JP2015042006A - コンテンツに基づく音声/映像調整 - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ、音声/映像源装置、スピーカーシステム、およびメディア処理システムのような、複数の装置を含む家庭用娯楽システムにおいて、音声または映像コンテンツの種類に基づく、音響処理の調整方法を提供する。
【解決手段】音声/映像源装置104からの音声を、音声/映像受信機102において調整する方法であって、音声/映像受信機102において受信される、音声/映像コンテンツの中の変化を検出することと、チャネルロゴを画定するロゴ画像データについて、音声/映像コンテンツの映像コンテンツを解析することと、ロゴ画像データの検出に応答して、音声/映像コンテンツのためにコンテンツの種類の指示を受信することと、コンテンツの種類の指示に応答して、音声出力モードを調整し、音声出力モードに従って、音声/映像コンテンツを出力すること、を含む。
【選択図】図1

Description

本開示は、音声または映像コンテンツの種類に基づく、音響処理の調整に関する。
家庭用娯楽システムは、テレビ、1つ以上の音声/映像源装置、スピーカーシステム、およびメディア処理システムのような、複数の装置を含み、それは、音声/映像受信機(AVR)、セットトップボックス、または、音声/映像源からメディアコンテンツを受信および処理するための、ならびに、処理されるコンテンツをメディア出力装置へ出力するための、他の好適な装置を含むことができる。例えば、メディア処理システムは、1つ以上の音声/映像源からのコンテンツを、テレビおよびスピーカーシステムに提供することができる。メディア処理システムはまた、音声の異なる特徴を増強するために、異なるモードに従い、音声出力を調整することができる。例えば、ブルーレイディスクシステム(BDS)または他のホームシアターヘッドユニットを含んでよいAVRは、音声/映像源装置から音声/映像コンテンツを受信し、音声/映像コンテンツ(例えば、特定のモードに従って処理されるコンテンツ)を、音声/映像出力装置へ出力することができる。モードは、スポーツ競技、映画、音楽、テレビゲームなどのような、異なる種類のコンテンツに最も好適な音質を作り出すように、音声を、各々別様に処理する。1つの例では、ユーザは、観覧されているコンテンツの種類に基づいて音声および/または映像調整を画定する、特定の音声および/または映像出力モードを選択することにより、システムによって提供されたメディア処理を指示する。しかしながら、放送テレビ局またはセットトップボックスのような音声/映像源により提供される番組編成に関連するコンテンツの種類は、ユーザがチャネルを変更するに従い、頻繁に変化するかもしれない。例えば、音声/映像源により提供される番組編成は、連続テレビ番組、テレビ映画、宣伝、および/または異なる種類のコンテンツに関連する番組編成を含む場合がある。
音声/映像源から受信される音声/映像コンテンツの種類に基づいて、音声/映像源からの音声/映像コンテンツを調整する方法とシステムのための、1つ以上の実施形態が開示される。いくつかの実施形態においては、調整を行うための方法は、音声および映像コンテンツを受信すること、ならびに、チャネルロゴのような、音声コンテンツおよび映像コンテンツを生成するチャネルを示す画像データを識別するために、映像コンテンツを解析することを含む。したがって、画像データは、放送されており、音声/映像コンテンツを提供するテレビチャネルを指示してもよい。本方法は、チャネル上で提供されているコンテンツの種類に応答する、音声データを調整することをさらに含む。本方法は、画像データの遠隔サービスへの送信と、画像データによって画定されるチャネル上のコンテンツの種類に関する情報の受信を、さらに含む。
他の実施形態においては、コンテンツの種類に応答して音声データの調整の方法は、音声/映像受信機で受信される音声/映像コンテンツにおける変化を検出することと、チャネルロゴを画定するロゴ画像データについて、音声/映像コンテンツの映像コンテンツを解析することとを含んでもよい。そのような実施形態においては、本方法は、ロゴ画像データの検出に応答して、および音声/映像コンテンツのためのコンテンツの種類の指示を受信することを、さらに含んでもよい。コンテンツの種類の指示に応答して、本方法は、音声出力モードの調整、および音声出力モードに関連する音声/映像コンテンツの出力を含んでもよい。
本開示に記述される、音声データ調整を行うためのメディア処理システム(例えば、音声/映像受信機、セットトップボックス、BDS、またはメディア処理が可能な他のシステム)は、音声および映像コンテンツを受信するために、音声/映像源に通信可能に接続される音声/映像インターフェースと、映像コンテンツを表示パネル(例えばテレビ)に出力するために、表示パネルに通信可能に接続されるパネルインターフェースと、音声を音声出力装置(例えば1つ以上のスピーカー)に出力するために、音声出力装置に通信可能に接続される音声出力装置インターフェースとを含んでもよい。音声/映像受信機は、また、ロゴ画像データを判定するために映像コンテンツを解析するためと、ロゴ画像データに基づき映像コンテンツの種類を判定するためと、映像コンテンツの種類に応答して音声出力を調整するために、記憶装置上に記憶される命令を実行するように構成される、マイクロプロセッサを含んでもよい。いくつかの実施形態においては、音声/映像受信機、セットトップボックス、BDS、および/または他のメディア処理システムは、音声増幅器を含んでもよい。他の実施形態においては、上述される1つ以上のシステムは、音声増幅器を含まなくてもよい。
上の要約は、発明を実施するための形態にさらに記述される一連の概念を、単純化された形式で紹介するために提供されるということを、理解されたい。特許請求される主題の重要または本質的な特徴を特定することを意味するものではなく、その範囲は発明を実施するための形態に続く特許請求の範囲により一意的に定義される。さらには、特許請求される主題は、上記または本開示のいずれかの部分において記される、任意の不利益を解決する実装に限定されない。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
音声/映像データを調整する方法であって、
音声コンテンツおよび映像コンテンツを受信することと、
前記音声コンテンツおよび前記映像コンテンツを生成するチャネルを示す画像データを識別するために、前記映像コンテンツを解析することと、
前記チャネル上のコンテンツの種類に応答して前記音声コンテンツの音声データを調整することと、を含む、方法
(項目2)
前記識別された画像を、遠隔サービスへ送信することと、
前記遠隔サービスから、前記画像データによって画定される前記チャネル上の前記コンテンツの種類に関する情報を受信することと、をさらに含む、上記項目に記載の方法。
(項目3)
前記画像データは、チャネルロゴの画像を含み、前記音声/映像データは、ユーザからの入力なしに調整され、前記映像コンテンツは、前記調整された音声データと共にリアルタイムで再生される、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目4)
音声データの調整は、複数の音声出力モードのうち1つを選択することを含み、前記複数の音声出力モードの各々は、前記音声データの特徴を変更するための1つ以上の音声設定を画定する音声プロファイルを含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目5)
前記音声コンテンツおよび前記映像コンテンツは、音声/映像源装置から受信され、前記映像コンテンツは、1つ以上の映像フレームを含み、前記1つ以上のフレームの各々は、表示可能な画像を含み、映像コンテンツの解析は、前記1つ以上のフレームのうちの選択されるフレームを取り込んで、チャネルロゴに関して、前記選択されるフレームの各々について前記表示可能な画像の1つ以上の角部を監視することを含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目6)
前記チャネルロゴが検出される、または監視期間が満了するまで、前記選択されるフレームの各々について前記表示可能な画像の前記1つ以上の角部を監視することをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目7)
映像コンテンツの解析が、前記映像コンテンツの場面の動的特性を判定することを含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目8)
前記コンテンツの種類を判定および検証するために、前記音声コンテンツを解析することをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目9)
前記コンテンツの種類に応答して、表示パネルに出力される映像データの1つ以上の特徴を調整することをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目10)
スピーカーシステムの1つ以上のスピーカーに前記音声データを出力することをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目11)
メディア処理システムであって、
音声コンテンツおよび映像コンテンツを受信するために、音声/映像源に通信可能に接続される音声/映像インターフェースと、
映像コンテンツを表示パネルに出力するために、前記表示パネルに通信可能に接続されるパネルインターフェースと、
音声を音声出力装置に出力するために、前記音声出力装置に通信可能に接続される音声出力装置インターフェースと、
マイクロプロセッサであって、
ロゴ画像データを判定するために、前記映像コンテンツを解析し、
前記ロゴ画像データに基づいて、映像コンテンツの種類を判定し、かつ、
前記映像コンテンツの種類に応答して音声出力を調整する、記憶装置上に記憶される命令を実行するように構成されるマイクロプロセッサと、を備える、メディア処理システム。
(項目12)
遠隔サービスと通信するための通信インターフェースをさらに備える、上記項目のいずれかに記載のメディア処理システム。
(項目13)
前記マイクロプロセッサは、映像プロセッサおよび音声プロセッサを備え、前記映像プロセッサは、前記ロゴ画像データによって画定されるチャネルロゴの存在を検出するために、前記映像コンテンツの1つ以上のフレームを監視するように構成される、上記項目のいずれかに記載のメディア処理システム。
(項目14)
周囲条件センサをさらに備え、前記マイクロプロセッサは、感知される周囲条件に応答して、音声および映像出力のうちの1つ以上を調整するために、記憶装置上に記憶される命令を実行するようにさらに構成される、上記項目のいずれかに記載のメディア処理システム。
(項目15)
音声および映像出力のうちの1つ以上を調整することは、前記周囲条件センサによって感知される周囲光に応答して、映像出力を調整することを含む、上記項目のいずれかに記載のメディア処理システム。
(項目16)
音声/映像源装置からの音声を、音声/映像受信機において調整する方法であって、
前記音声/映像受信機において受信される、音声/映像コンテンツの中の変化を検出することと、
チャネルロゴを画定するロゴ画像データについて、前記音声/映像コンテンツの映像コンテンツを解析することと、
前記ロゴ画像データの検出に応答して、前記音声/映像コンテンツのためにコンテンツの種類の指示を受信することと、
前記コンテンツの種類の前記指示に応答して、音声出力モードを調整し、前記音声出力モードに従って、前記音声/映像コンテンツを出力することと、を含む、方法。
(項目17)
前記チャネルロゴの1つ以上の特徴を、チャネルロゴのデータベースと比較することによって、前記チャネルロゴに対応するチャネルを判定することをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目18)
前記コンテンツの種類の判定は、前記チャネルについてチャネル番組編成表を参考にすることを含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目19)
前記コンテンツの種類の判定は、チャネルに関連するコンテンツの種類のデータベースを参考にすることを含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(項目20)
前記チャネルに基づいて前記音声/映像受信機に関連付けられたユーザのためのソーシャルネットワーキングアカウントを更新することをさらに含む、上記項目のいずれかに記載の方法。
(摘要)
音声/映像データを調整するための方法およびシステムに関する実施形態が開示される。いくつかの実施形態においては、調整を行うための方法は、音声コンテンツおよび映像コンテンツを受信して、音声および映像コンテンツを生成するチャネルを示す画像データを識別するために、映像コンテンツを解析することを含む。本方法は、チャネル上のコンテンツの種類に応答する、音声コンテンツの音声データを調整することをさらに含む。
本開示は、添付の図面を参照して、非限定的な実施形態の以下の説明を読解することから、よりよく理解されるかもしれない。
本開示の1つ以上の実施形態に従う、例示的な家庭用娯楽システムを示す。 本開示の1つ以上の実施形態に従う、家庭用娯楽システムのための、例示的なサラウンドサウンド設定を示す。 本開示の1つ以上の実施形態に従う、音声/映像受信機(または他のメディア処理システム)のブロック図を示す。 本開示の1つ以上の実施形態に従う、示されるコンテンツの種類に基づき音声出力モードを調整する方法のための流れ図を示す。 本開示の1つ以上の実施形態に従う、示されるコンテンツの種類に基づき音声出力モードを調整する方法のための流れ図を示す。 本開示の1つ以上の実施形態に従う、示されるコンテンツの種類を識別する方法のための流れ図である。 本開示の1つ以上の実施形態に従う、ロゴ画像データに基づきチャネルを判定する方法のための流れ図である。
家庭用娯楽システムは、受信、送信、および/または音声/映像コンテンツをユーザに表示するための、(上記のような)複数の音声/映像装置を含んでもよい。ユーザは、家庭用娯楽システムによって表示されるコンテンツの各々の種類に対して、手動で、音声/映像コンテンツのための音声および/または映像プロファイルを選択してもよい。しかしながら、コンテンツの種類間の頻繁な変化は、音声/映像モードの手動初期化を、煩雑で時間のかかるものにするかもしれない。音声/映像データの特徴に基づいてユーザに表示される音声/映像コンテンツの種類を自動的に判定し、AVRを介してコンテンツの種類に一致するように調整される音声/映像データを調整するための、1つ以上の実施形態が開示される。下記の実施形態が、AVRによって行われる、またはそれに含まれる要素に言及する一方で、そのような要素は、上記のように、任意の好適なメディア処理システム(例えば、セットトップボックス、BDSなど)によって行われ、またはそれに含まれてもよいことを理解されたい。
図1は、ユーザに音声および/または映像コンテンツを提供する、家庭用娯楽システム100の例を示す。家庭用娯楽システム100は、1つ以上の音声/映像源104からコンテンツを受信するためのAVR102を含んでもよい。本開示において使用されるように、用語の音声/映像は、別段の指示がない限り、音声および/または映像を説明する。AVR102は、音声/映像出力を提供するための表示パネル106と、音声出力を提供するためのスピーカーシステム108とを含む複数の出力装置に、音声/映像データを提供してもよい。表示パネル106は、テレビ、コンピュータモニタ、携帯機器のための表示、ニアアイディスプレイなどを含むがこれらに限定されない、いずれの好適な表示装置を含んでもよい。例えば、表示パネル106は、液晶表示(LCD)、陰極線管(CRT)表示、プラズマ表示パネル(PDP)、有機発光ダイオード(OLED)表示などを含む、いずれの好適な表示装置技術を利用してもよい。スピーカーシステム108は、独立するおよび/または相互接続する音声出力装置をいくつでも含んでよい。例えば、スピーカーシステム108は、音響が聴取者に対してあらゆる方向から発生しているかのような「サラウンドサウンド」体験を提供するために、相互に間を空けた複数のスピーカーを含んでもよい。
図2を簡潔に見ると、家庭用娯楽環境200におけるサラウンドサウンド体験のための、例示的なスピーカーの配置が例解される。図1のスピーカーシステム108のようなスピーカーシステムの複数のスピーカーは、図2に例解されるスピーカーの、いずれの組み合わせおよび/または部分集合を含んでもよい。いくつかの実施形態においては、スピーカーシステムは、追加の、または図2に例解されるスピーカーから選択的に位置づけられるスピーカーを含んでもよい。5.1サラウンドサウンドシステムは、右サブウーファ202または左サブウーファ204、および正面中央スピーカー206のような、サブウーファを含んでもよい。5.2サラウンドサウンドシステムは、右サブウーファ202および左サブウーファ204の両方を含んでもよい。正面中央スピーカー206は、聴取者の真正面で発生しているかのような音響を提供するために、聴取エリア208から約0度に位置づけられてもよい。例えば、聴取者は通常、長椅子210のような、部屋内の家具の特定の1つから表示パネル106を見る、および/または音声を聞くかもしれない。そのような例においては、聴取エリア208は、その家具の中央と画定されてよく、聴取エリアから0度に位置づけられるスピーカーは、その家具の中央の真正面に位置づけられてもよい。
5.1サラウンドサウンドシステムは、また、表示パネル106の真横、および/または聴取エリア208から15度〜45度の範囲内に位置づけられる正面右スピーカー212と、正面左スピーカー214とを含んでもよい。言い換えると、正面右スピーカー212は、聴取エリア208から表示パネル106へと延在する軸の右に15度〜45度にあってよく、正面左スピーカー214は、聴取エリア208から表示パネル106へと延在する軸の左に15度〜45度にあってよい。いくつかの実施形態においては、正面右スピーカー212および正面左スピーカー214は、聴取エリア208から22度〜30度の範囲内にあってもよい。スピーカーシステムのスピーカーの各々の集合に対する左および右のスピーカーは、聴取エリアからの同様の絶対度補正、または聴取エリアからの異なる絶対度補正を有してもよいことを理解されたい。
右サラウンド(RS)スピーカー216および左サラウンド(LS)スピーカー218は、聴取者の横から、および/または聴取者のわずかに後ろから発生しているかのような音響を提供するために、聴取エリア208の真横から、および/または聴取エリア208から80度〜120度に位置づけられる、5.1サラウンドサウンドシステムに含まれてもよい。正面右スピーカー212および正面左スピーカー214と同等に、右サラウンドスピーカー216および左サラウンドスピーカー218は、聴取エリア208から表示パネル106へ延在する軸の、それぞれ左と右に80度〜120度に位置づけられてもよい。いくつかの実施形態においては、右サラウンドスピーカー216および左サラウンドスピーカー218は、聴取エリア208から90度〜110度に位置づけられてもよい。
7.1および/または7.2サラウンドサウンドシステムは、聴取者の後方から発生しているかのような音響を提供するために、聴取エリア208から120度〜170度に位置づけられる、右後方サラウンド(RR)スピーカー220および左後方サラウンド(LR)スピーカー222に加えて、上記のスピーカーの各々を含んでもよい。正面右スピーカー212および正面左スピーカー214と同等に、右後方サラウンドスピーカー220および左後方サラウンドスピーカー222は、聴取エリア208から表示パネル106へ延在する軸の、それぞれ左と右に120度〜170度に位置づけられてもよい。いくつかの実施形態においては、左および右後方サラウンドスピーカーは、聴取エリア208から135度〜150度に位置づけられてもよい。6.1および/または6.2サラウンドシステムは、聴取者の真後ろから発生しているかのような音響を提供するために、後方中央スピーカー224の付加を伴い、上記の5.1または5.2サラウンドサウンドシステムのスピーカーの各々を含んでもよい。同様に、8.1および/または8.2サラウンドシステムは、後方中央スピーカー224の付加を伴い、7.1または7.2サラウンドサウンドシステムのスピーカーの各々を含んでもよい。例解されるように、AVR102は、特定のサラウンドサウンドシステムに従い、上記のスピーカーの各々と通信可能に接続されてもよい。聴取エリアに対するスピーカーの各々の配置は、スピーカーシステムが、聴取者に対して実質的にどの位置からも発生しているかのような音響を出力することを可能にするように構成されてよいことを、理解されたい。
図1に戻って参照すると、1つ以上の音声/映像コンテンツ源104から発生する音声/映像コンテンツは、AVR102を介して、音声/映像出力装置へと配信されてもよい。AVR102は、コンテンツの特定の種類に一致するユーザ体験を提供するために、音声/映像データに行われるべき調整を画定する、あらかじめ画定されたおよび/または構成可能な、音響プロファイルおよび/または視覚プロファイルの複数を、記憶ないしは含んでもよい。いくつかの実施形態においては、音声/映像源104は、有線または衛星テレビ局から家庭用娯楽システムへとコンテンツを提供するように構成される、セットトップボックスを含んでもよい。付加的または代替的な実施形態においては、音声/映像源104は、DVDプレーヤー、ブルーレイプレーヤー、VHSプレーヤー、テレビゲーム機、ストリーミングメディア装置、デジタルメディア受信機、デジタルカメラ、MP3プレーヤー、CDプレーヤーなどを含む、いずれの好適な音声/映像源装置を含んでもよい。AVR102は、通常、送信信号に含まれるメタデータが全くかほとんどなく、1つ以上の音声/映像源からの原画像、映像、および/または音声データを受信してもよい。従って、ユーザが、画面の1つ以上の角部110に現れるチャネルロゴからチャネルを識別する一方で、AVR102は、チャネルを識別する、ないしはコード化する指示を、音声/映像源から受信しなくてもよい。いくつかの実施形態においては、AVRは、チャネルロゴに関連して、チャネル上で放送されるコンテンツに対する音声/映像データを調整するために、特定の音響および/または視覚プロファイルのユーザ選択を受信するように構成されてもよい。付加的または代替的な実施形態においては、AVRは、コンテンツの種類に一致する音響および/または視覚プロファイルを自動的に選択し、音響/視覚プロファイルに関連して音声/映像データを調整するために、チャネルロゴ、チャネル、チャネル上の番組編成、および/またはチャネル上のコンテンツの種類を判定するように、構成されてもよい。
AVR102は、物理的および/または無線接続を含む、いずれの好適な接続または接続の組み合わせを介して、音声/映像源104に通信可能に接続されてもよい。例えば、AVR102は、HMDI、光ケーブル、モバイル高精細リンク(MHL)コネクタ、RCA/コンポジット/コンポーネントコネクタ、同軸ケーブル、USB、VGAコネクタ、DVI、SCARTコネクタ、DISPLAYPORTコネクタ、統一表示インターフェース(UDI)、3.5mmコネクタなどのような、いずれの好適なコネクタおよび関連する通信プロトコルを介して、音声/映像源104に接続されてもよい。
AVR102は、無線LAN、LTE、EVDO、GPRS、dLNA、イーサネット(登録商標)、BLUETOOTH(登録商標)、NFC、WiMAXなどのような、有線および/または無線通信を介して、ネットワーク112に接続されてもよい。AVR102は、表示パネル106および/またはスピーカーシステム108のような1つ以上の出力装置、1つ以上の音声/映像源104、ならびに/もしくは、遠隔サービス114のような1つ以上の遠隔サービスと、ネットワーク112を介して通信する。遠隔サービス114は、音声/映像/画像処理を行い、番組および/またはチャネル表にアクセスし、トランザクションを認証し、ならびに/もしくは、AVR102の能力を拡張するための他の任意の好適な処理を行うために、コンピュータ装置のプロセサーによって実行される命令を記憶するメモリ記憶装置を伴う、1つ以上のコンピュータ装置を含んでもよい。
娯楽システム100は、娯楽システムの1つ以上の装置を制御するための、リモートコントローラ装置のような、コントローラ116を含んでもよい。例えば、コントローラ116は、ユーザが、音声/映像源104、AVR、スピーカーシステム108、および/または表示パネル106と相互作用することを可能にするための、ユーザ入力装置であってもよい。コントローラ116は、図1に例解されない娯楽システムの他の装置へと、制御コマンドを提供してもよい。コントローラ116は、赤外線信号、BLUETOOTH(登録商標)、WI−FI Direct、近距離無線通信などを含むがこれに限定されない、いずれの好適なプロトコルまたはプロトコルの組み合わせを介して、装置と通信してもよい。いくつかの実施形態においては、コントローラ116は、ネットワーク112を介して、通信してもよい。
図3は、図1のAVR102に対応してもよいAVR300のブロック図を示す。AVR300は、音声/映像入力インターフェース302において、例えばセットトップボックスから、音声/映像コンテンツを受信してもよい。音声/映像入力インターフェース302は、音声/映像源と通信するための、上に挙げたコネクタおよび関連する通信プロトコルのような、いずれの好適なポートを含んでもよい。したがって、テレビ番組のための音声/映像データのような音声/映像コンテンツは、音声/映像入力インターフェース302において受信されもよく、また、処理のためにマイクロプロセッサ304に送信されてもよい。マイクロプロセッサ304は、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積プロセッサ(ASIC)、汎用マイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および/またはデジタル信号コントローラといった、いずれの数のマイクロプロセッサを含んでもよい。例えば、図3に例解されるように、マイクロプロセッサ304は、各々映像と音声を処理および/または調整するための、映像プロセッサ306および音声プロセッサ308を含む。いくつかの実施形態においては、音声データは、映像から切り離して受信され、音声プロセッサに直接送信されてもよい。付加的または代替的な実施形態においては、音声および映像データは、共に受信され(例えば、多重送信の)、各々の音声および映像プロセッサに渡されるように、音声/映像入力インターフェース302および/またはマイクロプロセッサ304によって分割されてもよい。さらに他の付加的または代替的な実施形態においては、音声および映像データは、共に受信されてもよく(例えば多重送信の)、全データが、映像プロセッサ306および音声プロセッサ308の各々に送信されてもよい。そのような実施形態においては、映像プロセッサ306および音声プロセッサ308は、関係のあるデータのみ(例えば、映像プロセッサには映像データ、音声プロセッサには音声データ)を選択するために、データを詮索ないしは検査してもよい。
マイクロプロセッサ304、映像プロセッサ306、および/または音声プロセッサ308は、各々の機能を果たすために、メモリ310に記憶される命令を実行してもよい。メモリ310は、命令に加えて、他のデータを記憶してもよい。例えば、メモリ310は、1つ以上のプロセッサおよび/またはマイクロプロセッサ304によって行われる処理のためのバッファとして働くように、着信される/受信された音声/映像データ、および/または処理された音声/映像データを記憶してもよい。メモリ310はまた、チャネル、チャネルロゴ、チャネル番組編成、コンテンツの種類、および同類のものに関連する情報を記憶してもよい。
映像プロセッサ306は、表示パネルでの表示のために、着信映像データを処理するように、メモリ310に記憶される命令を実行してもよい。例えば、映像データは、高い周波数に変換されてもよく、あるいは反対に、表示パネルの解像度および/または縦横比に一致させるために、大きさを変更されてもよい。輝度、コントラスト、彩度、ガンマ値、色相、鮮明度、フレームレート、および/または他の任意の好適な特徴を含むがこれらに限定されない、映像データの1つ以上の視覚的特徴は、映像プロセッサ306において調整されてもよい。いくつかの実施形態においては、映像プロセッサ306は、表示パネルでの提示のために、着信映像データを記号化および/または復号してもよい。
上述のように、セットトップボックスのような音声/映像源は、番組編成に対応する映像データを、その番組編成を放送しているチャネルを識別することなく、送信してもよい。したがって、ロゴ、および/または着信映像データを含む番組編成を放送しているチャネルを指示する他の情報を判定するために、映像プロセッサ306によって、画像分析が行われてもよい。通常、特定のチャネルのためのロゴ情報は、チャネル上で放送される番組編成に対応する、画像または映像データのフレームの4つの角部のうち1つの周囲に、周期的に示される。映像プロセッサ306は、1つ以上の着信映像データのフレームを取り込み、取り込まれた4つの角部のうち1つ以上を検査し、ロゴが存在するか否かを判定してもよい。
取り込まれたフレームは、表示可能な画素の最上線/行、表示可能な画素の最下線/行、表示可能な画素の最左線/列、および表示可能な画素の最右線/列に対応する、表示可能な画像の4つの角部(たとえば、上部、底部、および2つの側部)を含んでもよい。角部は、フレームの4つの辺のうちの2つの交点から内側に放射する、画素および/または画素データの一部分として画定されてもよい。例えば、角部は、第1の表示可能な画像の辺上にある点(例えば画素)を、第2の表示可能な画像の隣接する辺上にある点(例えば画素)と結合することによって形成される、表示可能な画像の部分に含まれる画素データとして、画定されてもよい。点は、(例えば表示可能な画像内に画素データの三角形を画定する)実質的な直線、(例えば、表示可能な画像内に画素データの四分円を画定する)曲線、または(表示可能な画像内に、画素データの四角形、長方形、および/または他の多角形を画定する)複数の線と結合されてもよい。例えば、図1に示されるように、角部110は、表示可能な画像の2つの隣接する辺、および表示可能な画像内の2つの側部に対応する2つの側部を有する表示106上に提示される、表示可能な画像の画素データの正方形の部分を含んでもよい。角部を画定する画素データの部分は、いずれの好適な大きさまたは寸法を有してもよい。例えば、映像プロセッサは、学習アルゴリズムを実行、および/または、異なる形状、大きさ、寸法などを有する部分から形成される角部内でのロゴ画像データ発見の成功に関するデータを維持してもよい。いくつかの実施形態においては、1つ以上の角部は、別の角部とは異なる形状および/または大きさを有してもよい。例えば、表示可能な画像の底部に現れるロゴは、表示可能な画像の上部に現れるロゴと比較して、通常、増大した大きさ、または位置変化を有してもよい。そのような例においては、右下および左下の角部は、右上および/または左上の角部を画定する形状よりも大きい形状として画定されてもよい。
いくつかの実施形態においては、映像プロセッサ306は、通信モジュール312を介して、取り込まれるフレームの全てまたは一部分を、図1の遠隔サービス114のような外部/遠隔サービスへと送信してもよい。通信モジュール312は、上に挙げられたプロトコルを含むがこれらに限定されない、任意の好適なプロトコルに従って通信するために、1つ以上の有線および/または無線通信装置を含んでもよい。通信モジュール312は、図1のコントローラ116のような、ユーザ入力制御装置と相互作用するために、1つ以上の有線および/または無線通信装置を、付加的に含んでもよい。いくつかの実施形態においては、ユーザ入力制御装置と相互作用するための装置は、通信モジュール312から切り離され、ユーザ入力モジュール314に含まれてもよい。
映像プロセッサ306および/または遠隔サービスは、取り込まれたフレーム上の物体認識を含む、任意の好適な画像分析を行うことによって、ロゴが存在するかどうかを判定してもよい。例えば、映像プロセッサ306および/または遠隔サービスは、辺分析、角部検出、勾配照合、および/または、チャネルロゴの存在と特徴を判定するための他の任意の好適な物体認識手法を行ってもよい。ロゴは、複数の場面において同位置に存在する表示可能な特徴を含んでもよく、従って、複数のフレームは、基準期間の間中、同位置に留まっている要素を判定するために、比較されてもよい。ロゴの検知に際し、ロゴは、既知のロゴと比較、ないしは、ロゴが関連するチャネルを判定するために分析されてもよい。例えば、ロゴは、ロゴをチャネル指定と一致させるために、既知のロゴのデータベースまたはルックアップテーブルと比較されてもよい。データベースは、AVR300、遠隔サービス、および/または別のコンピュータ装置に記憶され、ロゴと関連するチャネルを判定するために、AVR300および/または遠隔サービスによってアクセスされてもよい。図4〜6に関して以下に説明されるもののように、ロゴを判定する他の方法が利用されてもよいことを理解されたい。例えば、チャネル番号または他のチャネル指示は、表示パネル上での表示のために映像データに含まれ、取り込まれたフレームの分析を介して識別されてもよい。チャネル番号は、映像データを音声/映像源へ放送しているチャネルを判定するために、チャネル番号に関連するチャネルのデータベースまたはルックアップテーブルと比較されてもよい。
チャネルの判定に際し、チャネル番組編成表は、着信映像データと関連するコンテンツを識別するために、AVRおよび/または遠隔サービスによって参考されてもよい。例えば、チャネル番組編成表は、AVR、遠隔サービス、および/または別のコンピュータ装置に記憶され、チャネルを、そのチャネル上で放送されている特定のコンテンツアイテムと一致させるために、アクセスされてもよい。進行中の放送番組に対しては、チャネル番組編成表は、そのチャネル上で現在放送されているコンテンツを判定するために、検索されてもよい。録画放送番組に対しては、日付および録画時刻が、そのチャネル上でその日付および時刻に放送されたコンテンツを判定するために、識別されてもよい。コンテンツは、映画、スポーツ競技、音楽、および/または他の任意の好適なコンテンツの種類のような、特定のコンテンツの種類として分類されてもよい。いくつかの実施形態においては、番組編成表は、コンテンツアイテムと関連するコンテンツの種類を識別してもよい。
付加的または代替的な実施形態においては、コンテンツの種類は、コンテンツに関連する付加的な情報を識別することによって、AVRおよび/または遠隔サービスを用いて判定されてもよい。例えば、AVRおよび/または遠隔サービスは、コンテンツの異なる種類に関連する特徴を判定するために映像データを分析、および/または、認識されたコンテンツアイテムに関連するコンテンツの種類を求めて、チャネル番組編成表に代わる情報源を検索してもよい。映像プロセッサは、識別されたコンテンツの種類に基づいて、映像に付加的な処理(例えば、画質モードの選択、および/または輝度、コントラストなどの変更)を行い、映像データを表示パネルまたは他の映像出力装置へと発信するために、映像データを映像出力インターフェース316へと送信してもよい。映像出力インターフェースは、コネクタ、および、図1に関して上に挙げられた関連するプロトコルのような、表示パネルまたは他の映像出力装置と相互作用するための、1つ以上の装置を含んでもよい。いくつかの実施形態においては、映像データは、出力遅延を減少させるために、映像処理の完了の前に、映像出力インターフェースへと送信されてもよい。例えば、映像プロセッサ306は、チャネルが、映像データとして識別され、表示パネルへとストリームされ続けるように、映像データをサンプリングし、その後、映像データを映像出力インターフェース316へと渡してもよい。付加的な映像処理は、チャネルおよびコンテンツ情報を判定した後に届く映像データに行われてもよい。
着信映像データに関連するコンテンツおよび/またはコンテンツの種類の判定に応答して、音声プロセッサ308は、音声データの1つ以上の特徴を調整し、音声データを、音声出力インターフェース318へと渡してもよい。例えば、コンテンツの種類が映画と判定された場合、音声プロセッサ308は、サラウンドサウンドを有効にする、ないしは音声出力のためのスピーカーの選択的な数を識別し、映画に含まれる音響に最もよく対応するイコライゼーションを適用するために、シネマモードに従って音声を処理してもよい。識別された音声のコンテンツの種類を有する例においては、サラウンドサウンドモードは、無効にされるか、または有効にされなくてもよく、特定の音楽のジャンルに関連するイコライゼーションが、適用されてもよい(例えば、ジャズ、ポップ、ロックなど)。音声出力インターフェースは、スピーカーシステム(例えば、図1のスピーカーシステム108)と相互作用するための1つ以上の装置、または他の音声出力装置を含んでもよい。例えば、音声出力インターフェースは、コネクタ、および、スピーカーワイヤ、RCAケーブル、3.5ミリメートルプラグ、および/または他の任意の好適な音声データ発信のためのコネクタを介して通信する、関連のコンポーネントを含んでもよい。音声出力インターフェース318は、音声プロセッサによって選択されるように、音声データをスピーカーへと発信してもよい。音声/映像データは、周囲条件センサ320によって検出される、周囲/環境条件に基づいて調整されてもよい。例えば、周囲条件センサ320は、マイク、可視光カメラ、奥行きカメラ、光センサ、および/またはAVR300の環境条件を判定する他の任意のセンサを含んでもよい。
図4は、ユーザに提示される判定されたコンテンツの種類に基づいて、音声出力を調整するための、方法400の流れ図である。スピーカーシステム108のスピーカー、および/または図1の表示パネル106のような、1つ以上の出力装置へと音声/映像データを渡す前に、自動的に(例えば、ユーザ入力なしに、調整を行うためのユーザ入力/要請なしに、ならびに/もしくは、音声出力モードおよび/または音響プロファイル変更のためのユーザ要請の受信なしに)着信音声/映像データの1つ以上の特徴を調整するために、方法400は、図1のAVR102のようなAVRによって行われてもよい。音声データの調整は、AVRの音響プロファイルの手動選択に関連する不都合を減少させる一方で、好適な視聴体験を提供するために、ユーザに提供されるコンテンツの種類に一致するように、行われる。402に示されるように、方法400は、音声/映像源から、音声/映像コンテンツを受信することを含む。音声/映像設定が変更されるべきか否かの判定のために、方法400は、コンテンツが404において変更されたか否かの判定を含む。例えば、コンテンツは、最後の音声/映像設定調整ルーチンから変化したかもしれず、または、コンテンツ変化は、最初の音声/映像設定調整のために判定されてもよい。例示的なコンテンツにおける変化の判定は、図5に関して以下にさらに詳細に説明される。
引き続き図4について、コンテンツ変化が検出されない場合(例えば、図5の方法500の実行中に、コンテンツの変化が示されない場合)、方法400は、音声/映像源から音声/映像コンテンツを受信し続けるために、402に回帰する。コンテンツ変化が検出されるという判定(例えば、図5の方法500の実行中に、コンテンツにおける変化が示される場合)に応答して、方法400は、406で示されるように、映像コンテンツを分析するために進行する。映像コンテンツは、音声/映像源から受信される、チャネルおよび/またはコンテンツの種類に関係する特徴を判定するために、分析されてもよい。例えば、映像コンテンツのフレームは、表示パネルで観覧するための表示可能な画像を、各々含んでもよい。表示パネルで観覧されるときに、チャネルロゴが頻繁に画面の角部に現れるため、映像コンテンツの分析は、408に示されるように、チャネルロゴのための表示可能な画像の1つ以上の角部(例えば、1つ、2つ、3つ、および/または、全4つの角部)を監視することを含んでもよい。表示可能な画像は、AVRによって取り込まれた選択的なフレーム、および/またはAVRで受信された映像データの各々のフレームに、対応してもよい。
410では、方法400は、(例えば、表示可能な画像の角部に)チャネルロゴが見つかるかどうかの判定を含む。410での判定は、AVR、またはAVRと遠隔サービスとの組み合わせによって行われてもよい。いくつかの実施形態においては、AVRの映像プロセッサは、辺分析、物体認識、および/または他の任意の好適な映像処理を行うことによって、チャネルロゴの存在を判定するように構成されてもよい。例えば、AVRの映像プロセッサは、1つ以上の表示可能な画像の一部が、フレームの基準数を通じて変化がないと判定することによって、チャネルロゴの存在を判定してもよい。いくつかの実施形態においては、角部の標準輝度、色彩、および/または他の画像特性は、複数のフレームに渡り、画像の他の部分の標準輝度、色彩、および/または他の画像特性と、比較されてもよい。AVRの映像プロセッサは、チャネルロゴの存在、および/またはロゴがチャネルに一致されることを可能にするロゴの特定の特徴を、認識してもよい。付加的または代替的な実施形態においては、AVRは、チャネルロゴが見つかるか否かを判定するために、全ての表示可能な画像、および/または表示可能な画像の一部分(例えば、表示可能な画像の1つ以上の監視される角部)を、遠隔サービスへと送信してもよい。例えば、AVRは、ロゴの存在を判定し、ロゴを含む画像の一部分(例えば、画像の特定の角部)を、チャネルロゴが見つかったことを検証するために、遠隔サービスへと送信してもよい。そのような実施形態においては、遠隔サービスは、チャネルロゴの存在を判定するために、辺分析、物体認識、および/または他の好適な映像処理を行うように構成されてもよい。
チャネルロゴは周期的に現れるため、チャネルロゴが見つからない場合は、方法400は、監視期間が満了しているか否かをAVRが判定する、412へと進行してもよい。該期間は、チャネルロゴは位置の特定が可能でないと判定する前に、映像コンテンツが分析され得る期間を画定する、監視基準であってもよい。該期間が412において満了しない場合は、方法400は、映像コンテンツの分析を継続するために、406へと戻る。反対に、該期間が412において満了した場合は、方法400は、チャネルロゴ以外の情報を使用して、チャネルおよび/またはコンテンツの種類を決定するための、1つ以上の任意的なステップを行うために、進行する。例えば、方法400は、表示可能な画像上にチャネル番号の位置を特定すること含む、図4Bのステップ428へと進行してもよい。チャネル変更時、ならびに/もしくは、表示パネル、AVR、および/または音声/映像源の電源オン/ロック解除時には、現行チャネルの指示が、表示パネル上に短期的に表示されてもよい。現行チャネルの指示は、大抵、表示パネルの上部、および/または表示パネルの角部の1つに示される。従って、チャネル番号は、ステップ406および408に関して説明される、チャネルロゴ判定のために使用される1つ以上の例示的な映像分析手法を使用して、位置を特定されてもよい。
方法400は、430に示されるように、チャネルおよび/またはコンテンツの種類を判定するために、映像データの場面の動的特性を判定することを含んでもよい。例えば、映像データの1つ以上のフレームの場面分析を行うことによって、スコアカード、グラウンド、競技場、および/またはスポーツ競技に関連する他の特徴が、検出されてもよい。それに応えて、コンテンツの種類はスポーツ競技と判定され得、そうして、音声/映像出力のスポーツモードに従って、音声/映像調整がされてもよい。音声データは、コンテンツの特定の種類に関係する特質を判定するために、上で説明された映像データに類似の形で、432で分析されてもよい。この方法は、音声データに音楽が含まれるか否か、音声データに会話が含まれるか否か、データに自然音が含まれるか否かなど、音声/映像データのコンテンツの種類を識別するために、音声データ内のデータ識別特性を使用してもよい。いくつかの実施形態においては、コンテンツの特定の種類は、コンテンツの特定の種類に一致する音声および/または映像特徴の基準数を検出することに応答して、判定されてもよい。付加的または代替的な実施形態においては、コンテンツの特定の種類は、音声/映像データの最多数の音声/映像特徴と関連する、コンテンツの特定の種類と判定されてもよい。コンテンツの種類と関連する特徴はまた、コンテンツの各々の種類が、音声/映像データがコンテンツのその種類に一致する量を示す得点を与えられるように、格付けおよび/または較量されてもよい。例えば、スコアカードは、グラウンドよりも、よりスポーツ競技を示唆し、従って、表示可能な画像にスコアカードを含む音声/映像データは、グラウンドまたは全くスポーツに関連しない特徴を含む音声/映像データよりも、スポーツ競技としてより高い得点を与えられてもよい。そのような例においては、コンテンツの特定の種類は、音声/映像データの最高得点と関連するコンテンツの特定の種類として、判定されてもよい。
方法400は、434に示されるように、チャネル、コンテンツの種類、および/または音声/映像出力モードのユーザからの指示を受信することを、含んでもよい。例えば、AVRは、コンテンツの種類および/または好適な音声/映像出力モードの判定を支援するために、それらの要素を自動で判定する方法が不成功の場合、ユーザからの情報を要請してもよい。いくつかの実施形態においては、コンテンツの種類の判定または関連情報は、信頼性得点を与えられ、信頼性得点が信頼性基準を下回る場合には、コンテンツの種類の判定においてAVRを支援するために、ユーザ入力が要請されてもよい。
図4Bのステップ428から434のうち1つ以上は、方法400内のいずれの順序およびいずれの時点において、または方法400外で別個の方法として、実行されてもよい。例えば、ステップ428から434のうち1つ以上は、チャネルロゴが見つかる場合、チャネルおよび/またはコンテンツの種類の判定における信頼性を向上するために、そうでなければ、判定されたチャネルおよび/またはコンテンツの種類を検証するために、実行されてもよい。いくつかの実施形態において、ステップ428から434のうち1つ以上は、省略または反復、および/または、コンテンツの種類の判定においてAVRを支援するために、付加的なステップが追加されてもよい。
方法400のステップ410に戻ると(図4Aに示されるように)、チャネルロゴが見つかる場合、この方法は、414に示されるように、提示されるコンテンツの種類の判定、または判定の試みを含む。コンテンツの種類は、AVRにおいて、および/または遠隔サービスの支援を得て、判定されてもよい。例えば、AVRは、識別されたチャネルロゴを特定のチャネルと適合させるために、チャネルロゴルックアップテーブルを記憶、ないしはそれにアクセスしてもよい。受信された音声/映像コンテンツを放送しているチャネルを判定するに当たり、AVRは、コンテンツおよび識別されたチャネルロゴに対応するチャネル上で放送されている、関連するコンテンツの種類を判定するために、記憶されたチャネル番組編成表を参考、ないしは、そのような表にアクセスしてもよい。上記のように、放送中テレビのコンテンツは、現在の時刻を判定すること、および、判定された現在の時刻における識別されたチャネルのチャネル番組編成表を参考することによって、判定されてもよい。録画番組編成は、ユーザ入力、ならびに/もしくは、音声/映像源からの録画番組編成のナビゲートおよび/または選択に関連する音声/映像特徴を認識することによって、判定されてもよい。録画時刻は、録画番組編成の映像データからの画像を分析すること、および/または録画番組編成に関連するメタデータを検査することによって、判定されてもよい。録画番組編成のコンテンツは、判定された録画時刻における、識別されたチャネルのためのチャネル番組編成表を参考することによって、判定されてもよい。
提示されるコンテンツの種類の判定においてAVRを支援するために遠隔サービスを利用する実施形態においては、チャネルおよび/またはチャネルロゴに関する情報は、416に示されるように、遠隔サービスに送信されてもよい。例えば、チャネルおよび/またはチャネルロゴがAVRによって判定される場合、チャネルおよび/またはロゴの識別は、分析のために遠隔サービスへと送信されてもよい。チャネルおよび/またはチャネルロゴが、第1の遠隔サービスによって判定される場合、AVRは、第1の遠隔サービスからチャネルおよび/またはチャネルロゴの識別を受信し、この情報を、コンテンツの種類の判定のために、第2の遠隔サービスへと送信してもよい。チャネルおよび/またはチャネルロゴの判定が、コンテンツの種類の判定と同一の遠隔サービスによって判定される場合、チャネルおよび/またはチャネルロゴの識別は、少なくともコンテンツの種類が判定されるまでは、遠隔サービスにおいて維持されてもよい。番組の識別および/または遠隔サービスにおけるコンテンツの種類の判定の例示的な方法は、図6を参照して、以下に説明される。
418に示されるように、方法400は、(例えば遠隔サービスから)ロゴに関連するチャネル上に提示されている番組の指示を受信することを含んでもよい。例えば、AVRは、遠隔サービスから直接、コンテンツの種類の指示を受信してもよい。付加的または代替的に、AVRは、チャネル上で提示されている番組についての情報(例えば、番組名、説明、評価、ジャンルなど)を受信し、それ以上の遠隔サービスへの参考なしに、コンテンツの種類を判定してもよい。例えば、AVRは、コンテンツの種類を識別された番組と一致させるために、記憶情報バンク、異なる遠隔サービス、および/またはユーザを参考してもよい。
420において、方法400は、コンテンツの種類が既知か否かの判定を含む。いくつかの実施形態においては、コンテンツの種類の信頼性が基準を下回る場合、および/または、コンテンツの種類を判定する1つ以上の方法が不成功の場合、コンテンツの種類は、既知および/または判定されたと見なされなくてもよい。コンテンツの種類が判定されない場合、この方法は、チャネル、チャネルロゴ、および/または識別されたチャネルのコンテンツの種類を判定するための代替的な手法に従事するために、継続および/または図4Bのステップ428へと戻ってもよい。図4Bのステップ428から434の任意的な実行に当たり、および/または、420においてコンテンツの種類が既知であると判定される場合、この方法は、音声出力モードを調整するために422へと進行してもよい。
音声出力モードの調整は、イコライゼーションの実行、サラウンドサウンドモードおよび/またはサラウンドサウンドシステムの1つ以上のスピーカーの有効化/無効化、音質制御の調整、騒音の低減、周囲音響の低減、音声データの圧縮/展開、音声データの記号化/復号、音声データに対する1つ以上のフィルタの適用、および/または、特定の音声出力モードに従って受信した音声データのための他の音声処理のための、設定を画定する音響プロファイルに従う音声データの調整を含む。例示的な音声出力モードは、シネマモード、スポーツモード、テレビゲームモード、音楽モードなどを含むがこれらに限定されない。各々のモードは、モードによって示されるコンテンツの種類に好適な音響を作り出すために、上記の調整のうち1つ以上を提供するように構成されてもよい。例えば、上記のように、シネマモードは、映画コンテンツのために選択され、サラウンドサウンドシステムの複数のスピーカーへと音声を提供するように、サラウンドサウンドモードを有効化すること、および/または、AVRがシネマモードにある間、映画コンテンツのために特殊化した形にイコライゼーションを調整することを含んでもよい。音楽モードは、ロック、ポップ、ジャズ、標準、クラシック、歌声などを含む音楽の種類に基づく、異なるイコライゼーションの事前設定および/または調整を提供してもよい。従って、ロックミュージックモードは、重厚な音楽に対して選択されてもよく、イコライゼーションは、AVRがロックミュージックモードにある間、ロックミュージックコンテンツのために特殊化した形に調整されてもよい。
コンテンツに基づく音声調整に加えて、音声は、音声/映像源および/または(AVRのカメラおよび/またはマイクによって検出されるような)環境に基づいて調整されてもよい。例えば、出力音量は、周囲騒音が基準を上回る場合に、上げられてもよい。いくつかの実施形態においては、音響プロファイルは、大きさ、形状、および/またはAVRが位置する部屋の在中物に基づいて、調整されてもよい。音声出力モードは、ユーザ選択に基づいて、コンテンツの種類、音声/映像源、および/または検知された環境に、応答付けられてもよい。例えば、ユーザは、音声出力モードの割当を、コンテンツの異なる種類に事前に所定してもよい。ユーザは、既知の音響プロファイルの設定の1つ以上を、画定してもよい。特定の音声出力モードを選択するに当たり、ユーザは、モードを承認/拒否する、および/またはモードに関連する設定を調整する選択が与えられてもよい。調整された音声データは、ユーザに所望の観覧体験を提供するために、映像コンテンツと共にリアルタイムに再生されてもよい。
424に示されるように、方法400は、映像出力モードの調整を含んでもよい。映像出力モードは、解像度、輝度、コントラスト、色相、彩度、鮮明度、ガンマ値、縦横比、フレームレート、記号化/復号、圧縮/展開などの設定を画定する視覚プロファイルに従って、音声出力モードと同様に調整されてもよい。例示的な映像出力モードは、ゲーム、グラフィック、鮮明、オリジナル、標準、シネマ、アニメーション、スポーツ、および/またはカスタムを含んでもよいがこれに限定されない。例えば、鮮明モードは、1つ以上の他のモードと比較すると、増加した彩度および/またはガンマ値を指定してもよい。
コンテンツに基づく音声/映像の調整に加えて、音声/映像は、音声/映像源および/または(例えば、AVRのカメラおよび/またはマイクによって検知されるような)環境に基づいて調整されてもよい。例えば、輝度は、周囲光が基準を上回る場合に増加されてもよく、および/または、出力音量は、周囲騒音が基準以上の場合に増大されてもよい。いくつかの実施形態においては、音響プロファイルは、大きさ、形状、および/またはAVRが位置する部屋の在中物に基づいて、調整されてもよい。音声/映像出力モードは、ユーザ選択に基づいて、コンテンツの種類、音声/映像源、および/または検知された環境に、対応付けられてもよい。例えば、ユーザは、音声/映像出力モードの割当を、コンテンツの異なる種類に事前に所定してもよい。ユーザは、既知の音響/視覚プロファイルの設定の1つ以上を、画定してもよい。特定の音声/映像出力モードを自動で選択するに当たり、AVRは、ユーザに、モードを承認/拒否する、および/またはモードに関連する設定を調整する選択を提供してもよい。いくつかの実施形態においては、AVRは、モードの自動選択において設定を調整するユーザに応答して、既知のモードに関連する設定を、基準の回数および/または基準の連続回数、自動で再画定してもよい。
方法400は、426に示されるように、ソーシャルネットワーキングアカウントの更新を含んでもよい。例えば、ユーザは、AVRを1つ以上のソーシャルネットワーキングアカウントと関連付けることができる。ユーザに提示されるチャネルおよび/または番組の判定に当たって、AVRは、ユーザが現在チャネルおよび/または番組を観覧していることを示すために、1つ以上のソーシャルネットワーキングアカウントのニュースフィードまたは関係する要素を更新してもよい。AVRはまた、自動的に「いいね(like)」「フォロー(follow)」「お気に入り(favorite)」をする、ないしは、ユーザによって観覧されているチャネルおよび/または番組に対する嗜好を示してもよい。ユーザは、上記の動作を行うための基準のような、ソーシャルネットワーキング設定を指定してもよい。例えば、AVRは、番組観覧直後のいくつかのソーシャルメディア関係の動作、観覧基準期間の番組観覧後のいくつかのソーシャルメディア関係の動作、および/または、番組回の基準数の観覧後のいくつかのソーシャルメディア関係の動作を行うように、構成されてもよい。AVRは、ユーザにとって興味の番組を判定するために、観覧履歴に関する情報を記憶してもよい。
図5は、コンテンツが変化したか否かを判定する、方法500の流れ図を示す。上記のように、方法500は、方法400のステップ404において、および/または、コンテンツにおける変化の検知の際に、音声調整を誘発する進行中の過程として行われてもよい。502に示されるように、方法500は、電源オン状態または新たに接続された装置が検出されるか否かを判定することを含む。例えば、電源オン、および/または家庭用娯楽システムのうち1つ以上の装置(例えば、AVR、音声/映像源、表示パネル、スピーカーシステムなど)をスリープ/休止状態から覚醒させる際に、信号が、AVRにおいて検知された装置において生成されてもよい。信号はまた、装置の1つ以上をAVRに接続することに応答して、生成されてもよい。新しいコンテンツは、そのような状態のもとに提示される傾向にあるため、方法500は、電源オン状態、および/または、AVRによって検知される新たに接続された装置に応答して、コンテンツにおける変化が示される504へと進行する。
電源オン状態および/または新たに接続された装置がAVRによって検知されない場合、この方法は、基準の休止期間の後に、データが受信されるか否かを判定するために、506へと続行する。例えば、家庭用娯楽システムは、音声/映像データ形式のコンテンツを受信することなく、電源オンのままであってもよい。休止期間は、コンテンツにおける潜在的変化を示す、いずれの好適な基準期間であってよい。例えば、休止期間は、放送送信における欠落(例えば、短期的な信号損失、「放送中断」状態、電源断など)を見越して十分に高く設定された基準時間であってもよい。いくつかの実施形態においては、基準時間は、基準休止期間の後にデータが受信されたことを示すために、音声/映像源入力を(例えば、第1の音声/映像源から第2の音声/映像源へと)切り替えることを可能にするように十分に低く設定されてもよい。この休止期間の後にデータが受信される場合、この方法は、コンテンツにおける変化を示すために、504へと進行する。反対に、休止期間の後にデータが受信されない(例えば、休止期間が満了する前にデータが受信される、および/または、継続的にデータが受信される)場合、方法500は、チャネル変更が検出されるか否かを判定するために、508へと進行する。
チャネル変更は、チャネル変更を要請するユーザ入力、および/またはいずれの好適なチャネルの変化の指示の受信に基づいて、検知されてもよい。チャネル変更は、放送テレビチャネル、放送ラジオチャネル、ストリーミング音声/映像チャネル、および/または他の任意の好適なチャネルの種類に対応してもよい。チャネル変更が検知される場合、コンテンツにおける変化は、504において示される。さもなくば、チャネル変更が検知されない場合、方法500は、時間特性が満たされるか否かを判定するために、510へと進行する。
時間特性は、1日のうちの特定の時刻、最後のコンテンツ変化判定からの基準時間、および/または他の時間特性に対応してもよい。例えば、テレビ番組編成は、1日のうちの1時間または半時間ごとに変化してもよく、また、方法500が、この方法の以前の反復とは異なる半時間または1時間の間に実行される場合、時間特性は、満たされてもよい。いくつかの実施形態においては、番組が終了する1日のうちの特定の時刻および/または番組の継続時間は、既知とされてもよい。そのような実施形態においては、1日のうちの特定の時刻に達する、および/または継続時間を超過すると、時間特性は満たされてもよく、1日のうちの特定の時刻に達する前、および/または継続時間を超過する前は、時間特性は満たされなくてもよい。時間特性は、方法500の最近の反復、および/または他の音声/映像調整過程以降、基準待機時間が経過したことを判定するにあたり、付加的または代替的に満たされてもよい。時間特性が満たされる場合、方法500は、コンテンツにおける変化を示すために、504へと進行する。時間特性を満たさないことに応答して、この方法は、コンテンツにおける変化がないことを示すために、512へと進行する。方法500のステップはいずれの好適な順序で行われてもよく、1つ以上のステップは省略されてもよく、および/または、1つ以上の付加的ステップがこの方法に含まれてもよいことを、理解されたい。
上記のように、図4Aおよび4Bの方法400に関して、AVRは、コンテンツの種類判定の1つ以上の段階において、遠隔サービスと通信してもよい。図6は、遠隔サービスにおいてコンテンツの種類を判定するための、方法600の流れ図を示す。602に示されるように、方法600は、AVRから画像データを受信することを含む。例えば、遠隔サービスは、1つ以上の完全なフレーム、および/または1つ以上のフレームの一部分に対応する、原画像を受信してもよい。604において、方法600は、画像データに基づいてチャネルロゴの特徴を判定することを含む。例えば、遠隔サービスは、ロゴに向けた視覚情報を判定するために、辺検出、物体認識、および同類のもののような、1つ以上の上記画像分析手法を行ってもよい。
方法600は、606における画像データから判定されるロゴ特徴に基づいて、チャネルを判定することを含む。608に示されるように、チャネルは、ロゴの特徴の1つ以上を、ロゴのデータベースと比較することによって、判定されてもよい。例えば、ロゴのデータベースは、ロゴと関連するチャネルの指示を含んでもよく、また、遠隔サービスにおいて、および/または遠隔サービスと通信するコンピュータ装置において記憶されてもよい。610において、遠隔サービスは、ロゴ特徴に一致するロゴが発見されたか否かを判定する。ロゴが発見されなかった場合、この方法は、AVRへ失敗の通知を送信するために、612へと進行する。例えば、失敗の通知は、(例えば、ロゴ特徴に一致するロゴは発見されなかったという)特定の失敗を指定し、AVRがその特定の失敗を解決するためにステップを踏むことを可能にしてもよい。610においてロゴが発見される場合、方法600は、614に示されるように、提示されるコンテンツの種類を判定することを含む。コンテンツの種類は、図4Aおよび4Bの方法400に関して上に説明されたものを含む、いずれの好適な形で判定されてもよい。例えば、616において、遠隔サービスは、識別されたロゴに対応するチャネルをコンテンツの種類と一致させるために、ルックアップテーブル、またはチャネルに関連する、コンテンツの種類の他のデータベースを参考してもよい。618に示されるように、遠隔サービスは、現在放送されている番組を判定するために、識別されたロゴに対応するチャネルのためのチャネル番組編成表を、付加的または代替的に参考してもよい。遠隔サービスが、現在時刻、および/または、音声/映像データが録画番組編成からくるのか、放送中番組編成からくるのかについて知らされない場合、遠隔サービスは、チャネル上で最も頻繁に提供されるコンテンツの種類に基づいて、コンテンツの種類を判定してもよい。例えば、特定のチャネルによって提供されるコンテンツの75%が映画を含む場合、遠隔サービスは、そのチャネルを映画コンテンツと関連付けてもよい。
620において、遠隔サービスは、AVRによって受信される画像データと関連する音声/映像データと関連するコンテンツの種類が、既知であるか否かを判定してもよい。例えば、遠隔サービスが、614、616、または618においてコンテンツの種類の判定に成功した、および/または、信頼性基準を上回る信頼性をもってコンテンツの種類を判定した場合、コンテンツの種類は、既知と判定されてもよい。コンテンツの種類が、620において既知と判定されない場合、方法600は、AVRへ失敗の通知を送信するために、612へと進行する。上記のように、失敗の通知は、失敗の解決においてAVRを支援するために、失敗の種類(例えば、コンテンツの種類判定の失敗)に特定であってもよい。コンテンツの種類が、620において既知と判定される場合、方法600は、AVRへコンテンツの種類に関する情報を送信するために、622へと進行する。例えば、コンテンツの種類に関する情報は、識別されたコンテンツの種類、および/または、そのコンテンツの種類の判定に関連するいずれの信頼値を含んでもよい。いくつかの実施形態においては、遠隔サービスは、コンテンツの種類に関する情報と共に、ロゴ、チャネル、および/または番組編成に関する情報を、AVRに送信してもよい。
音声/映像データの特徴に基づいて、ユーザに提示されている音声/映像コンテンツの種類を自動的に判定することによって、音声/映像データは、コンテンツに関する詳細がAVRに対して利用可能でないときであっても、AVRを介して、コンテンツの種類に適合するように調整されてもよい。開示されるシステムおよび方法は、コンテンツに関連するチャネルを識別する情報(例えば、ロゴ、チャネル番号)が、通常はコンテンツからの映像の特定の位置に表示されることを認識し、この情報を、提示されているコンテンツの種類を判定するために、使用する。音声/映像データに対する記載の調整は、したがって、コンテンツが変化するときであっても、ユーザに提示されているコンテンツの種類に一致するように、音声/映像出力モードの自動調整を可能にする、改善されたユーザ体験を提供する。
実施形態の説明は、例解と説明の目的で、提示されている。実施形態に対する好適な修正および変形は、上の説明を踏まえて行われてもよく、または、これらの方法を実践することから習得されてもよい。例えば、特に断りのない限り、1つ以上の記載の方法は、図1に記載の、音声/映像源装置、AVR(または他の好適なメディア処理システム)、および/または遠隔サービスのような、好適な装置および/または装置の組み合わせによって行われてもよい。記載の方法、および関連の動作はまた、本出願に記載の順序に加えて、平行して、および/または同時に、種々の順序で行われてもよい。記載のシステムは、本質的に例示的であり、付加的な要素を含む、および/または、要素を省略するかもしれない。本開示の主題は、全ての、新規でありまた自明でない組み合わせ、および、種々のシステムと構成との副次的組み合わせ、ならびに、開示される他の特徴、機能、および/または特性を含む。以下の特許請求の範囲は、新規でありまた自明でないとされる上の開示から、殊に主題を指摘する。
本出願に使用されるように、単数で挙げられる、および単語「a」または「an」に続く要素またはステップは、そのような除外が述べられない限り、前述の要素またはステップの複数を除外しないことを理解されたい。さらに、本発明の「1つの実施形態」または「1つの例」は、挙げられる特徴を同様に組み入れる付加的な実施形態の存在を除外するように解釈されることは、意図されない。その上、それとは反対のことが明示的に述べなられない限り、特定の特性を有する要素、または複数の要素を「含む、備える(comrising)」「含む(including)」または「有する」実施形態は、その特性を有さない付加的であるそのような要素を含んでもよい。用語「含む(including)」および「であるところの(in which)」は、各々の用語「含む、備える(comprising)」および「であるところの(wherein)」と同意義の通常語として使用される。さらに、用語「第1の」、「第2の」、および「第3の」などは、単に符号として使用され、数的な必須要件、またはそれらの目的語における特定の位置順序を課すことは意図されない。

Claims (20)

  1. 音声/映像データを調整する方法であって、
    音声コンテンツおよび映像コンテンツを受信することと、
    前記音声コンテンツおよび前記映像コンテンツを生成するチャネルを示す画像データを識別するために、前記映像コンテンツを解析することと、
    前記チャネル上のコンテンツの種類に応答して前記音声コンテンツの音声データを調整することと、を含む、方法。
  2. 前記識別された画像を、遠隔サービスへ送信することと、
    前記遠隔サービスから、前記画像データによって画定される前記チャネル上の前記コンテンツの種類に関する情報を受信することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記画像データは、チャネルロゴの画像を含み、前記音声/映像データは、ユーザからの入力なしに調整され、前記映像コンテンツは、前記調整された音声データと共にリアルタイムで再生される、請求項1に記載の方法。
  4. 音声データの調整は、複数の音声出力モードのうち1つを選択することを含み、前記複数の音声出力モードの各々は、前記音声データの特徴を変更するための1つ以上の音声設定を画定する音声プロファイルを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記音声コンテンツおよび前記映像コンテンツは、音声/映像源装置から受信され、前記映像コンテンツは、1つ以上の映像フレームを含み、前記1つ以上のフレームの各々は、表示可能な画像を含み、映像コンテンツの解析は、前記1つ以上のフレームのうちの選択されるフレームを取り込んで、チャネルロゴに関して、前記選択されるフレームの各々について前記表示可能な画像の1つ以上の角部を監視することを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記チャネルロゴが検出される、または監視期間が満了するまで、前記選択されるフレームの各々について前記表示可能な画像の前記1つ以上の角部を監視することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 映像コンテンツの解析が、前記映像コンテンツの場面の動的特性を判定することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記コンテンツの種類を判定および検証するために、前記音声コンテンツを解析することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記コンテンツの種類に応答して、表示パネルに出力される映像データの1つ以上の特徴を調整することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. スピーカーシステムの1つ以上のスピーカーに前記音声データを出力することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. メディア処理システムであって、
    音声コンテンツおよび映像コンテンツを受信するために、音声/映像源に通信可能に接続される音声/映像インターフェースと、
    映像コンテンツを表示パネルに出力するために、前記表示パネルに通信可能に接続されるパネルインターフェースと、
    音声を音声出力装置に出力するために、前記音声出力装置に通信可能に接続される音声出力装置インターフェースと、
    マイクロプロセッサであって、
    ロゴ画像データを判定するために、前記映像コンテンツを解析し、
    前記ロゴ画像データに基づいて、映像コンテンツの種類を判定し、かつ、
    前記映像コンテンツの種類に応答して音声出力を調整する、記憶装置上に記憶される命令を実行するように構成されるマイクロプロセッサと、を備える、メディア処理システム。
  12. 遠隔サービスと通信するための通信インターフェースをさらに備える、請求項11に記載のメディア処理システム。
  13. 前記マイクロプロセッサは、映像プロセッサおよび音声プロセッサを備え、前記映像プロセッサは、前記ロゴ画像データによって画定されるチャネルロゴの存在を検出するために、前記映像コンテンツの1つ以上のフレームを監視するように構成される、請求項11に記載のメディア処理システム。
  14. 周囲条件センサをさらに備え、前記マイクロプロセッサは、感知される周囲条件に応答して、音声および映像出力のうちの1つ以上を調整するために、記憶装置上に記憶される命令を実行するようにさらに構成される、請求項11に記載のメディア処理システム。
  15. 音声および映像出力のうちの1つ以上を調整することは、前記周囲条件センサによって感知される周囲光に応答して、映像出力を調整することを含む、請求項14に記載のメディア処理システム。
  16. 音声/映像源装置からの音声を、音声/映像受信機において調整する方法であって、
    前記音声/映像受信機において受信される、音声/映像コンテンツの中の変化を検出することと、
    チャネルロゴを画定するロゴ画像データについて、前記音声/映像コンテンツの映像コンテンツを解析することと、
    前記ロゴ画像データの検出に応答して、前記音声/映像コンテンツのためにコンテンツの種類の指示を受信することと、
    前記コンテンツの種類の前記指示に応答して、音声出力モードを調整し、前記音声出力モードに従って、前記音声/映像コンテンツを出力することと、を含む、方法。
  17. 前記チャネルロゴの1つ以上の特徴を、チャネルロゴのデータベースと比較することによって、前記チャネルロゴに対応するチャネルを判定することをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記コンテンツの種類の判定は、前記チャネルについてチャネル番組編成表を参考にすることを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記コンテンツの種類の判定は、チャネルに関連するコンテンツの種類のデータベースを参考にすることを含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記チャネルに基づいて前記音声/映像受信機に関連付けられたユーザのためのソーシャルネットワーキングアカウントを更新することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
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