JP2015046805A - 映像信号の補助データ制御装置及びそれを有する撮影システム - Google Patents

映像信号の補助データ制御装置及びそれを有する撮影システム Download PDF

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Abstract

【課題】 システム全体を管理するような機器を必要とせずに容易に設定変更することを可能にした映像信号の補助データ制御装置を提供する。
【解決手段】 映像信号に設定情報に基づき任意情報を重畳するエンコーダと、通信手段を介してエンコーダから映像信号を受信し、設定情報に基づいて映像信号から任意情報を読出すデコーダを備える補助データ制御装置であって、エンコーダは、設定情報に従い映像信号に任意情報を重畳する重畳手段と、入力手段からのデータが、設定情報を設定する設定指令である場合は重畳手段に設定情報を設定し、重畳情報である場合はデータを重畳手段に設定する重畳制御手段とを有し、デコーダは、入力された映像信号に重畳されている情報を読出す読出し手段と、読出された情報が、設定指令の場合は読出し手段に読出された設定情報を設定し、重畳された情報の場合は、読出された情報を出力する読出し制御手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像信号の補助データ制御装置に関し、特に映像信号への補助データの多重化及び読出しを制御する装置、及びそれを有する撮影システムに関するものである。
従来、撮影装置で撮影された映像を伝送する際に、撮影環境などに関する情報も加えて伝送するため、映像信号のブランキング期間を活用して伝送される補助信号(以下、補助データと記載する)を使用するシステムが知られている。例えば、特許文献1では、カメラやレンズの設定情報をメタデータとして映像信号に多重し、この情報を使用することで、フレーム単位で同期させる表示制御装置の例が開示されている。また、補助データのパケット形式等については、非特許文献1に記載のような形で規格化されており、非特許文献2に記載されているTR-B22や非特許文献3に記載されているTR-B23などの形式がある。
一方、遠隔地に設置されたカメラやレンズを、放送局等に設置されている操作器から遠隔操作する撮影システムが知られている。このような撮影システムにおいては、特許文献2に記載されているとおり、映像信号用とは別系統に、制御信号用の伝送路を持つのが一般的である。
特許4161773号 特開2011−35710号公報
「1125/60方式HDTVビット直列インタフェースにおける補助データの共通規格」、標準規格、社団法人電波産業会 「デジタルハイビジョン素材伝送補助データ運用規定」、技術資料 TR-B22、社団法人電波産業会 「放送局間の情報伝送に使用する補助データ運用規定」、技術資料 TR-B23、社団法人電波産業会
ここで、上記のようなシステムでは、映像信号に補助データを多重する装置(以下、エンコーダ)と映像信号の中から補助データの情報を取り出す装置(以下、デコーダ)の設定を合致させておく必要がある。具体的に、非特許文献1〜3に記載されている規格の例をもとに説明する。図13に非特許文献1に記載の補助データの形式を示す。補助データ(映像信号のブランキング期間を活用して伝送される補助信号)のパケットは、第1形式と第2形式の2種類の構造をもつ。第1形式のパケットは、ADF(補助データフラグ)、DID(データ識別ワード)、DBN(データブロック番号ワード)、DC(データカウントワード)、UDW(ユーザデータワード)、CS(チェックサムワード)から構成される。第2形式のパケットは、第1形式のDBN(データブロック番号ワード)の位置にSDID(第2データ識別ワード)を有する点が異なるが、他の構成は第1形式と同じである。また、パケットの形式の例として、図14にTR-B22、図15にTR-B23の例を示す。いずれも、第2形式のパケットである。実際に使用する撮影環境などに関するデータはUDWに挿入し、それ以外の部分をパケットのヘッダ部として付加する。ADFはパケットの形式に依らず固定の値である一方、DIDやSDIDはパケットの形式によっても変更されるものであり、デコーダはこれらの値をもとに、UDWに格納されたデータの種類等を判断する。また、DCはUDWのワード長を表す。UDWは0〜255ワードの範囲で可変長とすることができる領域であるが、TR-B22では80ワード、TR-B23では255ワードと規定されている。さらに、補助データのパケットは、TR-B22では必ず映像信号の所定のラインの先頭である0ワード目から多重されるのに対し、TR-B23は映像信号の所定ラインの262ワード目、524ワード目、786ワード目から挿入されることがある。
以上より、TR-B22やTR-B23といった補助データのパケット形式の規格、補助データが使用する(多重される)映像信号のライン(以下、多重ライン)、DID、SDIDといった内容が、離隔して設置されている装置内のエンコーダとデコーダ間で一致していないと、エンコーダが多重した情報をデコーダが正しく読み出すことできない。
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、上記の設定を変更する手段についての開示がない。一般的には、補助データのパケット形式の設定はパーソナルコンピュータ等から初期設定で行うものであり、装置の使用中にエンコーダとデコーダの稼働を停止させずに実施するものではない。初期設定で補助データのパケット形式を設定する際には機器が設置されている場所へ赴く必要があるため、一度設置した機器の設定を稼働中に変更しようとすることは困難であった。さらに、補助データのパケット形式を設定する際には、エンコーダとデコーダをシステムから取り外す必要があることや電源をリセットする必要がある。したがって、設定変更の際にはエンコーダとデコーダ間での映像信号の通信を中断させなければならないという問題があった。特許文献2に記載のシステムのように、制御信号を別系統として設けることで、現地に赴く手間を省くことは可能である。しかし、エンコーダとデコーダの両方に映像信号と制御信号の2系統の信号線を並列して設置することが必要であり、システム上の大きな制約となってしまう。また、エンコーダやデコーダが複数台、連なるシステムにおいては、機器に個別のIDを振り管理することが必要であり、大がかりなシステムとなってしまう。加えて、システム上に機器を増設する際には、増設する機器本体だけでなく、管理するシステムも設定変更が必要といった煩雑さの原因ともなってしまう。
そこで、本発明の目的は、システム全体を管理するような機器を必要とせずに容易に設定変更することを可能にした映像信号の補助データ制御装置及びそれを有する撮影システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の映像信号の補助データ制御装置は、入力された映像信号に多重設定情報に基づいて補助データとして任意の情報を重畳するエンコーダと、第1の通信手段を介して前記エンコーダから映像信号を受信し、前記多重設定情報に基づいて該映像信号から前記任意の情報を読出すデコーダと、前記エンコーダにデータを入力する入力手段と、を備え、映像信号の補助データ制御装置であって、前記エンコーダは、前記多重設定情報に基づいて映像信号に任意の情報を重畳する重畳手段と、前記入力手段からのデータが前記多重設定情報を設定する設定指令である場合は、前記重畳手段に該多重設定情報を設定し、前記入力手段からのデータが重畳する情報である場合は、該データを前記重畳手段に重畳するデータとして設定する重畳制御手段と、を有し、前記デコーダは、入力された映像信号に多重設定情報で重畳されている情報を読み出す読出し手段と、前記読出し手段で読み出された情報が多重設定情報を設定する設定指令である場合は前記読出し手段に読み出された多重設定情報を設定し、前記読出し手段で読み出された情報が重畳された情報である場合は、該読み出された情報を出力する読出し制御手段と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、システム全体を管理するような機器を必要とせずに、容易に設定変更することを可能にした映像信号の補助データ制御装置及びそれを有する撮影システムを提供することができる。
実施例1の撮影システムのブロック図である。 実施例1の設定情報の例である。 実施例1のエンコーダの内部構成のブロック図である。 実施例1のエンコーダCPUのフローチャートである。 実施例1のデコーダの内部構成のブロック図である。 実施例1のデコーダCPUのフローチャートである。 実施例2の撮影システムのブロック図である。 実施例2のエンコーダの内部構成のブロック図である。 実施例2のエンコーダBの制御CPUのフローチャートである。 実施例2のデコーダBの制御CPUのフローチャートである。 実施例3のエンコーダBの制御CPUのフローチャートである。 実施例3のデコーダBの制御CPUのフローチャートである。 ARIBによって規定されている1125/60方式HDTVの補助データの構造である。 ARIBによって規定されている素材伝送補助データTR-B22の補助データの説明である。 ARIBによって規定されている放送局間の情報伝送用補助データTR-B23の1125/60iの場合の説明である
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、本発明の第1の実施例について説明する。
図1に、本発明の実施例1にかかわる映像信号の補助データ制御装置であるエンコーダおよびデコーダを使用した撮影システムのブロック図を示す。撮影システムは、操作器10、雲台撮影装置20、エンコーダ30、デコーダ40、表示機50から構成される。雲台撮影装置20はカメラ22、レンズ23およびこれらを旋回するためのヘッド21から構成される。また、表示機50は、映像を表示するための映像用表示機(映像表示手段)51と雲台撮影装置20を設置している場所に関する情報(以下、設置場所情報と記載する)を表示するための設置場所用表示機(多重情報表示手段)52から構成される。
雲台撮影装置20が設置されている側(以下、設置側システムと記載する)には、雲台撮影装置20とエンコーダ30が構成されている。設置側システムとしては、例えば、遠隔地に設置されたシステム、運動競技場内の複数の位置に設置されたシステム、撮影スタジオ内に設置されたシステム、等を含むことができる。雲台撮影装置20を遠隔操作するための操作器(入力手段)10が設置されている側(以下、放送局側システムと記載する)には、操作器10、デコーダ40、表示機50が構成されている。設置側システムと放送局側システムとの間には、操作器10が雲台撮影装置20を操作するための制御信号を伝送する経路がある。さらに、雲台撮影装置20内のカメラ22で撮影した映像信号を設置側システムから放送局側システムへ一方向に伝送する経路の2系統の伝送路を有する。制御信号の伝送経路には電話回線を使用した双方向通信(第2の通信手段)、映像信号の伝送経路にはテレビジョン信号の無線伝送装置FPU(Field Pickup Unit)(第1の通信手段)を使用した設置側システムから放送局側システムへの片方向通信といった形態がある。
以下に操作器10から雲台撮影装置20を制御する際の処理の流れについて説明する。
まず、操作者が雲台撮影装置20に任意の動作をするよう操作器10を操作すると、操作された内容に基づく制御信号が雲台撮影装置20へ送信される。送信された制御信号は、エンコーダ30を介し、雲台撮影装置20へ送信される。操作器10からの操作命令は、まず雲台撮影装置20内でヘッド21によって認識され、パン・チルトの動作命令の場合はパン・チルトを動作させ、カメラ関連の命令の場合はカメラ22へ、レンズ関連の命令の場合はレンズ23へ、制御信号を送信することで、各種の制御を行う。
次に、映像信号の流れについて説明する。カメラ23が撮影した映像信号は、まずエンコーダ30に送られる。エンコーダ30は映像信号の補助データに設置場所情報などのデータを重畳し、出力する。出力された映像信号は放送局側システムに送出され、デコーダに送られる。デコーダは映像信号を映像用表示機51に送るのと同時に、映像信号の中からエンコーダが重畳したデータを認識し、重畳された設置場所情報を読出して設置場所用表示機52に送信する。設置場所用表示機52が設置場所情報を表示することで、映像用表示機に表示している映像がどの場所に設置されている雲台撮影装置から取得された映像であるかを視覚的に判別することができる。このように、映像用表示機51と設置場所用表示機52とを備えることによって、放送される可能性のある映像が、そのような属性(設置場所情報など)の映像であるのかを、放送される可能性のある映像内に表示させることなく、常時、視認することが可能となる。
さらに、操作器10からエンコーダ30へ設定情報を送信し、エンコーダ30やデコーダ40の設定を変更する手順について説明する。図2に設定情報の項目とその内容の例を示す。設定情報はTR-B22などの補助データのデータパケットの形式と、多重ライン、DID、SDIDなど多重データを挿入する映像信号内の位置やそのデータパケットのヘッダ部を規定する多重設定情報と、設置場所情報がある。多重設定情報を変更する際は、操作器10上で使用したい多重ライン、DID、SDIDなどの各項目を選択し、決定動作を行う。一方、設置場所情報を変更する際は、操作器10上で設置場所情報を入力し、決定動作を行う。操作器10は、決定動作が行われると、その内容を設定情報としてエンコーダ30に送信する。
図3に、エンコーダ30の内部のブロック図を示す。エンコーダ30は、エンコーダCPU(重畳制御手段)31とエンコードIC(重畳手段)32によって構成される。また、このほか、外部との入出力用として、映像伝送経路の映像入力コネクタ33と映像出力コネクタ34、および制御通信経路の通信ポートA35と通信ポートB36で構成される。エンコーダCPU31は、通信ポートA35を介して操作器10と、通信ポートB36を介して雲台撮影装置20と通信を行うことに加え、エンコードIC32に対して設定を行う。エンコーダCPU31がエンコードIC32のレジスタへ、操作器10からの設定情報に応じた内容を登録しておくことで、エンコードIC32が登録された内容に基づいた補助データを、カメラ22からの映像に重畳し、映像出力コネクタ34へ出力する。
以下に、エンコーダCPU31の処理の詳細について図4のフローチャートをもとに説明する。エンコーダCPU31は操作器10からコマンドを受信したかを常時確認する(S11)。コマンドを受信した場合には、そのコマンドがエンコーダ30自身で処理すべきコマンドであるかを確認する(S12)。自身で実行すべきコマンドではなかった場合には、雲台撮影装置20の制御用のコマンドであるため、受信したデータをそのまま通信ポートB36を介し雲台撮影装置20へ送信する(S20)。一方、エンコーダCPU31自身で実行すべきコマンドであった場合には、さらにその内容が多重設定情報の設定指令であるかを確認する(S13)。多重設定情報の設定指令であった場合は、この設定指令に対応する内容のデータを映像信号に多重する(S14)。これにより、設定指令を補助データとして含む映像信号がデコーダ40に出力される。その後、設定指令を補助データとして含む映像信号を受信したデコーダ40が、それに応じた多重設定情報の設定の変更が完了するまでの時間として、所定の時間(第1の時間)が経過するまで待つ(S15)。所定の時間の経過後、エンコードIC32の設定を変更することで、エンコーダ30自身の設定の変更を行う(S16)。これ以後、エンコーダ30からは、変更御の多重設定情報に基づいて補助データが重畳され、放送局側システムのデコーダ40に映像信号が送信され、デコーダ40は、変更後の多重設定情報に基づいて補助データを正しく読み出すことができる。S13において、多重設定情報の設定指令でなかった場合は、S17でコマンドが設置場所情報の設定指令であったか否かを判断する。コマンドが設置場所情報の設定指令であった場合は、エンコードIC32のレジスタへ設置場所情報を新たに設定し、多重される内容が変更されるようにする(S18)。コマンドが上記以外のものであった場合には、あらかじめ決められている所定の処理を行う(S19)。
図5に、デコーダ40の内部のブロック図を示す。デコーダ40はエンコーダ30とほぼ共通の構成であるが、エンコーダCPU31の代わりにデコーダCPU(読出し制御手段)41が、エンコードIC32の代わりにデコードIC(読出し手段)42が構成されている。デコーダCPU41は、あらかじめ設定された多重設定情報に応じた内容をデコードIC42のレジスタへ設定しておく。デコードIC42は映像入力コネクタ33を介してエンコーダ30からの映像信号を受信し、その中から補助データを認識し、設定に応じた内容の多重データが存在した場合には、多重データをデコーダCPU41へ送信する。デコーダCPU41は多重データの情報の中から、設置場所情報を抜き出し、表示機通信ポート35を介して表示機50に送信する。
以下に、デコーダCPU41の処理の詳細について図6のフローチャートをもとに説明する。ここで、デコーダ40の多重設定情報は、エンコーダ30と同一の内容が、あらかじめ設置時等に登録されているものとする。デコーダCPU41はデコードIC42からの多重データの受信の有無を常に監視する(S31)。多重データを受信した際には、デコーダCPU41自身で実行すべきコマンドであるかを判定する(S32)。実行すべきコマンドであった場合、その内容が多重設定情報の変更コマンドであるならば(S33)、デコードIC42のレジスタへ内容に応じた値を設定する(S34)。一方、設置場所情報であるならば(S35)、設置場所用表示機52へデータを送信する(S36)。また、それ以外の場合には、あらかじめ決められている所定の動作を行う(S37)。
以上のように、多重設定を変更する際には映像信号の補助データへ多重設定変更命令を多重することで、エンコーダ30とデコーダ40をそれぞれ別々に設定変更するのではなく、一連の処理で設定変更することが可能となる。また、エンコーダ30とデコーダ40を稼働させながら設定を変更することが可能であるため、システム上、映像信号を途切れさせることなく設定を変更することが可能である。
本実施例の派生するシステムとして、エンコーダCPU31とエンコードIC32は別々のものとしたが、一つのICで行っても良い。デコーダ40も同様にデコーダCPU41とデコードIC42は一つのICで行っても良い。デコード時の設置場所情報の表示方法として、映像用表示機51と別に設置場所用表示機52を設けているが、映像と設置場所情報が関連付けられた形であれば、どのように実現しても良い。本実施例では、設置場所情報を、設置場所用表示機52へ表示する例を挙げたが、雲台撮影装置20のパン・チルト位置やズーム・フォーカスの位置など、もしくは雲台撮影装置20に接続された気象計のデータなどとしても良い。デコーダ40の通信ポートB36には何も接続していないが、多重データ内部の情報を表示するための他の機器を接続しても良い。多重設定情報は操作器10からエンコーダ30に送信するものとしたが、操作器10とは別の機材を設けて設定しても良い。多重設定情報の内容も一般的なもののみをあげているが、システムに合わせて項目を追加しても良い。
以下、本発明の第2の実施例について説明する。図7に、本発明の実施例2にかかわる映像信号の補助データ制御装置であるエンコーダおよびデコーダを使用した撮影システムのブロック図を示す。図7の構成は図1に示した実施例1の構成と比較し、エンコーダおよびデコーダが2台ずつ構成されていることに加え、気象計60、気象データ表示機(多重情報表示手段)70が追加されている。エンコーダA30aおよびデコーダA40aは実施例1のエンコーダ30およびデコーダ40に相当する。気象計60は設置場所における温度や湿度や雨量を測定し、その気象データ(第2の任意の情報)を通信データとして出力するものである。気象データはエンコーダB(第2のエンコーダ)30bよって多重データとして映像信号に多重され、デコーダB(第2のデコーダ)40bによって読み出され気象データ表示機70に送られて表示される。それにより、映像を取得している雲台撮影装置20が設置されている場所の気象データを、撮影映像と独立して知ることができる。
図8に、エンコーダB30bの内部のブロック図を示す。図3に記載の実施例1のエンコーダ30と比較し、デコードIC(エンコーダ読出し手段)42が構成され、図5記載の実施例1のデコーダ40と組み合わせたものとなっている。また、エンコードとデコードの両方の処理を行うため、実施例1のエンコーダCPU31に対して制御CPU(第2の重畳制御手段)37が構成されている。図8の構成であれば、エンコーダとデコーダの双方の動作が可能であるため、どちらで動作するかという設定を持つことで、エンコーダとデコーダの間でハード構成を共通化することができる。設定はあらかじめ制御CPU37に登録しているものとしても良いが、好ましくは、図8のように設定SW38を追加し、この設定を制御CPU37が読み込みことで、エンコーダとデコーダの間で動作を切り替える構成とすると良い。エンコーダB30bは映像入力コネクタ33を介してエンコーダA30aと、映像出力コネクタ34を介してデコーダB40bと、通信ポートA35を介して気象計60と接続している。
以下、エンコーダB30bの制御CPU37の処理の詳細について図9のフローチャートをもとに説明する。
S31〜S34およびS37の処理は、図6に記載の実施例1のデコーダ40の場合と同様である。制御CPU37はまず、デコードIC42からのコマンドを受信し、多重設定情報の変更コマンドが含まれているか否かを判別する。変更コマンドであった場合には、デコードIC42の設定を変更し、それ以外の制御CPU37自身で処理すべきコマンドの場合は、所定の処理を行う(S31〜S34、S37)。但し、S33とS34の間に、デコーダAおよびデコーダBが設定変更されるまでの時間として、所定の時間(第2の時間)が経過したのち、デコードIC42自身の多重設定情報を設定変更する処理が追加されている(S41)。加えて、通信ポートA35の気象計60からのデータを常時確認する(S42)。データが存在した際には、エンコードIC32へ重畳するデータとしてデコードIC42で読み出されたデータと気象計60からのデータからなる新たなデータを設定し、気象計60のデータが映像信号に多重されるようにする(S43)。
以下、デコーダB40bの動作について説明する。デコーダB40bは映像入力コネクタ33を介してエンコーダB30bと、映像出力コネクタ34を介してデコーダA40aと、通信ポートA35を介して気象データ表示機70と接続されている。
デコーダB40bの制御CPU(第2の読出し制御手段)37の処理の詳細について図10のフローチャートをもとに説明する。S31〜S34、S37、S41の処理については、エンコーダB30bの処理と同様である。制御CPU37は、まず、デコードIC(第2の読出し手段)42からのコマンドを受信し、多重設定情報の変更コマンドかを判別し、変更コマンドであった場合は、所定の時間(第3の時間)の経過後、デコードIC42の設定を変更する(S31〜S34、S41)。ここで、所定の時間(第3の時間)とは、デコーダA40aの多重設定変更にかかる時間よりも長く、エンコーダB30bのS41の待ち時間(第2の時間)よりも短いことが好ましい。そうすることで、デコーダB40bはデコーダA40aの多重設定変更に要する時間を待つことができ、エンコーダB30bはデコーダA40aおよびデコーダB40bの設定変更に要する時間を待つことが可能となる。受信したコマンドが気象データを含む場合には、通信ポートA35を介して気象データ表示機70へ気象データを送信することで、気象データを表示させる。
図8に記載の本実施例の内部構造をもつ映像信号補助装置は、エンコーダB30bのみでも良いが、好ましくはエンコーダA30aおよびデコーダA40aおよびデコーダB40bも同一の構成とした方が良い。そうすることで、全てのエンコーダ及びデコーダのハード構成は共通化することができ、設定SW38によって、エンコーダとデコーダ間の動作を切替えることが可能となるため、システムの構成が容易となる。
以上のように、エンコードIC32とデコードIC42の両方を搭載することにより、エンコーダ30とデコーダ40を複数台接続したシステムにおいても、実施例1と同様の効果を得ることが可能となる。
本実施例の派生するシステムとして、制御CPU37とエンコードIC32とデコードIC42は別々のものとしたが、一つのICで行っても良い。デコードした重畳データの設置場所情報、気象データの表示方法として、映像用表示機51と別に設置場所用表示機52、気象データ表示機70を設けているが、映像と設置場所情報、気象データが関連付けられた形であれば、どのように実現しても良い。本実施例では、設置場所情報、気象データをそれぞれ、設置場所用表示機52、気象データ表示機70へ表示する例を挙げたが、雲台撮影装置20のパン・チルト位置やズーム・フォーカスの位置などとしても良い。
加えて、エンコーダ30およびデコーダ40が2台ずつの構成としたが、少なくとも1台ずつ構成されていれば、何台でも良い。エンコーダ30は通信ポートAのみを使用するものとしたが、通信ポートBも使用して、2台接続しても良い。また、機能をエンコーダとデコーダで明確に分けてはいるが、通信ポートAはデコード用のデータ出力用、通信ポートBはエンコード用のデータ多重用というように、両方の機能を実現するようにしても良い。
上記の実施例においては、エンコーダAとデコーダAとで設置場所情報のデータの映像信号への重畳と読出しを実施し、エンコーダBとデコーダBとで気象情報のデータの映像信号への重畳と読出しを実施させた。また、エンコーダAとデコーダAの間で使用される多重設定情報は、エンコーダBとデコーダBとの間で使用される多重設定情報と同じである場合を例示した。しかし、本発明はこれに限定されることはない。エンコーダAとデコーダAでの多重設定情報と、エンコーダBとデコーダBでの多重設定情報とが、異なっていてもよい。その場合には、図7に示す構成において、エンコーダAで多重設定情報の変更コマンドが入力された場合、エンコーダBで監視している多重ライン(位置)はエンコーダAが補助データを重畳する多重ライン(位置)とは異なるため、エンコーダBに対しては多重設定情報の変更指令はない。エンコーダBとデコーダBでは、これらで共有している多重ライン(位置)の補助データに対してのみ、上記した実施例の多重設定情報の変更、データの重畳及び読み出しを行う。また、その場合、エンコーダAとエンコーダBに対する多重設定情報の変更の指令は、エンコーダAとエンコーダBそれぞれに対して接続される別個の操作器を介して入力されるように構成される。
以下、本発明の第3の実施例について説明する。
システム構成および内部構成は図7、図8に示した実施例2の場合と同様であり、実施例2と比較し、エンコーダB30bの制御CPU37およびデコーダAおよびB40,40bの制御CPU37の処理の一部が異なる。
エンコーダB30bの制御CPU37の処理について図11のフローチャートをもとに説明する。図9記載の実施例2の制御CPU37の処理と比較し、S61の処理が追加されている。エンコーダB30bは実施例2の場合と同様に、多重設定変更コマンドを受信した際には、設定を変更するが、図2記載の多重設定の中で、その他(汎用情報)の設定が現在の状態と異なる場合には、設定変更を行わないものとする(S61)。
ここで、汎用情報について説明する。図14にも記載のとおり、規格TR-B22において、UDWは前半40ワードが汎用情報1、後半40ワードが汎用情報2として規格化されている。従来のシステムが汎用情報1をあらかじめ使用しているような状況を考慮し、UDWの先頭からではなく、汎用情報2のみを他の目的のために使用することを可能とするための設定として、その他(汎用情報)の項目が用意されている。すなわち、同じ補助データのパケット内に、2種類のデータのために使用可能な分割された領域が、前半40ワードの汎用情報1、後半40ワードの汎用情報2として規定されている。多重ラインが異なる機器(エンコーダ、デコーダの対)が混在している場合、多重ラインが異なる設定のデコードICは多重データを認識することができない。このため、異なる多重ラインに重畳された多重設定変更コマンドは、制御CPU37に送信されず、エンコーダと対になっているデコーダ以外の機器の設定が変更されることはない。しかしながら、汎用情報1と汎用情報2の間においては、どちらもTR-B22のフォーマットであるため、多重ライン等の設定情報が等しく、その設定から判断しないと、設定を変更するべきでない機器まで多重に関する設定が変更されてしまう可能性がある。すなわち、同一の多重ラインの汎用情報1と汎用情報2を取扱うエンコーダとデコーダのペアが別個に存在する場合、汎用情報1を取り扱うエンコーダに対する多重設定変更は、汎用情報2を取り扱うエンコーダに対しても多重設定変更をしてしまうことになる。その場合、多重設定変更後の設定が、UDWを汎用情報1及び2のように区分して利用できるようになっているTR-B22形式が設定される場合は問題が生じない。しかし、UDWを1つのデータ領域として扱うTR-B23のような形式に設定される場合は、変更後のUDWが2つのデータ領域として使用できなくなってしまうため問題が生じる。そのため、S61では、その他(汎用情報)の設定が現在の状態と異なる場合への多重設定変更が要求される場合には、多重設定変更を行わないものとする。
次に、デコーダB40bの制御CPU37の処理について図12のフローチャートをもとに説明する。図10記載の実施例2の場合と比較し、S71の処理が追加されている。デコーダB40bもエンコーダB30bと同様に、設定指令を受けた際に、汎用情報の設定から、変更を行うか行わないかの判断を行う。
以上のように、多重設定の変更を実行するかしないかを設定内容によって判別することによって、不必要な設定変更を防止することができ、従来から使用しているシステムに影響を及ぼすような意図しない変更を防止することができる。また、制御CPU37自身で判別を行うため、それぞれの機器に個別のIDを振りわけるといったシステム全体を管理する必要がなく、システムの構築が容易、かつ容易に増設が可能になるという効果をもたらす。
本実施例の派生するシステムは、実施例1および2に記載の場合と同様である。加えて、本実施例では、TR-B22の汎用情報1および2の設定によって判別するとしたが、多重設定情報の内容であればどのような設定でもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10 操作器
30 エンコーダ
31 エンコーダCPU
32 エンコードIC
40 デコーダ
41 デコーダCPU
42 デコードIC

Claims (8)

  1. 入力された映像信号に、多重設定情報に基づいて補助データとして任意の情報を重畳するエンコーダと、
    第1の通信手段を介して前記エンコーダから映像信号を受信し、前記多重設定情報に基づいて該映像信号から前記任意の情報を読出すデコーダと、
    前記エンコーダにデータを入力する入力手段と、
    を備える、映像信号の補助データ制御装置であって、
    前記エンコーダは、前記多重設定情報に基づいて映像信号に任意の情報を重畳する重畳手段と、前記入力手段から入力されたデータが前記多重設定情報を設定する設定指令である場合は、前記重畳手段に該多重設定情報を設定し、前記入力手段から入力されたデータが重畳する情報である場合は、該データを前記重畳手段に重畳するデータとして設定する重畳制御手段と、を有し、
    前記デコーダは、入力された映像信号に多重設定情報で重畳されている情報を読み出す読出し手段と、前記読出し手段で読み出された情報が多重設定情報を設定する設定指令である場合は、前記読出し手段に読み出された多重設定情報を設定し、前記読出し手段で読み出された情報が重畳された情報である場合は、該読み出された情報を出力する読出し制御手段と、を有する、
    ことを特徴とする映像信号の補助データ制御装置。
  2. 前記重畳制御手段は、前記入力手段からのデータが前記多重設定情報を設定する設定指令である場合は、前記重畳手段に設定する前記多重設定情報を重畳するデータとして映像信号に重畳してから第1の時間の経過後に前記重畳手段に該多重設定情報を設定する、ことを特徴とする、請求項1に記載の映像信号の補助データ制御装置。
  3. 前記多重設定情報は、映像信号内の位置と、データの形式と、を含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の映像信号の補助データ制御装置。
  4. 前記入力手段は、第2の通信手段を介して前記エンコーダと通信する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像信号の補助データ制御装置。
  5. 前記エンコーダからの映像信号に前記多重設定情報に基づいて第2の任意の情報を重畳する第2のエンコーダと、
    第1の通信手段を介して前記第2のエンコーダからの映像信号を受信して前記デコーダに出力し、前記多重設定情報に基づいて該映像信号から前記第2の任意の情報を読出す第2のデコーダと、
    を更に有し、
    前記第2のエンコーダは、前記エンコーダからの前記映像信号に前記多重設定情報で重畳されている情報を読み出すエンコーダ読出し手段と、前記多重設定情報に基づいて前記エンコーダからの前記映像信号に前記第2の任意の情報を重畳する第2の重畳手段と、前記エンコーダ読出し手段で読み出されたデータが前記多重設定情報を設定する設定指令である場合は、前記エンコーダ読出し手段と前記第2の重畳手段に該多重設定情報を設定する、第2の重畳制御手段と、を有し、
    前記第2のデコーダは、入力された映像信号に前記多重設定情報で重畳されている情報を読み出す第2の読出し手段と、前記第2の読出し手段で読み出された情報が多重設定情報を設定する設定指令である場合は前記読出し手段に読み出された多重設定情報を設定し、前記第2の読出し手段で読み出された情報が前記第2の任意の情報である場合は、該読み出された情報を出力する、第2の読出し制御手段と、を有する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の映像信号の補助データ制御装置。
  6. 前記第2の読出し制御手段は、前記第2の読出し手段で読み出された情報が前記多重設定情報を設定する設定指令であることを認識してから、第3の時間の経過後に前記第2の読出し手段に該多重設定情報を設定し、
    前記第2の重畳制御手段は、前記エンコーダ読出し手段で読み出された情報が前記多重設定情報を設定する設定指令であることを認識してから、前記第3の時間より長い第2の時間の経過後に前記エンコーダ読出し手段及び前記第2の重畳手段に該多重設定情報を設定し、
    前記重畳制御手段は、前記入力手段からのデータが前記多重設定情報を設定する設定指令であることを認識してから、前記第2の時間より長い第1の時間の経過後に前記重畳手段に該多重設定情報を設定する、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の映像信号の補助データ制御装置。
  7. 前記多重設定情報は、データパケットの中のデータ領域が複数の領域として規格化された領域のいずれかの領域として設定さているか否かを含み、
    複数の領域として規格化された領域のいずれかの領域として設定さている場合は、多重設定情報を変更しない、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の映像信号の補助データ制御装置。
  8. レンズ装置とカメラ装置とを含む撮影装置と、
    前記撮影装置からの映像信号が入力されるエンコーダを含む、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の映像信号の補助データ制御装置と、
    前記補助データ制御装置の前記デコーダから出力される映像信号が入力されて映像を表示する映像表示手段と、
    前記補助データ制御装置の前記デコーダから出力される読み出された多重データを表示する多重情報表示手段と、
    を有することを特徴とする撮影システム。
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