JP2015039075A - Stereoscopic image display device, and stereoscopic image display method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、立体画像表示装置および立体画像表示方法に関する。 Embodiments described herein relate generally to a stereoscopic image display device and a stereoscopic image display method.
従来、ディスプレイにおいて2次元表示と3次元表示とを混在表示できる映像表示装置に関する技術が開示されている。また、このような映像表示装置において、リモコンやマウス等によってユーザが選択した項目を3次元表示に変更して表示させる技術が知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a technique related to a video display device that can display two-dimensional display and three-dimensional display together on a display is disclosed. In such a video display device, a technique is known in which an item selected by a user is changed to a three-dimensional display by a remote controller, a mouse, or the like.
しかしながら、従来技術では、複数のウィンドウの各々において3次元表示が行われている場合に、ユーザから特定のウィンドウが選択されると、この選択されたウィンドウを強調して表示させることができないため、利便性の上で改善の余地があった。 However, in the conventional technique, when a three-dimensional display is performed in each of a plurality of windows, when a specific window is selected by the user, the selected window cannot be highlighted and displayed. There was room for improvement in terms of convenience.
本発明が解決しようとする課題は、ユーザの選択に応じて3次元表示を強調させることができる立体画像表示装置および立体画像表示方法を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a stereoscopic image display device and a stereoscopic image display method capable of enhancing a three-dimensional display according to a user's selection.
実施形態の立体画像表示装置は、表示手段と、選択手段とを備える。表示手段は、表示画面内の複数の表示領域において立体画像を表示する。選択手段は、前記複数の表示領域のうち少なくとも1つの表示領域を選択表示領域として選択する。前記表示手段は、前記選択手段で選択された前記選択表示領域と、当該選択表示領域以外の非選択表示領域とで、立体度を異ならせて前記立体画像を表示する。 The stereoscopic image display apparatus according to the embodiment includes display means and selection means. The display means displays a stereoscopic image in a plurality of display areas in the display screen. The selection means selects at least one display area from among the plurality of display areas as a selection display area. The display means displays the stereoscopic image with different degrees of stereogenicity between the selected display area selected by the selecting means and a non-selected display area other than the selected display area.
図1は、実施形態の立体画像表示装置であるデジタルテレビジョン1の外観斜視図である。図1に示すように、デジタルテレビジョン1は、前方から見た正面視(前面に対する平面視)で、長方形状の外観を呈している。デジタルテレビジョン1は、筐体2と、表示部3を備えている。表示部3は、後述する映像処理部30(図2参照)から映像信号を受け取り、静止画や動画等の映像を表示する表示装置である。また、筐体2は、支持部4に支持されている。
FIG. 1 is an external perspective view of a
図2は、デジタルテレビジョン1の信号処理系を示すブロック図である。図2に示すように、デジタルテレビジョン1は、アンテナ12で受信したデジタルテレビジョン放送信号を、入力端子13を介して受信手段であるチューナ部14に供給することにより、所望のチャンネルの放送信号を選局することが可能になっている。デジタルテレビジョン1は、チューナ部14で選局された放送信号を、復調復号部15に供給してデジタルの映像信号及び音声信号等に復元した後、入力信号処理部16に出力する。なお、本実施の形態のデジタルテレビジョン1においては、デジタルテレビジョン放送信号を受信する受信手段であるチューナを3台有しており、うち2台は地上デジタル放送受信用のチューナA141、チューナB142であり、他の1台はBS/CSデジタル放送受信用のチューナC143である。
FIG. 2 is a block diagram showing a signal processing system of the
また、デジタルテレビジョン1には、入力端子19が設けられている。入力端子19を介して外部から入力されたデジタルの映像信号および音声信号は、制御部20の制御によって、記録再生処理部29を介して入力信号処理部16に入力される。
The
入力信号処理部16は、復調復号部15から供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対してそれぞれ所定のデジタル信号処理を施し、出力信号処理部17に出力する。図2に示すように、出力信号処理部17は、音声処理部18と、映像処理部30とを備えている。入力信号処理部16は、デジタルの映像信号を映像処理部30に出力し、デジタルの音声信号を音声処理部18に出力する。
The input
音声処理部18は、入力されたデジタルの音声信号を、後段のスピーカ22で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換して、スピーカ22に入力する。スピーカ22は、音声処理部18から出力されたアナログ音声信号に基づいて音声を再生する。
The
映像処理部30は、入力信号処理部16から入力されたデジタルの映像信号を、表示部3で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換して、表示部3に入力する。また、映像処理部30は、映像信号が立体画像の奥行き情報や両眼視差等の視差情報を含む3次元映像信号である場合には、当該3次元映像信号に基づいて表示部3に3次元映像を表示させる。
The video processing unit 30 converts the digital video signal input from the input
表示部3は、その表示画面内において部分的に2次元表示と3次元表示とを切替可能な3次元ディスプレイである。図3−1は、表示部3の表示画面を模式的に示す正面図である。図3−1に示すように、表示部3は、表示画面内の複数のウィンドウ41、42のそれぞれにおいて立体画像51、52を表示することができる。尚、表示部3の構成については後述する。
The
図2においてデジタルテレビジョン1は、自装置の全体の動作を制御する制御部20を備えており、制御部20は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)と、該CPUに作業エリアを提供するためのRAM(Random Access Memory)と、各種の設定情報、制御情報及び操作部24やリモートコントローラ25(以降、リモコン25と略称する)からの操作情報等が格納される不揮発性メモリとを有している。CPUは、ROMに格納されたプログラムをRAMに展開して実行することにより、図2に示すように、選択部21としての機能を実現する。
In FIG. 2, the
制御部20は、デジタルテレビジョン1の本体に設けられた操作部24からの操作、または、リモコン25から送出され受信部26で受信される操作を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御する。
The
選択部21は、表示部3に表示された複数のウィンドウのうち少なくとも1つを選択することができる。選択部21の選択結果は、入力信号処理部16を介して、音声処理部18および映像処理部30に入力される。
The
例えば、図3−1に示すように、表示部3に表示されたウィンドウ41及び42のうちウィンドウ41が選択された場合、音声処理部18は、ウィンドウ41の映像に関するアナログ音声信号をスピーカ22に出力する。また、映像処理部30は、選択されたウィンドウ41の立体画像51と、選択されていないウィンドウ42の立体画像52との立体度を異ならせて、各ウィンドウ41、42を表示部3に3次元表示させる。以下、選択されたウィンドウを「選択ウィンドウ」と表記し、選択されていないウィンドウを「非選択ウィンドウ」と表記する。尚、映像処理部30は、選択ウィンドウを非選択ウィンドウより大きいサイズで表示するとしてもよい(図6参照)。
For example, as shown in FIG. 3A, when the
図3−2は、選択ウィンドウ41と非選択ウィンドウ42の表示形態の一例を示す模式図である。図3−2に示すように、映像処理部30は、選択ウィンドウ41内に表示する立体画像51の飛び出し量を、非選択ウィンドウ42内に表示する立体画像52の飛び出し量よりも大きくして表示部3に表示させる。一例として、映像処理部30は、立体画像51において奥行き方向の最も手前側に立体表示させる位置を、非選択ウィンドウ42内の立体画像52において最も手前側に立体表示させる位置よりも手前側に表示させる。
FIG. 3B is a schematic diagram illustrating an example of a display form of the
図3−3は、選択ウィンドウ41と非選択ウィンドウ42の他の表示形態例を示す模式図である。図3−3に示すように、映像処理部30はさらに、選択ウィンドウ41の背景画面61の飛び出し量を、非選択ウィンドウ42の背景画面62の飛び出し量よりも大きくして、表示部3に表示させるとしてもよい。ここで、背景画像とは、ウィンドウ枠、もしくはウィンドウ枠と同じ飛び出し量で表示される画像であり、立体画像の背景となる画像である。映像処理部30は、背景画像61の飛び出し量を背景画像62の飛び出し量より大きくすることにより、表示部3の表面からの立体画像51の飛び出し量を立体画像52の飛び出し量より大きくすることができる。
FIG. 3C is a schematic diagram illustrating another display form example of the
尚、ウィンドウごとに3次元表示または2次元表示を行う場合であって、選択ウィンドウが2次元表示である場合に、映像処理部30は、選択ウィンドウに対する平面表示を、非選択ウィンドウの2次元表示または3次元表示より手前側に飛び出させて表示させるとしてもよい。 In addition, when performing three-dimensional display or two-dimensional display for each window and the selected window is a two-dimensional display, the video processing unit 30 displays a planar display for the selected window as a two-dimensional display of a non-selected window. Alternatively, the image may be displayed by jumping out from the three-dimensional display.
次に、映像処理部30の機能についてより詳細に説明する。図2に示すように、映像処理部30は、視差量決定部31と、表示画像生成部32とを備えている。
Next, functions of the video processing unit 30 will be described in more detail. As shown in FIG. 2, the video processing unit 30 includes a parallax
尚、ここでは、裸眼タイプの3次元表示方式について説明する。また、裸眼方式の一例として、垂直方向に延伸したレンチキュラーレンズのアレイ(レンチキュラーシート)を用いた、インテグラルイメージング方式(II方式)で3次元映像を表示する立体画像表示装置を例にあげて説明する。ただし、本実施形態はII方式に限定されるものではなく、他の裸眼方式の立体画像表示装置の他、グラスを用いるアクティブシャッター方式による立体画像表示装置にも適用することができる。 Here, a naked-eye type three-dimensional display method will be described. Further, as an example of the naked eye method, a stereoscopic image display device that displays a three-dimensional image by an integral imaging method (II method) using an array of lenticular lenses (lenticular sheet) extending in the vertical direction will be described as an example. To do. However, the present embodiment is not limited to the II system, and can be applied to a 3D image display apparatus using an active shutter system using glasses in addition to another 3D image display apparatus using the naked eye system.
視差量決定部31は、入力信号処理部16から入力された各ウィンドウに対する3次元映像信号(多視点画像)の視差量を決定する。また、視差量決定部31は、選択ウィンドウと、非選択ウィンドウとで、立体画像の立体度を異ならせるよう各ウィンドウに対する3次元映像信号(多視点画像)の視差量を決定する。
The parallax
一般に、多視点画像の視差量(視点間隔)が大きいほど立体画像の飛び出し量(または奥行き量)は大きくなる。そこで、視差量決定部31は、選択ウィンドウに対する多視点画像の視差量が、非選択ウィンドウに対する多視点画像の視差量より大きくなるように、各多視点画像の視差量を決定する。
In general, the larger the parallax amount (viewpoint interval) of a multi-viewpoint image, the larger the pop-out amount (or depth amount) of the stereoscopic image. Therefore, the parallax
一例として、視差量決定部31は、選択ウィンドウに表示される3次元映像信号に含まれる視差情報(視差量)を所定倍に拡大し、非選択ウィンドウに表示される3次元映像信号に含まれる視差情報(視差量)は選択ウィンドウに対する倍数よりも小さな倍数で拡大する。これにより、視差量決定部31は、選択ウィンドウに対する多視点画像の視差量が、非選択ウィンドウに対する多視点画像の視差量より大きくなるように各視差情報を補正する。このようにすることで、表示部3は、図3−2に示すように、選択ウィンドウ41に表示させる立体画像51の飛び出し量を、非選択ウィンドウ42に表示させる立体画像52の飛び出し量よりも大きくして表示させることができる。
As an example, the parallax
あるいは、視差量決定部31は、選択ウィンドウの3次元映像信号における視差量の最大値である最大視差量を、非選択ウィンドウの3次元映像信号における視差量の最大値である最大視差量よりも大きくすることにより、視差情報の補正を行うとしてもよい。これにより、表示部3は、図3−2に示すように、選択ウィンドウ41に表示させる立体画像51において最も手前に立体表示させる位置を、非選択ウィンドウ42に表示させる立体画像52において最も手前に立体表示させる位置よりも手前側に表示させることができる。
Alternatively, the parallax
さらに、視差量決定部31は、図3−3に示すように、選択ウィンドウ41の背景画面61に対する視差量を、非選択ウィンドウ42の背景画面62に対する視差量よりも大きくすることにより、視差情報の補正を行うとしてもよい。これにより、表示部3は、選択ウィンドウ41の背景画面61の飛び出し量を、非選択ウィンドウ42の背景画面62の飛び出し量よりも大きくして表示させることができる。
Furthermore, the parallax
表示画像生成部32は、視差量決定部31によって決定された視差量に基づいて要素画像からなる要素画像アレイ(多視点画像)を生成し、生成された要素画像アレイを表示部3に表示する。ここで、要素画像とは、後述する射出瞳(開口部116)に対応したサブ画素単位で表示される視差画像の集合をいい、要素画像アレイは、表示部3に表示される要素画像群をいう。なお、要素画像の生成方法は公知の技術を用いるものとする。
The display
次に、表示部3のより詳細な構成について説明する。表示部3は、表示画像生成部32によって生成された多視点画像を表示するデバイスである。図4は、表示部3の構造の一例を概略的に示した斜視図である。図4では、視点数n=18として説明する。図4に例示されるように、表示部3は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等のFPD(Flat Panel Display)により構成される表示素子アレイ114と、当該表示素子アレイ114の前面に配置された開口制御部115とを備えている。
Next, a more detailed configuration of the
開口制御部115は、透過する光線を制限して光線を所定方向に向けて出射させる光線制御素子である。本実施の形態の開口制御部115としては、図4に示すように、レンチキュラーシートが用いられている。レンチキュラーシートは、入射および射出光線を制御して光線を所定方向に向けるレンズセグメントのアレイ板である。開口制御部115として、光透過領域を適宜設けたスリットなどのアレイ板を用いることもできる。これら光透過領域およびレンズセグメントは、表示素子アレイ114からその前方に向けて発散される光線中のうち特定の方向に向かう光線のみを選択的に出射する機能を有する。以下では、レンズセグメントおよび光透過領域を、纏めて開口部116と称する。
The
レンズセグメントの各開口部116は、画素に対応して配置される。開口制御部115は、上述したレンチキュラーセグメントや光透過領域を集積したアレイ板に限らず、時間と共に光透過領域の位置および形状を変えることができる光シャッタとしてLCDを利用することもできる。
Each
ここで、一般的なFPDでは、1つの画素はRGB各色のサブ画素から構成される。1つの表示素子が1つのサブ画素に対応する。図4の例では、表示素子アレイ114には、画素が正方形になるように縦横比が3:1にされた表示素子(サブ画素140、140、…)がマトリクス状に配列される。各サブ画素は、それぞれ、R(赤)、G(緑)、B(青)のいずれかを担う。行方向については、各サブ画素を視差の数だけ行方向に並べた画素群に表示される画像、すなわち射出瞳(開口部116)に対応したサブ画素単位で表示された視差画像の集合を要素画像117(図4内で枠を付して示す)と呼ぶ。なお、サブ画素は、R、G、Bに限定されるものではない。
Here, in a general FPD, one pixel is composed of RGB sub-pixels. One display element corresponds to one subpixel. In the example of FIG. 4, display elements (sub-pixels 140, 140,...) Having an aspect ratio of 3: 1 are arranged in a matrix in the
列方向については、図4の例では、列方向に並ぶ6つのサブ画素の組で要素画像117が構成されている。すなわち、行方向に18画素、列方向に6画素で、1つの要素画像117を表示する。図4では、水平方向に18視差を与える立体表示が可能となり、さらに列方向を6画素にすることで、要素画像、すなわち立体表示用の画素が正方形になる。なお、要素画像117内の水平方向における画素の位置は、開口制御部115と対応し、射出される光線の角度と相関を持つ。
Regarding the column direction, in the example of FIG. 4, the
開口部116は、要素画像117の位置に対応して設けられる。図4の例では、開口部116の幅(レンズピッチ)Psと、1要素画像の幅とが一致している。
The
上述のような構成において、例えば、入力端子19から、同一被写体から異なる複数の視差でそれぞれ取得された複数の画像が、3次元映像信号として入力信号処理部16に供給される。複数の画像は、位置が対応する画素毎にそれぞれインターリーブして1つの画像データとして供給される。これに限らず、複数の画像データをそれぞれ供給するようにもできる。
In the configuration as described above, for example, a plurality of images respectively acquired with a plurality of different parallaxes from the same subject are supplied from the input terminal 19 to the input
表示画像生成部32は、例えば供給された複数の画像について、位置が対応し視差量が異なる画素を視差量に応じた順番に配分する。表示画像生成部32は、配分により要素画像117を構成して表示部3の表示素子アレイ114に供給する。
For example, the display
ここで、開口制御部115の開口部116は、要素画像117と対応するように設けられた射出瞳である。このため、要素画像117内の、観察者の視点からの方向に応じた視差量の画素からの光線が、選択的に観察者の視点に到達する。観察者の両眼にそれぞれ異なる視差量の画素からの光線が到達することで、観察者は、立体的な画像(例えば、立体画像51、52)を観察することができる。また、この場合に、視差量が大きいほど、画像の飛び出し量または奥行き量は大きいので、上述のように選択ウィンドウ41の視差量を非選択ウィンドウ42の視差量より大きく設定すれば、図3−2に示すように、ウィンドウ41に表示される立体画像51の飛び出し量は、ウィンドウ42に表示される立体画像52の飛び出し量より大きくなる。
Here, the
観察者から見てレンチキュラーシートの後ろ側に配置される表示素子アレイ114は、上述した開口部116と、複数の画素が配列された要素画像とにより、角度に応じて微妙に見え方の違う視差画像群、すなわち多視点画像を表示する。この多視点画像による光線は、開口制御部115の何れかの開口部116を通って射出方向が定まり、立体画像が再生される。
The
次に、デジタルテレビジョンが行う表示処理の手順について説明する。図5は、デジタルテレビジョン1が行う表示処理の手順を示すフローチャートである。
Next, a display processing procedure performed by the digital television will be described. FIG. 5 is a flowchart showing the procedure of display processing performed by the
まず、選択部21は、表示部3に表示されている複数のウィンドウのうち少なくとも1つのウィンドウに対して、操作部24またはリモコン25による選択操作を受付けたか否かを判定する(ステップS1)。選択操作を受付けない場合(ステップS1:No)には、ステップS1に戻って操作待ちをする。一方、選択部21が選択操作を受けた場合(ステップS1:Yes)には、ステップS2に移行する。視差量決定部31は、選択ウィンドウに対する3次元映像信号の視差量が、非選択ウィンドウに対する3次元映像信号の視差量よりも大きくなるように各3次元映像信号に対する視差量を決定する(ステップS2)。
First, the
表示画像生成部32は、ステップS2で決定された、各ウィンドウの3次元映像信号に対する視差量に基づいて、視差画像を視差画像配置テーブルに配列して各ウィンドウの多視点画像(要素画像アレイ)を生成し(ステップS3)、生成した多視点画像を表示部3の各ウィンドウの表示領域に表示する(ステップS4)。尚、視差画像配置テーブルは、表示部3の表示面に表示される多視点画像、すなわち要素画像アレイの各要素画像内に各視差画像がどのように配置されるかを示す配置表であり、その詳細については特許文献2に詳述されている。
The display
尚、上述では、2つのウィンドウ41、42を表示部3に表示させる場合について説明したが、表示部3には3つ以上の複数のウィンドウを表示させるとしてもよい。図6は、8つのウィンドウ41、42a〜42gを表示部3に表示させる場合について示す模式図である。図6では、3次元表示を行うウィンドウ41、42a、42e、42fと、2次元表示を行うウィンドウ42b、42c、42d、42gとを表示部3に表示させる例を示している。図6に示すように、3つ以上のウィンドウ41、42a、42e、42fを3次元表示させる場合においても、選択ウィンドウ41に表示される立体画像の飛び出し量を、3次元表示を行う非選択ウィンドウ42a、42e、42fに表示される立体画像の飛び出し量より大きくする形態としてよい。
In addition, although the case where the two
また、3つ以上の複数のウィンドウを表示部3に表示させる場合には、選択ウィンドウに表示の優先順位を持たせて、その優先順位に基づいて各選択ウィンドウにおける飛び出し量を決定するとしてもよい。優先順位としては、例えば選択回数や再生回数等の選択履歴に基づいて、選択回数や再生回数が多い順に決定するとしてもよい。
Further, when three or more windows are displayed on the
図7は、複数のウィンドウに対して飛び出し量の優先順位を設けた場合について示す模式図である。図7では、ウィンドウ41、ウィンドウ42、ウィンドウ43の順に優先順位が高い場合について示してある。図7に示すように、映像処理部30は、ウィンドウ41、42、43における3次元表示の飛び出し量を、優先順位の高い順に大きくして表示部3に表示させる。尚、図7においては、これに加えて優先順位の高い順に各ウィンドウ41、42、43の背景画面を手前側に立体表示させている。尚、図7に示すように、優先順位の低いウィンドウ(例えば、ウィンドウ43)においては、3次元表示から2次元表示に切り替えて表示を行うとしてもよい。
FIG. 7 is a schematic diagram showing a case where priority of pop-out amounts is provided for a plurality of windows. FIG. 7 shows a case where the priority is higher in the order of the
以上説明したとおり、本実施形態によれば、選択表示領域と非選択表示領域とで立体度を異ならせて立体画像を表示するので、ユーザの選択に応じて3次元表示を強調させることができる。また、これにより、ユーザが注目する画像を見やすくすることができる。 As described above, according to the present embodiment, since the stereoscopic image is displayed with the selected display area and the non-selected display area having different stereoscopic degrees, the three-dimensional display can be emphasized according to the user's selection. . This also makes it easier to see the image that the user is interested in.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1…デジタルテレビジョン、2…筐体、3…表示部、4…支持部、14…チューナ部、15…復調復号部、16…入力信号処理部、17…出力信号処理部、18…音声処理部、20…制御部、21…選択部、30…映像処理部、31…視差量決定部、32…表示画像生成部、41、42(42a、42b、42c、42d、42e、42f、42g)、43…ウィンドウ、51、52…立体画像、61、62…背景画面、114…表示素子アレイ、115…開口制御部、116…開口部、117…要素画像、140…サブ画素。
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記複数の表示領域のうち少なくとも1つの表示領域を選択表示領域として選択する選択手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記選択手段で選択された前記選択表示領域と、当該選択表示領域以外の非選択表示領域とで、立体度を異ならせて前記立体画像を表示する立体画像表示装置。 Display means for displaying a stereoscopic image in a plurality of display areas in the display screen;
Selection means for selecting at least one display area as a selection display area among the plurality of display areas;
With
The display means is a stereoscopic image display device that displays the stereoscopic image with different stereoscopic degrees in the selected display area selected by the selection means and a non-selected display area other than the selected display area.
前記選択表示領域の表示の優先順位に基づいて、前記各選択表示領域における飛び出し量を決定する請求項2ないし6のいずれか1つに記載の立体画像表示装置。 The display means, when a plurality of the selection display areas are selected by the selection means,
The stereoscopic image display device according to any one of claims 2 to 6, wherein a pop-out amount in each of the selection display areas is determined based on display priority of the selection display areas.
表示画面内の複数の表示領域において立体画像を表示する表示工程と、
前記複数の表示領域のうち少なくとも1つの表示領域を選択表示領域として選択する選択工程と、
前記選択工程において選択された前記選択表示領域と、当該選択表示領域以外の非選択表示領域とで、立体度を異ならせて前記立体画像を表示する工程と、
を含む立体画像表示方法。 In a stereoscopic image display device,
A display step of displaying a stereoscopic image in a plurality of display areas in the display screen;
A selection step of selecting at least one display area of the plurality of display areas as a selection display area;
A step of displaying the stereoscopic image with different stereoscopic degrees in the selected display area selected in the selection step and a non-selected display area other than the selected display area;
3D image display method.
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