JP2015041206A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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康一 柳井戸
Koichi Yanaido
康一 柳井戸
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Abstract

【課題】レンタカー店と観光地等におけるレストランや土産店とが提携したもっと一元的なサービス提供することである。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、情報を受信する受信部と、特定場所の位置情報および特典情報を関連付けて記憶する位置記憶部と、レンタカーから送信され前記受信部を介して受信した前記レンタカーが走行した複数の場所の位置を示す走行経路情報が、前記位置記憶部に記憶されている前記特定場所の位置情報を含んでいるか否かを判断する走行経路判断手段と、前記走行経路判断手段が前記特定場所の位置情報を含んでいると判断した場合、当該含まれている特定場所の位置情報に前記位置記憶部で関連付けられている特典情報に基づいて当該レンタカーの使用者に対して特典を付与する付与特典情報を生成する特典生成手段と、前記特典生成手段で生成した前記付与特典情報を決済端末に送信する送信手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
現状のレンタカーシステムでは、車の走行距離や仕様車種等に応じて、ポイント付与や料金の割り引きのサービスを行っている。
昨今レンタカー業界において、業績を伸ばすために観光地やレストランや土産店と提携し、レンタカーの利用者が、レンタカーを使用して観光地を訪問したり、レストランで食事をしたり、商業施設や土産店で買い物をした場合、値引きや割引きの特典を受けることができる。
このような個別的なサービスは実施されていたが、レンタカー店や観光地・レストラン・商業施設・土産店等からは、レンタカーの利用者に対して、レンタカー店と提携した一元的なサービスの提供を望む声がある。
本発明が解決しようとする課題は、レンタカーの利用者に対して、レンタカー店と観光地におけるレストランや土産店とが提携した一元的なサービスを提供することができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、情報を受信する受信部と、特定場所の位置情報および特典情報を関連付けて記憶する位置記憶部と、レンタカーから送信され前記受信部を介して受信した前記レンタカーが走行した複数の場所の位置を示す走行経路情報が、前記位置記憶部に記憶されている前記特定場所の位置情報を含んでいるか否かを判断する走行経路判断手段と、前記走行経路判断手段が前記特定場所の位置情報を含んでいると判断した場合、当該含まれている特定場所の位置情報に前記位置記憶部で関連付けられている特典情報に基づいて当該レンタカーの使用者に対して特典を付与する付与特典情報を生成する特典生成手段と、前記特典生成手段で生成した前記付与特典情報を決済端末に送信する送信手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、情報を受信する受信部と、特定場所の位置情報および特典情報を関連付けて記憶する位置記憶部を備えたコンピュータに、レンタカーから送信され前記受信部を介して受信した前記レンタカーが走行した複数の場所の位置を示す走行経路情報が、前記位置記憶部に記憶されている前記特定場所の位置情報を含んでいるか否かを判断する走行経路判断手段と、前記走行経路判断手段が前記特定場所の位置情報を含んでいると判断した場合、当該含まれている特定場所の位置情報に前記位置記憶部で関連付けられている特典情報に基づいて当該レンタカーの使用者に対して特典を付与する付与特典情報を生成する特典生成手段と、前記特典生成手段で生成した前記付与特典情報を決済端末に送信する送信手段と、を実現させる。
図1は、実施形態のシステム構成を示すシステム図である。 図2は、サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、サーバのメモリの一部を示すメモリマップである。 図4は、サーバのメモリの一部を示すメモリマップである。 図5は、サーバのメモリの一部を示すメモリマップである。 図6は、サーバのメモリの一部を示すメモリマップである。 図7は、サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図8は、サーバの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、サーバの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図11は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。実施形態は、情報処理装置として、サーバを適用して説明する。
図1は、実施形態のシステム構成を示すシステム図である。図1において、サーバ1とPOS端末2とは、LAN(Local Area Network)5で接続されている。またサーバ1は、ネットワーク3を介してレンタカー4と接続されている。
サーバ1は、POS端末2やレンタカー4がら情報を収集して管理する。POS端末2は、レンタカー4の利用料金を精算する等の決済処理を実行する。
レンタカー4は、ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車、電気自動車等の車であり、車種は問わない。レンタカー4は、内部に走行距離計測部41、走行経路計測部42、送信部43を備えている。レンタカー4は、無線通信技術を使用して、ネットワーク3と接続可能である。
走行距離計測部41は、レンタカー4が走行した距離を計測して記憶するものであり、車載コンピュータとして搭載されている。走行経路計測部42は、レンタカー4が走行した経路を計測して記憶する。具体的には、走行経路計測部42は、GPS(Global Positioning System)を搭載している。走行経路計測部42は、このGPSの機能を使用してレンタカー4の位置を特定し、特定場所の位置を経度および緯度でマトリクス状に表す座標情報を記憶する。走行経路計測部42は、一定時間毎(例えば1分毎)に走行した経路の位置の座標情報(走行経路情報)を記憶する。このようにして記憶された走行経路情報は、走行経路計測部42は、レンタカー4が立ち寄った特定場所である、観光地、商業施設、遊園地、建物、レストラン、土産店等(以降これらを総称して「観光地等」という)の位置情報の計測に利用される。
送信部43は、無線等の通信手段を使用してネットワークに接続し、走行距離計測部41が記憶したレンタカー4の走行距離情報と、走行経路計測部42が記憶したレンタカー4の走行経路情報を、サーバ1に対して送信する。なお、走行距離情報と走行経路情報とを、総称して走行情報という。
次に、図2〜図9を用いて、実施形態のサーバ1について説明する。まずは、図2〜図6を用いて、実施形態のサーバ1のハードウェア構成について説明する。
図2は、サーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、サーバ1は、各部を制御するための制御部100を備えている。制御部100は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)11に、アドレスバス、データバス等のバスライン15を介して、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13を接続して構成されている。また、制御部100は、バスライン15を介して、メモリ部14とコントローラ16を接続している。制御部100は、CPU11が、メモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラム141に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されており、制御プログラム141を含むプログラム等を記憶する。RAM13は、種々の情報を一時的に記憶する。また、メモリ部14は、後述するポイントマスタ142(図3〜図5を参照)と、ポイント情報ファイル143(図6を参照)を記憶している。
コントローラ16は、表示部17と操作部18を接続している。コントローラ16は、制御部100からの種々の指示に基づいて、表示部17、操作部18を制御する。
また、制御部100は、バスライン15を介して、ネットワークI/F(Interface)19とLANI/F20を接続している。ネットワークI/F19は、ネットワーク3を介してレンタカー4から走行情報を受信する。LANI/F20は、LAN5を介してPOS端末2と情報を送受信する。
次に、図3〜図6を用いて、サーバ1のメモリ部14に記憶されたポイントマスタ142とポイント情報ファイル143について説明する。図3は、メモリ部14に記憶されたポイントマスタ142の一部を示す図である。図3において、ポイントマスタ142は、顧客ID部1421、顧客属性部1422、利用回数部1423、走行距離ポイント部1424、走行距離累計ポイント部1425、走行経路ポイント部1426、走行経路累計ポイント部1427を備えている。
顧客ID部1421は、レンタカー店の会員である顧客を特定する顧客ID(Identity)を記憶する。顧客属性部1422は、顧客IDで特定される顧客の情報、例えば氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、家族構成等を記憶する。利用回数部1423は、顧客IDで特定される顧客が、今までレンタカー4を利用した回数を記憶する。走行距離ポイント部1424は、今回の走行距離から算出された今回の走行距離ポイントを記憶する。走行距離累計ポイント部1425は、顧客IDで特定される顧客の、今回の走行距離ポイントを含めた累計走行距離ポイントを記憶する。
走行経路ポイント部1426は、今回の走行経路から算出された今回の走行経路ポイントを記憶する。走行経路累計ポイント部1427は、顧客IDで特定される顧客の、今回の走行経路ポイントを含めた累計走行経路ポイントを記憶する。
図4は、メモリ部14に記憶されたポイントマスタ142の他の一部を示す図である。図4において、ポイントマスタ142は、観光地等の複数の特定の場所や地域(以降総称して「特定場所」という)に対応して、当該特定場所の位置を特定する座標情報を予め記憶する座標情報部1428を備えている。図4の例では、場所A〜場所Hの8箇所の観光地等の場所を特定するそれぞれの座標を記憶している。また、座標情報部1428は、それぞれの座標情報に対応して、それぞれの特定場所を訪問した場合に付与されるポイントがポイント部1429を記憶している。なお、ポイント部1429に記憶されたポイントの値は、観光地等によって異なっている。これは、より訪れてほしい観光地等のポイントの重み付けを重くしているためである。
図5は、メモリ部14に記憶されたポイントマスタ142のさらに他の一部を示す図である。図5において、ポイントマスタ142は、レンタカー4の走行距離と付与するポイントの関係を示す走行距離ポイント情報部1429を備えている。図5の例では、走行距離が100kmまでは10ポイントを付与し、101km〜200kmまでは20ポイントを付与し、201km〜300kmまでは30ポイントを付与し、301km以上は40ポイントを付与する。
図6は、メモリ部14に記憶されたポイント情報ファイル143を示す図である。図6において、ポイント情報ファイル143は、レンタカーID部1431、顧客ID部1432、走行距離部1433、走行距離ポイント部1434、走行経路部1435、走行経路ポイント部1436を備えている。
レンタカーID部1431は、レンタカー4を特定するレンタカーIDを記憶する。顧客ID部1432は、当該レンタカーIDのレンタカーをレンタルした顧客の顧客IDを記憶する。レンタカーID部1431に記憶されたレンタカーIDと顧客ID部1432に記憶された顧客IDとが関連づけられる。
走行距離部1433は、レンタカーIDで特定されるレンタカーの今回の走行距離を記憶する。走行距離ポイント部1434は、走行距離部1433に記憶した走行距離から算出された走行距離ポイントを記憶する。走行経路部1435は、レンタカーIDで特定されるレンタカーの今回の走行経路において、一定時間毎(例えば1分毎)に計測されるレンタカー4の位置を特定する走行経路情報を記憶する。走行経路ポイント部1436は、走行経路部1435が記憶した走行経路情報と座標情報部1428に記憶した座標情報とから算出した走行経路ポイントを記憶する。
次に、図7〜図9を用いて、実施形態のサーバ1の制御について説明する。図7は、サーバ1の機能構成を示す機能ブロック図である。サーバ1は、制御部100がメモリ部14に記憶された制御プログラム141等のプログラムに従い動作することで、走行経路判断手段101、特典生成手段102、送信手段103を実現する。
走行経路判断手段101は、レンタカー4から送信され受信部を介して受信したレンタカーが走行した複数の場所の位置を示す走行経路情報が、位置記憶部に記憶されている特定場所の位置情報を含んでいるか否かを判断する機能を有する。
特典生成手段102は、走行経路判断手段101が特定場所の位置情報を含んでいると判断した場合、当該含まれている特定場所の位置情報に前記位置記憶部で関連付けられている特典情報に基づいて当該レンタカー4の使用者に対して特典を付与する付与特典情報を生成する機能を有する。
送信手段103は、特典生成手段102で生成した付与特典情報を決済端末2に送信する機能を有する。
図8は、サーバ1の制御処理の流れを示すフローチャートである。図8において、制御部100は、レンタカー4の送信部43から、走行終了を示す情報とともに、走行情報を受信したか否かを判断する(ステップS11)。受信したと判断した場合は(ステップS11のYes)、制御部100は、走行情報に含まれている走行距離情報を走行距離部1433に記憶する(ステップS12)。そして制御部100は、走行情報に含まれている走行経路情報(座標情報)を走行経路部1435に記憶する(ステップS13)。次に制御部100は、走行距離部1433に記憶した走行距離と走行距離ポイント情報部1429に記憶された走行距離に対する付与ポイント情報とから、当該レンタカー4の走行距離に対応した今回の走行距離ポイントを生成する(ステップS14)。
具体的には、制御部100は、走行距離部1433に記憶した走行距離が走行距離ポイント情報部1429に記憶された走行距離のうち、どの範囲に属するかを判断し、走行距離が100km以下であれば10ポイントが、101km〜200kmであれば20ポイントが、201km〜300kmであれば30ポイントが、301km以上であれば40ポイントを生成する。そして制御部100は、生成した今回の走行距離ポイントを走行距離ポイント部1434に記憶する(ステップS15)。
次に制御部100は、図9に示す走行経路情報を調査する(ステップS16)。図9において、制御部100は、ステップS13で走行経路部1435に記憶した走行経路情報を読み出す(ステップS41)。また制御部100は、座標情報部1428に予め記憶されている座標情報を読み出す(ステップS42)。そして制御部100は、読み出した走行経路情報と座標情報とを比較する(ステップS43)。比較した結果、制御部100(走行経路判断手段101)は、走行経路情報に含まれる座標情報があるか否かを判断する(ステップS44)。走行経路情報に含まれる座標情報があると判断した場合は(ステップS44のYes)、制御部100は、含まれている座標情報を抽出する(ステップS45)。
次に制御部100(特典生成手段102)は、抽出した座標情報の数、種類に応じて、今回の走行経路ポイントを算出して生成する(ステップS46)。具体的には、制御部100は、抽出した観光地等の座標情報に対応したポイント部1429に記憶されているポイントを抽出して合計することで、走行経路ポイントを生成している。
制御部100は、そして制御部100は、生成した走行経路ポイントを走行経路ポイント部1436に記憶する(ステップS47)。なお、走行経路情報に含まれる座標情報がないと判断した場合は(ステップS44のNo)、制御部100は、走行経路ポイント=0ポイントを走行経路ポイント部1436に記憶する(ステップS48)。
図8の説明に戻る。一方ステップS11において、走行情報を受信していないと判断した場合は(ステップS11のNo)、制御部100は、POS端末2からレンタカー情報の問合せを受信したか否かを判断する(ステップS31)。受信したと判断した場合は(ステップS31のYes)、制御部100は、レンタカー4の使用に関する決済情報を算出して生成する(ステップS32)。決済情報は、レンタカー4の車種やレンタル日数等に基づいて算出される。
次に制御部100は、顧客に対して、ポイントを付与するのかレンタル料金から値引するのかを判断する(ステップS33)。顧客は、レンタカーをレンタルするときに、ポイントを付与してもらうかレンタル料金から値引きをしてもらうかを選択する。選択した情報は、ポイント情報ファイル143に記憶される。制御部100は、記憶された選択情報に基づいてステップS33の判断を実行する。
ポイントの付与であると判断した場合は(ステップS33のYes)、制御部100(送信手段103)は、走行距離ポイント部1434に記憶された走行距離ポイント情報と走行経路ポイント部1436に記憶された走行経路ポイント情報とを、利用料金情報とともにPOS端末2に送信する(ステップS34)。そして制御部100は、走行距離ポイント部1434に記憶された走行距離ポイント情報を、走行距離ポイント部1424に記憶し、かつ走行距離累計ポイント部1425に累計して記憶する(ステップS35)。また、走行経路ポイント部1436に記憶された走行経路ポイント情報を、走行経路ポイント部1426に記憶し、かつ走行経路累計ポイント部1427に累計して記憶する。
また、ポイント付与ではなくレンタル料金の値引きであると判断した場合は(ステップS33のNo)、制御部100は、レンタル料金からポイント相当分の値引金額を算出する(ステップS36)。そして制御部100は、算出した値引金額を、利用料金情報とともにPOS端末2に送信する(ステップS37)。なお、ステップS31において、レンタカー情報の問合せを受信していないと判断した場合は(ステップS31のNo)、制御部100は、ステップS11に戻って待機する。
次に、図10〜図11を用いて、決済端末であるPOS端末2について説明する。図10は、POS端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。図10において、POS端末2は、各部を制御するための制御部200を備えている。制御部200は、各部を集中的に制御するCPU21に、アドレスバス、データバス等のバスライン25を介して、ROM22と、RAM23を接続して構成されている。また、制御部200は、バスライン25を介して、メモリ部24とコントローラ26を接続している。制御部200は、CPU21が、メモリ部24に記憶されRAM23に展開された制御プログラム241に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部24は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されており、制御プログラム241を含むプログラム等を記憶する。RAM23は、種々の情報を一時的に記憶する。
コントローラ26は、締めキー271を有する操作部27と表示部28と印字部29を接続している。コントローラ26は、制御部200からの種々の指示に基づいて、操作部27、表示部28、印字部29を制御する。
また、制御部200は、バスライン25を介して、LANI/F30を接続している。制御部200は、LAN5を介してサーバ1と接続する。制御部200は、サーバ1に対し、LAN5を介して情報を送受信する。
図11は、実施形態において、レンタカー4のレンタルが終了した場合のPOS端末2の制御処理を示すフローチャートである。まず店舗の店員が、POS端末2からレンタカー4の固有の番号であるレンタカーIDを入力する。
図11において、制御部200は、レンタカーIDが入力されたか否かを判断する(ステップS51)。レンタカーIDが入力されたと判断した場合は(ステップS51のYes)、制御部200は、当該レンタカーIDで特定されるレンタカー4のレンタカー情報をサーバ1に問合せる(ステップS52)。そして制御部200は、サーバ1から、レンタカー情報である、レンタカーの利用料金情報や付与ポイント情報や値引情報等を受信したか否かを判断する(ステップS53)。受信するまで待機し(ステップS53のNo)、受信したと判断した場合は(ステップS53のYes)、制御部200は、受信したレンタカー情報をRAM23に記憶する(ステップS54)。
また、ステップS51において、レンタカーIDは入力されていないと判断した場合は(ステップS51のNo)、制御部200は、決済処理を実行するための締めキー271が操作されたか否かを判断する(ステップS61)。締めキー271が操作されたと判断した場合は(ステップS61のYes)、制御部200は、ステップS54でRAM23に記憶したレンタカーの利用料金に基づいて決済処理を実行する(ステップS62)。その際、制御部200は、RAM23に料金の値引情報が記憶されている場合は、利用料金から値引処理を実行する。
次に制御部200は、RAM23に記憶したレンタカー情報にポイント情報が含まれているか否かを判断する(ステップS63)。ポイント情報が含まれていると判断した場合は(ステップS63のYes)、制御部200は、ステップS62で決済した決済情報に加え、今回ポイント情報とこれまでの累計ポイント情報を印字部29で印字したレシートを発行する(ステップS64)。またポイント情報が含まれていないと判断した場合は(ステップS63のNo)、制御部200は、ステップS62で決済した決済情報を印字部29で印字したレシートを発行する(ステップS65)。なお、ステップS61において、決済処理を実行するための締めキー271が操作されていないと判断した場合は(ステップS61のNo)、制御部200は、ステップS51に戻って待機する。
以上説明したように、実施形態によれば、走行経路情報に特定の場所や特定地域の座標情報が含まれている場合は、付与するポイント情報か値引情報を生成する。よって、レンタカー4の使用者に対して特典を付与することができる。したがって、顧客は、観光地等を訪れた場合や、観光地等で食事した場合や、観光地等で買物をした場合に、レンタカー店において一元的なサービスの提供を受けることができる。
また、実施形態によれば、レンタカー会社と観光地等の双方に、レンタカー4を使用した産業の需要を喚起することができる。
また、実施形態によれば、GPSを使用したレンタカー4の座標情報をレンタカーの走行経路情報とするため、レンタカー4が特定場所や特定地域を走行したかを正確に判断することができる。
また、実施形態では、特典情報として走行経路情報に基づいてポイント情報を生成するため、ポイントを貯めるために特定場所や特定地域を訪れる動機付けとなる。
また、実施形態では、特典情報としてレンタカーの利用料金の値引情報を生成するため、再度同じレンタカーを利用する動機付けとなる。
また、実施形態では、走行経路に対する特典情報に加えて走行距離に対する特典情報をも生成するため、再度同じレンタカーを利用したり、再度特定場所や特定地域を訪れるする動機付けとなる。
なお、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、特定場所や特定地域の位置情報は、特定場所や特定地域を指す座標情報としたが、例えば特定場所や特定地域の電話番号や郵便番号等の場所や地域を特定する情報でもよい。
また、実施形態では、特典情報としてポイント情報とレンタカー料金を値引く値引情報を生成したが、値引情報の他にレンタカー料金を割引く割引情報でもよい。
また、実施形態では、レンタカー4の送信部43から走行情報をサーバ1に送信したが、走行情報をレンタカー4に設置された着脱自在なメモリに記憶し、レンタル終了時に、このメモリをPOS端末2に差し込んで、POS端末2から走行情報をサーバ1に送信してもよい。
また、ポイントを付与するかレンタル料金の値引きとするかは、顧客カードに予め記憶しておき、レンタル時にその情報を自動的にサーバ1に送信して記憶させてもよい。
実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 サーバ
2 POS端末
4 レンタカー
19 ネットワークI/F
100 制御部
101 走行経路判断手段
102 特典生成手段
103 送信手段
142 ポイントマスタ
特開2004−227376号公報

Claims (6)

  1. 情報を受信する受信部と、
    特定場所の位置情報および特典情報を関連付けて記憶する位置記憶部と、
    レンタカーから送信され前記受信部を介して受信した前記レンタカーが走行した複数の場所の位置を示す走行経路情報が、前記位置記憶部に記憶されている前記特定場所の位置情報を含んでいるか否かを判断する走行経路判断手段と、
    前記走行経路判断手段が前記特定場所の位置情報を含んでいると判断した場合、当該含まれている特定場所の位置情報に前記位置記憶部で関連付けられている特典情報に基づいて当該レンタカーの使用者に対して特典を付与する付与特典情報を生成する特典生成手段と、
    前記特典生成手段で生成した前記付与特典情報を決済端末に送信する送信手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記位置記憶部は、位置情報として前記特定場所の位置を特定する座標情報を記憶し、
    前記走行経路情報は、GPS技術を使用して得られた前記レンタカーの位置を特定する複数の座標情報を含み、
    前記走行経路判断手段は、前記特定場所の位置を特定する座標情報と前記レンタカーの位置を特定する複数の座標情報に基づいて、前記走行経路情報が前記特定場所や特定地域の位置情報を含んでいるか否かを判断する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特典生成手段は、前記特典情報としてポイント値を生成する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特典生成手段は、前記特典情報としてレンタカー料金等の値引情報または割引情報を生成する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記走行経路判断手段は、前記レンタカーの走行距離を示す走行距離情報をさらに受信し、
    前記特典生成手段は、前記走行距離情報にも基づいて前記特典情報を生成する、
    請求項1乃至4のいずれか一に記載の情報処理装置。
  6. 情報を受信する受信部と、特定場所の位置情報および特典情報を関連付けて記憶する位置記憶部を備えたコンピュータに、
    レンタカーから送信され前記受信部を介して受信した前記レンタカーが走行した複数の場所の位置を示す走行経路情報が、前記位置記憶部に記憶されている前記特定場所の位置情報を含んでいるか否かを判断する走行経路判断手段と、
    前記走行経路判断手段が前記特定場所の位置情報を含んでいると判断した場合、当該含まれている特定場所の位置情報に前記位置記憶部で関連付けられている特典情報に基づいて当該レンタカーの使用者に対して特典を付与する付与特典情報を生成する特典生成手段と、
    前記特典生成手段で生成した前記付与特典情報を決済端末に送信する送信手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7454935B2 (ja) 2019-12-04 2024-03-25 株式会社デンソーテン 情報処理装置および情報処理方法

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