JP2015036798A - 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの視聴を楽しむことと、学習レベルに応じた語学学習が両立できると共に、学習の効果を確認することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】辞書DB101は、学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、この語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する。登録部102は、学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する。算出部104は、コンテンツの中で使用されている学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する。特定部106は、登録された学習レベルと算出された使用頻度に応じて、コンテンツの中で使用されている学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する。主制御部113は、コンテンツが出力されている間に入力部111で受け付けた入力操作を、学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する。【選択図】図1

Description

この発明は、コンテンツの視聴を楽しむことと、語学学習とを両立するための技術に関する。
語学学習は、日常的に学習対象言語にふれていることが最も効果が上がると言われている。学習対象言語、例えば英文を沢山読むことにより、英文の読解力の向上を図る英語学習法がある。インターネットの普及により、沢山の英文に容易にアクセスできる環境が整ってきている。また、学習対象言語により作成された映画、あるいは音楽などのコンテンツを視聴することによる学習法もある。
しかしながら、映画あるいは音楽などのコンテンツ内で使用される単語あるいは熟語、独特の言い回し(フレーズ)などの語彙は、当該コンテンツのカテゴリ、例えば映画であればホラーであったり、アクションであったりなどの違いにより様々である。そのため、学習対象者であるユーザ個々の学習対象言語の知識レベル(学習レベル)に応じて、例えば興味のあるカテゴリの中から学習のための適切なコンテンツを選択することは負担になる、という問題がある。
この問題に対し、特許文献1に開示された語学学習装置は、提示された映像教材群の中から生徒が選択した一の映像教材と当該生徒の学習履歴に応じて学習内容を決定する。そして、決定された学習内容によって定まる教材内容情報に基づいて、生徒に学習を指示する。これにより、生徒は、提示された複数の映像教材の中から興味のあるものを選択して、自己の学習履歴に応じた内容の学習を行うことができる、というものである。
また、特許文献2に開示された語学学習教材提供システムは、ユーザの語学レベル(学習レベル)と学習の目的、原文の難易度のそれぞれに応じて、学習者に対応したレベルの文に変換する。これにより、ユーザの学習言語の読解力を効率的に向上させることができる、というものである。
特開平1−29889号公報 特開2013−072973号公報
ユーザが興味を持った学習対象言語のコンテンツにおいて多用されている語彙、例えば特徴的なフレーズなどを学習すること(覚えること)は、当該コンテンツの視聴を楽しむ上で重要なことである。また、コンテンツの視聴を楽しむことと、語学学習とを両立するためには、ユーザの学習レベルに応じた学習内容とすることが求められる。
しかしながら、特許文献1に開示された語学学習装置では、予め映像教材群それぞれの内容を分析して、映像教材中の各部分で学習対象となり得る部分を選定し、その部分について学習項目の分類やその難易度レベルのランク付けを行う必要がある。また、ユーザ(例えば生徒)は、あくまでも提示された映像教材の中から興味のあるコンテンツを選択することになる。そのため、ユーザのコンテンツ選択の自由度が制限されてしまう、という課題が残る。
また、特許文献2に開示された語学学習教材提供システムでは、一文を構成する単語、熟語、文型を、変換ルールに基づいて変換される。そのため、ユーザが興味を持ったコンテンツにおける表現とは異なる表現の文(一文)で学習することになる。その場合、例えばコンテンツを視聴した際の表現と、学習した表現との対応付けができずに自己の学習効果が確認できない、という課題が残る。また、対応関係を気にするあまり、コンテンツを視聴する楽しみが阻害されてしまうことになる。
本発明は、上記の課題を解消し、学習者がコンテンツの視聴を楽しむことと、学習レベルに応じた語学学習が両立できると共に、学習の効果を確認することができる情報処理装置を提供することを、主たる目的とする。
本発明の情報処理装置は、学習対象言語で作成されたコンテンツを出力する情報処理装置であって、入力操作を受け付ける受付手段と、前記学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、当該語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する記録手段と、学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する登録手段と、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する算出手段と、前記登録された学習レベルと前記算出された使用頻度に応じて、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する特定手段と、前記コンテンツが出力されている間に前記受付手段で受け付けた入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、学習者がコンテンツの視聴を楽しむことと、学習レベルに応じた語学学習が両立できると共に、学習の効果を確認することができる。
情報処理装置の機能構成の一例を示す図。 辞書DBに格納された学習対象言語の語彙の一例を示す図。 格納部に格納された学習語彙の一例を示す図。 (a)、(b)は、利用者スキル記録部に記録された学習履歴の一例を示す図。 情報処理装置の処理手順の一例を示すフローチャート。 (a)、(b)、(c)は、学習効果を確認するための情報をユーザに提示した際の画面の一例を示す図。 携帯情報端末と連携させた場合の情報処理装置の構成例を示す図。
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。本実施形態においては、例えば英語、フランス語などの学習対象言語で作成されている映画、音楽などのコンテンツが記録された媒体から、学習対象言語の単語又は熟語あるいはフレーズを含む語彙を抽出する場合を例に挙げて説明する。その他の形態としては、例えば書籍、雑誌などの紙媒体に記録された文字をスキャナで読み取り、文字情報に変換して抽出することもできる。
なお、本実施形態の説明において使用する「フレーズ」とは、単語の集まりであり、例えば慣用句、あるいは決まり文句、言い回しなどである。また、前述した学習対象言語の英語、フランス語はその一例であり、これらの例に限定するものではない。その他、例えば英語であっても、コンテンツによってはいわゆるイギリス英語あるいはアメリカ英語と呼ばれる発音(又は、アクセント、なまり等)の違いがあったりする。ユーザは、これらの点をも考慮してコンテンツを選択することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。本実施形態の情報処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータ、タブレットPC、スマートフォンなどの情報処理機能を備えた装置である。
情報処理装置100は、辞書DB(データベース)101、登録部102、抽出部103、算出部104、格納部105、特定部106、判別部107、利用者スキル記録部108、媒体収容機構109、I/F(インタフェース)110、入力部111、出力部112、主制御部113を含んで構成される。以下、それぞれの機能構成を詳細に説明する。
辞書DB101は、学習対象言語の単語又は熟語あるいはフレーズを含む語彙を、それぞれの学習難易の度合いを表す学習難易度と関連付けて格納する。例えば、広く一般に流通している一又は複数の学習対象言語の辞書データを辞書DB101に格納する。この辞書データは、例えば学習対象者別(例えば、中学生、旅行者、ビジネスマン)に作成されたものも含む。学習難易度は、例えば、1から5までの5段階で表され、学習対象者を中学生とするものを難易度2としたり、学習対象者をビジネスマンとするものを難易度4としたりする。また、初級者向け、中級者向け、上級者向けなどとしてそれぞれ作成された辞書データにおいては、初級者向けの内容を難易度1とし、初級者向けの内容と中級者向けの内容との差分を難易度3とし、初級者及び中級者向けの内容と上級者向けの内容との差分を難易度5としたりする。この場合の学習難易度は、3段階で表される。なお、複数種類の辞書データを辞書DB101に格納する際に、それぞれの辞書データで重複する語彙の学習難易度については、低い方の学習難易度を優先して関連付けするようにする。この様に、辞書DB101は、辞書データの記録手段として機能する。
また、学習難易度は、例えば旅行者向けの辞書データであれば、その中で優先的に学習すべき(覚えるべき)語彙の順番に応じて決定しても良い。
登録部102は、ユーザの学習対象言語の学習状況を表す学習レベル(利用者のスキル)を、後述する利用者スキル記録部108に登録する。この学習レベルは、学習対象言語の語彙の学習難易度に対応するものである。例えば、学習レベルは、辞書DB101に格納された学習対象言語の学習難易度に合わせて、1から5の5段階としたり、初級、中級、上級の3段階としたりすることができる。利用者スキル記録部108に登録する学習レベルは、学習者の自己申告した学習レベルを登録したり、学習被対象者(例えば、先生)が決めた学習レベルを登録したりすることができる。
なお、ユーザの学習レベルは、初めて学習する際に登録した後は、学習効果に応じて自動的に変更(更新)される。詳細は後述する。
登録部102は、また、学習対象言語の特定の語彙、及びその語彙の学習難易度をユーザからの指示に従い辞書DB101に格納する。例えば、ユーザの好むカテゴリにおいて特徴的なフレーズ等があれば、登録部102を介して、辞書DB101に個別に格納することができる。なお、ユーザは、登録部102を介して辞書DB101に格納された語彙の削除を行うことができる。これにより、辞書DB101のメンテナンスを行うことができる。
抽出部103は、コンテンツの中で使用されている学習対象言語の語彙を抽出する。語彙の抽出は、辞書DB101に格納されている語彙と比較可能な形態で、且つ、「単語」、「熟語」、「フレーズ」毎にそれぞれ抽出される。なお、例えば単語「a」、単語「for」など多用される単語であれば「フレーズ」の文に含まれている場合にのみ抽出するように予め抽出条件を設定することもできる。これにより、抽出にかかる時間を短縮することができきると共に、抽出処理の際に使用されるメモリの記憶領域を低減させることができる。
抽出部103は、また、抽出した語彙の中から、後述する特定部106により特定された学習対象の語彙(学習語彙)がコンテンツの中で使用されているタイミングを出力タイミングとして抽出する。学習語彙の出力タイミングとは、例えば、映画の中で使用されている「get under way」が学習語彙である場合、この映画の再生(出力)開始を起点として、学習語彙「get under way」が出力の開始時点を示す時間情報である。なお、例えば学習語彙「get under way」が映画の中で複数回使用されていれば、使用回数分の出力タイミングが抽出されることになる。また、出力タイミングは、例えば学習語彙「get under way」の出力が開始された時点と、出力が終了した時点とを含む時間情報として表すこともできる。
算出部104は、抽出された語彙のそれぞれがコンテンツの中で使用されている頻度(使用頻度)を算出する。具体的には、抽出結果に基づいて、語彙毎の抽出回数(使用回数)を使用頻度として算出する。使用頻度が高い語彙は、例えばユーザがコンテンツの視聴を楽しむ上で理解、あるいは覚えておいた方が良い語彙である。例えば、コンテンツのカテゴリがホラー映画であれば、その分野において特徴的な言い回しの語彙であったり、カテゴリが旅行であれば、国名、都市名などを表す語彙であったりする。また、コンテンツの中で使用頻度が高い語彙は、コンテンツを視聴した際に出力される頻度の高い語彙であるため、学習効率も高まる。
格納部105は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスクなどである。格納部105は、後述する特定部106により特定された学習語彙と、学習語彙それぞれの出力タイミングとを関連付けて格納する。なお、格納部105に格納された学習語彙は、ユーザの興味のあるコンテンツから特定された語彙である。そのため、格納部105に格納されている学習語彙は、特定のカテゴリにおけるユーザのオリジナルの辞書(パーソナル辞書ファイル)として活用することもできる。
特定部106は、コンテンツから抽出された学習対象言語の語彙の中から、学習レベルに対応する語彙であり、且つ、その使用頻度の高いものから順番に、ユーザの学習の対象となる学習語彙を特定する。学習語彙の特定は、使用頻度の高いものから順番に、例えば20個の語彙を学習語彙として特定する。特定個数などの条件は、予め設定しておく。
また、その他の学習語彙として特定する際の条件としては、「単語」のみを特定対象としたり、あるいは学習レベルに応じた「単語」を含む「フレーズ」のみを特定対象としたりすることができる。これにより、ユーザの学習目的に応じた学習語彙の特定が可能になる。
なお、学習語彙の特定は、完全に一致するものの他、抽出された学習対象言語の語彙と、ユーザの学習レベルに対応する辞書DB101に格納された語彙とを照合して、最も一致度が高い(即ち、尤度が高い)ものが特定されるように構成することもできる。
判別部107は、コンテンツが出力されている間に受け付けた入力操作の受付タイミングと、学習語彙の出力タイミングとが同じタイミングであるか否かを判別する。具体的には、判別部107は、コンテンツの中のある学習語彙が出力されている間、例えば学習語彙「get under way」の一文が音声で出力されている間に入力操作を受け付けている場合、同じタイミングであると判別する。その他、学習語彙「get under way」の出力が終了した後、第1の所定時間(例えば、2秒)が経過する前までに入力操作を受け付けた場合に、同じタイミングであると判別するように構成することもできる。また、学習語彙「get under way」の出力が開始された時点から、第2の所定時間(例えば、5秒)が経過する前までに入力操作を受け付けた場合に、同じタイミングであると判別するように構成しても良い。
利用者スキル記録部108は、登録部102を介して受け付けた学習レベル、ユーザが学習のために選択して視聴したコンテンツの情報などを含む学習履歴を記録する。また、利用者スキル記録部108は、単語又は熟語、あるいはフレーズなどの種別毎の学習レベルが登録できるように構成することもできる。
媒体収容機構109は、コンテンツが記録された媒体(例えば、DVD:Digital Versatile Disc、カード状記録媒体)を読み取り可能に格納する。媒体収容機構109に格納された媒体に記録されたコンテンツは、ユーザの指示に応じて読み出しが開始され、後述する出力部112へ出力される。これにより、ユーザは、映画、音楽などのコンテンツを視聴することができる。
I/F110は、例えば、インターネット回線Nを介した情報の授受、あるいは無線通信による情報の授受を制御する。また、ユーザは、I/F110を介して、インターネット回線Nに接続された図示しないサーバ装置に格納されたコンテンツのダウンロードを指示し、ダウンロードしたコンテンツを視聴することもできる。
入力部111は、例えばキーボード、あるいはポインティングディバイス等の入力装置であり、ユーザからの入力操作を受け付ける。
出力部112は、例えばコンテンツに記録された映像、字幕などを表示するディスプレイ等の表示装置、記録された音声を出力するスピーカなどである。出力部112は、また、ディスプレイの表示画面に特定された学習語彙を文字として表示したり、あるいはスピーカから音声として出力する。出力部112は、また、判別部107による判別結果を画面に表示する。
なお、ユーザは、出力された学習語彙を見たり、聴いたりして学習した後に、コンテンツの視聴を開始するものとして説明を進める。
主制御部113は、情報処理装置100が有する各構成機器を制御する。なお、主制御部は、情報処理装置100に内蔵されているプロセッサ及び内部メモリを有するコンピュータ装置のハードウエア資源と所定のコンピュータプログラムとの協働により実現される。なお、情報処理装置100は、年月日を表す時刻データと制御動作の同期クロックとを出力するRTC(Real Time Clock)モジュールを有する。
主制御部113は、また、コンテンツ出力中に受け付けた入力操作を、学習語彙の出力に対する入力操作として、例えば格納部105の所定の格納領域内に記録(格納)するように制御する。具体的には、例えば入力部111がキーボードであれば、ユーザによりキーが押下されたことが記録される。このように主制御部113が制御することにより、コンテンツ出力中にユーザが行った入力操作の回数、つまり、ユーザが何回キーを押下したかを把握することができる。
学習語彙の出力に対する入力操作として記録された回数と、特定部106により特定された学習語彙の総個数とを比較することにより、ユーザが視聴したコンテンツにおける学習効果を表す指標の一つである正答率を求めることができる。例えば、特定された学習語彙の個数が20個(重複したものを除く)であり、重複した学習語彙を含む総出力回数が50回であるとした場合に、コンテンツ出力中に受け付けた入力操作の回数が25回であれば、正答率は50[%]となる。
なお、例えば予め設定されたキーとは異なるキーが押下された場合、その入力操作は記録されないように構成しても良い。
また、学習語彙毎の正答率を求めることもできる。この場合、主制御部113は、入力操作の受付タイミングと学習語彙の出力タイミングとが同じタイミングであると判別部107が判別したときに、入力操作の受付タイミングを記録するように制御する。このように主制御部113が制御することにより、学習語彙の出力タイミングに基づいて、記録された受付タイミングに対応する学習語彙を、当該学習語彙毎に集計することにより、学習語彙毎の正答率を求めることができる。
主制御部113は、また、格納部105に格納された学習語彙を文字(あるいは映像)として画面に表示したり、音声としてスピーカから出力したりした後に、コンテンツの出力が開始されるように制御する。これにより、ユーザに対してコンテンツの視聴前に学習語彙の学習を促すことができる。
なお、特定された学習語彙全てを出力することの他に、当該学習語彙の一部のみを出力した後に、コンテンツの視聴が開始できるようにすることもできる。
なお、入力部111及び出力部112は、情報処理装置100との間において双方向の通信が可能な携帯情報端末(例えば、スマートフォン、タブレットPC)などと連携させる形態であっても良い。この場合の詳細については、変形例として後述する。
図2は、辞書DB101に格納された学習対象言語の語彙の一例を示す図である。図2に示すように、彙、学習難易度の各項目を含んで構成される。項目「語彙」には、単語又は熟語、あるいはフレーズなどの語彙が格納される。項目「学習難易度」には、各語彙に関連付けられた難易度の情報が格納される。
図3は、格納部105に格納された学習語彙の一例を示す図である。図3に示すように、コンテンツNo、学習語彙、学習レベル、出力タイミングの各項目を含んで構成される。項目「コンテンツNo」には、コンテンツを一意に特定するための情報が格納される。コンテンツA1の「A」は、例えばアクションのカテゴリに分類されるコンテンツであることを示す。項目「学習語彙」には、特定部106により特定された学習語彙が格納される。これらの情報は、コンテンツにカテゴリ情報(ジャンル情報)が含まれていれば、抽出部103による学習対象言語の語彙の抽出の際に抽出する。また、この様な情報が含まれていない場合には、コンテンツを選択した際に、ユーザが入力部111を介してカテゴリ情報を入力する。
項目「学習レベル」には学習語彙を特定した際の学習レベルが格納される。項目「出現タイミング」には、コンテンツ再生時における学習語彙の出力タイミングが格納される。例えば、学習語彙「get under way」では、コンテンツの再生開始を起点として、15分40秒後、23分41秒後、1時間5分30秒後のそれぞれのタイミングで当該学習語彙が出力されることを示している。
図4(a)、(b)は、利用者スキル記録部108に記録された学習履歴の一例を示す図である。図4(a)に示す学習履歴は、学習日、コンテンツNo、特定時学習レベル、正答率[%]、学習レベルの各項目を含んで構成される。図4(b)に示す学習履歴には、図4(a)の各項目に加えて、学習語彙の項目を含んで構成される。
図4(a)に示す項目「学習日」には、ユーザが学習した日付けが格納される。項目「コンテンツNo」は、コンテンツを一意に特定するための情報が格納される。例えば、コンテンツA1、コンテンツA2は、カテゴリが共にアクションに分類される異なるコンテンツであることを示している。また、コンテンツB2は、例えば時事のカテゴリ(例えば、ニュース映像)に分類されるコンテンツであることを示している。
項目「特定時学習レベル」は、学習語彙が特定された際の学習レベルが格納される。項目「正答率[%]」は、コンテンツの視聴毎の正答率[%]が格納される。項目「学習レベル」には、正答率[%]に基づき変更された学習レベルが格納される。学習レベルの変更は、例えば、正答率が40[%]などの低い状況が続けば、学習レベルを1段階下げたり、正答率が90[%]を超えた場合には、その時点で学習レベルが1段階上がるように予め設定することができる。
なお、学習語彙の特定の際の学習レベルは、直近の学習日の学習レベルが採用されるように予め設定したり、あるいはユーザが選択したコンテンツのカテゴリに対応した直近の学習レベルが採用されるように予め設定したりすることができる。
図4(b)に示す項目「学習語彙」には、特定部106により特定されたコンテンツ毎の学習語彙が格納される。また、図4(b)に示す項目「正答率[%]」には、学習語彙毎の正答率[%]が格納される。この場合の項目「学習レベル」に格納される学習レベルは、各学習語彙毎の正答率[%]の平均値に基づき変更された学習レベルが格納される。
図5は、情報処理装置100の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、以下に説明する各処理は、主制御部113と情報処理装置100が有する各機能部が協働することにより実現される。
ユーザが視聴したコンテンツにおける学習語彙毎の正答率を求める場合を例に挙げて説明する。また、ユーザは、コンテンツが再生されている間に、例えば学習語彙「get under way」が聴きとれたときに入力操作(例えば、キーの押下)を行うものとして説明を進める。
主制御部113は、コンテンツの中で使用されている学習対象言語の語彙と、その出力タイミングを抽出する(S401)。主制御部113は、抽出部103が抽出した語彙の語彙毎の使用頻度を算出する(S402)。算出結果は、例えば格納部105の所定領域に格納される。
主制御部113は、利用者スキル記録部108から学習レベルを取得する(S403)し、この学習レベルと使用頻度に基づいて、抽出部103が抽出した語彙の中から学習語彙を特定する(S404)。特定された学習語彙は、その出力タイミングと関連付けられて格納部105に格納される。
主制御部113は、特定部106が特定した学習語彙を出力部112へ出力する(S405)。主制御部113は、ステップS405の処理の後、所定の条件が充足されたか否かに基づき、コンテンツの出力を開始するか否かを判別する(S406)。ここで、所定の条件の充足とは、例えば学習語彙の出力部112への出力が完了した後、ユーザが学習するための時間(例えば、20分)が経過した場合である。また、ユーザからの学習終了の指示の受け付けを契機に、コンテンツの出力が開始されるように制御することもできる。
主制御部113は、所定の条件が充足され、コンテンツの出力を開始した場合(S406:Yes)、ステップS407の処理へ進む。また、そうでない場合(S406:No)、所定の条件が充足されるまで待機する。
主制御部113は、コンテンツ出力中のユーザからの入力操作の受け付けを検知する(S407)。ユーザからの入力操作を受け付けたと検知した場合(S407:Yes)、判別部107は、入力操作の受付タイミングと、学習語彙の出力タイミングとが同じタイミングであるか否かを判別する(S408)。判別部107が同じタイミングであると判別した場合(S408:Yes)、主制御部113は、入力操作の受付タイミングを記録する(S409)。
主制御部113は、コンテンツの出力が終了したか否かを判別する(S410)。具体的には、コンテンツの内容全てが出力されたときの出力終了を表す信号の検知を契機に、コンテンツの出力が終了したと判別する。
主制御部113は、学習語彙の出力タイミングと、記録された入力操作の受付タイミングとを照合して、学習語彙毎の正答率を算出する(S411)。
主制御部113は、ステップS411の処理の結果に応じた情報を出力部112へ出力する(412)。ステップS411の処理結果に応じた情報とは、例えば今回の学習における正答率である。これにより、ユーザは、今回の学習の効果を確認することができる。また、登録部102は、ステップS411の処理で算出した正答率に応じて、学習レベルの変更を行う。例えば、正答率が80[%]を超えた場合には、学習レベルを1段階引き上げる。変更後の学習レベルは、利用者スキル記録部108に登録される。このようにして一連の処理が終了する。
図6は、学習効果を確認するための情報をユーザに提示した際の画面の一例を示す図である。
図6(a)は、例えばディスプレイである出力部112の画面に、「正解!!」(210)と表示された様子を示している。図6(a)に示す情報210は、判別部107が学習語彙の出力タイミングと入力操作の受付タイミングとが同じタイミングであると判別した際に表示される情報である。
図6(b)は、今回の学習における正答率、その結果に基づいて変更された学習レベル(220)が表示された様子を示している。図6(b)に示す情報220では、「正答率:88%」、「学習レベル4にUP」と表示されている。
図6(c)は、今回の学習において正答率が低かった学習語彙が、その正答率と共に表示された様子を示している。図6(c)に示す情報221では、学習語彙「○○○○」の正答率が「40%」であったこと、並びに、学習語彙「△△△△」の正答率が「67%」であったことが表示されている。
このような各種情報が提示されることにより、ユーザは、視覚的に、今回の学習における効果の確認、並びに、復習すべき語彙などを認識することができる。また、これらの情報は、例えば音声によりユーザに提示しても良い。
この様に、本実施形態の情報処理装置100は、ユーザの学習レベルとコンテンツの中で使用されている語彙の使用頻度に基づき、使用頻度の高い順から学習語彙を特定する。また、コンテンツが出力されている間に受け付けた入力操作を、学習語彙の出力に対する入力操作として記録することにより、正答率を求めることができる。
これにより、ユーザは、学習対象言語で作成された興味のあるコンテンツの視聴を楽しみながらも、自己の学習レベルに応じた学習が行えると共に、学習の効果も確認することができる。また、コンテンツにおける特徴的なフレーズなどを、ユーザの学習レベルに応じて学習することができる。そのため、ユーザにとっては、コンテンツの視聴を楽しむことと、語学学習とが両立できるため、学習意欲が向上し、学習効果も高まるものとなる。
また、ユーザが好む同一のコンテンツを繰返し視聴する場合であっても、ユーザの学習レベル向上に伴い、特定される学習語彙も異なってくる。そのため、ユーザは、興味のないコンテンツを学習のために選択せずに済むことになる。
また、同一のコンテンツを繰返し視聴する場合、利用者スキル記録部108に記録されている学習履歴(図4(b))に基づいて、正答率が高かった学習語彙は次回の学習語彙の特定から除外し、使用頻度に基づき他の学習語彙が特定されるように構成することもできる。これにより、学習レベルが変わらず、同一のコンテンツで繰り返し学習する場合であっても、ユーザが飽きないような学習内容とすることがきる。また、ユーザは、学習のために興味のないコンテンツを選択せずに済むことになる。
[変形例]
図7は、携帯情報端末と連携させた場合の情報処理装置の構成例を示す図である。なお、既に説明した部分と同じ部分については、同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
情報処理装置200は、辞書DB(データベース)101、登録部102、抽出部103、算出部104、格納部105、特定部106、判別部107、利用者スキル記録部108、媒体収容機構109、I/F(インタフェース)110、主制御部113を含んで構成される。前述した情報処理装置100との違いは、入力部111及び出力部112を有しない点である。
携帯情報端末300は、例えばスマートフォン、タブレットPC、ポータブルPCなどであり、入力部として機能する操作ボタン、出力部として機能するディスプレイ、これらを含む各構成機器を制御する制御部(いずれも不図示)を含んで構成される。
また、携帯情報端末300は、インターネット回線Nあるいは無線通信(例えば、Wi-Fi:ワイファイ)、有線通信などを利用して、情報処理装置200と各種情報の授受が行えるように構成される。この場合、情報処理装置200は、携帯情報端末300に向けて各種情報を送信し、あるいは携帯情報端末300から各種情報を受信するサーバ装置として機能する。
このように、携帯情報端末300は、一種のコンピュータとしての機能を有する。
この様に、情報処理装置200は、携帯情報端末300が有する入力部を入力部111として、携帯情報端末300が有する出力部を出力部112として利用することができる。これにより、ユーザは、情報処理装置200との情報の授受が可能であれば、携帯情報端末300を利用することにより、学習場所が制限されることなく学習することができる。
なお、携帯情報端末300に、本発明のコンピュータプログラムをインストールすることにより、本発明の特徴的な機能を実現することもできる。この場合には、ユーザは、携帯情報端末300のみで語学学習を行うことができるようになる。
上記説明した実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲が、これらの例に限定されるものではない。
100、200・・・情報処理装置、101・・・辞書DB、102・・・登録部、103・・・抽出部、104・・・算出部、105・・・格納部、106・・・特定部、107・・・判別部、108・・・利用者スキル記録部、109・・・媒体収容機構、110・・・I/F、111・・・入力部、112・・・出力部、113・・・主制御部、300・・・携帯情報端末、N・・・インターネット回線。
本発明の情報処理装置は、学習対象言語で作成されたコンテンツを出力する情報処理装置であって、入力操作を受け付ける受付手段と、前記学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、当該語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する記録手段と、学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する登録手段と、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する算出手段と、前記登録された学習レベルと前記算出された使用頻度に応じて、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する特定手段と、前記コンテンツが出力されている間に前記受付手段で受け付けた入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する制御手段と、を有し、前記登録手段は、前記記録された入力操作の回数に応じて前記登録された学習レベルを変更することを特徴とする。

Claims (8)

  1. 学習対象言語で作成されたコンテンツを出力する情報処理装置であって、
    入力操作を受け付ける受付手段と、
    前記学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、当該語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する記録手段と、
    学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する登録手段と、
    前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する算出手段と、
    前記登録された学習レベルと前記算出された使用頻度に応じて、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する特定手段と、
    前記コンテンツが出力されている間に前記受付手段で受け付けた入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする、
    情報処理装置。
  2. 前記特定手段により特定された学習語彙が前記コンテンツの中で使用されるタイミングを出力タイミングとし、この出力タイミングと当該学習語彙とを関連付けて格納する格納手段と、
    前記学習語彙が出力タイミングと、前記受付手段で受け付けた入力操作の受付タイミングとが同じタイミングであるか否かを判別する判別手段と、をさらに有しており、
    前記制御手段は、前記判別手段により同じタイミングであると判別された場合、前記入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御することを特徴とする、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記コンテンツの出力が開始される前に、前記特定手段により特定された学習語彙を出力するように制御することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記登録手段は、前記記録された入力操作の回数に応じて前記登録された学習レベルを変更することを特徴とする、
    請求項1、2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記判別手段により前記受付手段で受け付けた入力操作の受付タイミングが、前記学習語彙の出力タイミングと同じタイミングであると判別された場合、当該同じタイミングであることを示す情報を出力するように制御することを特徴とする、
    請求項2乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 学習対象言語で作成されたコンテンツを出力する情報処理装置であって、
    入力操作を受け付ける工程と、
    前記学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、当該語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する工程と、
    学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する工程と、
    前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する工程と、
    前記登録された学習レベルと前記算出された使用頻度に応じて、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する工程と、
    前記コンテンツが出力されている間に受け付けた入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する工程と、を有することを特徴とする 情報処理装置の制御方法。
  7. 学習対象言語で作成されたコンテンツを出力するコンピュータを情報処理装置として機能させるコンピュータプログラムであって、
    入力操作を受け付ける受付手段、
    前記学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、当該語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する記録手段、
    学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する登録手段、
    前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する算出手段、
    前記登録された学習レベルと前記算出された使用頻度に応じて、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する特定手段、
    前記コンテンツが出力されている間に前記受付手段で受け付けた入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する制御手段、として機能させることを特徴とする、
    コンピュータプログラム。
  8. 入力操作を受け付ける入力部を備えた携帯情報端末と通信可能に構成され、当該携帯情報端末に向けて学習対象言語で作成されたコンテンツを出力する情報処理装置であって、
    前記学習対象言語の単語又は熟語あるいは複数の当該単語からなるフレーズを含む語彙と、当該語彙毎に定められた学習難易度とを関連付けて記録する記録手段と、
    前記携帯情報端末から受け付けた学習者の前記学習対象言語の学習状況を学習レベルとして登録する登録手段と、
    前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の使用回数を使用頻度として算出する算出手段と、
    前記登録された学習レベルと前記算出された使用頻度に応じて、前記コンテンツの中で使用されている前記学習対象言語の語彙の中から学習の対象とする語彙を学習語彙として特定する特定手段と、
    前記コンテンツが前記携帯情報端末に向けて出力されている間に当該携帯情報端末の入力部で受け付けた入力操作を、前記学習語彙の出力に対する入力操作として記録するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする、
    情報処理装置。
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