JP2015039248A - 電力供給制御装置および電力供給システム - Google Patents
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Abstract
【課題】外部機器の正当性に応じて,電力の供給を制御する電力供給制御装置および電力供給システムを提供する。
【解決手段】電力供給システムは,外部機器に電力を供給する電力供給部と,前記電力供給部からの供給電力の増加を検出する電力検出部と,前記電力検出部での検出に対応して,前記外部機器を認証する認証部と,前記認証の結果に基づいて,前記外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部と,前記決定に基づいて前記電力供給部からの電力の供給を制限する電力制限部と,を具備する。
【選択図】図1
【解決手段】電力供給システムは,外部機器に電力を供給する電力供給部と,前記電力供給部からの供給電力の増加を検出する電力検出部と,前記電力検出部での検出に対応して,前記外部機器を認証する認証部と,前記認証の結果に基づいて,前記外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部と,前記決定に基づいて前記電力供給部からの電力の供給を制限する電力制限部と,を具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は,外部機器への電力の供給を制御する電力供給制御装置および電力供給システムに関する。
電気自動車,プラグインハイブリット自動車,携帯電話等の外部機器に電力を供給することがある。例えば,外部機器での充電のために電力が供給される。
なお,外部機器に対する電力の供給を制御する技術が公開されている(特許文献1参照)。外部機器から受信した信号に基づいて電力の供給を制御することで,消費電力の削減が図られる(要約参照)。
なお,外部機器に対する電力の供給を制御する技術が公開されている(特許文献1参照)。外部機器から受信した信号に基づいて電力の供給を制御することで,消費電力の削減が図られる(要約参照)。
ここで,電力が不正に搾取される可能性がある。この防止のために,例えば,特殊な形状のプラグを用いることが考えられる。しかしながら,特殊な形状のプラグを用いると,プラグの交換等の処置が必要となり,利便性を損う可能性がある。
本発明は,外部機器の正当性に応じて,電力の供給を制御する電力供給制御装置および電力供給システムを提供することを目的とする。
本発明は,外部機器の正当性に応じて,電力の供給を制御する電力供給制御装置および電力供給システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電力供給システムは,外部機器に電力を供給する電力供給部と,前記電力供給部からの供給電力の増加を検出する電力検出部と,前記電力検出部での検出に対応して,前記外部機器を認証する認証部と,前記認証の結果に基づいて,前記外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部と,前記決定に基づいて前記電力供給部からの電力の供給を制限する電力制限部と,を具備する。
本発明の一態様に係る電力供給制御装置は,外部機器に電力を供給する電力供給部からの供給電力の増加に対応して,前記外部機器を認証する認証部と,前記認証の結果に基づいて,前記外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部と,前記決定に基づいて前記電力供給部に電力の供給の制限を指示する指示部と,を具備する。
本発明によれば,外部機器の正当性に応じて,電力の供給を制御する電力供給制御装置および電力供給システムを提供できる。
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る電力供給システム100を表すブロック図である。
電力供給システム100は,外部機器200(200A,200B)に電力を供給するシステムであり,電力供給制御装置110,電力検出・制限装置120(120A,120B),電源コンセント130(130A,130B),監視装置140,コンテンツ供給装置150,分電盤160を有する。
電力供給制御装置110,電力検出・制限装置120,監視装置140,コンテンツ供給装置150は,分電盤160から供給される電力によって動作し,かつ分電盤160からの電力の供給経路(例えば,電力線)を用いた電力線通信(例えば,PLC(Power Line Communications))が可能である。
電力供給制御装置110は,電力検出・制限装置120,外部機器200との通信により,外部機器200を認証し,電源コンセント130から外部機器200への電力の供給を制御する。電力供給制御装置110は,制御部111,記憶部112,入力部113,表示部114,通信部115を有する。
制御部111は,電力供給制御装置110装置を制御する制御装置(例えば,CPU(Central Processing Unit))であり,次のように機能する。
・電力検出部での検出に対応して,外部機器を認証する認証部
・認証の結果に基づいて,外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部
・電力検出部での検出に対応して,外部機器を認証する認証部
・認証の結果に基づいて,外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部
記憶部112は,情報を記憶する記憶装置,例えば,半導体メモリ(フラッシュメモリ等)であり,次の(1)〜(6)の情報を記憶する。
(1)電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値):電力検出・制限装置120において供給電力の変動(増加,減少)を検出するための閾値である。供給電力が上限閾値を上回った場合に供給電力の増加が検出される。供給電力が下限閾値を下回った場合に供給電力の減少が検出される。
電力変動検出閾値には,初期値,現在値の2つがあり,この双方が記憶部112に記憶される。初期値は,電源コンセント130に外部機器200が接続されていないときの電力変動検出閾値である。現在値は,電力検出・制限装置120での電力変動の検出に用いられている電力変動検出閾値である。後述のように,電源コンセント130への外部機器200の接続,接続解除により,電力検出・制限装置120で用いられる電力変動検出閾値が変更される可能性がある。
なお,電力変動検出閾値の現在値は,電力検出・制限装置120でも保持されることから,必ずしも電力供給制御装置110で記憶しなくても良い。後述のように,電力検出・制限装置120の電力変動検出閾値を変更する場合に,電力供給制御装置110が電力変動検出閾値を記憶しておくと便宜である(電力検出・制限装置120への問い合わせが不要)。
(2)認証用情報:外部機器200を認証するための情報(例えば,認証用の共通鍵の情報,認証のプロトコル)である。後述のように,ここでいう認証は,外部機器200が,電力供給システム100へのアクセス(通信)を認められているかを確認するためのものである(狭義の認証)。
(3)登録機器リスト:登録されている外部機器200のID(識別子(Identifier))のリスト)である。登録機器リストは,外部機器200が,電力供給システム100からの電力供給が認められているかを確認するためのものである(登録の確認)。狭義の認証と登録の確認を纏めて,広義の認証とすることができる。
(4)接続機器リスト:電源コンセント130A,130Bそれぞれに接続されている外部機器200のIDおよびそれぞれの外部機器200の消費電力(電流)のリストである。後述のように,認証と登録の確認の結果,電力供給システム100に接続されている外部機器200のIDと消費電力の情報が取得され,これが記憶部112に保持される。接続機器リストは,電源コンセント130A,130Bそれぞれからの外部機器200の接続の解除を確認し,電力変動検出閾値を変更するために用いられる。
(5)復帰モード:電力供給の再開が自動,手動のいずれでなされるか(自動復帰モード/手動復帰モード)を表す情報である。後述のように,外部機器200の広義の認証(認証,登録の確認)に失敗すると,外部機器200への電力の供給が制限される。復帰モードは,このときの復帰の手順(自動,手動)を規定する。
(6)再開時間:自動復帰モードのときの再開の設定時間である。
(6)再開時間:自動復帰モードのときの再開の設定時間である。
入力部113は,情報を入力する入力装置,例えば,キーボードである。表示部114は,情報を表示する表示装置,例えば,液晶表示装置である。入力部113,表示部114によって,記憶部112の記憶内容(例えば,登録機器リスト)の確認(表示),変更(入力)が可能となる。
通信部115は,電力検出・制限装置120,監視装置140,外部機器200と電力線通信により通信する通信装置である。通信部115は,「外部機器から消費電力の情報を受信する受信部」,「第2の電力検出部での検出に対応して,認証部によって認証された外部機器と通信する通信部」,および「決定に基づいて電力供給部に電力の供給の制限を指示する指示部」として機能する。
電力検出・制限装置120は,電源コンセント130からの供給電力の変動を検出し,供給電力を制限するものであり,電力検出部121,電力制限部122,通信部123を有する。
電力検出部121は,電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)に基づいて,電源コンセント130からの供給電力の変動を検出し,電力供給制御装置110に通知する。電力検出部121は,供給電力の増加,減少を区分して検出,通知する。電力検出部121は,「電力供給部からの供給電力の増加を検出する電力検出部」,「電力供給部からの供給電力の減少を検出する第2の電力検出部」として機能する。
電源コンセント130からの供給電力(電流)が上限閾値を越えた場合に,供給電力の増加が検出される。例えば,外部機器200が電源コンセント130に接続された場合に,供給電力(電流)が上限閾値を越える可能性がある。電源コンセント130に複数の外部機器200が接続される場合,複数の外部機器200全体への供給電力の合計がこの上限閾値を超えたときに,電力検出部121が電力の増加を検出,通知する。
また,電源コンセント130からの供給電力(電流)が下限閾値を下回った場合に,供給電力の減少が検出される。例えば,外部機器200が電源コンセント130から接続解除された場合に,供給電力(電流)が下限閾値を下回る(場合により,事実上ゼロとなる)可能性がある。電源コンセント130に複数の外部機器200が接続される場合,複数の外部機器200全体への供給電力の合計がこの下限閾値を下回ったときに,電力検出部121が電力の減少を検出,通知する。
上限閾値,下限閾値の範囲内では,供給電力の変動が検出されない。即ち,供給電力の微細な変動による誤動作が回避される。また,上限閾値をある程度大きくすることで,消費電力が比較的小さい(上限閾値を越えない)外部機器200での認証を不要とすることができる。即ち,消費電力が比較的小さい外部機器200に対して,認証等を要せず,電力を供給するようにしても良い。
上限閾値,下限閾値の範囲を越えると,供給電力の変動が検出される。即ち,消費電力が比較的大きい(上限閾値を越える)外部機器200では,認証等を受けることで,電力の供給を受けることが可能である。
この電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)は,電力検出部121に記憶(設定)され,電力供給制御装置110からの指示により,変更される。
電力制限部122は,電源コンセント130からの電力の供給を制限する。電力制限部122は,「決定に基づいて前記電力供給部からの電力の供給を制限する電力制限部」として機能する。
電力制限部122は,例えば,スイッチ等による回線の遮断により,電源コンセント130からの電力の供給を遮断する。この場合,電力制限部122を一般的なサーキットブレーカに準じた構成とすることができる。また,電源コンセント130からの出力インピーダンスを増加させることで,電源コンセント130からの電力の供給を制限しても良い。この場合,外部機器200への電力の供給を事実上遮断しつつ,かつ電力供給システム100と外部機器200間での電力線通信が可能となる。
通信部123は,電力供給制御装置110,監視装置140,外部機器200と電力線通信により通信する通信装置である。
電源コンセント130は,プラグ210を介して外部機器200に電力を供給する。即ち,電源コンセント130は,外部機器に電力を供給する電力供給部として機能する。
図1では,電源コンセント130A,130Bそれぞれにプラグ210A,210Bを接続し,外部機器200A,200Bに電力を供給することを想定している。即ち,1の電源コンセント130に,1のプラグ210,1の外部機器200が接続される。これに対して,1の電源コンセント130に,複数のプラグ210および複数の外部機器200が接続されても良い。この場合でも,電源コンセント130からの電力の制御が可能である。
監視装置140は,電力供給システム100の動作状態を監視,記録する装置であり,制御部141,入力部142,表示部143,通信部144を有する。
制御部141は,監視装置140を制御する制御装置(例えば,CPU(Central Processing Unit))である。
制御部141は,監視装置140を制御する制御装置(例えば,CPU(Central Processing Unit))である。
入力部142は,情報を入力する入力装置,例えば,キーボードである。表示部143は,情報を表示する表示装置,例えば,液晶表示装置である。入力部142,表示部143によって,電力供給システム100の状態の確認(表示),変更(入力)が可能となる。
通信部144は,電力供給制御装置110,電力検出・制限装置120,外部機器200と電力線通信により通信する通信装置である。
コンテンツ供給装置150は,外部機器200にコンテンツ(静止画,動画,音声等のデータ)を供給する装置である。コンテンツ供給装置150は,制御部151,コンテンツ蓄積部152,通信部153を有する。
制御部151は,コンテンツ供給装置150を制御する制御装置(例えば,CPU(Central Processing Unit))である。
コンテンツ蓄積部152は,コンテンツ(カーナビゲーション用の地図や,映像・音楽データ等)を蓄積する記憶装置,例えば,ハードディスク・ドライブ,半導体メモリである。
通信部153は,外部機器200と電力線通信により通信する通信装置である。
コンテンツ蓄積部152は,コンテンツ(カーナビゲーション用の地図や,映像・音楽データ等)を蓄積する記憶装置,例えば,ハードディスク・ドライブ,半導体メモリである。
通信部153は,外部機器200と電力線通信により通信する通信装置である。
分電盤160は,外部電源(例えば,商用電源,自家発電,燃料電池)からの電力を電力供給制御装置110,電力検出・制限装置120,監視装置140,コンテンツ供給装置150,電源コンセント130に分岐して供給する。
外部機器200は,例えば,電気自動車,プラグインハイブリット自動車,携帯電話であり,充電部201,制御部202,記憶部203,視聴部204,通信部205を有する。
外部機器200は,プラグ210を電源コンセント130に接続することで,電力供給システム100から電力の供給を受けることができる。
充電部201は,電源コンセント130からの電力の供給により充電する,例えば,二次電池である。
制御部202は,外部機器200を制御する制御装置(例えば,CPU(Central Processing Unit))である。
充電部201は,電源コンセント130からの電力の供給により充電する,例えば,二次電池である。
制御部202は,外部機器200を制御する制御装置(例えば,CPU(Central Processing Unit))である。
記憶部203は,情報を記憶する記憶装置,例えば,半導体メモリ(フラッシュメモリ等)であり,次の情報を記憶する。
・電力供給システム100から認証を受けるための情報(例えば,認証用の共通鍵の情報,認証のプロトコル)
・外部機器200のID
・充電部201の充電状態の情報(例えば,現時点と満充電時点の蓄積電力量の比率)
・消費電力の情報(外部機器200の動作時の電力または電流の値,充電部201の充電状態によって,消費電力が変動する場合,充電状態と対応付けられる)
・電力供給システム100から認証を受けるための情報(例えば,認証用の共通鍵の情報,認証のプロトコル)
・外部機器200のID
・充電部201の充電状態の情報(例えば,現時点と満充電時点の蓄積電力量の比率)
・消費電力の情報(外部機器200の動作時の電力または電流の値,充電部201の充電状態によって,消費電力が変動する場合,充電状態と対応付けられる)
視聴部204は,コンテンツ供給装置150から供給されたコンテンツを視聴する装置,例えば,カーナビゲーション装置,映像表示装置,音声出力装置である。
通信部205は,電力供給システム100と電力線通信により通信する通信装置である。
通信部205は,電力供給システム100と電力線通信により通信する通信装置である。
(電力供給システム100の動作)
図2は,電力供給システム100の動作手順の一例を表すフロー図である。図3は,図2のステップS30の詳細を表すフロー図である。
図2は,電力供給システム100の動作手順の一例を表すフロー図である。図3は,図2のステップS30の詳細を表すフロー図である。
(1)電力負荷の変動の検出(ステップS11)
電力検出部121によって,電源コンセント130からの供給電力の変動が検出される。例えば,電源コンセント130へのプラグ210の接続により電源コンセント130からの供給電力が増大する(例えば,充電部201への充電が開始される)。また,電源コンセント130へのプラグ210の接続解除により電源コンセント130からの供給電力が減少する。
電力検出部121によって,電源コンセント130からの供給電力の変動が検出される。例えば,電源コンセント130へのプラグ210の接続により電源コンセント130からの供給電力が増大する(例えば,充電部201への充電が開始される)。また,電源コンセント130へのプラグ210の接続解除により電源コンセント130からの供給電力が減少する。
電源コンセント130から外部機器200への供給電力が電力検出部121に設定された上限閾値,下限閾値の範囲を越えると,電力検出部121がこの変動を検出する。そして,電力検出・制限装置120の通信部123から電力供給制御装置110に電力負荷変動の検出信号が送信される。この検出信号には,電力負荷の増大または減少を表す増大/減少信号が含まれる。
(2)外部機器200の認証・登録の確認(ステップS12〜S15)
電力供給制御装置110は,電力検出・制限装置120からの電力負荷の増大または減少を表す増大/減少信号を受信する。
電力供給制御装置110は,電力検出・制限装置120からの電力負荷の増大または減少を表す増大/減少信号を受信する。
供給電力が増大した場合,電力供給制御装置110は,新たな外部機器200(負荷)が接続されたと判断し,外部機器200の認証を開始する。電力供給制御装置110と外部機器200間で,暗号化されたメッセージを交換することで,外部機器200を認証する。この認証は,この外部機器200が電力供給システム100へのアクセス(通信)が認められているか否かを確認するためのものである。即ち,この認証は,この外部機器200への電力供給が認められるかをまで確認するものではない。
外部機器200の認証が成功した場合,電力供給制御装置110は,外部機器200のIDを取得し,登録の有無を確認する。取得したIDが記憶部112に記憶される登録機器リストに含まれていれば(登録の確認),外部機器200を登録された(電力供給が許可された)機器と判定する。また,取得したIDを記憶部112の接続機器リストに追加する。
以上のように,本実施形態では,認証,登録の確認の2段階の処理によって,外部機器200を電力供給が許可された機器と判定する。このように2段階の処理としているのは,通信の可否と,電力供給の可否をそれぞれ確認するためである。認証と登録の確認を纏めて広義の認証とすることができる。
記憶部112の登録機器リストを書き替えることで,電力を供給する外部機器200を容易に変更できる。例えば,契約に基づいて,特定の外部機器200への電力の供給を認めることがある。この場合,契約期間の満了に対応して,特定の外部機器200のIDを登録機器リストから削除することで,電力の供給対象から外すことができる。ここで,電力供給制御装置110が,IDと対応して,契約期間の情報を記憶しておき,タイマ等を用いて契約期間の満了を判断し,登録機器リストから自動的に削除することができる。
(3)電力供給の継続(ステップS16〜S18)
外部機器200の認証および登録の確認が成功した場合,電力供給制御装置110は電源コンセント130からの電力の供給を継続する。
外部機器200の認証および登録の確認が成功した場合,電力供給制御装置110は電源コンセント130からの電力の供給を継続する。
また,電力供給制御装置110は外部機器200から消費電力の情報を取得し,上限閾値,下限閾値を変更する。例えば,現在の上限閾値に取得した消費電力の値を加算した値を新たな上限閾値とする。また,現在の下限閾値に取得した消費電力の値を加算した値を新たな下限閾値とする。新たな上限閾値,下限閾値は,電力供給制御装置110から電力検出・制限装置120へと送信され,電力検出部121に記憶されている上限閾値,下限閾値が書き替えられる。この結果,電源コンセント130に接続されている外部機器200の消費電力に対応する電力が供給される。
外部機器200が接続された電源コンセント130に,外部機器200を追加して接続する場合が有り得る(上限閾値,下限閾値が既に書き替えられている)。この場合でも,現在の上限閾値,下限閾値に最後に接続された外部機器200での消費電力を加算すれば良い。このように,電源コンセント130に複数の外部機器200が接続される場合でも,これらの外部機器200の消費電力に対応する電力が供給される。
なお,外部機器200は,電力供給を受けているときに,コンテンツ供給装置150との通信(例えば,電力線通信)を用いて,コンテンツをダウンロードし,視聴部204で視聴することができる。
(3)電力供給の制限(ステップS30,S31)
外部機器200の認証または登録の確認(広義の認証)が失敗した場合,電力供給制御装置110は許可されていない外部機器200が接続されたとして,電力検出・制限装置120に,出力遮断を指令する指令信号を送信する。電力検出・制限装置120はこの指令に従い電力制限部122によって,電源コンセント130からの電力供給を制限する。即ち,電力制限部122が電源コンセント130への回線の開放,または出力インピーダンスの増加を行う。
外部機器200の認証または登録の確認(広義の認証)が失敗した場合,電力供給制御装置110は許可されていない外部機器200が接続されたとして,電力検出・制限装置120に,出力遮断を指令する指令信号を送信する。電力検出・制限装置120はこの指令に従い電力制限部122によって,電源コンセント130からの電力供給を制限する。即ち,電力制限部122が電源コンセント130への回線の開放,または出力インピーダンスの増加を行う。
(4)電力供給の再開(ステップS30,S32〜S34)
電力検出・制限装置120による電力の供給制限の後,所定の手続により,電力の供給再開が可能である。このとき,自動復帰モード,手動復帰モードの何れかにより,動作手順が異なる。
電力検出・制限装置120による電力の供給制限の後,所定の手続により,電力の供給再開が可能である。このとき,自動復帰モード,手動復帰モードの何れかにより,動作手順が異なる。
a)自動復帰モードの場合(ステップS32〜S34)
自動復帰モードの場合,一定時間(記憶部112に記憶された再開時間)経過後,電力供給制御装置110は電力検出・制限装置120に電力供給の再開を指示する。
自動復帰モードの場合,一定時間(記憶部112に記憶された再開時間)経過後,電力供給制御装置110は電力検出・制限装置120に電力供給の再開を指示する。
このとき,電力検出・制限装置120の電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)を変更することができる。電力検出・制限装置120の記憶内容が,例えば,記憶部112に記憶される初期値に書き替えられる。但し,電力検出・制限装置120の電力変動検出閾値を書き替えないことも可能である。この場合,電力供給の制限の前に用いていた電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)がそのまま用いられる。
b)手動復帰モードの場合(ステップS32,S35,およびS34)
手動復帰モードの場合,電力供給制御装置110の入力部113(または監視装置140の入力部142)からのユーザの入力によって,電力検出・制限装置120に電力供給の再開を指示する。
手動復帰モードの場合,電力供給制御装置110の入力部113(または監視装置140の入力部142)からのユーザの入力によって,電力検出・制限装置120に電力供給の再開を指示する。
このとき,ユーザは電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)を指定できる。この場合,電力検出・制限装置120の記憶内容が,指定した電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)に書き替えられる。但し,電力変動検出閾値を指定しないことも可能である。この場合,電力供給の制限の前に用いていた電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)がそのまま用いられる。
(5)外部機器200の接続解除の確認(ステップS21〜S23)
供給電力が減少した場合,電力供給制御装置110は,外部機器200(負荷)の接続が解除されたか否かを確認するため,外部機器200のIDの取得を試みる。電源コンセント130に接続されている外部機器200から取得したIDを接続機器リストと比較することで,接続の解除の有無,および接続が解除された外部機器200のIDおよび消費電力が判明する。接続機器リストに含まれている外部機器200と通信ができないとき(IDが取得できないとき),その外部機器200との接続が解除されたと判断される。
供給電力が減少した場合,電力供給制御装置110は,外部機器200(負荷)の接続が解除されたか否かを確認するため,外部機器200のIDの取得を試みる。電源コンセント130に接続されている外部機器200から取得したIDを接続機器リストと比較することで,接続の解除の有無,および接続が解除された外部機器200のIDおよび消費電力が判明する。接続機器リストに含まれている外部機器200と通信ができないとき(IDが取得できないとき),その外部機器200との接続が解除されたと判断される。
接続の解除の有無の確認結果に応じて,電力供給制御装置110は供給電力の上限閾値,下限閾値を変更する。接続の解除が無い場合,供給電力の変動の検出を待つ(ステップS11)。一方,接続の解除が有る場合,例えば,現在の上限閾値から接続が解除された外部機器200の消費電力の値を減算した値を新たな上限閾値とする。また,現在の下限閾値から接続が解除された外部機器200の消費電力の値を減算した値を新たな下限閾値とする。新たな上限閾値,下限閾値は,電力供給制御装置110から電力検出・制限装置120へと送信され,電力検出部121の記憶内容が書き替えられる。この結果,外部機器200の接続状況に対応する電力が供給される。
電源コンセント130に複数の外部機器200が接続され,その一部の接続を解除することが考えられる。この場合でも,現在の上限閾値,下限閾値に最後に接続された外部機器200での消費電力を減算すれば良い。このように,電源コンセント130に複数の外部機器200が接続される場合でも,これらの外部機器200の接続状況に対応する電力が供給される。
以上の説明では,外部機器200の接続および接続解除を契機として,電力変動検出閾値(上限閾値,下限閾値)が変更されている。これに対して,外部機器200からの自発的な通信により電力変動検出閾値を変更しても良い。例えば,外部機器200での充電の経緯に応じて,外部機器200が,必要とする電力(電流)を電力供給制御装置110に通知する。そして,この通知に基づいて,電力供給制御装置110が電力検出・制限装置120の記憶内容を書き換える。外部機器200での必要に対応して,外部機器200に電力が供給される。
以上のように,本実施形態では,認証および登録の確認(広義の認証)により,外部機器200への電力の供給を制御している。この結果,未登録の外部機器200による電力の不正な取得が防止される。特殊プラグを用いるなどの利便性を損う処置を利用すること無く,電力の不正取得を防止できる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では,電力線通信によって機器間での情報を交換している。これに対して,無線,通常の有線(専用線)による通信を用いることも可能である。
(2)上記実施形態では,電力検出部121が供給電力の変動を検出している。これに対して,電力供給制御装置110が供給電力の変動を検出しても良い。例えば,電力検出・制限装置120が定期的に電源コンセント130からの供給電力の値を測定して電力供給制御装置110に通知し,電力供給制御装置110がこの測定値に基づいて供給電力の変動を検出しても良い。
100…電力供給システム,110…電力供給制御装置,111…制御部,112…記憶部,113…入力部,114…表示部,115…通信部 ,120(120A,120B)…電力検出・制限装置,121…電力検出部,122…電力制限部,123…通信部,130(130A,130B)…電源コンセント,140…監視装置,141…制御部,142…入力部,143…表示部,144…通信部,150…コンテンツ供給装置,151…制御部,152…コンテンツ蓄積部,153…通信部,160…分電盤,200(200A,200B)…外部機器,201…充電部,202…制御部,203…記憶部,204…視聴部,205…通信部,210(210A,210B)…プラグ
Claims (12)
- 外部機器に電力を供給する電力供給部と,
前記電力供給部からの供給電力の増加を検出する電力検出部と,
前記電力検出部での検出に対応して,前記外部機器を認証する認証部と,
前記認証の結果に基づいて,前記外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部と,
前記決定に基づいて前記電力供給部からの電力の供給を制限する電力制限部と,
を具備することを特徴とする電力供給システム。 - 前記電力検出部が,前記供給電力が所定の閾値より大きいことを検出する
ことを特徴とする請求項1記載の電力供給システム。 - 前記外部機器から消費電力の情報を受信する受信部を具備し,
前記消費電力の情報に基づいて,前記所定の閾値が変更される,
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力供給システム。 - 前記電力制限部が,前記電力供給部の出力インピーダンスを増加させる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力供給システム。 - 前記電力制限部が,前記電力供給部からの電力の供給を遮断する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力供給システム。 - 前記電力供給部からの供給電力の減少を検出する第2の電力検出部と,
前記第2の電力検出部での検出に対応して,前記認証部によって認証された外部機器と通信する通信部と,を具備し,
前記通信部での通信に対応して,前記所定の閾値が変更される,
ことを特徴とする請求項請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電力供給システム。 - 前記第2の電力検出部が,前記供給電力が第2の所定の閾値より小さいことを検出し,
前記通信部での通信に対応して,前記所定の閾値および前記第2の所定の閾値が変更される,
ことを特徴とする請求項6記載の電力供給システム。 - 前記通信部が,前記外部機器と通信できないときに,前記所定の閾値が変更される,
ことを特徴とする請求項6または7に記載の電力供給システム。 - 前記通信部が,前記外部機器から消費電力の情報を受信し,
前記消費電力の情報に基づいて,前記所定の閾値が変更される,
ことを特徴とする請求項6または7に記載の電力供給システム。 - 前記認証部が,無線通信または前記電力供給部から前記外部接続機器への電力供給の経路を用いた電力線通信により,前記外部機器と通信する,
ことを特徴とする請求項請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電力供給システム。 - 前記外部機器にコンテンツを供給するコンテンツ供給部をさらに具備する,
ことを特徴とする請求項請求項1乃至10のいずれか1項に記載の電力供給システム。 - 外部機器に電力を供給する電力供給部からの供給電力の増加に対応して,前記外部機器を認証する認証部と,
前記認証の結果に基づいて,前記外部機器への電力の供給の可否を決定する決定部と,
前記決定に基づいて前記電力供給部に電力の供給の制限を指示する指示部と,
を具備することを特徴とする電力供給制御装置。
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JP2009295287A JP2015039248A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | 電力供給制御装置および電力供給システム |
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