JP2015061299A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の浪費を防止しつつも、通常電力モードへの復帰が使用環境の明るさに関係なく良好に行える操作性に優れた携帯情報端末を提供する。【解決手段】省電力モードと通常電力モードとを有する携帯情報端末(1)であって、携帯情報端末(1)に物体が近接状態であることを検出する近接センサ(14)と、携帯情報端末(1)の向きを検出する加速度センサ(36)と、省電力モードから通常電力モードへの復帰を制御する制御装置(20)を備え、制御装置(20)は、近接センサ(14)によって近接状態であることが検出され、かつ、加速度センサ(36)によって携帯情報端末(1)の向きが端末上部を鉛直下向きに向けた下向きであることが検出された場合は、通常電力モードへの復帰を指示する所定の動作がなされても復帰を抑止する。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話機やスマートフォンなどの携帯情報端末に関する。
一般に、携帯電話機やスマートフォンなどの携帯情報端末では、その端末の機能を利用するためには予めシステムを起動しておく必要がある。しかしながら、全システムを予め起動しておくと電力の消耗が著しため、操作のない状態が所定時間経過するなどの条件で、省電力モードへ移行することが行われている。省電力モードでは、液晶表示パネルなどの電力消費の多いモジュールへの電力供給を全部あるいは一部を停止し、携帯情報端末の画面はオフ状態となる。
一方、このような省電力モードに移行した携帯情報端末において、何らかの処理を行うには通常電力モードに復帰させる、すなわち停止しているシステムを起動させる必要がある。復帰のための操作としては、電源スイッチなどのメカニカルスイッチを押下する操作がある。また、操作性を追求して、タッチパネルやキー操作部にタップ(タッチ)しただけで、復帰させるようにしたものもある。
しかしながら、携帯情報端末はその形状から鞄やポケットに入れて持ち運ばれる機会が多いため、タッチパネルやキー操作部にタップしただけで復帰させる構成とした場合、他のものと接触するなどして、ユーザが意図していないのに通常電力モードに復帰してしまい、思わぬ電力消費がなされる恐れがある。
このような不具合を解消するものとして、特許文献1には、光センサを用いて、タッチパネル(画面)がタップされたときに周囲が明るいときは通常電力モードに復帰し、鞄などに入れられて周囲が暗いときは、ユーザが意図的にタップしたのではないと判断して通常電力モードに復帰しない携帯情報端末が記載されている。
また、従来、携帯情報端末においては、筐体の側面などにタッチセンサを設けて、手が触れることでタッチセンサより出力される信号に基づいて、手で筐体をどのように保持しているかの情報を取得するものもある(例えば、特許文献2)。
特開2001−69235号公報(2001年3月16日公開) 特開2012−83976号公報(2012年4月26日公開) 特開2007−80219号公報(2007年3月29日公開) 特開2012−49688号公報(2012年3月8日公開)
しかしながら、特許文献1の構成では、暗い環境下では、タッチパネルやキー操作部へタッチ操作しても通常電力モードに復帰させることができないので、暗い環境下における復帰時の操作性が、明るい環境下における復帰時の操作性よりも劣るといった問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、その目的は、電力の浪費を防止しつつも、通常電力モードへの復帰が使用環境の明るさに関係なく良好に行える操作性に優れた携帯情報端末を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯情報端末は、必要な構成要素のみに電力を供給する省電力モードと、通常の電力供給を行う通常電力モードとを有する携帯情報端末であって、当該携帯情報端末に物体が近接状態であることを検出する近接センサと、当該携帯情報端末の向きを検出する向き検出センサと、省電力モードから通常電力モードへの復帰を制御する復帰制御部と、を備え、前記復帰制御部は、前記近接センサによって物体が近接状態であることが検出され、かつ、前記向き検出センサによって当該携帯情報端末の向きが端末上部を鉛直下向きに向けた下向きであることが検出された場合は、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する所定の動作がなされても復帰を抑止することを特徴としている。
本発明の一態様によれば、電力の浪費を防止しつつも、通常電力モードへの復帰が使用環境の明るさに関係なく良好に行える操作性に優れた携帯情報端末を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る携帯情報端末の外観図である。 矩形状の外観を有する上記携帯情報端末の向きと、内蔵されている加速度センサが検出する3軸の関係を示す説明図である。 上記携帯情報端末において、近接センサと加速度センサとで検出可能な4種類の状況を示す説明図である。 上記携帯情報端末の要部構成を示すブロック図である。 上記携帯情報端末の誤動作防止部が実施する状態設定処理を示すフローチャートである。 上記携帯情報端末におけるタッチセンサからの入力にて通常電力モードへ復帰させる処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る携帯情報端末の誤動作防止部が実施する状態設定処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る携帯情報端末の外観図である。 上記他の実施形態に係る携帯情報端末における、電源スイッチの押下による通常電力モードへの復帰を示す説明図である。 上記他の実施形態に係る携帯情報端末における、タッチセンサからの入力による通常電力モードへの復帰を示す説明図である。 上記他の実施形態に係る携帯情報端末の要部構成を示すブロック図である。 上記他の実施形態に係る携帯情報端末における通常電力モードへの復帰の制御に関する処理を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について図1〜図6に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図1は、本実施形態に係る携帯情報端末の外観図である。図1に示すように、本実施形態に係る携帯情報端末1は、片手で持てる程度の矩形状の筐体10に全体がまとめられたいわゆるスマートフォンである。筐体10の中央には、表示入力部12が設けられている。
表示入力部12は、タッチパネル機能を有する表示入力装置であって、画面に各種の情報を表示するとともに、画面より携帯情報端末1に対するユーザの指示入力を受け付けるユーザインタフェースである。表示入力部12は、図示してはいないが、タッチパネル、表示パネルおよびバックライトが積層された構成であり、表示パネルには、液晶表示パネル(LCD)や有機ELディスプレイ(OLED)などが用いられる。
筐体10における長手方向一端部側であって、表示入力部12の画面が位置する表(おもて)面側には、レシーバ15と近接センサ14が設けられている。矩形状の携帯情報端末1においては、レシーバ15が設けられている長手方向一端部側が端末上部となり、表示入力部12における縦長表示の基準ともなる。
近接センサ14は、物体が当該近接センサ14に近接状態であることを検出するものである。近接センサ14は、レシーバ15に耳が近接している状態を検出するために、従来の携帯情報端末においても搭載されている。本実施形態では、近接センサ14の感知対象は人体に限らず、鞄やポケットの中に入れられた場合に近接すると想定される、布や鞄の中のものも感知する必要があり、近接状態にある物体全般を検出できる構成のものが搭載されている。
筐体10おける長辺側の両側面には、一対のタッチセンサ16が、当該携帯情報端末1がユーザに把持されたことを感知する把持センサとして設けられている。タッチセンサ16は、当該タッチセンサ16に手が触れている状態を検出するものである。タッチセンサ16は、操作者の手が携帯情報端末1をどのように保持しているかを検出するなどの目的のために従来から携帯情報端末に搭載されている。
また、図1では記載されていないが、携帯情報端末1には、携帯情報端末1の向きを検出する加速度センサ(向き検出センサ)が搭載されている。このような加速度センサも、携帯情報端末1の向きに応じて表示入力部12における表示の向きを切り替えるために、従来から携帯情報端末に搭載されている。なお、ここでは加速度センサを例示するが、向き検出センサとしては、ジャイロセンサや地磁気センサなどを用いることができる。
さらに、従来から携帯情報端末では、操作のない状態が所定時間経過するなどの条件が整うと、全システムが起動している通常電力モードから、必要な構成要素のみに電力を供給する省電力モードへと移行することが行われている。省電力モードでは、表示入力部12への通電が停止され、画面がオフとなる。省電力モードへ移行した携帯情報端末に対して指示を入力するには、再び通常電力モードへと復帰させて、画面をオンさせる必要がある。
本実施形態に係る携帯情報端末1においては、省電力モード時に、ユーザが携帯情報端末1を把持するなどしてタッチセンサ16が指などの接触を検出すると、復帰イベント発生と捉えて、通常電力モードへと復帰するよう構成されている。
これによれば、携帯情報端末にユーザが手を触れると、通常電力モードに復帰して画面がオンされるので、電源スイッチなどのメカニカルスイッチを押下して通常電力モードに復帰させる構成や画面をタップして復帰させる構成に比べて、一段と優れた操作性が得られる。
さらにこの場合、より好ましくは、一対のタッチセンサ16の両方で指等の接触が検出されて、携帯情報端末1が手に把持された状態となったと判定できたときに、復帰イベント発生と捉えて、通常電力モードへと復帰するよう構成されていることである。
これによれば、手が誤って携帯情報端末1に接触した程度では復帰せず、携帯情報端末1を使用する目的でユーザが把持したタイミングで、通常電力モードに復帰して画面がオンされるので、電力消費をより一層抑えることができる。
しかしながら、タッチセンサ16による検出だけで通常電力モードへの復帰を許可すると、携帯情報端末1を衣服や鞄のポケットに入れている場合に、ポケットの中に手を入れるだけで、ユーザが意図していないのに通常電力モードへと復帰(画面がオン)してまい、電力が無駄に消費されてしまう。そのため、このような無駄な電力消費を回避する技術が必要であるが、通常電力モードへの復帰の操作性が、使用環境の明るさによって異なることは避けなければならない。
このような課題に鑑み、本実施形態に係る携帯情報端末1においては、鞄や衣服のポケットに収容された携帯情報端末1の状態を検証して、近接センサ14および加速度センサの各検出結果を用いて、携帯情報端末1が鞄や衣服のポケットに収容されているか否かを判定している。以下、図2、図3を用いて、具体的に説明する。
本願発明者は、携帯情報端末1の使用を再開する際、および携帯情報端末1を収容して持ち運ぶ際の、携帯情報端末1に対する人の手の動きを検証した。その結果、以下のことを見出し、以下のように定めるに至った。
(1)使用を再開する状況の一つに、一旦手から放していた携帯情報端末を持ち上げて把持(グリップ)する操作が行われることがわかった。そこで、携帯情報端末におけるグリップされていな状態からグリップされた状態への変化を、復帰イベントの1つと捉えて、復帰させる構成とした。
(2)使用を停止して持ち運ぶ際には、衣服のポケットに収容したり、鞄に入れる際も所定のポケットに収容したりして持ち運ばれることが多く、また、ポケットに収容する際には、グリップしている携帯情報端末をそのままポケットに入れるため、端末上部を下向きに収容することが多いことがわかった。そこで、携帯情報端末が下向きであり、近接センサにて物体が近接状態にある場合は、携帯情報端末がポケットに収容されていると判定して、携帯情報端末に対して、通常電力モードに復帰させる所定の操作が成されて復帰イベントが発生したとしてもそれを無効として、復帰を抑止することにした。
図2の(a)(b)に、矩形状の外観を有する携帯情報端末1の向きと、内蔵されている加速度センサが検出する3軸の関係を示す。加速度センサの3軸のうち、y軸が鉛直方向に平行で、x軸、z軸が、鉛直方向と直角をなす。携帯情報端末1が下向きであることは、端末上部を鉛直上向きに向けた上向きから、x軸周りに180°(±20°)、あるいは上向きからz軸周りに180°(±20°)回転した状態として検出される。±20°は、x軸あるいはz軸周りに正確に180°回転していなくとも、携帯情報端末1が鉛直方下向きであると判断して問題のない許容範囲である。
図3の(a)〜(d)に、近接センサ14と加速度センサとで検出可能な4種類の状況を示す。(a)は、近接センサ14に近接する物体は存在せず、携帯情報端末1も下向きでない場合である。通常の使用の状態であり、ユーザが携帯情報端末1をグリップしてタッチセンサ16にて接触が検出されると、携帯情報端末1は通常電力モードに復帰する。
(b)は、近接センサ14に近接状態の物体は存在するが、携帯情報端末1が下向きでない場合である。通常の使用で、指が近接センサ14を覆っていることが想定されるので、(a)と同様に、タッチセンサ16にて接触が検出されると、通常電力モードに復帰する。
(c)は、近接センサ14に近接する物体は存在しないが、携帯情報端末1が下向きの場合である。通常の使用で、たまたま逆向きにグリップされただけ(直ぐに持ち直される)と想定されるので、(a)と同様に、タッチセンサ16にて接触が検出されると、通常電力モードに復帰する。
(d)は、近接センサ14に近接する物体が存在し、かつ、携帯情報端末1も下向きの場合である。通常の使用の状態とは考えられず、ポケットなどに収容されていると想定されるので、タッチセンサ16にて接触が検出されても、携帯情報端末1は通常電力モードに復帰しない。
次に、図4を用いて、通常電力モードへの復帰をこのように制御する携帯情報端末1の要部を説明する。図4は、上記携帯情報端末の要部構成を示すブロック図である。図4に示すように、携帯情報端末1は、前述した表示入力部12、近接センサ14、タッチセンサ16、加速度センサ36以外に、表示入力制御部30および制御装置(復帰制御部)20を備えている。
表示入力制御部30は、表示入力部12を制御するものであり、表示入力部12の画面が操作されて指示が入力されるとこれを制御装置20に伝達し、また、制御装置20からの指示に応じた情報を表示入力部12の画面に表示させる。
制御装置20は、携帯情報端末1における各部を制御するものである。また、制御装置20は、イベント制御処理部22、誤動作抑止状態保持部24、タッチ操作検出部28および誤動作防止部26を備える。
誤動作抑止状態保持部24は、タッチセンサ16から入力による通常電力モードへの復帰を許可するか抑止するかの状態を保持するものである。
誤動作防止部26は、誤動作抑止状態保持部24が保持する状態、つまり、タッチセンサ16からの入力による通常電力モードへの復帰を許可するか抑止するかの状態を設定するものである。誤動作防止部26は、誤動作抑止状態保持部24に保持させる状態を設定するタイミングになると、状態設定処理を実行する。誤動作防止部26は、タッチ操作検出部28から、携帯情報端末1に手が触れられている状態から触れられていない状態へと変化したことが通知されると、誤動作抑止状態保持部24に保持させる状態を設定するタイミングになったと判断する。
誤動作防止部26には、近接センサ14および加速度センサ36から検出結果が入力される。誤動作防止部26は、状態設定処理において、近接センサ14からの入力値に基づいて、当該携帯情報端末1に物体が近接状態であるか否かを判定し、加速度センサ36からの入力値に基づいて、当該携帯情報端末1の向きを計測して携帯情報端末1が下向きであるか否かを判定する。
誤動作防止部26は、携帯情報端末1に物体が近接状態であって、かつ携帯情報端末1が下向きであると判定した場合、タッチセンサ16からの入力による通常電力モードへの復帰を抑止する状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する(設定する)。また、誤動作防止部26は、携帯情報端末1に物体が近接状態であって、かつ携帯情報端末1が下向きであると判定した場合以外、つまり、少なくとも、携帯情報端末1に物体が近接状態でないと判定されるか、携帯情報端末1が下向きではないと判定されるかした場合は、誤動作抑止状態保持部24に保持された入力による復帰を抑止する状態を解除して、タッチセンサ16からの入力による通常電力モードへの復帰を許可する状態とする(設定する)。
タッチ操作検出部28には、タッチセンサ16から検出結果が入力される。タッチ操作検出部28は、タッチセンサ16からの入力値に基づいて、当該携帯情報端末1に手が触れている状態であるか否か、より好ましくはグリップされている状態であるか否かを判定する。
タッチ操作検出部28は、タッチセンサ16からの入力値に基づいて、手が触れていない状態から手が触れている状態への変化(より好ましい構成では、手が触れていない状態からグリップされた状態への変化)を検出すると、タッチイベント(復帰イベントの一つ)をイベント制御処理部22に通知する。
また、タッチ操作検出部28は、タッチセンサ16からの入力値に基づいて、手が触れている状態から手が触れていない状態への変化(より好ましい構成では、グリップされている状態から手が触れていない状態への変化)を検出すると、誤動作防止部26に、手が触れている状態から手が触れていない状態へと変化したことを通知する。
イベント制御処理部22は、タッチ操作検出部28からタッチイベントが通知されると、誤動作抑止状態保持部24にアクセスして保持内容を取得し、復帰させる処理を抑止する状態が保持されている場合は、通常電力モードへ復帰を抑止し、復帰させる処理を許可する状態が保持されている場合は、通常電力モードへ復帰させる。
次に、図5、図6を用いて、携帯情報端末1における通常電力モードへの復帰の制御に関する処理を説明する。図5は、携帯情報端末1の誤動作防止部26が実施する状態設定処理を示すフローチャートである。図6は、携帯情報端末1におけるタッチセンサ16からの入力にて通常電力モードへ復帰させる処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、携帯情報端末1における制御装置20は、加速度センサ36からの入力値に基づいて当該携帯情報端末1の傾きを計測する(S1)。制御装置20の誤動作防止部26は、計測した傾きより当該携帯情報端末1がx軸、あるいはz軸に対して180°(±20°)回転しているか否かを判定する(S2)。ここで、回転していないと判定した場合、つまり、下向きでないと判定した場合は、タッチセンサ16からの入力を許可する(入力による復帰を許可する)状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する(S5)。
一方、S2にて、回転していると判定した場合、つまり、下向きであると判定した場合は、制御装置20は、近接センサ14からの入力値に基づいて当該携帯情報端末1に対する物体の近接状態を計測する(S3)。制御装置20の誤動作防止部26は、計測した近接状態より当該携帯情報端末1に対して物体が近接状態にあるか否かを判定する(S4)。ここで、近接状態にないと判定した場合は、S5に移行する。
一方、S4においても、近接状態にあると判定した場合は、制御装置20の誤動作防止部26は、タッチセンサ16からの入力を抑止する(入力による復帰を抑止する)状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する(S6)。
このようにして、誤動作抑止状態保持部24に、許可あるいは抑止の状態が保持されている状態において、図6に示すように、制御装置20のタッチ操作検出部28は、タッチセンサ16からの入力値に基づいてタッチイベントを取得する(S11)。タッチ操作検出部28は、取得したタッチイベントをイベント制御処理部22に通知する。イベント制御処理部22は、誤動作抑止状態保持部24より復帰(画面オン)を抑止中か否かの情報を取得する(S12)。
イベント制御処理部22は、誤動作抑止状態保持部24より取得した情報に基づいて、復帰(画面オン)を抑止中か否かを判定する(S13)。ここで、抑止中ではないと判定した場合は、表示入力制御部30に画面オンを要求する(S14)。これにより、携帯情報端末1は通常電力モードに復帰する。一方、抑止中であると判定した場合は、表示入力制御部30に画面オンを要求しない(S15)。これにより、携帯情報端末1は省電力モードを保持する。
以上説明したように、本実施形態の携帯情報端末1によれば、携帯情報端末1を下向きけた状態での持ち運びを前提とはするもの、電力の浪費を防止しつつも、通常電力モードへの復帰が使用環境の明るさに関係なく良好に行える操作性に優れたものとなる。
なお、このようなタッチセンサ16からの入力によって通常電力モードへの復帰を指示する構成は、例えば電源スイッチの押下することで通常電力モードへの復帰を指示する構成と組み合わせて用いてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図1、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係る携帯情報端末1’も、外観的には図1に示す実施形態1の携帯情報端末1と同じでる。両者の違いは、誤動作防止部26が実施する状態設定処理の手順にある。図7は、図5に代わる、本実施形態に係る携帯情報端末1’の誤動作防止部26が実施する状態設定処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、携帯情報端末1’では、先に近接センサ14からの入力値に基づいて当該携帯情報端末1’に対する物体の近接状態を計測して、物体が近接状態にあるか否かを判定する(S21、22)。そして、近接状態にあると判定した場合に、加速度センサ36からの入力値に基づいて当該携帯情報端末1’の傾きを計測して、当該携帯情報端末1’がx軸、あるいはz軸に対して180°(±20°)回転しているか否かを判定する(S23、24)。なお、S25、S26は、図5のS5、S6と同じである。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図8〜12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る携帯情報端末の外観図である。図8に示すように、本実施形態に係る携帯情報端末100は、電源スイッチ101が、例えば筐体10における端末上部の上面に設けられている。電源スイッチ101は、メカニカルスイッチであり、長押しすることで電源のオンオフを指示できる。また、電源スイッチ101は、省電力モード時に押下することで、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示できる。
そして、本実施形態に係る携帯情報端末100においても、実施形態1,2の携帯情報端末1,1’と同様に、省電力モード時に、タッチセンサ16が指などの接触を検出すると、通常電力モードへと復帰するよう構成されている。
但し、タッチセンサ16からの入力による復帰については、電源スイッチ101が押下されたことによる復帰とは異なり、近接センサ14によって携帯情報端末100に対して物体が近接状態であることが検出された場合は、ユーザの意図した復帰ではないと判定して、復帰を抑止するようになっている。
つまり、図9に示すように、携帯情報端末100では、省電力モード時に、電源スイッチ101が押下されると、近接センサ14による検出に関係なく、通常電力モードに復帰(画面オン)する。これは、タッチセンサ16とは異なり電源スイッチ101の場合は、その構造上、ユーザの意図に関係なく押下されるといった状況は発生し難いと考えられるためである。そこで、電源スイッチ101が押下された場合は、近接センサ14による検出に関係なく、強制的に通常電力モードに復帰する構成としている。
これに対し、図10に示すように、省電力モード時に、タッチセンサ16に指などが触れたことを検出すると、近接センサ14による検出を基に物体が近接状態であるか否かをさらに判断し、近接状態にない場合は、通常電力モードに復帰するが、近接状態にある場合は、通常電力モードへの復帰を抑止(画面オフ)する。これは、鞄やポケットに携帯情報端末100を入れている場合、復帰の指示を意図するものではないタッチセンサ16への接触が発生しやすいと考えられるためである。そこで、近接センサ14による検出を基に物体が近接状態にある場合は、意図しない接触であると判定して、通常電力モードへの復帰を抑止する構成としている。
図11は、上記携帯情報端末100の要部構成を示すブロック図である。携帯情報端末100においては、制御装置120が、誤動作防止部26に換えて誤動作防止部126を備え、また、イベント制御処理部22に換えてイベント制御処理部122を備えている。
誤動作防止部126には、近接センサ14からの検出結果が入力され、誤動作防止部126は、近接センサ14からの入力値に基づいて、当該携帯情報端末100に物体が近接状態であるか否かを判定し、誤動作抑止状態保持部24が保持する状態を設定する。
具体的には、誤動作防止部126は、携帯情報端末100に物体が近接状態であると判定した場合は、タッチセンサ16からの入力による通常電力モードへの復帰を抑止する状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する(設定する)。また、誤動作防止部126は、携帯情報端末100に物体が近接状態でないと判定した場合は、タッチセンサ16からの入力による通常電力モードへの復帰を許可する状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する(設定する)。
イベント制御処理部122には、タッチ操作検出部28からの信号の他、電源スイッチ101からの信号も入力されており、タッチ操作検出部28がタッチセンサ16からの入力値に基づいてタッチイベントを取得するか、あるいは電源スイッチ101がオンされると、通常電力モードへの復帰指示がなされたと判断する。
また、イベント制御処理部122は、タッチイベントを取得した場合は、誤動作防止部126に、タッチセンサ16からの入力により復帰指示であることを通知する。
図12は、携帯情報端末100における通常電力モードへの復帰の制御に関する処理を示すフローチャートである。図12に示すように、制御装置120のイベント制御処理部122は、通常電力モードへの復帰指示がなされたと判断すると(S31)、タッチセンサ16からの入力に基づく復帰指示(画面オン)であるか否かを判定する(S32)。イベント制御処理部122は、タッチセンサ16からの入力に基づく復帰指示ではないと判定した場合は、S35に移行する。一方、タッチセンサ16からの入力に基づく復帰指示であると判定した場合は、S33に進み、制御装置120は、近接センサ14からの入力値に基づいて当該携帯情報端末100に対する物体の近接状態を計測する(S33)。制御装置120の誤動作防止部126は、計測した近接状態より当該携帯情報端末100に対して物体が近接状態にあるか否かを判定する(S34)。
S34において、近接状態にないと判定した場合はS35に進み、誤動作防止部126は、タッチセンサ16からの入力を許可する(入力による復帰を許可する)状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する。一方、S34において、近接状態にあると判定した場合はS36に進み、誤動作防止部126は、タッチセンサ16からの入力を抑止する(入力による復帰を抑止する)状態を、誤動作抑止状態保持部24に保持する。
このようにして誤動作抑止状態保持部24に復帰指示時に適した状態が保持されると、イベント制御処理部122は、誤動作抑止状態保持部24より復帰(画面オン)を抑止するか許可するかの情報を取得し(S37)、抑止するか否を判定する(S38)。S38において、抑止しない(否)と判定した場合は、表示入力制御部30に画面オンを要求する(S39)。これにより、携帯情報端末100は通常電力モードに復帰する。一方、S38において、抑止すると判定した場合は、表示入力制御部30に画面オンを要求しない(S40)。これにより、携帯情報端末100は省電力モードを保持する。
なお、本実施形態では、タッチセンサ16からの入力による復帰においては、物体が近接状態にある場合は、通常電力モードへの復帰を抑止する構成としていたが、通常電力モードから省電力モードへ移行するタイミングを決める無操作期間を通常よりも短くして復帰する構成としてもよい。
つまり、携帯情報端末100においては、操作のない状態が所定時間経過するなどの条件が整うと省電力モードへと移行する。省電力モードへの移行を決める操作のない期間(無操作期間)は、機器によって異なるものの、例えば、15秒,30秒,1分…と、ユーザによる設定が可能となっている。そこで、物体が近接状態にある場合は、誤入力による復帰指示である可能性が高いとして、通常よりも短い無操作期間を経ることで(例えば5秒後)、省電力モードへ移行するなどの条件で復帰させる構成としてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
携帯情報端末1,1’,100の特に制御装置20,120は、集積回路(ICチップ)などに形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、携帯情報端末1,1’ ,100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波など)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯情報端末は、必要な構成要素のみに電力を供給する省電力モードと、通常の電力供給を行う通常電力モードとを有する携帯情報端末であって、当該携帯情報端末に物体が近接状態であることを検出する近接センサと、当該携帯情報端末の向きを検出する向き検出センサと、省電力モードから通常電力モードへの復帰を制御する復帰制御部と、を備え、前記復帰制御部は、前記近接センサによって物体が近接状態であることが検出され、かつ、前記向き検出センサによって当該携帯情報端末の向きが端末上部を鉛直下向きに向けた下向きであることが検出された場合は、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する所定の動作がなされても復帰を抑止することを特徴としている。
これによれば、携帯情報端末が下向きで携帯情報端末が鞄やポケットなどにいれられている状態が想定される場合だけ、通常電力モードへの復帰を指示する所定の動作がなされたとしても、これを無視するようになっている。
したがって、携帯情報端末を下向きけた状態での持ち運びを前提とはするものの、電力の浪費を防止しつつも、通常電力モードへの復帰が使用環境の明るさに関係なく良好に行える操作性に優れたものとなる。
本発明の態様2に係る携帯情報端末は、上記態様1において、さらに、当該携帯情報端末に手が接触状態であることを検出するタッチセンサを有し、前記復帰制御部は、前記タッチセンサの検出によって手が接触状態となったときに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する前記所定の動作がなされたと判定する構成とすることができる。
これによれば、携帯情報端末にユーザが手を触れると、通常電力モードに復帰して画面がオンされるので、電源スイッチなどのメカニカルスイッチを押下して通常電力モードに復帰させる構成や、画面をタップして復帰させる構成に比べて、一段と優れた操作性が得られる。
本発明の態様3に係る携帯情報端末は、上記態様2において、さらに、前記タッチセンサは、当該携帯情報端末の筐体の両側面に設けられており、前記復帰制御部は、両側面に設けられた前記タッチセンサの検出によって当該携帯情報端末に手が接触状態となり、かつ、当該携帯情報端末が手に把持された状態となったと判定したときに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する前記所定の動作がなされたと判定する構成としてもよい。
これによれば、手が誤って携帯情報端末に接触した程度では復帰せず、携帯情報端末を使用する目的でユーザが把持したタイミングで、通常電力モードに復帰して画面がオンされるので、電力消費をより一層抑えることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明の態様4に係る携帯情報端末は、必要な構成要素のみに電力を供給する省電力モードと、通常の電力供給を行う通常電力モードとを有する携帯情報端末であって、当該携帯情報端末に物体が近接状態であることを検出する近接センサと、当該携帯情報端末に手が接触状態であることを検出するタッチセンサと、省電力モードから通常電力モードへの復帰を制御する復帰制御部と、を備え、前記復帰制御部は、前記タッチセンサの検出によって手が接触状態となったときに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する複数ある所定の動作のうちの1つの動作がなされたと判定するが、該タッチセンサの検出に基づく所定の動作については、前記近接センサによって物体が近接状態であることが検出された場合は、所定の動作がなされても復帰を抑止することを特徴としている。
これによれば、タッチセンサに手を接触させることで、通常電力モードへの復帰を指示できる便利な構成としながらも、携帯情報端末が鞄やポケットなどに入れられている状態が想定される場合は、タッチセンサに手を接触させることによる復帰が抑止される。
したがって、電力の浪費を防止しつつも、通常電力モードへの復帰が使用環境の明るさに関係なく良好に行える操作性に優れたものとなる。
本発明は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、電子ブックリーダーなどの携帯情報端末に利用可能である。
1,1’,100 携帯情報端末
10 筐体
12 表示入力部
14 近接センサ
16 タッチセンサ
20,120 制御装置(復帰制御部)
22,122 イベント制御処理部
24 誤動作抑止状態保持部
26,126 誤動作防止部
28 タッチ操作検出部
30 表示入力制御部
36 加速度センサ(向き検出センサ)

Claims (4)

  1. 必要な構成要素のみに電力を供給する省電力モードと、通常の電力供給を行う通常電力モードとを有する携帯情報端末であって、
    当該携帯情報端末に物体が近接状態であることを検出する近接センサと、
    当該携帯情報端末の向きを検出する向き検出センサと、
    省電力モードから通常電力モードへの復帰を制御する復帰制御部と、を備え、
    前記復帰制御部は、前記近接センサによって物体が近接状態であることが検出され、かつ、前記向き検出センサによって当該携帯情報端末の向きが端末上部を鉛直下向きに向けた下向きであることが検出された場合は、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する所定の動作がなされても復帰を抑止することを特徴とする携帯情報端末。
  2. 当該携帯情報端末に手が接触状態であることを検出するタッチセンサを有し、
    前記復帰制御部は、前記タッチセンサの検出によって手が接触状態となったときに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する前記所定の動作がなされたと判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記タッチセンサは、当該携帯情報端末の筐体の両側面に設けられており、
    前記復帰制御部は、両側面に設けられた前記タッチセンサの検出によって当該携帯情報端末に手が接触状態となり、かつ、当該携帯情報端末が手に把持された状態となったと判定したときに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する前記所定の動作がなされたと判定することを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 必要な構成要素のみに電力を供給する省電力モードと、通常の電力供給を行う通常電力モードとを有する携帯情報端末であって、
    当該携帯情報端末に物体が近接状態であることを検出する近接センサと、
    当該携帯情報端末に手が接触状態であることを検出するタッチセンサと、
    省電力モードから通常電力モードへの復帰を制御する復帰制御部と、を備え、
    前記復帰制御部は、前記タッチセンサの検出によって手が接触状態となったときに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を指示する複数ある所定の動作のうちの1つの動作がなされたと判定するが、該タッチセンサの検出に基づく所定の動作については、前記近接センサによって物体が近接状態であることが検出された場合は、所定の動作がなされても復帰を抑止することを特徴とする携帯情報端末。
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