JP2015043053A - 折りたたみ式遮光フード - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯電子機器の画像表示画面は、外光が強い場合、見難くなる。これを解決するために、十分な遮光性を備え、着脱が自在かつ容易で、装着状態を安定して保持でき、携帯性にも優れ、かつ構造がシンプルで安価に製造できる折りたたみ式遮光フードを提供する。
【解決手段】 本折りたたみ式遮光フード1は、断面が略矩形の筒を基本的構造とし、その両側面に開口部5を設け、その開口部に携帯電子機器の画像表示部3を貫通させて装着し、使用後は、画像表示部を開口部から抜き取り、折りたたんで平坦にできる構造を特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 本折りたたみ式遮光フード1は、断面が略矩形の筒を基本的構造とし、その両側面に開口部5を設け、その開口部に携帯電子機器の画像表示部3を貫通させて装着し、使用後は、画像表示部を開口部から抜き取り、折りたたんで平坦にできる構造を特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ビデオカメラや携帯電話などの携帯電子機器の画像表示画面に用いる折りたたみ遮光フードに関するものである。
近年、ビデオカメラや携帯電話などの携帯電子機器に液晶モニターのような画像表示画面が装備された製品が多く発売されているが、野外で強い外光のために画像表示画面が見難いことがあり、その視認性を高めるために、外光を遮る遮光フードが有れば便利である。
そして、その遮光フードは、十分な遮光性を備えつつ、着脱が自在かつ容易で、装着状態を安定して保持でき、携帯性にも優れ、かつ構造がシンプルで安価に製造できることが望ましい。
従来、このような要望に対し幾つかの提案がされている。
そして、その遮光フードは、十分な遮光性を備えつつ、着脱が自在かつ容易で、装着状態を安定して保持でき、携帯性にも優れ、かつ構造がシンプルで安価に製造できることが望ましい。
従来、このような要望に対し幾つかの提案がされている。
例えば、特許文献1に開示されている遮光フードは、着脱自在で折りたため、携帯にも便利である。簡便な着脱性を実現させるために、軟質材からなる接着剤の粘着性を装着の手段としており、接着面の洗浄により粘着力を回復させることが可能である。
画像表示画面の下側からの光を遮るものは無い構造であり、フード全体の深さは画像表示画面の高さと略同等となる。
画像表示画面の下側からの光を遮るものは無い構造であり、フード全体の深さは画像表示画面の高さと略同等となる。
また、特許文献2に開示されている液晶モニタ用遮光フードは、シンプルな構造で折りたためる。
液晶モニターの周辺に配置する2カ所の接着材と4カ所の側面板支持ガイドによって装着し、左右の側面板が支持ガイドによって保持されることにより、遮光フードの断面がコ字状に形成される構造である。
液晶モニターの周辺に配置する2カ所の接着材と4カ所の側面板支持ガイドによって装着し、左右の側面板が支持ガイドによって保持されることにより、遮光フードの断面がコ字状に形成される構造である。
しかしながら、十分な遮光性を備え、着脱が自在かつ容易で、装着状態を安定して保持でき、携帯性にも優れ、かつ構造がシンプルで安価に製造できるという要望に対し、従来の提案では、その全てを十分満足させることはできなかった。
例えば、特許文献1に開示されている遮光フードは、着脱自在で折りたため、携帯にも便利であるが、装着の手段として軟質材からなる接着剤の粘着性に頼っており、低温下での粘着力の低下や接着面の洗浄により粘着力を回復させる手間などが課題である。
また、画像表示画面の下側からの光は遮れない構造であり、フード全体の深さにも限界があるため、利用状況によっては遮光効果が十分でない可能性も懸念される。
また、画像表示画面の下側からの光は遮れない構造であり、フード全体の深さにも限界があるため、利用状況によっては遮光効果が十分でない可能性も懸念される。
また、特許文献2に開示されている液晶モニタ用遮光フードは、シンプルな構造ではあるが、本フードを装着しようとするカメラ等に、2カ所の接着材と4カ所の側面板支持ガイドを貼り付ける必要があり、カメラ等の構造によってはその貼り付けが困難な可能性が有る。
また、側面板支持ガイドで挟むようにする側面板の保持機能については、風の有る場合などに安定して保持できるか懸念される。
遮光効果についても、上述の特許文献1の場合と同じ課題が残る。
また、側面板支持ガイドで挟むようにする側面板の保持機能については、風の有る場合などに安定して保持できるか懸念される。
遮光効果についても、上述の特許文献1の場合と同じ課題が残る。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、十分な遮光性を備え、着脱が自在かつ容易で、装着状態を安定して保持でき、携帯性にも優れ、かつ構造がシンプルで安価に製造できるということを全て満足する折りたたみ式遮光フードを提供することを目的とする。
本目的を達成するために、本発明による折りたたみ式遮光フードは、断面が略矩形の筒を基本構造とすることにより携帯電子機器の画像表示画面に向かって上下左右の4方向からの光を遮り、本フードの深さを従来のものより深くしたことを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、断面が略矩形の筒に二つの開口部を設ける。その開口部の位置は、本遮光フードの左右両側面で、左右対称の位置である。
その開口部の大きさは、ビデオカメラ等の携帯電子機器の画像表示部を辛うじて貫通させることができる大きさとし、この左右の開口部に画像表示部を貫通させて装着することを特徴とする。
その開口部の大きさは、ビデオカメラ等の携帯電子機器の画像表示部を辛うじて貫通させることができる大きさとし、この左右の開口部に画像表示部を貫通させて装着することを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、使用しないときは、その矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、略平坦にできるよう、本遮光フードの四隅を繰り返し折り曲げ可能な構造とすることを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、本遮光フードの内面に光を反射し難い表面加工を施すか、または、光を反射し難い素材を使用することを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、特にビデオカメラに使用する場合に、面ファスナー等で本フードとビデオカメラを固着することを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、特にビデオカメラに使用する場合に、本遮光フードとビデオカメラの画像表示部の隙間から入射する光を遮断するために、本遮光フードの上下面の内側に、画像表示部が装着される部分に沿って、凸部を設けたことを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、スマートフォンのようなタッチパネル方式の画像表示画面を有する携帯電子機器に使用する場合は、タッチパネル操作を可能にするための追加の開口部を設けることを特徴とする。
本発明による折りたたみ式遮光フードは、大きさが多少異なる画像表示部を装備した携帯電子機器にも利用できるようにするため、画像表示部を貫通させる開口部の周辺にブラシ状のもの、若しくは、スポンジのような弾性に富むものを設けることを特徴とする。
本発明によれば、携帯電子機器の画像表示画面に向かって上下左右の4方向からの光を遮り、本遮光フードの深さは、その画像表示画面のサイズに制約されることなく深くできる。
遮光効果は遮光フードの深さが深いほど高まるが、本遮光フードは従来のものより深いため、高い遮光効果を発揮する。例えば、晴天のスキー場などの太陽光の影響を強く受ける状況でビデオカメラを使用する場合でも、画像表示画面の十分な視認性が得られる。
遮光効果は遮光フードの深さが深いほど高まるが、本遮光フードは従来のものより深いため、高い遮光効果を発揮する。例えば、晴天のスキー場などの太陽光の影響を強く受ける状況でビデオカメラを使用する場合でも、画像表示画面の十分な視認性が得られる。
また本発明によれば、本遮光フードを携帯電子機器の画像表示部に装着する際の基本的な手順は、本遮光フードの左右両側面の開口部に画像表示部を貫通させるだけであり、極めて簡便にして、瞬時に装着できる。ビデオカメラに装着する場合は、面ファスナー等で結合する手順が加わるが、これも瞬時に完了する。
本遮光フードを携帯電子機器から外す際は、面ファスナー等を結合させた場合はまずそれを外し、本遮光フードの開口部に貫通させた画像表示部を引き抜く。次に、本遮光フードの矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、略平坦にする。いずれも瞬時に行える。
本遮光フードを携帯電子機器から外す際は、面ファスナー等を結合させた場合はまずそれを外し、本遮光フードの開口部に貫通させた画像表示部を引き抜く。次に、本遮光フードの矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、略平坦にする。いずれも瞬時に行える。
また本発明によれば、本遮光フードが携帯電子機器の画像表示部に装着された状態では、本遮光フードの左右に設けた開口部に、画像表示部が貫通しているが、開口部の大きさは、画像表示部を辛うじて貫通させることができる大きさである為、その装着状態を安定して保持でき、本遮光フードの深さ方向に対し、画像表示画面が略垂直の位置関係を維持できる。
また本発明によれば、携帯電話に使用する場合、画像表示部を上下逆さにしない限り本遮光フードが不意に外れることはない。
また本発明によれば、スマートフォンに使用する場合、本遮光フードの上からスマートフォンを持つことになるので、手とスマートフォンの間に本遮光フードが挟まれる状態となり、本遮光フードが不意に外れることはない。
また本発明によれば、ビデオカメラに使用する場合、片手のみでビデオカメラを持ってビデオカメラの向きを激しく変えたりする時でも、本遮光フードをビデオカメラに面ファスナー等で固着させることにより、本遮光フードが不意に外れることはない。
また本発明によれば、本遮光フードを使用しないときは、その矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、瞬時に略平坦にできるので、携帯に便利である。
また本発明によれば、画像表示部を貫通させる開口部の周辺にブラシ状のもの、若しくはスポンジのような弾性に富むものを設けることにより、大きさが多少異なる画像表示部を装備した携帯電子機器にも利用できる。
また本発明によれば、本遮光フードの基本構造は、断面が矩形の筒に略矩形の開口部を設けただけであり、極めてシンプルである。ビデオカメラに使用する場合に、面ファスナー等を付ける場合や、更なる遮光性向上の為に、本遮光フードの内面の一部に凸部を設ける場合においても、いずれも複雑な構造ではない。
金型を用いた成形部材の必要も無く、安価なコストで短期間に製造することが可能である。
金型を用いた成形部材の必要も無く、安価なコストで短期間に製造することが可能である。
本発明の第1の実施形態における折りたたみ式遮光フードについて、図1〜図7を用いて以下に説明する。第1の実施形態は、ビデオカメラに装着するためのものである。
図1に示すように、本遮光フード1は、筒の形状で、その断面は略矩形である。その側面に開口部5を設け、その開口部にビデオカメラ2の画像表示部3を貫通させる。
本遮光フード1の全長L1は、この実施形態の場合、ビデオカメラ2の全長L2と略同等であり、画像表示画面3aからの本遮光フードの深さL3を十分確保できる。深さL3を更に深くすることも可能である。
本遮光フード1の全長L1は、この実施形態の場合、ビデオカメラ2の全長L2と略同等であり、画像表示画面3aからの本遮光フードの深さL3を十分確保できる。深さL3を更に深くすることも可能である。
図2で、本遮光フード1のサイズと開口部5a及び5bの詳細を示す。本遮光フードの高さH2は、画像表示部3の高さH1より若干高くする。
本遮光フードの幅W3は、画像表示画面3aの幅W2より広くし、かつ画像表示部の長さ図1のW1より狭くする。
開口部5a、及び5bは、図2のように本遮光フードの左右の側面に左右対象に配置する。開口部5a、及び5bの高さは、本遮光フードの高さH2と同じとし、幅T2は、画像表示部の厚みT1より若干大きくする。
このように設けた開口部5a、及び5bに画像表示部を貫通させると、その後は安定した装着状態を保持できると共に、本遮光フードの内側と画像表示部の隙間が小さいため、その隙間から入射する外光は限定的である。
本遮光フードの幅W3は、画像表示画面3aの幅W2より広くし、かつ画像表示部の長さ図1のW1より狭くする。
開口部5a、及び5bは、図2のように本遮光フードの左右の側面に左右対象に配置する。開口部5a、及び5bの高さは、本遮光フードの高さH2と同じとし、幅T2は、画像表示部の厚みT1より若干大きくする。
このように設けた開口部5a、及び5bに画像表示部を貫通させると、その後は安定した装着状態を保持できると共に、本遮光フードの内側と画像表示部の隙間が小さいため、その隙間から入射する外光は限定的である。
また、第1の実施形態では、図1に示すように、ビデオカメラ2のバッテリー4等に面ファスナー7bを貼り付け、本遮光フード右側面に相手側の面ファスナー7aを貼り付ける。
面ファスナー7aと遮光フード右側面の間にスペーサー8を挟むように設け、本遮光フードが画像表示画面に対し略垂直の位置を確保する。
面ファスナーはスナップファスナー等の別のタイプのファスナーでもよい。
尚、面ファスナー7bをバッテリー4に貼り付ける位置を決める際は、バッテリーを充電器に装着する時に、面ファスナー7bが干渉しないか注意する。
面ファスナー7aと遮光フード右側面の間にスペーサー8を挟むように設け、本遮光フードが画像表示画面に対し略垂直の位置を確保する。
面ファスナーはスナップファスナー等の別のタイプのファスナーでもよい。
尚、面ファスナー7bをバッテリー4に貼り付ける位置を決める際は、バッテリーを充電器に装着する時に、面ファスナー7bが干渉しないか注意する。
図3に示すように、本遮光フードを使用しない時は、矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、略平坦にできる構造とする。この為に、本遮光フードの4隅6a、6b、6c、6dを繰り返し折り曲げ可能な構造にする。
図4は、本遮光フードを折りたたむ場合、その断面形状が矩形から略平坦になる過程を示す。
図4は、本遮光フードを折りたたむ場合、その断面形状が矩形から略平坦になる過程を示す。
本遮光フード上面1a、及び下面1bの内側とビデオカメラの画像表示部3の間の隙間から入射する光を遮り、画像表示画面の視認性を更に向上させる目的で、図5に示すように、画像表示部が貫通する位置に沿って凸部11a及び11bを設ける。
この凸部は弾性を有するスポンジのようなものやブラシ状のもの等を使うことにより、折りたたんだ際にこれら凸部も押しつぶされて、フード全体が平坦になり易い。
また、図6に示すように、折りたたんだ際に上部の凸部11aと下部の凸部11bが重ならないようにするため、上下対称とならない位置に取り付ける。
この凸部は弾性を有するスポンジのようなものやブラシ状のもの等を使うことにより、折りたたんだ際にこれら凸部も押しつぶされて、フード全体が平坦になり易い。
また、図6に示すように、折りたたんだ際に上部の凸部11aと下部の凸部11bが重ならないようにするため、上下対称とならない位置に取り付ける。
上述の面ファスナー7bをビデオカメラ側に貼り付けることが困難な場合は、本遮光フードに貼り付ける面ファスナー7bは設けない。この場合、図7に示すように、両端に面ファスナー等を設けたベルト9で本遮光フードをビデオカメラに固着する。このために本遮光フードの上下面に面ファスナー9a等を設ける。但し、その場合でも、スペーサー8は、必要に応じて設ける。
次に、本発明の第2の実施形態における折りたたみ式遮光フードについて、図8を用いて以下に説明する。第2の実施形態は、携帯電話に装着するためのものである。
本発明の第2の実施形態における基本的な構造は、図8に示すように、第1の実施形態と同様であるが、本実施形態においては、図2で示した面ファスナー7a、及びスペーサー8は設けない。また、図5と図6で示した凸部11aと11bも設けない。
次に、本発明の第3の実施形態における折りたたみ式遮光フードについて、図9を用いて以下に説明する。第3の実施形態は、スマートフォンに装着するためのものである。
本発明の第3の実施形態における基本的な構造は、第2の実施形態と同様である。本実施形態においては、スマートフォン17に装備されたタッチパネル画面17aのタッチパネル操作をするために、図9に示すように、本遮光フードの下面部等にタッチパネル用開口部18を設ける。
本発明のいずれの実施形態においても、開口部5の大きさは、画像表示部を辛うじて貫通させることができる大きさとするが、図10に示すように、開口部の周辺にブラシ状のもの20を設けることにより、多少大きさの異なる画像表示部を装備した携帯電子機器に同じ本遮光フードを装着することができる。ブラシの代わりにスポンジのような弾力性に富むものを設けてもよい。
本発明は以上のような構造である。本発明を使用するときは、
(イ)第1の実施形態の場合、図1に示すように、ビデオカメラ2の画像表示部3aを本遮光フード1に設けた開口部5に貫通させる。と同時に、面ファスナー7aと7bにより本遮光フードはビデオカメラに固着され、装着状態が安定的に保持される。
本遮光フードをビデオカメラから外すときは、面ファスナーを外し、貫通させた画像表示部を引き抜くだけである。そして、本遮光フードの矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、平坦にして携帯する。
尚、ビデオカメラ2に面ファスナー7bを貼り付けられない場合は、図7に示すように、両端に面ファスナー等を備えたベルト9により本遮光フードをビデオカメラに固着すればよい。
(ロ)第2の実施形態の場合、図8に示すように、本遮光フード1の開口部5に携帯電話12の画像表示部13を貫通させるだけである。
携帯電話の多くは、画像表示部とボタン操作をする部分14とがヒンジ15で折りたためる構造となっており、ヒンジからボタン操作をする部分にかけての厚みは画像表示部の厚みより厚いため、本遮光フードは画像表示部より下には貫通せず、貫通が止まった位置で安定的に保持される。
(ハ)第3の実施形態の場合、図9に示すように、スマートフォン17全体を本遮光フード1の開口部5に貫通させて装着する。装着後は、本遮光フードの上からスマートフォンを持つことになるので、手とスマートフォンの間に本遮光フードが挟まれる状態となり、本遮光フードは安定的に保持される。
本遮光フードの下面部等に設けたタッチパネル用開口部18から指を入れてタッチスクリーン操作を行う。
(二)また、本発明によれば、画像表示部が略均一な厚みの平坦な形状をした携帯電子機器に幅広く利用することができるので、上記の実施形態以外にも、携帯テレビ、携帯ゲーム機などにも同様の使い方で利用できる。
(イ)第1の実施形態の場合、図1に示すように、ビデオカメラ2の画像表示部3aを本遮光フード1に設けた開口部5に貫通させる。と同時に、面ファスナー7aと7bにより本遮光フードはビデオカメラに固着され、装着状態が安定的に保持される。
本遮光フードをビデオカメラから外すときは、面ファスナーを外し、貫通させた画像表示部を引き抜くだけである。そして、本遮光フードの矩形の断面形状を押しつぶすように折りたたみ、平坦にして携帯する。
尚、ビデオカメラ2に面ファスナー7bを貼り付けられない場合は、図7に示すように、両端に面ファスナー等を備えたベルト9により本遮光フードをビデオカメラに固着すればよい。
(ロ)第2の実施形態の場合、図8に示すように、本遮光フード1の開口部5に携帯電話12の画像表示部13を貫通させるだけである。
携帯電話の多くは、画像表示部とボタン操作をする部分14とがヒンジ15で折りたためる構造となっており、ヒンジからボタン操作をする部分にかけての厚みは画像表示部の厚みより厚いため、本遮光フードは画像表示部より下には貫通せず、貫通が止まった位置で安定的に保持される。
(ハ)第3の実施形態の場合、図9に示すように、スマートフォン17全体を本遮光フード1の開口部5に貫通させて装着する。装着後は、本遮光フードの上からスマートフォンを持つことになるので、手とスマートフォンの間に本遮光フードが挟まれる状態となり、本遮光フードは安定的に保持される。
本遮光フードの下面部等に設けたタッチパネル用開口部18から指を入れてタッチスクリーン操作を行う。
(二)また、本発明によれば、画像表示部が略均一な厚みの平坦な形状をした携帯電子機器に幅広く利用することができるので、上記の実施形態以外にも、携帯テレビ、携帯ゲーム機などにも同様の使い方で利用できる。
1 遮光フード
1a 遮光フード(上面)
1b 遮光フード(下面)
2 ビデオカメラ
3 画像表示部
3a 画像表示画面
4 バッテリー
5 開口部
5a 開口部(右側)
5b 開口部(左側)
6a、6b、6c、6d 遮光フードの四隅
7a 面ファスナー(本遮光フード側)
7b 面ファスナー(ビデオカメラ側)
8 スペーサー
9 ベルト
9a ベルト用面ファスナー
11a 凸部(上側)
11b 凸部(下側)
12 携帯電話
13 画像表示部
13a 画像表示画面(点線部分)
14 ボタン操作部
15 ヒンジ
17 スマートフォン
17a タッチパネル画面(点線部分)
18 タッチパネル用開口部
20 ブラシ
1a 遮光フード(上面)
1b 遮光フード(下面)
2 ビデオカメラ
3 画像表示部
3a 画像表示画面
4 バッテリー
5 開口部
5a 開口部(右側)
5b 開口部(左側)
6a、6b、6c、6d 遮光フードの四隅
7a 面ファスナー(本遮光フード側)
7b 面ファスナー(ビデオカメラ側)
8 スペーサー
9 ベルト
9a ベルト用面ファスナー
11a 凸部(上側)
11b 凸部(下側)
12 携帯電話
13 画像表示部
13a 画像表示画面(点線部分)
14 ボタン操作部
15 ヒンジ
17 スマートフォン
17a タッチパネル画面(点線部分)
18 タッチパネル用開口部
20 ブラシ
Claims (5)
- 断面が略矩形の筒の左右両側面の左右対称の位置に、携帯電子機器の画像表示部を貫通させることができる大きさの開口部を設け、この左右の開口部に画像表示部を貫通させて装着する構造とし、
本遮光フードを使用しないときは、その矩形の断面形状を押しつぶすように折り畳み、略平坦にできるよう、本遮光フードの四隅を繰り返し折り曲げ可能な構造とし、
本遮光フードの内面に光を反射し難い表面加工を施すか、または光を反射し難い素材を使用し、
以上のように構成されたことを特徴とする折りたたみ式遮光フード。 - 上記の遮光フードをビデオカメラに固着する為の面ファスナー等を設けたことを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ式遮光フード。
- 上記の遮光フードとビデオカメラの画像表示部の隙間から入射する外光を遮断するために、本遮光フードの上下面の内側に、画像表示部が装着される部分に沿って、凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ式遮光フード。
- タッチパネル操作を可能にするための開口部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ式遮光フード。
- 画像表示部を貫通させる開口部の周辺にブラシ状のもの、若しくは、スポンジのような弾性に富むものを設けたことを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ式遮光フード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013188754A JP2015043053A (ja) | 2013-08-26 | 2013-08-26 | 折りたたみ式遮光フード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013188754A JP2015043053A (ja) | 2013-08-26 | 2013-08-26 | 折りたたみ式遮光フード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=52696603
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015043053A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106707496A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-24 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种四边形可展开遮光装置 |
JP2021175102A (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-01 | 白飯 圭介 | モバイル用カバー |
WO2023242968A1 (ja) * | 2022-06-14 | 2023-12-21 | 日本電信電話株式会社 | 携帯端末カバー |
-
2013
- 2013-08-26 JP JP2013188754A patent/JP2015043053A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106707496A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-24 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种四边形可展开遮光装置 |
JP2021175102A (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-01 | 白飯 圭介 | モバイル用カバー |
WO2023242968A1 (ja) * | 2022-06-14 | 2023-12-21 | 日本電信電話株式会社 | 携帯端末カバー |
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