JP2015071955A - 車両用エンジンのサーモスタット装置 - Google Patents

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浩正 小川
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【課題】車両用エンジンのサーモスタット装置において、吸入空気の温度が高い環境下でのエンジンのノッキングを防止する一方、吸入空気の温度が低い環境下での燃費を高めることにある。【解決手段】吸気通路(12・22)に流れる吸入空気の温度が設定値よりも高くなった場合に、ラジエータ用冷却水通路(18)に流れる冷却水の流量を増加させるように、空気用温度感知部(46)の空気用熱膨張体(45)の膨張によってピストン(44)を冷却水用温度感知部内(43)に挿入するように押圧移動してバルブ(41)を開動作させる。【選択図】図1

Description

この発明は、車両用エンジンのサーモスタット装置に係り、特に吸入空気の温度に応じて冷却水の温度を制御する車両用エンジンのサーモスタット装置に関する。
通常、車両に搭載されるエンジンは、サーモスタットによってラジエータヘの冷却水の流量を制御することで冷却水の温度を制御している。この場合、エンジンの始動直後では、冷却水の温度が低いため、サーモスタットが閉じており、ラジエータヘ冷却水が流れない。また、エンジンの燃焼室等からの受熱により冷却水の温度は、上昇してある一定の温度に達すると、サーモスタットが開動作し、ラジエータヘ冷却水が流れる。ラジエータで放熱することで、温度の下がった冷却水は、エンジンに戻り、そして、その冷却水の温度を感知したサーモスタットは、再び閉動作する。これを繰り返すことで、冷却水は、所要の温度を保持しようとする。
冷却水の温度の狙い値を高くすることで、冷却水は高い温度を保持し、それに伴い、エンジン油の温度も上昇し、また、フリクションの低下によって燃費が向上する。また、冷却水の温度が高くなることで、冷却水で加熱されるヒータのヒータ性能も向上する。
このようなサーモスタット装置として、以下の先行技術文献がある。
特開平8−49537号公報
特許文献1に係るエンジン冷却装置は、エンジン負荷に応じて冷却水の温度を制御する構造であって、エンジン低負荷時に低温の冷却水を冷却水室へ供給する一方、エンジン高負荷時には高温の冷却水を冷却水室へ供給し、冷却ファンの稼働率を増大するものである。
ところが、上記の特許文献1では、サーモスタットによって冷却水の温度が制御できる運転条件では、エンジン負荷に応じて冷却ファンを制御したとしても、冷却水の温度の狙い値が変わらないため、エンジンの内部を流動する冷却水の温度が変わらないという不具合があった。
また、従来、燃費、ヒータ性能向上のために、サーモスタットの開動作(開弁)温度を高くして冷却水の温度を高く保持することが考えられてきた。
しかし、吸入空気の温度が高い環境下(外気温度が高い環境下)では、ノッキングが発生しやすくなり、ノックキング制御により点火時期が遅角し、トルクの低下が発生する。そのため、同じトルクを発生させるためには、より多くの燃料を消費する必要があり、逆に、燃費の悪化を招くため、冷却水の温度を高く保持することが困難であり、改善が望まれていた。
そこで、この発明は、吸入空気の温度が高い環境下でのエンジンのノッキングを防止する一方、吸入空気の温度が低い環境下での燃費を向上することができる車両用エンジンのサーモスタット装置を提供することを目的とする。
この発明は、エンジンの吸気系へ吸入空気を供給する吸気通路と、前記エンジンのウォータジャケットの冷却水をヒータに循環させるヒータ用冷却水通路と、前記ヒータ用冷却水通路と隣接する位置にて前記ウォータジャケットから分岐してラジエータに冷却水を循環させるラジエータ用冷却水通路と、前記ラジエータ用冷却水通路の入口部を前記エンジンの運転状態に応じて開閉するサーモスタットとを備え、前記サーモスタットは、前記ラジエータ用冷却水通路の前記入口部を遮断するバルブと、前記ウォータジャケットを流れる冷却水の温度に応じて膨縮して体積が変化する冷却水用熱膨張体が収納された冷却水用温度感知部と、前記冷却水用温度感知部内に挿入可能であり且つ前記バルブを開閉動作させるように移動するピストンとを備えた車両用エンジンのサーモスタット装置において、前記吸気通路は、前記バルブに対して前記冷却水用温度感知部とは反対側に位置するとともに、前記ラジエータ用冷却水通路の前記入口部と隣接する位置に配置され、前記吸気通路には、吸入空気の温度に応じて膨縮して体積が変化する空気用熱膨張体が収納された空気用温度感知部を配置し、前記冷却水用温度感知部と前記空気用温度感知部とを前記ピストンで連結し、前記吸気通路に流れる吸入空気の温度が設定値よりも高くなった場合に、前記ラジエータ用冷却水通路に流れる冷却水の流量を増加させるように、前記空気用温度感知部の前記空気用熱膨張体の膨張によって前記ピストンを前記冷却水用温度感知部内に挿入するように押圧移動して前記バルブを開動作させることを特徴とする。
この発明は、吸入空気の温度が高い環境下では、冷却水の温度を下げて燃焼室を冷却してエンジンのノッキングを防止する一方、吸入空気の温度が低い環境下では、冷却水の温度を上げてエンジン油の温度の上昇により燃費を高めることができる。
図1はエンジンのサーモスタット装置のシステム構成図である。(実施例) 図2は暖機時で吸入空気の温度が低い環境下でのサーモスタット装置の動作を示す図である。(実施例) 図3は完暖時で吸入空気の温度が低い環境下でのサーモスタット装置の動作を示す図である。(実施例) 図4は完暖時で吸入空気の温度が高い環境下でのサーモスタット装置の動作を示す図である。(実施例)
この発明は、吸入空気の温度が高い環境下でのエンジンのノッキングを防止する一方、吸入空気の温度が低い環境下での燃費を高める目的を、冷却水の温度の狙い値を吸入空気の温度によって可変させて実現するものである。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。
図1に示すように、車両には、エンジン1と、このエンジン1の前方に配置されたラジエータ2と、ヒータ3とが搭載される。
エンジン1は、シリンダブロック4とシリンダヘッド5とが一体に構成されている。
シリンダブロック4は、内部にブロック側ウォータジャケット6を形成しているとともに、このブロック側ウォータジャケット6に連通するウォータポンプ7を取り付けている。
シリンダヘッド5は、内部にヘッド側ウォータジャケット8を形成しているとともに、吸気系の吸気マニホルド9を取り付けている。
ブロック側ウォータジャケット6とヘッド側ウォータジャケット8とは、それぞれ連通している。
吸気マニホルド9には、スロットルバルブ10を備えたスロットルボディ11が取り付けられる。このスロットルボディ11には、吸気系へ吸入空気を供給する吸気通路12を形成する吸気管13が接続している。この吸気管13の上流側には、エアクリーナ14が配置されている。吸気通路12は、エアクリーナ14側からの吸入空気(図1の矢印Aで示す)をスロットルボディ11側へ導くものである。
シリンダヘッド5には、ヘッド側ウォータジャケット8の出口部位で、ラジエータ2側とヒータ3側とに向かう冷却水の流量を制御するサーモスタット装置15が備えられる。
このサーモスタット装置15には、ヘッド側ウォータジャケット8の冷却水をヒータ3に循環させるヒータ用冷却水通路16を形成するヒータ用冷却水管17と、ヒータ用冷却水通路16と隣接する位置にてヘッド側ウォータジャケット8から分岐してラジエータ2に冷却水を循環させるラジエータ用冷却水通路18を形成するラジエータ用冷却水管19とが接続している。
ヒータ用冷却水通路16は、サーモスタット装置15からウォータポンプ7まで延設し、途中にヒータ3を備え、常時、シリンダヘッド5側からの冷却水(図1の矢印W1で示す)をウォータポンプ7へ供給している。
ラジエータ2は、サーモスタット装置15からラジエータ用冷却水通路18を流れた高温の冷却水(図1の矢印W2で示す)を冷却するとともに、この冷却した冷却水をアウトレット管20で形成されたアウトレット通路21からウォータポンプ7へ供給する。
図2に示すように、サーモスタット装置15は、吸気管13の途中に介設され且つ吸気通路12に連通してこの吸気通路12の一部を構成する吸気側空間22を形成する吸気側接続部23と、ヒータ用冷却水管17に接続してヒータ用冷却水通路16に連通するヒータ側空間24を形成するヒータ側接続部25と、ラジエータ用冷却水管19に接続してラジエータ用冷却水通路18に連通するラジエータ側空間26を形成するラジエータ側接続部27とを備える。この場合、吸気側接続部23とヒータ側接続部25とラジエータ側接続部27とは、隣接して配置される。
また、サーモスタット装置15は、ヒータ側接続部25と対向する位置で且つヒータ側接続部25の内側端から所定に離れて冷却水導入空間28を形成する第1縦壁29を備えるとともに、吸気側接続部23とヒータ側接続部25とを連結する第2縦壁30を備える。
第1縦壁29の折り曲がった端部29Aとラジエータ側接続部27の段差部27Aとの間には、一側取付溝31が形成される。第2縦壁30の段差部30Aとヒータ側接続部25の端部25Aとの間には、一側取付溝31と同一位置で他側取付溝32が形成される。
一側取付溝31と他側取付溝32との間では、ヒータ側空間24とラジエータ側空間26とを分岐する冷却水分岐部33を構成し、ラジエータ用冷却水通路18の入口部34を形成するとともに、この入口部34よりもラジエータ側空間26側で冷却水排出空間35が形成される。
一側取付溝31と他側取付溝32とには、入口部34に位置して中央部位に開口36を有するバルブ座体37が、一側シール材38と他側シール材39とで取り付けられる。
サーモスタット装置15は、入口部34で、この入口部34をエンジン1の運転状態に応じて開閉するサーモスタット40とを備える。
このサーモスタット40は、入口部34を遮断するバルブ41と、ヘッド側ウォータジャケット8を流れる冷却水の温度に応じて膨縮して体積が変化する冷却水用熱膨張体(ワックス)42が収納された冷却水用温度感知部43と、この冷却水用温度感知部43内に挿入可能であり且つバルブ41を開閉動作させるように移動するピストン44とを備える。
バルブ41は、ピストン44の所定箇所に固定され、このピストン44の移動(軸方向移動)によってバルブ座体37の冷却水導入空間28側の面に当接・離間するものである。
吸気通路12の一部を構成する吸気側空間22は、バルブ41に対して冷却水用温度感知部43とは反対側に位置するとともに、入口部34と隣接する位置に配置されている。
また、サーモスタット40は、吸気側空間22内に配置され、吸入空気の温度に応じて膨縮して体積が変化する空気用熱膨張体(ワックス)45が収納された空気用温度感知部46を備える。
冷却水用温度感知部43と空気用温度感知部46とは、ピストン44で連結される。このピストン44は、一端が冷却水用温度感知部43内に挿入可能に配置されるとともに、他端が空気用温度感知部46内に挿入可能に配置され、冷却水用熱膨張体42・空気用熱膨張体45によって軸方向へ移動可能に配置されている。
冷却水用温度感知部43は、通常の温度感知部よりも高い開動作(開弁)温度に設定されている。
そして、この実施例に係るサーモスタット装置15においては、吸気通路12に流れる吸入空気の温度が設定値よりも高くなった場合に、ラジエータ用冷却水通路18に流れる冷却水の流量を増加させるように、空気用温度感知部46の空気用熱膨張体45の膨張によってピストン44を冷却水用温度感知部43内に挿入するように押圧移動してバルブ41を開動作させる構造としている。
次いで、この実施例に係るサーモスタット装置15の動作を説明する。
図2に示すように、暖機時で、吸入空気の温度が低い場合には、空気用温度感知部46の空気用熱膨張体45が膨張せず、ピストン44が押圧移動しないことから、バルブ41がバルブ座部37に当接しており、エンジン1からの冷却水は、ヒータ3側へのみ流れ、ヒータ3を加熱する。これにより、冷却水の温度を所定に高く維持させ、エンジン油の温度を上昇させてエンジン油の粘度を低下させ、また、フリクションを低下させて燃費を向上することができ、さらに、ヒータ3に高い温度の冷却水を供給して、ヒータ性能を向上することができる。
そして、図3に示すように、完暖時で、吸入空気の温度が低い場合には、空気用温度感知部46の空気用熱膨張体45が所定に膨張し、ピストン44が冷却水用温度感知部43側へ押圧移動し、バルブ41がバルブ座部37から所定の距離H1で離れて開動作し(開弁)、エンジン1からの冷却水は、ヒータ3側へ流れるとともに、一部がラジエータ用冷却水通路18側へ流れる。この場合、冷却水用温度感知部43が冷却水の温度を検知して冷却水用熱膨張体42が伸縮することにより、冷却水の温度を一定に保持することができる。
その後、図4に示すように、完暖時で、吸入空気の温度が高い場合には、空気用温度感知部46の空気用熱膨張体45がさらに膨張し、ピストン44が冷却水用温度感知部43側へ大きく押圧移動し、バルブ41がバルブ座部37から前記距離H1よりも大きな距離H2で離れて開動作し(開弁)、ラジエータ用冷却水通路18側への冷却水の流量がさらに増加する。これにより、上記の吸入空気の温度が低い場合に比べて、冷却水の温度を低く保持することができる。
この結果、この実施例では、吸気通路12を流れる吸入空気の温度が低い場合に、空気用温度感知部46の空気用熱膨張体45が膨張することがなく、空気用温度感知部46から冷却水用温度感知部43へ向けてピストン44が押圧移動しない。つまり、バルブ41の開閉は、ヒータ用冷却水通路16を流れる冷却水の温度のみに依存する。
そして、冷却水の温度が高まったところで、冷却水用温度感知部43の冷却水用熱膨張体42の熱膨張によって、バルブ41を開動作して、冷却水をラジエータ用冷却水通路18へと流れる一方、冷却水の温度が低下したところで、バルブ41を閉動作して、冷却水がラジエータ用冷却水通路18へと流れるのを遮断して、冷却水の温度が過剰に上昇しないように、冷却水の温度をバランスがとれたところで一定に保持できる。これにより、エンジン油の温度を上昇させ、エンジン油の粘度を低下させ、また、フリクションの低下を図り、燃費を向上させることができる。
さらに、吸気通路12を流れる吸入空気の温度が高い場合には、吸入空気の温度によって空気用温度感知部46の空気用熱膨張体45が熱膨張して、冷却水用温度感知部43側へピストン44を押圧移動してバルブ41を開動作させ、ヒータ用冷却水通路16を流れる冷却水の一部をラジエータ側冷却水通路18へ流して、冷却水の温度を低下させる。これにより、吸気通路12を流れる吸入空気の温度が高い時に、バルブ41を開方向に動作させ、冷却水がラジエータ用冷却水通路18へ流れ易くし、低温な冷却水をエンジン1に流すことができる。従って、エンジン1に供給される吸入空気の温度が高い場合であっても、エンジン1を冷却することができ、吸入空気の温度が高いときに発生し易いノッキングの発生を防止できる。
なお、この発明では、吸入空気の温度を検知して冷却水の温度を制御しているが、外気温度を検知して冷却水の温度を制御することも可能である。これにより、外気温度が吸入空気の温度と相関があることで、吸気通路をラジエータ用冷却水通路に隣接する必要が無いため、レイアウトを簡素にすることができる。
この発明に係るサーモスタット装置を、各種エンジンに適用可能である。
1 エンジン
2 ラジエータ
3 ヒータ
4 シリンダブロック
5 シリンダヘッド
6 ブロック側ウォータジャケット
7 ウォータポンプ
8 ヘッド側ウォータジャケット
12 吸気通路
15 サーモスタット装置
16 ヒータ用冷却水通路
18 ラジエータ用冷却水通路
23 吸気側空間
24 ヒータ側空間
26 ラジエータ側空間
28 冷却水導入空間
34 入口部
35 冷却水排出空間
37 バルブ座体
40 サーモスタット
41 バルブ
42 冷却水用熱膨張体
43 冷却水用温度感知部
44 ピストン
45 空気用熱膨張体
46 空気用温度感知部

Claims (1)

  1. エンジンの吸気系へ吸入空気を供給する吸気通路と、前記エンジンのウォータジャケットの冷却水をヒータに循環させるヒータ用冷却水通路と、前記ヒータ用冷却水通路と隣接する位置にて前記ウォータジャケットから分岐してラジエータに冷却水を循環させるラジエータ用冷却水通路と、前記ラジエータ用冷却水通路の入口部を前記エンジンの運転状態に応じて開閉するサーモスタットとを備え、前記サーモスタットは、前記ラジエータ用冷却水通路の前記入口部を遮断するバルブと、前記ウォータジャケットを流れる冷却水の温度に応じて膨縮して体積が変化する冷却水用熱膨張体が収納された冷却水用温度感知部と、前記冷却水用温度感知部内に挿入可能であり且つ前記バルブを開閉動作させるように移動するピストンとを備えた車両用エンジンのサーモスタット装置において、前記吸気通路は、前記バルブに対して前記冷却水用温度感知部とは反対側に位置するとともに、前記ラジエータ用冷却水通路の前記入口部と隣接する位置に配置され、前記吸気通路には、吸入空気の温度に応じて膨縮して体積が変化する空気用熱膨張体が収納された空気用温度感知部を配置し、前記冷却水用温度感知部と前記空気用温度感知部とを前記ピストンで連結し、前記吸気通路に流れる吸入空気の温度が設定値よりも高くなった場合に、前記ラジエータ用冷却水通路に流れる冷却水の流量を増加させるように、前記空気用温度感知部の前記空気用熱膨張体の膨張によって前記ピストンを前記冷却水用温度感知部内に挿入するように押圧移動して前記バルブを開動作させることを特徴とする車両用エンジンのサーモスタット装置。
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