JP2015052830A - 印刷システム及び情報処理装置、プログラム、制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末でネットワークを介して、画像処理装置と通信可能か判定して、通信が不可能であると判定した場合に印刷ジョブの完了通知を行う方法を提供する。【解決手段】画像処理装置に印刷ジョブを送信して、印刷ジョブの完了予想時刻を特定して、現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記画像処理装置と通信可能と判定した場合に前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信することによりユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行い、前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う。【選択図】図5
Description
本発明は、印刷ジョブを送信する技術に関する。
情報処理装置が外部から印刷装置などの画像処理装置に対して例えばネットワークを介して印刷を指示した場合、情報処理装置と画像処理装置の距離が離れていると画像処理装置の印刷を確認するのが煩雑なことがある。これについて、特許文献1は印刷装置に印刷用イメージデータを送信し、印刷装置が印刷を完了した後に外部装置に印刷完了通知を行う技術について開示している。
近年、情報処理装置の一例である携帯電話やスマートフォンに代表される携帯端末を介して、画像処理装置に印刷ジョブを送信する印刷システムがある。これに関して、例えばNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)を利用して携帯端末と画像処理装置との間の通信を実現する形態が存在する。NFCを利用する場合、ユーザが画像処理装置の近傍にいることが前提であり、画像処理装置の状態をその場で確認することができるため、印刷ジョブの状況も画像処理装置を介してその場で把握することができる。しかしながら、NFCを利用する場合であっても、印刷ジョブの指示をしてからその印刷ジョブが完了するまでの間に時間がかかる場合、ユーザは必ずしも画像処理装置の近傍に居続けるとは限らない。
すなわち、状況によっては、印刷ジョブの完了時には画像処理装置と携帯端末の通信が不可能となってしまうことがある。しかし、そのような状況においても、例えば印刷ジョブが完了した旨を印刷が完了する目安となるタイミングでユーザに通知できることが望ましい。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、画像処理装置と通信可能か判定して、通信が不可能であると判定した場合に印刷ジョブの完了通知を行うことを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る情報処理装置は、
画像処理装置に印刷ジョブを送信する送信手段と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を特定する特定手段と、
前記画像処理装置と通信可能か判定する判定手段と、
現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記判定手段が前記画像処理装置と通信可能と判定した場合に前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信することによりユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行い、前記判定手段が前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う通知手段と、を有することを特徴とする。
画像処理装置に印刷ジョブを送信する送信手段と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を特定する特定手段と、
前記画像処理装置と通信可能か判定する判定手段と、
現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記判定手段が前記画像処理装置と通信可能と判定した場合に前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信することによりユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行い、前記判定手段が前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、画像処理装置と通信可能か判定して、通信が不可能であると判定した場合に印刷ジョブの完了通知を行うことができる。
以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また各実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
はじめに、本実施例における印刷システムの構成について説明する。図1は本実施例における印刷システムの一例である。ネットワーク100に画像処理装置101と情報処理装置102が接続されている。情報処理装置102にはOSおよびアプリケーションがインストールされている。このシステムにおいて、ユーザは情報処理装置102からアプリケーションを利用して印刷ジョブを画像処理装置101に送信する。情報処理装置102が一般的なPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)に代表される情報機器である場合、アプリケーションとしてプリンタドライバを介して対象となる画像処理装置101へ印刷ジョブを送信する構成が考えられる。また、情報処理装置102が携帯電話やスマートフォンに代表される携帯端末である場合、情報処理装置102内の印刷アプリケーションを介して対象となる画像処理装置101へ印刷ジョブを送信する構成が考えられる。特に、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)を利用可能な画像処理装置101および情報処理装置102の場合、ネットワーク100外におけるNFCによる通信によりペアリングを行い、そのペアリングによる送受信情報を元にネットワーク100へ参加する構成が考えられる。
次に、印刷システムを構成する機器のハードウェア構成について説明する。図2は情報処理装置102のブロック図である。入力装置206はユーザが情報処理装置を操作するためのキーボードやマウスあるいはタッチパネルに相当する。表示装置207はユーザが情報処理装置102を操作するためのディスプレイに相当する。例えばタッチパネルのように表示装置207の一部または全部が入力装置206を兼ねている構成もある。記憶装置205は、大容量のデータを保存するための不揮発性のハードディスクに代表される記憶媒体に相当し、アプリケーションやデータの読み書きが行われる。ネットワーク装置208は図1で説明したネットワーク100に接続され、他の機器と通信を行うことが可能である。
通常、情報処理装置102を起動するための初期プログラムや情報処理装置102の各モジュールを制御するための基本的なプログラムはROM203に保存されている。またOSやアプリケーションは記憶装置205に保存されている。情報処理装置102の電源が投入されると、まずROM203に保存されているコンピュータを起動するためのプログラム(ブートローダ)が実行され、そのプログラムが記憶装置205に保存されているOSをRAM202にロードし、その後、制御権をOSに渡す。OSは必要なモジュールやドライバをさらに記憶装置205からRAM202に読み込む。さらにユーザの指示により、必要なアプリケーションを記憶装置205からRAM202に読み込み、実行する。
図3は画像処理装置101のブロック図である。CPU301、RAM302、ROM303、記憶装置305、表示装置307、ネットワーク装置308は情報処理装置102の構成と同様であるため説明は省略する。入力装置306はテンキーや各種ボタン等で構成される場合もある。印刷装置304は印刷ジョブに含まれる印刷データをRAM302にロードし、印刷を実行して印刷物を出力する。
続いて、本実施例における印刷システムを構成する機器の機能について説明する。図4は本実施例における印刷システムのソフトウェア構成を示す図である。本明細書の情報処理装置102のフローチャートは、各機器の記憶装置205および305に保存されたプログラムをRAM202および302にロードし、CPU201および301により実行することで実現される。
画像処理装置101は、通信部401、印刷部402、入出力制御部403を備える。通信部401はネットワーク100を通じて他の機器との通信を実現する。印刷部402は画像処理装置101内の印刷ジョブを実行し、印刷物の出力を実現する。入出力制御部403は入力装置306からの入力情報や、表示装置307への出力情報の制御を実現する。
情報処理装置102は、通信部411、ジョブ作成部412、入出力制御部413を備える。通信部411はネットワーク100を通じて他の機器との通信を実現する。ジョブ作成部412は画像処理装置101が解釈可能な印刷データを印刷ジョブとして作成することを実現する。入出力制御部413は入力装置206からの入力情報や、表示装置207への出力情報の制御を実現する。
これらの機器が通信部401および411を介して通信することにより、印刷システムを形成している。
以下、本実施例における印刷システムの処理について説明する。図5は本実施例における印刷システムの流れを示すフローチャートである。S501からS504までの処理は印刷ジョブを送信するまでの処理であり、S511以降の処理は、印刷ジョブの完了通知に関する処理である。印刷ジョブを送信するまでの処理は、以下の手順からなる。
S501において、情報処理装置102は画像処理装置101との通信を確立する。これは情報処理装置102が一般的なPCの場合、プリンタドライバによる画像処理装置101の登録に相当する。この登録処理の画面の例を図6に示す。機種選択部601を介して、ユーザは対象とする画像処理装置101の機種を指定する。また、IPアドレス指定部602を介して、ユーザは対象とする画像処理装置101のIPアドレスを指定する。情報処理装置102が携帯端末の場合も、同様の機能を有するアプリケーションを用いて同様の設定を行う。一方、NFCを利用可能な画像処理装置101および情報処理装置102の場合、非接触ICタグを介して、上述の設定に相当する情報をやりとりすることにより、図6に示すようなUIによる設定無しに、通信の確立を実現する構成であってもよい。
S502において、情報処理装置102は通信部411を介して、画像処理装置101へ印刷ジョブを送信する。印刷ジョブは情報処理装置102のジョブ作成部412により作成され、印刷データや印刷設定を含む。ここにおける印刷データとは、実際に印刷対象となるデータそのものであってもよい。この場合、画像処理装置101が解釈可能なように印刷対象となるデータを情報処理装置102で加工したものである。また、印刷対象となるデータがネットワーク100上に存在するサーバ(不図示)上にある場合は、そのアドレスを示す情報であってもよい。また印刷ジョブにはその印刷ジョブを一意に特定するためのジョブIDを含んでいてもよい。
S503において、画像処理装置101は、S502において送信された印刷ジョブを受信し、その受信した印刷ジョブの完了予想時間を推計する。この時、画像処理装置101で既に処理中の別の印刷ジョブがある場合や、優先的に処理すべき別の印刷ジョブがある場合、それらの処理にかかる時間を考慮した上でその印刷ジョブの完了予想時間を推計する。
S504において、情報処理装置102は、S503において推計された印刷ジョブの完了予想時間を受信し、その完了予想時間に基づいて、ジョブ完了の通知タイマーをセットする。このタイマーはS502において、画像処理装置101へ印刷ジョブを送信したアプリケーションと同一のアプリケーションにより実現するものであってもよいし、別のアプリケーションにより実現するものであってもよい。またタイマーの構成として、印刷ジョブの完了予想時間に基づいて減算されるタイマーであってもよいし、印刷ジョブの完了予想時間に基づいた時刻(完了予想時刻)を指定するタイマーであってもよい。なお、印刷ジョブの完了予想時間に基づいて減算されるタイマーも実質的には完了予想時刻を特定していることと同じである。このタイマーの画面の例を図7に示す。タイマーはS502で印刷ジョブを送信した際の画像処理装置の情報を701に、送信した印刷ジョブの情報を702に表示する。また、タイマーはS503において推計された印刷ジョブの完了予想時間を元に703に表示する。
以降、ジョブ完了の通知に関する処理について説明する。印刷ジョブの完了通知は、基本的にはS504において情報処理装置102に設定されたタイマーを利用して実現されるが、画像処理装置101との通信が可能か否かに応じて、より適切なタイミングで完了通知を行う。その手順を以下に詳説する。
S511において、情報処理装置102は画像処理装置101から印刷ジョブの完了通知があるか否かを確認する。これは、情報処理装置102に設定されたタイマーが切れる前に、画像処理装置101から印刷ジョブの完了通知があった場合、タイマーの終了を待たずにユーザへの完了通知を行うための判定である。S511において、画像処理装置101から印刷ジョブの完了通知があった場合にはS514の処理へ進む。そうでない場合、S512において、情報処理装置102はS504で設定したタイマーが定刻(現在時刻)になったかどうかを判定する。
S512において、タイマーが定刻になっていない場合には再びS511の確認処理に戻り、タイマーが定刻になった場合、S513の処理へ進む。つまり、画像処理装置101から印刷ジョブの完了通知があるか、あるいは情報処理装置102に設定されたタイマーが定刻になるまで、S511およびS512の処理を繰り返す。
S513において、情報処理装置102はS504で設定したタイマーを解除する。
続いて、S521において、情報処理装置102は画像処理装置101と通信可能か否かを確認する。S521において、通信が可能である場合にはS522の処理へ進み、通信不可能である場合S531の処理へ進む。S522において、情報処理装置102は画像処理装置101から印刷ジョブの完了通知があるか否かを確認する。S522において、印刷ジョブの完了通知がない場合には再びS521の確認処理に戻り再度通信可能か判定する。これにより完了通知がくるまで待機する。印刷ジョブの完了通知があった場合にはS531の処理へ進む。
S521およびS522の処理は、情報処理装置102に設定されたタイマーが切れた際、画像処理装置101から印刷ジョブの完了通知を受け取れる状態か否かを判定している。もし通知を受け取れる状態であれば、タイマーが定刻になった場合であっても、画像処理装置101からの印刷ジョブの完了通知をもってユーザにジョブ完了のタイミングを通知することが可能となる。そのため、画像処理装置101との通信が可能である限り、S521およびS522の処理を繰り返す。
S531において、情報処理装置102は印刷ジョブが完了した旨をユーザに通知する。この通知の画面の例を図8に示す。情報処理装置102はS502で印刷ジョブを送信した際の画像処理装置の情報を801に、送信した印刷ジョブの情報を802に表示する。また、情報処理装置はその印刷ジョブが完了した旨を803に表示する。
このように、ジョブ送信時に印刷ジョブの完了予想時間を推計し、それを情報処理装置102に通知しておくことにより、印刷ジョブの完了時に情報処理装置102と画像処理装置101とが通信ができない状態であっても、印刷ジョブの完了をユーザに通知することができる。また、情報処理装置102と画像処理装置101の通信が可能な場合は、より正確なタイミングで印刷ジョブの完了の通知を行うことが可能となる。
画像処理装置101において、用紙切れやトナー切れ、その他の要因により、印刷ジョブを継続できなくなるケースが存在する。実施例1の印刷システムにおいて、印刷ジョブを継続できなくなるケースのエラー処理を想定した印刷システムについて、以下に示す。
図9は本実施例における印刷システムの流れを示すフローチャートである。実施例1におけるフローチャート図5との差のある部分について、以下に詳説する。
本実施例では、S902において、情報処理装置102が画像処理装置101へ送信する印刷ジョブに、エラー連絡先情報を含むことを特徴とする。エラー連絡先情報とは、ネットワーク100を介した画像処理装置101と情報処理装置102の通信が不可能な場合であっても、情報処理装置102からエラー情報を参照可能な連絡先を指定するための情報である。例えば、情報処理装置102から参照可能なE−mailのアドレスや、特定のWebページのURLに相当する。
情報処理装置102は、後述するS1003において画像処理装置101の発するエラー通知を受信するため、S910からS940の処理を実現する。S911、S912、S913、S914の処理は図5におけるS511、S512、S513、S514に相当する。また、S921、S922、S931の処理は、図5におけるS521、S522、S531に相当する。
S910において、情報処理装置102は画像処理装置101からのエラー通知があるか否かを確認する。S910において、エラー通知が無い場合は、S911以降の処理へ進む。そうでない場合、S930において、情報処理装置102はS904で設定したタイマーを解除する。同様に、S920において、情報処理装置102は画像処理装置101からのエラー通知があるか否かを確認する。S920において、エラー通知が無い場合はS921以降の処理へ進み、そうでない場合はS940の処理へ進む。尚、S910およびS920で確認するエラー通知は、後述するS1003の処理により通知されるものである。
S940において、情報処理装置102は印刷ジョブの完了前に画像処理装置101がエラーとなり、印刷ジョブの継続ができなくなった旨をユーザに通知する。この通知処理の画面の例を図11に示す。情報処理装置102はS902で印刷ジョブを送信した際の画像処理装置の情報を1101に、送信した印刷ジョブの情報を1102に表示する。また、情報処理装置はその印刷ジョブがエラーにより完了しなかった旨を1103に表示する。
図10を用いて画像処理装置101の処理について説明する。画像処理装置101が何かしらの要因によりエラーが発生した場合、画像処理装置101は図10に示す手順により、情報処理装置102へエラーの通知を行う。
S1001において、画像処理装置101は発生したエラーが印刷ジョブを継続することができないエラーか否かを判定する。S1001において、印刷ジョブの継続ができないエラーだと判定された場合、S1002の処理へ進む。S1002において、画像処理装置101は、画像処理装置101と情報処理装置102とがネットワーク100を介して通信が可能か否かを判定する。S1002において通信が可能と判定された場合、S1003において、通常の印刷ジョブの完了通知と同様に、ネットワーク100を介してエラー通知を情報処理装置102に対して行う。一方、S1002において、通信が不可能と判定された場合、S1004において、前述のS902で受信した印刷ジョブに含まれているエラー連絡先情報に対して、エラー通知を行うことで、間接的に情報処理装置102に対するエラー通知を実現する。
このように、画像処理装置101および情報処理装置102でエラー処理を想定した動作をすることにより、エラー発生時に情報処理装置102と画像処理装置101の通信ができない場合であっても、エラーの発生をユーザに通知することができる。
(その他の形態)
上述の実施例では、NFCを利用可能な画像処理装置101および情報処理装置102の場合、ネットワーク100外におけるNFCによる通信によりペアリングを行い、そのペアリングによる送受信情報を元にネットワーク100へ参加する構成について記述した。これに関して、NFCによる通信により、S502およびS902における印刷ジョブの送信を実現する構成であってもよい。
上述の実施例では、NFCを利用可能な画像処理装置101および情報処理装置102の場合、ネットワーク100外におけるNFCによる通信によりペアリングを行い、そのペアリングによる送受信情報を元にネットワーク100へ参加する構成について記述した。これに関して、NFCによる通信により、S502およびS902における印刷ジョブの送信を実現する構成であってもよい。
また、上述の実施例では、S504およびS904で情報処理装置102がタイマーをセットした後は、タイマーの補正が行われなかった。これに関して、画像処理装置101のジョブ処理の状態に変化がある場合に、タイマーの補正のための情報を画像処理装置101から受信し、それに基づき情報処理装置がタイマーの補正を行う構成であってもよい。同様に、画像処理装置101が一定間隔で情報処理装置102に対してタイマー補正のための情報を送信する構成であってもよい。
さらに、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 画像処理装置
102 情報処理装置
102 情報処理装置
Claims (19)
- 情報処理装置と画像処理装置から構成される印刷システムであって、
前記画像処理装置は、
前記情報処理装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
前記印刷ジョブの処理が完了した場合に前記印刷ジョブの完了を前記情報処理装置に通知する通知手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記画像処理装置に前記印刷ジョブを送信する送信手段と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を受信する受信手段と、
前記画像処理装置と通信可能か判定する判定手段と、
現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記判定手段が前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う通知手段と、を有することを特徴とする印刷システム。 - 前記通知手段は、前記判定手段が前記画像処理装置と通信可能と判定してかつ前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信していない場合に前記画像処理装置と通信不可能になるか又は前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信するまで待機することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
- 前記送信手段は連絡先を含む前記印刷ジョブを前記画像処理装置に送信して、
前記画像処理装置は、
前記印刷ジョブの処理がエラーになった場合に前記情報処理装置と通信可能か判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段が前記情報処理装置と通信可能と判定した場合に前記情報処理装置にエラー通知を行い、前記第2の判定手段が前記情報処理装置と通信不可能と判定した場合に前記印刷ジョブに含まれる前記連絡先に対してエラー通知を行う第2の通知手段と、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷システム。 - 前記送信手段は前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する情報を前記情報処理装置に定期的に送信して、
前記情報処理装置は、前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する情報に基づいて前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する補正手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷システム。 - 前記送信手段は、既に処理する印刷ジョブに基づいて前記印刷ジョブの完了予想時刻を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷システム。
- 前記情報処理装置は前記画像処理装置と近距離無線通信を用いて通信を確立することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷システム。
- 画像処理装置に印刷ジョブを送信する送信手段と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を特定する特定手段と、
前記画像処理装置と通信可能か判定する判定手段と、
現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記判定手段が前記画像処理装置と通信可能と判定した場合に前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信することによりユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行い、前記判定手段が前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う通知手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記特定手段は、前記印刷ジョブの完了予想時刻を前記画像処理装置から受信することにより特定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記通知手段は、前記印刷ジョブの完了通知を受信するまで待機している間に、前記印刷ジョブのエラー通知を前記画像処理装置から受信した場合に、ユーザに前記印刷ジョブのエラーを通知することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記送信手段は連絡先を含む前記印刷ジョブを前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する情報を前記画像処理装置から受信する受信手段と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する前記情報に基づいて前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する補正手段と、を有することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記画像処理装置と近距離無線通信を用いて通信を確立する通信手段と、を有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- コンピュータに、
画像処理装置に印刷ジョブを送信する送信工程と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を特定する特定工程と、
前記画像処理装置と通信可能か判定する判定工程と、
現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記判定工程で前記画像処理装置と通信可能と判定した場合に前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信することによりユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行い、前記判定工程で前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う通知工程と、を実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記特定工程は、前記印刷ジョブの完了予想時刻を前記画像処理装置から受信することにより特定することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
- 前記通知工程は、前記印刷ジョブの完了通知を受信するまで待機している間に、前記印刷ジョブのエラー通知を前記画像処理装置から受信した場合に、ユーザに前記印刷ジョブのエラーを通知することを特徴とする請求項13又は請求項14に記載のプログラム。
- 前記送信工程は連絡先を含む前記印刷ジョブを前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記コンピュータに、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する情報を前記画像処理装置から受信する受信工程と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する前記情報に基づいて前記印刷ジョブの完了予想時刻を補正する補正工程と、を実行させることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記画像処理装置と近距離無線通信を用いて通信を確立する通信工程と、を実行させることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載のプログラム。 - 画像処理装置に印刷ジョブを送信する送信工程と、
前記印刷ジョブの完了予想時刻を特定する特定工程と、
前記画像処理装置と通信可能か判定する判定工程と、
現在時刻が前記印刷ジョブの完了予想時刻になってかつ前記判定工程で前記画像処理装置と通信可能と判定した場合に前記画像処理装置から前記印刷ジョブの完了通知を受信することによりユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行い、前記判定工程で前記画像処理装置と通信不可能と判定した場合にユーザに前記印刷ジョブの完了通知を行う通知工程と、を有することを特徴とする制御方法。
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JP2019028886A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | セイコーエプソン株式会社 | 端末装置、稼働情報収集システム、プログラム及び端末装置の作動方法 |
JP2019028756A (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-21 | セイコーエプソン株式会社 | サーバーシステム、携帯端末装置、稼働情報収集システム、プログラム、サーバーシステムの作動方法及び携帯端末装置の作動方法 |
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