JP2015068528A - 障害物除去装置 - Google Patents

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【課題】地雷原に敷設された地雷を効率よく且つ確実に除去することが可能である障害物除去装置を提供する。【解決手段】地雷原ARに散布されることでエアロゾルの状態となって空気中に起爆性の高い燃料雲2aを形成する液体爆薬2と、爆発することで液体爆薬2を散布して燃料雲2aを形成させる爆発散布薬と、爆発散布薬の爆発により液体爆薬2とともに散布されて、燃料雲2aとなった液体爆薬2を起爆する起爆薬を備え、索外殻の中心軸上に爆発散布薬3を配置していると共に、爆発散布薬の周囲に起爆薬を同軸に配置し、起爆薬と索外殻との間に液体爆薬2を収容している。起爆薬は顆粒状に成形され、コーティングされた延時薬が所定時間燃焼してから着火して、燃料雲2aとなった液体爆薬2を多数点で起爆するようになっている。【選択図】図2

Description

本発明は、障害物が点在する領域、例えば、地雷原に敷設された地雷を爆破処理して除去するのに用いられる障害物除去装置に関するものである。
従来、上記したような障害物除去装置としては、例えば、特許文献1に記載された地雷除去用の爆索や、非特許文献1に記載された燃料空気爆弾がある。
特許文献1に記載された地雷除去用の爆索は、発射筒から発射されて飛翔する爆索投射用の牽引弾に牽引され、地雷が多数埋設された地雷原において牽引弾が弾着することで直線状に展開されるようになっており、このように直線状に展開した爆索を爆発させることで、地雷原の埋設地雷を誘爆させて除去するようになっている。
一方、非特許文献1に記載された燃料空気爆弾は、落下傘で投下されて使用される爆弾であり、例えば、地雷原に散布されることで空気中に起爆性の高い燃料雲を形成する液体爆薬と、爆発することで液体爆薬を散布して燃料雲を形成させる爆発散布薬と、この燃料雲となった液体爆薬を起爆する起爆薬と、この起爆薬点火用のタイマを円筒状のケースに収容して成っている。
円筒状のケースは軸方向に二室に区分けされており、投下時に下方に位置する一方の室には、爆発散布薬がケースの中心軸上に配置されていると共にこの爆発散布薬を囲むようにして液体爆薬が収容され、投下時に上方に位置する他方の室には、ケースの中心軸上に配置したタイマを取り囲むようにして複数個の起爆薬が収容されている。
この燃料空気爆弾では、地雷原への弾着間近において他方の室から複数個の起爆薬を放出するのに続いて、一方の室における爆発散布薬の爆発により液体爆薬を散布して空気中に燃料雲を形成させる。
そして、所定の遅延時間経過後にタイマを作動させて、液体爆薬の燃料雲内の数か所で起爆薬を爆発させ、この燃料雲全体を瞬時に起爆させることで、地雷原の埋設地雷を誘爆させるようになっている。
特開2001-336899号公報
一般財団法人 防衛技術協会発行 防衛技術ジャーナル 2001年12月号 第4頁〜第10頁
ところが、上記した従来の障害物除去装置において、前者の地雷除去用の爆索では、牽引弾の飛翔距離分だけ遠方まで配置することができるものの、直線状に展開することになるので、この状態で爆発させたとしても誘爆させ得る埋設地雷は、爆索の近傍に位置するものだけに限られてしまい、一度に除去し得る埋設地雷の数が少ない、すなわち、埋設地雷を効率よく除去することができないという問題を有している。
一方、後者の燃料空気爆弾では、複数個の起爆薬を放出するための放出機構を搭載する必要があることから、構造が複雑になるうえ、空気中において液体爆薬の燃料雲を起爆薬で爆発させる都合上、確実性に欠けるという問題があり、これらの問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、例えば、地雷原に敷設された地雷を除去するにあたって、構造の簡素化及び信頼性の向上を実現したうえで、効率よく且つ確実に地雷を除去することが可能である障害物除去装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に係る発明は、障害物が点在する領域において前記障害物を爆破処理して除去する障害物除去装置であって、前記障害物点在領域に散布されることで空気中に起爆性の高い燃料雲を形成する液体爆薬と、爆発することで前記液体爆薬を散布して燃料雲を形成させる爆発散布薬と、前記爆発散布薬の爆発により前記液体爆薬とともに散布されて、燃料雲となった該液体爆薬を所定の時間をおいて起爆する起爆薬を備え、前記爆発散布薬の周りに、前記起爆薬及び前記液体爆薬が配置されている構成としたことを特徴としており、この構成の障害物除去装置を前述の従来の課題を解決するための手段としている。
本発明に係る障害物除去装置において、障害物には、地雷原に敷設された地雷のほか、例えば、戦闘地域における敵方の戦闘車両及び戦闘要員も含まれる。
本発明の請求項2に係る障害物除去装置において、前記起爆薬は、顆粒状に成形されて延時薬がコーティングされ、該延時薬が所定の時間燃焼してから着火する構成としている。
本発明に係る障害物除去装置において、散布されることで空気中に起爆性の高い燃料雲を形成する(エアロゾルの状態になる)液体爆薬としては、ニトロメタン等のニトロパラフィン系のものが採用される。
また、爆発することで液体爆薬を散布する爆発散布薬には、ガス発生量が多い、例えば、RDX(シクロトリメチレントリニトロアミン)系爆薬を用いることができる。
さらに、燃料雲となった液体爆薬を起爆する起爆薬には、例えば、DDNP(ジアゾジニトロフェノール)やアジ化鉛を用いることができ、この起爆薬には、上記したように、顆粒状に成形したうえで延時薬(延時電気雷管又は延時工業雷管に使用する既知の延時薬)をコーティングすることが望ましい。
本発明の請求項1に係る障害物除去装置では、爆発散布薬を雷管や弾着時の衝撃によって爆発させると、この爆発散布薬の周りに位置する起爆薬及び液体爆薬が、爆発散布薬の爆発により散布されて、空気中に液体爆薬の燃料雲が形成される。
そして、液体爆薬とともに散布された起爆薬が所定の時間をおいて着火し、これにより燃料雲となった液体爆薬が起爆されて、この液体爆薬の爆発で生じる爆轟により、障害物点在領域に存在する障害物が除去されることとなる。
つまり、本発明の請求項1に係る障害物除去装置では、広範囲にわたってエアロゾルの状態で形成される液体爆薬の燃料雲を所定時間経過後に着火する起爆薬で起爆するので、従来の障害物除去装置である爆索を単純に直線状に展開させて障害物を除去する場合と比較して、点在する障害物を効率よく除去し得ることとなる。
また、放出した複数個の起爆薬をタイマで作動させて液体爆薬の燃料雲を起爆する場合と比較して、複数個の起爆薬を放出するための放出機構を搭載しなくて済む分だけ、構造の簡略化が図られることとなる。
本発明の請求項2に係る障害物除去装置では、起爆薬が顆粒状に成形されているうえ、延時薬がコーティングされているので、爆発散布薬の爆発による散布の際に、延時薬が所定の時間(数ms)燃焼してから着火すると、燃料雲となった液体爆薬を多数点で起爆し得ることとなる。このように、所定時間経過後にそれぞれ着火する多数の起爆薬で多数点起爆する分だけ確実性が増すこととなり、その結果、信頼性の向上が図られることとなる。
本発明の請求項3に係る障害物除去装置は、全体で索状を成し、前記爆発散布薬が索中心軸として配置されていると共に、該爆発散布薬の周囲に前記起爆薬及び索外殻が順次同軸に配置され、前記起爆薬と前記索外殻との間に前記液体爆薬が収容されている構成としている。
このような全体で索状を成す障害物除去装置では、牽引弾によって遠方まで直線状に展開させることで、例えば、地雷原において液体爆薬の燃料雲を帯状に形成し得ることとなり、したがって、この帯状に形成した液体爆薬の燃料雲に覆われた部分に敷設された地雷のほとんどすべてを誘爆させ得ることとなる、すなわち、より効率よく地雷を除去し得ることとなる。
本発明の請求項4に係る障害物除去装置は、底部を有する筒殻に前記爆発散布薬が筒中心軸として配置されていると共に、該爆発散布薬の周囲に前記起爆薬が同軸に配置され、前記筒殻と前記起爆薬との間に前記液体爆薬が収容されている構成とし、本発明の請求項5に係る障害物除去装置は、球殻の中心に前記爆発散布薬が配置されていると共に、該爆発散布薬の周囲に前記起爆薬が配置され、前記球殻と前記起爆薬との間に前記液体爆薬が収容されている構成としている。
上記した全体で筒状や球状を成す障害物除去装置では、シンプルな構造の弾頭として用い得ることとなり、その結果、信頼性の向上を図ったうえで、効率よく且つ確実に障害物を除去し得ることとなる。
本発明の請求項1に係る障害物除去装置では、構造の簡素化及び信頼性の向上を実現したうえで、例えば、地雷原に敷設された地雷を効率よく且つ確実に除去することが可能であるという非常に優れた効果がもたらされ、本発明の請求項2に係る障害物除去装置では、確実性が増すことで信頼性の向上を実現することができるという非常に優れた効果がもたらされる。
また、本発明の請求項3に係る障害物除去装置では、より効率よく障害物を除去することができ、本発明の請求項4,5に係る障害物除去装置では、信頼性の向上を実現しつつ、効率よく且つ確実に障害物を除去することができるという非常に優れた効果がもたらされる。
本発明に係る障害物除去装置の一実施例による地雷除去爆索の断面説明図(a)及び延時薬がコーティングされている起爆薬のイメージ図(b)である。 図1に示した地雷除去爆索により地雷除去を行う際に地雷原に液体爆薬の燃料雲を形成した状態の散布状況説明図である。 本発明に係る障害物除去装置の他の実施例による燃料空気爆弾の断面説明図である。 本発明に係る障害物除去装置のさらに他の実施例による燃料空気爆弾の断面説明図である。
以下、本発明に係る障害物除去装置を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明に係る障害物除去装置の一実施例を示しており、この実施例では、本発明に係る障害物除去装置が地雷除去爆索である場合を例に挙げて説明する。
図1(a)に示すように、この地雷除去爆索1は、地雷原(障害物点在領域)に散布されることでエアロゾルの状態となって空気中に起爆性の高い燃料雲を形成する液体爆薬2(例えばニトロメタン)と、爆発することで液体爆薬2を散布して燃料雲を形成させる爆発散布薬3(例えばRDX系爆薬)と、この爆発散布薬3の爆発により液体爆薬2とともに散布されて、燃料雲となった液体爆薬2を起爆する起爆薬4(例えばDDNP)を備えている。
この実施例において、地雷除去爆索1は、その索外殻5の中心軸上に爆発散布薬3を配置していると共に、この爆発散布薬3の周囲に起爆薬4を同軸に配置し、この起爆薬4と索外殻5との間に液体爆薬2を収容するようにしている。
この場合、起爆薬4は、図1(b)に示すように、顆粒状に成形されて延時薬4aがコーティングされており、爆発散布薬3の爆発による散布の際に、延時薬4aが所定の時間(数ms)燃焼してから着火して、燃料雲となった液体爆薬2を多数点で起爆するようになっている。
上記した地雷除去爆索1において、地雷原に埋設する地雷を除去する場合には、まず、爆索投射用の牽引弾6を図示しない発射筒から発射する。
地雷除去爆索1は、発射筒から発射されて飛翔する爆索投射用の牽引弾に牽引され、図2に示すように、地雷が多数敷設された地雷原ARにおいて牽引弾6が弾着することで直線状に展開される。
この牽引弾6の弾着時の衝撃、あるいは、図示しない雷管によって爆発散布薬3が爆発すると、この爆発散布薬3の周りに位置する起爆薬4及び液体爆薬2が、爆発散布薬3の爆発により散布されて、空気中に液体爆薬2の燃料雲2aが形成される。
そして、液体爆薬2とともに散布された起爆薬4が所定の時間をおいて着火し(起爆薬4にコーティングされた延時薬4aが所定の時間(数ms)燃焼してから着火し)、この起爆薬4の着火によって、燃料雲2aとなった液体爆薬2が多数点で起爆されて、この液体爆薬2の爆発で生じる爆轟により、地雷原ARに存在する地雷が除去されることとなる。
つまり、この実施例に係る地雷除去爆索1では、索牽引弾6によって遠方まで直線状に展開させて地雷原ARにおいて液体爆薬2の燃料雲2aを帯状に形成したうえで、このエアロゾルの状態で帯状に形成される液体爆薬2の燃料雲2aを所定時間経過後に着火する起爆薬4で起爆するので、この帯状に形成した液体爆薬2の燃料雲2aに覆われた部分に敷設された地雷のほとんどすべてを誘爆させ得ることとなり、したがって、従来の障害物除去装置である爆索を単純に直線状に展開させて障害物を除去する場合と比較して、点在する地雷を効率よく除去し得ることとなる。
また、この実施例に係る地雷除去爆索1では、放出した複数個の起爆薬をタイマで作動させて液体爆薬の燃料雲を起爆する従来の燃料空気爆弾と比較して、複数個の起爆薬を放出するための放出機構を搭載しなくて済む分だけ、構造の簡略化が図られることとなる。
さらに、この実施例に係る地雷除去爆索1では、起爆薬4が顆粒状に成形されているうえ、延時薬4aがコーティングされているので、爆発散布薬3の爆発による散布の際に、延時薬4aが所定の時間燃焼してから着火すると、燃料雲となった液体爆薬2を多数点で起爆し得ることとなる。このように、所定時間経過後にそれぞれ着火する多数の起爆薬4で多数点起爆する分だけ確実性が増すこととなり、その結果、信頼性の向上が図られることとなる。
図3は、本発明に係る障害物除去装置の他の実施例を示しており、この実施例において、本発明に係る障害物除去装置が、落下傘で投下されて使用される燃料空気爆弾である場合を例に挙げて説明する。
なお、先の実施例と同じ構成を成す部分には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図3に示すように、この燃料空気爆弾11は、底部を有する筒殻15の中心軸上に爆発散布薬3を配置していると共に、この爆発散布薬3の周囲に起爆薬4を同軸に配置し、この起爆薬4と筒殻15とカバー16との間に液体爆薬2を収容するようにしている。なお、図3における符号17は、落下傘の索である。
この燃料空気爆弾11では、地雷原への弾着間近ないしは弾着時において、図示しない雷管、あるいは、弾着時の衝撃によって爆発散布薬3が爆発すると、この爆発散布薬3の周りに位置する起爆薬4及び液体爆薬2が、爆発散布薬3の爆発により散布されて、空気中に液体爆薬2の燃料雲が形成される。
そして、液体爆薬2とともに散布された起爆薬4が所定の時間をおいて着火し(起爆薬4にコーティングされた延時薬4aが所定の時間(数ms)燃焼してから着火し)、この起爆薬4の着火によって、燃料雲となった液体爆薬2が多数点で起爆されて、この液体爆薬2の爆発で生じる爆轟により、地雷原ARに存在する地雷が除去されることとなる。
上記した全体で筒状を成す燃料空気爆弾11では、シンプルな構造を採用して信頼性の向上を図ったうえで、効率よく且つ確実に地雷を除去し得ることとなる。
この実施例では、本発明に係る障害物除去装置が、全体で筒状を成す燃料空気爆弾11である場合を示したが、図4に示すように、全体で球状を成す燃料空気爆弾21としてもよく、この場合には、球殻25の中心に爆発散布薬3を配置すると共に、この爆発散布薬3の周囲に起爆薬4を配置し、球殻25と起爆薬4との間に液体爆薬2を収容する構成とすることができ、この燃料空気爆弾21においても、シンプルな構造を採用して信頼性の向上を図ったうえで、効率よく且つ確実に地雷を除去し得ることとなる。
上記した実施例では、本発明に係る障害物除去装置が、地雷除去爆索又は燃料空気爆弾である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
また、本発明に係る障害物除去装置の構成は、上記した実施例に限定されるものではない。
1 地雷除去爆索(障害物除去装置)
2 液体爆薬
2a 燃料雲
3 爆発散布薬
4 起爆薬
4a 延時薬
5 索外殻
11,21 燃料空気爆弾(障害物除去装置)
15 筒殻
25 球殻
AR 地雷原(障害物点在領域)

Claims (5)

  1. 障害物が点在する領域において前記障害物を爆破処理して除去する障害物除去装置であって、
    前記障害物点在領域に散布されることで空気中に起爆性の高い燃料雲を形成する液体爆薬と、
    爆発することで前記液体爆薬を散布して燃料雲を形成させる爆発散布薬と、
    前記爆発散布薬の爆発により前記液体爆薬とともに散布されて、燃料雲となった該液体爆薬を所定の時間をおいて起爆する起爆薬を備え、
    前記爆発散布薬の周りに、前記起爆薬及び前記液体爆薬が配置されている
    ことを特徴とする障害物除去装置。
  2. 前記起爆薬は、顆粒状に成形されて延時薬がコーティングされ、該延時薬が所定の時間燃焼してから着火する請求項1に記載の障害物除去装置。
  3. 全体で索状を成し、前記爆発散布薬が索中心軸として配置されていると共に、該爆発散布薬の周囲に前記起爆薬及び索外殻が順次同軸に配置され、前記起爆薬と前記索外殻との間に前記液体爆薬が収容されている請求項1又は2に記載の障害物除去装置。
  4. 底部を有する筒殻に前記爆発散布薬が筒中心軸として配置されていると共に、該爆発散布薬の周囲に前記起爆薬が同軸に配置され、前記筒殻と前記起爆薬との間に前記液体爆薬が収容されている請求項1又は2に記載の障害物除去装置。
  5. 球殻の中心に前記爆発散布薬が配置されていると共に、該爆発散布薬の周囲に前記起爆薬が配置され、前記球殻と前記起爆薬との間に前記液体爆薬が収容されている請求項1又は2に記載の障害物除去装置。
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