面に平行に延びる鉛直面と、この鉛直面から本体部22の内側に折れ曲がる傾斜面とを有する形状に形成されている。中央部215、216の傾斜面は、本体部22の背面側の面まで延び、その面を支持している。中央部215の傾斜面には第1挿入孔24が、中央部215の鉛直面には第3挿入孔26が、それぞれ形成されている。中央部216には、傾斜面から鉛直面にかけて第2挿入孔25が形成されている。第1挿入孔24、第2挿入孔25は、実施の形態1および2と同様の形状の貫通孔である。
第3挿入孔26は、略矩形状の開口を有する形状に形成され、第1保持部材211Aを形成する板状部材を貫通している。第3挿入孔26は、取付部品2を天井9に設置した状態で、第1挿入孔24の下部開口242よりも+Z方向に、下部開口242と不連続に形成されている。第3挿入孔26の開口の辺は、取付部品2を天井9に設置した状態で、X方向、Z方向を向いている。開口の大きさは、X方向の辺が第1挿入孔24の上部開口241のX方向の辺の長さとほぼ同じであり、中間部43の幅よりも大きい。Z方向の辺は、X方向の辺よりも小さい。第3挿入孔26のX方向の辺は、中間部43の幅よりも大きいので、板状体40の第2屈曲部44の先端が挿入可能である。
図14は、実施の形態3に係るLEDモジュールの板状体、突起を示す斜視図である。板状体40は、第2屈曲部44で折り曲げられた中間部43を有している。
中間部43は、本体側面31Dの側方に長さW3延びた後、第2屈曲部44で本体背面31A側に略90°屈曲している。中間部43は、第2屈曲部44で屈曲後、さらに長さH3延びて第1屈曲部42まで達している。第2屈曲部44から先端部41までの水平方向(Y方向)の距離W4は、第1保持部材211Aの中央部215の下部開口242のX方向の辺から本体部22の側面までの距離(図13に示すL4)よりも小さい。これにより、中間部43では、下部開口242に係合した状態で、第2屈曲部44から先端部41までの部分が第1保持部材211Aと本体部22の側面との間に収容可能である。
中間部43では、第2屈曲部44から第1屈曲部42までの長さH3が、図13に示す第1挿入孔24の下部開口242のX方向の辺から第3挿入孔26のX方向の辺のうちの−Z側にある辺までの距離(図13に示すH1)よりも大きい。また、長さH3が、図13に示す第1挿入孔24の下部開口242のX方向の辺から第3挿入孔26のX方向の辺のうちの+Z側にある辺までの距離(図13に示すH2)よりも小さい。長さH3は、下部開口242のX方向の辺から第3挿入孔26の中央付近までの距離に等しい。中間部43では、照明器具1の組み立てで、先端部41を下部開口242に係止させたときに、第2屈曲部44が第3挿入孔26に挿入可能である。以下に、取付部品2とLEDモジュール3とを用いて照明器具1を組み立てる方法について説明する。
図15および図16は、実施の形態3に係る照明器具の組立方法を示す斜視図である。図15(A)に示すように、まず、LEDモジュール3の板状体40の先端部41を、取付部品2の第1保持部材211Aの第1挿入孔24前に位置させる。そして、先端部41を第1挿入孔24の上部開口241に挿入する。
次に、板状体40の先端部41を第1挿入孔24の内側に差し込んで、板状体40の中間部43の第1屈曲部42を第1挿入孔24の下部開口242に嵌め込む。図15(B)に示すように、中間部43は下部開口242に係合する。先端部41は下部開口242に係止する。この状態で、下部開口242により先端部41の抜き差しが阻止され、LEDモジュール3を取付部品2にぶら下げることが可能になる。LEDモジュール3を取付部品2にぶら下げた状態にすると、中間部43の第2屈曲部44は、第1保持部材211Aの第3挿入孔26内に位置する。中間部43の板状面は、第3挿入孔26の辺に当接する。LEDモジュール3は、取付部品2の第2保持部材212A側の側面22Aに隙間を有する状態で、取付部品2にぶら下がる。
次に、LEDモジュール3の突起50側の本体側面31Cを押し上げて、突起50を取付部品2の第2保持部材212Aに押し当てる。突起50は第2保持部材212Aに押圧されて弾性変形する。LEDモジュール3を本体正面31B側から押し上げると、板状体40の先端部41および中間部43は、第1挿入孔24奥にさらに差し込まれ、第2屈曲部44が第1挿入孔24内に位置するようになる。突起50が第2保持部材212Aの第2挿入孔25まで達すると、突起50は第2挿入孔25によって弾性変形した状態から解放され、第2挿入孔25に係止する。これにより、図16(C)に示すように、LEDモジュール3が取付部品2に取り付けられ、照明器具1の組立が完了する。
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1では、LEDモジュール3の板状体40における中間部43が、本体側面31Dから本体背面31Aへ屈曲する第2屈曲部44を有する形状に形成されている。取付部品2の第1保持部材211Aには、第1挿入孔24が形成され、第1保持部材211Aと本体部22側面との間には、板状体40の先端部41と第2屈曲部44とが収容可能である。中間部43は、第2屈曲部44で本体側面31Dから本体背面31Aへ屈曲している。このため、第1保持部材211Aと本体部22側面との間に第2屈曲部44が収容された状態で、本体側面31Dに大きなスペースを必要としない。実施の形態3に係る照明器具1では、実施の形態1および2と比較して、LEDモジュール3の本体31の側面方向のスペースを小さくすることが可能である。例えば、取付部品2の側面に反射板28が設けられない照明器具1でも、実施の形態1および2と同様に、LEDモジュール3が取付部品2から落下することが防止できる。
第1保持部材211A、第2保持部材212Aは、中央部215、216と支持部213、214とを有している。中央部215、216の傾斜面は、本体部22の背面側の面を支持し、支持部213、214は、本体部22の側面に固定されている。第1保持部材211A、第2保持部材212Aは、本体部22の側面と背面側の面とが形成するコーナー部を補強して、照明器具1の機械的強度を高めることが可能である。
第1保持部材211A、第2保持部材212Aでは、中央部215、216の傾斜面に、第1挿入孔24、第2挿入孔25がそれぞれ形成されている。このため、本体部22の開口部221からその内側へLEDモジュール3を収容する場合に、第1挿入孔24、第2挿入孔25を視認することが容易である。従って、実施の形態3に係る照明器具1は、取付部品2とLEDモジュール3との組立作業が容易である。
第1保持部材211Aには、第1挿入孔24よりも下方に配置された第3挿入孔26が形成されている。第3挿入孔26では、LEDモジュール3の板状体40の先端部41が第1挿入孔24の下部開口242に係止した状態で、中間部43の第2屈曲部44を挿入することが可能である。照明器具1の組み立てにおいて、板状体40の先端部41を下部開口242に係止させたときに板状体40の第2屈曲部44が第1保持部材211Aの板状の表面と当接することがない。このため、板状体40が第2屈曲部44を有する形状に形成された場合でも、照明器具1の組み立てにおいて、取付部品2の第2保持部材212A側の側面22Aに隙間を設けることが可能である。本体部22の開口部221へLEDモジュール3を取り付ける場合に、第2挿入孔25と突起50との位置関係の確認が容易である。実施の形態3に係る照明器具1は、組み立て作業が容易である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の実施の形態に係る照明器具1は様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態では、板状体40の先端部41の幅が中間部43の幅よりも大きく、かつ、上部開口241の長辺が下部開口242の長辺よりも大きい形態を説明した。しかし、本発明の板状体40と第1挿入孔24は、この形態に限られない。第1挿入孔24は、板状体40の先端が挿入可能な上部開口241と、その上部開口241と連続して板状体40の先端を阻止する下部開口242とから構成されていればよい。また 板状体40は、下部開口242に係合可能な中間部43と、下部開口242に係止する先端部41を有していればよい。
図17は、第1挿入孔および板状体の変形例を示す斜視図である。図17(A)に示すように、板状体40が、開口を有する中間部43と、中間部43と同じ幅で開口を有しない先端部41とから構成されてもよい。このような板状体40を採用する場合、第1挿入孔24は、図17(B)に示すように、上部開口241と、上部開口241と同じ幅で連続し、かつその中央に矩形状の凸部を有する下部開口242とから形成されてもよい。板状体40の中間部43の開口の幅をW2、先端部41の幅をW1、第1挿入孔24の上部開口241の幅をD1、下部開口242の凸部の幅をD2とした場合、D1>W1>W2>D2の関係を満たせばよい。
図17(C)に示すように、板状体40について、板状体40の先端部41と中間部43とがL字型の構造物を形成してもよい。このような板状体40の場合、第1挿入孔24は、上部開口241と下部開口242とが逆L字型を形成してもよい。板状体40の中間部43の幅をW2、先端部41の幅をW1、第1挿入孔24の上部開口241の幅をD1、下部開口242の幅をD2とした場合、D1>W1>D2>W2の関係を満たせばよい。この関係は実施の形態1と同じである。
上記実施の形態では、突起50は、板状体40と連結部45を介して形成されている形態を説明したが、連結部45は必須の構成ではない。例えば、板状体40の中間部43と直接、突起50が連結してもよいし、これらの構成が一体的に形成されてもよい。突起50が中間部43を屈曲させて形成されてもよい。
上記の実施の形態では、位置決め部48が中間部43に対して略垂直方向に分岐し、第1挿入孔24よりも大きい形態を説明したが、その分岐の形態は上記の形態に限られない。位置決め部48は、中間部43を第1挿入孔24に差し込んでいくときに、第1挿入孔24入口にひっかかる形状であればよい。例えば、位置決め部48の幅が下部開口242の長辺よりも小さく、位置決め部48の高さが上部開口241および下部開口242の短辺の合計よりも大きくてもよい。
位置決め部48は、板状体40から分岐する部材に限られない。位置決め部48は、LEDモジュール3が取付部品2に取り付けられた状態で、第1保持部211に対する本体31の側面の位置を決めて、突起50が第2挿入孔25に挿入された状態を維持する部分であればよい。換言すると、位置決め部48は、第2保持部212の面と突起50の半円部51の根本がほぼ同じ面上に配置されるように、LEDモジュール3の位置を規制する部分であればよい。例えば、位置決め部48は、板状体40が延びる側方と同じ側方に形成された部材であってもよく、板状体40とは別の部材であってもよい。位置決め部48は、直方体状のスペーサーであってもよい。
また、先端部41が位置決め部48を兼ね、先端部41が当接する部分を取付部品2が備えてもよい。
図18は、位置決め部の変形例を示す断面図である。図18に示すように、取付部品2は、当接部材281を備えている。当接部材281は、取付部品2内の反射板28の裏面側(−Z方向の面)に形成され、板状体40が第1挿入孔24に挿入され、突起50が第2挿入孔25に挿入された状態で、先端部41が当接する位置に配置されている。このように、先端部41が位置決め部48を兼ね、先端部41が当接する部分を取付部品2が備えてもよい。
上記の実施の形態では、取付部品2からのLEDモジュール3の脱落を防止する手段として、突起50の位置や大きさや位置決め部48を説明したが、突起50が第2挿入孔25に係止する手段を備えてもよい。
図19は、突起の変形例を示す断面図である。図19に示すように、突起50が折り曲げられて係止部53が形成されてもよい。係止部53は、突起50の半円部51と接続部52の間に形成された第2挿入孔25側面に係止可能な部分である。例えば、係止部53は、突起50を形成する板状部材が、半円部51内側方向に逆V字型に折り曲げられて形成される。
図19に示す照明器具1では、突起50の半円部51が第2挿入孔25に挿入されると、係止部53が第2挿入孔25側面に係止する。突起50が第2挿入孔25から抜き出される方向にひっぱられたとしても、係止部53が第2挿入孔25に係止しているので、突起50は第2挿入孔25からはずれることはない。このように、突起50が係止部53を有する形態であれば、取付部品2からのLEDモジュール3の脱落を防止することが可能である。
上記の実施の形態では、第3挿入孔26のX方向の辺が第1挿入孔24の上部開口241のX方向の辺の長さとほぼ同じであったが、第3挿入孔26のX方向の辺の長さはこれに限られない。第3挿入孔26のX方向の辺の長さは、中間部43の幅よりも大きければよい。すなわち、第3挿入孔26に中間部43の第2屈曲部44が挿入可能であればよい。例えば、第3挿入孔26のX方向の辺は、第1挿入孔24の下部開口242のX方向の辺の長さとほぼ同じであってもよい。
上記の実施の形態では、第1保持部材211Aが第3挿入孔26を有する形状に形成されていたが、第3挿入孔26は任意の構成である。
図20は、第1保持部材の変形例を示す斜視図である。図20に示すように、第1保持部材211Aには、第1挿入孔24が形成され、第3挿入孔26が形成されていなくてもよい。第1保持部材211Aには、下部開口242よりも下方側に、板状体40の先端部41が下部開口242に係止した状態で、板状体40の第2屈曲部44が収容可能な空間が設けられていればよい。図20に示す第1保持部材211Aでは、第1挿入孔24の下部開口242の下辺から第1保持部材211Aの下端部までの距離H4が、第2屈曲部44から第1屈曲部42までの長さ(図14に示すH3)よりも小さく、板状体40の先端部41が下部開口242に係止したときに、第1保持部材211Aには第2屈曲部44に接触する構造物が存在しない。このため、照明器具1の組み立てにおいて、本体側面31Cと取付部品2の第2保持部材212A側の側面22Aとの間に隙間を設けることが可能である。隙間から位置の確認ができるので、照明器具1の組み立て作業が容易である。
第1保持部材211Aには、下部開口242よりも下方側に、板状体40の先端部41が下部開口242に係止した状態で板状体40の第2屈曲部44が収容可能な空間が設けられていればよいので、例えば、第1保持部材211Aが第3挿入孔26と同じ開口の凹部を有する形状に形成されてもよい。また、第1保持部材211Aは、孔を有する形状ではなく、第3挿入孔26の下端部または側端部が開放された形状に形成されてもよい。
また、上記の実施の形態では、第3挿入孔26が略矩形状の開口を有する形状に形成されていたが、第3挿入孔26の開口はこれに限られない。例えば、第3挿入孔26の開口は、正方形状や楕円形状であってもよい。
上記の実施の形態では、第1保持部材211Aと、第2保持部材212Aの、中央部215、216が折れ曲がっていたが、第1保持部材211A、第2保持部材212Aの形状はこれに限られない。
図21は、第1保持部材、第2保持部材の変形例を示す断面図である。図21に示すように、第1保持部材211A、第2保持部材212Aの、中央部215、216が曲面状に形成されてもよい。この場合に、板状体40が第1屈曲部42と第2屈曲部44とを有し、中間部43の、第1屈曲部42と第2屈曲部44と間の部分が平面状に形成されてもよい。板状体40の第2屈曲部44は、本体側面31Dの側方から本体背面31A側に鈍角を形成してもよい。第1保持部材211Aは、第1保持部材211Aの下部開口242に、板状体40の先端部41が係止可能な形状であればよい。また、第2保持部材212Aは、第2保持部材212Aの第2挿入孔25に突起50が挿入可能で、かつ突起50がその面方向に係止可能な形状であればよい。
第1保持部材211Aが第3挿入孔26を有する形状に形成された場合には、第1保持部材211Aと板状体40とは、板状体40の先端部41が第1保持部材211Aの第1挿入孔24の下部開口242に係止し、LEDモジュール3がぶら下がった状態で、中間部43の第2屈曲部44が第1保持部材211Aの面に対して突出する関係にあればよい。例えば、第1保持部材211Aが平面を有する形状に形成され、板状体40は、板状部材が第1屈曲部42、第2屈曲部44で鋭角を形成するように折り曲げられることにより、形成されてもよい。
上記の実施の形態では、取付部品2が直方体形状に形成されていたが、取付部品2の形状は直方体形状に限定されない。取付部品2は、本体31の側面と対向して、本体31を収容可能な距離に支持される第1保持部211と第2保持部212とを有する形状であればよい。中間部43が第2屈曲部44を有する形状に形成されている場合には、第1保持部211と外形を画定する本体部22との間に、板状体40の先端部41から第2屈曲部44までの中間部43を収容可能な形状であればよい。例えば、取付部品2は断面略台形形状であってもよい。
また、LEDモジュール3の形状も上記の実施の形態の形状に限定されない。例えば、正面正方形状や正面円形状のLEDモジュール3であってもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
光源を正面側に支持する本体、該本体から側方に向かって延びる板状体、前記本体から前記板状体と反対の側方に向かって突出し、および、突出する方向と反対の方向から押圧することによって弾性変形する突起部材、を有する光源部品と、
前記本体の前記板状体側の側面と前記突起部材側の側面にそれぞれ対向して、前記本体を収容可能な距離に支持される第1保持部材と第2保持部材とを有する取付部品と、
を備え、
前記第1保持部材は、前記本体を収容した場合の前記本体の背面側から、前記板状体の先端が挿入可能な第1の開口、および、該第1の開口の前記本体の正面側に連続して前記板状体の先端の抜出を阻止する第2の開口、から構成される第1挿入孔が形成され、
前記板状体は、その中間部が前記第2の開口に係合可能であって、前記第2の開口に係止する先端部を有し、
前記第2保持部材は、前記突起部材が挿入可能であって、前記突起部材を前記第2保持部材の面の方向に係止する第2挿入孔が形成され、
前記第1保持部材と前記第2保持部材の間隔は、前記板状体の前記先端部から前記突起部材の先端までの距離より小さい、
ことを特徴とする照明器具。
(付記2)
前記中間部は、前記本体の側方から背面側に屈曲する屈曲部を有し、
前記第1挿入孔は、前記先端部から前記屈曲部までの前記中間部を収容可能に形成されることを特徴とする付記1に記載の照明器具。
(付記3)
前記第1保持部材は、前記本体の正面側に向かって広がる方向に傾斜する傾斜面を有する形状に形成され、
前記第1挿入孔は前記傾斜面に形成されていることを特徴とする付記1または2に記載の照明器具。
(付記4)
前記第1保持部材には、前記第2の開口よりも正面側に位置し、前記先端部が前記第2の開口に係止した状態で前記屈曲部が挿入可能な第3挿入孔が形成されることを特徴とする付記2に記載の照明器具。
(付記5)
前記第3挿入孔は、前記先端部が前記第2の開口に係止した状態における前記第2の開口から前記屈曲部までの距離と同じ距離だけ前記第2の開口から離れた位置に、前記中間部の幅よりも大きい幅を有する形状に形成されることを特徴とする付記4に記載の照明器具。
(付記6)
前記屈曲部は、前記本体の側方から前記本体の背面側へ略直角に屈曲することを特徴とする付記2、4および5のいずれかに記載の照明器具。
(付記7)
前記光源部品は、前記本体が前記第1保持部材および前記第2保持部材に収容された状態で、前記第1保持部材に対する前記本体の側面の位置を決めて、前記突起部材が前記第2挿入孔に挿入された状態を維持する位置決め部を有することを特徴とする付記1ないし6のいずれかに記載の照明器具。
(付記8)
前記位置決め部は、前記板状体に固定され、前記本体の側方から前記第1保持部材に当接する部材であることを特徴とする付記7に記載の照明器具。
(付記9)
前記突起部材は、前記中間部が前記本体の側方に突出して屈曲した板状の弾性体であることを特徴とする付記1ないし8のいずれかに記載の照明器具。
(付記10)
前記第1の開口の幅は、前記第2の開口の幅より大きく、
前記板状体の前記中間部の幅は、前記第2の開口の幅より小さく、
前記板状体の前記先端部の幅は、前記第2の開口の幅より大きいことを特徴とする付記1ないし9のいずれかに記載の照明器具。
(付記11)
前記板状体と前記突起部材は、1つの板状部材が折り曲げられて成形されていることを特徴とする付記1ないし10のいずれかに記載の照明器具。
(付記12)
前記本体は、正面が略長方形に形成され、
前記板状体および前記突起部材は、前記本体の長辺に配置されることを特徴とする付記1ないし11のいずれかに記載の照明器具。
(付記13)
付記1ないし12のいずれかに記載の照明器具の取付部品に取付可能な光源部品であって、
光源を正面側に支持する本体、該本体から側方に向かって延びる板状体、前記本体から前記板状体と反対の側方に向かって突出し、および、突出する方向と反対の方向から押圧することによって弾性変形する突起部材、を備え、
前記板状体は、その中間部が前記第2の開口に係合可能であって、前記第2の開口に係止する先端部を有することを特徴とする光源部品。
(付記14)
付記1ないし12のいずれかに記載の照明器具の光源部品が取付可能な取付部品であって、
前記本体の前記板状体側の側面と前記突起部材側の側面にそれぞれ対向して、前記本体を収容可能な距離に支持される第1保持部材と第2保持部材と、
を備え、
前記第1保持部材は、前記本体を収容した場合の前記本体の背面側から、前記板状体の先端が挿入可能な第1の開口、および、該第1の開口の前記本体の正面側に連続して前記板状体の先端の抜出を阻止する第2の開口、から構成される第1挿入孔が形成され、
前記第2保持部材は、前記突起部材が挿入可能であって、前記突起部材を前記第2保持部材の面の方向に係止する第2挿入孔が形成され、
前記第1保持部材と前記第2保持部材の間隔は、前記板状体の前記先端部から前記突起部材の先端までの距離より小さい、
ことを特徴とする取付部品。
1 照明器具
2 取付部品
3 LEDモジュール
9 天井
21 LEDモジュール取付部
22 本体部
22A 側面
24 第1挿入孔
25 第2挿入孔
26 第3挿入孔
27 器具取付具(ボルト、ナット)
28 反射板
29 ベース部
31 本体
31A 本体背面
31B 本体正面
31C 本体側面
31D 本体側面
35 LED
36 電源回路
37 モジュールカバー
40 板状体
41 先端部
42 第1屈曲部
43 中間部
44 第2屈曲部
45 連結部
46 固定部
47 留め具
48 位置決め部
50 突起
51 半円部
52 接続部
53 係止部
211 第1保持部
212 第2保持部
211A 第1保持部材
212A 第2保持部材
213 支持部
214 支持部
215 中央部
216 中央部
221 開口部
222 額縁部
241 上部開口
242 下部開口
281 当接部材
351 基板

Claims (14)

  1. 光源を正面側に支持する本体、該本体から側方に向かって延びる板状体、前記本体から前記板状体と反対の側方に向かって突出し、および、突出する方向と反対の方向から押圧することによって弾性変形する突起部材、を有する光源部品と、
    前記本体の前記板状体側の側面と前記突起部材側の側面にそれぞれ対向して、前記本体を収容可能な距離に支持される第1保持部材と第2保持部材とを有する取付部品と、
    を備え、
    前記第1保持部材は、前記本体を収容した場合の前記本体の背面側から、前記板状体の先端が挿入可能な第1の開口、および、該第1の開口の前記本体の正面側に連続して前記板状体の先端の抜出を阻止する第2の開口、から構成される第1挿入孔が形成され、
    前記板状体は、その中間部が前記第2の開口に係合可能であって、前記第2の開口に係止する先端部を有し、
    前記第2保持部材は、前記突起部材が挿入可能であって、前記突起部材を前記第2保持部材の面の方向に係止する第2挿入孔が形成され、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材の間隔は、前記板状体の前記先端部から前記突起部材の先端までの距離より小さい、
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記中間部は、前記本体の側方から背面側に屈曲する屈曲部を有し、
    前記第1挿入孔は、前記先端部から前記屈曲部までの前記中間部を収容可能に形成されることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記第1保持部材は、前記本体の正面側に向かって広がる方向に傾斜する傾斜面を有する形状に形成され、
    前記第1挿入孔は前記傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記第1保持部材には、前記第2の開口よりも正面側に位置し、前記先端部が前記第2の開口に係止した状態で前記屈曲部が挿入可能な第3挿入孔が形成されることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  5. 前記第3挿入孔は、前記先端部が前記第2の開口に係止した状態における前記第2の開口から前記屈曲部までの距離と同じ距離だけ前記第2の開口から離れた位置に、前記中間部の幅よりも大きい幅を有する形状に形成されることを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
  6. 前記屈曲部は、前記本体の側方から前記本体の背面側へ略直角に屈曲することを特徴とする請求項2、4および5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記光源部品は、前記本体が前記第1保持部材および前記第2保持部材に収容された状態で、前記第1保持部材に対する前記本体の側面の位置を決めて、前記突起部材が前記第2挿入孔に挿入された状態を維持する位置決め部を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の照明器具。
  8. 前記位置決め部は、前記板状体に固定され、前記本体の側方から前記第1保持部材に当接する部材であることを特徴とする請求項7に記載の照明器具。
  9. 前記突起部材は、前記中間部が前記本体の側方に突出して屈曲した板状の弾性体であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の照明器具。
  10. 前記第1の開口の幅は、前記第2の開口の幅より大きく、
    前記板状体の前記中間部の幅は、前記第2の開口の幅より小さく、
    前記板状体の前記先端部の幅は、前記第2の開口の幅より大きいことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の照明器具。
  11. 前記板状体と前記突起部材は、1つの板状部材が折り曲げられて成形されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の照明器具。
  12. 前記本体は、正面が略長方形に形成され、
    前記板状体および前記突起部材は、前記本体の長辺に配置されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の照明器具。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の照明器具の取付部品に取付可能な光源部品であって、
    光源を正面側に支持する本体、該本体から側方に向かって延びる板状体、前記本体から前記板状体と反対の側方に向かって突出し、および、突出する方向と反対の方向から押圧することによって弾性変形する突起部材、を備え、
    前記板状体は、その中間部が前記第2の開口に係合可能であって、前記第2の開口に係止する先端部を有することを特徴とする光源部品。
  14. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の照明器具の光源部品が取付可能な取付部品であって、
    前記本体の前記板状体側の側面と前記突起部材側の側面にそれぞれ対向して、前記本体を収容可能な距離に支持される第1保持部材と第2保持部材と、
    を備え、
    前記第1保持部材は、前記本体を収容した場合の前記本体の背面側から、前記板状体の先端が挿入可能な第1の開口、および、該第1の開口の前記本体の正面側に連続して前記板状体の先端の抜出を阻止する第2の開口、から構成される第1挿入孔が形成され、
    前記第2保持部材は、前記突起部材が挿入可能であって、前記突起部材を前記第2保持部材の面の方向に係止する第2挿入孔が形成され、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材の間隔は、前記板状体の前記先端部から前記突起部材の先端までの距離より小さい、
    ことを特徴とする取付部品。
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