JP2015032976A - 情報処理装置及び充電制御方法並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及び充電制御方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】充電時間を短くすることができる情報処理装置及び充電制御方法並びにプログラムを提供すること。
【解決手段】充電可能な電池部31と、前記電池部の充電を行うとともに、充電器と接続可能であり、前記電池部の電池電圧を検出することが可能であり、充電電圧又は充電器種別を検出することが可能である充電回路部32と、前記充電回路部から前記電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得し、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する制御部33と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、充電可能な情報処理装置及び充電制御方法並びにプログラムに関する。
携帯電話機、スマートフォン等の情報処理装置の高機能化に伴い、電池容量も1500〜2000mAhを超える大容量の充電池を搭載した情報処理装置が市場に出回ってきている。このような情報処理装置では、高機能化や充電池の大容量化に伴い、充電時間が長くなる傾向がある。充電時間が長くなると、充電量が不十分なときに通信等を行うことで消費電流が増えて電圧降下が起こり、電圧不足により通信等が中断しやすくなる。このような充電中の通信等の中断を回避するために、特許文献1に記載の携帯通信端末では、充電状態を検出しているときに電池電圧の値が所定値未満の場合に複数の無線通信部の同時使用を禁止するように制御している。
再公表特許第2009/107582号公報
以下の分析は、本願発明者により与えられる。
しかしながら、近年、電源プラグ充電、USB端子充電、ワイヤレス充電等の充電手法が多様化し、規格等によって充電時に流せる最大出力電流が異なってきている。そのため、最大出力電流が小さい充電手法の場合に電池電圧の値に応じて複数の無線通信部を制御するだけでは、電池への充電電力が不足し、充電時間が長くなる可能性がある。
本発明の主な課題は、充電時間を短くすることができる情報処理装置及び充電制御方法並びにプログラムを提供することである。
本発明の第1の視点においては、情報処理装置において、充電可能な電池部と、前記電池部の充電を行うとともに、充電器と接続可能であり、前記電池部の電池電圧を検出することが可能であり、充電電圧又は充電器種別を検出することが可能である充電回路部と、前記充電回路部から前記電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得し、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の視点においては、充電制御方法において、制御部において、充電回路部から電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得する工程と、制御部において、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の第3の視点においては、制御部において、充電回路部から電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得するステップと、制御部において、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御するステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、充電用の電力(特に、充電電流)を確保することができ、充電時間を短縮することができる。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置の外観構成を模式的に示した斜視図である。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置の内部構成を模式的に示したブロック図である。 1900mAhリチウムイオン二次電池をDCP接続で充電したときの充電特性を示したグラフである。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置の動作を模式的に示したフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置における充電管理アプリケーションの設定画面を模式的に示した図である。 本発明の実施形態2に係る情報処理装置の構成を模式的に示したブロック図である。
[実施形態1]
本発明の実施形態1に係る情報処理装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置の外観構成を模式的に示した斜視図である。図2は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置の内部構成を模式的に示したブロック図である。図3は、1900mAhリチウムイオン二次電池をDCP接続で充電したときの電池電圧と充電電流の特性を示したグラフである。なお、DCPについては後述する。
情報処理装置1は、所定のプログラムに基づいて演算、制御等の情報処理を行う装置である(図1、図2参照)。情報処理装置1として、充電機能を有する情報処理装置が用いられ、例えば、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Data Assistants:携帯情報端末)等を用いることができる。情報処理装置1は、所定のプログラムの一部として、電池の充電(急速充電含む)を管理するための充電管理アプリケーションを有する。
図1を参照すると、情報処理装置1は、外部にて、コネクタ2と着脱可能かつ電気的に接続可能である。コネクタ2は、ケーブル3と電気的に接続されている。ケーブル3は、充電器4と着脱可能かつ電気的に接続可能である。充電器4は、電源プラグ(図示せず)に着脱可能かつ電気的に接続可能な電源プラグ充電器である。
なお、情報処理装置1は、ワイヤレス充電可能な構成とすることができ、ワイヤレス充電スタンド(ワイヤレス充電器)と無接点で電力伝送可能なワイヤレス充電レシーバを内蔵した構成でもよく、ワイヤレス充電レシーバと着脱可能かつ電気的に接続可能な構成でもよい。また、情報処理装置1は、充電器4を用いないで、コネクタ2及びケーブル3を介してパーソナルコンピュータ、自動車用バッテリ等の電子機器のUSB(Universal Serial Bus)コネクタと電気的に接続して充電する構成であってもよい。さらに、情報処理装置1は、USB等の規格コネクタ類に接続することなく充電を行うクレードル(卓上ホルダ)と電気的に接続して充電する構成であってもよい。
情報処理装置1は、画像を表示する表示画面7を有する。表示画面7では、画面上の表示を押すことで機器を操作したり、情報を入力したりするためのタッチパネルを有するものであってもよい。情報処理装置1は、表示画面7の周囲の所定の位置に、充電中であることを点灯して知らせる充電インジケータ5(例えば、LED;Light Emitting Diode)を有する。情報処理装置1は、表示画面7の周囲の他の所定の位置に、機器を操作したり、情報を入力したりするための入力ボタン6を有する。
図2を参照すると、情報処理装置1は、内部において、主な構成部として、CPU(Central Processing Unit)11と、バス12と、ROM(Read Only Memory)13と、RAM(Random Access Memory)14と、撮像部15と、無線回路部16と、入力部17と、表示部18と、充電回路部19と、電池部20と、アンテナ21と、を有する。
CPU11は、所定のプログラムを実行することにより情報処理装置1内の演算、制御等の情報処理を行う機能部(制御部)である。CPU11は、バス12を介して情報処理装置1内の各構成部13〜20と電気的に接続されている。CPU11は、電池部20の充電を行う充電回路部19から電池電圧及び充電電流の値を取得し、取得した電池電圧及び充電電流の値をRAM14に格納する。CPU11は、充電中のシステム消費電流を抑えるために、取得した電池電圧及び充電電流の値に基づいて、高負荷アプリケーション(例えば、3Dゲーム等)や高負荷機能(例えば、カメラ機能、カメラライト、無線機能)の動作の制限及びその解除を制御する。
バス12は、CPU11と各構成部13〜20との間を電気的に接続する伝送路である。ROM13は、CPU11が実行するための各種のプログラムやデータを記憶する、読み出し専用の記憶部である。RAM14は、CPU11がプログラムを実行する際に一時的に必要とされる情報を記憶する、書き込み及び読み出し可能な記憶部である。撮像部15は、被写体の像を撮影する機能部である。無線回路部16は、アンテナ21を介して基地局(図示せず)と無線で電気通信を行う回路部である。
入力部17は、機器を操作したり、情報を入力したりするための機能部である。入力部17には、図1の入力ボタン6やタッチパネル(表示画面7に配されたもの)が含まれる。表示部18は、情報を表示したり知らせたりする機能部である。表示部18には、図1の表示画面7や充電インジケータ5が含まれる。充電回路部19は、電池部20の充電を行う回路部である。充電回路部19は、コネクタ(図1の2)及びケーブル(図1の3)を介して充電器4(USBコネクタ等でも可)と電気的に接続可能である。充電回路部19は、電池部20の電池電圧及び充電電圧を検出する機能を有する。電池部20は、充電により電気を蓄えることが可能な二次電池である。電池部20には、例えば、リチウムイオン二次電池を用いることができる。アンテナ21は、高周波エネルギーを電波(電磁波)として空間に放射(送信)するとともに、空間の電波(電磁波)を高周波エネルギーへ相互に変換(受信)する機能部である。
ここで、図2の電池部20として1900mAhリチウムイオン二次電池を用いた場合のDCP(Dedicated Charging Port)で充電したときの充電特性(電池電圧と充電電流の特性)は、図3のようになる。まず、約750mAの定電流充電を行い、その後、約4.22Vの定電圧充電を行い、電池電圧の値が4.22Vを上回り、かつ、充電電流の値が120mA以下になったときに満充電となる。なお、図2のCPU11において、電池電圧及び充電電流の値に基づいてアプリケーションや無線機能の動作の制限及びその解除を制御する基準値として、電池電圧用の第1閾値を4.1Vに設定し、充電電流用の第2閾値を550mAに設定することができる。
次に、本発明の実施形態1に係る情報処理装置の充電の際の動作について図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置の動作を模式的に示したフローチャートである。図5は、本発明の実施形態1に係る情報処理装置における充電管理アプリケーションの設定画面を模式的に示した図である。なお、情報処理装置の構成部については、図2を参照されたい。
まず、情報処理装置1に充電器(電源プラグ充電、USB端子充電、ワイヤレス充電等に用いられる充電器)が接続されると、充電回路部19は、充電器を検出し(ステップA1)、その後、充電回路部19は、充電器の種別を検出する(ステップA2)。
ここで、充電器種別の検出では、充電器から充電器種別に応じた特有の信号を取得することによって充電器種別を検出することが可能であり、例えば、充電回路部19において、SDP(Standard Downstream Port)、DCP(Dedicated Charging Port)、CDP(Charging downstream port)のいずれかのポートを検出することによって充電器種別を検出することが可能である。なお、SDPは、USBデータラインがプルダウンしたことを検出することによって最大出力電流0.5Aまで給電可能なポートである。DCPは、USBデータラインのD+とD−とが短絡したことを検出することによって最大出力電流1.5Aまで給電可能なポートである。CDPは、USBデータラインの操作と監視によって実装されるハードウェアのハンドシェイクを検出することによって最大出力電流1.5Aまで給電可能なポートである。なお、充電回路部19は、SDP、DCP、CDP以外の充電器種別(例えば、ワイヤレス充電器、クレードル等)の場合、充電器から充電器種別に応じた特有の信号を取得することによって充電器種別を検出することができる。
ステップA2の後、CPU11は、充電回路部19で充電器種別が検出されると、充電管理アプリケーションを起動するとともに、充電回路部19は、ステップA2で検出された充電器種別に応じて電池部20の充電(機能を制限しない通常モードで充電)を開始する(ステップA3)。
ステップA3の後、ステップA8の後、ステップA9の後、又は、ステップA11のNOの場合、CPU11は、充電回路部19から電池部20の電池電圧の値を取得する(ステップA4)。
ステップA4の後、CPU11は、取得した電池電圧の値が第1閾値(例えば、4.1V)未満であるか否かを判定する(ステップA5)。ここで、第1閾値は、充電回路部19が定電流充電から定電圧充電に移行する電圧値である。電池部20が1900mAhリチウムイオン二次電池の場合、4.1V未満では定電流充電となっており、4.1V以上では定電圧充電となる(図3参照)。電池電圧の値が第1閾値未満でない場合(ステップA5のNO)、ステップA10に進む。
電池電圧の値が第1閾値未満である場合(ステップA5のYES)、CPU11は、充電回路部19から電池部20の充電電流の値を取得する(ステップA6)。
ステップA6の後、CPU11は、取得した充電電流の値が第2閾値(例えば、550mA)未満であるか否かを判定する(ステップA7)。ここで、第2閾値は、SDPの最大出力電流0.5AとDCP又はCDPの最大出力電流1.5Aとの間の電流値である。電池部20が1900mAhリチウムイオン二次電池の場合、550mA未満ではSDPによる定電流充電と判定し、550mA以上ではDCP又はCDPによる定電流充電と判定することができる。なお、SDP、DCP、CDPの充電器種別は既にステップA2で検出されているので、ステップA6及びステップA7の代わりに、CPU11は、ステップA2で検出した充電器種別を用いて第1低消費モードにするか第2低消費モードにするかを判定してもよい。充電電流の値が第2閾値未満でない場合(ステップA7のNO)、ステップA9に進む。
充電電流の値が第2閾値未満である場合(ステップA7のYES)、SDPによる定電流充電(最大出力電流0.5Aの定電圧充電)となっているので、CPU11は、充電電流を最大限電池に充電させるため、第1低消費モードで充電するように制御する(ステップA8)。ステップA8の後、第1低消費モードを維持したまま、ステップA4に戻る。ここで、第1低消費モードとは、高負荷機能(例えば、カメラ機能、カメラライト、無線通信)、高負荷アプリケーション(例えば、3Dゲーム)の使用を制限して充電するモードであり(図5参照)、低負荷アプリケーション(例えば、ミュージック)の使用は可能であり、例えば、無線通信に関しワイヤレスLAN(Local Area Network)通信ではアクセスポイントとの受信間隔を長くしたり、高負荷機能や高負荷アプリケーションを一時的に使用(起動)できないように制限する。なお、第1低消費モードは、ユーザの操作により制限しようとする機能、アプリケーションを任意に設定することができる。
充電電流の値が第2閾値未満でない場合(ステップA7のNO)、DCP又はCDPによる定電流充電(最大出力電流1.5Aの定電圧充電)となっているので、CPU11は、第1低消費モードよりも制限される機能及びアプリケーションが少ない第2低消費モードで充電するように制御する(ステップA9)。ステップA9の後、第2低消費モードを維持したまま、ステップA4に戻る。ここで、第2低消費モードとは、第1低消費モードよりも制限される機能及びアプリケーションが少ない状態で充電するモードである。なお、第2低消費モードも、ユーザの操作により制限しようとする機能を任意に設定することができる。
電池電圧の値が第1閾値未満でない場合(ステップA5のNO)、電圧不足により通信等が中断しない水準にあるので、CPU11は、機能を制限しない通常モードで充電するように制御する(ステップA10)。ここで、通常モードとは、機能を制限しないで充電するモードである。
ステップA10の後、CPU11は、満充電となっているか否かを判定する(ステップA11)。ここで、満充電の判定は、例えば、電池部20が1900mAhリチウムイオン二次電池の場合、CPU11にて、充電回路部19から電池部20の充電電流の値を取得し、取得した充電電流の値が120mA以下(かつ、定電圧充電)になっているか否かを判定することにより行うことができる。満充電となっていない場合(ステップA11のNO)、通常モードを維持したまま、ステップA4に戻る。
満充電となっている場合(ステップA11のYES)、CPU11は、充電終了処理(充電管理アプリケーション終了処理)を行い(ステップA12)、その後、充電動作を終了する。
以上のとおり、図4では電池電圧用の第1閾値を1つ、かつ、低消費モードを2つに設定しているが、ユーザの利便性を考慮して、電池電圧用の第1閾値を複数、かつ、低消費モードを3つ以上(通常モードを含めて4つ以上)に設定にしてもよい。
なお、充電管理アプリケーションでは、例えば、図5のように、充電時の電池電圧用の第1閾値(ここでは電池容量[%])の指定)と、充電中の高負荷機能(カメラ機能、カメラライト、無線通信)、高負荷アプリケーション(3Dゲーム)のON/OFFを指定することができる。また、電池電圧用の第1閾値の範囲は、電池容量換算で0−100%任意に選択できる。さらに、電池電圧の値が第1閾値以下のときにOFFにする機能、アプリケーションを任意に設定することができ、充電電流の値が第2閾値未満(かつ、電池電圧の値が第1閾値以下)のときにOFFにする機能、アプリケーションを任意に設定(電池電圧の値が第1閾値以下のときにOFFにする機能、アプリケーションと重複しないように設定)することができる。
実施形態1によれば、情報処理装置1が充電するときに電池部20の電池電圧だけでなく充電電流又は充電器種別に応じて高負荷機能・高負荷アプリケーションの使用を制限することで、充電器種別に応じた充電用の電力(特に、充電電流)を確保することができ、充電時間を短縮することができる。つまり、電池部20の充電において、情報処理装置1の動作を制限してでも充電用の電力(特に、電流)を確保したほうが良い充電状態(例えば、定電流充電)を検出したときに、情報処理装置1の所定の動作を制限して消費電力を削減し、電池部20への充電動作を優先させることで、充電用の電力(電流)を確保することができ、充電時間を短縮することができる。
[実施形態2]
本発明の実施形態2に係る情報処理装置について図面を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態2に係る情報処理装置の構成を模式的に示したブロック図である。
情報処理装置1は、電池部31と、充電回路部32と、制御部33と、を有する。電池部31は、充電可能である。充電回路部32は、電池部31の充電を行うとともに、充電器と接続可能であり、電池部31の電池電圧を検出することが可能であり、充電電圧又は充電器種別を検出することが可能である。制御部33は、充電回路部32から電池部31の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得し、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する。制御部33の動作は、所定のプログラムを実行することによって行われる。
実施形態2によれば、充電用の電力(特に、充電電流)を確保することができ、充電時間を短縮することができる。
なお、本出願において図面参照符号を付している場合は、それらは、専ら理解を助けるためのものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
また、本発明の全開示(請求の範囲及び図面を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲及び図面を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、本願に記載の数値及び数値範囲については、明記がなくともその任意の中間値、下位数値、及び、小範囲が記載されているものとみなされる。
(付記)
本発明の第1の視点においては、情報処理装置において、充電可能な電池部と、前記電池部の充電を行うとともに、充電器と接続可能であり、前記電池部の電池電圧を検出することが可能であり、充電電圧又は充電器種別を検出することが可能である充電回路部と、前記充電回路部から前記電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得し、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の前記情報処理装置において、前記充電回路部は、前記充電器から充電器種別に応じた特有の信号を取得することによって充電器種別を検出することが可能であることが好ましい。
本発明の前記情報処理装置において、前記充電回路部は、SDP、DCP、CDPのいずれかのポートを検出することによって充電器種別を検出することが可能であり、前記SDPは、USBデータラインがプルダウンしたことを検出することによって最大出力電流0.5Aまで給電可能なポートであり、前記DCPは、USBデータラインのD+とD−とが短絡したことを検出することによって最大出力電流1.5Aまで給電可能なポートであり、前記CDPは、USBデータラインの操作と監視によって実装されるハードウェアのハンドシェイクを検出することによって最大出力電流1.5Aまで給電可能なポートであることが好ましい。
本発明の前記情報処理装置において、前記制御部は、取得した電池電圧の値が第1閾値未満、かつ、取得した充電電流の値が第2閾値未満又は取得した充電器種別が前記SDPのときに前記所定のアプリケーション又は機能のいずれか又は全ての動作を制限して充電する第1モードとし、取得した電池電圧の値が前記第1閾値未満、かつ、取得した充電電流の値が前記第2閾値以上又は取得した充電器種別が前記DCP若しくは前記CDPのときに前記第1モードよりも制限される機能及びアプリケーションが少ない状態で充電する第2モードとする、ように制御することが好ましい。
本発明の前記情報処理装置において、前記第1閾値は、前記充電回路部が定電流充電から定電圧充電に移行する電圧値であることが好ましい。
本発明の前記情報処理装置において、前記第2閾値は、前記SDPの最大出力電流0.5Aと前記DCP又は前記CDPの最大出力電流1.5Aとの間の値であることが好ましい。
本発明の前記情報処理装置において、前記制御部は、取得した電池電圧の値が前記第1閾値以上のときに前記所定のアプリケーション又は機能のいずれの動作を制限しない状態で充電する第3モードとするように制御することが好ましい。
本発明の前記情報処理装置において、前記充電器は、電源プラグ充電器、ワイヤレス充電器、USBコネクタを有する電子機器、及び、クレードルのうちいずれかであることが好ましい。
本発明の第2の視点においては、充電制御方法において、制御部において、充電回路部から電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得する工程と、制御部において、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の第3の視点においては、制御部において、充電回路部から電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得するステップと、制御部において、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御するステップと、を実行させることを特徴とする。
1 情報処理装置
2 コネクタ
3 ケーブル
4 充電器
5 充電インジケータ
6 入力ボタン
7 表示画面
11 CPU
12 バス
13 ROM
14 RAM
15 撮像部
16 無線回路部
17 入力部
18 表示部
19 充電回路部
20 電池部
21 アンテナ
31 電池部
32 充電回路部
33 制御部

Claims (10)

  1. 充電可能な電池部と、
    前記電池部の充電を行うとともに、充電器と接続可能であり、前記電池部の電池電圧を検出することが可能であり、充電電圧又は充電器種別を検出することが可能である充電回路部と、
    前記充電回路部から前記電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得し、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記充電回路部は、前記充電器から充電器種別に応じた特有の信号を取得することによって充電器種別を検出することが可能であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記充電回路部は、SDP、DCP、CDPのいずれかのポートを検出することによって充電器種別を検出することが可能であり、
    前記SDPは、USBデータラインがプルダウンしたことを検出することによって最大出力電流0.5Aまで給電可能なポートであり、
    前記DCPは、USBデータラインのD+とD−とが短絡したことを検出することによって最大出力電流1.5Aまで給電可能なポートであり、
    前記CDPは、USBデータラインの操作と監視によって実装されるハードウェアのハンドシェイクを検出することによって最大出力電流1.5Aまで給電可能なポートであることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    取得した電池電圧の値が第1閾値未満、かつ、取得した充電電流の値が第2閾値未満又は取得した充電器種別が前記SDPのときに前記所定のアプリケーション又は機能のいずれか又は全ての動作を制限して充電する第1モードとし、
    取得した電池電圧の値が前記第1閾値未満、かつ、取得した充電電流の値が前記第2閾値以上又は取得した充電器種別が前記DCP若しくは前記CDPのときに前記第1モードよりも制限される機能及びアプリケーションが少ない状態で充電する第2モードとする、
    ように制御することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記第1閾値は、前記充電回路部が定電流充電から定電圧充電に移行する電圧値であることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記第2閾値は、前記SDPの最大出力電流0.5Aと前記DCP又は前記CDPの最大出力電流1.5Aとの間の値であることを特徴とする請求項4又は5記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、取得した電池電圧の値が前記第1閾値以上のときに前記所定のアプリケーション又は機能のいずれの動作を制限しない状態で充電する第3モードとするように制御することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載の情報処理装置。
  8. 前記充電器は、電源プラグ充電器、ワイヤレス充電器、USBコネクタを有する電子機器、及び、クレードルのうちいずれかであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の情報処理装置。
  9. 制御部において、充電回路部から電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得する工程と、
    制御部において、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御する工程と、
    を含むことを特徴とする充電制御方法。
  10. 制御部において、充電回路部から電池部の電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別を取得するステップと、
    制御部において、取得した電池電圧の値及び充電電流の値又は充電器種別に基づいて、所定のアプリケーション又は機能の動作の制限及びその解除を制御するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2013161062A 2013-08-02 2013-08-02 情報処理装置及び充電制御方法並びにプログラム Pending JP2015032976A (ja)

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