JP2015050486A - コンテンツ配信システム、コンテンツ再生システム及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ配信システム、コンテンツ再生システム及びコンテンツ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの内容を重複させずに複数のユーザに視聴させることが可能なコンテンツ配信システム、コンテンツ再生システム及びコンテンツ配信方法を提供する。
【解決手段】複数のユーザが所持する携帯端末30それぞれから、携帯端末位置情報を順次取得する携帯端末位置情報取得部53と、携帯端末毎に、順次取得された携帯端末位置情報及び当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を記憶する携帯端末情報記憶部54と、再生日時情報、再生端末位置情報、及び複数の携帯端末情報に基づいて、複数のユーザのうち再生端末10が再生しているコンテンツを視聴している1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する生成部56と、1以上のコンテンツ視聴履歴に基づいて、再生端末10に再生させる再生対象コンテンツを決定する決定部57と、再生対象コンテンツを再生端末10に配信する配信部58と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツ配信システム、コンテンツ再生システム及びコンテンツ配信方法に関する。
近年、ディスプレイやプロジェクタなどの再生端末に映像や画像などのコンテンツを配信して再生させるデジタルサイネージ(電子看板)システムが普及している。
例えば特許文献1には、サイネージサーバが、表示装置にコンテンツ情報を配信し、コンテンツ情報を途中まで視聴したユーザが所持する携帯端末から位置情報を受信し、受信した位置情報の受信時間に基づいて、コンテンツ情報の続きを携帯端末に配信する技術が開示されている。
しかしながら、上述したような従来技術では、ユーザが所持する携帯端末がサイネージサーバから配信されるコンテンツの受信及び表示機能を有していなければ、コンテンツの内容を重複させずにユーザに視聴させることができない。
このため、ユーザが再生端末に近づいた場合に、当該ユーザが視聴していないコンテンツを当該再生端末に配信して再生させる技術が考えられるが、当該ユーザ以外の他のユーザにとっては、未視聴のコンテンツの再生にならない場合があり、コンテンツの内容を重複させずに複数のユーザに視聴させることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コンテンツの内容を重複させずに複数のユーザに視聴させることが可能なコンテンツ配信システム、コンテンツ再生システム及びコンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかるコンテンツ配信システムは、再生端末に配信して再生させた1以上のコンテンツの再生日時を示す再生日時情報を記憶する再生日時情報記憶部と、前記再生端末の位置を示す再生端末位置情報を記憶する再生端末位置情報記憶部と、複数のユーザが所持する携帯端末それぞれから、当該携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を順次取得する携帯端末位置情報取得部と、前記携帯端末毎に、順次取得された前記携帯端末位置情報及び当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を記憶する携帯端末情報記憶部と、前記再生日時情報、前記再生端末位置情報、及び前記複数の携帯端末情報に基づいて、前記複数のユーザのうち前記再生端末が再生しているコンテンツを視聴している1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する生成部と、前記1以上のコンテンツ視聴履歴に基づいて、前記再生端末に再生させる再生対象コンテンツを決定する決定部と、前記再生対象コンテンツを前記再生端末に配信する配信部と、を備える。
本発明によれば、コンテンツの内容を重複させずに複数のユーザに視聴させることが可能という効果を奏する。
図1は、本実施形態のコンテンツ再生システムの構成の一例を示す摸式図である。 図2は、本実施形態のコンテンツ再生システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の位置情報の一例を示す図である。 図4は、本実施形態の再生端末位置情報のフォーマットの一例を示す図である。 図5は、本実施形態の再生端末情報の一例を示す図である。 図6は、本実施形態の携帯端末情報の一例を示す図である。 図7は、本実施形態の再生日時情報の一例を示す図である。 図8は、本実施形態のコンテンツ視聴履歴生成手法の一例の説明図である。 図9は、本実施形態のコンテンツ再生システムで実行されるコンテンツ再生処理の一例を示すシーケンス図である。 図10は、本実施形態のコンテンツ配信システムで実行されるコンテンツ視聴履歴生成処理及び再生対象コンテンツ決定処理の一例を示すフローチャート図である。 図11は、変形例1のコンテンツ配信システムで実行されるコンテンツ視聴履歴生成処理及び再生対象コンテンツ決定処理の一例を示すフローチャート図である。 図12は、変形例2のコンテンツ配信システムで実行されるコンテンツ視聴履歴生成処理及び再生対象コンテンツ決定処理の一例を示すフローチャート図である。 図13は、上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システムのハードウェア構成の一例を示す図である。 図14は、上記実施形態及び各変形例の再生端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図15は、上記実施形態及び各変形例の携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図16は、上記実施形態及び各変形例の通信端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図17は、上記実施形態及び各変形例のゲートウェイのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかるコンテンツ配信システム、コンテンツ再生システム及びコンテンツ配信方法の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態のコンテンツ再生システム1の構成の一例を示す摸式図である。図1に示すように、コンテンツ再生システム1は、再生端末10と、コンテンツ配信システム20と、携帯端末30a〜30nと、通信端末40a〜40nと、ゲートウェイ50とを、備える。
通信端末40a〜40nとゲートウェイ50とは、無線ネットワーク97で接続され、また通信端末40a〜40nは、それぞれ、携帯端末30a〜30n又は再生端末10と無線ネットワーク97で接続されている。
コンテンツ配信システム20は、LAN(Local Area Network)又はインターネットなどのネットワーク98でゲートウェイ50と接続され、携帯端末30a〜30n及び再生端末10とアクセスポイント90を介して無線ネットワーク99で接続されている。
なお、以下の説明では、携帯端末30a〜30nを各々区別する必要がない場合は、単に携帯端末30と称し、通信端末40a〜40nを各々区別する必要がない場合は、単に通信端末40と称する場合がある。
通信端末40は、例えば、部屋の天井等に固定配置され、予め設置された電源から給電されて動作するか、又はLED(Light Emitting Diode)蛍光管のような照明器具に組み込まれて配置され、当該照明器具から給電されて動作する。
通信端末40は、自機が保持する位置情報を無線信号により所定範囲に連続的又は断続的に送信する。位置情報を送信する通信方式としては、例えば、地上補完信号IMES(Indoor Messaging System)を用いることができる。所定範囲は、無線信号の電波強度やアンテナの指向性などにより定められる。図1に示す例では、所定範囲は、通信端末40の下方に示される円錐型の点線の領域となっている。なお、通信端末40a〜40nは、それぞれの所定範囲が互いに重複しないように配置されている。但し、例えば電波強度などに基づいて、いずれか1つの通信端末40を特定できれば、所定範囲が重複していてもよい。
また通信端末40は、所定範囲に位置する再生端末10から送信された再生端末位置情報や所定範囲に位置する携帯端末30から送信された携帯端末位置情報をゲートウェイ50に送信する。
再生端末10は、コンテンツ配信システム20から配信されたコンテンツを再生する端末であり、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、及びプロジェクタなどが挙げられる。コンテンツは、静止画であっても動画であっても文字情報であってもよい。
再生端末10は、所定範囲に位置する通信端末40から位置情報を受信するとともに、当該位置情報にデバイスIDやMACアドレスなどの自機の端末識別情報を付加して再生端末位置情報を生成し、コンテンツ配信システム20に送信するため、当該通信端末40に送信する。再生端末10は、例えば、位置情報を受信したタイミング、電源投入時、予め定められたタイミング、又は加速度センサを有する場合には加速度の変化が検出されたタイミングで、再生端末位置情報を通信端末40に送信する。
携帯端末30は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ノートPC(Personal Computer)、及びPDA(Personal Digital Assistant)などが挙げられる。なお携帯端末30a〜30nは、それぞれ、ユーザに所持されている。
携帯端末30は、所定範囲に位置する通信端末40から位置情報を受信するとともに、当該位置情報にデバイスIDやMACアドレスなどの自機の端末識別情報を付加して携帯端末位置情報を生成し、コンテンツ配信システム20に送信するため、当該通信端末40に送信する。携帯端末30は、例えば、位置情報を受信したタイミング、電源投入時、予め定められたタイミング、又は加速度センサを有する場合には加速度の変化が検出されたタイミングで、携帯端末位置情報を通信端末40に送信する。
ゲートウェイ50は、無線ネットワーク97とネットワーク98とを相互に接続し、一方のネットワークから送信されたデータを他方のネットワークにブリッジする。
コンテンツ配信システム20は、再生端末10に再生させた1以上のコンテンツの再生日時を示す再生日時情報、ゲートウェイ50から送信された再生端末位置情報及び携帯端末位置情報を管理し、これらの情報に基づいて、再生端末10に再生させるコンテンツを決定し、配信する。なおコンテンツ配信システム20は、1台のコンピュータで構成してもよいし、複数台のコンピュータで構成してもよい。
図2は、本実施形態のコンテンツ再生システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。
まず、通信端末40について説明する。図2に示すように、通信端末40は、位置情報記憶部41と、位置情報通信部42とを、備える。
位置情報記憶部41は、自身の位置を示す位置情報を記憶するものであり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
図3は、本実施形態の位置情報の一例を示す図である。図3に示す例では、位置情報は、階数、緯度、経度、及び棟番号により構成されているが、これに限定されるものではない。階数は、通信端末40が設置されている建物の階数を表す。緯度は、通信端末40の所在する位置の緯度を表す。経度は、通信端末40の所在する位置の経度を表す。棟番号は、通信端末40が設置されている建物の棟番号を表す。位置情報は、コンテンツ再生システム1の管理者等によって設定される。なお、より詳細な位置管理を行うため、位置情報により詳細な情報を設定するようにしてもよい。
位置情報通信部42は、位置情報記憶部41に記憶されている位置情報を無線信号により所定範囲に連続的又は断続的に送信する。また位置情報通信部42は、所定範囲に位置する再生端末10から送信された再生端末位置情報や所定範囲に位置する携帯端末30から送信された携帯端末位置情報を受信し、ゲートウェイ50に送信する。位置情報通信部42は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現できる。
次に、再生端末10について説明する。図2に示すように、再生端末10は、再生端末位置情報通信部11と、コンテンツ取得部12と、再生部13とを、備える。再生端末位置情報通信部11、コンテンツ取得部12、及び再生部13は、例えば、CPUなどの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現できる。
再生端末位置情報通信部11は、所定範囲に位置する通信端末40から位置情報を受信する。そして再生端末位置情報通信部11は、受信した位置情報に、図示せぬ記憶部に記憶されているデバイスIDやMACアドレスなどの自機の端末識別情報を当該位置情報に付加して再生端末位置情報を生成し、コンテンツ配信システム20に送信するため、当該通信端末40に送信する。
図4は、本実施形態の再生端末位置情報のフォーマットの一例を示す図である。図4に示す例では、再生端末位置情報は、階数、緯度、経度、棟番号、及び端末識別情報により構成され、各フィールドがそれぞれ、9、21、21、8、48ビットで表現されているが、これに限定されるものではない。なお各フィールドで表現されるデータ形式は、例えば、IMES規格に準ずる形式とすることができる。
なお、コンテンツ取得部12及び再生部13については、後述する。
次に、携帯端末30について説明する。図2に示すように、携帯端末30は、携帯端末位置情報通信部31を備える。
携帯端末位置情報通信部31は、所定範囲に位置する通信端末40から位置情報を受信する。そして携帯端末位置情報通信部31は、受信した位置情報に、図示せぬ記憶部に記憶されているデバイスIDやMACアドレスなどの自機の端末識別情報を当該位置情報に付加して携帯端末位置情報を生成し、コンテンツ配信システム20に送信するため、当該通信端末40に送信する。なお携帯端末位置情報のフォーマットは、図4に示す再生端末位置情報のフォーマットと同様であるため、説明を省略する。携帯端末位置情報通信部31は、例えば、CPUなどの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現できる。
次に、コンテンツ配信システム20について説明する。図2に示すように、コンテンツ配信システム20は、再生端末位置情報取得部51と、再生端末情報記憶部52(再生端末位置情報記憶部の一例)と、携帯端末位置情報取得部53と、携帯端末情報記憶部54と、再生日時情報記憶部55と、生成部56と、決定部57と、配信部58とを、備える。
再生端末位置情報取得部51、携帯端末位置情報取得部53、生成部56、決定部57、及び配信部58は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現できる。
再生端末情報記憶部52、携帯端末情報記憶部54、及び再生日時情報記憶部55は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
再生端末位置情報取得部51は、再生端末10から、通信装置40及びゲートウェイ50経由で再生端末位置情報を取得し、取得した再生端末位置情報に当該再生端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた再生端末情報を再生端末情報記憶部52に記憶する。本実施形態では、再生端末位置情報取得部51は、再生端末10の電源起動時に再生端末位置情報を取得するものとするが、これに限定されるものではない。
図5は、本実施形態の再生端末情報の一例を示す図である。図5に示す例では、再生端末情報は、端末識別情報、階数、緯度、経度、棟番号、受信日時、及び端末種別情報を対応付けた情報となっている。なお端末種別情報は、再生端末か携帯端末かを示す情報であるが、省略してもよい。
携帯端末位置情報取得部53は、複数のユーザが所持する携帯端末30それぞれから当該携帯端末30の位置を示す携帯端末位置情報を順次取得する。本実施形態では、携帯端末位置情報取得部53は、予め定められたタイミングで携帯端末位置情報を順次取得するものとするが、これに限定されるものではない。そして携帯端末位置情報取得部53は、携帯端末30毎に、順次取得した携帯端末位置情報に当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を携帯端末情報記憶部54に記憶する。
図6は、本実施形態の携帯端末情報の一例を示す図である。図6に示す例では、携帯端末情報は、端末識別情報、階数、緯度、経度、棟番号、受信日時、及び端末種別情報を対応付けた情報となっている。なお端末種別情報は、再生端末か携帯端末かを示す情報であるが、省略してもよい。
再生日時情報記憶部55は、再生端末10に配信して再生させた1以上のコンテンツの再生日時を示す再生日時情報を記憶する。具体的には、後述の決定部57が再生端末10に再生させると決定したコンテンツ及びその再生日時を記憶する。
図7は、本実施形態の再生日時情報の一例を示す図である。図7に示す例では、再生日時情報は、端末識別情報、再生日時、コンテンツ種別、及びコンテンツの再生開始位置を対応付けた情報となっている。再生開始位置は、コンテンツの再生をどの位置から開始したかを示し、例えば、「00:00:00」であれば、コンテンツをスタート位置から再生したことを示し、「00:05:00」であれば、コンテンツをスタートから5分経過した位置から再生したことを示す。
生成部56は、再生日時情報、再生端末位置情報、及び複数の携帯端末情報に基づいて、複数のユーザのうち再生端末10が再生しているコンテンツを視聴している1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する。
具体的には、生成部56は、再生端末位置情報と複数の携帯端末情報とを用いて、再生端末10の位置と携帯端末30の最新の位置とが所定関係を満たす1以上の携帯端末30が存在するか否かを判定する。本実施形態では、所定関係は、再生端末10の位置と携帯端末30の最新の位置とが一致することであるが、これに限定されず、再生端末10の位置と携帯端末30の最新の位置との距離が閾値以下であることなどとしてもよい。
そして生成部56は、1以上の携帯端末30が存在する場合、当該1以上の携帯端末30それぞれについて、再生端末位置情報と携帯端末情報とを用いて、再生端末10の位置と当該携帯端末30の位置とが所定関係を満たす日時を特定するとともに、再生日時情報を用いて特定した日時に再生されたコンテンツを特定して、当該携帯端末30を所持するユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する。
なお生成部56は、携帯端末位置情報取得部53により新たな携帯端末位置情報が取得された場合、又は再生端末10でのコンテンツの再生が終了した場合に、1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する。
図8は、本実施形態のコンテンツ視聴履歴生成手法の一例の説明図である。図8に示す例では、再生端末10の位置と携帯端末30a、30bの最新の位置とが一致するため、携帯端末30a、30bが1以上の携帯端末30となっている。そして、携帯端末30aについては、10:05〜10:15までの間、再生端末10の位置と携帯端末30aの位置とが一致するため、携帯端末30aを所持するユーザが、10:05〜10:15の間、再生端末10により再生されたコンテンツAを視聴したとのコンテンツ視聴履歴が生成されている。また、携帯端末30bについては、10:35〜11:00までの間、再生端末10の位置と携帯端末30bの位置とが一致するため、携帯端末30bを所持するユーザが、10:35〜11:00の間、再生端末10により再生されたコンテンツCを視聴したとのコンテンツ視聴履歴が生成されている。
決定部57は、生成部56により生成された1以上のコンテンツ視聴履歴に基づいて、再生端末10に再生させる再生対象コンテンツを決定する。具体的には、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツを再生対象コンテンツに決定する。
例えば、図8に示す例の場合、携帯端末30aを所持するユーザは、コンテンツAを視聴しており、携帯端末30bを所持するユーザは、コンテンツCを視聴しているため、決定部57は、いずれのいずれにも視聴されていないコンテンツBを再生対象コンテンツに決定する。
配信部58は、決定部57により決定された再生対象コンテンツを再生端末10に配信する。
ここで、再生端末10の説明に戻り、コンテンツ取得部12及び再生部13について説明する。
コンテンツ取得部12は、コンテンツ配信システム20から配信された再生対象コンテンツを取得する。
再生部13は、コンテンツ取得部12により取得された再生対象コンテンツを再生する。
図9は、本実施形態のコンテンツ再生システム1で実行されるコンテンツ再生処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、通信端末40の位置情報通信部42は、位置情報記憶部41に記憶されている位置情報を無線信号により所定範囲に連続的又は断続的に送信する(ステップS101)。
続いて、携帯端末30の携帯端末位置情報通信部31は、所定範囲に位置する通信端末40から位置情報を受信し、受信した位置情報に、図示せぬ記憶部に記憶されているデバイスIDやMACアドレスなどの自機の端末識別情報を当該位置情報に付加して携帯端末位置情報を生成し、コンテンツ配信システム20に送信するため、当該通信端末40に送信する(ステップS103)。
続いて、通信端末40の位置情報通信部42は、携帯端末位置情報をゲートウェイ50に転送し(ステップS105)、ゲートウェイ50は、携帯端末位置情報をコンテンツ配信システム20に転送する(ステップS107)。
続いて、コンテンツ配信システム20の携帯端末位置情報取得部53は、携帯端末30から、通信装置40、ゲートウェイ50を介して携帯端末位置情報を取得し、取得した携帯端末位置情報に当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を携帯端末情報記憶部54に記憶する(ステップS109)。
続いて、コンテンツ配信システム20の生成部56は、再生端末位置情報と複数の携帯端末情報とを用いて、再生端末10の位置と携帯端末30の最新の位置とが一致する1以上の携帯端末30が存在するか否かを判定することで、再生端末10の近傍に位置する携帯端末30を抽出する(ステップS111)。
続いて、生成部56は、再生端末10の近傍に位置する携帯端末30それぞれについて、再生端末位置情報と携帯端末情報とを用いて、再生端末10の位置と当該携帯端末30の位置とが一致する日時を特定するとともに、再生日時情報を用いて特定した日時に再生されたコンテンツを特定して、再生端末10の近傍に位置する携帯端末30を所持するユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する(ステップS113)。
続いて、決定部57は、生成部56により生成された1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、再生端末10の近傍に位置する携帯端末30を所持するユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS115)。
続いて、配信部58は、決定部57により決定された再生対象コンテンツを再生端末10に配信する(ステップS117)。
続いて、再生端末10の再生部13は、配信された再生対象コンテンツを再生する(ステップS119)。
図10は、本実施形態のコンテンツ配信システム20で実行されるコンテンツ視聴履歴生成処理及び再生対象コンテンツ決定処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、生成部56は、再生端末位置情報と複数の携帯端末情報とを用いて、再生端末10の位置と携帯端末30の最新の位置とが所定関係を満たす1以上の携帯端末30が存在するか否かを判定する(ステップS201)。
1以上の携帯端末30が存在する場合(ステップS201でYes)、生成部56は、当該1以上の携帯端末30それぞれについて、再生端末位置情報と携帯端末情報とを用いて、再生端末10の位置と当該携帯端末30の位置とが所定関係を満たす日時を特定するとともに、再生日時情報を用いて特定した日時に再生されたコンテンツを特定して、当該携帯端末30を所持するユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する(ステップS203)。
続いて、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザにコンテンツが視聴されているか否かを確認する(ステップS205)。
コンテンツが視聴されている場合(ステップS205でYes)、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS207)。
一方、1以上の携帯端末30が存在しない場合(ステップS201でNo)、コンテンツが視聴されていない場合(ステップS205でNo)、決定部57は、スケジュール等で予め定められたコンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS209)。
以上のように本実施形態によれば、再生端末10の近傍に位置する携帯端末30を所持するユーザのコンテンツ視聴履歴に基づいて、いずれのユーザも視聴していないコンテンツを再生対象コンテンツに決定するため、コンテンツの内容を重複させずに複数のユーザに視聴させることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
例えば上記実施形態において、決定部57は、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツが存在しない場合、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのうち視聴したユーザが最も少ないコンテンツを再生対象コンテンツに決定するようにしてもよい。
図11は、変形例1のコンテンツ配信システム20で実行されるコンテンツ視聴履歴生成処理及び再生対象コンテンツ決定処理の一例を示すフローチャート図である。
ステップS301〜S305までの処理は、図10に示すフローチャート図のステップS201〜S205までの処理と同様であるため、説明を省略する。
コンテンツが視聴されている場合(ステップS305でYes)、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツがあるか否かを確認する(ステップS306)。
1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツがある場合(ステップS306でYes)、決定部57は、当該コンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS307)。
一方、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツがない場合(ステップS306でNo)、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのうち視聴したユーザが最も少ないコンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS308)。
以降のステップS309の処理は、図10に示すフローチャート図のステップS209の処理と同様であるため、説明を省略する。
このようにすれば、できるだけ多くのユーザにコンテンツの内容を重複させずに視聴させることができる。
(変形例2)
例えば上記実施形態において、決定部57は、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツが存在しない場合、1以上のコンテンツに予め設定された優先度を用いて、当該優先度が最も高いコンテンツを再生対象コンテンツに決定するようにしてもよい。この場合、優先度は、コンテンツ再生システム1の管理者等によって設定される。
図12は、変形例2のコンテンツ配信システム20で実行されるコンテンツ視聴履歴生成処理及び再生対象コンテンツ決定処理の一例を示すフローチャート図である。
ステップS401〜S405までの処理は、図10に示すフローチャート図のステップS201〜S205までの処理と同様であるため、説明を省略する。
コンテンツが視聴されている場合(ステップS405でYes)、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツがあるか否かを確認する(ステップS406)。
1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツがある場合(ステップS406でYes)、決定部57は、当該コンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS407)。
一方、1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツがない場合(ステップS406でNo)、決定部57は、1以上のコンテンツに予め設定された優先度を用いて、当該優先度が最も高いコンテンツを再生対象コンテンツに決定する(ステップS408)。
以降のステップS409の処理は、図10に示すフローチャート図のステップS209の処理と同様であるため、説明を省略する。
このようにすれば、一部のユーザにコンテンツの内容を重複して視聴させざるを得ない場合に、コンテンツ再生システム1の管理者が視聴させたいコンテンツを優先して視聴させることができる。
(変形例3)
例えば上記実施形態において、決定部57は、1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、1以上のユーザのいずれにも視聴されていない箇所が存在するコンテンツを再生対象コンテンツに決定するとともに、当該箇所を再生対象位置に決定し、配信部58は、再生対象コンテンツを再生対象位置から再生端末10に再生させるように、当該再生対象コンテンツの箇所を再生端末10に配信するようにしてもよい。
このように、再生対象コンテンツの再生位置は、スタート位置だけでなく、コンテンツの途中の位置としてもよい。
(ハードウェア構成)
図13は、上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20のハードウェア構成の一例を示す図である。図13に示すように、上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20は、コンテンツ配信システム20を制御するCPU1201と、CPU1201が実行するプログラムやプログラムの実行に必要なデータを記憶するROM1202と、CPU1201のワークエリア等を構成するRAM1203と、コンテンツ等のデータを記憶するHDD1204と、各種情報を表示する表示部1205と、近距離無線通信方式(例えば、ZigBee)で通信を行う第1通信部1206と、各種入力を行う入力部1207と、無線LANや携帯電話通信網を通じて通信を行う第2通信部1208とを、備える。
上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び各変形例のコンテンツ配信システム20で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU1201がROM1202からプログラムをRAM1203上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
図14は、上記実施形態及び各変形例の再生端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図14に示すように、上記実施形態及び各変形例の再生端末10は、再生端末10を制御するCPU1101と、CPU1101が実行するプログラムやプログラムの実行に必要なデータを記憶するROM1102と、CPU1101のワークエリア等を構成するRAM1103と、コンテンツ等のデータを記憶するHDD1104と、各種情報を表示する表示部1105と、近距離無線通信方式(例えば、ZigBee)で通信を行う第1通信部1106と、測位情報(位置情報)を通信する測位情報通信部1107と、無線LANや携帯電話通信網を通じて通信を行う第2通信部1108とを、備える。
図15は、上記実施形態及び各変形例の携帯端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。図15に示すように、上記実施形態及び各変形例の携帯端末30は、携帯端末30を制御するCPU1301と、CPU1301が実行するプログラムやプログラムの実行に必要なデータを記憶するROM1302と、CPU1301のワークエリア等を構成するRAM1303と、コンテンツ等のデータを記憶するHDD1304と、各種情報を表示する表示部1305と、近距離無線通信方式(例えば、ZigBee)で通信を行う第1通信部1306と、測位情報(位置情報)を通信する測位情報通信部1307と、無線LANや携帯電話通信網を通じて通信を行う第2通信部1308とを、備える。
図16は、上記実施形態及び各変形例の通信端末40のハードウェア構成の一例を示す図である。図16に示すように、上記実施形態及び各変形例の通信端末40は、通信端末40を制御するCPU1401と、CPU1401が実行するプログラムやプログラムの実行に必要なデータを記憶するROM1402と、CPU1401のワークエリア等を構成するRAM1403と、近距離無線通信方式(例えば、ZigBee)で通信を行う通信部1404と、測位情報(位置情報)を通信する測位情報通信部1405とを、備える。
図17は、上記実施形態及び各変形例のゲートウェイ50のハードウェア構成の一例を示す図である。図17に示すように、上記実施形態及び各変形例のゲートウェイ50は、ゲートウェイ50を制御するCPU1501と、CPU1501が実行するプログラムやプログラムの実行に必要なデータを記憶するROM1502と、CPU1501のワークエリア等を構成するRAM1503と、近距離無線通信方式(例えば、ZigBee)で通信を行う第1通信部1504と、無線LANや携帯電話通信網を通じて通信を行う第2通信部1505とを、備える。
1 コンテンツ再生システム
10 再生端末
11 再生端末位置情報通信部
12 コンテンツ取得部
13 再生部
20 コンテンツ配信システム
30a〜30n(30) 携帯端末
31 携帯端末位置情報通信部
40a〜40n(40) 通信端末
41 位置情報記憶部
42 位置情報通信部
50 ゲートウェイ
51 再生端末位置情報取得部
52 再生端末情報記憶部
53 携帯端末位置情報取得部
54 携帯端末情報記憶部
55 再生日時情報記憶部
56 生成部
57 決定部
58 配信部
特開2011−086213号公報

Claims (9)

  1. 再生端末に配信して再生させた1以上のコンテンツの再生日時を示す再生日時情報を記憶する再生日時情報記憶部と、
    前記再生端末の位置を示す再生端末位置情報を記憶する再生端末位置情報記憶部と、
    複数のユーザが所持する携帯端末それぞれから、当該携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を順次取得する携帯端末位置情報取得部と、
    前記携帯端末毎に、順次取得された前記携帯端末位置情報及び当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を記憶する携帯端末情報記憶部と、
    前記再生日時情報、前記再生端末位置情報、及び前記複数の携帯端末情報に基づいて、前記複数のユーザのうち前記再生端末が再生しているコンテンツを視聴している1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する生成部と、
    前記1以上のコンテンツ視聴履歴に基づいて、前記再生端末に再生させる再生対象コンテンツを決定する決定部と、
    前記再生対象コンテンツを前記再生端末に配信する配信部と、
    を備えるコンテンツ配信システム。
  2. 前記生成部は、前記再生端末位置情報と前記複数の携帯端末情報とを用いて、前記再生端末の位置と前記携帯端末の最新の位置とが所定関係を満たす1以上の携帯端末が存在するか否かを判定し、当該1以上の携帯端末が存在する場合、当該1以上の携帯端末それぞれについて、前記再生端末位置情報と前記携帯端末情報とを用いて、前記再生端末の位置と当該携帯端末の位置とが前記所定関係を満たす日時を特定するとともに、前記再生日時情報を用いて、特定した前記日時に再生されたコンテンツを特定して、当該携帯端末を所持するユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記生成部は、前記携帯端末位置情報取得部により新たな携帯端末位置情報が取得された場合、又は前記再生端末でのコンテンツの再生が終了した場合に、前記1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する請求項1又は2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記決定部は、前記1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、前記1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツを前記再生対象コンテンツに決定する請求項1〜3のいずれか1つに記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記決定部は、前記1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツが存在しない場合、前記1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、前記1以上のユーザのうち視聴したユーザが最も少ないコンテンツを前記再生対象コンテンツに決定する請求項4に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記決定部は、前記1以上のユーザのいずれにも視聴されていないコンテンツが存在しない場合、前記1以上のコンテンツに予め設定された優先度を用いて、当該優先度が最も高いコンテンツを前記再生対象コンテンツに決定する請求項4に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記決定部は、前記1以上のコンテンツ視聴履歴を用いて、前記1以上のユーザのいずれにも視聴されていない箇所が存在するコンテンツを前記再生対象コンテンツに決定するとともに、当該箇所を再生対象位置に決定し、
    前記配信部は、前記再生対象コンテンツを前記再生対象位置から前記再生端末に再生させるように、当該再生対象コンテンツの前記箇所を前記再生端末に配信する請求項1〜6のいずれか1つに記載のコンテンツ配信システム。
  8. コンテンツ配信システムと再生端末とを備えるコンテンツ再生システムであって、
    前記コンテンツ配信システムは、
    前記再生端末に配信して再生させた1以上のコンテンツの再生日時を示す再生日時情報を記憶する再生日時情報記憶部と、
    前記再生端末の位置を示す再生端末位置情報を記憶する再生端末位置情報記憶部と、
    複数のユーザが所持する携帯端末それぞれから、当該携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を順次取得する携帯端末位置情報取得部と、
    前記携帯端末毎に、順次取得された前記携帯端末位置情報及び当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を記憶する携帯端末情報記憶部と、
    前記再生日時情報、前記再生端末位置情報、及び前記複数の携帯端末情報に基づいて、前記複数のユーザのうち前記再生端末が再生しているコンテンツを視聴している1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する生成部と、
    前記1以上のコンテンツ視聴履歴に基づいて、前記再生端末に再生させる再生対象コンテンツを決定する決定部と、
    前記再生対象コンテンツを前記再生端末に配信する配信部と、を備え、
    前記再生端末は、
    前記コンテンツ配信システムから配信された前記再生対象コンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    取得された前記再生対象コンテンツを再生する再生部と、
    を備えるコンテンツ再生システム。
  9. 再生端末に配信して再生させた1以上のコンテンツの再生日時を示す再生日時情報を記憶する再生日時情報記憶ステップと、
    前記再生端末の位置を示す再生端末位置情報を記憶する再生端末位置情報記憶ステップと、
    複数のユーザが所持する携帯端末それぞれから、当該携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を順次取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
    前記携帯端末毎に、順次取得された前記携帯端末位置情報及び当該携帯端末位置情報の取得日時を示す取得日時情報を対応付けた携帯端末情報を記憶する携帯端末情報記憶ステップと、
    前記再生日時情報、前記再生端末位置情報、及び前記複数の携帯端末情報に基づいて、前記複数のユーザのうち前記再生端末が再生しているコンテンツを視聴している1以上のユーザのコンテンツ視聴履歴を生成する生成ステップと、
    前記1以上のコンテンツ視聴履歴に基づいて、前記再生端末に再生させる再生対象コンテンツを決定する決定ステップと、
    前記再生対象コンテンツを前記再生端末に配信する配信ステップと、
    を含むコンテンツ配信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109327726A (zh) * 2018-09-30 2019-02-12 武汉斗鱼网络科技有限公司 一种弹幕消息的处理方法、装置、终端和存储介质

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