JP2015050702A - 無線通信用ic - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、ポーラ変調方式の無線送信回路を含む無線通信用ICである。該無線通信用ICは、RFチャネル選択信号に従う所定のデジタル正弦波を、送信すべき信号に基づく位相変調信号に基づいて位相変調し、出力するデジタル位相変調器と、前記位相変調されたデジタル正弦波をアナログ正弦波に変換するDAコンバータと、前記アナログ正弦波を前記送信すべき信号に基づく振幅変調信号を用いて増幅するパワーアンプとを備える。前記デジタル位相変調器及び前記DAコンバータはパラレルに構成されており、前記デジタル位相変調器は、前記位相変調信号に基づいてパラレル化デジタル正弦波を位相変調し、前記DAコンバータは、前記変調されたパラレル化デジタル正弦波に対してアナログ変換を行って、アナログ正弦波を出力する。
【選択図】 図1
Description
ポーラ変調方式は、アンテナから送信する無線信号(RF信号)のポーラ(即ち、位相および振幅)の歪みを補償する変調方式である。即ち、例えば図17に示すように、ポーラ変調方式を実現する無線送信回路は、位相変調器と、振幅可変パワーアンプを用いた振幅変調器とを含んで構成される。ポーラ変調方式はまた、非特許文献1に詳述されている。このようなポーラ変調方式により、パワーアンプを飽和動作させながら信号を振幅変調することができるため、パワーアンプ自体に高い線形性を要求する必要がなくなり、この結果、部品コストの低減や消費電力の低減が期待できる。
一方、アウトフェージング変調方式は、例えば図18に示すように、位相変調器と、振幅変調器と、振幅位相データ変換器とを含んで構成される。振幅変調器は、それぞれ2つの回転量可変位相回転器及び振幅固定パワーアンプと、加算器とを含んでいる。同図において、位相変調信号PHに従って位相変調された信号をcos(2πF0t+PH)とすると、この信号は、回転量可変位相回転器#1及び回転量可変位相回転器#2にそれぞれ入力され、さらに+φ及び−φの位相回転を受け、パワーアンプ#1及びパワーアンプ#2にそれぞれ入力される。ここで、F0はRFチャネル中心周波数であり、tは時刻である。そして、パワーアンプ#1及びパワーアンプ#2のそれぞれから出力された信号は、パワーコンバイナで加算されることにより、下記式1に示すようにφに応じた振幅変調を受ける。ここで、Aは各パワーアンプの出力振幅である。
<式1>
Acos(2πF0t+PH+φ)+Acos(2πF0t+PH−φ)=2Acosφcos(2πF0t+PH)
アウトフェージング変調方式については、例えば非特許文献2に詳述されている。このようなアウトフェージング変調方式により、パワーアンプを飽和動作させながら信号を振幅変調でき、部品コストの低減や消費電力の低減が期待できる。
上述した位相変調器には、典型的には、クローズドループ位相変調方式を用いたもの(非特許文献3)と、オープンループ位相変調方式を用いたもの(非特許文献4)とがある。以下に詳述するように、非特許文献3は、位相変調信号をPLL(Phase Locked Loop)回路及びアナログ出力発振器等からなるループ内の2ノードへ入力するように構成されたクローズドループ位相変調方式を開示する。また、非特許文献4は、位相変調信号を、アナログ出力発振器から出力される2以上の異なる位相を有する正弦波信号とともにアナログフェーズインターポレータに入力するように構成されたオープンループ位相変調方式を開示する。
クローズドループ位相変調方式は、PLL回路及びアナログ出力発振器等を用いて構成されるループ内の1つ以上のノードに位相変調信号を与える方式である。ここで言うアナログ出力発振器は、典型的には、VCO(Voltage Controlled Oscillator)又はDCO(Digitally Controlled Oscillator)であり、いずれもアナログ正弦波を出力する。また、この方式では、ループ内に可変分周器を持ち、この可変分周器の分周数をダイナミックに切り替えることで周波数シンセサイザを構成し、RFチャネル選択を実現する。
オープンループ位相変調方式は、上記のクローズドループ位相変調方式と異なり、位相変調信号はPLL回路及びアナログ出力発振器等から構成されるループ内に印加されず、典型的には、アナログ出力発振器から出力される2以上の異なる位相を持つ正弦波信号を入力としたアナログフェーズインターポレータに印加される方式である。
<式2>
SQNR[dB]=6.02B+1.76+10log(OSR)
<式3>
SQNR[dB]=10log(3(2k+1)22B−1/π2k−2)+10(2k+1)log(OSR)
困難であり、たとえ実現できたとしても、大きな消費電流が必要となる。
y[n]=x[n]−x[n−1]+y[n−4]
(ただし、nはパラレル化デジタル正弦波信号からなる全体信号を示す。)
の関係を満たすように構成された回路である。
x[n]=w[n]+(1/(1+(2cos2θ)*z−2+z−4))*e[n]
(ただし、nはパラレル化デジタル正弦波信号からなる全体信号を示す。)
の関係を満たすように構成された回路である。
本実施形態は、ポーラ変調方式を用いた無線送信回路を含む、デジタル回路混載型の無線通信用ICを開示する。
<式4>
a1[n]=cos(PH[n])
a2[n]=sin(PH[n])
<式5>
y[n]=x[n]−x[n−1]+y[n−4]
<式6>
x[n]=y[n]+y[n−1]+y[n−2]+y[n−3]
<式7>
x[n−1]=y[n−1]+y[n−2]+y[n−3]+y[n−4]
次に、上述した実施形態の変形例を説明する。本変形例では、無線通信用IC100のさらなる低消費電力化を図るため、バンドパスΔΣDACとして構成されるDAC131(パラレル化DAC)が開示される。
<式8>
x[n]=w[n]+(1/(1+2*z−2+z−4))*e[n]
ここで、z−1は、バンドパスΔΣ変調器における元のサンプリング周波数Fsについての1クロック分の遅延を表す。
<式9>
x[n]=w[n]+(1/(1+(2cos2θ)*z−2+z−4))*e[n]
本実施形態は、アウトフェージング変調方式を用いた無線送信回路を含む、デジタル回路混載型の無線通信用ICを開示する。
<式10>
b1p[n]=cos(PH[n]+φ[n])
b2p[n]=sin(PH[n]+φ[n])
b1m[n]=cos(PH[n]−φ[n])
b2m[n]=sin(PH[n]−φ[n])
φ[n]=arccos(ENV[n]/2A)
重み係数b1p[n]及びb2p[n]はそれぞれ、デジタル乗算器2223a及び2223bに出力される。一方、重み係数b1m[n]及びb2m[n]はそれぞれ、デジタル乗算器2223c及び2223dに出力される。
デジタル的に生成した2つの異なる位相(0度及び90度)の正弦波信号の振幅を、重み付け係数b1p[n]、b2p[n]、b1m[n]及びb2m[n]を用いてデジタル的に乗算をした後、さらに両者を加算しているので、従来のアナログフェーズインターポレータで見られたような位相回転に対するミスマッチが生じない。また、デジタル位相変調/回転器222は、乗算器のビット数を増やすことによって、必要に応じて容易に分解能の増大を図ることができる。
上述のように構成される本発明に係る無線通信用ICについてのOFDM方式を想定した送信信号のシミュレーションによる結果を示す。
図13及び図14は、ポーラ変調方式を採用した本発明に係る無線通信用IC100についての数値計算シミュレーションによる送信信号のスペクトラムを示す図である。具体的には、図13は、ポーラ変調方式を採用した本発明に係る無線通信用IC100について、パラレル化DACに対してジッタのないサンプリングクロックを用いた場合の送信信号のスペクトラムを示す図である。また、図14は、ポーラ変調方式を採用した本発明に係る無線通信用IC100について、パラレル化DACに対してランダムジッタを印加したサンプリングクロックを用いた場合の送信信号のスペクトラムを示す図である。ランダムジッタは、標準偏差約10psecの正規分布を有している。
・位相変調されたデジタル正弦波信号の出力タイミングに合わせて、振幅変調信号にレイテンシを与えた後にパワーアンプに入力した。なお、再構成フィルタの影響は考慮していない。
・各コンポーネントのパラレル構成は、4とした。
・元のサンプリング周波数Fsは、3.520GHzとした。従って、パラレルに構成された各コンポーネントは、880MHzで動作するように設定した。
・位相変調信号及び振幅変調信号は、該880MHzのクロックにおいて、11周期につき1回更新されるものとした。
・数値制御発振器は、915MHzの正弦波を出力するものとした。
・位相変調されたデジタル正弦波w[n]は9ビット+符号1ビット(1024階調)とした。
・送信用アナログフロントエンド部130のパワーアンプは、理想的な線形性を有し、かつ、位相変調されアナログ変換された信号出力と振幅変調信号との乗算を理想的に行うものとした。
・バンドパスΔΣ変調器における係数2cos2θの値は、1.875とした。
・バンドパスΔΣ変調器におけるマルチビット量子化器は、7階調とした。
・送信用アナログフロントエンド部のパワーアンプは、理想的な線形性を有し、位相変調されアナログ変換された信号出力と振幅変調信号との乗算を理想的に行うものとした。
・OFDM方式の送信信号は、905MHzから924.6875MHzまでのRF送信帯域を使用し、サブキャリアは64本とした。なお、このときサブキャリア間隔は0.3125MHzである。
・送信信号は、周波数の低い方から7番目から58番目のまでの合計52本のサブキャリアをアクティブトーンとした。
・送信信号は、周波数の低い方から11番目、33番目および54番目のサブキャリアをヌルトーン(データを持たないサブキャリア)とした。これは、パワーアンプの非線形性の影響を確認するためである。
・送信信号のデータパターンについて、1つのサブキャリアの変調方式をQPSKとして、各サブキャリアのデータはランダムデータとした。
・本発明に係る無線通信用IC100による出力直後に、RF送信帯付近にパスバンドを有する2次のバターワースアナログバンドパスフィルタを配置した。さらに1.5GHz付近にカットオフ周波数を持つ3次のバターワースアナログローパスフィルタを配置した。
・送信信号の品質を評価する際の高速フーリエ変換(FFT)のポイント間隔は、2600Hzのコヒーレントサンプリングとした。
図15及び図16は、アウトフェージング変調方式を採用した本発明に係る無線通信用IC200についての数値計算シミュレーションによる送信信号のスペクトラムを示す図である。具体的には、図15は、アウトフェージング変調方式を採用した本発明に係る無線通信用IC200について、パラレル化DACに対してジッタのないサンプリングクロックを用いた場合の送信信号のスペクトラムを示す図である。また、図16は、アウトフェージング変調方式を採用した本発明に係る無線通信用IC200について、パラレル化DACに対してランダムジッタを印加したサンプリングクロックを用いた場合の送信信号のスペクトラムを示す図である。ランダムジッタは、同様に、標準偏差約10psecの正規分布を有している。
・送信用アナログフロントエンド部230の各パワーアンプ232aは、理想的な線形性を有するものとした。
・本発明に係る無線通信用IC200による出力直後に、RF送信帯付近にパスバンドを有する2次のバターワースアナログバンドパスフィルタを配置した。さらに1.5GHz付近にカットオフ周波数を持つ3次のバターワースアナログローパスフィルタを配置した。
110…クロック生成部
120…論理合成部
121…デジタル信号処理部
122…デジタル位相変調器
130…送信用アナログフロントエンド部
131…デジタル−アナログコンバータ(DAC)
132…パワーアンプ
133…スイッチ
140…受信用アナログフロントエンド部
200…無線通信用IC
210…クロック生成部
220…論理合成部
221…デジタル信号処理部
222…デジタル位相変調器
230…送信用アナログフロントエンド部
231…デジタル−アナログコンバータ(DAC)
232…パワーアンプ
233…パワーコンバイナ
234…スイッチ
240…受信用アナログフロントエンド部
Claims (14)
- ポーラ変調方式の無線送信回路を含む集積回路であって、
一定の周波数を有するクロックを生成するクロック生成回路と、
前記クロック生成回路により生成されたクロックを用いて、RFチャネル選択信号に従う所定のデジタル正弦波信号を、送信すべき信号に基づく位相変調信号に基づいて位相変調し、該位相変調されたデジタル正弦波信号を出力するデジタル位相変調器と、
前記クロック生成回路により生成されたクロックを用いて、前記位相変調されたデジタル正弦波信号をアナログ正弦波信号に変換するDAコンバータと、
前記アナログ正弦波信号を前記送信すべき信号に基づく振幅変調信号を用いて増幅するパワーアンプと、を備え、
前記デジタル位相変調器は、パラレルに構成された所定数のサブ位相変調器を含むパラレル化デジタル位相変調器であり、
前記サブ位相変調器のそれぞれは、前記位相変調信号に基づいてパラレル化デジタル正弦波信号を位相変調し、
前記DAコンバータは、パラレルに構成された所定数のサブDAコンバータを含むパラレル化DAコンバータであり、
前記パラレル化DAコンバータは、前記変調されたパラレル化デジタル正弦波信号に対してアナログ変換を行って、アナログ正弦波信号を出力する、
集積回路。 - 前記サブ位相変調器のそれぞれは、前記パラレル化デジタル正弦波信号のそれぞれが相互に時間的に補完する関係になるように、該パラレル化デジタル正弦波信号を生成する数値制御発振器を含む、請求項1記載の集積回路。
- 前記サブ位相変調器のそれぞれの数値制御発振器は、
第1のパラレル化デジタル正弦波信号を生成する第1の数値制御発振器と、
前記第1のパラレル化デジタル正弦波に対して位相が90度ずれた第2のパラレル化デジタル正弦波信号を生成する第2の数値制御発振器と、を含み、
前記サブ位相変調器のそれぞれはさらに、
前記位相変調信号に基づいて前記第1のパラレル化デジタル正弦波信号及び前記第2のパラレル化デジタル正弦波信号のそれぞれに対する所定の重み付け係数を出力する位相振幅変換器と、
前記第1のパラレル化デジタル正弦波信号及び前記第2のパラレル化デジタル正弦波信号と前記所定の重み付け係数とに基づいて論理演算を行う論理演算回路と、を含む、
請求項2記載の集積回路。 - 前記パラレル化DAコンバータは、前記変調されたパラレル化デジタル正弦波信号に対して所定のフィルタリング演算を行うデジタルフィルタをさらに含み、
前記サブDAコンバータのそれぞれが、前記所定のフィルタリング演算が行われた出力信号のうちの対応する信号に対してアナログ変換を行う、
請求項1記載の集積回路。 - 前記デジタルフィルタは、入力信号x[n]、出力信号をy[n]としたとき、入出力伝達関数に関する下記式:
y[n]=x[n]−x[n−1]+y[n−4]
(ただし、nはパラレル化デジタル正弦波信号からなる全体信号を示す。)
の関係を満たすように構成された回路である、
請求項4記載の集積回路。 - 前記パラレル化DAコンバータは、前記デジタルフィルタの前段に配置されたバンドパスΔΣ変調器をさらに含む、請求項4記載の集積回路。
- 前記バンドパスΔΣ変調器は、前記変調されたパラレル化デジタル正弦波信号をw[n]、前記デジタルフィルタに対する出力信号をx[n]、量子化ノイズをe[n]、e[n]のノイズシェーピング特性に関わる伝達関数の極の位置を決定する角度定数をθ(ただし、0度≦θ≦90度)としたとき、入出力伝達関数に関する下記式:
x[n]=w[n]+(1/(1+(2cos2θ)*z−2+z−4))*e[n]
(ただし、nはパラレル化デジタル正弦波信号からなる全体信号を示す。)
の関係を満たすように構成された回路である、
請求項6記載の集積回路。 - 前記集積回路は、前記送信すべき信号に基づいて、前記位相変調信号及び前記振幅変調信号を出力するデジタル信号処理部をさらに備える、請求項1乃至7記載の集積回路。
- 直交ミキサを含む受信用アナログフロントエンド部をさらに備える、請求項1乃至8記載の集積回路。
- 前記集積回路は、送信モードにおいて、前記DAコンバータから出力される信号を前記パワーアンプに出力し、受信モードにおいて、前記DAコンバータから出力される信号を前記受信用アナログフロントエンド部に出力するように制御するスイッチ部をさらに備える、請求項9記載の集積回路。
- 前記集積回路は、デジタル/アナログ混載型のSoCである、請求項1乃至10記載の集積回路。
- アウトフェージングの無線送信回路を含む集積回路であって、
一定の周波数を有するクロックを生成するクロック生成回路と、
前記クロック生成回路により生成されたクロックを用いて、RFチャネル選択信号に従い、相互に所定回転量だけ位相がずれた一対のデジタル正弦波信号を、送信すべき信号に基づく位相変調信号及び振幅変調信号に基づいてそれぞれ変調し、該変調された一対のデジタル正弦波信号を出力するデジタル位相変調/位相回転器と、
前記クロック生成回路により生成されたクロックを用いて、前記変調された一対のデジタル正弦波信号をアナログ正弦波信号にそれぞれ変換する一対のDAコンバータと、を備え、
前記デジタル位相変調/位相回転器は、パラレルに構成された所定数のサブ位相変調/位相回転器を含むパラレル化デジタル位相変調/位相回転器であり、
前記サブ位相変調/位相回転器のそれぞれは、前記位相変調信号及び前記振幅変調信号に基づいて一対のパラレル化デジタル正弦波信号を変調し、
前記DAコンバータは、パラレルに構成された所定数のサブDAコンバータを含むパラレル化DAコンバータであり、
前記一対のパラレル化DAコンバータは、前記変調された一対のパラレル化デジタル正弦波信号に対してアナログ変換を行って、アナログ正弦波信号を出力する、
集積回路。 - 前記サブ位相変調/位相回転器のそれぞれは、前記パラレル化デジタル正弦波信号のそれぞれが相互に時間的に補完する関係になるように、該パラレル化デジタル正弦波信号を生成する数値制御発振器を含む、請求項12記載の集積回路。
- 前記サブ位相変調/位相回転器のそれぞれの数値制御発振器は、
第1のパラレル化デジタル正弦波信号を生成する第1の数値制御発振器と、
前記第1のパラレル化デジタル正弦波に対して位相が90度ずれた第2のパラレル化デジタル正弦波信号を生成する第2の数値制御発振器と、を含み、
前記サブ位相変調/位相回転器のそれぞれはさらに、
前記位相変調信号及び前記振幅変調信号に基づいて前記第1のパラレル化デジタル正弦波信号及び前記第2のパラレル化デジタル正弦波信号のそれぞれに対する一対の所定の重み付け係数を出力する位相振幅変換器と、
前記第1のパラレル化デジタル正弦波信号及び前記第2のパラレル化デジタル正弦波信号と前記一対の所定の重み付け係数とに基づいて論理演算を行う論理演算回路と、を含む、
請求項13記載の集積回路。
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