JP2015069215A - 情報処理装置,情報処理システム,制御プログラム及び制御方法 - Google Patents

情報処理装置,情報処理システム,制御プログラム及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶装置に対するアクセスによる負荷を低減させる。【解決手段】メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置30と、前記複数の記憶装置30のうち第1記憶装置30にメタデータを書き込む第1書き込み部と、前記複数の記憶装置30のうち前記第1記憶装置30とは異なる第2記憶装置30に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む第2書き込み部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置,情報処理システム,制御プログラム及び制御方法に関する。
クライアントとサーバとを有し、ストリームデータ(延々と到来する時刻順のデータ)を蓄積するストレージシステムにおいて、クライアントは、ストリームデータをブロック(ブロックデータ)に分割し、サーバに対してブロック単位で書き込みリクエストを送信する。送信される書き込みリクエストには、メタデータとブロックとが含まれる。
サーバは、書き込みリクエストに応じて、記憶装置にこのメタデータとブロックとを格納する。
クライアントは、サーバが書き込みリクエストに基づいて記憶装置に書き込んだメタデータとブロックとに対して、検索リクエストや読み出しリクエストを行なう。検索リクエストは、記憶装置に格納されているメタデータに対して行なわれる。また、読み出しリクエストについても、先ずメタデータに対して検索が行なわれ、この検索結果に基づいて読み出しが行なわれる。従って、始めからブロックの識別情報(ID)を指定して読み出しリクエストが送信されることはない。更に、検索条件に一致するブロックが検索対象のブロックのごく一部である場合には、サーバが記憶装置に対して行なうアクセスの多くは、メタデータに対するアクセスとなる。
例えば、図16に示すように、サーバが複数の記憶装置40にメタデータ及びブロックを書き込む技術が知られている。
図16に示す例においては、4つの記憶装置40が備えられている。
以下、図16を参照しながら説明する際に、複数の記憶装置40のうち1つを特定して示す場合には、単に記憶装置#1〜#4と表記する。また、図16において、記憶装置40中の斜線で示した領域は、メタデータ及びブロックが書き込み済みの領域を示している。
従来のストレージシステムにおいて、サーバは、ブロックとそのブロックに対応するメタデータとを連続させて、複数の記憶装置40に対してシーケンシャルに書き込む。つまり、サーバは、ブロック及びメタデータを、始めに記憶装置#1に対して書き込み、記憶装置#1に書き込み可能な領域が無くなると次に記憶装置#2に対して書き込み、更に記憶装置#2に書き込み可能な領域が無くなると次に記憶装置#3に対して書き込む。図16に示す例においては、記憶装置#1及び記憶装置#2は書き込み済みであり、記憶装置#3は一部書き込み済みであることを示している(斜線部参照)。
図16に示す例においては、サーバが記憶装置#3に対してブロックを書き込んでいる状態を示す(符号I1参照)。しかしながら、記憶装置#3に対してブロックを書き込んでいる間に、同じ記憶装置#3に対して読み出しアクセスが発生すると(符号I2参照)、書き込み性能が低下する。その結果、書き込みリクエストの実行時間が延び、書き込みリクエストの破棄が起こりやすくなる。
そこで、例えば、図17に示すように、サーバがメタデータとブロックとをそれぞれ別の記憶装置40に書き込む技術が知られている。
図17に示す例においては、5つの記憶装置40が備えられている。
以下、図17を参照しながら説明する際に、複数の記憶装置40のうち1つを特定して示す場合には、単に記憶装置#1〜#5と表記する。また、図17において、記憶装置40中の斜線で示した領域は、メタデータ又はブロックが書き込み済みの領域を示している。
図17に示す例においては、記憶装置#1〜#4はブロック専用であり、記憶装置#5はメタデータ専用である。つまり、サーバは、メタデータを記憶装置#5に書き込み、ブロックを複数の記憶装置#1〜#4にシーケンシャルに書き込む。すなわち、サーバは、ブロックを、始めに記憶装置#1に書き込み、対応するメタデータを記憶装置#5に書き込む。また、サーバは、記憶装置#1に書き込み可能な領域が無くなると次にブロックを記憶装置#2に書き込み、又、メタデータを記憶装置#5に書き込む。更に、サーバは、記憶装置#2に書き込み可能な領域が無くなると次にブロックを記憶装置#3に書き込み、又、対応するメタデータを記憶装置#5に書き込む。図17に示す例においては、記憶装置#1及び記憶装置#2は書き込み済みであり、記憶装置#3及び記憶装置#5は一部書き込み済みであることを示している(斜線部参照)。
図17に示す例においては、サーバが、記憶装置#3に対してブロックを書き込み(符号J1参照)、記憶装置#5に対してメタデータを書き込んでいる状態を示す(符号J2参照)。また、サーバは、全メタデータに対する検索のためのアクセスを記憶装置#5に行なう(符号J3参照)。
特開2010−238038号公報 特開平11−24981号公報
しかしながら、上述したメタデータとブロックとをそれぞれ別の記憶装置40に対して書き込む技術においては、メタデータ専用の記憶装置#5を備える必要があり、製造コストが増加するという課題がある。
また、全メタデータについての読み出しアクセスがメタデータ専用の記憶装置#5に集中するため、メタデータ専用の記憶装置#5に過負荷がかかり、メタデータの読み出し/書き込み性能が低下するという課題もある。
1つの側面では、本発明は、記憶装置に対するアクセスによる負荷を低減させることを目的とする。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
このため、この情報処理装置は、メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置と、前記複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込む第1書き込み部と、前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む第2書き込み部と、を備える。
開示の情報処理装置によれば、記憶装置に対するアクセスによる負荷を低減させることができる。
実施形態の一例としてのストレージシステムにおけるデータストリーミングを説明する図である。 実施形態の一例としてのストレージシステムの構成を模式的に示す図である。 実施形態の一例としてのクライアントが備えるCPUの機能構成を模式的に示す図である。 実施形態の一例としてのサーバが備えるCPUの機能構成を模式的に示す図である。 実施形態の一例としてのストレージシステムにおける固定長メタデータの生成手法を説明する図である。 実施形態の一例としてのストレージシステムにおける不定長メタデータを例示する図である。 実施形態の一例としてのストレージシステムにおける固定長メタデータの検索手法を説明する図である。 実施形態の一例としてのサーバにおける記憶装置に対する書き込み手法を説明する図である。 実施形態の一例としてのサーバにおける複数の記憶装置に対する書き込み手法を説明する図である。 (a)は実施形態の一例としてのストレージシステムにおける格納位置情報を例示する図であり、(b)はそのブロック管理情報を例示する図である。 実施形態の一例としてのサーバにおける記憶装置に対する読み出し/書き込み手法を説明する図である。 実施形態の一例としてのサーバにおける記憶装置への書き込み処理を示すフローチャートである。 実施形態の一例としてのストレージシステムにおける各記憶装置に対する検索頻度を例示する図である。 実施形態の一例としてのストレージシステムにおける効果を説明する図である。 実施形態の一例としてのストレージシステムにおける効果を説明する図である。 従来例としてのストレージシステムにおける記憶装置に対する読み出し/書き込み手法を説明する図である。 従来例としてのストレージシステムにおける記憶装置に対する読み出し/書き込み手法を説明する図である。
以下、図面を参照して情報処理装置,情報処理システム,制御プログラム及び制御方法に係る一実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
以下、図中において、同一の各符号は同様の部分を示しているので、その説明は省略する。
〔A〕実施形態の一例
〔A−1〕システム構成
図1は実施形態の一例としてのストレージシステムにおけるデータストリーミングを説明する図であり、図2は実施形態の一例としてのストレージシステムの構成を模式的に示す図である。
本実施形態の一例におけるストレージシステム(情報処理システム)1は、図2に示すように、サーバ(情報処理装置)10,クライアント(端末装置)20及び複数(図2に示す例では4つ)の記憶装置30を備える。サーバ10とクライアント20とはネットワーク100を介して通信可能に接続されており、サーバ10と複数の記憶装置30とも通信可能に接続されている。
なお、図1に示すストレージシステム1においては、簡単のため複数の記憶装置30の図示を省略している。
本ストレージシステム1は、ストリームデータ(延々と到来する時刻順のデータ)を蓄積するシステムであり、例えばパケットキャプチャリングシステムである。
図1に示すように、クライアント20は、図示しない外部装置が送信したストリームデータを受信し(符号A1参照)、受信したストリームデータを固定長又は不定長のブロック(ブロックデータ)320(詳細は図6,図8を用いて後述)に分割する。そして、クライアント20は、例えばネットワーク100を経由してサーバ10に対してブロック320単位で書き込みリクエストを送信する(符号A2参照)。
図2に示す例において、4つの記憶装置30には、#1〜#4の番号がそれぞれ付されている。以下、複数の記憶装置30のうち1つを特定して示す場合には、単に記憶装置#1〜#4と表記する。
記憶装置30は、データを読み書き可能に格納する既知の装置であり、例えば、Hard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD)である。これらの記憶装置30は、互いに同様の機能構成を備える。
クライアント20は、Central Processing Unit(CPU)21,メモリ22及びネットワークInter/Face(I/F)23を備える。
ネットワークI/F23は、クライアント20をネットワーク100と接続し、このネットワーク100を介してサーバ10や図示しない外部装置と通信を行なうためのインタフェース装置である。ネットワークI/F23としては、例えば、有線Local Area Network(LAN),無線LAN,Wireless Wide Area Network(WWAN)等のネットワーク100の規格に対応する各種インタフェースカードを用いることができる。
メモリ22は、Read Only Memory(ROM)及びRandom Access Memory(RAM)を含む記憶装置である。メモリ22のROMには、Basic Input/Output System(BIOS)等のプログラムが書き込まれている。メモリ22上のソフトウェアプログラムは、CPU21に適宜読み込まれて実行される。また、メモリ22のRAMは、一次記録メモリあるいはワーキングメモリとして利用される。
図3は、実施形態の一例としてのクライアントが備えるCPUの機能構成を模式的に示す図である。
CPU21は、種々の制御や演算を行なう処理装置であり、メモリ22に格納されたOperating System(OS)やプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。すなわち、CPU21は、図3に示すように、書き込みリクエスト生成部210,リクエスト送信部216,リプライ受信部217,検索リクエスト生成部218及び読み出しリクエスト生成部219として機能する。
なお、これらの書き込みリクエスト生成部210,リクエスト送信部216,リプライ受信部217,検索リクエスト生成部218及び読み出しリクエスト生成部219としての機能を実現するためのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体から図示しない読取装置を介してプログラムを読み取って内部記録装置または外部記録装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供してもよい。
書き込みリクエスト生成部210,リクエスト送信部216,リプライ受信部217,検索リクエスト生成部218及び読み出しリクエスト生成部219としての機能を実現する際には、内部記憶装置(本実施形態ではメモリ22)に格納されたプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサ(本実施形態ではCPU21)によって実行される。このとき、記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータが読み取って実行してもよい。
書き込みリクエスト生成部210は、ストリームデータ受信部211,ストリームデータ分割部212,メタデータ生成部213,メタデータ付加部214及びブロックID付与部215として機能する。
ストリームデータ受信部211は、図示しない外部装置が送信したストリームデータを受信する。ストリームデータは複数のイベントデータ300(図5及び図6を用いて後述)を含む。例えば、パケットキャプチャリングシステムの場合には、イベントデータ300はパケットに相当する。なお、イベントデータ300のサイズは、固定長であっても良く、又、不定長であっても良い。
ストリームデータ分割部212は、ストリームデータを固定長又は不定長のブロック320に分割する(詳細は後述)。分割されたブロック320に含まれるイベントデータ300の数は、一般に不定となる。
メタデータ生成部213は、イベントデータ300の内容を表わすメタデータ330を生成する。
図5は、実施形態の一例としてのストレージシステムにおける固定長メタデータの生成手法を説明する図である。
固定長メタデータとしては、例えば、ブルームフィルタが用いられる。
ブルームフィルタは、属性毎に作成され、mビットのビット配列である(符号B1参照)。また、空のブルームフィルタにおいては、全てのビットに0が設定されている。
符号B2に示すように、イベントデータ300は属性情報(ヘッダ)310及びデータ(ペイロード)340を含み、属性情報310は送信時刻,送信元Internet Protocol(IP)アドレス及び送信先IPアドレスを含む。図5に示す例においては、ストリームデータ受信部211は、送信時刻が2012/10/01 17:00であり、送信元IPアドレスが192.168.0.1であり、又、送信先IPアドレスが192.168.0.2であるイベントデータ300を受信する(符号B2参照)。
メタデータ生成部213は、k個のハッシュ関数に送信元IPアドレス192.168.0.1を入力し、出力としてk個のビット位置を得る(符号B3参照)。
また、メタデータ生成部213は、ブルームフィルタにおいてk個の各ビット位置に1を設定する(符号B4参照)。
そして、符号B2〜B4で示した処理を受信したイベントデータ300の総サイズが閾値(ブロック320のサイズ)に達するまで繰り返す(符号B5参照)。
図6は、実施形態の一例としてのストレージシステムにおける不定長メタデータを例示する図である。
メタデータ生成部213は、不定長のメタデータ330を生成しても良い。
図6に示す例においては、イベントデータ300はヘッダ310及びデータ340を含み、各イベントデータ300にはメタデータ330が対応する。そして、複数(図6に示す例においては3つ)のイベントデータ300がブロック320を構成する。
ブロック320に含まれるイベントデータ300の数は一般に不定であるため、ブロック320に付加されるメタデータ330のサイズも不定となる。ただし、ブロック320に付加されるメタデータ330のサイズには上限が定められているものとする。
なお、上述したメタデータ生成部213によるメタデータ330の生成手法は一例に過ぎず、メタデータ生成部213は、固定長メタデータと不定長メタデータとの切り替え等を、種々変形して実施することができる。
メタデータ付加部214は、ストリームデータ分割部212が分割したブロック320に対して、メタデータ330を付加する。
ブロック320に付加されるメタデータ330が固定長の場合には、ストリームデータ分割部212は、受信したイベントデータ300の総サイズが所定値(ブロックサイズ)に達した際にブロック320に分割する。
また、ブロック320に付加されるメタデータ330が不定長の場合には、ブロック320及びメタデータ330のサイズには上限値が定められる(以下、それぞれ最大ブロックサイズ及び最大メタデータサイズという)。受信した全イベントデータ300に対応するメタデータ330が最大メタデータサイズに達する前に、受信した全イベントデータ300のサイズが最大ブロックサイズに達した場合には、ブロック320のサイズは最大ブロックサイズとなる。一方、受信した全イベントデータ300のサイズが最大ブロックサイズに達する前に、受信した全イベントデータ300に対応するメタデータ330が最大メタデータサイズに達した場合には、ブロック320のサイズは不定長となる。
メタデータ付加部214は、ストリームデータがストリームデータ分割部212によって分割される際に、分割されたブロック320に含まれるイベントデータ300の内容を示すメタデータ330をブロック320に付加する(詳細は後述)。なお、ブロック320に付加されるメタデータ330のサイズは、固定長であっても良く、又、不定長であっても良い。
ブロックID付与部215は、ブロック320に対して一意なブロックIDを割り振る。以下では、簡単のため、ブロックIDはそのブロック320の先頭イベントデータ300の送信時刻とする(例えば、ブロックID=2012/10/01 17:00:15)。
検索リクエスト生成部218は、検索対象期間及び検索条件を含む検索リクエストを生成する。パケットキャプチャリングシステムにおいては、検索対象期間は、例えば、2012/10/01の17:00から2012/10/01の18:00の間に蓄積されたブロック320である。また、検索条件は、例えば、IPアドレス192.168.0.1からIPアドレス192.168.0.2に送信されたパケットを含むブロック320である。
図7は、実施形態の一例としてのストレージシステムにおける固定長メタデータの検索手法を説明する図である。
イベントデータ300の検索の際には、検索リクエスト生成部218は、検索対象の値をk個のハッシュ関数に入力し、出力としてk個のビット位置を得る。そして、検索リクエスト生成部218は、ブルームフィルタをチェックし、k個のビット位置が全て1であれば、ブルームフィルタは検索対象を含んでいると判定する。
図7に示す例においては、送信元IPアドレスに対応するブルームフィルタが192.168.0.1という値を含んでいるかを判定する(符号C1参照)。
検索リクエスト生成部218は、検索対象である送信元IPアドレス192.168.0.1をk個のハッシュ関数に入力し、k個のビット位置を得る(符号C2参照)。
検索リクエスト生成部218は、ブルームフィルタにおいてハッシュ関数が出力した全ビット位置をチェックし(符号C3参照)、全て1であれば、ブルームフィルタが192.168.0.1という値を含んでいると判定する。
固定長メタデータにおいては、属性毎のブルームフィルタのサイズが固定であるため、ブロック320に付加するメタデータのサイズは[属性数×ブルームフィルタのサイズ]で固定となる。
読み出しリクエスト生成部219は、読み出しリクエストを生成する。なお、読み出しリクエスト生成部219による読み出しリクエストの生成手法は、既知の種々の技術を適用できるため、その説明を省略する。
リクエスト送信部216は、書き込みリクエスト,ブロック320及びメタデータ330をサーバ10に送信する。すなわち、リクエスト送信部216は、メタデータ330とブロック320とを有する書き込みリクエストを出力する出力部として機能する。また、リクエスト送信部216は、検索リクエスト及び読み出しリクエストもサーバ10に送信する。
リプライ受信部217は、サーバ10からのリプライを受信する。具体的には、リプライ受信部217は、サーバ10に対する書き込みリクエスト,検索リクエスト及び読み出しリクエストの結果を受信する。
図2に示すように、サーバ10は、CPU(コンピュータ)11,メモリ12及びネットワークI/F13を備える。
ネットワークI/F13は、サーバ10をネットワーク100と接続し、このネットワーク100を介してクライアント20や図示しない外部装置と通信を行なうためのインタフェース装置である。ネットワークI/F13としては、例えば、有線LAN,無線LAN,WWAN等のネットワーク100の規格に対応する各種インタフェースカードを用いることができる。
メモリ12は、ROM及びRAMを含む記憶装置である。メモリ12のROMには、BIOS等のプログラムが書き込まれている。メモリ12上のソフトウェアプログラムは、CPU11に適宜読み込まれて実行される。また、メモリ12のRAMは、一次記録メモリあるいはワーキングメモリとして利用される。
図4は、実施形態の一例としてのサーバが備えるCPUの機能構成を模式的に示す図である。
CPU11は、種々の制御や演算を行なう処理装置であり、メモリ12に格納されたOSやプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。すなわち、CPU11は、図4に示すように、書き込みリクエスト実行部110,リクエスト受信部113,リプライ送信部114,検索リクエスト実行部115及び読み出しリクエスト実行部116として機能する。
なお、これらの書き込みリクエスト実行部110,リクエスト受信部113,リプライ送信部114,検索リクエスト実行部115及び読み出しリクエスト実行部116としての機能を実現するためのプログラム(制御プログラム)は、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体から図示しない読取装置を介してプログラムを読み取って内部記録装置または外部記録装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供してもよい。
書き込みリクエスト実行部110,リクエスト受信部113,リプライ送信部114,検索リクエスト実行部115及び読み出しリクエスト実行部116としての機能を実現する際には、内部記憶装置(本実施形態ではメモリ12)に格納されたプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサ(本実施形態ではCPU11)によって実行される。このとき、記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータが読み取って実行してもよい。
リクエスト受信部113は、クライアント20が送信(出力)する書き込みリクエストを受信する受信部として機能する。また、リクエスト受信部113は、クライアント20が送信(出力)する検索リクエスト及び読み出しリクエストも受信する。
図4に示すように、書き込みリクエスト実行部110は、書き込みリクエスト数制限部111及び書き込み部112として機能する。
本実施形態の一例においては、同時に実行可能な書き込みリクエスト数には上限が定められている。書き込みリクエスト数制限部111は、実行中の書き込みリクエスト数を監視し、実行中の書き込みリクエスト数が上限を超えると、新たに受信した書き込みリクエストを破棄する。例えば、記憶装置30の書き込み性能低下により、書き込みリクエストの実行時間が延びると、同時に実行する書き込みリクエスト数が増加し、書き込みリクエストが破棄されやすくなる。
図8は、実施形態の一例としてのサーバにおける記憶装置に対する書き込み手法を説明する図である。
書き込み部112は、ブロック320を到着(受信)順に記憶装置30に書き込むとともに、メタデータ330を到着順にブロック320の間に書き込む(符号D参照)。
図8に示す例においては、書き込み部112は、ブロック320及びメタデータ330のそれぞれに固定長の領域を割り当てて記憶装置30に書き込む。
以下、記憶装置30における、メタデータ330の領域及びブロック320の領域をそれぞれメタデータ予約領域及びブロック予約領域という。また、以下、メタデータ予約領域のサイズ及びブロック予約領域のサイズをそれぞれメタデータ予約サイズSM及びブロック予約サイズSBという。
メタデータ330のサイズが固定長の場合には、ブロック予約サイズSBはブロック320のサイズとなり、メタデータ予約サイズSMはメタデータ330のサイズとなる。一方、メタデータ330のサイズが不定長の場合には、ブロック予約サイズSBは最大ブロックサイズとなり、メタデータ予約サイズSMは最大メタデータサイズとなる。
図9は、実施形態の一例としてのサーバにおける複数の記憶装置に対する書き込み手法を説明する図である。
図9に示す例においては、サーバ10は、4つの記憶装置30(記憶装置#1〜#4)を備える。
書き込み部112は、ブロック320及びメタデータ330を4つの記憶装置30に書き込む。つまり、書き込み部112は、ブロック320及びメタデータ330を、始めに記憶装置#1に対して書き込み、記憶装置#1に書き込み可能な領域が無くなると次に記憶装置#2に対して書き込む。更に、書き込み部112は、ブロック320及びメタデータ330を、記憶装置#2に書き込み可能な領域が無くなると次に記憶装置#3に対して書き込む(符号E1参照)。図9に示す例においては、記憶装置#1及び記憶装置#2は書き込み済みであり、記憶装置#3は一部書き込み済みである状態を示している(斜線部参照)。
また、書き込み部112は、全ての記憶装置30(図9に示す例においては記憶装置#1〜#4)の領域に対して記憶装置#1,記憶装置#2,記憶装置#3,記憶装置#4の順にブロック320及びメタデータ330を書き込む。そして、記憶装置#4への書き込みが完了した後には、先頭の記憶装置30(記憶装置#1)に戻ってデータを上書きする(符号E2参照)。
本実施形態の一例においては、複数の記憶装置30は、連続性を有するアドレスを定義されている。以下、「アドレス」という場合には、「先頭の記憶装置30(記憶装置#1)の0 byte目から数えたアドレス」を示すものとする。つまり、複数の記憶装置30の記憶領域を連続したアドレス空間として取り扱う。すなわち、記憶装置#1の記憶領域に連続して、記憶装置#2,#3,#4の各記憶領域が順次つながって結合されている。言い換えれば、第2記憶装置におけるアドレスは、第1記憶装置におけるアドレスに連続するように設定される。
以下、このように順序性をもって取り扱われる記憶装置#1〜#4において、先に書き込まれる記憶装置30を「前」といい、後に書き込まれる記憶装置30を「後ろ」という場合がある。
ここで、サーバ10が保持している記憶装置30の数をNHDDとし、1つの記憶装置30の容量(利用可能なデータ格納領域のサイズ)をCHDDとすると、全アドレスの範囲は0以上NHDD×CHDD未満となる。
また、各記憶装置30は、ブロック320及びメタデータ330を最大でn(nは自然数)ずつ格納可能である。
書き込み部112は、ブロック320の格納位置と対応するメタデータ330の格納位置とをn以上離して書き込むことにより、ブロック320と対応するメタデータ330とを互いに異なる記憶装置30に書き込む。
すなわち、書き込み部112は、複数の記憶装置30のうち第1記憶装置にメタデータ330を書き込む第1書き込み部として機能する。また、書き込み部112は、複数の記憶装置30のうち第1記憶装置とは異なる第2記憶装置にメタデータ330に対応するブロック320を書き込む第2書き込み部としても機能する。
書き込み部112は、ブロック320と対応するメタデータ330とを別の記憶装置30に格納する。例えば、書き込み部112は、ブロック320を書き込む記憶装置30の1台前(図中上方向)の記憶装置30にメタデータ330を書き込む。つまり、書き込み部112は、j台目の記憶装置30に格納するブロック320に対応するメタデータ330を、j-1台目の記憶装置30に格納する(j=2,3, …NHDD)。但し、j=1の場合には、書き込み部112は、ブロック320に対応するメタデータ330を、NHDD台目の記憶装置30に格納する。
以下、記憶装置#1〜#4の統合されたアドレス空間において、その先頭からiM(iMは0以上の整数)番目のメタデータ予約領域に格納されるメタデータ330を格納位置iMのメタデータ330という。また、アドレスの先頭からiB(iBは0以上の整数)番目のブロック予約領域に格納されるブロック320を格納位置iBのブロック320という。
メタデータ330の格納位置iMと、対応するブロック320の格納位置iBとの関係を、
iB = iM + n
と設定する。
また、書き込み部112がブロック320を書き込むアドレスABは、
AB = iB × (SB + SM)
で表される。但し、SB及びSMは、それぞれブロック予約サイズ及びメタデータ予約サイズである。
書き込み部112がメタデータ330を書き込むアドレスAMは、
AM = iM × (SB + SM) + SB
で表される。
更に、1つの記憶装置30の容量(利用可能なデータ格納領域のサイズ)CHDDは、
CHDD = n × (SB + SM)
で表される。
すなわち、書き込み部112(第2書き込み部)は、ブロック320を、書き込み部112(第1書き込み部)が書き込むメタデータ330のアドレスAMから第1記憶装置(例えば記憶装置#1)に書き込み可能なアドレス範囲n×(SB + SM)以上離れたアドレスABに書き込む。これにより、書き込み部112(第2書き込み部)は、ブロック320を、第1記憶装置とは異なる第2記憶装置(例えば記憶装置#2)に書き込む。
図10(a)は実施形態の一例としてのストレージシステムにおける格納位置情報を例示する図であり、図10(b)はそのブロック管理情報を例示する図である。
サーバ10が備えるメモリ12又は図示しない記憶装置は、図10(a)に示すような格納位置情報及び図10(b)に示すようなブロック管理情報を格納する。
ブロック管理情報は、書き込み部112が記憶装置30への書き込みに成功したブロック320及びメタデータ330の格納位置を表わす管理情報である。具体的には、ブロック管理情報は、ブロックID,ブロック格納位置及びメタデータ格納位置を含む。例えば、書き込み部112は、ブロック320及びメタデータ330を記憶装置30へ書き込む毎にブロック管理情報を更新する。
格納位置情報は、サーバ10が受信し、記憶装置30に書き込むブロック320及びメタデータ330の格納位置を示す情報であり、ブロック320と、そのブロック320に対応するメタデータ330との格納位置を示す。具体的には、格納位置情報は、ブロック格納位置と、当該ブロック格納位置から所定距離以上離れたアドレスであるメタデータ格納位置とを含む。例えば、書き込み部112は、最後に書き込んだブロック320及びメタデータ330についてのブロック管理情報に基づき、格納位置情報を作成する。
書き込み部112は、格納位置情報及びブロック管理情報において、ブロック格納位置とメタデータ格納位置とを、各記憶装置30がブロック320及びメタデータ330を格納可能な最大数n以上離して設定する。図10(a),(b)に示す例においては、書き込み部112は、ブロック格納位置とメタデータ格納位置とを、1024離して設定している。
検索リクエスト実行部115は、検索リクエスト中の検索対象期間に含まれる全ブロック320について、対応するメタデータ330を記憶装置30から読み込む。検索リクエスト実行部115は、検索対象期間に基づいて、ブロック管理情報をブロックIDを検索し、条件を満たすブロック320のブロックIDを特定する。また、検索リクエスト実行部115は、図10(b)に示したブロック管理情報に基づいて、検索対象のブロック320に対応するメタデータ330を特定する。そして、検索リクエスト実行部115は、特定したメタデータ330を調べることで、対応するブロック320が条件に合致するパケットを含むかを判定する。
読み出しリクエスト実行部116は、読み出しリクエストによって指定されたブロック320を記憶装置30から読み出す。
リプライ送信部114は、クライアント20にリプライを送信する。具体的には、リプライ送信部114は、書き込みリクエスト,検索リクエスト及び読み出しリクエストについての実行結果をクライアント20に送信する。例えば、リプライ送信部114は、書き込みリクエストについてのリプライとして書き込み結果を送信し、検索リクエストのリプライとして検索条件に合致するパケットを含むブロックIDの一覧を送信する。また、リプライ送信部114は、読み出しリクエストのリプライとして読み出したブロック320のデータを送信する。更に、リプライ送信部114は、書き込みリクエスト実行中に書き込みリクエスト数制限部111による書き込みリクエストの破棄があった場合には、書き込みリクエストの破棄があった旨を通知する。
図11は、実施形態の一例としてのサーバにおける記憶装置に対する読み出し/書き込み手法を説明する図である。
図11に示す例においては、書き込み部112は、メタデータ330を記憶装置#2に書き込み(符号F1参照)、メタデータ330に対応するブロック320を記憶装置#3に書き込む(符号F2参照)。このように、書き込み部112は、メタデータ330と、そのメタデータ330に対応するブロック320とを互いに異なる記憶装置30に書き込む。
検索リクエスト実行部115は、記憶装置#3に格納されているブロック320に対応するメタデータ330を、記憶装置#2から読み出す(符号F3参照)。また、検索リクエスト実行部115は、記憶装置#4に格納されているブロック320に対応するメタデータ330を、記憶装置#3から読み出す(符号F4参照)。
〔A−2〕動作
上述の如く構成された実施形態の一例としてのサーバにおける記憶装置への書き込み処理を図12に示すフローチャート(ステップS10〜S60)に従って説明する。
リクエスト受信部113は、クライアント20から書き込みリクエストを受信する(ステップS10)。
書き込みリクエスト数制限部112は、リクエスト数が上限を超えているかを判定する(ステップS20)。
リクエスト数が上限を超えている場合には(ステップS20のYESルート参照)、ステップS60へ移行する。
一方、リクエスト数が上限を超えていない場合には(ステップS20のNOルート参照)、書き込み部112は、図10(a)に示した格納位置情報を参照する(ステップS30)。
書き込み部112は、格納位置情報に基づき、ブロック320及びメタデータ330を記憶装置30に書き込む(ステップS40)。すなわち、書き込み部112は、ブロック320の格納位置と対応するメタデータ330の格納位置とを、1台の記憶装置30が格納可能なメタデータ330及びブロック320の最大数n以上離して書き込む。これにより、書き込み部112は、ブロック320と対応するメタデータ330とを互いに異なる記憶装置30に書き込む。
言い換えれば、書き込み部112(第1書き込み部)は、メタデータ330及びブロック320を書き込み可能な複数の記憶装置30のうち第1記憶装置(例えば記憶装置#1)にメタデータ330を書き込む。また、書き込み部112(第2書き込み部)は、複数の記憶装置30のうち第1記憶装置とは異なる第2記憶装置(例えば記憶装置#2)にメタデータ330に対応するブロック320を書き込む。複数の記憶装置30は、連続性を有するアドレスを定義されている。そして、第2書き込み部は、ブロック320を、第1書き込み部が書き込むメタデータ330のアドレスから第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、第2記憶装置に書き込む。
書き込み部112は、図10(b)に示したブロック管理情報を更新する(ステップS50)。
リプライ送信部114は、書き込みリクエストの実行結果をクライアント20にリプライとして送信する(ステップS60)。
〔A−3〕効果
以下、図13〜図15を参照しながら、本実施形態の一例としてのネットワークシステム1により奏することができる効果を説明する。
図13は、実施形態の一例としてのストレージシステムにおける各記憶装置に対する検索頻度を例示する図である。
以下、ブロック320を書き込み中の記憶装置30をtail HDDといい、tail HDDの1台後の記憶装置30をhead HDDという。つまり、tail HDDに最も新しいブロック320を格納し、tail HDDからの並び順に従いtail HDDから前向き(図14及び図15中上向き)に遠くなるほど古いブロック320となり、head HDDが格納するブロック320は最も古い。
また、書き込みリクエストの頻度をAw[回/秒]とし、検索リクエストの合計頻度をAs[回/秒]とし、又、検索対象のブロック320が格納されている記憶装置30とtail HDDとの距離をi(=0,1,…NHDD-1)[台]とする。
検索対象のブロック320に対する検索頻度は、
Figure 2015069215
となる。
すなわち、tail HDDに格納されているブロック320に対する検索頻度は、
Figure 2015069215
であり、head HDDに格納されているブロック320に対する検索頻度は、0[回/秒]である。
このように、ブロック320を書き込み中の記憶装置30であるtail HDDに対する検索頻度は高く、tail HDDから離れるほど検索頻度は低くなり、head HDDに対する検索頻度は最も低い。つまり、ストリームデータでは、新しいブロック320に対する検索頻度は高く、古いブロック320に対する検索頻度は低くなる。
図14及び図15は、実施形態の一例としてのストレージシステムにおける効果を説明する図である。
図14に示す例においては、書き込み部112は、記憶装置#2にメタデータ330を書き込み(符号G1参照)、記憶装置#3にブロック320を書き込む(符号G2参照)。また、記憶装置#3はtail HDDであり、記憶装置#4はhead HDDである。
読み出しリクエスト実行部116は、書き込み部112による書き込みと同時に、記憶装置#3に格納されているブロック320に対応するメタデータ330を、記憶装置#2から読み出す(符号G3参照)。
すなわち、図14に示す例においては、書き込み部112によるブロック320の書き込み(符号G2参照)と、読み出しリクエスト実行部116によるメタデータ330の読み出し(符号G3参照)との間には競合が発生しない。
一方、書き込み部112によるメタデータ330の書き込み(符号G1参照)と、読み出しリクエスト実行部116によるメタデータ330の読み出し(符号G3参照)との間には競合が発生する。しかしながら、メタデータ330の書き込み性能には余力があるため、競合による性能低下の影響は限定的である。
図15に示す例においては、書き込み部112は、記憶装置#2にメタデータ330を書き込み(符号H1参照)、記憶装置#3にブロック320を書き込む(符号H2参照)。また、記憶装置#3はtail HDDであり、記憶装置#4はhead HDDである。
読み出しリクエスト実行部116は、書き込み部112による書き込みと同時に、記憶装置#4に格納されているブロック320に対応するメタデータ330を、記憶装置#3から読み出す(符号H3参照)。
すなわち、図5に示す例においては、書き込み部112によるブロック320の書き込み(符号H2参照)と、読み出しリクエスト実行部116によるメタデータ330の読み出し(符号H3参照)との間には競合が発生する。しかしながら、符号H3における読み出し対象のブロック320は、head HDDに格納されており、ストレージシステム1に格納されているブロック320のうちでは古いものである。よって、符号H3における読み出し対象のブロック320に対する読み出しリクエストや検索リクエストは極めて少ないため(図13を用いて上述した例では0)、符号H2におけるブロック320の書き込み性能に与える影響は限定的である。
次に、従来例と本実施形態の一例とにおけるメタデータアクセス負荷を比較する。
ここで、メタデータアクセス負荷とは、メタデータ330を書き込む記憶装置30における、メタデータ330の書き込み頻度と検索頻度との合計である。
ブロック320を書き込む記憶装置30における、ブロック320の書き込みリクエストと検索リクエストとの競合発生確率を、従来例及び本実施形態の一例において、ともに0とする。
従来例におけるメタデータアクセス負荷は、Aw+Asとなる。
一方、本実施形態の一例におけるメタデータアクセス負荷は、
Figure 2015069215
となる。
すなわち、NHDD>3[台]であれば、本実施形態の一例におけるメタデータアクセス負荷は、従来例におけるメタデータアクセス負荷よりも小さくなる。
本実施形態の一例においては、第1書き込み部が複数の記憶装置30のうち第1記憶装置にメタデータ330を書き込み、第2書き込み部が複数の記憶装置30のうち第1記憶装置とは異なる第2記憶装置にメタデータ330に対応するブロック320を書き込む。また、第2書き込み部は、ブロック320を、第1書き込み部が書き込むメタデータ330のアドレスから第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、第2記憶装置に書き込む。このように、本実施形態の一例においては、ブロック320と対応するメタデータ330とを、互いに異なる記憶装置30に書き込むことができ、記憶装置30に対するアクセスによる負荷を低減させることができる。また、メタデータ330専用の記憶装置30を備える必要が無く、ストレージシステム1の製造コストを低減させることができる。
〔B〕その他
開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
〔C〕付記
(付記1)
メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置と、
前記複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込む第1書き込み部と、
前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む第2書き込み部と、
を備えることを特徴とする、情報処理装置。
(付記2)
前記複数の記憶装置は、連続性を有するアドレスを定義されており、
前記第2書き込み部は、前記ブロックデータを、前記第1書き込み部が書き込む前記メタデータのアドレスから前記第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、前記第2記憶装置に書き込む、
ことを特徴とする、付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記第2記憶装置におけるアドレスは、前記第1記憶装置におけるアドレスに連続するように設定される、
ことを特徴とする、付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
端末装置と情報処理装置とを有する情報処理システムにおいて、
前記端末装置は、
メタデータとブロックデータとを有する書き込みリクエストを出力する出力部
を備え、
前記情報処理装置は、
メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置と、
前記書き込みリクエストを受信する受信部と、
前記複数の記憶装置のうち第1記憶装置に前記書き込みリクエストに含まれるメタデータを書き込む第1書き込み部と、
前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む第2書き込み部と、
を備えることを特徴とする、情報処理システム。
(付記5)
前記複数の記憶装置は、連続性を有するアドレスを定義されており、
前記第2書き込み部は、前記ブロックデータを、前記第1書き込み部が書き込む前記メタデータのアドレスから前記第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、前記第2記憶装置に書き込む、
ことを特徴とする、付記4に記載の情報処理システム。
(付記6)
前記第2記憶装置におけるアドレスは、前記第1記憶装置におけるアドレスに連続するように設定される、
ことを特徴とする、付記5に記載の情報処理システム。
(付記7)
メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込み、
前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、制御プログラム。
(付記8)
前記複数の記憶装置は、連続性を有するアドレスを定義されており、
前記ブロックデータを、前記メタデータのアドレスから前記第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、前記第2記憶装置に書き込む、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記7に記載の制御プログラム。
(付記9)
前記第2記憶装置におけるアドレスは、前記第1記憶装置におけるアドレスに連続するように設定される、
ことを特徴とする、付記8に記載の制御プログラム。
(付記10)
メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込み、
前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む、
ことを特徴とする、制御方法。
(付記11)
前記複数の記憶装置は、連続性を有するアドレスを定義されており、
前記ブロックデータを、前記メタデータのアドレスから前記第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、前記第2記憶装置に書き込む、
ことを特徴とする、付記10に記載の制御方法。
(付記12)
前記第2記憶装置におけるアドレスは、前記第1記憶装置におけるアドレスに連続するように設定される、
ことを特徴とする、付記11に記載の制御方法。
1 ストレージシステム(情報処理システム)
100 ネットワーク
10 サーバ(情報処理装置)
11 CPU(コンピュータ)
110 書き込みリクエスト実行部
111 書き込みリクエスト数制限部
112 書き込み部
113 リクエスト受信部
114 リプライ送信部
115 検索リクエスト実行部
116 読み出しリクエスト実行部
12 メモリ
13 ネットワークI/F
20 クライアント(端末装置)
21 CPU
210 書き込みリクエスト生成部
211 ストリームデータ受信部
212 ストリームデータ分割部
213 メタデータ生成部
214 メタデータ付加部
215 ブロックID付与部
216 リクエスト送信部
217 リプライ受信部
218 検索リクエスト生成部
219 読み出しリクエスト生成部
22 メモリ
23 ネットワークI/F
30 記憶装置
40 記憶装置
300 イベントデータ
310 ヘッダ
320 ブロック(ブロックデータ)
330 メタデータ
340 データ

Claims (6)

  1. メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置と、
    前記複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込む第1書き込み部と、
    前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む第2書き込み部と、
    を備えることを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記複数の記憶装置は、連続性を有するアドレスを定義されており、
    前記第2書き込み部は、前記ブロックデータを、前記第1書き込み部が書き込む前記メタデータのアドレスから前記第1記憶装置に書き込み可能なアドレス範囲以上離れたアドレスに書き込むことにより、前記第2記憶装置に書き込む、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2記憶装置におけるアドレスは、前記第1記憶装置におけるアドレスに連続するように設定される、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 端末装置と情報処理装置とを有する情報処理システムにおいて、
    前記端末装置は、
    メタデータとブロックデータとを有する書き込みリクエストを出力する出力部
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置と、
    前記書き込みリクエストを受信する受信部と、
    前記複数の記憶装置のうち第1記憶装置に前記書き込みリクエストに含まれるメタデータを書き込む第1書き込み部と、
    前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む第2書き込み部と、
    を備えることを特徴とする、情報処理システム。
  5. メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込み、
    前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、制御プログラム。
  6. メタデータ及びブロックデータを書き込み可能な複数の記憶装置のうち第1記憶装置にメタデータを書き込み、
    前記複数の記憶装置のうち前記第1記憶装置とは異なる第2記憶装置に前記メタデータに対応するブロックデータを書き込む、
    ことを特徴とする、制御方法。
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