JP2015061506A - 磁力駆動回転装置 - Google Patents

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Keiichi Fukushima
敬一 福島
哲宜 松本
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哲宜 松本
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Abstract

【課題】効率的に動力を発生する磁力駆動回転装置を提供する。
【解決手段】回転子の外径側に回転方向に磁化した4個以上の磁石と、回転子と直交して回転する直交回転子の外径方向に放射状に磁化方向が向く2個以上の磁石を配し、回転数を回転子側の磁石数と直交回転子側磁石数の比になるよう、増速比2以上の整数として直交回転子を回転させ、相対する磁石同士の吸引力及び斥力によって回転子及び直交回転子が連続回転する磁力駆動回転装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、動力を効率的に発生する磁力駆動回転装置に関するものである。
従来、モータは回転子か固定子へ荷電し磁力を発生させ、それらの斥力と吸引力の連続的な作用でモータの運転はなされており、従って電力消費は不可欠であった。
本発明は、上述した従来技術に鑑みてなされ、効率的に動力を発生する磁力駆動回転装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、請求項1の発明は、回転自在に設けた回転子の外径側に回転方向に磁化した4個以上の磁石を等間隔で配し、回転子と直交して回転する直交回転子の外径方向に直交回転子中心より放射状に磁化方向が向くよう等間隔で2個以上の磁石を配し、且つ、直交回転子回転数を回転子側磁石数と直交回転子側磁石数の比により、増速比2以上の整数にて直交回転子を回転させる増速伝達手段を用い、相対する回転子側磁石と直交して回転する直交回転子側磁石同士の吸引力及び斥力によって回転子及び直交回転子が連続回転することを特徴とする磁力駆動回転装置。
本発明の一実施形態に係る磁力駆動回転装置を一部断面した平面図である。 図1におけるA−A矢視断面図である。 (a)は同実施形態に係る回転子の回転角が0°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は同実施形態に係る回転子の回転角が20°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は同実施形態に係る回転子の回転角が45°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は同実施形態に係る回転子の回転角が65°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は同実施形態に係る回転子の回転角が75°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は本発明の第2実施例に係る回転子の回転角が0°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は本発明の第2実施例に係る回転子の回転角が30°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は本発明の第3実施例に係る回転子の回転角が0°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は本発明の第3実施例に係る回転子の回転角が22.5°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は本発明の第4実施例に係る回転子の回転角が0°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。 (a)は本発明の第4実施例に係る回転子の回転角が30°の状態を示す説明するための平面図である。(b)は正面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る磁力駆動回転装置100について適宜図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る磁力駆動回転装置100は図1、図2に図示するように、回転子1はシャフト21に固着された非磁性体である回転体15の外径側に回転方向に磁化した複数個の永久磁石である磁石11を等間隔に固着して構成される。本実施例では磁石11は4個の場合を示す。
次に、直交回転子2は非磁性体の直交回転体35の外径側へ放射状に磁化方向が向くよう等間隔に、本実施例では磁石31を2個固着して構成される。
前記磁石11及び磁石31は希土類永久磁石のうち、等方性の磁力を有するネオジム(Nd)が好適に使用される。
又、直交回転子2は回転子1に対して直交に配設し、シャフト21の一端に大歯車17を固着し、該大歯車17はシャフト21と平行に配したフレーム10に固着した直交ギアボックス41入力側の軸41aに小歯車43を固着し、前記大歯車17と噛合っている。又、プーリ、ベルト等による増速伝達手段でも構成できる。
直交ギアボックス41の内部は図示を省略しているが、かさ歯車等を内蔵しており入力側の軸41a及び出力側の軸41b共に回転自在に支持し構成される。
前記、直交ギアボックス41の出力側の軸41bに直交回転子2を固着している。本実施例では回転子1の回転数及び出力トルクの増大を図るため回転子1を2組、直交回転子2を4組配設している。
又、前記シャフト21はフレーム10の両側に配した軸受22にて回転自在に支持している。
前記、直交ギアボックス41の速比を1とすると、本実施例では磁石11が4個に対して磁石31は2個であり、回転子1が90°回転する時、直交回転子2を180°の回転を得るため、増速比i=4/2=2となり、大歯車17と小歯車43の歯数比を2:1とする。
図1に示すように、シャフト21の回転はカップリングCPにて発電機101に伝達される。
又、前記磁石11及び磁石31は角柱型にて表記しているが円柱型など磁化方向を満足すれば形状は問わない。
ここで、増速比i=1とすると、図示はしないが、回転子1側の磁石11と直交回転する直交回転子2側の磁石31がいずれかの回転角で近接し、斥力又は吸引力でロック状態が発生し回転子1及び直交回転子2は連続回転しない。
次に、このように構成した磁力駆動回転装置の動作について説明する。
図3(a)(b)は回転子1の磁石11aの回転角0°時を示し、磁石11は説明のため11a〜11dの4個、回転子1と直交する直交回転子2の磁石31は説明のため31a、31bの2個の場合を示す。
回転子磁石径D1及び直交回転子磁石径D2は磁石11、磁石31の寸法、磁力及び個数を加味して決定する。
ここで、磁石11aは磁石31a側に異極による吸引力にて引きつけられ、磁石11dは磁石31aと同極同士による斥力を受け、回転子1は時計方向に回転する。尚、直交回転体35は直交ギアボックス41の出力側の軸41bと固着しており、回転子1の回転方向には回転せず、直交方向に回転する。
又、直交回転子2側の磁石31a、31bのN極をS極に入替えると、回転子1は磁石11aと磁石31a間は同極による斥力、磁石11dと磁石31a間は異極による吸引力が発生し、反時計方向に回転するものである。
本実施例では、前述したように増速比i=2であるため磁石11a〜11dが90°回転するとき、磁石31a、31bは180°回転する。
図4(a)(b)は回転子1の磁石11aの回転角20°時を示し、磁石31aは40°回転する。ここで、磁石11a〜磁石31a間は異極による吸引力を受け、回転子1は時計方向に回転する。又、磁石11d〜磁石31a間は磁石間距離が大なるため、同極同士による斥力は少ない。
図5(a)(b)は回転子1の磁石11aの回転角45°時を示し、磁石31aは90°回転する。ここで、磁石11a〜磁石31a及び磁石11a〜磁石31bの磁石間距離Ljは距離が大なるため磁力は微少となり、図3、図4状態で発生した回転力の慣性力により回転子1は時計方向に回転を続ける。
ここで、回転角45°±数度は同極同士の反発による斥力あるいは異極による吸引力が絡むことにより、回転力がなくなるか、逆転力が発生するため磁石間距離Ljを適正に設定する必要がある。
図6(a)(b)は回転子1の磁石11aの回転角65°時を示し、磁石31aは130°回転する。ここで磁石11a〜磁石31b間は同極同士による斥力を受け、回転子1は時計方向に回転する。又、磁石11b〜磁石31b間は磁石間距離が大なるため、異極による吸引力は少ない。
図7(a)(b)は回転子1の磁石11aの回転角75°時を示し、磁石31aは150°回転する。ここで磁石11a〜磁石31b間は同極同士による斥力を受け、回転子1は時計方向に回転する。又、磁石11b〜磁石31b間は磁石間距離が大なるため異極による吸引力は少ない。
又、回転子1の磁石11aの回転角が90°の時、磁石31aは180°回転する。つまり図3(a)において磁石31aの点に磁石31bが有することになり、図3(a)(b)と同様に時計方向に回転する。
以上のことから、回転子1の磁石11aの回転角が180°、270°、360°の状態でも回転子1は時計方向に連続回転するものである。
図8(a)(b)は第2実施例で、回転子1の磁石11の回転角0°時を示し、回転子1の磁石11は6個、直交回転子2の磁石31は3個の場合を示す。
直交ギアボックス41の速比を1とすると、磁石11が6個に対して磁石31は3個であり磁石取付角θ1=60°、θ2=120°である。回転子1が60°回転する時、直交回転子2は120°の回転を得るため、増速比i=6/3=2となり大歯車17と小歯車43の歯数比を2:1とする。
ここで図8(b)にて磁石31と左上方にある磁石11間は異極による吸引力を受け、磁石31と左下方にある磁石11間は同極同士による斥力を受け、回転子1は時計方向に回転する。
図9(a)(b)は第2実施例で、回転子1の磁石11の回転角30°時の状態を示し、直交回転子2の磁石31は60°回転する。ここで、磁石11と磁石31の磁石間距離Ljは大なるため磁力は微少であり回転力はないが、図8状態で発生した回転の慣性力により回転子1は時計方向に、連続回転するものである。
又、磁石間距離Ljを勘案して、図9(b)に示すように直交回転子磁石径D2を決定すれば良い。
図10(a)(b)は第3実施例であり、回転子1の磁石11の回転角0°時を示し、回転子1の磁石11は8個、直交回転子2の磁石31は4個の場合である。
ここで、直交ギアボックス41の速比を1とすると、磁石取付角θ1=45°、θ2=90°である。よって増速比i=8/4=2となり、大歯車17と小歯車43の歯数比を2:1とする。
次に、図10(b)にて磁石31と左上方にある磁石11間は異極による吸引力を受け、磁石31と左下方にある磁石11間は同極同士による斥力を受け、回転子1は時計方向に回転する。
図11(a)(b)は第3実施例で、回転子1の磁石11の回転角22.5°時の状態を示し、直交回転子2の磁石31は45°回転する。ここで、磁石11と磁石31の磁石間距離Ljは大なるため磁力は微少であり、回転力はないが、図10状態で発生した回転の慣性力により回転子1は時計方向に連続回転するものである。
又、磁石間距離Ljを勘案して、図10(b)に示すように直交回転子磁石径D2を決定すれば良い。
図12(a)(b)は第4実施例であり、回転子1の磁石11の回転角0°時を示し、回転子1の磁石11は6個、直交回転子2の磁石31は2個の場合である。
ここで、直交ギアボックス41の速比を1とすると、磁石取付角θ1=60°、θ2=180°である。よって増速比i=6/2=3となり大歯車17と小歯車43の歯数比を3:1とする。
次に、図12(b)に於いて磁石31と左上方にある磁石11間は異極による吸引力を受け、磁石31と左下方にある磁石11間は同極同士による斥力を受け、回転子1は時計方向に回転する。
図13(a)(b)は第4実施例で回転子1の磁石11の回転角30°時の状態を示し、直交回転子2の磁石31は90°回転する。ここで、磁石11と磁石31の磁石間距離Ljは大なるため磁力は微少であり、回転力はないが、図12状態で発生した回転の慣性力により回転子1は時計方向に連続回転するものである。
又、磁石間距離Ljを勘案して、図12(b)に示すように直交回転子磁石径D2を決定すれば良い。
いずれも、直交回転子2側の磁石31は図3(b)、図8(b)、図10(b)、図12(b)に示すように、回転子1の回転角が0°の時、該回転子1側の磁石11間の中間位置に配されることが好ましい。
例えば、回転子1の回転数300rpm、直交回転子2の最大回転数を1800rpmとすると、増速比i=1800/300=6となる。ここで、直交回転子2側の磁石を4個とすると、回転子1側磁石は24個となり回転子1を大形化できるため、十数kw程度の発電ができ、消耗部品を交換すれば既存の電動モータ並みの耐久性は確保できる。
その他、本発明は前記実施例等に限られるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更しても構わない。
以上のように構成した本発明によれば、機械類の動力源として、また、家庭用の小型発電機から中型発電機に至るまで広範囲に応用できる。何れも磁力駆動による回転装置を提供することができる。
100 磁力駆動回転装置
101 発電機
1 回転子
2 直交回転子
10 フレーム
11、11a、11b、11c、11d 磁石
15 回転体
17 大歯車
21 シャフト
22 軸受
31、31a、31b 磁石
35 直交回転体
41 直交ギアボックス
41a 軸
41b 軸
43 小歯車
CP カップリング
D1 回転子磁石径
D2 直交回転子磁石径
θ1、θ2 磁石取付角
i 増速比
Lj 磁石間距離

Claims (1)

  1. 回転自在に設けた回転子の外径側に回転方向に磁化した4個以上の磁石を等間隔で配し、回転子と直交して回転する直交回転子の外径方向に直交回転子中心より放射状に磁化方向が向くよう等間隔で2個以上の磁石を配し、且つ、直交回転子回転数を回転子側磁石数と直交回転子側磁石数の比により、増速比2以上の整数にて直交回転子を回転させる増速伝達手段を用い、相対する回転子側磁石と直交して回転する直交回転子側磁石同士の吸引力及び斥力によって回転子及び直交回転子が連続回転することを特徴とする磁力駆動回転装置。
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