JP2015046986A - 認証シーケンスを実行する充電器、携帯型情報機器、認証サーバ、システム、プログラム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源コンセント側のハードウェア的な通信装置を搭載することなく、認証シーケンスの成功によって給電を開始することができる充電器等を提供する。【解決手段】電源コンセントに接続する給電部と、携帯型情報機器に対する充電用の送電部と、前記給電部と前記送電部との間で給電のオン/オフを切り替える給電スイッチとを有する充電器である。この充電器は、携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する第1の認証手段と、認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、前記給電スイッチをオンに制御する給電制御手段とを有する。【選択図】図4
Description
本発明は、認証シーケンスの成功によって給電を開始する充電器の技術に関する。
従来、「認証型コンセント」の技術がある(例えば非特許文献1参照)。この技術によれば、充電対象電気機器から伸びるケーブルの先の電源プラグに、FelicaのICチップが埋め込まれている。一方で、壁側の凹状の電源コンセントに、Felicaのリーダ/ライタが埋め込まれている。電源プラグを電源コンセントに差し込むことによって、電源コンセントのリーダ/ライタが、電源プラグのICチップから所定情報を読み取る。電源コンセントは、電力線通信(PLC(Power Line Communications))によって、壁の奥側に配置されたPLCモデムと通信する。電源コンセントは、PLCモデムを経由してインターネットに接続し、認証サーバとの間で認証シーケンスを実行する。結果的に認証成功となった場合、様々なサービスを提供することができる。
例えば、ユーザが持参したACアダプタの電源プラグを、カフェなどの店舗における電源コンセントに接続する。ここで、電源コンセントは、電源プラグから読み取った認証情報によって、認証サーバとの間で認証シーケンスを実行する。認証シーケンスが成功することによって、電源コンセントから、ユーザの充電対象電気機器への給電が開始される。尚、電源コンセントに、Felicaカードを近接させることによってそのカードからユーザ情報を読み取り、認証及び課金を制御することもできる。
「挿すだけで機器を認証する「認証型コンセント」」、[online]、[平成25年8月3日検索]、インターネット<URL:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120214_511978.html>
しかしながら、前述した非特許文献1に記載の技術によれば、電源コンセント側の電力線に、PLCモデムを配置することが必要となる。そのために、電力配電盤の改修も必要となり、普及が進まないという問題点があった。
一方で、近年、携帯型情報機器として、バッテリを搭載したスマートフォンや携帯電話機、タブレット端末、デジタルカメラ等が普及しており、充電ケーブルを電源コンセントに接続することによって充電することができる。特にスマートフォンのような携帯型情報機器は、大容量バッテリを搭載することが難しいだけでなく、常に無線を介して通信している。そのために、ユーザは、常にバッテリの充電残量に気遣う必要に迫られる。近年、喫茶店やファストフード店のような店舗では、ユーザ所持のスマートフォンに対して、無料で充電させるサービスも増加してきている。ユーザは、スマートフォンの充電残量が少なくなったとき、そのような店舗に入店することによって、そのスマートフォンに充電することができる。
ここで、本願の発明者らは、店舗内で、電源コンセント側のハードウェア的な通信装置を搭載することなく、充電器と認証サーバとの間の認証シーケンスを、スマートフォンを介して実現することはできないか?と考えた。
そこで、本発明は、電源コンセント側のハードウェア的な通信装置を搭載することなく、認証シーケンスの成功によって給電を開始することができる充電器、携帯型情報機器、認証サーバ、システム、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、電源コンセントに接続する給電部と、携帯型情報機器に対する充電用の送電部と、給電部と送電部との間で給電のオン/オフを切り替える給電スイッチとを有する充電器であって、
携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と、
認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、給電スイッチをオンに制御する給電制御手段と
を有することを特徴とする。
携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と、
認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、給電スイッチをオンに制御する給電制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明の充電器における他の実施形態によれば、
送電部は、携帯型情報機器の受電部に対するワイヤレス充電機能であることも好ましい。
送電部は、携帯型情報機器の受電部に対するワイヤレス充電機能であることも好ましい。
本発明の充電器における他の実施形態によれば、
給電制御手段は、所定時間経過後、給電スイッチをオフに制御することも好ましい。
給電制御手段は、所定時間経過後、給電スイッチをオフに制御することも好ましい。
本発明の充電器における他の実施形態によれば、
充電用の送電部に対して携帯型情報機器の着脱を検知し、携帯型情報機器が外されたと検知された際に、給電スイッチをオフに制御する充電着脱検知手段を更に有することも好ましい。
充電用の送電部に対して携帯型情報機器の着脱を検知し、携帯型情報機器が外されたと検知された際に、給電スイッチをオフに制御する充電着脱検知手段を更に有することも好ましい。
本発明の充電器における他の実施形態によれば、
充電器の近距離通信手段は、Bluetooth(登録商標)及びNFC(Near Field Communication)に基づくものであり、
NFCによってBluetoothのペアリング情報を交換した後、Bluetoothの近距離通信リンクを確立することも好ましい。
充電器の近距離通信手段は、Bluetooth(登録商標)及びNFC(Near Field Communication)に基づくものであり、
NFCによってBluetoothのペアリング情報を交換した後、Bluetoothの近距離通信リンクを確立することも好ましい。
本発明によれば、前述した充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、ネットワークに接続可能な通信インタフェースとを備えた携帯型情報機器であって、
充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信手段と通信インタフェースとの間で、充電器とネットワークとの間の通信を中継する通信中継手段と、
ネットワークを介して、当該携帯型情報機器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と
を有し、携帯型情報機器の認証手段によって認証が成功した後に、充電器の認証シーケンスを実行するように充電器へ指示する
ことを特徴とする。
充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信手段と通信インタフェースとの間で、充電器とネットワークとの間の通信を中継する通信中継手段と、
ネットワークを介して、当該携帯型情報機器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と
を有し、携帯型情報機器の認証手段によって認証が成功した後に、充電器の認証シーケンスを実行するように充電器へ指示する
ことを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器とについて、認証シーケンスのサーバ機能を実行する認証サーバであって、
携帯型情報機器内で実行されるアプリケーション、
携帯型情報機器を経由して局所ネットワークを介して接続されたサーバ、又は
携帯型情報機器を経由して広域ネットワークを介して接続されたサーバ
であることを特徴とする。
携帯型情報機器内で実行されるアプリケーション、
携帯型情報機器を経由して局所ネットワークを介して接続されたサーバ、又は
携帯型情報機器を経由して広域ネットワークを介して接続されたサーバ
であることを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、前述した認証サーバとを有するシステムであって、
認証サーバは、認証シーケンスが成功した際に、充電器へ充電許可時間を送信する充電許可時間送信手段を有し、
充電器の給電制御手段は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御することを特徴とする。
認証サーバは、認証シーケンスが成功した際に、充電器へ充電許可時間を送信する充電許可時間送信手段を有し、
充電器の給電制御手段は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御することを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、前述した認証サーバとを有するシステムであって、
充電器は、給電スイッチがオンにされた給電時間を、認証サーバへ送信する給電時間送信手段を更に有し、
認証サーバは、受信した給電時間に応じて、携帯型情報機器を操作するユーザに対して課金する課金制御手段を有する
ことを特徴とする。
充電器は、給電スイッチがオンにされた給電時間を、認証サーバへ送信する給電時間送信手段を更に有し、
認証サーバは、受信した給電時間に応じて、携帯型情報機器を操作するユーザに対して課金する課金制御手段を有する
ことを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、前述した認証サーバとを有するシステムであって、
認証サーバは、
認証シーケンスが成功した際に、携帯型情報機器へコンテンツを送信するコンテンツ送信手段と、
携帯型情報機器によってコンテンツが再生された後、充電器へ、充電許可時間を送信する充電許可時間送信手段と
を有することを特徴とする。
認証サーバは、
認証シーケンスが成功した際に、携帯型情報機器へコンテンツを送信するコンテンツ送信手段と、
携帯型情報機器によってコンテンツが再生された後、充電器へ、充電許可時間を送信する充電許可時間送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、前述した認証サーバとを有するシステムであって、
前記認証サーバは、
前記携帯型情報機器を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理すると共に、前記充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を前記残額情報から減算し、前記残額情報が所定閾値以下となった際に、前記充電器へ給電停止を通知するプリペイド管理手段を更に有し、
前記充電器の前記給電制御手段は、前記給電停止を受信した際に、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とする。
前記認証サーバは、
前記携帯型情報機器を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理すると共に、前記充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を前記残額情報から減算し、前記残額情報が所定閾値以下となった際に、前記充電器へ給電停止を通知するプリペイド管理手段を更に有し、
前記充電器の前記給電制御手段は、前記給電停止を受信した際に、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、前述した認証サーバとを有するシステムであって、
携帯型情報機器は、
サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶手段と、
充電器と認証サーバとの間の認証シーケンスが成功した後、サービス情報記憶手段のサービス情報を、認証サーバへ送信するサービス情報送信手段とを更に有し、
認証サーバは、受信したサービス情報に応じた充電許可時間を、充電器へ送信する充電許可時間送信手段を有し、
充電器の給電制御手段は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御することを特徴とする。
携帯型情報機器は、
サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶手段と、
充電器と認証サーバとの間の認証シーケンスが成功した後、サービス情報記憶手段のサービス情報を、認証サーバへ送信するサービス情報送信手段とを更に有し、
認証サーバは、受信したサービス情報に応じた充電許可時間を、充電器へ送信する充電許可時間送信手段を有し、
充電器の給電制御手段は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御することを特徴とする。
本発明によれば、電源コンセントに接続する給電部と、携帯型情報機器に対する充電用の送電部と、給電部と送電部との間で給電のオン/オフを切り替える給電スイッチとを有する充電器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と、
認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、給電スイッチをオンに制御する給電制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と、
認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、給電スイッチをオンに制御する給電制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の充電器用のプログラムにおける他の実施形態によれば、
送電部は、携帯型情報機器の受電部に対するワイヤレス充電機能であることも好ましい。
送電部は、携帯型情報機器の受電部に対するワイヤレス充電機能であることも好ましい。
本発明の充電器用のプログラムにおける他の実施形態によれば、
給電制御手段は、所定時間経過後、給電スイッチをオフに制御する
ことも好ましい。
給電制御手段は、所定時間経過後、給電スイッチをオフに制御する
ことも好ましい。
本発明の充電器用のプログラムにおける他の実施形態によれば、
充電用の送電部に対して携帯型情報機器の着脱を検知し、携帯型情報機器が外されたと検知された際に、給電スイッチをオフに制御する充電着脱検知手段としてコンピュータを更に機能させることも好ましい。
充電用の送電部に対して携帯型情報機器の着脱を検知し、携帯型情報機器が外されたと検知された際に、給電スイッチをオフに制御する充電着脱検知手段としてコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明の充電器用のプログラムにおける他の実施形態によれば、
充電器の近距離通信手段は、Bluetooth(登録商標)及びNFCに基づくものであり、
NFCによってBluetoothのペアリング情報を交換した後、Bluetoothの近距離通信リンクを確立する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
充電器の近距離通信手段は、Bluetooth(登録商標)及びNFCに基づくものであり、
NFCによってBluetoothのペアリング情報を交換した後、Bluetoothの近距離通信リンクを確立する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明によれば、前述した充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、ネットワークに接続可能な通信インタフェースとを備えた携帯型情報機器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信手段と通信インタフェースとの間で、充電器とネットワークとの間の通信を中継する通信中継手段と、
ネットワークを介して、当該携帯型情報機器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と
としてコンピュータを機能させ、
携帯型情報機器の認証手段によって認証が成功した後に、充電器の認証シーケンスを実行するように充電器へ指示するようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
近距離通信手段と通信インタフェースとの間で、充電器とネットワークとの間の通信を中継する通信中継手段と、
ネットワークを介して、当該携帯型情報機器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と
としてコンピュータを機能させ、
携帯型情報機器の認証手段によって認証が成功した後に、充電器の認証シーケンスを実行するように充電器へ指示するようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器とについて、認証シーケンスのサーバ機能を実行する認証サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
携帯型情報機器内で実行されるアプリケーションとして、
携帯型情報機器を経由して局所ネットワークを介して接続されたサーバとして、又は
携帯型情報機器を経由して広域ネットワークを介して接続されたサーバとして
コンピュータを機能させることを特徴とする。
携帯型情報機器内で実行されるアプリケーションとして、
携帯型情報機器を経由して局所ネットワークを介して接続されたサーバとして、又は
携帯型情報機器を経由して広域ネットワークを介して接続されたサーバとして
コンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
認証サーバは、認証シーケンスが成功した際に、充電器へ充電許可時間を送信するステップと、
充電器は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御するステップと
を有することを特徴とする。
認証サーバは、認証シーケンスが成功した際に、充電器へ充電許可時間を送信するステップと、
充電器は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御するステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
充電器は、給電スイッチがオンにされた給電時間を、認証サーバへ送信するステップと、
認証サーバは、受信した給電時間に応じて、携帯型情報機器を操作するユーザに対して課金するステップと
を有することを特徴とする。
充電器は、給電スイッチがオンにされた給電時間を、認証サーバへ送信するステップと、
認証サーバは、受信した給電時間に応じて、携帯型情報機器を操作するユーザに対して課金するステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
認証サーバが、認証シーケンスが成功した際に、携帯型情報機器へコンテンツを送信するステップと、
携帯型情報機器によってコンテンツが再生された後、充電器へ、充電許可時間を送信するステップと
を有することを特徴とする。
認証サーバが、認証シーケンスが成功した際に、携帯型情報機器へコンテンツを送信するステップと、
携帯型情報機器によってコンテンツが再生された後、充電器へ、充電許可時間を送信するステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
前記認証サーバは、前記携帯型情報機器を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理すると共に、
前記認証サーバが、前記充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を前記残額情報から減算するステップと、
前記認証サーバが、前記残額情報が所定閾値以下となった際に、前記充電器へ給電停止を通知するステップと
を有することを特徴とする。
前記認証サーバは、前記携帯型情報機器を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理すると共に、
前記認証サーバが、前記充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を前記残額情報から減算するステップと、
前記認証サーバが、前記残額情報が所定閾値以下となった際に、前記充電器へ給電停止を通知するステップと
を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述した充電器と、前述した携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
携帯型情報機器は、サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶手段を有し、
携帯型情報機器が、充電器と認証サーバとの間の認証シーケンスが成功した後、サービス情報記憶手段のサービス情報を、認証サーバへ送信するステップと、
認証サーバは、受信したサービス情報に応じた充電許可時間を、充電器へ送信するステップと、
充電器の給電制御手段は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御するステップと
を有することを特徴とする。
携帯型情報機器は、サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶手段を有し、
携帯型情報機器が、充電器と認証サーバとの間の認証シーケンスが成功した後、サービス情報記憶手段のサービス情報を、認証サーバへ送信するステップと、
認証サーバは、受信したサービス情報に応じた充電許可時間を、充電器へ送信するステップと、
充電器の給電制御手段は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御するステップと
を有することを特徴とする。
本発明の充電器、携帯型情報機器、認証サーバ、システム、プログラム及び方法によれば、電源コンセント側のハードウェア的な通信装置を搭載することなく、認証シーケンスの成功によって給電を開始することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明における充電器及び携帯型情報機器の第1の使用態様図である。
図1によれば、壁側の電源コンセントに接続された充電器1と、その充電器の電源コンセントに接続された携帯型情報機器2とが表されている。ここで、充電器1及び携帯型情報機器2はそれぞれ、近距離通信部を備えている。近距離通信部としては、例えばBluetooth規格に基づくものであるのが好ましい。Bluetoothは、数m程度の近距離無線通信方式であって、2.45GHz帯の電波を24Mbpsで通信することができる。特に、トランシーバが小型で製造コストが低く、消費電力も小さい。充電器1の近距離通信部103と、携帯型情報機器の近距離通信部203との間で、Bluetoothによって通信可能となる。
勿論、近距離通信部103及び203は、超音波通信方式や可視光通信方式のようなものであってもよい。また、NFCのような小容量通信方式であってもよい。即ち、充電器1の近距離通信部103と、携帯型情報機器の近距離通信部203との間で、近距離通信リンクを確立できればよい。
図2は、本発明における充電器及び携帯型情報機器の第2の使用態様図である。
近年、充電ケーブルを接続する手間を無くすべく、充電パッドに、携帯型情報機器を載せるだけで充電することができる技術がある。特に、低電力型のワイヤレス給電技術であって、Qi(チー)と称される国際標準規格化されたものがある。この技術は、充電パッド側のコイルに電流を流すことによって発生した磁束を媒介して、携帯型情報機器側のコイルに起電力を発生させる「電磁誘導方式」に基づくものである。携帯型情報機器を、充電パッドに載せるだけで充電できるので、ユーザの利便性を高めることができる。
図2によれば、携帯型情報機器としてのスマートフォン2を、充電器としての充電パッド1に載せただけである。スマートフォンのような携帯型情報機器2の裏面には、受電部(コイル)202と、近距離通信部203とが埋め込まれている。また、充電パッドのような充電器1の上面には、送電部(コイル)102と、近距離通信部203とが埋め込まれている。スマートフォン2を、充電パッド1に載せることによって、充電パッド1の上面に埋め込まれた送電側コイルと、スマートフォン2の背面に埋め込まれた受電側コイルとが近接する。充電パッド1のコイルに電流を流すことによって発生した磁束を媒介して、スマートフォン2のコイルに起電力を発生させる。そして、スマートフォン2内部のコイルに発生した起電力が、バッテリへ給電される。尚、受電部202及び送電部102は、Qi規格に基づくワイヤレス充電機能であることが好ましい。また、近距離通信部は、Bluetooth規格に基づくものであることが好ましい。これら規格に基づく機能は、スマートフォンに、今後一般的に搭載されるものである。
図1及び図2に共通して、近距離無線通信にBluetoothを用いた場合、機器間のペアリングの操作をする必要がある。ここで、他の技術として、近年、特にスマートフォンのような携帯型情報機器に一般的に搭載されてきている、NFC(Near Field Communication)を組み合わせて用いることも好ましい。NFCとは、近距離通信の国際標準規格であって、10cm程度の距離で、瞬時に「かざす」だけのデータ通信を実現する。具体的には、NFCは、カードエミュレーション機能と、リーダ・ライタ機能とを有し、リーダ側としてもライタ側としても、小容量情報を瞬時に送受信することができる。NFCの通信を実行する場合、ユーザは、カードエミュレーション側のスマートフォンを、リーダ側の特定装置に対して、能動的に「かざす」ようにタッチする必要がある。ここで、NFCによってタッチした際に、機器間でBluetoothのペアリング情報を交換する。これによって、ユーザ自らペアリングの操作をすることなく、Bluetoothに基づく近距離通信が可能となる。
尚、以下では、携帯型情報機器2は、スマートフォンであって、充電器1は、充電パッドであるとして説明する。
図3は、本発明におけるシステム構成図である。
図3によれば、スマートフォン2は、無線LAN(WiFi)のアクセスポイント6や、3G(3rd Generation)若しくはWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の基地局6、Bluetoothの情報機器6等との間で、無線リンクを接続することができる。アクセスポイント6は、例えばLANを介してアクセスネットワーク(プロバイダネットワーク)に接続し、基地局6は、例えば携帯電話網のようなアクセスネットワークに接続する。即ち、アクセスポイント6や基地局6は、アクセスネットワークのエッジとして備えられている。これらアクセスネットワークは、インターネットに相互接続されている。
認証シーケンスの相手方となる「サーバ機能」は、以下のいずれかに搭載されている。
(1)携帯型情報機器内で実行されるアプリケーション
認証サーバ3は、スマートフォン2内で、「アプリ」としてインストールされたものであってもよい。例えば、アプリ自体が、充電器の認証情報を予め記憶したものである。この場合、充電器1とスマートフォン2との間のみで、認証シーケンスが完結することとなる。
(2)携帯型情報機器を経由してLAN(局所ネットワーク)を介して接続されたローカルWebサーバ
認証サーバ3は、アクセスポイント6が接続するLANに接続されたものであってもよい。例えば、店舗内の充電パッド1で充電中のスマートフォン2は、その店舗内のアクセスポイント6を介して、その店舗内LANに接続された認証サーバ3と通信することができる。尚、オプション的に、LANに、「課金サーバ4」及び「プリペイド管理サーバ5」が接続されていてもよい。
(3)携帯型情報機器を経由してインターネット(広域ネットワーク)を介して接続されたWebサーバ
認証サーバ3は、インターネットに接続されたものである。尚、オプション的に、インターネットに、「課金サーバ4」及び「プリペイド管理サーバ5」が接続されていてもよい。
(1)携帯型情報機器内で実行されるアプリケーション
認証サーバ3は、スマートフォン2内で、「アプリ」としてインストールされたものであってもよい。例えば、アプリ自体が、充電器の認証情報を予め記憶したものである。この場合、充電器1とスマートフォン2との間のみで、認証シーケンスが完結することとなる。
(2)携帯型情報機器を経由してLAN(局所ネットワーク)を介して接続されたローカルWebサーバ
認証サーバ3は、アクセスポイント6が接続するLANに接続されたものであってもよい。例えば、店舗内の充電パッド1で充電中のスマートフォン2は、その店舗内のアクセスポイント6を介して、その店舗内LANに接続された認証サーバ3と通信することができる。尚、オプション的に、LANに、「課金サーバ4」及び「プリペイド管理サーバ5」が接続されていてもよい。
(3)携帯型情報機器を経由してインターネット(広域ネットワーク)を介して接続されたWebサーバ
認証サーバ3は、インターネットに接続されたものである。尚、オプション的に、インターネットに、「課金サーバ4」及び「プリペイド管理サーバ5」が接続されていてもよい。
図4は、本発明における充電認証方法の基本シーケンス図である。
(S1)スマートフォン2は、認証サーバ機能に対して、認証シーケンスのクライアント機能を実行する。具体的には、認証サーバ3が、スマートフォン2を所持するユーザの契約情報を予め記憶している。スマートフォン2が、認証サーバ3へ、認証要求を送信することによって、スマートフォン2の契約情報を認証し、認証成功によって認証応答を返信する。
(S2)スマートフォン2が、充電パッド1に載せられることによって、例えばBluetoothのような近距離通信リンクを確立する。
(S3)充電パッド1は、認証サーバ機能に対して、認証シーケンスのクライアント機能を実行する。具体的には、認証サーバ3が、充電器1の登録情報を予め記憶している。充電パッド1が、認証サーバ3へ、認証要求を送信することによって、充電パッド1の登録情報を認証し、認証成功によって認証応答を返信する。
(S4)充電パッド1は、スマートフォン2に対して充電を開始する。
図5は、本発明における充電器の機能構成図である。
図5によれば、充電器(充電パッド)1は、ハードウェアとして、給電部101と、送電部102と、近距離通信部103とを有する。
給電部101は、電源ケーブルの先の電源プラグを、壁側の電源コンセントに接続することによって、電力配電盤からの給電を受ける。その電力は、給電スイッチへ出力される。
送電部102は、スマートフォン2に対して充電させべく、電力を給電するものである。ここで、送電部102は、例えばQi規格に基づくワイヤレス充電パッドであってもよい。また、凹状の電源コンセント(スマートフォンからの電源プラグが凸状である場合)であってもよい。
近距離通信部103は、スマートフォン2との間で近距離通信リンクを確立する。具体的には、前述したBluetoothであるのが好ましい。また、前述したようにBluetooth及びNFCの組み合わせの機能を搭載したものであってもよい。
また、図5によれば、充電パッド1は、給電スイッチ111と、認証部112と、給電制御部113と、充電着脱検知部114と、給電時間送信部115とを有する。これらの機能構成部は、充電器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。また、これら機能構成部の処理の流れは、充電認証方法としても理解できる。
[給電スイッチ111]
給電スイッチ111は、給電制御部113(又は充電着脱検知部114)からの指示に応じて、給電部101と送電部102との間で給電のオン/オフを切り替える。
給電スイッチ111は、給電制御部113(又は充電着脱検知部114)からの指示に応じて、給電部101と送電部102との間で給電のオン/オフを切り替える。
[認証部112]
認証部112は、近距離通信リンクを介して、認証シーケンスのクライアント機能を実行する。認証シーケンスは、例えばチャレンジ・レスポンス方式であってもよい。チャレンジ・レスポンス方式によれば、クライアントとしての充電器が、認証要求をサーバ機能へ送信する。これに対し、サーバ機能は、「チャレンジ」と称される乱数列を、充電器へ送信する。充電器は、一方向関数を用いてユーザパスワードとチャレンジに従って、「レスポンス」と称される数値列を生成し、その数値列をサーバ機能へ送信する。サーバ機能は、チャレンジに対応する正当なレスポンスであるか否かを判定し、真と判定されれば認証成功となる。
認証部112は、近距離通信リンクを介して、認証シーケンスのクライアント機能を実行する。認証シーケンスは、例えばチャレンジ・レスポンス方式であってもよい。チャレンジ・レスポンス方式によれば、クライアントとしての充電器が、認証要求をサーバ機能へ送信する。これに対し、サーバ機能は、「チャレンジ」と称される乱数列を、充電器へ送信する。充電器は、一方向関数を用いてユーザパスワードとチャレンジに従って、「レスポンス」と称される数値列を生成し、その数値列をサーバ機能へ送信する。サーバ機能は、チャレンジに対応する正当なレスポンスであるか否かを判定し、真と判定されれば認証成功となる。
[給電制御部113]
給電制御部113は、認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、給電スイッチ111をオンに制御する。
給電制御部113は、認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、給電スイッチ111をオンに制御する。
ここで、給電制御部113は、所定時間経過後、給電スイッチをオフに制御するものであってもよい。例えば、ユーザのスマートフォン2に、必要以上に長時間も充電させることが無いようにするためのものである。
[充電着脱検知部114]
充電着脱検知部114は、充電用の送電部102に対して携帯型情報機器2の着脱を検知する。これは、送電部102のコイルに電流が流れないようになった際に、2次コイル側が外されたものと検知される。そして、携帯型情報機器2が外されたと検知された際に、給電スイッチ111をオフに制御する。
充電着脱検知部114は、充電用の送電部102に対して携帯型情報機器2の着脱を検知する。これは、送電部102のコイルに電流が流れないようになった際に、2次コイル側が外されたものと検知される。そして、携帯型情報機器2が外されたと検知された際に、給電スイッチ111をオフに制御する。
[給電時間送信部115]
給電時間送信部115は、給電スイッチ111がオンにされた給電時間を、認証サーバ3へ送信する(後述する図9のS5参照)。
給電時間送信部115は、給電スイッチ111がオンにされた給電時間を、認証サーバ3へ送信する(後述する図9のS5参照)。
図6は、本発明における携帯型情報機器の機能構成図である。
図6によれば、携帯型情報機器2は、ハードウェアとして、バッテリ200と、通信インタフェース201と、受電部202と、近距離通信部203と、タッチパネルディスプレイ204とを有する。
タッチパネルディスプレイ204は、スマートフォンには一般的に搭載されており、ユーザに対するインタフェースとなる。ディスプレイ機能によって、コンテンツを再生し、そのコンテンツをユーザに閲覧させることができる。また、タッチパネル機能によって、ユーザが持つ特定情報(例えば後述するクーポン番号)を取得することができる。
通信インタフェース201は、無線LANのアクセスポイント6や、3G若しくはWiMAXの基地局、Bluetoothの情報機器等との間で通信する無線通信部である。スマートフォン2は、アクセスポイント6や基地局6を介してアクセスネットワークに接続し、そのアクセスネットワークを経由してインターネットに接続された様々なサーバと通信することができる。
図6によれば、携帯型情報機器(スマートフォン)1は、通信中継部210と、コンテンツ再生部211と、サービス情報記憶部212と、サービス情報送信部213とを有する。尚、前述したように認証サーバ機能214を有するものであってもよい。これらの機能構成部は、携帯型情報機器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。特に、スマートフォンにインストールされる「アプリ」として実現することができる。例えば、店舗内で、ユーザがその店舗のアプリをスマートフォンにインストールすることによって、充電器1からの認証シーケンスが成功し、その後、スマートフォン2の充電が開始されるようにすることができる。尚、図6におけるこれら機能構成部は、後述する図8〜図11のシーケンスの中で説明する。
図7は、本発明における認証サーバの機能構成図である。
図7によれば、認証サーバ3は、認証部30と、充電許可時間送信部31と、コンテンツ送信部32と、プリペイド管理部33と、課金制御部34とを有する。図7におけるこれら機能構成部は、後述する図8〜図11のシーケンスの中で説明する。
図8〜図11のシーケンスにおけるステップS1〜S3は、前述した図4の基本シーケンスにおけるステップS1〜S3と全く同様である。従って、ステップS4以降についてのみ説明する。
図8は、本発明における充電認証方法の第1のシーケンス図である。
(S4)認証サーバ3は、認証シーケンスが成功した際(S3)に、充電パッド1へ「充電許可時間」を送信する(図7の充電許可時間送信部31を参照)。充電許可時間は、例えばユーザの契約情報に応じて、異なる時間で許可することもできる。例えば、充電パッド1が設置された店舗の会員であれば、その充電許可時間を長く設定することもできる。
(S5)充電パッド1は、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S6)その後、給電時間が、認証サーバ3から受信した「充電許可時間」を経過した後、給電スイッチをオフに制御する。
(S5)充電パッド1は、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S6)その後、給電時間が、認証サーバ3から受信した「充電許可時間」を経過した後、給電スイッチをオフに制御する。
図9は、本発明における充電認証方法の第2のシーケンス図である。
(S4)充電パッド1は、認証シーケンスが成功した際(S3)に、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S5)その後、充電パッド1は、スマートフォン2の充電終了までの給電時間を計測する。
(S6)充電パッド1は、その給電時間を、認証サーバ3へ送信する(図5の給電時間送信部115を参照)。
(S7)認証サーバ3は、受信した給電時間に応じて、スマートフォン1を操作するユーザに対して課金する(図7の課金制御部34を参照)。ここで、課金サーバ4に対する課金が制御される。
(S5)その後、充電パッド1は、スマートフォン2の充電終了までの給電時間を計測する。
(S6)充電パッド1は、その給電時間を、認証サーバ3へ送信する(図5の給電時間送信部115を参照)。
(S7)認証サーバ3は、受信した給電時間に応じて、スマートフォン1を操作するユーザに対して課金する(図7の課金制御部34を参照)。ここで、課金サーバ4に対する課金が制御される。
尚、他の実施形態として、課金制御部34は、例えば店舗内に設置されたPOS(Point Of Sales system)サーバと連携するものであってもよい。例えば、店舗内で商品又はサービスを購入された料金に、充電料金を合わせて、ユーザに請求することができる。
図10は、本発明における充電認証方法の第3のシーケンス図である。
(S4)認証サーバ3は、認証シーケンスが成功した際(S3)に、スマートフォン2へコンテンツを送信する(図7のコンテンツ送信部32の参照)。このコンテンツは、例えばユーザが閲覧可能な広告コンテンツであってもよい。
(S5)スマートフォン2は、受信したコンテンツを再生する。例えば、店舗内に配置した充電パッド1で充電中のスマートフォン2へ、その店舗の広告コンテンツを配信することができる。店舗としては、充電用の電気代を、広告料の一部として考えることができる。
(S6)認証サーバ3は、スマートフォン2によってコンテンツが再生された後、充電パッド1へ、「充電許可時間」を送信する(図7の充電許可時間送信部31の参照)。充電許可時間は、例えばユーザに広告コンテンツを視聴してもらった報酬として、所定時間の充電を許可するようなものである。
(S7)充電パッド1は、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S8)その後、給電時間が、認証サーバ3から受信した「充電許可時間」を経過した後、給電スイッチをオフに制御する。
(S5)スマートフォン2は、受信したコンテンツを再生する。例えば、店舗内に配置した充電パッド1で充電中のスマートフォン2へ、その店舗の広告コンテンツを配信することができる。店舗としては、充電用の電気代を、広告料の一部として考えることができる。
(S6)認証サーバ3は、スマートフォン2によってコンテンツが再生された後、充電パッド1へ、「充電許可時間」を送信する(図7の充電許可時間送信部31の参照)。充電許可時間は、例えばユーザに広告コンテンツを視聴してもらった報酬として、所定時間の充電を許可するようなものである。
(S7)充電パッド1は、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S8)その後、給電時間が、認証サーバ3から受信した「充電許可時間」を経過した後、給電スイッチをオフに制御する。
図11は、本発明における充電認証方法の第4のシーケンス図である。
認証サーバは、携帯型情報機器2を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理する(図7のプリペイド管理部33を参照)。
(S4)充電パッド1は、認証シーケンスが成功した後(S3)に、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S5)その後、充電パッド1は、所定の給電時間が経過する毎に、認証サーバ3へ給電時間を送信する(図5の給電時間送信部115を参照)。認証サーバ3は、充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を残額情報から減算する。尚、認証サーバ3は、プリペイド管理サーバ5との通信によって、プリペイド残額情報を管理するものであってもよい。
(S6)認証サーバ3は、残額情報が所定閾値以下となった際に、充電パッド1へ給電停止を通知する。
(S7)充電パッド1は、認証サーバ3から給電中止を受信した際に、その給電スイッチをオフにするべく制御する。
(S4)充電パッド1は、認証シーケンスが成功した後(S3)に、その給電制御部113から給電スイッチ111をオンにする。
(S5)その後、充電パッド1は、所定の給電時間が経過する毎に、認証サーバ3へ給電時間を送信する(図5の給電時間送信部115を参照)。認証サーバ3は、充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を残額情報から減算する。尚、認証サーバ3は、プリペイド管理サーバ5との通信によって、プリペイド残額情報を管理するものであってもよい。
(S6)認証サーバ3は、残額情報が所定閾値以下となった際に、充電パッド1へ給電停止を通知する。
(S7)充電パッド1は、認証サーバ3から給電中止を受信した際に、その給電スイッチをオフにするべく制御する。
図12は、本発明における充電認証方法の第5のシーケンス図である。
携帯型情報機器2は、サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶部212及びサービス情報送信部213を有する。
(S1)スマートフォン2は、充電器1と認証サーバ3との間の認証シーケンスが成功した後、サービス情報記憶部212のサービス情報を、認証サーバへ送信する(図7のサービス情報送信部213を参照)。
(S1)スマートフォン2は、充電器1と認証サーバ3との間の認証シーケンスが成功した後、サービス情報記憶部212のサービス情報を、認証サーバへ送信する(図7のサービス情報送信部213を参照)。
サービス情報記憶部212は、例えば、その店舗でそのユーザが商品を購入した際に取得したクーポン番号のようなものである。クーポン番号は、ユーザによって手入力された番号であってもよいし、QR(Quick Response)コードを読み取った番号であってもよい。また、サービス情報記憶部212は、当該スマートフォン2に予め記録された所定サービス情報、例えば電子マネーの買い物履歴や、駅の入出場情報等を記憶したものであってもよい。
(S2)認証サーバ3は、受信したサービス情報に応じた充電許可時間を、充電器へ送信する(図7の充電許可時間送信部31参照)。
(S3)充電器1は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御する(図5の給電制御部113参照)。
(S3)充電器1は、給電スイッチがオンにされた給電時間が、認証サーバから受信した充電許可時間を経過した後、給電スイッチをオフに制御する(図5の給電制御部113参照)。
以上、詳細に説明したように、本発明の充電器、携帯型情報機器、認証サーバ、システム、プログラム及び方法によれば、電源コンセント側のハードウェア的な通信装置を搭載することなく、認証シーケンスの成功によって給電を開始することができる。例えば、店舗側としては、カフェ、レストラン、ショッピングセンタのフードコートの飲食席などに、充電器としてワイヤレス充電パッドを設置する。そして、入店したユーザが、そのスマートフォンをその充電パッドに載せるだけで、自動的に認証シーケンスが実行され、認証成功によってそのユーザのスマートフォンへの充電が開始される。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者にさよれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 充電器、充電パッド
101 給電部
102 送電部
103 近距離通信部
111 給電スイッチ
112 認証部
113 給電制御部
114 充電着脱検知部
115 給電時間送信部
2 携帯型情報機器、スマートフォン
200 バッテリ
201 通信インタフェース
202 受電部
203 近距離通信部
204 タッチパネルディスプレイ
210 通信中継部
211 コンテンツ再生部
212 サービス情報記憶部
213 サービス情報送信部
214 認証サーバ機能
3 認証サーバ
30 認証部
31 充電許可時間送信部
32 コンテンツ送信部
33 プリペイド管理部
34 課金制御部
4 課金サーバ
5 プリペイド管理サーバ
6 アクセスポイント、基地局
101 給電部
102 送電部
103 近距離通信部
111 給電スイッチ
112 認証部
113 給電制御部
114 充電着脱検知部
115 給電時間送信部
2 携帯型情報機器、スマートフォン
200 バッテリ
201 通信インタフェース
202 受電部
203 近距離通信部
204 タッチパネルディスプレイ
210 通信中継部
211 コンテンツ再生部
212 サービス情報記憶部
213 サービス情報送信部
214 認証サーバ機能
3 認証サーバ
30 認証部
31 充電許可時間送信部
32 コンテンツ送信部
33 プリペイド管理部
34 課金制御部
4 課金サーバ
5 プリペイド管理サーバ
6 アクセスポイント、基地局
Claims (24)
- 電源コンセントに接続する給電部と、携帯型情報機器に対する充電用の送電部と、前記給電部と前記送電部との間で給電のオン/オフを切り替える給電スイッチとを有する充電器であって、
前記携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
前記近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と、
前記認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、前記給電スイッチをオンに制御する給電制御手段と
を有することを特徴とする充電器。 - 前記送電部は、前記携帯型情報機器の受電部に対するワイヤレス充電機能であることを特徴とする請求項1に記載の充電器。
- 前記給電制御手段は、所定時間経過後、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の充電器。 - 前記充電用の送電部に対して前記携帯型情報機器の着脱を検知し、前記携帯型情報機器が外されたと検知された際に、前記給電スイッチをオフに制御する充電着脱検知手段を更に有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の充電器。
- 前記充電器の前記近距離通信手段は、Bluetooth(登録商標)及びNFC(Near Field Communication)に基づくものであり、
前記NFCによってBluetoothのペアリング情報を交換した後、Bluetoothの近距離通信リンクを確立する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の充電器。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、ネットワークに接続可能な通信インタフェースとを備えた前記携帯型情報機器であって、
前記充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
前記近距離通信手段と前記通信インタフェースとの間で、前記充電器と前記ネットワークとの間の通信を中継する通信中継手段と、
当該携帯型情報機器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と
を有し、前記携帯型情報機器の認証手段によって認証が成功した後に、前記充電器の認証シーケンスを実行するように前記充電器へ指示する
ことを特徴とする携帯型情報機器。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器とについて、認証シーケンスのサーバ機能を実行する認証サーバであって、
前記携帯型情報機器内で実行されるアプリケーション、
前記携帯型情報機器を経由して局所ネットワークを介して接続されたサーバ、又は
前記携帯型情報機器を経由して広域ネットワークを介して接続されたサーバ
であることを特徴とする請求項6に記載の認証サーバ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムであって、
前記認証サーバは、前記認証シーケンスが成功した際に、前記充電器へ充電許可時間を送信する充電許可時間送信手段を有し、
前記充電器の前記給電制御手段は、前記給電スイッチがオンにされた給電時間が、前記認証サーバから受信した前記充電許可時間を経過した後、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とするシステム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムであって、
前記充電器は、前記給電スイッチがオンにされた給電時間を、前記認証サーバへ送信する給電時間送信手段を更に有し、
前記認証サーバは、受信した前記給電時間に応じて、前記携帯型情報機器を操作するユーザに対して課金する課金制御手段を有する
ことを特徴とするシステム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムであって、
前記認証サーバは、
前記認証シーケンスが成功した際に、前記携帯型情報機器へコンテンツを送信するコンテンツ送信手段と、
前記携帯型情報機器によって前記コンテンツが再生された後、前記充電器へ、充電許可時間を送信する充電許可時間送信手段と
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムであって、
前記認証サーバは、
前記携帯型情報機器を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理すると共に、前記充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を前記残額情報から減算し、前記残額情報が所定閾値以下となった際に、前記充電器へ給電停止を通知するプリペイド管理手段を更に有し、
前記充電器の前記給電制御手段は、前記給電停止を受信した際に、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とするシステム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムであって、
前記携帯型情報機器は、
サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶手段と、
前記充電器と前記認証サーバとの間の認証シーケンスが成功した後、前記サービス情報記憶手段の前記サービス情報を、前記認証サーバへ送信するサービス情報送信手段とを更に有し、
前記認証サーバは、受信した前記サービス情報に応じた充電許可時間を、前記充電器へ送信する充電許可時間送信手段を有し、
前記充電器の前記給電制御手段は、前記給電スイッチがオンにされた給電時間が、前記認証サーバから受信した前記充電許可時間を経過した後、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とするシステム。 - 電源コンセントに接続する給電部と、携帯型情報機器に対する充電用の送電部と、前記給電部と前記送電部との間で給電のオン/オフを切り替える給電スイッチとを有する充電器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記携帯型情報機器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
前記近距離通信リンクを介して、当該充電器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と、
前記認証シーケンスによって認証が成功した際に、電源コンセントから携帯型情報機器への給電を開始するべく、前記給電スイッチをオンに制御する給電制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする充電器用のプログラム。 - 前記送電部は、前記携帯型情報機器の受電部に対するワイヤレス充電機能であることを特徴とする請求項13に記載の充電器用のプログラム。
- 前記給電制御手段は、所定時間経過後、前記給電スイッチをオフに制御する
ことを特徴とする請求項13又は14に記載の充電器用のプログラム。 - 前記充電用の送電部に対して前記携帯型情報機器の着脱を検知し、前記携帯型情報機器が外されたと検知された際に、前記給電スイッチをオフに制御する充電着脱検知手段としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載の充電器用のプログラム。
- 前記充電器の前記近距離通信手段は、Bluetooth(登録商標)及びNFC(Near Field Communication)に基づくものであり、
前記NFCによってBluetoothのペアリング情報を交換した後、Bluetoothの近距離通信リンクを確立する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項13から16のいずれか1項に記載の充電器用のプログラム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、ネットワークに接続可能な通信インタフェースとを備えた前記携帯型情報機器に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記充電器との間で近距離通信リンクを確立する近距離通信手段と、
前記近距離通信手段と前記通信インタフェースとの間で、前記充電器と前記ネットワークとの間の通信を中継する通信中継手段と、
当該携帯型情報機器における認証シーケンスのクライアント機能を実行する認証手段と
としてコンピュータを機能させ、
前記携帯型情報機器の前記認証手段によって認証が成功した後に、前記充電器の認証シーケンスを実行するように前記充電器へ指示するようにコンピュータを機能させることを特徴とする携帯型情報機器用のプログラム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器とについて、認証シーケンスのサーバ機能を実行する認証サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記携帯型情報機器内で実行されるアプリケーションとして、
前記携帯型情報機器を経由して局所ネットワークを介して接続されたサーバとして、又は
前記携帯型情報機器を経由して広域ネットワークを介して接続されたサーバとして
コンピュータを機能させることを特徴とする認証サーバ用のプログラム。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
前記認証サーバは、前記認証シーケンスが成功した際に、前記充電器へ充電許可時間を送信するステップと、
前記充電器は、前記給電スイッチがオンにされた給電時間が、前記認証サーバから受信した前記充電許可時間を経過した後、前記給電スイッチをオフに制御するステップと
を有することを特徴とする充電認証方法。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
前記充電器は、前記給電スイッチがオンにされた給電時間を、前記認証サーバへ送信するステップと、
前記認証サーバは、受信した前記給電時間に応じて、前記携帯型情報機器を操作するユーザに対して課金するステップと
を有することを特徴とする充電認証方法。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
前記認証サーバが、前記認証シーケンスが成功した際に、前記携帯型情報機器へコンテンツを送信するステップと、
前記携帯型情報機器によって前記コンテンツが再生された後、前記充電器へ、充電許可時間を送信するステップと
を有することを特徴とする充電認証方法。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムにおける充電認証方法であって、
前記認証サーバは、前記携帯型情報機器を操作するユーザの識別子毎に、プリペイドの残額情報を管理すると共に、
前記認証サーバが、前記充電器から給電時間を受信した際に、当該給電時間に応じた金額を前記残額情報から減算するステップと、
前記認証サーバが、前記残額情報が所定閾値以下となった際に、前記充電器へ給電停止を通知するステップと
を有することを特徴とする充電認証方法。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器と、請求項6に記載の携帯型情報機器と、請求項7に記載の認証サーバとを有するシステムであって、
前記携帯型情報機器は、サービス情報を予め蓄積したサービス情報記憶手段を有し、
前記携帯型情報機器が、前記充電器と前記認証サーバとの間の認証シーケンスが成功した後、前記サービス情報記憶手段の前記サービス情報を、前記認証サーバへ送信するステップと、
前記認証サーバは、受信した前記サービス情報に応じた充電許可時間を、前記充電器へ送信するステップと、
前記充電器の前記給電制御手段は、前記給電スイッチがオンにされた給電時間が、前記認証サーバから受信した前記充電許可時間を経過した後、前記給電スイッチをオフに制御するステップと
を有することを特徴とする充電認証方法。
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---|---|---|---|
JP2013176170A JP2015046986A (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 認証シーケンスを実行する充電器、携帯型情報機器、認証サーバ、システム、プログラム及び方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013176170A JP2015046986A (ja) | 2013-08-28 | 2013-08-28 | 認証シーケンスを実行する充電器、携帯型情報機器、認証サーバ、システム、プログラム及び方法 |
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