JP2015052969A - データ管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】リアルタイムな電力データの高速な読み出しを可能にするとともに、長期間・広範囲にわたる電力データを蓄積する。【解決手段】データの発生源となる複数のデバイスから送信されるデータを受信するデータ受信部と、前記デバイスから受信したデータを、複数の揮発性の記憶装置に格納するデータ管理部と、を備えるデータ管理システムであって、前記データ管理部は、第1グループを構成する少なくとも一つの揮発性の記憶装置と、一つ以上の第2グループを構成する少なくとも一つの揮発性の記憶装置とを有し、前記デバイスから受信したデータを、前記第1グループの記憶装置及び前記第2グループの記憶装置に書き込み、前記各グループの稼働状況を周期的に監視し、前記第1グループに障害が発生した場合、稼働中の第2グループの記憶装置に前記第1グループの役割を引き継がせることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理方法に関し、特に、直近のデータへのアクセス性を損なわず、長期間データを確実に蓄積する技術に関する。
電力エネルギー使用量の測定及び蓄積は、効果的な電気の使用方法を生み出し、省エネルギーな社会を実現するために必要である。インターネットを介して電気設備の電力使用量を監視、制御することができる安価で精度の高い電力計を提供する技術として、特許文献1に示すものが提案されている。
特開2012−032409号公報
リアルタイムな電力データを読み出すことは、地域の総計電力使用量をタイムリーに把握し、供給量を超えないように制御するために必要である。このため、リアルタイム制御に使用される最近のデータには、高速にアクセスできることが求められる。このため、揮発性の高速メモリ(例えば、DRAM)に最近のデータを格納することが望ましい。ところが、揮発性のメモリは、停電などによって格納されたデータが喪失する場合があり、データの保持に関する信頼性を高める必要がある。
また、よりよい電力の使用方法を需要家に提示するために、長期間・広範囲にわたる電力データ分析が求められる。高精度な分析を可能とするには、電力データの収集間隔を短くすることが必要であり、蓄積される電力データの量は収集間隔に反比例して増加する。つまり、高精度な分析のためには大容量のストレージが必要となってくる。このため、過去のデータは不揮発性の記憶装置(例えば、磁気ディスクドライブ)に格納することが望ましい。
しかし、従来技術では、電力データを管理するクライアント監視装置は通信モジュールに付属しており、長期間・広範囲にわたる電力データの分析に適さないという問題があった。
また、最近のデータを格納する揮発性のメモリと過去の大量のデータを格納する不揮発性記憶装置とにデータが適切に格納されるように、制御することが求められている。
本発明はこのような状況に鑑みなされたものであり、リアルタイムな電力データの高速な読み出しを可能にするとともに、長期間・広範囲にわたる電力データを蓄積し、分析に活用することを可能にするシステムを提供する。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、データの発生源となる複数のデバイスから送信されるデータを受信するデータ受信部と、前記デバイスから受信したデータを、複数の揮発性の記憶装置に格納するデータ管理部と、を備えるデータ管理システムであって、前記データ管理部は、第1グループを構成する少なくとも一つの揮発性の記憶装置と、一つ以上の第2グループを構成する少なくとも一つの揮発性の記憶装置とを有し、前記デバイスから受信したデータを、前記第1グループの記憶装置及び前記第2グループの記憶装置に書き込み、前記各グループの稼働状況を周期的に監視し、前記第1グループに障害が発生した場合、稼働中の第2グループの記憶装置に前記第1グループの役割を引き継がせることを特徴とする。
本発明の代表的な一形態によれば、リアルタイムな電力データへの高速なアクセスを可能とし、長期間かつ広範囲にわたる電力データを蓄積することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態のシステムの構成を示す図である。 デバイス群101が送信するデータのフォーマットを説明する図である。 リアルタイムデータ管理部220に格納されるデータの形式を説明する図である。 永続データベース250に格納されるデータの形式を説明する図である。 キーレンジ・ノード関連ファイルの形式を説明する図である。 グループ管理部230によるデータの書き込み処理のフローチャートである。 グループ監視スレッドによって実行される処理のフローチャートである。 全体監視スレッドによって実行される処理のフローチャートである。 データ永続部240によるデータ永続化処理のフローチャートである。 グループ管理部230の詳細な構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。
(1)基本的な実施形態
図1は、本発明の実施形態のシステムの構成を示す図である。
本発明の実施形態のシステムは、電力使用量を収集・分析する計算機システムであって、デバイス群100、データ仲介部200、受信データ出力部210、リアルタイムデータ管理部220、グループ管理部230、データ永続部240及び永続データベース250を有する。
<デバイス群>
デバイス群100は、家庭やオフィスなどに設置されている複数のスマートメータ101からなる。各デバイス101は、図2に示す形式に従った電力使用量データを、ネットワーク150を経由してデータ仲介部200に送信する。
<データ仲介部>
データ仲介部200は、デバイス群100から送信された、図2に示す形式に従った電力使用量データを受信する。データ仲介部200は、大量の電力使用量データを処理するための、1台又は複数台のアプリケーションサーバである。データ仲介部200は、受信した電力使用量データを受信データ出力部210に送る。
<受信データ出力部>
受信データ出力部210は、データ仲介部200が受信したデータを、高速な1台又は複数台の揮発性記憶装置に書き込むための書き込み要求をリアルタイムデータ管理部220に送信する。具体的には、受信データ出力部210は、データ仲介部200を構成するアプリケーションサーバ1台ごとに配備される同一のアプリケーションプログラムによって実現される。
<リアルタイムデータ管理部>
リアルタイムデータ管理部220は、受信データ出力部210から送られた電力使用量データを受信し、高速な複数台の揮発性記憶装置に書き込む。リアルタイムデータ管理部220は、グループ管理部230と、グループM(221)と、グループS(222、223)とを有する。グループ管理部230は、電力使用量データを受信し、グループM(221)及びグループS(222、223)の揮発性記憶装置に書き込む。また、グループ管理部230は、各グループ221、222、223の稼働状況を監視する。
グループM(221)は、1台又は複数台のコンピュータから構成され、そのうちの1台の揮発性記憶装置にデータを書き込み、書き込みが完了した旨をグループ管理部230に通知する。グループM(221)は、グループ管理部230からの書き込み要求を最初に受け付ける。
グループS(222、223)は、1台又は複数台のコンピュータから構成され、そのうちの1台の揮発性記憶装置にデータを書き込み、書き込みが完了した旨をグループ管理部230に通知する。グループS(222、223)は、グループM(221)へのデータの書き込みが完了した後にグループ管理部からの書き込み要求を受け付ける。
<グループM>
グループM(221)は、ノードと呼ばれる1台又は複数台のコンピュータからなる。各ノードは、キーの範囲検索が可能なKEY−VALUE方式のインメモリ分散データベースを有する。グループM(221)は、主に受信データ出力部210などからのデータアクセスを受け付ける。
<グループS>
グループS(222、223)は、ノードと呼ばれる1台又は複数台のコンピュータからなる。各ノードは、キーの範囲検索が可能なKEY−VALUE方式のインメモリ分散データベースを有する。グループS(222、223)は、グループM(221)の障害に備えて、グループM(221)に格納されたデータと同じデータを格納し、グループM(221)の障害時にグループM(221)の役割を引き継ぐ。
<グループ管理部>
グループ管理部230は、グループ221〜223へデータを書き込み、グループM(221)及びグループS(222、223)の稼働を監視する機能を有する。データの書き込み機能は図6に示す処理によって実現し、各グループ221〜223の稼働監視機能は図7−1及び図7−2に示す処理によって実現する。
<データ永続部>
データ永続部240は、リアルタイムデータ管理部220の揮発性記憶装置に記録されているデータを読み取り、不揮発性の記憶装置である分散データベース(永続データベース250)に格納する。具体的には、データ永続部240は、コンピュータ上で稼動するアプリケーションプログラムによって実現される。
<永続データベース>
永続データベース250は、デバイス群100からリアルタイムデータ管理部220を通して収集されたデータを長期間に保持する不揮発性の記憶装置である。具体的には、データ永続部240は、リレーショナルデータベースの形式をとり、コンピュータ上に接続されたハードディスク装置(又は、不揮発性半導体記憶装置)にデータを格納する。
本実施形態の各部を構成するコンピュータは、プロセッサ(CPU)、メモリ及び記憶装置を有する。記憶装置は、例えば、磁気ディスク、不揮発性メモリ等の不揮発性記憶装置である。不揮発性記憶装置は、本実施形態のシステムの機能を実現するプログラム、そプログラムによる処理結果などを格納する。メモリには、記憶装置に格納されているプログラムが展開される。CPUは、メモリに展開されたプログラムを実行する。以下で説明する処理及び演算は、CPUが実行する。
本実施形態のシステムは、一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、同一の計算機上の別個のスレッドで動作してもよく、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。
プロセッサによって実行されるプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介して各コンピュータに提供され、非一時的記憶装置である不揮発性記憶装置に格納される。このため、計算機システムは、リムーバブルメディアを読み込むインターフェースを備えるとよい。
<デバイス群が送信するデータの形式>
図2は、デバイス群100が送信するデータのフォーマットを説明する図である。
デバイス101が送信するデータは、全長44バイトからなる固定長のバイナリデータであり、デバイス群を構成する各デバイス(スマートメータ)101を一意に識別する識別情報301、電力使用量の測定開始時刻302、電力使用量の測定終了時刻303及び電力使用量304を含む。測定開始時刻302及び測定終了時刻303は、世界協定時(Coordinated Universal Time)での1970年1月1日午前0時(以下、エポックという)からの経過ミリ秒数を整数で表す。電力使用量304は、測定開始時刻302から測定終了時刻303までの電力使用量をワット時単位で表した数値である。
<リアルタイムデータ管理部でのデータ形式>
図3は、リアルタイムデータ管理部220に格納されるデータの形式を説明する図である。
リアルタイムデータ管理部220は、図3に示すように、キーの範囲検索が可能なKEY−VALUE方式のインメモリ分散データベースを有する。リアルタイムデータ管理部220は、図2に示すフォーマットのデータをデバイス101から受信し、受信したデータをデータベースにデータを格納する。データを格納する際のキー311には、デバイスの識別情報と、年4ケタ、月2ケタ、日2ケタ、時2ケタ、分2ケタ、秒2ケタ、ミリ秒3ケタを順に半角数字によって表現した測定開始時刻とを組み合わせた文字列を用いる。KEY311に対応するVALUE312は、1970年1月1日午前0時(UTC)から測定終了時刻までの経過時間をミリ秒で表したデータと、電力使用量をワット時単位で表した数値とを含むデータである。
<永続データベースでのデータ形式>
図4は、永続データベース250に格納されるデータの形式を説明する図である。
永続データベース250は、図4に示すように、HBaseのようなカラム指向データベースを有する。永続データベース250は、図3に示す形式のデータをデータベースにデータを格納する。データを格納するテーブルの行キーには、デバイスの識別情報と、年4ケタ、月2ケタ、日2ケタ、時2ケタ、分2ケタ、秒2ケタ、ミリ秒3ケタを順に半角数字によって表現した測定開始時刻とを組み合わせた文字列を用いる。また、テーブルは、一つのカラムファミリを持ち、このカラムファミリcfの下に、測定終了時刻及び電力使用量の二つの列を設ける。測定終了時刻は、1970年1月1日午前0時(UTC)からの経過時間をミリ秒数で表したときのデータでありる。電力使用量は、測定された電力使用量をワット時単位で表した数値である。
<キーレンジ・ノード関連ファイルの形式>
図5は、キーレンジ・ノード関連ファイルの形式を説明する図である。
キーレンジ・ノード関連ファイルの各行は、キーの開始値と、キーの終了値と、該開始値と該終了値との間にキーの値に対応するデータが書き込まれるノードのホスト名と、をコロンで区切って表したものである。ここで、キーの値は、文字列の辞書式順序によって比較する。
このキーレンジ・ノード関連ファイルは、グループMを構成する全てのノードに同一のものを配置する。また、グループS1、S2、・・・を構成する全てのノードに同一のものを配置する。ただし、グループMのノードに配置するキーレンジ・ノード関連ファイルとグループS1、S2、・・・のノードに配置するキーレンジ・ノード関連ファイルとは、同一のものである必要はなく、グループ内で同一であればよい。
<グループ管理部によるデータの書き込みの処理>
図6は、グループ管理部230によるデータの書き込み処理のフローチャートである。
グループ管理部230は、受信データ出力部210から受信した、図2に示す形式のデータから、図3に示すKEYの形式のキーを生成する(S1001)。さらに、グループ管理部230は、グループMのノードを1台任意に(例えば、ランダムに)選択する(S1002)。グループ管理部230は、ステップS1001で生成したキーを用いて、選択したノードに対し、書き込み先ノードを問い合わせるリクエストを送信する(S1003)。
グループMのノードは、グループ管理部230からの問い合わせを受信すると、保持している、図5に示す形式のキーレンジ・ノード関連ファイルを参照して、当該キーに対応するノードのホスト名を返信する(S1004)。
グループ管理部230は、グループMから返却されたホスト名を持つノードに対し、前段で生成したキーをKEYとし、図2のデータ形式のうちの最後の16バイトをVALUEとするデータの書き込みリクエストを送信する(S1005)。
グループMのノードは、書き込みリクエストを受信すると、受信したリクエストに従って、インメモリデータベースに書き込み(S1006)、データの書き込みが完了したことをグループ管理部230に通知する(S1007)。
グループMへの書き込み完了後、同様の手順で、グループSにもデータを書き込む。
<グループ管理部によるグループM及びグループSの稼働監視の処理>
図9は、グループ管理部230の詳細な構成を示す図である。
グループ管理部230は、グループM(221)及びグループS(222、223)の稼働状況を監視するために、図9に示すように構成される。すなわち、グループ管理部230では、グループ全体を監視するスレッド231が、繰り返し(例えば、3秒間隔の定期的に)グループM(221)、グループS1(222)、グループS2(223)、・・・のそれぞれを監視するスレッド232〜234を起動する。起動されたスレッド232〜234は、それぞれ、グループM(221)、グループS1(222)、グループS2(223)、・・・からの応答の有無によって稼働を確認する。各グループを監視するスレッドの処理の詳細は、図7−1を用いて後述する。全体監視スレッド231は、起動したグループM監視スレッド232、グループS1監視スレッド233、グループS2監視スレッド234から稼働状況を取得し、稼働状況が確認できたグループについて、該稼働状況を取得した時刻(以下、稼働確認時刻と呼ぶ)を記録する。全体監視スレッド231は、この稼働確認時刻を用いてフェールオーバー処理を行う。全体監視スレッド231の処理の詳細は、図7−2を用いて後述する。
図7−1は、グループ監視スレッドによって実行される処理のフローチャートである。
グループM監視スレッド232は、全体監視スレッド231が起動し、以下の手順でグループM(221)の稼働を監視する。すなわち、グループ管理部230は、グループM(221)に、周期的に繰り返し(例えば、所定の時間間隔で)稼働監視データを送信する(S1011)。グループM(221)は、自身を構成する全てのノードが稼働しているかを確認し(S1012)、全てのノードが稼働していれば(S1013でNO)、稼働中の通知をグループM監視スレッド232に返信する(S1014)。稼働していないノードが一つでもあれば(S1013でYES)、非稼働中の通知をグループ監視スレッドに返信する(S1015)。
グループ管理部230は、同様の手順で、グループS1(222)、グループS2(223)、・・・に対しても稼働を監視する。
図7−2は、全体監視スレッド231によって実行される処理のフローチャートである。図7−2に示す全体監視スレッド231による処理は、周期的に繰り返し(例えば、所定時間毎)実行される。
全体監視スレッド231は、各グループ監視スレッドが担当するグループの稼働状態の通知を各スレッドから受け取ると、稼働状態が「稼働」であれば(S1022でYES)、システム時計から現在時刻を取得し(S1023)、該当グループから「稼働」の通知を受け取った時刻を記録する(S1024)。
そして、グループM(221)が稼働中であるかを判定する(S1025)。その結果、グループM(221)の稼働確認時刻が記録されれば、グループM(221)が稼働中なので、グループM(221)の稼働確認時刻が取得できたときは、グループを入れ替えず、ステップS1027に進む。一方、グループM(221)の稼働確認時刻が取得できなければ、グループM(221)が稼働中でないので、最も早い稼働確認時刻が取得できた他のグループを新しくグループMに定義し(S1026)、新しくグループMとして定義されたグループをグループMに指定して(S1027)、新たなグループMへのデータの書き込みを開始する。
なお、ステップS1026において、最も早い稼働確認時刻が取得できたグループを新しいグループMに定義しているが、最も遅く(最近に)稼働確認時刻が取得できたグループを新しいグループMに定義してもよい。これは、最近に稼働確認時刻が取得できたグループは、現在も正常に稼動している可能性が高いからである。
なお、グループの変更は、各グループに格納されたデータが一致しているタイミングで行うとよい。また、各グループに格納されたデータが一致していない場合、差分コピーや全部コピーなどによって、変更されるグループに格納されたデータを一致させた後に、グループを変更するとよい。
<データ永続部240によるリアルタイムデータ管理部220のデータの永続化処理>
データ永続部240は、多くのデバイス101からリアルタイムデータ管理部220に収集されるデータを永続データベース250に格納するため、1台又は複数台のコンピュータから構成される。データ永続部240を構成する各コンピュータは、リアルタイムデータ管理部220のデータを手分けして読み出し、読み出したデータを図4に示す形式に変換して、永続データベース250に格納する。具体的には、データ永続部240を構成する各コンピュータでの処理の分担は、図3に示すKEYのデバイス101の識別情報の部分を分割し、分割された範囲をデータ永続部240を構成する各コンピュータに割り当てることで行う。
図8は、データ永続部240によって実行されるデータの永続化処理のフローチャートである。
データ永続部240を構成する各コンピュータは、分割されたKEYの範囲のデータに永続化処理を実行する。
データ永続部240を構成する各コンピュータは、自分が担当するデバイス101の識別情報の範囲に基づいて、開始キー及び終了キーの値を計算する(S1031)。具体的には、開始キーは自分が担当するデバイス101の識別情報の最小値を表す文字列の後ろに所定の文字(例えば、文字コードが10進数で126である半角文字~)を付加したものとする。終了キーは自分が担当するデバイス101の識別情報の最大値を表す文字列の後ろに所定の文字(例えば、文字コードが10進数で126である半角文字~)を付加したものとする。
データ永続部240は、計算された開始キー及び終了キーを用いて、リアルタイムデータ管理部220に対し、KEYの値が開始キー以上かつ終了キー以下であるデータをKEYの範囲指定検索によって、図3に示すKEY−VALUE形式で取得する。
データ永続部240は、取得したKEY−VALUE形式のデータに基づいて、図4に示す形式に従い、行キー、測定終了時刻及び電力使用量の値を計算する(S1033)。計算された値を永続データベース250に書き込む(S1034)。永続データベース250への書き込みが正常に完了した後、KEYに対するレコードをリアルタイムデータ管理部から削除する(S1035)。ステップS1033からS1035の処理を、取得したデータについて繰り返す。
以上に説明したように、本発明の実施形態によれば、リアルタイムな電力データへの高速なアクセスを可能とし、長期間かつ広範囲にわたる電力データを蓄積することができる。このため、レスポンス性の高いリアルタイムな制御を可能とし、かつ、過去の電力使用状況を分析に活用することができる。また、記憶装置に障害が生じてもリアルタイムな電力データの消失を防止することができる。
100 デバイス群
101 スマートメータ(デバイス)
200 データ仲介部
210 受信データ出力部
220 リアルタイムデータ管理部
221 グループM
222、223 グループS
230 グループ管理部
240 データ永続部
250 永続データベース

Claims (4)

  1. データの発生源となる複数のデバイスから送信されるデータを受信するデータ受信部と、
    前記デバイスから受信したデータを、複数の揮発性の記憶装置に格納するデータ管理部と、を備えるデータ管理システムであって、
    前記データ管理部は、
    第1グループを構成する少なくとも一つの揮発性の記憶装置と、一つ以上の第2グループを構成する少なくとも一つの揮発性の記憶装置とを有し、
    前記デバイスから受信したデータを、前記第1グループの記憶装置及び前記第2グループの記憶装置に書き込み、
    前記各グループの稼働状況を周期的に監視し、前記第1グループに障害が発生した場合、稼働中の第2グループの記憶装置に前記第1グループの役割を引き継がせることを特徴とするデータ管理システム。
  2. 前記データ管理部は、
    前記第1グループに障害が発生した場合、前記第2グループのうち、最も早い時刻又は最も遅い時刻に稼働が確認された記憶装置を、前記第1グループの役割を引き継がせるグループとして選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理システム。
  3. 前記データ管理部は、
    前記複数のグループの稼動状況をそれぞれ監視する複数のグループ監視部と、
    前記グループ監視部による監視結果に基づいて、役割を引き継がせるグループを選択する全体監視部と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ管理システム。
  4. 前記データ管理部が保持するデータを不揮発性の分散データベースに格納するデータ永続部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のデータ管理システム。
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