JP2015052991A - 無線通信システム、データバックアップ方法、収容局装置および基地局装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】収容局のシステム継続に必要なデータが失われることを防ぎ、費用対効果の高いディザスタリカバリを提供する。【解決手段】複数の収容局と基地局が存在するネットワークにおいて、第1の収容局がサービスに必要なバックアップデータを基地局へ送信し、基地局は自身のストレージにバックアップデータを保存する。その後、第1の収容局でサービス継続が困難な場合に、基地局は自律的に第2の収容局へ接続を試みる。第2の収容局と基地局の接続が成功すれば、基地局が第2の収容局へ第1の収容局のバックアップデータを送信し、バックアップデータを基に第1の収容局のサービスを開始する。【選択図】図9
Description
本発明は、無線通信システム、データバックアップ方法、収容局装置および基地局装置に係り、特に、基地局と、これをネットワーク経由で管理する収容局とからなる無線通信システムにおいて、収容局のデータをバックアップするデータバックアップ方法とそのバックアップデータを利用した無線通信システム、収容局装置および基地局装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。この公報には、システムのバックアップデータを数地点のシステムのストレージに分割して保存する。こうすることによって、一回のバックアップデータの送信時間が少なくでき、各地点でのバックアップデータの容量も少なくて済む。
自然災害またはテロが発生した場合、システム継続必要なデータが失われることを防ぐため、バックアップデータを作成し、これに対処するという方法がとられている。しかし、同じ建屋にバックアップデータを保存しておいても、そのバックアップデータまで損失し、システムの復旧が不可能になることが想定される。そのため、バックアップデータを格納し、サービス復旧できるように同一システムもしくはデータセンタを遠隔地に設置されているが、コストが高いことも指摘されている。したがって、費用対効果の高いディザスタリカバリが求められている。 本発明は、収容局のシステム継続必要なデータが失われることを防ぎ、データセンタなどの設置を必要としない費用対効果の高いディザスタリカバリを提供することを目的とする。
上述した課題は、複数の収容局と基地局とを含んで構成された無線通信システムにおいて、第1の収容局は、のサービスに係るバックアップデータを基地局へ送信し、基地局は、バックアップデータを保存し、第1の収容局の障害を検出したとき、第2の収容局へ接続を試み、第2の収容局との成功したとき、第2の収容局へバックアップデータを送信し、第2の収容局は、バックアップデータに基づいて、サービスを開始する無線通信システムにより、達成できる。
また、複数の収容局と基地局とを含んで構成された無線通信システムにおけるデータバックアップ方法であって、第1の収容局における、サービスに係るバックアップデータを基地局へ送信するステップと、基地局における、バックアップデータを保存するステップと、第1の収容局の障害を検出したとき、第2の収容局へ接続を試みるステップと、第2の収容局との成功したとき、第2の収容局へバックアップデータを送信するステップと、第2の収容局における、バックアップデータに基づいて、サービスを開始するステップと、を含むデータバックアップ方法により、達成できる。
さらに、ネットワークを介して接続している基地局装置に関するテーブルを管理するテーブル管理部と、装置内各部からデータを受け取り、そのデータを処理して、各部へデータを受け渡し、処理したデータまたは処理するデータの読み書きを記憶部に行うデータ処理部と、メッセージを解析し、ヘッダーを省いたデータをデータ処理部に受け渡し、データ処理部が処理したデータをネットワークを介して送出するとき、ヘッダーを付加するメッセージ処理部と、データ処理部からバックアップデータを受け取り、テーブル管理部のテーブルを参照して、レプリケート対象となる第1の基地局装置を選択し、この第1の基地局の情報と、バックアップデータと、をデータ処理部へ受け渡すレプリケーション処理部と、外部から受信したメッセージをメッセージ部へ渡す入力部と、メッセージ部から受け取ったメッセージを外部へ送出する出力部と、を備え、出力部は、第1の基地局装置へバックアップデータを送信する収容局装置により、達成できる。
さらに、また、自身を管理する収容局装置に関するテーブルを管理するテーブル管理部と、装置内各部からデータを受け取り、そのデータを処理して、各部へデータを受け渡し、処理したデータまたは処理するデータの読み書きを記憶部に行うデータ処理部と、メッセージを解析し、ヘッダーを省いたデータをデータ処理部に受け渡し、データ処理部が処理したデータについてネットワークを介して送出するとき、ヘッダーを付加するメッセージ処理部と、外部から受信したメッセージをメッセージ部へ渡す入力部と、メッセージ部から受け取ったメッセージを外部へ送出する出力部と、を備え、収容局装置からバックアップデータを受け取り、記憶部に保存する基地局装置により、達成できる。
本発明によれば、新規設備を必要としない費用対効果の高いディザスタリカバリを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。
[システム全体の構成]
図1を参照して、無線通信システムの構成を説明する。図1において、無線通信システムは、収容局200と、基地局300と、ネットワーク1001とを含んで構成されている。
図1を参照して、無線通信システムの構成を説明する。図1において、無線通信システムは、収容局200と、基地局300と、ネットワーク1001とを含んで構成されている。
ネットワーク1001は、有線LANにより、収容局200と、基地局300とを接続する。基地局300は、区別する必要があるとき、基地局300−Aまたは基地局基地局300−Nと記載する。収容局200は、基地局300を管理するサービスを提供する。収容局200は、区別するとき収容局200−Aまたは収容局200−Bと記載する。
ネットワーク1001は、通信キャリア、ISP(Internet Service Provider)、企業などのネットワークである。ネットワーク1001は、必要に応じてルータ、スイッチングハブ、ネットワーク内の機器にIPアドレスなどの情報を配布するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどの機器、IP網内で使用されるURL(Uniform Resource Locator)や一般的な網で使用されるURI(Uniform Resource Identifier)からIPアドレスへの変換やその逆の変換を行うDNS(Domain Name Service)サーバ、ロードバランサ、ファイアウォールを接続してもよい。
ネットワーク1001に接続されている機器は、収容局200、基地局300を含めて、IPのバージョンであるIPv4(IP Version4)、IPv6(IP Version6)、SCTP(Stream Control、Transmission Protocol)、GPRS(General Packet Radio Service)、NAS(Non Access Stratum)などが必要に応じて実装される。ここで、SCTPは、UDP、TCPと同じレイヤーでストリーミングするプロトコルである。SCTPは、UDP、TCPの特性を併せ持つ。GPRSは、2.5世代のデータ送信技術である。NASは、LTEで用いるプロトコルである。
[収容局のソフトウェア構成]
図2を参照して、収容局200のソフトウェア構成を説明する。図2において、収容局200は、テーブル管理部211と、対基地局データ処理部212と、メッセージ処理部213と、レプリケーション処理部214と、入力部215と、出力部216と、基地局管理テーブル221と、レプリケーション対象データ222と、レプリケーション非対象データ223と、を含んで構成されている。
図2を参照して、収容局200のソフトウェア構成を説明する。図2において、収容局200は、テーブル管理部211と、対基地局データ処理部212と、メッセージ処理部213と、レプリケーション処理部214と、入力部215と、出力部216と、基地局管理テーブル221と、レプリケーション対象データ222と、レプリケーション非対象データ223と、を含んで構成されている。
収容局200の各ソフトウェア211、212、213、214は、相互に処理およびデータのやり取りが行えるように接続されている。なお、図2は、データバックアップを処理するソフトウェアに限定して記載しており、GUI(Graphical User Interface)などを含んでもよい。
テーブル管理部211は、基地局に関する情報をテーブルとして管理する。テーブル管理部211は、必要に応じて管理するデータの読み書きをメモリやストレージに行う。メッセージ処理部213は、IPv4とIPv6を含むIP、SCTPなどの通信に必要なプロトコルを解析して、処理する。メッセージ処理部213は、入力部215から受信したメッセージを解析してIP、SCTP等の独自のヘッダー等を省いたデータを対基地局データ処理部212に受け渡す。メッセージ処理部213は、対基地局データ処理部212が処理したデータについてネットワーク1001を介して送出する場合、IP、SCTP等の必要なプロトコルのヘッダー等を付加して、出力部216に受け渡す。
対基地局データ処理部212は、テーブル管理部211、メッセージ処理部213、レプリケーション処理部214、入力部215からデータを受け取り、そのデータを処理して、テーブル管理部211、メッセージ処理部213、レプリケーション処理部214、出力部216へデータを受け渡す。対基地局データ処理部212は、必要に応じて処理したデータや処理するためのデータの読み書きをメモリやストレージに行う。
レプリケーション処理部214は、対基地局データ処理部212からレプリケート対象とするデータを受け取り、テーブル管理部211から基地局管理テーブル221の情報を参照する。メッセージ処理部213と出力部216を介して、テーブルに記載される全ての基地局へレプリケーション対象データを送信する。
入力部215は、外部から受け取ったメッセージをメッセージ処理部213へ受け渡す。出力部216は、メッセージ処理部213から受け取ったメッセージを外部へ送出する。
[基地局のソフトウェア構成]
図3を参照して、基地局のソフトウェア構成を説明する。図3において、基地局300は、テーブル管理部311と、対収容局データ処理部312と、メッセージ処理部313と、入力部314と、出力部315と、により構成されており、各ソフトウェア311、312、313は、相互に処理やデータのやり取りが行えるように接続されている。なお、図3は、データバックアップを処理するソフトウェアに限定して記載しており、GUIなどを含んでもよい。
図3を参照して、基地局のソフトウェア構成を説明する。図3において、基地局300は、テーブル管理部311と、対収容局データ処理部312と、メッセージ処理部313と、入力部314と、出力部315と、により構成されており、各ソフトウェア311、312、313は、相互に処理やデータのやり取りが行えるように接続されている。なお、図3は、データバックアップを処理するソフトウェアに限定して記載しており、GUIなどを含んでもよい。
テーブル管理部311は、収容局200に関する情報をテーブルとして管理している。テーブル管理部311は、必要に応じて管理するデータの読み書きをメモリやストレージに行う。メッセージ処理部313は、IPv4とIPv6を含むIP、SCTPなどの通信に必要なプロトコルを解析して処理する。メッセージ処理部313は、入力部314から受信したメッセージを解析してIP、SCTP等の独自のヘッダー等を省いたデータを対収容局データ処理部312に受け渡す。メッセージ処理部313は、対収容局データ処理部312が処理したデータについてネットワーク1001を介して送出する場合、IP、SCTP等の必要なプロトコルのヘッダー等を付加して、出力部315に受け渡す。
対収容局データ処理部312は、テーブル管理部311、メッセージ処理部313、入力部314からデータを受け取り、そのデータを処理して、テーブル管理部311、メッセージ処理部313へデータを受け渡す。対収容局データ処理部312は、必要に応じて処理したデータや処理するためのデータの読み書きをメモリやストレージに行う。
入力部314は、外部から受け取ったメッセージをメッセージ処理部313へ受け渡す。出力部315は、メッセージ処理部313から受け取ったメッセージを外部へ送出する。
[収容局が管理する情報]
図4を参照して、基地局管理テーブルを説明する。図4において、基地局管理テーブル221は、収容局と接続している基地局に関する情報を示したテーブルである。基地局管理テーブル221は、テーブル管理部211によって管理される。基地局管理テーブル221は、必要に応じて、対基地局データ処理部212およびレプリケーション処理部214がテーブル221の情報を参照する。
図4を参照して、基地局管理テーブルを説明する。図4において、基地局管理テーブル221は、収容局と接続している基地局に関する情報を示したテーブルである。基地局管理テーブル221は、テーブル管理部211によって管理される。基地局管理テーブル221は、必要に応じて、対基地局データ処理部212およびレプリケーション処理部214がテーブル221の情報を参照する。
基地局管理テーブル221は、基地局識別子2211と、IPアドレス2212とで構成されている。基地局管理テーブル221は、収容局200と接続された基地局300からの情報を入力部215が受け取り、対基地局データ処理部212が設定する。
基地局識別子2211は、収容局と接続している基地局にそれぞれ割り当てた識別子であり、基地局管理テーブル221での管理を容易にするために用いる。基地局識別子2211いついて、ここでは、A、Nと記載している。
IPアドレス2212は、基地局に設定されたIPアドレスであり、IPを用いて基地局へアクセスする際に、収容局が宛先IPアドレスとして用いる。
[基地局が管理する情報]
図5を参照して、収容局テーブル321を説明する。図6において、収容局テーブル321は、基地局300のテーブル管理部311で記憶されている。
図5を参照して、収容局テーブル321を説明する。図6において、収容局テーブル321は、基地局300のテーブル管理部311で記憶されている。
収容局テーブル321は、ネットワーク1001に接続する収容局に関する情報を示したテーブルである。収容局テーブル321は、基地局設置時に事前に設定されてある不変のデータ群である。収容局テーブル321は、必要に応じて、対収容局データ処理部312が参照する。
収容局テーブル321は、収容局識別子3211と、IPv4またはIPv6のIPアドレス3212と、優先度3213とで構成されている。収容局識別子3211は、ネットワーク1001に接続する収容局200にそれぞれ割り当てた識別子である。収容局識別子3211は、収容局テーブル321での管理を容易にするために用いる。IPアドレス3212は、収容局200に設定されたIPアドレスである。IPアドレス3212は、IPを用いて収容局200へアクセスする際に、基地局が宛先IPアドレスとして用いる。優先度3213は、接続を要求する収容局200の優先順位を示す。優先度3213は、基地局がどの収容局200へ接続を要求するか決定する際に用いる。
[レプリケーション対象となる情報]
図6を参照して、レプリケーション対象データ222、322を説明する。レプリケーション対象データ222は、収容局200のメモリまたはストレージによって記憶されている。レプリケーション対象データ322は、基地局300のメモリまたはストレージによって記憶されている。レプリケーション対象データ222と、レプリケーション対象データ322は、同一であり、ここでは、レプリケーション対象データ222として説明する。
図6を参照して、レプリケーション対象データ222、322を説明する。レプリケーション対象データ222は、収容局200のメモリまたはストレージによって記憶されている。レプリケーション対象データ322は、基地局300のメモリまたはストレージによって記憶されている。レプリケーション対象データ222と、レプリケーション対象データ322は、同一であり、ここでは、レプリケーション対象データ222として説明する。
レプリケーション対象データ222は、収容局200が管理する基地局のコンフィギュレーション情報である。レプリケーション対象データ222は、基地局を管理下に置く際に設定されるデータ群である。
レプリケーション対象データ222は、基地局識別子2221と、事業者識別子2222と、位置情報エリア2223と、災害情報送信エリア2224とで構成されている。
基地局識別子2221は、図4の基地局識別子2211と同じ情報である。事業者識別子2222は、基地局でエンドユーザに対しサービスを提供する事業者にそれぞれ割り当てられた識別子である。事業者識別子2222は、収容局200での管理を容易にするために用いる。
位置登録エリア2223は、図1に図示せざる移動端末が自身の位置をシステムへ登録せずに移動することができるエリアである。位置登録エリア2223は、事業者がサービス状況に応じて自由に設定できる。災害情報送信エリア2224は、このエリアに属する全移動端末に災害情報を送信するために用いる。災害情報送信エリア2224も事業者がサービス状況に応じて自由に設定できる。
[収容局による基地局探索と収容のフローチャート]
図7を参照して、収容局200−Aがネットワーク1001上の未管理の基地局を管理下に置くフローを説明する。図7において、収容局200−Aは、メッセージ処理部213を介して定期的にネットワーク1001全体へブロードキャストメッセージを送信する(S601)。収容局200−Aは、未管理の基地局400から送信された応答メッセージをメッセージ処理部213を介して受信する(S602)。収容局200−Aは、基地局400へメッセージ処理部213を介して接続許可メッセージを送信する(S603)。
図7を参照して、収容局200−Aがネットワーク1001上の未管理の基地局を管理下に置くフローを説明する。図7において、収容局200−Aは、メッセージ処理部213を介して定期的にネットワーク1001全体へブロードキャストメッセージを送信する(S601)。収容局200−Aは、未管理の基地局400から送信された応答メッセージをメッセージ処理部213を介して受信する(S602)。収容局200−Aは、基地局400へメッセージ処理部213を介して接続許可メッセージを送信する(S603)。
収容局200−Aは、基地局400から基地局識別子2211とIPアドレス2212とをメッセージ処理部213を介して受信したか判定する(S604)。基地局識別子2211とIPアドレス2212を特定の期間受信しなかった場合(いいえ)、収容局200−Aは、ステップ603へ遷移する。なお、図示は省いたが、基地局識別子2211とIPアドレス2212を特定の回数繰り返した場合、収容局200−Aは、フローを終了する。
ステップ604で「はい」のとき、収容局200−Aは、基地局識別子2211とIPアドレス2212をテーブル管理部211を介して基地局管理テーブル221に記述する(S605)。収容局200−Aは、基地局400へメッセージ処理部213を介して情報受信完了メッセージを送信し(S606)、終了する。
以上のローにより、収容局200−Aは、ネットワーク1001上の未管理の基地局400を管理下に置き、基地局400の基地局識別子2211とIPアドレス2212を基地局管理テーブル221に記述する。
[データレプリケーションのフローチャート]
図8を参照して、収容局200−Aが管理下の基地局300−A〜基地局300−Nへレプリケーション対象データ222を送信するフローを説明する。図8において、収容局200−Aは、レプリケーション対象データ222をメモリまたはストレージから読み出す(S701)。収容局200−Aは、テーブル管理部211を通して基地局管理テーブル221を参照し、基地局のIPアドレス2212を取得し、メッセージ処理部213を介して、IPアドレス2212である基地局へレプリケーション対象データ222を送信する(S702)。
図8を参照して、収容局200−Aが管理下の基地局300−A〜基地局300−Nへレプリケーション対象データ222を送信するフローを説明する。図8において、収容局200−Aは、レプリケーション対象データ222をメモリまたはストレージから読み出す(S701)。収容局200−Aは、テーブル管理部211を通して基地局管理テーブル221を参照し、基地局のIPアドレス2212を取得し、メッセージ処理部213を介して、IPアドレス2212である基地局へレプリケーション対象データ222を送信する(S702)。
収容局200−Aは、IPアドレス2212である基地局からレプリケーション許可メッセージを受信したか判定する(S703)。「いいえ」のとき、収容局200−Aは、ステップ702に遷移する。なお、図示しないが、レプリケーション許可メッセージを特定回数受信しなかったとき、収容局200−Aは、ステップ706へ遷移する。
ステップ703で「はい」のとき、収容局200−Aは、対基地局データ処理部212からレプリケーション対象データ222を受け取り、IPアドレス2212である基地局へレプリケーション対象データ222を送信する(S704)。収容局200−Aは、IPアドレス2212である基地局から受信完了メッセージを受信したか判定する(S705)。「いいえ」のとき、収容局200−Aは、ステップ704に遷移する。なお、受信完了メッセージを特定回数受信しなかったとき、収容局200−Aは、ステップ706に遷移する。
ステップ705で「はい」のとき、収容局200−Aは、テーブル管理部211を通して基地局管理テーブル221を参照し、管理下の全ての基地局へレプリケーション対象データ222を送信したか確認する(S706)。「いいえ」のとき、収容局200−Aは、ステップ702に遷移する。ステップ706で「はい」のとき、収容局200−Aは、終了する。
以上のフローにより、収容局200−Aは、管理下の全ての基地局へレプリケーション対象データ222を送信する。
以上のフローにより、収容局200−Aは、管理下の全ての基地局へレプリケーション対象データ222を送信する。
[レプリケーション対象データ回収のフローチャート]
図9を参照して、収容局200−Aがサービスを継続できない場合に、基地局300−Aが収容局替えを行うフローを説明する。図9において、このフローは、基地局300−Aが、収容局200がサービスの継続できないことを検出したとき、開始される。
図9を参照して、収容局200−Aがサービスを継続できない場合に、基地局300−Aが収容局替えを行うフローを説明する。図9において、このフローは、基地局300−Aが、収容局200がサービスの継続できないことを検出したとき、開始される。
基地局300−Aは、テーブル処理部311を介して収容局テーブル321を参照し、収容局200−Aの次に優先度が高い収容局200が存在するか確認する(S901)。収容局200が存在しない場合(いいえ)、基地局300−Aは、フローを終了する。ステップ901において、収容局テーブル321によると、収容局200−Aの次に優先度が高い収容局200−Bが存在する(S901:はい)ので、基地局300−Aは、収容局200−Bについて収容を要求する収容局200として決定し、収容局200−BのIPアドレス3212を取得し、メッセージ処理部を介して収容局200−Bへ緊急接続要求メッセージを送信する(S902)。
基地局300−Aは、収容局200−Bから緊急接続許可メッセージを受信したか判定する(S903)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ902へ遷移する。ステップ903で「はい」とき、基地局300−Aは、基地局識別子2211とIPアドレス2212をメモリまたはストレージから読み出し、メッセージ処理部313を介して収容局200−Bへ送信する(S904)。
基地局300−Aは、収容局200−Bから情報受信完了メッセージを受信したか判定する(S905)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ904へ遷移する。ステップ905で「はい」とき、基地局300−Aは、メッセージ処理部を介して収容局200−Bへデータ送信要求メッセージを送信する(S906)。
基地局300−Aは、収容局200−Bからデータ送信許可メッセージを受信したか判定する(S907)。「はい」とき、基地局300−Aは、レプリケーション対象データ322をメモリまたはストレージから読み出し、メッセージ処理部313を介して収容局200−Bへ送信する(S908)。
基地局300−Aは、収容局200−Bからデータ受信完了メッセージを受信したか判定するS909)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ908へ遷移する。ステップ905で「はい」とき、基地局300−Aは、終了する。ステップ907で「いいえ」のとき、基地局300−Aは、収容局200−Bからデータ送信不許可メッセージを受信したか判定する(S910)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ906へ遷移する。ステップ910で「はい」とき、基地局300−Aは、終了する。
以上のフローにより、収容局200−Aがサービスを継続できないとき、基地局300−Aは、収容局200−Bへ収容を要求し、レプリケーション対象データ322を送信する。収容局200−Bは、サービスを継続しつつ、レプリケーション対象データ322を基にかつての収容局200−Aのサービスも開始する。
実施例1では、収容局がネットワーク1001上の未管理の基地局を管理下に置く実施例について説明した。実施例2では、基地局がネットワーク1001上の収容局へ収容要求する。なお、実施例2に記載がないところは、実施例1と同様である。
図10を参照して、収容局が新たに設置された基地局を収容するフローを説明する。図10において、収容局200は、メッセージ処理部213を介してネットワーク1001に新たに設置された図1には図示しない基地局300−Mから収容要求メッセージを受け取る(S101)。収容局200は、メッセージ処理部213を介して基地局300−Mへ収容許可メッセージを送信する(S102)。収容局200は、基地局300−Mから基地局情報を受信したか判定する(S103)。基地局300−Mから基地局情報を受信しなかった場合(いいえ)、収容局200は、ステップ103へ遷移する。
ステップ103で「はい」のとき、収容局200は、基地局識別子2211とIPアドレス2212を基地局管理テーブル221に保存し、基地局300−Mへ情報受信完了を送信して(S104)、終了する。
実施例1において、終了局は、基地局の増設がない期間も絶えず新規基地局がネットワーク1001上に存在しないか探索しており、処理負荷が高い。これに対して、実施例2では基地局から収容局へ収容要求するため、収容局の処理負荷は小さい。
実施例1と実施例2では、ネットワーク上に収容局が2つだけ存在する場合のシステム復旧について説明した。実施例3では、ネットワーク上に収容局が3つ以上存在する場合のシステム復旧について説明する。なお、実施例3に記載がないところは、実施例1および実施例2と同様である。
図11を参照して、無線通信システムの構成を説明する。図11において、無線通信システムは、3台の収容局200と、N台の基地局300と、ネットワーク1001とから構成されている。ネットワーク1001は、有線LANにより基地局と300と収容局200とを接続する。基地局300は、図示しない無線端末を収容する。収容局200は、基地局を管理するサービスを提供する。なお、収容局200は、区別するとき、収容局200−A、収容局200−B、収容局200−Cと記載する。
図12を参照して、収容局200−Aがサービスを継続できない場合に、収容局200−Bまたは収容局200−Cが収容局200−Aのレプリケーション対象データを基地局から回収し、収容局200−Aのサービスを再開するフローを説明する。なお、ここでは、収容局200−Bがサービスを再開するとして説明する。
図12において、収容局200−Bは、基地局300−Aから緊急接続要求メッセージを受信する(S201)。収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介し基地局300−Aへ緊急接続許可メッセージを送信する(S202)。収容局200−Bは、基地局300−Aから基地局識別子2211とIPアドレス2212を受信したか判定する(S203)。基地局識別子2211とIPアドレス2212を受信しなかった場合(いいえ)、収容局200−Bは、ステップ202に遷移する。
ステップ203で「はい」のとき、収容局200−Bは、基地局識別子2211とIPアドレス2212をテーブル管理部211を介して基地局管理テーブル221に記述する(S204)。収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介し基地局300−Aへ情報受信完了メッセージを送信する(S205)。収容局200−Bは、基地局300−Aからデータ送信要求メッセージを受信したか判定する(S206)。データ送信要求メッセージを受信しなかった場合(いいえ)、収容局200−Bは、ステップ205に遷移する。
ステップ206で「はい」のとき、収容局200−Bは、収容局200−Aのレプリケーション対象データ322を受信していたか判定する(S207)。レプリケーション対象データ322を受信していたとき(はい)、収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介し基地局300−Aへデータ送信不許可メッセージを送信し(S208)、終了する。
ステップ207で「いいえ」のとき、収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介し基地局300−Aへデータ送信許可メッセージを送信する(S211)。収容局200−Bは、基地局300−Aからレプリケーション対象データ322を受信したか判定する(S212)。「いいえ」のとき、収容局200−Bは、ステップ211に遷移する。ステップ212で「はい」のとき、収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介し基地局300−Aへデータ受信完了メッセージを送信する(S213)。
収容局200−Bは、ネットワーク1001上の収容局200−Cから収容局200−Aのサービスを開始している通知を受信済みか判定する(S214)。「いいえ」のとき、収容局200−Bは、後述するステップ221に遷移する。ステップ214で「はい」のとき、収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介し基地局300−Aへ収容局200−Aのサービスを開始している通知と、その収容局200−CのIPアドレスを通知する(S215)。収容局200−Bは、基地局300−Aから切断要求メッセージを受信したか判定する(S216)。切断要求メッセージを受信しなかった場合(いいえ)、収容局200−Bは、ステップ215に遷移する。ステップ216で「はい」のとき、収容局200−Bは、終了する。
ステップ214で「いいえ」のとき、収容局200−Bは、メッセージ処理部213を介しネットワーク1001上のサービス継続ができる収容局200−Cへサービス開始通知メッセージを送信する(S221)。収容局200−Bは、ネットワーク1001上のサービス継続ができる収容200−C局から応答メッセージを受信したか判定する(S222)。「いいえ」のとき、収容局200−Bは、ステップ221へ遷移する。ステップ222で「はい」のとき、収容局200−Bは、ネットワーク1001上のサービス継続ができる全ての収容局200から応答メッセージを受信したか判定する(S223)。応答メッセージを受信しなかった場合(いいえ)、収容局200−Bは、ステップ221へ遷移する。しかし、ここでは収容局200は、3台なので、ステップ223の判定は、「はい」であり、収容局200−Bは、レプリケーション対象データ322を基に収容局200−Aのサービスを開始し(S224)、終了する。
図13を参照して、収容局200−Aがサービスを継続できない場合に、基地局300−Aが収容局200−Bまたは収容局200−Cへ収容局替えを行うフローを説明する。図13Aにおいて、基地局300−Aが収容局200−Aがサービスの継続できないと判断した場合、基地局300−Aは、テーブル処理部311を介して収容局テーブル321を参照し、収容局200−Aの次に優先度が高い収容局が存在するか確認する(S301)。収容局が存在しない場合(いいえ)、基地局300−Aは、終了する。
ここでは、収容局テーブル321に収容局200−Aの次に優先度が高い収容局200−Bが存在するので、ステップ301は「はい」であり、基地局300−Aは、メッセージ処理部を介して収容局200−Bへ緊急接続要求メッセージを送信する(S302)。基地局300−Aは、収容局200−Bから緊急接続許可メッセージを受信したか判定する(S303)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ202に遷移する。ステップ303で「はい」のとき、基地局300−Aは、基地局識別子2211とIPアドレス2212をメモリまたはストレージから読み出し、メッセージ処理部313を介して収容局200−Bへ送信する(S304)。
基地局300−Aは、収容局200−Bから情報受信完了メッセージを受信したか判定する(S305)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ304に遷移する。ステップ305で「はい」のとき、基地局300−Aは、メッセージ処理部を介してIPアドレス8013である収容局200−Bへデータ送信要求メッセージを送信する(S306)。基地局300−Aは、収容局200−Bからデータ送信許可メッセージを受信したか判定する(S307)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、後述するステップ317へ遷移する。
ステップ307で「はい」のとき、基地局300−Aは、レプリケーション対象データ322をメモリまたはストレージから読み出し、メッセージ処理部313を介して収容局200−Bへデータ送信要求メッセージを送信する(S308)。基地局300−Aは、収容局200−Bからデータ受信完了メッセージを受信したか判定する(S309)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ308に遷移する。ステップ309で「はい」のとき、基地局300−Aは、収容局200−Bから収容局200−Cが収容局200−Aのサービスを開始している通知と、収容局200−CのIPアドレスを受信したか判定する(S310)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、終了する。
ステップ310で「はい」のとき、図13Bに移って、基地局300−Aは、メッセージ処理部を介して収容局200−Bへ切断要求メッセージを送信する(S211)。基地局300−Aは、収容局200−Bから切断応答メッセージを受信したか判定する(S312)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ311に遷移する。ステップ312で「はい」のとき、基地局300−Aは、メッセージ処理部を介して収容局200−Cへ接続要求メッセージを送信する(S313)。
基地局300−Aは、収容局200−Cから接続許可メッセージを受信したか判定する(S314)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ313に遷移する。ステップ314で「はい」のとき、基地局300−Aは、基地局識別子2211とIPアドレス2212をメモリまたはストレージから読み出し、メッセージ処理部313を介して収容局200−Cへ送信する(S315)。
基地局300−Aは、収容局200−Cから情報受信完了メッセージを受信したか判定する(S316)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ315に遷移する。ステッAに戻って、ステップ307で「いいえ」のとき、基地局300−Aは、収容局200−Bからデータ送信不許可を受信したか判定する(S317)。「いいえ」のとき、基地局300−Aは、ステップ306に遷移する。ステップ317で「はい」のとき、基地局300−Aは、終了する。
以上のフローにより、収容局200−Aがサービスを継続できない場合、収容局200−Bまたは収容局200−Cは、基地局300−Aからレプリケーション対象データ322を回収し、自身のサービスを継続しつつ、収容局200−Aのサービスを再開する。
なお、発明は、実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。具体的には、実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能である。さらに、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
各構成、機能、処理部、処理手段は、それらの一部または全部を、集積回路で設計することによりハードウェアで実現してもよい。また、各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルの情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)を含む記録装置またはICカード、SDカード、DVDを含む記録媒体に置くことができる。記憶装置と記憶媒体の上位概念として、記憶部がある。
制御線および情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
200…収容局、211…テーブル管理部、212…対基地局データ処理部、213…メッセージ処理部、214…レプリケーション処理部、215…入力部、216…出力部、221…基地局管理テーブル、300…基地局、311…テーブル管理部、312…対収容局データ処理部、313…メッセージ処理部、314…入力部、315…出力部、1001…ネットワーク。
Claims (6)
- 複数の収容局と基地局とを含んで構成された無線通信システムにおいて、
第1の収容局は、のサービスに係るバックアップデータを前記基地局へ送信し、
前記基地局は、
前記バックアップデータを保存し、
前記第1の収容局の障害を検出したとき、第2の収容局へ接続を試み、
前記第2の収容局との成功したとき、前記第2の収容局へ前記バックアップデータを送信し、
前記第2の収容局は、前記バックアップデータに基づいて、前記サービスを開始することを特徴とする無線通信システム。 - 複数の収容局と基地局とを含んで構成された無線通信システムにおけるデータバックアップ方法であって、
第1の収容局における、サービスに係るバックアップデータを前記基地局へ送信するステップと、
前記基地局における、
前記バックアップデータを保存するステップと、
前記第1の収容局の障害を検出したとき、第2の収容局へ接続を試みるステップと、
前記第2の収容局との成功したとき、前記第2の収容局へ前記バックアップデータを送信するステップと、
前記第2の収容局における、前記バックアップデータに基づいて、前記サービスを開始するステップと、を含むデータバックアップ方法。 - ネットワークを介して接続している基地局装置に関するテーブルを管理するテーブル管理部と、
装置内各部からデータを受け取り、そのデータを処理して、各部へデータを受け渡し、処理したデータまたは処理するデータの読み書きを記憶部に行うデータ処理部と、
メッセージを解析し、ヘッダーを省いたデータを前記データ処理部に受け渡し、前記データ処理部が処理したデータをネットワークを介して送出するとき、ヘッダーを付加するメッセージ処理部と、
前記データ処理部からバックアップデータを受け取り、前記テーブル管理部の前記テーブルを参照して、レプリケート対象となる第1の基地局装置を選択し、この第1の基地局の情報と、前記バックアップデータと、を前記データ処理部へ受け渡すレプリケーション処理部と、
外部から受信したメッセージを前記メッセージ部へ渡す入力部と、
前記メッセージ部から受け取ったメッセージを外部へ送出する出力部と、を備え、
前記出力部は、前記第1の基地局装置へ前記バックアップデータを送信することを特徴とする収容局装置。 - 請求項3に記載の収容局装置であって、
前記メッセージ処理部は、第2の基地局装置から第2のバックアップデータを前記入力部を介して受信したとき、前記データ処理部へ前記第2のバックアップデータを受け渡し、前記第2のバックアップデータに基づくサービスを開始することを特徴とする収容局装置。 - 自身を管理する収容局装置に関するテーブルを管理するテーブル管理部と、
装置内各部からデータを受け取り、そのデータを処理して、前記各部へデータを受け渡し、処理したデータまたは処理するデータの読み書きを記憶部に行うデータ処理部と、
メッセージを解析し、ヘッダーを省いたデータを前記データ処理部に受け渡し、前記データ処理部が処理したデータについてネットワークを介して送出するとき、ヘッダーを付加するメッセージ処理部と、
外部から受信したメッセージを前記メッセージ部へ渡す入力部と、
前記メッセージ部から受け取ったメッセージを外部へ送出する出力部と、を備え、
前記収容局装置からバックアップデータを受け取り、前記記憶部に保存することを特徴とする基地局装置。 - 請求項5に記載の基地局装置であって、
前記データ処理部は、前記収容局装置との接続が切断された場合に、前記テーブルを参照して、接続を試みる第2の収容局装置を選択し、
前記メッセージ処理部は、前記第2の収容局装置へ接続を要求するメッセージについて、前記出力部を介して送信することを特徴とする基地局装置。
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JP2013186380A JP2015052991A (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | 無線通信システム、データバックアップ方法、収容局装置および基地局装置 |
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WO2018076973A1 (zh) * | 2016-10-28 | 2018-05-03 | 华为技术有限公司 | 一种负载调整方法、装置及系统 |
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