JP2015064845A - 表示制御方法、システム、装置、およびプログラム - Google Patents

表示制御方法、システム、装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】対象のディレクトリ以降の階層のファイルをより効率的に提示することが可能な表示制御方法、システム、装置、およびプログラムを提供する。【解決手段】表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出するステップと、検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御するステップと、を含む、表示制御方法。【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御方法、システム、装置、およびプログラムに関する。
従来の電子文書ファイルの管理方法として、ツリー構造を利用したファイル管理が行われている。ディレクトリ内の所望のファイルを検索するためには、そのファイルを検索するための条件として検索キーを指定し、ファイルの検索結果一覧を取得していた。
また、電子文書ファイルの管理方法に関し、下記特許文献1では、ファイルの属性(ファイル名、最終更新者等)を元にファイルを抽出して一覧を取得している。
特開平9−223056号公報
しかしながら、利用者が、ディレクトリ内に目的のファイルが存在することは認知していても、適切な検索条件(例えば、ファイル名)を思い出せない場合、ディレクトリ内のファイルを全て確認する必要があった。この場合、ディレクトリが複雑なツリー構造を有する場合、一つずつディレクトリを手動で展開する必要があり、ファイルの捜索に時間と手間がかかり、大きな負担となっていた。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、対象のディレクトリ以降の階層のファイルをより効率的に提示することが可能な、新規かつ改良された表示制御方法、システム、装置、およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出するステップと、検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御するステップと、を含む、表示制御方法が提供される。
また、前記制御するステップは、前記アイコンのディレクトリ以降の階層に含まれるファイルを対象としてショートカットを生成してもよい。
また、前記検出するステップは、前記アイコンの縦または横の移動、若しくは円移動を検出してもよい。
また、前記制御するステップは、優先度の高いファイルから所定数ずつ、段階的に前記ショートカットを生成してもよい。
また、前記制御するステップは、前記移動を検出する度に、段階的に生成したショートカット群を順次追加して表示してもよい。
また、前記制御するステップは、生成した前記ショートカットを、ショートカット表示用領域に表示するよう制御してもよい。
また、前記ショートカット表示用領域は、前記移動が検出された際に新たに表示されるウインドウであってもよい。
また、前記優先度の条件は、予め設定されてもよい。
また、前記優先度の条件は、移動の種類に応じて各々設定されてもよい。
また、前記制御するステップは、同名のファイルが存在する場合、上位ディレクトリからのパスをショートカットの名称として表示してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部と、前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部と、を備える、表示制御システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部と、前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部と、を備える、表示制御装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部と、前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部と、として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、対象のディレクトリ以降の階層のファイルをより効率的に提示することが可能である。
本発明の一実施形態による業務データ管理システムの全体構成を示す図である。 本実施形態による情報処理装置の主要な構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態による任意の基準点に対して設定する5つの領域を示す図である。 操作を認識しない領域について説明するための図である。 本実施形態による横振り操作の検出について説明するための図である。 本実施形態による縦振り操作の検出について説明するための図である。 本実施形態による回転振り操作の検出について説明するための図である。 電子ファイルを管理するツリー構造の一例を示す図である。 本実施形態による設定画面の一例を示す図である。 本実施形態によるショートカットの生成および表示の動作処理を示すフローチャートである。 アイコンに対する所定の移動が検出された際に新たに表示されるショートカット表示用領域について説明するための画面遷移図である。 本実施形態によるショートカット表示用領域であるウインドウの表示例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明は、以下本明細書において詳細に説明するような多様な形態で実施され得る。また、各実施形態による表示制御装置(情報処理装置1)は、
A.表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部(移動検出部11)と、
B.前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部(生成部12、表示制御部13)と、
を有する。
このような情報処理装置1について、まず情報処理装置1の概要を説明してから、本実施形態の基本構成および動作処理等を具体的に説明する。
<1.情報処理装置1の概要>
図1は、本発明の一実施形態による情報処理装置1の概要を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態による情報処理装置1は、ノート型PC(パーソナルコンピュータ)であって、表示部2および操作入力部3を有する。なお図1に示すノート型PCは、情報処理装置1の一例であって、情報処理装置1はこれに限定されず、デスクトップ型PCや、携帯電話端末、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末等であってもよい。
情報処理装置1の表示部2には、デスクトップ画面において、各アプリケーションやファイル、ディレクトリ等へのリンクであるアイコンが表示されている。利用者は、例えばディレクトリのリンクであるアイコン21a〜21cのいずれかを選択すると、対象ディレクトリのウインドウが展開され、対象ディレクトリの中身を閲覧することができる。
(背景)
通常、情報処理装置1に記憶されている多数の電子ファイルはツリー構造を利用して管理されている。したがって、利用者が、特定のディレクトリ内に目的のファイルが存在することは認知していても、適切な検索条件(例えば、ファイル名)を思い出せない場合、ディレクトリ内のファイルを全て確認する必要があった。この場合、ディレクトリが複雑なツリー構造を有する場合、一つずつディレクトリを手動で展開する必要があり、ファイルの捜索に時間と手間がかかり、大きな負担となっていた。
そこで、本実施形態による情報処理装置1では、対象のディレクトリ以降の階層のファイルをより効率的に提示し、深い階層にあるファイルも対象のディレクトリの直下に存在しているかのように扱うことができる。対象のディレクトリは、利用者が所望のディレクトリのアイコンに対して所定の操作(例えばアイコンを振る操作)を行うことで特定され得る。
以上、本発明の一実施形態による情報処理装置1の概要について説明した。続いて、このような情報処理装置1の基本構成および動作処理について図2〜図10を参照して具体的に説明する。
<2.基本構成および動作処理>
[2−1.基本構成]
図2は、本実施形態による情報処理装置1の主要な構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、主制御部10、表示部2、操作入力部3、通信部15、および記憶部17を有する。
(主制御部)
主制御部10は、情報処理装置1の各構成を制御する。また、主制御部10は、例えばマイクロプロセッサにより実現される。
また、本実施形態による主制御部10は、図2に示すように、移動検出部11、生成部12、および表示制御部13として機能する。移動検出部11は、操作入力部3から入力された利用者による操作情報に基づいて、アイコン21の移動を検出する。具体的には、移動検出部11は、操作対象のアイコン21の縦または横の移動、若しくは円移動といった所定の移動(利用者によるアイコンを振る操作)を検出する。移動検出部11によるアイコン21の移動検出の一例について、以下図3〜図7を参照して説明する。
図3は、任意の基準点32に対して設定する5つの領域を示す図である。基準点32は、例えば図3に示すように、アイコン21の中心点としてもよい。本実施形態では、図3に示すように、基準点32に対して、基準点32を含む領域30と、領域30の周囲を4分割した領域31a、31b、31c、31dを設定した場合を想定する。領域30は、基準点32を含む領域であればよいので、例えばアイコン21より小さい領域に設定することも可能である。また、領域31a、31cは、領域30に対して左側の上下に位置し、領域31b、31dは、領域30に対して右側の上下に位置している。
領域30は、本実施形態による「アイコンを振る操作」として認識しない範囲であって、例えば図4に示すように、領域30の範囲内においてアイコン21が移動しても、移動検出部11は、所定の移動(振る操作)を認識しない。これにより、誤操作の検知や誤検知を避けることができる。なお領域30の形や大きさは、システムや利用者毎に適切なものに設定され得る。
図5は、本実施形態による横振り操作の検出について説明するための図である。図5に示すように、アイコン21が、利用者による操作(マウスを用いたドラッグ操作や、タッチパッドを用いたドラッグ操作)に応じて、領域31aから領域31b、または領域31cから領域31d、若しくはそれぞれ逆に移動した場合(間に領域30を挟む移動であってもよい)、移動検出部11は横移動1回と判定する。このような横移動が連続で一定回数以上発生した場合、移動検出部11は、所定の移動の一つである横振り操作として認識し、生成部12に検出結果を通知する。
なお、本実施形態において、移動検出部11は、アイコン21の画像の一部が領域31a〜31cの範囲内に入った場合に、その領域にアイコン21が移動したと検出してもよいし、アイコン21を操作する操作体(ポインタ、指、タッチペン等)のポジションが領域31a〜31cの範囲内に入った場合に、その領域にアイコン21が移動したと検出してもよい。
また、移動検出部11は、アイコン21の振り始めを判定するまでの所定回数を遊び回数として認識しないことで、誤操作や誤検知を避けることができる。
図6は、本実施形態による縦振り操作の検出について説明するための図である。図6に示すように、アイコン21が、利用者による操作に応じて、領域31aから領域31c、または領域31bから領域31d、若しくはそれぞれ逆に移動した場合(間に領域30を挟む移動であってもよい)、移動検出部11は縦移動1回と判定する。このような縦移動が連続で一定回数以上発生した場合、移動検出部11は、所定の移動の一つである縦振り操作として認識し、生成部12に検出結果を通知する。
図7は、本実施形態による回転振り操作の検出について説明するための図である。図7に示すように、アイコン21が、利用者による操作に応じて、縦移動と横移動が交互に行われた場合(例えば、領域31aから領域31b、領域31d、領域31cに順次移動した場合)、移動検出部11は円移動1回と判定する。このような円移動が連続で一定回数以上発生した場合、移動検出部11は、所定の移動の一つである回転振り操作として認識し、生成部12に検出結果を通知する。
以上、移動検出部11によるアイコンの移動検出について詳細に説明した。なお、アイコン21が、利用者による操作に応じて、領域31aから領域31d、または領域31bから領域31c、若しくはそれぞれ逆に移動した場合(間に領域30を挟む移動も含む)、移動検出部11は、誤操作または誤検知として判定の対象から除外する。
生成部12は、移動検出部11により所定の移動(例えば、横振り操作、縦振り操作、回転振り操作)が検出されたアイコンのディレクトリに含まれるファイルのショートカット(リンクとも称す)を生成する。具体的には、生成部12は、所定の優先度に基づいたランキングにしたがって、上位所定数のファイルのショートカットを生成する。この際、生成部12は、操作されたディレクトリ以降の階層に含まれるファイルを対象とする。
ここで、図8を参照して電子ファイルのツリー構造管理について説明する。本実施形態による情報処理装置1は、後述する記憶部17に格納している多数の電子ファイルを、ツリー構造により管理している。図8は、電子ファイルを管理するツリー構造の一例を示す図である。図8に示すように、例えばディレクトリ「dir0」の1つ下の階層には、複数のディレクトリ「dir1」「dir2」「dir3」と電子ファイル「file a」が存在する。また、「dir1」の1つ下の階層には、ディレクトリ「dir4」と電子ファイル「file b」が存在し、ディレクトリ「dir4」の下には電子ファイル「file d」「file e」が存在する。
このようなツリー構造により電子ファイルが管理されている場合にディレクトリ「dir0」のアイコンの所定の移動が検出されると、生成部12は、ディレクトリ「dir0」以降の階層に含まれるファイル「file a」〜「file g」を対象としてショートカットの生成を行う。具体的には、ファイル「file a」〜「file g」のうち、所定の優先度に基づくランキングにしたがった上位所定数に該当するファイルのショートカットを生成する。
また、生成部12は、アイコン21の所定の移動が検出される度に(すなわち、アイコン21に対して所定の振り操作が行われる度に)、所定の優先度に基づくランキングにしたがった所定数のショートカットを段階的に追加生成する。これにより、最終的には対象のディレクトリ以降のファイルのショートカットが全て生成される。したがって、ツリー構造により複雑な階層で管理されている場合でも、対象のディレクトリ以降の階層に存在する全ての電子ファイルが、対象のディレクトリの直下に存在しているように扱われる。
なお、所定の優先度や上位所定数の設定は、予め設定画面により設定される。図9は、本実施形態による設定画面の一例を示す図である。図9に示すように、設定画面22は、利用者による所定操作により呼び出される画面であって、本実施形態による振り操作に応じたショートカット作成に関する各種設定を行うことができる。
設定画面22は、図9に示すように、ショートカットの作成の開始トリガとなる振り操作の種類を指定する操作種類指定欄220と、振り始め判定までの(遊び)回数の設定欄と、振り操作認識の回数の設定欄と、追加のショートカット(SC)を作成する振り回数の設定欄と、追加のショートカットの個数の設定欄と、各種重み付け条件の設定欄222と、振り操作を認識しない領域(図3に示す領域30)の範囲調整欄224と、を含む。図9に示す設定画面は一例であって、本実施形態による各種設定項目は図9に示す例に限定されない。
操作種類指定欄220では、図9に示す縦振り操作の他、横振り操作、回転振り操作を選択することが可能である。このように、本実施形態では、振り操作の種類ごとに各種設定を行うことができる。
振り始め判定までの(遊び)回数の設定欄では、アイコン21を振る操作を行った際に、振り始めが判定されるまでの回数を設定することができる。また、振り操作認識の回数の設定欄では、対象のディレクトリ以降に含まれるファイルのショートカット作成のトリガとして認識される振り操作の回数を設定することができる。また、追加のショートカットを作成する振り回数の設定欄では、ショートカットを追加表示するトリガとして認識される振り操作の回数を設定することができる。また、追加のショートカットの個数の設定欄では、追加表示するショートカットの数を設定することができる。
さらに、各種重み付け条件の設定欄222では、生成、表示されるショートカットの優先度を設定することができる。具体的には、例えば「ファイルの作成日時が新しい」「ファイルの作成日時が古い」といった単純な条件の他、「ファイルの更新日時が新しい/古い」「一定期間内での利用頻度が高い/低い」「ファイルサイズが大きい/小さい」等の条件を少なくとも1以上選択することができる。また、各条件に重み付けを設定することも可能である。例えば所定の優先度に利用する条件を「ファイル更新日時が古い」および「ファイルサイズが大きい」として、各重み付けをα1、α2とした場合、ショートカットを生成、表示する際に利用する所定の優先度に基づいた順番(ランキング)を決定するための各電子ファイルのポイント(P)は、例えば以下の式1により算出される。
Figure 2015064845
また、振り操作を認識しない領域の範囲調整欄224では、図3に示す領域30の範囲を設定することができる。
以上、生成部12によるショートカット(リンク)の生成について詳細に説明した。
表示制御部13は、生成部12により生成されたショートカットを表示部2に表示するよう制御する。具体的には、表示制御部13は、生成されたショートカットをショートカット表示用領域に表示する。ショートカット表示用領域は、例えばアイコンの所定の移動が検出された際に新たに表示したウインドウである。
また、表示制御部13は、アイコン21の所定の移動が検出される度に(すなわち、アイコン21に対して所定の振り操作が行われる度に)生成部12により段階的に追加生成されるショートカットを、ショートカット表示用領域に追加表示する。
以上、本実施形態による主制御部10の各種機能について説明した。
(表示部)
表示部2は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light−Emitting Diode)またはCRT(Cathode Ray Tube)などにより実現され、表示制御部13の制御により各種画面を表示する。
(操作入力部)
操作入力部3は、利用者による操作を検出するためのデバイスであって、例えば、タッチパネル、ボタン、スイッチ等により実現される。操作入力部3により検出された操作情報(入力情報)は、主制御部10に供給される。
(通信部)
通信部15は、外部装置と無線または有線接続してデータを送信および受信する機能を有する。
(記憶部)
記憶部17は、主制御部10が各処理を実行するためのプログラムを記憶する。また、記憶部17は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびHDD(ハードディスクドライブ)等により実現される。
また、記憶部17は、多数の電子ファイルを格納し、かかる多数の電子ファイルは、上述したようにツリー構造により管理されている。
以上、本実施形態による情報処理装置1の基本構成の一例について説明した。続いて、本実施形態によるショートカット生成・表示の動作処理について図10を参照して説明する。
[2−2.動作処理]
図10は、本実施形態によるショートカットの生成および表示の動作処理を示すフローチャートである。図10に示すように、まず、ステップS103において、移動検出部11は、操作入力部3からの入力情報(操作情報)に基づいて、利用者の操作に応じたアイコン21の移動を検出する。
次いで、ステップS106において、生成部12は、アイコン21に対する所定の移動(例えば横振り操作、縦振り操作、または回転振り操作)が所定回数以上発生したか否かを判定する。なお、所定回数の判定を開始するまでの遊び回数が設定されている場合、生成部12は、遊び回数後に所定回数の判定を開始する。
次に、所定回数以上発生したと判定された場合(S106/Yes)、ステップS109において、生成部12は、アイコン21のディレクトリ以降の階層に含まれるファイルのうち、予め設定された所定の優先度に基づく上位所定数のファイルのショートカット(SC)を生成する。
次いで、ステップS112において、表示制御部13は、生成されたショートカットを、ショートカット表示用領域に表示する。これにより、利用者は、対象のディレクトリのアイコン21を例えば3回振るだけで、当該ディレクトリ以降の階層に含まれるファイルのショートカットが所定の優先度に応じた順(ランキング順)に表示されるので、深い階層に存在するファイルであっても容易にアクセスすることができる。
続いて、ステップS115において、生成部12は、アイコン21による同所定の移動が再度所定回数以上発生したか否かを判定する。なお追加ショートカットを生成するトリガとして認識される所定の移動(振り操作)の回数が、初めにショートカットの生成を開始するトリガとして認識される回数(例えば3回)とは別に予め設定される場合、当該設定された回数(例えば2回)に従って判定される。これにより、利用者は、例えばアイコン21を3回横に振ってショートカットを所定数表示させた後、さらにアイコン21を2回横に振ることで、ショートカットを追加表示させることができる。
次いで、同所定の移動が再度所定回数以上発生したと判定された場合(S115/Yes)、ステップS118において、生成部12は、同所定の優先度に基づくランキング順位にしたがって、次の所定数のショートカットを生成する。例えば、所定の優先度に基づくランキングの上位5つのファイルのショートカットが既に表示されている場合、生成部12は、ランキング6位から所定数のファイルのショートカットを追加生成する。表示制御部13は、生成部12により生成されたショートカットをショートカット表示用領域に追加表示する。これにより、利用者は、再度アイコン21を振るだけで、アイコン21のディレクトリ以降に含まれるファイルのうち、次の順位のファイルのショートカットを追加表示させることができる。
上記S115およびS118は、対象ディレクトリ以降の階層に含まれる全ショートカットが表示されるまで(S121/Yes)繰り返され得る。
以上、本実施形態によるショートカットの生成、表示の動作処理について詳細に説明した。本実施形態によれば、深い階層に存在するファイルであっても、対象のディレクトリの直下に存在しているかのように扱うことができ、利用者は、ディレクトリのアイコン21を振る操作を行うだけで、容易に深い階層に存在するファイルにもアクセスすることができる。続いて、本実施形態によるショートカットの表示例について図11および図12を参照して具体的に説明する。
<3.表示例>
図11は、アイコン21に対する所定の移動が検出された際に新たに表示されるショートカット表示用領域について説明するための画面遷移図である。図11に示すように、表示部2に表示されているディレクトリのアイコン21が、利用者が操作するポインタ23により横振り操作された場合、移動検出部11は、アイコン21の所定の移動を検出する。所定の移動が所定回数発生した場合、表示制御部13は、表示部2にショートカット表示用領域として新たなウインドウ25を表示し、生成部12により生成されたショートカットをウインドウ25に表示する。
図12は、本実施形態によるショートカット表示用領域であるウインドウ25の表示例を示す図である。図12に示すように、ウインドウ25は、生成部12により生成されたショートカットを表示するショートカット表示画面250と、重み付け条件の設定変更画面252を含む。
ショートカット表示画面250には、所定の優先度が高い上位所定数のファイルのショートカット22−1〜22−5が表示される。本実施形態では、例えば図8に示すディレクトリ「dir0」以降のファイル「file a」〜「file g」のうち、所定の優先度が高い上位5つのファイルのショートカット22−1〜22−5が生成され、ショートカット表示画面250に表示される。これにより、例えば図8に示すツリー構造では深い階層に存在する「file d」であっても、所定の優先度が高い場合は、対象ディレクトリ「dir 0」のアイコン21を振る操作に応じて、図12に示すようにショートカット表示画面250に表示され、当該ディレクトリの直下に存在しているかのように扱われる。利用者は、「dir 0」「dir 1」「dir 4」を順次展開する手間を掛けずに、「file d」にアクセスすることができる。
また、本実施形態による表示制御部13は、ショートカットの名称にファイル名を用いているが、同名のファイルが存在する場合、識別可能な上位ディレクトリからのパスをショートカットの名称として用いてもよい。例えば、図12に示すショートカット22−3、22−4は、いずれもファイル名が「file c」で同じであるので、表示制御部13は、識別可能な上位ディレクトリからのパスを用いて、「dir2/file c」、「dir3/file c」と表示する。
また、ショートカット表示画面250に表示されたショートカットに対して利用者がポインタ23でポイントする等の操作を行うと、表示制御部13は、対象ディレクトリ以下のパスを表示する。具体的には、例えば図12に示すように、ポインタ23でショートカット22−5をポイントすると、対象ディレクトリ「dir0」からの完全なパスである「dir0/dir1/dir4/file d」の表示28が表示される。
また、重み付け条件の設定変更画面252では、所定の優先度の設定を変更することができる。利用者により、条件の追加や変更、重み付けの変更が行われると、ショートカット表示画面250は更新され、新たに設定された所定の優先度に基づくランキング順にショートカットが表示される。
また、ウインドウ25が表示された後、再度アイコン21を所定回数振る度に、ウインドウ25のショートカット表示画面250には、ショートカットが所定の優先度に応じて段階的に追加表示される。具体的には、例えば図12に示す例では、最初の段階で(最初にアイコン21を所定回数振った段階で)、所定の優先度に基づくランキングの上位5位までのファイルのショートカット22−1〜22−5がショートカット表示画面250に表示される。続いて、アイコン21を再度所定回数振ると、同所定の優先度に基づくランキングの6位から例えば10位までのファイルのショートカットがショートカット表示画面250に追加表示され、さらにアイコン21を所定回数振ると、同ランキングの11位から例えば15位までのファイルのショートカットが追加表示される。このように、本実施形態では、アイコン21の所定の移動が検出される度に、所定の優先度に基づいて段階的にショートカットを追加表示することができる。
<4.まとめ>
以上説明したように、本実施形態による情報処理装置1によれば、対象のディレクトリ以降の階層のファイルをより効率的に提示し、深い階層にあるファイルも対象のディレクトリの直下に存在しているかのように扱うことができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態による情報処理装置1の主制御部10の少なくとも一部の機能を、情報処理装置1と無線/有線接続されるサーバ側で実行される表示制御システムも、本発明の技術的範囲に含まれる。
また、情報処理装置1の主制御部10の各種機能を、情報処理装置1に内蔵されるCPU、ROM、RAMを用いて発揮させるためのコンピュータプログラムも、本発明の技術的範囲に含まれる。また、該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。記録媒体とは、例えばCD−ROM、フラッシュメモリ等の記録媒体である。
1 情報処理装置
2 表示部
3 操作入力部
10 主制御部
11 移動検出部
12 生成部
13 表示制御部
15 通信部
17 記憶部
21 アイコン
22 ショートカット(SC)
23 ポインタ
25 ウインドウ
250 ショートカット表示画面
252 重み付け条件の設定変更画面
30、31a〜31d 領域
32 基準点

Claims (13)

  1. 表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出するステップと、
    検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御するステップと、
    を含む、表示制御方法。
  2. 前記制御するステップは、前記アイコンのディレクトリ以降の階層に含まれるファイルを対象としてショートカットを生成する、請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記検出するステップは、前記アイコンの縦または横の移動、若しくは円移動を検出する、請求項1または2に記載の表示制御方法。
  4. 前記制御するステップは、優先度の高いファイルから所定数ずつ、段階的に前記ショートカットを生成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  5. 前記制御するステップは、前記移動を検出する度に、段階的に生成したショートカット群を順次追加して表示する、請求項4に記載の表示制御方法。
  6. 前記制御するステップは、生成した前記ショートカットを、ショートカット表示用領域に表示するよう制御する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  7. 前記ショートカット表示用領域は、前記移動が検出された際に新たに表示されるウインドウである、請求項6に記載の表示制御方法。
  8. 前記優先度の条件は、予め設定される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  9. 前記優先度の条件は、移動の種類に応じて各々設定される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  10. 前記制御するステップは、同名のファイルが存在する場合、上位ディレクトリからのパスをショートカットの名称として表示する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  11. 表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部と、
    前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部と、
    を備える、表示制御システム。
  12. 表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部と、
    前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部と、
    を備える、表示制御装置。
  13. コンピュータを、
    表示画面に表示されたディレクトリのアイコンの移動を検出する検出部と、
    前記検出部により検出されたアイコンの所定の移動に応じて、前記アイコンのディレクトリに含まれるファイルのうち、所定の優先度に応じて生成した各ファイルのショートカットを表示するよう制御する制御部と、
    として機能させるためのプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106527580A (zh) * 2016-09-28 2017-03-22 北京小米移动软件有限公司 电子设备和显示方法

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