JP2015049521A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示データの中で強調したい領域を聴取者に容易に把握させることが可能な携帯電子機器を提供する。
【解決手段】本願発明に係る携帯電子機器は、第1画像データに基づく第1画像を表示するタッチパネルと、第1画像データを他の電子機器に出力する外部出力部と、タッチパネルに対するユーザによるタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、ユーザによるタッチ操作が、指定する第1の操作であるか否かを判定する操作判定部と、タッチ操作が第1の操作であると判定された場合に、第1画像データを用いて第2画像データを生成する画像生成部と、第1画像データが他の電子機器に出力されている場合において、第2画像データが生成されたときは、第1画像を前記タッチパネルに表示させ、第2画像データを外部出力部から他の電子機器に出力させる表示制御部と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、タッチパネル式の表示画面を備えた携帯電子機器に関する。
近年、タッチパネルを有する携帯電子機器が急速に実用されている。また従来は、ノートPCをプロジェクタに接続してノートPCの表示データをスクリーンに投影表示させプレゼンテーションをしていたが、最近はPCに代えて携帯性に優れるタッチパネルを有する携帯電子機器を使用するケースが増えている。
タッチパネルを有する携帯電子機器をプロジェクタ等に接続して、携帯電子機器に表示された表示データを投影表示させる技術として、特許文献1及び特許文献2等の技術が知られている。
例えば特許文献1には、プレゼンテーションの途中に、その表示内容に対して手書きの画像を合成して表示させ、当該合成表示された手書き画像を設定時間の経過後か又はボタン操作により自動消去する手書き入力表示装置が開示されている。また、特許文献2には、タッチパネル式の携帯端末をプロジェクタに接続してプレゼンテーションする場合に、タッチ操作の位置を操作対象の表示内容に応じて適切に投影表示することが可能になるタッチパネル式電子機器が開示されている。
特開2007−080005号公報 特開2013−73595号公報
ところが、携帯電子機器をプロジェクタ等に接続してプレゼンテーションを行う場合には、説明者は、現在の操作位置を聴取者に容易に把握させるだけではなく、表示データの中で強調し、強調したい領域を、聴取者に容易に把握させたい場合がある。
従って、本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、表示データの中で強調したい領域を聴取者に容易に把握させることが可能な携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本願発明に係る携帯電子機器は、画像データを記憶する記憶部と、第1画像データに基づく第1画像を表示するタッチパネルと、前記第1画像データを他の電子機器に出力する外部出力部と、前記タッチパネルに対するユーザによるタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、前記タッチ操作検出部により検出された前記タッチ操作が、前記タッチパネルに表示された画像のうち、一部の領域を特定する第1の操作であるか否かを判定する操作判定部と、前記操作判定部により前記タッチ操作が一部の領域を特定する第1の操作であると判定された場合に、前記第1画像データを用いて第2画像データを生成する画像生成部と、前記第1画像データが前記外部出力を経由して前記他の電子機器に出力させている場合において、前記第2画像データが生成されたときは、前記第1画像を前記タッチパネルに表示させ、前記第1画像データに代えて前記第2画像データを前記外部出力部から前記他の電子機器に出力させる表示制御部と、を有することを特
徴とする。
本発明に係る携帯電子機器によれば、表示された内容のうち、強調したい内容を聴取者に容易に把握させることができる。
携帯電話機100の外観斜視図である。 携帯電話機100の構成図である。 外部機器への画像データの出力を示す図である。 操作判定部116が判定する第1の操作の一例を示す図である。 画像生成部117が行う第2画像データの生成の一例を示す図である。 携帯電話機100にて行われる処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明に係る携帯電子機器の実施の形態の一つとして、携帯電話機100を用いて説明する。本実施例では携帯電話機100を用いて説明するが、本実施例の記載の内容は、携帯電話機以外の端末装置、例えばPDA、タブレット、タッチパネルを有するPC(personal computer)等にも適用できる。
図1は、携帯電話機100の外観斜視図である。筐体には、タッチパネル102、スピーカ103、マイク104、及び操作部105が設けられている。また、携帯電話機100の側面には、外部機器と接続するための外部出力端子111が設けられている。タッチパネル102には、ユーザからの指示に基づいて、カーソルキーやテンキー等のキー群やアイコン等が表示される。また、タッチパネル102は、後述する記憶部110に記憶された画像データに基づく画像を表示することができる。携帯電話機100は、外部出力端子111にテレビやプロジェクタ等の外部機器が接続された場合に、携帯電話機100が保有するデータを外部出力端子111から、接続されている外部機器に出力できる。外部機器は、外部出力端子111に直絶接続されてもよいし、ケーブル等を介して間接的に接続されてもよい。
図2は、携帯電話機100の構成図である。携帯電話機100は、タッチパネル102、スピーカ103、マイク104、操作部105、アンテナ106、無線部107、信号処理部108、記憶部110、外部出力端子111、及び制御部114を含んで構成される。
無線部107は、アンテナ106を介して送受信する信号の変復調を行う。また無線部107は、アンテナ106を介して、他の携帯電話機から送信された通話要求を受信することができる。無線部107は、他の携帯電話機が送信した通話要求を受信することができる。無線部107は、受信した通話要求を制御部114に出力する。また無線部107は、他の携帯電話機から送信された電子メール等のデータを受信し、制御部114へ出力することができる。
信号処理部108は、マイク104から入力される音声信号を無線部107を介して送信するための処理や、アンテナ106から無線部107を介して受信した音声信号をスピーカ103へ出力するための処理を行う。
マイク104は、入力された音声を音声信号として信号処理部108へ出力する。
スピーカ103は、信号処理部108にて処理された音声信号又は制御部114より受け取った音声データを音声として出力する。
操作部105は、ユーザによる操作を受け付けることができる。操作部105は受け付けた操作を制御部114に出力する。操作部105は、ハードキー等により構成される。
タッチパネル102は表示部112及び入力部113を有する。
表示部112は、LCD(Liquid Crystal Display)を含み、制御部114からの指示に基づいて、文字やアイコン等の画像をLCDに表示する機能を有している。
入力部113は、ユーザによるタッチを検出し、検出している間、単位時間(例えば1/60秒)毎に、タッチしている位置の座標値を、制御部114及び記憶部110に出力する。尚、本実施例において、タッチとは、ユーザが指等で入力部113を触ることであり、デタッチとは、ユーザが指で入力部113を触れている場合に、触れている指を入力部113から離すことであり、スライドとは、ユーザが指で入力部113に触れている場合に、触れているユーザの指が接触を維持しながら移動することである。入力部113は、座標値を検出するとタッチされたと判断する。入力部113が、検出している座標値が検出されなくなったらデタッチと判断する。入力部113は、検出している座標値が時間と共に変化している場合は、スライドと判断する。尚、入力部113に触れるのは、ユーザの指だけに限らない。ユーザの指以外のペン等でもよい。入力部113は、一般的なタッチパネル102で用いられている抵抗膜方式、光学式、静電容量結合式等の何れの方法で実現するものであってもよい。また、入力部113は、ユーザによるタッチを同時に複数検出してもよい。入力部113は、ユーザによるタッチを一つ検出している場合において、ユーザによる新たなタッチを検出してもよい。入力部113は、既にタッチされている位置の座標値と、新たにタッチされた位置の座標値とを制御部114に出力してもよい。尚、ユーザによる入力部113に対する入力をタッチ操作と称する場合がある。タッチ操作とは、ユーザがタッチ状態からデタッチ状態までの間に入力部113に対して行った操作である。
記憶部110は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、制御部114で処理されるプログラム等を記憶する。
また、記憶部110は、ユーザによるタッチを検出している間、入力部113から出力される座標値を単位時間(例えば1/60秒)毎に記憶する機能を有する。つまり、記憶部110は、タッチ状態からデタッチ状態までの間に出力された座標値を記憶する。記憶部110は、タッチ状態からデタッチ状態までの間に出力された複数の座標値を後述する制御部114に出力する。
また、記憶部110は、複数のアプリケーションプログラムを記憶している。
また、記憶部110は、表示部112に表示される画像データ又は外部出力端子111を介して出力される画像データを記憶する。記憶部110は、制御部114により生成された画像データを記憶する。尚、後述する第1画像データ及び第2画像データは記憶部110に記憶された画像データである。
また、記憶部110は、制御部114の指示に基づき、様々なデータを記憶することができる。
外部出力端子111は、テレビ等の表示装置やプロジェクタ等の投影機器等の外部機器が接続される。携帯電話機100が保有するデータを外部機器に出力できる。外部機器は、外部出力端子111に直絶接続されてもよいし、ケーブル等を介して間接的に接続されてもよい。
尚、外部出力端子111は外部機器と無線通信を使用して接続してもよい。この場合、外部出力端子111は、近距離通信が可能な機能を有する。
図3は、外部出力端子111に外部機器が接続された場合の一例を示す図である。図2では、外部機器の一例として、画像が表示される表示部301を有する表示装置300が示されている。また、携帯電話100と表示装置300とを接続するケーブル200が図3に示されている。ケーブル200の一端は、携帯電話100の外部出力端子111に接続され、ケーブル200の他端は、表示装置300が有する入力端子に接続される。携帯電話100は、タッチパネル102に表示されている画像のデータを外部出力端子111から出力する。表示装置300は、外部出力端子111から出力された画像データを、ケーブル200を介して受け取る。表示装置300は、受け取った画像データに基づく画像を表示部301に表示する。尚、本実施例において外部機器とは表示装置300を示すものとして説明するが、外部機器は表示装置300に限定されるものではない。上述したように、外部機器は、プロジェクタなどの投射機器等であってもよい。図3では、オブジェクト402及びオブジェクト403を含む画像が表示部112に表示され、同じ画像が表示部301にも表示されている。
制御部114は、外部機器検出部115、操作判定部116、画像生成部117、及び表示制御部118を有する。
制御部114は、携帯電話機100の全体動作の制御をできる。制御部114は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの処理手段を有する。制御部114は、複数
のCPUを含み、外部機器検出部115、操作判定部116、画像生成部117、及び表示制御部118の夫々の機能を、個々のCPUに割り当てることでこれらの機能を実行してもよい。また、制御部114は、単一のCPUのみを含み、一つのCPUが外部機器検出部115、操作判定部116、画像生成部117、及び表示制御部118の機能を実行してもよい。上記に関わらず、制御部114は、複数のCPUを含んでもよいし、単一のCPUにのみで構成されてもよい。
また、記憶部110は、外部機器検出部115、操作判定部116、画像生成部117、及び表示制御部118に関する機能をプログラムとして記憶し、制御部114は、必要に応じて記憶部110からプログラムを取得し、実行することで、外部機器検出部115等の機能を実行してもよい。この場合には、図2に示される制御部114は、記憶部110からプログラムを取得し、実行した後の制御部114を表している。
外部機器検出部115は、外部出力端子111に外部機器が接続されているか否かを検出できる。外部機器検出部115は、外部出力端子111が外部機器に接続された場合は、接続を検出したことを操作判定部116及び表示制御部118に知らせる。また、外部機器検出部115は、外部出力端子111と外部機器との接続が解除された場合は、接続が解除したことを表示制御部118に知らせる。
操作判定部116は、タッチ状態からデタッチ状態までの間に記憶された座標値に基づき、ユーザのタッチ操作が表示部に表示された第1画像の特定の一部の領域を指定する操作であるか否かを判定できる。
図4を用いて、操作判定部116が行う判定を説明する。図4(A)は、画像が表示部112に表示されていることを示す図である。図4(B)に示されるように、ユーザのタッチ操作が軌跡400のように表示部112に表示された画像の一部の領域を囲う操作であれば、操作判定部116は、具体的な一部の領域を特定することができる。そのため操作判定部116は、ユーザによるタッチ操作は、表示部112に表示された画像から、一部の領域(図4(B)では領域400)を指定する操作であると判定する。
一方、図4(C)の軌跡401に示されるように、軌跡401では、操作判定部116は具体的な一部の領域を特定することができない。そのため、操作判定部116は、ユーザによるタッチ操作は、表示部112に表示された画像から、一部の領域を特定する操作でないと判定する。
尚、図4(B)ではユーザによるタッチ操作の軌跡を四角で説明したが、必ずしも四角だけではなく、丸や三角等の軌跡であってもよい。また、操作判定部116は、タッチ操作の軌跡が画像の一部を明確に囲っていない場合であっても、タッチ操作の軌跡から画像の一部の領域を推定することが可能な場合は、推定した領域を画像の一部の領域とみなしてもよい。本実施例においては、表示部112に表示された画像から、一部の領域を特定する操作を第1の操作と称する場合がある。
尚、例えば図4(B)においてユーザが指定した領域401は、ユーザが領域をしてい
る間、表示部112に表示されてもよい。また、領域401は、後述する第2画像データが外部出力端子111から出力された後も第1画像に継続して表示されていてもよい。また、領域401は表示部112に表示されなくてもよい。
画像生成部117は、操作判定部116により第1画像のうち一部の領域が特定されたと判定されたときは、記憶部に記憶された第1画像データと操作判定部116からの情報とに基づいて、新たな第2画像データを生成する。
第2画像データは、第1画像データと比較して、ユーザにより指定された領域が強調された画像になっている。第2画像データの例を図5に示す。図5は、第2画像データに基づき表示される第2画像の例を示している。尚、図5は、操作判定部116が図4(B)に示されている領域400を第1の操作と判定した場合の一例である。図5に示される画像は、外部出力端子111から外部機器に出力され、表示部301等に表示される画像である。図5の画像は、表示部112に表示されてもよい。
図5(A)は、指定された領域をそれ以外の領域と比べて強調するため、指定された領域以外の領域をグレイアウトしている。つまり、指定された領域以外は薄い灰色で表示されている。図5(A)では、オブジェクト403を含む領域が指定された領域となっているため、オブジェクト402はグレイアウトしている。尚、薄い灰色で表示される領域は、点線斜線で示される領域である。画像生成部117は、第1画像データと操作判定部116からの情報に基づいて、図5(A)にて示される第2画像データを作成する。尚、図5(A)の画像データは、第1画像データに、灰色の画像データであって特定の領域のみが灰色でない画像データを合成することで作成される。図5(A)では、指定された領域以外の領域を灰色にすることで説明したが、必ずしも灰色には限られない。黒色、赤色、黄色、白色等、灰色以外の色を用いてもよい。指定された領域以外はグレイアウトされるので、ユーザの視線を特定の領域に集めることができる。
図5(B)は、指定された領域をそれ以外の領域と比べて強調するため、指定された領域のみを切り取り、切り取った後の画像データを第2画像データとしている。つまり、図5(B)に示される画像は、指定された領域に含まれる画像のみである。図5(B)では
、オブジェクト403は特定の領域の中にあるので表示されるが、オブジェクト402は特定の領域の外にあるため、オブジェクト402は第2画像の中に含まれない。特定の領域以外の領域は表示されないので、指定された領域のみを強調させることができる。
尚、図5は一例であって、画像生成部117が行う画像生成は、図5の態様に限られない。ユーザにより指定された領域とそれ以外の領域とを区別しうる表示態様であればよい。本実施例においては、画像生成部117は、図5(A)に示される態様にて第2画像データを生成するものとして説明する。
表示制御部118は、画像データを表示部112に表示できる。また、表示制御部118は、外部出力端子111に外部機器が接続されている場合は、外部出力端子111を介して、外部機器に画像データを出力できる。
例えば表示制御部118は、第1画像データに基づく画像を表示部112に表示している場合において、外部出力端子111に外部機器が接続されたときは、第1画像データを前記外部機器に出力する。具体的には図3に示されるように、表示装置300は、表示部112に表示されている画像と同じ画像を表示する。携帯電話100と表示装置300は、同じ第1画像データに基づく画像を表示する。
また表示制御部118は、第1画像データに基づく画像を表示部112に表示しかつ第1画像データを外部機器に出力している場合において、画像生成部117により第2画像データが生成されると、第1画像データに代えて第2画像データを外部機器に出力する。つまり、表示113には第1画像データに基づく画像が表示され、外部機器には第2画像データに基づく画像が表示されるため、表示部112に表示される画像と外部機器に表示される画像は異なる。例えば、表示装置300は、図3に示されるように第1画像データに基づく第1画像を表示している状態から、図5(A)に示される第2画像データに基づく第2画像を表示する状態に切り替わる。
次に、図6を用いて、本実施の形態にかかる携帯電話機100の動作について説明する。
制御部は、表示部112に第1画像データに基づく第1画像が表示されているか否かを判断する(S11)。表示部112に第1画像が表示されている場合は(S11のYES)、外部機器検出部115は、外部機器が接続されているか否かを判断する(S12)。表示制御部118は、外部機器が接続されていると判断されたときは(S12のYES)、第1画像データを外部出力端子111から出力する(S13)。外部機器は、第1画像データに基づく第1画像を表示する。つまり、図3に示される状態になる。
操作判定部116は、外部出力端子111から第1画像データが出力されると、ユーザにより第1の操作がなされたか否かを判定する(S14)。第1の操作とは、既に図4(B)にて説明したように、領域400等の特定の領域を指定する操作である。制御部は、第1の操作と判定されていない場合は(S14のNo)、ユーザにより外部機器への
出力を終了する操作が行われたか否かを判断する(S21)。外部機器への出力を終了する操作が検出された場合は、表示制御部118は、第1画像データを外部出力端子111から出力する処理を終了する(S22)。この場合、表示制御部118は、表示部112に第1画像を表示する処理は継続してもよい。また、S21の処理に合わせて、表示部112に第1画像を表示する処理を終了してもよい。
操作判定部116は、ユーザによりなされた操作が第1の操作であると判定した場合は、その結果を画像生成部117に伝える(S14のYes)。
画像生成部117は、第1の操作が検出された場合は、第1の操作により指定された領域と、第1画像データとに基づき、第2画像データを生成する(S15)。例えば、画像生成部117は、第1の操作として図4(B)の領域400が検出された場合は、図5(B)に示される画像データを生成する。つまり、第1の操作により指定された領域以外の領域をグレイアウトする。
表示制御部118は、画像生成部117により第2画像データが生成されると、第2画像データを外部出力端子111から出力する(S16)。外部機器は、第2画像データに基づく第2画像を表示する。この場合、携帯電話機100の表示部112には、図3の表示部112に表示される第1画像が表示され、外部機器には、図5(A)に示される第2画像が表示される。つまり、表示部112に表示される画像と外部機器に表示される画像は異なる画像となる。
制御部114は、第2画像データが外部出力端子111から出力されている場合、外部機器への出力を終了させる操作がユーザによりなされたか否かを検出する(S17)。表示制御部118は、出力を終了させる操作が検出された場合は、第2画像データの出力を終了する(S18)。表示制御部118は、第2画像データの出力を終了させる一方で、表示部112における第1画像の表示を継続してもよい。
以上の動作により、携帯電話機100と外部機器とに同じ画像が表示されている場合に、ユーザが特定の領域を指定すると、携帯電話100に表示された画像は変更されず、外部機器に表示される画像が変更される。これにより、例えばユーザが携帯電話機100に表示された画像を他の人と共有する場合に、ユーザが外部機器に画像を出力することで他の人と画像を共有しているときは、携帯電話機100の画像を変更することなく、他の人の視線を特徴の領域に集めることができる。携帯電話機100の画像は変更されないので、ユーザは携帯電話機100の画像を見ながら他の人に説明ができる。
本実施例において表示制御部118は、第2画像データを外部出力端子111から外部機器に出力することで記載したが、必ずしもこの動作だけに限られない。表示制御部118は、第1画像データに基づく画像を表示部112に表示しかつ第2画像データを外部機器に出力している場合において、ユーザによるタッチ操作が第2の操作であるときは、第2画像データの出力を終了し、第1画像データを外部機器に出力してもよい。つまり、表示部112に表示される画像と外部機器に表示される画像は共に第1画像データに基づく画像となるため、同じ画像が表示される。尚、第2の操作か否かは操作判定部116が入力部からの出力に基づき判定してもよい。第2の操作は、例えばスライド操作、タッチとデタッチを所定時間に複数繰り返す操作等である。
また表示制御部118は、第1画像データに基づく画像を表示部112に表示しかつ第2画像データを外部機器に出力している場合において、ユーザによるタッチ操作が第3の操作であるときは、第1画像データに基づく画像の表示を終了し、第2画像データに基づく画像を表示部112に表示させてもよい。つまり、表示部112に表示される画像と外部機器に表示される画像は共に第2画像データに基づく画像となるため、同じ画像が表示される。尚、第3の操作か否かは操作判定部116が入力部からの出力に基づき判定してもよい。第3の操作は、例えばスライド操作、タッチとデタッチを所定時間に複数繰り返す操作等である。
また表示制御部118は、第2画像データに基づく画像を表示部112に表示しかつ第2画像データを外部機器に出力している場合において、ユーザによるタッチ操作が第4の操作であるときは、第1画像データに基づく画像を表示部112に表示し、第1画像デー
タを外部機器に出力してもよい。つまり、表示部112に表示される画像と外部機器に表示される画像は共に第2画像データに基づく画像となるため、同じ画像が表示される。尚、第3の操作か否かは操作判定部116が入力部からの出力に基づき判定してもよい。第3の操作は、例えばスライド操作、タッチとデタッチを所定時間に複数繰り返す操作等である。
また表示制御部118は、第2画像データに基づく画像を表示部112に表示しかつ第2画像データを外部機器に出力している場合において、外部機器と外部出力端子111との接続が解除されたときは、第1画像データに基づく画像を表示部112に表示させる。
本実施例においては、外部機器が接続されると第1画像データを外部出力端子111から出力したが、必ずしもこの場合に限られない。表示制御部118は、外部機器が接続された場合においてユーザから所定の操作がなされたときに、第1画像データを外部出力端子111から出力してもよい。所定の操作とは、例えば外部機器へ画像データを出力するアプリケーションプログラムを実行する操作、メニュー操作等を介して外部機器へ画像データを出力する機能を実行する操作等がある。
本実施例においては、操作判定部116は、第1画像データが外部機器に出力された後に、判定処理を行ったが、必ずしもこの場合に限られない。例えば、第1画像データが外部機器に出力されている場合において、ユーザがタッチパネルに所定の操作を行ったときに、判定処理を開始してもよい。所定の操作とは、例えばメニュー操作等を介して、判定処理を実行する機能を実行する操作等である。
本実施例において、第1の操作により指定される領域は一つであったが、必ずしも指定される領域は一つとは限らない。例えばユーザが第1の操作を複数回数実行した場合は、複数の領域が指定されてもよい。具体的な動作について説明する。操作判定部116は、判定処理を開始すると、開始以降に検出した第1の操作により指定される領域に関する情報を記憶部に記憶させ、そしてユーザによる所定の操作を検出すると、操作判定部116は判定処理を終了する。操作判定部116は、判定処理を終了すると、記憶部に記憶されている指定された領域に関する情報を画像生成部117に出力する。上記により、操作判定部116は、所定の操作が検出されるまでの間に複数の第1の操作を検出することができ、また検出された複数の第1の操作の夫々に対応する指定された領域に関する情報が記憶部110に記憶される。そして、所定の操作の後、記憶部110に記憶された複数の特定の領域に関する情報は画像生成部117に出力される。これにより、画像生成部117は、複数の特定の領域に関する情報と第1画像データとに基づいて第2画像データを生成できる。尚、所定の操作とは、判定処理を終了させる操作等である。
尚、本実施例に係る携帯電話機100は、外部出力端子111を有し、外部出力端子111を介して外部機器に出力することで記載したが、必ずしもこの内容に限定されない。例えば、外部出力端子111に代えて、表示部112に表示された画像を投影することができるプロジェクタ機能を有する投影部を携帯電話機100は有し、投影部から投影される画像に対して本願実施例に記載された内容を実施してもよい。この場合は、外部機器の接続が行われないので、ユーザの操作に基づいて、投影部からの投影を制御してもよい。
また、第2画像データが外部出力端子111から出力されている場合において領域401が表示部112に表示されているときは、ユーザが領域401を操作することにより、領域401を移動させてもよく、また領域401の大きさを変更してもよい。この場合、領域401の移動またはサイズの変更に伴って、ユーザにより指定される領域が変わるので、画像生成部117は新たな第2画像データを生成し、生成された新たな第2画像データを外部出力端子111を介して外部機器に出力してもよい。
また、第2画像データが外部出力端子111から出力されている場合において、第1画像の領域401以外の領域に対してユーザが何かしらの操作又は入力をしたときは、画像生成部は、その操作又は入力の内容に基づき新たな第2画像データを生成しなくてもよい。例えば図5(B)の画像が外部機器に表示されている場合において、ユーザが第1画像の領域401以外の領域に何かしらの情報を表示させとしても、表示された情報は第2画像データに反映されなくてもよい。つまり、領域401以外の領域に対して行った操作の内容に基づいて、画像生成部117は新たな第2画像データを生成しなくてもよい。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
102 タッチパネル
103 スピーカ
104 マイク
105 操作部
106 アンテナ
107 無線部
108 信号処理部
110 記憶部
111 外部出力端子
114 制御部
115 外部機器検出部
116 操作判定部
117 画像生成部
118 表示制御部

Claims (6)

  1. 画像データを記憶する記憶部と、
    第1画像データに基づく第1画像を表示するタッチパネルと、
    他の電子機器が接続され、前記第1画像データを前記他の電子機器に出力する外部出力部と、
    前記タッチパネルに対するユーザによるタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、
    前記タッチ操作検出部により検出された前記タッチ操作が、前記タッチパネルに表示された画像のうち、一部の領域を特定する第1の操作であるか否かを判定する操作判定部と、
    前記操作判定部により前記タッチ操作が一部の領域を特定する第1の操作であると判定された場合に、前記第1画像データを用いて第2画像データを生成する画像生成部と、
    前記第1画像データが前記外部出力を経由して前記他の電子機器に出力させている場合において、前記第2画像データが生成されたときは、前記第1画像を前記タッチパネルに表示させ、前記第1画像データに代えて前記第2画像データを前記外部出力部から前記他の電子機器に出力させる表示制御部と、
    を有する携帯電子機器。
  2. 前記画像生成部は、前記一部の領域と前記一部の領域以外の領域とが区別できるように、第2画像データを生成すること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記画像生成部は、前記第1画像データから前記一部の領域に関する画像データのみを抽出し、抽出した画像データを第2画像データとすること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  4. 前記表示制御部は、前記第2画像データを前記外部出力部から前記他の電子機器に出力している場合において、前記タッチ操作検出部により検出されたタッチ操作が第2の操作であると前記操作判定部により判定されたときは、前記第2画像データの出力を終了し、前記第1画像データを前記外部出力部から前記他の電子機器に出力すること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記表示制御部は、前記第2画像データを前記外部出力部から前記他の電子機器に出力している場合において、前記タッチ操作検出部により検出されたタッチ操作が第2の操作であると前記操作判定部により判定されたときは、前記タッチパネルに表示させる画像を、前記第1画像データに基づく第1画像から前記第2画像データに基づく第2画像に切替えること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記表示制御部は、前記第2画像データに基づく第2画像を前記タッチパネルに表示させている場合において、前記外部出力部から前記他の電子機器への画像データの出力が終了したときは、前記タッチパネルに前記第1画像データに基づく第1画像を表示させること、
    を特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
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