JP2015043172A - 商品販売データ処理装置、国産ポイント管理サーバおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】国産ポイントを付与されるために毎回このような作業をすることは、消費者にとって面倒であり、このため国産ポイントの制度が普及できないでいる。
【解決手段】画像情報を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する販売情報生成手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する国産ポイント生成手段と、前記国産ポイント生成手段が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第1の送信手段と、を備える。
【選択図】図7
【解決手段】画像情報を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する販売情報生成手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する国産ポイント生成手段と、前記国産ポイント生成手段が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第1の送信手段と、を備える。
【選択図】図7
Description
本発明の実施の形態は、商品販売データ処理装置、国産ポイント管理サーバおよびプログラムに関する。
近年、国産の農産物、水産物、畜産物等の食品、また、これらを使用した加工品や既製品等の国産商品を購入した場合に、公的機関が国産ポイントと称するポイントを付与し、国産商品の購買を促進する制度が検討されている。この制度によると、消費者は、国産商品を購入することで国産ポイントを付与される。付与された国産ポイントは、店舗で金銭と同様に使用できる他、農産物や景品との交換や、旅行先の宿泊代等に供される。この仕組みにより、消費者が国産ポイントを貯めるためにより多くの国産商品を購入することが期待されている。そして、国産商品の消費拡大、食料自給率の増大、地域の活性化等の社会貢献につながることが期待されている。
消費者に国産ポイントが付与されるために、消費者は、次の作業を実行する。まず、国産商品に貼付されている国産商品であることを示すシールに記載されたアドレスに基づいて、PC(Personal Computer)や携帯端末を使用して国産ポイントの運営会社(公的機関が多い)のホームページにアクセスする。次に、シールに記載されているシリアル番号をホームページ上で入力する。その他、氏名、住所、電話番号等を入力する。このようにすることで、国産ポイントが消費者に付与される。
しかしながら、国産ポイントを付与されるために、消費者が毎回このような作業をすることは、消費者にとって面倒であり、国産ポイントの制度が普及できない要因の一つとなっている。
本発明が解決しようとする課題は、国産ポイントの制度が普及するための商品販売データ処理装置、国産ポイント管理サーバおよびプログラムを提供することである。
実施の形態の商品販売データ処理装置は、画像情報を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する販売情報生成手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する国産ポイント生成手段と、前記国産ポイント生成手段が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第1の送信手段と、を備える。
実施の形態の国産ポイント管理サーバは、販売された商品の販売情報を受信した場合に受信した販売情報を処理する販売情報処理手段と、販売された国産商品にかかる国産ポイント情報を会員を特定する会員情報とともに受信したか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記国産ポイント情報と前記会員情報を受信したと判断した場合に、受信した当該国産ポイント情報を前記会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第2の送信手段と、を備える。
実施の形態のプログラムは、コンピュータを、画像情報を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する販売情報生成手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する国産ポイント生成手段と、前記国産ポイント生成手段が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第1の送信手段と、して機能させる。
本実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態にかかる電子レシートシステムの構成全体を示す構成図である。図1に示すように、店舗1には、商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置であるPOS(Point of Sales)端末2(図1では1台のみ示すが複数台であっても良い)と、ルータ3とが設置されている。POS端末2とルータ3とは、店舗内LAN(Local Area Network)4によって接続されている。ルータ3は、店舗内LAN4とインターネットやVPN(Virtual Private Network)であるネットワーク5とを接続するための機器である。なお、特に図示しないが、店舗1には、POS端末2を統括するストアサーバを設けるようにしても良い。
ネットワーク5には、電子レシートサーバ6が接続されている。電子レシートサーバ6は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、食品販売店、ドラッグストア、アパレル販売店、家電販売店、百貨店、生活雑貨店、飲食店などの店舗またはチェーン店舗(以下、店舗という)を運営する商品またはサービスの販売者である企業単位で複数台設けられており、店舗を運営する企業を示す企業コード毎の電子レシート情報を記憶して管理する企業用のレシート管理サーバとして機能する。なお、電子レシートサーバ6は、店舗を運営する各企業の売上管理、売上分析、在庫管理などの機能を持つPOSシステムの本部サーバを適用するようにしても良い。
また、ネットワーク5には、携帯端末8が、Wi−Fi(Wireless Fidelity)等の規格に従って無線通信を行う基地局7を介して接続されている。携帯端末8は、Webブラウザを実装する、例えばスマートフォン、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型コンピュータなどの情報処理装置である。なお、携帯端末8に代えて、ノートPCなどのパーソナルコンピュータ等の情報処理装置を適用しても良い。
さらに、ネットワーク5には、店舗を運営する各種企業の電子レシート情報を一括に記憶して管理する顧客用レシート管理サーバと、後述する国産ポイントを会員毎に集計して管理する国産ポイント管理サーバと、して機能する電子レシート管理サーバ9も接続されている。予め電子レシートのサービスを受けるために会員登録されている消費者は、ネットワーク5を通して携帯端末8を用いて電子レシート管理サーバ9から電子レシート情報を得ることができる。また、発生するすべての国産ポイント情報が、電子レシートサーバ6を介して、会員毎に電子レシート管理サーバ9に集計される。電子レシート管理サーバ9は、例えば、電子レシートサーバ6で電子レシート情報を管理する企業以外の第三者機関によって管理される。なお、電子レシートサーバ6についても第三者機関等が管理しても良い。また、電子レシートサーバ6の機能を電子レシート管理サーバ9に持たせて1つのサーバで管理しても良い。また、店舗を運営する企業を示す企業毎の電子レシート情報を複数の企業コードで一括に管理する機能を、例えばクラウドコンピューティングの一種であるSaaS(Software as a Service)の形態でサービス(アプリケーション)が提供されるようにしてもよい。
また、ネットワーク5には、国産ポイントを管理する機能を有し、公的機関等(外部機関)に備えられた外部のサーバ10も接続されている。公的機関としては、国産の農産物や水産物や畜産物等を管理する例えば国や地方自治体の関連機関が望ましいが、必ずしもその限りでない。例えば、国や地方自治体から管理を委託された第三者機関であってもよい。第三者機関がサーバ10を管理する場合、サーバ10と電子レシート管理サーバ9とを同一のサーバで構成してもよい。
国産ポイントは、消費者が、国産の農産物、水産物、畜産物等の食品、また、これらを使用した加工品や生成品等の国産商品を購入した場合に、公的機関が、当該国産商品を購入した消費者に付与するポイントである。消費者は、付与された国産ポイントを会員毎にサーバ10に蓄積して貯めることができる。消費者は、国産商品を購入することで貯めた国産ポイントをスーパーマーケット等の店舗での買い物に使用できる。また消費者は、国産ポイントのポイント数に応じて、農産物等の景品と交換することもできる。また消費者は、国産ポイントのポイント数に応じて、宿泊施設を割引価格で利用することもできる。
消費者は、国産ポイントを貯めるために国産商品を進んで購入するようになる。このようにすることで、国産商品の消費拡大、食料自給率の増大、地域の活性化等の社会貢献につながることが期待される。
国産商品11には、国産商品であることを示す国産シール12が貼付される。国産シール12は、国産商品11自体、または国産商品11を収納したケースやパッケージに貼付される。また、国産シール12は、国産商品が収納された箱やケース等に予め印刷してある場合もある。消費者は、この国産シール12の有無によって国産商品11であるか否かを判別することができる。
サーバ10は、このような国産商品を購入した場合に発生させた国産ポイントを会員情報毎に収集して管理する。サーバ10は、国産商品を購入する度に発生する国産ポイントを会員情報毎に累積する。サーバ10は、国産ポイントが使用されると、使用した会員の国産ポイントを減算する。
図2は、国産シール12を貼付した国産商品の一例を示す図である。図2において、国産のりんごを国産商品として例示する。国産商品11の表面には、国産商品であることを示す国産シール12が貼付されている。国産シール12は、表面に、国産商品であることを示す「日本産」の文字13が記載されており、裏面は、粘着性の糊面が一面に形成されている。この糊面によって、国産シール12は国産商品11の表面に貼付される。
また、本実施の形態では、国産シール12の表面は、全体に光沢を有している。国産シール12の表面には、金色、緑色、赤色の3種類の色が形成された色部14が設けられている。すなわち、国産シール12は、色部14が金色の国産シールと、色部14が緑色の国産シールと、色部14が赤色の国産シールの3種類の国産シールがある。色部14が金色の国産シール12は、国産ポイントが3ポイント付与されることを示す。色部14が緑色の国産シール12は、国産ポイントが2ポイント付与されることを示す。色部14が赤色の国産シール12は、国産ポイントが1ポイント付与されることを示す。したがって、国産商品の価格によって貼付する国産シール12を変えることができる。価格が高い国産商品には金色の国産シール12を貼付し、価格が安い国産商品には赤色の国産シール12を貼付する。中間的な価格の国産商品には、緑色の国産シール12を貼付する。
次に、商品販売データ処理装置であるPOS端末2のハードウェア構成を、図3のブロック図を用いて説明する。図3に示すように、POS端末2は、制御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit)21、データを一時的に記憶しておくためのメモリ22、CPU21からの命令で読み書きが可能であり、プログラムやデータ等が記憶される記憶部23、店舗内LAN4に接続されるネットワークインターフェース24、プリンタが接続されるプリンタインターフェース25、オペレータに対して各種情報を表示するためのオペレータ用表示部28、時間を計時する時計部29、客に対して種々の情報を表示するための客用表示部30、締めキー33を有し、POS端末2を操作するための入力部31、国産商品11の画像や国産シール12や商品に貼付された値引きシール等を撮像して読み取る画像読取部32等で構成されている。
記憶部23には、商品販売データ処理を含む各種のPOS業務を実行するためのソフトウェアの他、商品販売データ処理の際に印字発行されるレシートあるいは領収書に代えて、レシート情報を電子データとして構成する電子レシート情報を生成し、当該電子レシート情報を、電子レシートサーバ6および電子レシート管理サーバ9を介して携帯端末8に送信する、電子レシート処理プログラムP15が予めインストールされている。
また、記憶部23には、商品販売処理プログラムP16が予めインストールされている。商品販売処理プログラムP16は、後述するCPU21に、画像読取部32で読み取った国産商品11の画像を解析させる。詳細には、画像の質感、凹凸状況、色等を解析させる。解析した結果、CPU21が商品を認識した場合には、次に商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、商品を特定する商品コードや商品名や商品価格等の商品情報を商品マスタファイルから抽出して販売情報を生成させる。そして商品販売処理プログラムP16は、生成した販売情報に基づいて、決済処理や印字処理等の商品販売処理を実行させる。
また、商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、画像読取部32で読み取った国産シール12の画像を解析させる。そして、CPU21に、画像の色合い、表面の質感、凹凸状況等の解析情報、シールの色が金色または緑色または赤色であることの解析情報、およびシールの中央に「日本産」の文字が印字されていることの解析情報に基づいて、国産シール12であることを認識させる。国産シール12であることを認識した場合は、商品販売処理プログラムP16は、次に商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、解析した国産シール12が金色の国産シールであるか緑色の国産シールであるか赤色の国産シールであるかを判断させる。商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、金色の国産シール12である場合、国産ポイント3点の国産ポイント情報を生成させる。商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、緑色の国産シール12である場合、国産ポイント2点の国産ポイント情報を生成させる。商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、赤色の国産シール12である場合、国産ポイント1点の国産ポイント情報を生成させる。
そして、商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、生成された販売情報と国産ポイント情報を、入力部31から入力された会員を特定する会員情報とともに後述する電子レシートサーバ6に送信させる。なお、商品販売処理プログラムP16は、CPU21に、国産ポイント情報を、レシート管理サーバ9、あるいはサーバ10に送信させるようにしてもよい。
なお、POS端末2で実行される電子レシート処理プログラムP15および商品販売処理プログラムP16は、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、POS端末2で実行される電子レシート処理プログラムP15および商品販売処理プログラムP16を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、POS端末2で実行される電子レシート処理プログラムP15および商品販売処理プログラムP16を、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
次に、企業用のレシート管理サーバおよび国産ポイント管理サーバとして機能する電子レシートサーバ6のハードウェア構成を、図4のブロック図を用いて説明する。電子レシートサーバ6は、制御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit)41、データを一時的に記憶しておくためのメモリ42、CPU41からの命令で読み書きが可能であり、プログラムやデータ等が記憶される記憶部43、ネットワーク5に接続されるネットワークインターフェース44等で構成されている。
記憶部43には、店舗を運営する企業毎の電子レシート情報を記憶するための領域として電子レシート管理領域43aが確保されている。電子レシート情報は、企業コード(店舗を運営する企業の識別コード)、業種・業態コード、店舗コード、消費者の会員コード、POS端末2のPOSナンバー、レシートナンバー、商品販売情報などを含んでいる。
また、記憶部43には、各店舗1のPOS端末2から受け取った電子レシート情報を電子レシート管理領域43aで管理するための電子レシート管理プログラムP1が予めインストールされている。
また、記憶部43には、電子レシート管理領域43aで管理されている電子レシート情報を電子レシート管理サーバ9へ送信するための情報送信プログラムP2も予めインストールされている。
さらに、記憶部43には、所望の商品、会員、企業、店舗に対応付けられる各種の付加情報を記憶する情報管理領域43bが設けられている。ここで、付加情報とは、企業のキャンペーンに関連付けられたホームページにリンクするURL、企業のCMに関連付けられたホームページにリンクするURL、企業のクーポンにリンクするURLなどのアクセス情報である。
さらに、記憶部43には、国産ポイント情報を、同時に送信された会員情報に関連付けて記憶する国産ポイント管理領域43cが設けられている。国産ポイント管理プログラムP5は、後述するCPU41に、POS端末2から送信された国産ポイント情報を、会員情報で指定される会員の領域に記憶して国産ポイントの値を累積させる。そして、情報送信プログラムP2は、後述するCPU41に、POS端末2から送信された電子レシート情報や国産ポイント情報を、所定のタイミングで、電子レシート管理サーバ9に送信させる。
なお、電子レシートサーバ6で実行される電子レシート管理プログラムP1、国産ポイント管理プログラムP5および情報送信プログラムP2は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、電子レシートサーバ6で実行される電子レシート管理プログラムP1、国産ポイント管理プログラムP5および情報送信プログラムP2を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、電子レシートサーバ6で実行される電子レシート管理プログラムP1、国産ポイント管理プログラムP5および情報送信プログラムP2をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
次に、顧客用レシート管理サーバおよび国産ポイント管理サーバとして機能する電子レシート管理サーバ9のハードウェア構成を、図5のブロック図を用いて説明する。電子レシート管理サーバ9は、制御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit)51、データを一時的に記憶しておくためのメモリ52、CPU51からの命令で読み書きが可能であり、プログラムやデータ等が記憶される記憶部53、ネットワーク5に接続されるネットワークインターフェース54等で構成されている。
記憶部53には、店舗を運営する各種企業の電子レシート情報を一括に記憶するための領域として電子レシート管理領域53aが確保されている。より詳細には、電子レシート管理領域53aは、店舗を運営する各種企業の電子レシート情報および付加情報を会員毎に管理する。電子レシート情報は、会員コード、企業コード(店舗を運営する企業の識別コード)、店舗コード、POS端末2のPOSナンバー、レシートナンバー、商品販売データ、付加情報などを含んでいる。
また、記憶部53には、各企業の電子レシートサーバ6から受け取った付加情報および電子レシート情報を電子レシート管理領域53aで管理するための電子レシート管理プログラムP3が予めインストールされている。
また、記憶部53には、電子レシート情報および国産ポイント情報を携帯端末8やサーバ10へ送信するための情報送信プログラムP4が予めインストールされている。
また、記憶部53には、国産ポイント情報を、同時に送信された会員情報が指定する会員の領域に記憶する国産ポイント管理領域53cが設けられている。国産ポイント管理プログラムP6は、後述するCPU51に、電子レシートサーバ6から国産ポイント情報が送信された場合に、当該国産ポイント情報を会員情報で指定される会員の領域に記憶して、国産ポイントの値を国産ポイント管理領域53cに累積させる。各地に点在するすべての電子レシートサーバ6から送信される国産ポイント情報は、すべてこの記憶部53の国産ポイント管理領域53cに収集され、国産ポイント情報が累積される。そして、情報送信プログラムP4は、後述するCPU51に、電子レシートサーバ6から送信された国産ポイント情報を、当該会員の会員情報とともにサーバ10に送信させる。
なお、電子レシート管理サーバ9で実行される電子レシート管理プログラムP3、国産ポイント管理プログラムP6および情報送信プログラムP4は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、電子レシート管理サーバ9で実行される電子レシート管理プログラムP3、国産ポイント管理プログラムP6および情報送信プログラムP4を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、電子レシート管理サーバ9で実行される電子レシート管理プログラムP3、国産ポイント管理プログラムP6および情報送信プログラムP4をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
サーバ10は、電子レシート管理サーバ9から送信される国産ポイント情報を収集する。サーバ10は、収集した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報で指定される領域に会員毎に累積する。すなわち、国産商品を購入することで発生したすべての国産ポイント情報は、サーバ10に収集される。会員は、自己の会員情報を基にサーバ10にアクセスして、当該会員の現在まで累積された国産ポイント情報を確認することができる。また、会員は、貯まった国産ポイントを使用することができる。
続いて、本実施の形態のシステムを構築する各部の動作について説明する。
まず、POS端末2のCPU21が電子レシート処理プログラムP15および商品販売処理プログラムP16に従って動作することにより実行される商品情報処理、電子レシート処理および国産ポイント処理について、図6に示す機能ブロック図および図7に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
図6に示すように、POS端末2で実行される商品販売処理プログラムP16は、画像読取手段101、販売情報生成手段102、国産ポイント生成手段103、第2の送信手段104を機能させる。実際のハードウェアとしてはCPU21が記憶部23から商品販売処理プログラムP16を読み出して実行することにより上記各部がメモリ22上にロードされ、画像入力手段101、販売情報生成手段102、国産ポイント生成手段103、第1の送信手段104を機能させる。
画像入力手段101は、画像読取部33で読み取られた画像情報を入力する機能を有する。
販売情報生成手段102は、画像入力手段101によって入力された画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する機能を有する。画像情報が商品であること認識は、画像情報に含まれる画像の質感、凹凸、色等で行われる。
国産ポイント生成手段103は、画像入力手段101によって入力された画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産シール12等の国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する機能を有する。国産シールは国産商品に貼付される。
第1の送信手段104は、国産ポイント生成手段103が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに、外部の電子レシートサーバ6、あるいは電子レシート管理サーバ9、あるいはサーバ10に送信する機能を有する。
図7に示すように、POS端末2のCPU21(画像入力手段101)が画像情報を入力する。そしてCPU21は、画像読取部32から画像情報が入力されたか否かを判断する(ステップS11)。入力されたと判断した場合は(ステップS11のYes)、CPU21は、入力された画像を解析する。解析した結果、特定の商品の存在を認識したか否かを判断する(ステップS12)。特定の商品の存在を認識したと判断した場合は(ステップS12のYes)、CPU21は、認識した商品の販売情報を生成する(ステップS13)。商品情報の生成は、認識した商品に基づいて、商品マスタから抽出して行う。そして、CPU21は、生成した商品情報をメモリ22に記憶する(ステップS14)。
ステップS12において、特定の商品の存在を認識したと判断していない場合は(ステップS12のNo)、CPU21は、解析した情報から、国産品情報である国産シール12の存在を認識したか否かを判断する(ステップS21)。国産シール12は、図2で示すように、国産商品11であることを示すシールとして国産商品11の表面、あるいは国産商品11が包装されたパック等に貼付されている。また、国産シール12は、国産商品11が収納された箱やケースに印刷されている場合もある。国産シール12の画像情報は、国産商品11に貼付された状態で国産商品11とともに画像読取部32から入力される。国産シール12の認識は、国産シール12の質感と、表面の凹凸と、国産シール12に記載された「日本産」の文字情報と、色部14の色等を解析して行われる。国産シール12であることを認識したと判断した場合(ステップS21のYes)、CPU21(国産ポイント生成手段103)は、国産シール12の解析情報から国産ポイント情報を生成する(ステップS22)。そして生成した国産ポイント情報をメモリ22に記憶する(ステップS23)。
ステップS22において、国産ポイント情報は次のようにして生成される。CPU21は、上述のようにして解析して認識した国産シール12の色部14が、金色であるか緑色であるか赤色であるかを識別する。金色であることを識別した場合、CPU21は、3ポイントの国産ポイント情報を生成する。緑色であることを識別した場合、CPU21は、2ポイントの国産ポイント情報を生成する。赤色であることを識別した場合、CPU21は、1ポイントの国産ポイント情報を生成する。
ステップS21において、国産シール12の存在を認識したと判断していない場合は(ステップS21のNo)、CPU21は、商品の価格を値引く値引シール(図示せず)の存在を認識したか否かを判断する(ステップS31)。値引シールは、国産シール12と同様に、商品価格を値引く商品の表面や商品を包装したパック等に貼付されている。CPU21は、値引シールの解析情報が含まれていることを認識したと判断した場合(ステップS31のYes)、CPU21は、解析した情報から、値引シールの値引情報を生成する(ステップS32)。そして生成した値引情報をメモリ22に記憶する(ステップS33)。CPU21は、値引シールを認識したと判断していない場合は(ステップS31のNo)、CPU21は、ステップS12へ戻って待機する。
また、ステップS11において、画像読取部32から画像情報が入力されていないと判断した場合は(ステップS11のNo)、CPU21は、会員であることを示す会員情報が入力されたか否かを判断する(ステップS41)。会員情報は、会員であることを示す会員カード等を商品販売処理部32から読み取って入力される。会員情報が入力されたと判断した場合は(ステップS41のYes)、CPU21は、当該会員情報をメモリ22に記憶する(ステップS42)。
ステップS41において、会員情報が入力されていないと判断した場合は(ステップS41のNo)、CPU21は、入力部31に配置された締めキー33が操作されたか否かを判断する(ステップS51)。締めキー33が操作されたことを判断した場合(ステップS51のYes)、CPU21(販売情報生成手段102)は、当該取引における販売情報を生成する(ステップS52)。この販売情報は、ステップS13で生成し、ステップS14で記憶した商品情報と、ステップS32で生成しステップS33で記憶した値引情報に基づいて生成される。そしてCPU21は、生成した販売情報に基づいて締め処理を実行する(ステップS53)。また、締めキー33の操作ではないと判断した場合は(ステップS51のNo)、CPU21は、そのまま処理を終了する。
次にCPU21は、当該取引において、電子レシートの生成の指示の有無を判断する(ステップS54)。電子レシートとは、当該取引の明細情報を、自宅のPC(Personal Computer)やスマートフォンや携帯電話等の電子端末8で電子的に受け取るレシートである。電子レシートをPC等で受け取る人は、当該取引の締め処理の時点では、紙に印字したレシートは受け取らない。電子レシートの生成の指示は、事前に顧客登録をする際に指示するか、当該取引の最中に申し出る。
電子レシート生成の指示があると判断した場合(ステップS54のYes)、CPU21は、ステップS52で生成した販売情報に基づいて電子レシート情報を生成する(ステップS55)。そして、CPU21(第1の送信手段104)は、販売情報と生成した電子レシート情報を、メモリ22に会員情報が記憶されている場合は、当該会員情報とともに電子レシートサーバ6に送信する(ステップS56)。会員情報が記憶されていない場合は、CPU21は、販売情報と生成した電子レシート情報を電子レシートサーバ6に送信する。また、電子レシート生成の指示がないと判断した場合(ステップS54のNo)、CPU21は、販売情報を電子レシートサーバ6に送信する(ステップS59)。この場合も、メモリ22に会員情報が記憶されている場合は、会員情報とともに送信する。会員情報が記憶されていない場合は、会員情報は送信しない。
次に、CPU21は、ステップS23においてメモリ22に国産ポイント情報を記憶しているか否かを判断する(ステップS57)。記憶していると判断した場合は(ステップS57のYes)、CPU21(第1の送信手段104)は、メモリ22に記憶されている国産ポイント情報を電子レシートサーバ6に送信する(ステップS58)。この場合、メモリ22に会員情報が記憶されている場合は、CPU21は、国産ポイント情報を会員情報とともに送信する。会員情報が記憶されていない場合は、CPU21は、国産ポイント情報を送信する。メモリ22に国産ポイント情報を記憶していないと判断した場合は(ステップS57のNo)、CPU21はそのまま処理を終了する。
次に、電子レシートサーバ6のCPU41が、電子レシート管理プログラムP1、情報送信プログラムP2、国産ポイント管理プログラムP5に従って動作することにより実行される処理の流れを、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
図8において、CPU41は、POS端末2から販売情報を受信したか否かを判断する(ステップS61)。受信したと判断した場合(ステップS61のYes)、CPU41は、受信した販売情報を記憶部43の情報管理領域43bに記憶する(ステップS62)。この場合、販売情報を会員情報とともに受信した場合は、当該販売情報と会員情報とを関連付けて記憶する。受信していないと判断した場合は(ステップS61のNo)、CPU41は、国産ポイント情報を受信したか否かを判断する(ステップS71)。受信したと判断した場合は(ステップS71のYes)、CPU41は、受信した国産ポイント情報を記憶部43の国産ポイント管理領域43cに記憶する(ステップS72)。この際、国産ポイント情報を、会員情報とともに受信した場合、国産ポイント情報を当該会員情報に関連付けて記憶する。
また、国産ポイント情報を受信したのではないと判断した場合は(ステップS71のNo)、CPU41は、電子レシート情報を受信したか否かを判断する(ステップS81)。電子レシート情報を受信したと判断した場合(ステップS81のYes)、CPU41は、受信した電子レシート情報を記憶部43の電子レシート管理領域43aに記憶する(ステップS82)。この場合、電子レシート情報を会員情報とともに受信した場合は、電子レシート情報を当該会員情報に関連付けて記憶する。
また、電子レシート情報を受信していないと判断した場合は(ステップS81のNo)、CPU41は、情報を電子レシート管理装置9に送信するタイミングであるか否かを判断する(ステップS91)。電子レシートサーバ6は、例えば一日に数回、所定の時刻になったら、種々の情報を電子レシート管理サーバ9に送信する。CPU41は、時刻がその所定の時刻である場合、送信タイミングであるとして情報を電子レシート管理サーバ9に送信する。CPU41は、送信タイミングであると判断した場合(ステップS91のYes)、CPU41は、ステップS72で記憶した国産ポイント情報と、ステップS82で記憶した電子レシート情報を、電子レシート管理サーバ9に送信する(ステップS92)。なお、販売情報と国産ポイント情報と電子レシート情報のうち、記憶されていない情報は送信しない。また、販売情報と国産ポイント情報と電子レシート情報のうち、会員情報と関連付けて記憶されている情報は、その会員情報とともに送信する。また、送信タイミングではないと判断した場合(ステップS91のNo)、CPU41はそのまま処理を終了する。
なお、POS端末2のCPU21が電子レシート情報を生成して電子レシートサーバ6に送信するようにしたが、これに限るものではない。例えば、POS端末2のCPU21が、商品販売データ処理による決済時に登録された商品の情報および決済の情報に基づいて、店舗コード、消費者の会員コード、POS端末2のPOSナンバー、レシートナンバー、商品販売データなどを電子レシートサーバ6に送信し、電子レシートサーバ6のCPU41が、企業コード、業種・業態コードなどを付加して、電子レシート情報を生成しても良い。
次に、電子レシート管理サーバ9のCPU51が、電子レシート管理プログラムP3、情報送信プログラムP4に従って動作することにより実行される電子レシート情報処理、商品情報送信処理および国産ポイント管理プログラムP6に従って動作する国産ポイント管理処理の流れを、図9に示す機能ブロック図および図10に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
図9に示すように、電子レシート管理プログラムP3と情報送信プログラムP4と国産ポイント管理プログラムP6は、販売情報処理手段201、判断手段202、第3の送信手段203、記憶手段204、出力手段205を機能させる。実際のハードウェアとしてはCPU51が記憶部53から電子レシート管理プログラムP3と情報送信プログラムP4と国産ポイント管理プログラムP6を読み出して実行することにより上記各部がメモリ52上にロードされ、販売情報処理手段201、判断手段202、第2の送信手段203、記憶手段204、出力手段205を機能させる。
判断手段201は、POS端末2あるいは電子レシートサーバ6から、販売された国産商品にかかる国産ポイント情報を会員を特定する会員情報とともに受信したか否かを判断する機能を有する。
第2の送信手段202は、判断手段201が国産ポイント情報と会員情報を受信したと判断した場合に、受信した国産ポイント情報を会員情報とともに国産ポイントを集計管理するサーバ10に送信する機能を有する。
記憶手段203は、判断手段201が受信したことを判断した国産ポイント情報を、会員情報毎に、国産ポイント管理領域53cに累積記憶する機能を有する。
出力手段205は、会員からの要請に応じて、記憶手段203が国産ポイント管理領域53cに累積記憶した国産ポイント情報を、会員のPC8や携帯端末8に送信する機能を有する。
図10に示すように、CPU51(判断手段201)は、会員情報と国産ポイント情報を受信したか否かを判断する(ステップS101)。受信したと判断した場合は(ステップS101のYes)、CPU51(記憶手段203)は、受信した会員情報毎に受信した国産ポイント情報を国産ポイント管理領域53cに累積して記憶する(ステップS102)。そしてCPU51(第2の送信手段202)は、受信した国産ポイント情報と会員情報とを関連づけて、ネットワーク5を介して自動的に公的機関等のサーバ10に送信する(ステップS103)。
公的機関のサーバ10は、全国から収集した国産ポイント情報を会員情報単位で管理しており、電子レシート管理サーバ9から送信された会員情報に基づいて国産ポイント情報を会員情報単位に累積する。このため、会員は、店舗で国産商品を購入するだけで、公的機関のホームページにアクセスしなくても、国産ポイント情報を自動的にサーバ10に累積させることができる。
また、会員は、携帯端末8やPCから、自己の会員情報に基づいてサーバ10にアクセスすることで、累積された国産ポイント情報を確認できる。また、会員は、累積された国産ポイントを使用することができる。
なお、電子レシート管理サーバ9と公的機関のサーバ10のハードウェアを兼用し、一つのサーバとすることが可能である。例えば、公的機関が、第三者機関に国産ポイントの管理を委託した場合、電子レシート管理サーバ9と公的機関のサーバ10とを兼用することが予想される。
また、ステップS101において、国産ポイント情報を受信していないと判断した場合は(ステップS101のNo)、CPU51は、会員情報と電子レシート情報を受信したか否かを判断する(ステップS111)。会員情報と電子レシート情報を受信したと判断した場合は(ステップS111のYes)、CPU51は、受信した会員情報に基づいて、会員情報毎に電子レシート情報を各電子レシート単位で、記憶部53の電子レシート管理領域53aに記憶する(ステップS112)。そしてCPU51は、指定された携帯端末8に対して、電子レシート情報を送信する(ステップS113)。
また、ステップS111において、電子レシート情報を受信していないと判断した場合は(ステップS111のNo)、CPU51は、携帯端末8から情報の照会があったか否かを判断する(ステップS121)。照会があったと判断した場合(ステップS121のYes)、CPU51は、電子レシート管理領域53aに記憶された電子レシート情報から当該会員情報に該当する電子レシート情報を抽出する(ステップS122)。またCPU51は、国産ポイント管理領域53cに記憶されている国産ポイント情報から、当該会員情報に該当する、現在累積されている国産ポイント情報を抽出する(ステップS123)。そしてCPU51(出力手段204)は、抽出した電子レシート情報と国産ポイント情報とを、上記携帯端末8に送信する(ステップS124)。送信された電子レシート情報と国産ポイント情報とを受信した携帯端末8は、電子レシート情報を表示するとともに、現在累積している国産ポイント情報を表示することができることから、携帯端末8で、現在累積した国産ポイントを確認することができる。なお、ステップS121において、携帯端末8から情報の照会がなかったと判断した場合は(ステップS121のNo)、CPU51は、そのまま処理を終了する。
このような本実施の形態によれば、消費者が国産シールが貼付された商品を購入するだけで、当該商品の国産ポイントが自動的に公的機関のサーバ10に累積されるため、国産ポイントを付与するために、消費者が毎回PCや携帯端末から国産ポイントの運営会社である公的機関のホームページにアクセスして、シールに記載されているシリアル番号をホームページ上で入力するような作業を行わなくてもよい。そのため、多くの消費者が国産ポイント制度に積極的に参加するようになり、国産ポイント制度の普及が期待できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本実施の形態において、国産シールは、国産商品に直接貼付されていなくてもよく、国産商品を包装したパッケージに貼付してもよい。また、箱やケースに印刷されていてもよい。
また、本実施の形態の電子レシートサーバ6と電子レシート管理サーバ9は、筐体が異なる別々の装置である必要はなく、一つの筐体の中に存在するそれぞれの装置であってもよい。
また、本実施の形態において、国産ポイント情報を、POS端末2から一旦電子レシートサーバ6に送信して、さらに電子レシート管理サーバ9に送信するようにしたが、POS端末2から、電子レシート管理サーバ9あるいは公的機関のサーバ10に直接送信するようにしてもよい。
2 POS端末
6 電子レシートサーバ
8 携帯端末
9 電子レシート管理サーバ
101 画像読取手段
102 販売情報生成手段
103 国産ポイント生成手段
104 第1の送信手段
201 販売情報処理手段
202 判断手段
203 第2の送信手段
204 記憶手段
205 出力手段
6 電子レシートサーバ
8 携帯端末
9 電子レシート管理サーバ
101 画像読取手段
102 販売情報生成手段
103 国産ポイント生成手段
104 第1の送信手段
201 販売情報処理手段
202 判断手段
203 第2の送信手段
204 記憶手段
205 出力手段
Claims (6)
- 画像読取部によって読み取られた画像情報を入力する画像入力手段と、
前記画像入力手段によって入力された画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する販売情報生成手段と、
前記画像入力手段によって入力された画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する国産ポイント生成手段と、
前記国産ポイント生成手段が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第1の送信手段と、
を備えた商品販売データ処理装置。 - 前記国産ポイント生成手段は、前記国産品情報の種類に応じて国産ポイント数が異なる複数種類の国産ポイント情報を生成する、
請求項1に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記国産品情報は、国産商品に貼付された国産シールの画像情報を前記画像入力手段によって入力された情報である、
請求項1または2に記載の商品販売データ処理装置。 - 販売された国産商品にかかる国産ポイント情報を会員を特定する会員情報とともに受信したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段が前記国産ポイント情報と前記会員情報を受信したと判断した場合に、受信した当該国産ポイント情報を前記会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第2の送信手段と、
を備えた国産ポイント管理サーバ。 - 前記判断手段が受信したことを判断した前記国産ポイント情報を前記会員情報毎に累積記憶する記憶手段と、
前記会員からの要請に応じて、前記記憶手段が累積記憶した国産ポイント情報を出力する出力手段と、
を更に備えた請求項4に記載の国産ポイント管理サーバ。 - コンピュータを、
画像読取部によって読み取られた画像情報を入力する画像入力手段と、
前記画像入力手段によって入力された画像情報が商品であることを認識した場合、当該商品の販売情報を生成する販売情報生成手段と、
前記画像入力手段によって入力された画像情報が国内で生産された国産商品を示す国産品情報であることを認識した場合、当該国産品情報に基づいて付与される国産ポイント情報を生成する国産ポイント生成手段と、
前記国産ポイント生成手段が生成した国産ポイント情報を、会員を特定する会員情報とともに国産ポイントを集計管理する外部のサーバに送信する第1の送信手段と、
して機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013174873A JP2015043172A (ja) | 2013-08-26 | 2013-08-26 | 商品販売データ処理装置、国産ポイント管理サーバおよびプログラム |
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