JP2015032953A - 撮像システム、情報通信端末およびプログラム - Google Patents

撮像システム、情報通信端末およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 静止画や動画の撮影作業を複数のユーザにより協力して行うことができるシステム、装置およびプログラムを提供する。【解決手段】 このシステムは、第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む。第1の情報通信端末は、被写体を読み取り、画像データとして出力する撮像部と、第2の情報通信端末へ画像データを送信するデータ送信部とを含み、第2の情報通信端末は、第1の情報通信端末から画像データを受信するデータ受信部と、受信した画像データを表示する表示部と、画像データの記録を行うデータ記録部に対して、表示されている画像データの記録を指示する記録指示部とを含む。【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の情報通信端末が協働して撮像を行う撮像システム、その撮像システムに用いられる情報通信端末、およびその情報通信端末に実行させるためのプログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末が普及し、それらを使用して画面共有を行い、ペーパレス会議を実施するためのソフトウェアが開発され、提供されている。このようなソフトウェアは、会議の場で発表者がもつタブレット端末の画面を、参加者がもつタブレット端末の画面に表示させて画面共有させるものであるが、会議の場以外でも、画面共有が有効な場面で複数人の共同作業を支援することが可能である。
ところで、共同作業を支援する目的ではないが、遠隔地を監視する業務を支援する目的で、遠隔地に設置されたカメラにより撮影された画像を、サーバが携帯端末装置へ送信し、携帯端末のキー操作に応じてカメラを制御する技術が知られている(特許文献1参照)。
タブレット端末の多くは、カメラを搭載しているため、上記技術を適用し、遠隔地にある一方のタブレット端末で撮影された映像を、他方のタブレット端末で取得して表示させることは可能である。また、上記ソフトウェアを使用し、複数のタブレット端末でその取得した映像を共有することも可能である。
タブレット端末を所持するユーザのみが被写体を撮像する場合、撮像するタイミングを逃してしまうことがある。その一方で、複数のユーザが協力して撮像作業を行うことができれば、そのタイミングを逃すことなく被写体の撮像が可能になる。
しかしながら、上記技術では、静止画や動画の撮影作業を一人のユーザのみが行い、上記ソフトウェアは、得られた静止画や動画の共有を実現するのみであるため、静止画や動画の撮影作業を複数のユーザにより協力して行うという目的に適用することはできない。
そこで、静止画や動画の撮影作業を複数のユーザにより協力して行うことができるシステムや方法の提供が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑み、第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む撮像システムであって、第1の情報通信端末が、被写体を読み取り、画像データとして出力する撮像部と、第2の情報通信端末へ画像データを送信するデータ送信部とを含み、第2の情報通信端末が、第1の情報通信端末から画像データを受信するデータ受信部と、受信した画像データを表示する表示部と、画像データの記録を行うデータ記録部に対して、表示されている画像データの記録を指示する記録指示部とを含む、撮像システムが提供される。
本発明によれば、静止画や動画の撮影作業を複数のユーザにより協力して行うことが可能となる。
本実施形態の撮像システムの構成例を示した図。 撮像システムに用いられる情報通信端末のハードウェア構成を例示した図。 情報通信端末の第1実施形態を示した機能ブロック図。 図3に示す情報通信端末が備える撮像部の詳細な構成を示した図。 図3に示す情報通信端末が備える表示部およびデータ受信部の詳細な構成を示した図。 第1の情報通信端末と、遠隔地に配置された第2の情報通信端末とが協働して被写体の撮像を行う処理の一例を示したシーケンス図。 第1の情報通信端末と、遠隔地に配置された第2の情報通信端末とが協働して被写体の撮像を行う処理の別の例を示したシーケンス図。 図7に示す処理の詳細な流れを示したシーケンス図。 撮像して得られた静止画の撮像データをネットワーク上の記憶装置に記憶させる処理の流れを示したシーケンス図。 撮影した得られた動画の撮像データをネットワーク上の記憶装置に記憶させる処理の流れを示したシーケンス図。 情報通信端末の第2実施形態を示した機能ブロック図。
図1は、本実施形態の撮像システムの構成例を示した図である。この撮像システムは、地理的に離れた少なくとも2つの地点に存在する少なくとも2つの情報通信端末を含んで構成され、これらの情報通信端末が協働して撮像を行うシステムである。
撮像システムは、図1に示すように、例えば、2つの情報通信端末10、11を含み、各情報通信端末10、11は、一点鎖線で示される各地点に配置されている。情報通信端末10、11は、インターネット等のネットワーク12に接続され、ネットワーク12を介して通信可能とされている。情報通信端末10、11は、ネットワーク12に、ケーブル等の有線により、または無線により接続することができる。図1に示す実施形態では、無線により接続されていて、ネットワーク12へは、アクセスポイント13、14と呼ばれる基地局を介して接続されている。
ネットワーク12は、インターネットのほか、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)であってもよい。情報通信端末10、11は、それぞれ撮像機能および通信機能を有し、被写体を撮像するための撮影ボタン10a、11a、撮像前や後の被写体の画像データを表示するための表示画面10b、11bを有している。撮影ボタン10a、11aは、物理的なボタンであってもよいし、表示画面10b、11b内に表示されたボタンであってもよい。図1では、表示画面10b、11b内に表示されたボタンとされている。
ここで、撮像前の画像データとは、被写体を読み取って表示画面等に出力された画像データであり、撮像後の画像データとは、被写体を読み取り、記憶装置等の所望の記憶先に記憶された画像データである。
情報通信端末10が存在する地点に被写体があり、情報通信端末10にてその被写体を撮像する場合、撮像前において、その被写体は、情報通信端末10により読み取られ、画像データとして出力され、表示画面10b内に表示される。ユーザは、表示画面10b内の被写体が適当なサイズや向きで表示されるように情報通信端末10の位置や向きを調整する。このとき、その表示画面10b内に表示される被写体の画像データは、ネットワーク12を介して情報通信端末11へ逐次送信され、情報通信端末11が備える表示画面11b内にも表示される。なお、画像データは、一定時間間隔で取得した静止画像のデータであってもよいし、映像(動画)のデータであってもよい。
情報通信端末11を所持するユーザは、情報通信端末10から送信されてくる画像データを表示画面11bに表示し、表示されている被写体を見て、自分が撮像したいタイミングで撮影ボタン11aを押下する。情報通信端末11は、この撮影ボタン11aの押下を受けて、情報通信端末10に指示し、その指示を受けて、情報通信端末10が被写体を撮像する。撮像することにより取得された画像データは、情報通信端末11へ送られ、情報通信端末11が所望の記憶先にその画像データを記憶させる。
情報通信端末11が存在する地点に被写体がある場合は、反対に、情報通信端末11から被写体の画像データが情報通信端末10へ逐次送信される。情報通信端末10において撮影ボタン10aが押下されると、情報通信端末11に指示し、それを受けて、情報通信端末11が被写体を撮像する。撮像することにより取得された画像データは、情報通信端末10へ送られ、情報通信端末10がその画像データを所望の記憶先に記憶させる。
情報通信端末10、11には、持ち運び可能で、同じ構成の機器が使用される。情報通信端末10、11としては、撮像機能および通信機能を備えるノートPC、タブレット端末、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)等を用いることができる。これらは一例であるので、持ち運び可能で、撮像機能および通信機能を有する機器であれば、携帯型ゲーム機等、いかなる機器であってもよい。
図2を参照して、情報通信端末10、11のハードウェア構成について説明する。情報通信端末10と情報通信端末11は、同じ構成であるので、以下、情報通信端末10についてのみ説明する。
情報通信端末10は、操作パネル20、センサ21、外部機器I/F22、RAM(Random Access Memory)23、ROM(Read Only Memory)24、CPU25を備えている。また、情報通信端末10は、通信I/F26、HDD(Hard Disk Drive)27、撮像装置28、GPS(Global Positioning System)29を備えている。これらの各装置は、バス30に接続され、バス30を介してデータや情報のやりとりを行うように構成されている。
操作パネル20は、表示装置および入力装置として機能し、機器情報等の各種情報を表示してユーザに提示し、動作設定や動作指示等のユーザ操作を受け付ける。センサ21は、機器の状態、例えば回転や方向等を検知する。センサ21としては、加速度センサ、地磁気センサ、照度センサ、近接センサ等を挙げることができる。
加速度センサは、加速度を検出するセンサで、傾きや振動等を検出するために利用される。地磁気センサは、地磁気の向きを検知するセンサで、方位を算出するために利用される。照度センサは、周囲の明るさを感知するセンサである。近接センサは、物体が接近したことを非接触で検出することができるセンサである。
外部機器I/F22は、外部機器と接続するためのインタフェースである。外部機器としては、記憶装置、記録媒体、入力装置としてのキーボード、表示装置としてのディスプレイ等を挙げることができる。記憶装置としては、外付けHDD、外付けSSD(Solid State Drive)等を挙げることができる。記録媒体としては、SDカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等を挙げることができる。
ROM24は、不揮発性メモリで、ブートプログラムやファームウェア等を記憶する。HDD27は、情報通信端末10全体の制御を行うOS(Operating System)、OS上で動作し、各種機能を実現するアプリケーション、各種データ等を記憶する。CPU25は、ROM24やHDD27からプログラムを読み出して実行し、データの読み書きを行う。RAM23は、CPU25がプログラムを実行する際に必要とされる作業領域を与える。
通信I/F26は、情報通信端末10をネットワーク12に接続するためのインタフェースである。通信I/F26は、有線ネットワークや無線ネットワーク等、ネットワーク形態に応じた通信をサポートし、例えば、WiFi等の無線LAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信等をサポートする。
撮像装置28は、撮像レンズを備えるカメラとされ、被写体を読み取り、静止画や映像のデータ(画像データ)として出力する。また、撮像装置28は、読み取った被写体の画像データをHDD27や外部機器I/F22に接続された記憶装置や記録媒体等に記憶させることにより記録する。GPS29は、情報通信端末10が存在する現在の位置情報を、GPS衛星から位置座標として受信するGPS受信機である。
図2は、センサ21やGPS29を備える構成を示しているが、情報通信端末10は、センサ21やGPS29を備えていなくてもよく、どちらか一方のみを備えていてもよい。
図3は、情報通信端末10の第1実施形態を示した機能ブロック図である。情報通信端末10は、機能部として、データ送信部31、データ受信部32、表示部33、データ記憶部34、記憶制御部35、指示受付部36、撮像部37、記録指示部38を含んで構成される。ここでは、情報通信端末10が、記憶装置としてのデータ記憶部34を備えているが、これに限られるものではなく、この記憶装置は、外部機器として情報通信端末10に接続された記憶装置や、ネットワーク12に接続された記憶装置であってもよい。
情報通信端末10は、他の情報通信端末と協働して撮像を行う処理を実現するためのプログラムを実装している。ユーザがそのプログラムを選択して起動すると、情報通信端末10に設定された設定モードに従って動作する。なお、設定モードは、情報通信端末10を所持するユーザによって自機器モードまたは他機器モードのいずれかに設定される。自機器モードとは、自機が撮像して得られた画像データを記録するモードで、他機器モードとは、他機が撮像して得られた画像データを取得して記録するモードである。ここで、モードには、これとは別に、静止画モードおよび動画モードがある。静止画モードとは、静止画として撮像するモードで、動画モードとは、動画として撮像するモードである。これらも、ユーザによっていずれか一方が設定される。
上記プログラムは、情報通信端末10と他の情報通信端末との間で通信を確立した後に実行される。通信は、情報通信端末を識別するための識別情報、例えば、端末名、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス等を使用して行うことができる。また、通信は、TCP(Transmission Control Protocol)/IP等の適切なプロトコルを使用して行うことができる。
自機器モードに設定されている場合は、自機で撮像を行い、自機に画像データを記録する通常の撮像動作と同様であるため、ここでは説明を省略する。以下、他機器モードに設定されているものとして詳細に説明する。情報通信端末10は、被写体の撮像側の端末になる場合と、撮像を指示する側の端末になる場合があるので、場合分けして説明を行う。
情報通信端末10が、被写体の撮像側の端末である場合、データ送信部31は、撮像部37により読み取られ、出力された被写体の映像を画像データとして、通信が確立されている他の情報通信端末、例えば情報通信端末11へ送信する。データ送信部31は、画像データを送信してすぐに再生させるストリーミング配信を行うことができる。指示受付部36は、情報通信端末11から画像データの記録の指示を受け付け、その指示をデータ記録部として機能する撮像部37へ送る。撮像部37は、その指示を受けて、被写体の撮像を行い、画像データの記録を行う。
撮像部37は、内部に備えるメモリに画像データを記憶することにより記録を行う。データ送信部31は、その記録された画像データを読み出し、情報通信端末11へ送信する。この送信するタイミングは、記録されてすぐに読み出して送信してもよいし、一定時間経過後に読み出して送信してもよい。
ここで、図4を参照して、撮像部37の詳細構成について説明する。撮像部37は、レンズ40、撮像素子41、メモリ42、撮像モード管理部43、ファイルフォーマット形成部44を含んで構成される。レンズ40は、被写体からの光を入射させ、その光を撮像素子41に適切に入力させる。撮像素子41は、入力された光を電気信号へ変換し、アナログ信号である電気信号をデジタルデータへ変換する。
撮像モード管理部43は、静止画モードまたは動画モードのいずれか一方の撮像モードを管理し、撮像開始時に設定されている撮像モードを撮像素子41およびファイルフォーマット形成部44に通知する。ファイルフォーマット形成部44は、デジタルデータから、通知を受けた撮像モードに対応するファイルフォーマットに従った画像データを生成する。ファイルフォーマット形成部44は、生成した画像データをメモリ42に記憶させることにより記録する。メモリ42は、記憶された画像データを送信または表示するために、データ送信部31や表示部33によりアクセスされる。
静止画モードの場合、撮像素子41は、ファイルフォーマット形成部44へ1回の撮像操作につき、解像度が高い1枚分の画像のデジタルデータを出力する。ファイルフォーマット形成部44は、デジタルデータからJPEG(Joint Photographic Experts Group)といった静止画像フォーマットに従った画像データを生成する。なお、静止画像フォーマットは、PNG(Portable Network Graphics)等であってもよい。
動画モードの場合、撮像素子41は、ファイルフォーマット形成部44へ1回の撮像操作につき、解像度が比較的低い複数枚分の画像のデジタルデータを出力する。なお、出力する枚数は、撮影時間により決定される。ファイルフォーマット形成部44は、取得したデジタルデータからH.264等の動画フォーマットに従った画像データを生成する。ちなみに、撮像前においては、この動画モードの場合と同様に複数枚分の画像のデジタルデータから動画フォーマットに従った画像データを生成し、それをデータ送信部31がメモリ42から読み出して送信する。
再び図3を参照して、情報通信端末10が撮像を指示する側の端末である場合、データ受信部32は、通信が確立されている情報通信端末11から被写体の画像データを受信する。この画像データは、ストリーミング配信される画像データであってもよい。表示部33は、データ受信部32が受信した画像データを、ディスプレイ等の画面上に表示する。
ここで、図5を参照して、データ受信部32および表示部33の詳細構成について説明する。図5(a)は、データ受信部32の詳細構成を、図5(b)は、表示部33の詳細構成を示す。図5(a)に示すデータ受信部32は、メモリ32aを備え、そのメモリ32a内に一時的にデータを蓄積するためのバッファ32bを備えている。ストリーミング配信により配信された画像データは、このバッファ32b内に逐次的に蓄積される。そして、表示部33から逐次的に読み出されて再生され、画面上に表示される。このため、このバッファ32bは、先入れ先出し(FIFO)構造とされる。
図5(b)に示す表示部33は、バッファ32bから画像データを取得して再生するデータ再生部33aと、再生したデータを表示するディスプレイ33bとを含んで構成される。ディスプレイ33bとしては、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等を挙げることができる。
再び図3を参照して、記録指示部38は、情報通信端末10を所持するユーザからの記録の指示を受け付ける。すなわち、記録指示部38は、ユーザが撮影ボタン10aを押下したことを検出し、記録の指示を、被写体の撮像側の端末としての情報通信端末11へ送る。この指示は、コマンドとして送ってもよいし、メッセージ等として通知することもできる。
記録指示部38は、撮像開始時に静止画モードに設定されている場合、撮影ボタン10aが1回押下されたことのみを検出する。これは、撮影ボタン10aが押下されたタイミングで1枚分の画像の画像データのみを取得すればよいからである。これに対し、動画モードに設定されている場合は、複数枚分の画像の画像データを取得する必要があるため、撮影ボタン10aが一度押下され、その後に再度押下されたことを検出する。最初の押下で撮像開始を検出し、二度目の押下で撮像終了を検出するためである。
データ受信部32は、この指示により情報通信端末11で撮像して得られた画像データも受信する。このとき、バッファ32bには、受信した画像データが蓄積される。記憶制御部35は、記録指示部38が情報通信端末11に対して記録の指示を送ったことを受けて、バッファ32bに蓄積された画像データを取得し、所定の記憶先としてのデータ記憶部34に記憶させる処理を実行する。
これらの機能部は、図2に示したHDD27に記憶されたプログラムをCPU25がRAM23に読み出し、実行することにより、また、操作パネル20、通信I/F26および撮像装置28により実現される。
図6に示すシーケンス図を参照し、2つの情報通信端末、すなわち情報通信端末Aと、遠隔地に配置された情報通信端末Bとが協働して被写体の撮像を行う処理の一例について説明する。情報通信端末Aおよび情報通信端末Bは、いずれもカメラといった撮像部を備える持ち運び可能な装置とされている。
図6では、情報通信端末Aが、撮像を指示する側の端末で、情報通信端末Bが、被写体の撮像側の端末とされている。この実施形態では、撮像モードが静止画モードに設定されている。情報通信端末A、Bはそれぞれ、以下のような撮像制御処理を実行する。
情報通信端末Bは、自機の撮像部により画像データを読み取って取得し、その画像データを情報通信端末Aへ送信する。この画像データは、例えば、ストリーミング配信される。
情報通信端末Aは、情報通信端末Bから受信した画像データを画面上に表示する。情報通信端末Aを所持するユーザは、その画面を見ながら、自分が撮影したいと思ったタイミングで撮影ボタンを押下する。情報通信端末Aは、撮影ボタンの押下を検出し、表示されている画像データの記録の指示を情報通信端末Bへ送信する。
情報通信端末Bは、その指示を受けて、撮像部が被写体の撮像を行う。ここでは、出力された画像データが静止画データとして得られ、撮像部内のメモリに記録される。情報通信端末Bは、記録された静止画データを、情報通信端末Aへ送信する。
情報通信端末Aは、情報通信端末Bから受信した静止画データを記憶制御部へ送ってデータ記憶部に記憶し、この被写体の撮像を行う処理を終了する。なお、これで終了せず、データ記憶部への記憶が終了した後、再び画像データを受信し、任意のタイミングで撮影ボタンを押下し、再び記録の指示を送信することも可能である。この指示は、上記のようにして2回以上送信し、2つ以上の静止画データを取得し、データ記憶部に記憶させることも可能である。
図7に示すシーケンス図を参照し、情報通信端末Aと、遠隔地に配置された情報通信端末Bとが協働して被写体の撮像を行う処理の別の例について説明する。この場合も、情報通信端末Aと情報通信端末Bは、いずれもカメラといった撮像部を備える持ち運び可能な装置とされている。また、情報通信端末Aが、撮像を指示する側の端末で、情報通信端末Bが、被写体の撮像側の端末とされている。この実施形態では、撮像モードが動画モードに設定されている。情報通信端末A、Bはそれぞれ、以下のような撮像制御処理を実行する。
情報通信端末Bは、自機の撮像部により画像データを取得し、その画像データを情報通信端末Aへ送信する。この画像データは、例えば、ストリーミング配信される。
情報通信端末Aは、情報通信端末Bから受信した画像データを画面上に表示する。情報通信端末Aを所持するユーザは、その画面を見ながら、自分が撮影したいと思ったタイミングで撮影ボタンを押下する。情報通信端末Aは、その記録の指示を受け付ける。動画モードの場合は、自機が備える記憶制御部がデータ記録部として機能し、その指示を情報通信端末Bへは送信せず、記憶制御部へ送る。情報通信端末Bから送信されてくる画像データはバッファに蓄積されるので、記憶制御部は、その指示を受けて、バッファから画像データを取得し、データ記憶部に記憶させる処理を実行する。なお、情報通信端末Aは、この記憶を行っている間、バッファから画像データを逐次的に取得し、画面上に表示させることができる。
情報通信端末Aを所持するユーザは、画面を見ながら、撮影を終了したいと思ったタイミングで撮影ボタンを再び押下し、情報通信端末Aが撮影終了指示を受け付ける。動画モードの場合、この撮影終了指示も、情報通信端末Bへは送信されず、記憶制御部へ送られる。情報通信端末Aの記憶制御部は、この指示を受けてバッファから画像データの取得を停止し、データ記憶部への記憶を終了する。このとき、画像データの取得および画面上への表示は、継続して行ってもよいし、画像データの記憶終了とともに終了してもよい。
図7に示した処理をより詳細に示した図が、図8である。図8に示すように、情報通信端末Bから送信された画像データは、情報通信端末A内のバッファに蓄積される。データ再生部は、バッファに順に蓄積されるデータを順に読み出して再生し、それをディスプレイへ送り、表示させる。ユーザは、この表示された画面を見て、自分が撮影したいと思ったタイミングで撮影ボタンを一度押下する。
情報通信端末Aの指示受付部は、この押下により記録の指示を受け付け、記憶制御部に指示し、記憶制御部が、バッファから、その指示を受け付けた際に再生されているデータから順に取得し、それをデータ記憶部に記憶させる。
ユーザは、画面を見ながら、自分が撮影を終了したいと思ったタイミングで撮影ボタンを再度押下する。情報通信端末Aの指示受付部は、この再度の押下により記録終了の指示を受け付け、記憶制御部に指示し、記憶制御部が、データの取得を終了し、データ記憶部への記憶も終了する。
このようにすることで、情報通信端末Bを所持するユーザとともに、情報通信端末Aを所持するユーザも記録を指示して撮像を行うことができるので、撮影タイミングを逃さないように協力して撮像作業を行うことができる。
図6および図7に示した実施形態では、情報通信端末Aが備えるデータ記憶部を記憶先とし、そのデータ記憶部に撮像データを記憶した。記憶先は、上記のように、情報通信端末Aが備えるデータ記憶部に限られるものではなく、ネットワーク12に接続される記憶装置や、情報通信端末Aにケーブル等により接続された記憶装置等であってもよい。また、記憶先は、情報通信端末Bが備えるデータ記憶部や、情報通信端末Bにケーブル等により接続された記憶装置であってもよい。
図9および図10では、記憶先をネットワーク12に接続された記憶装置(ネットワークストレージ)とした場合の、2つの情報通信端末が協働して被写体の撮像を行う処理について説明する。図9に示す静止画モードにおいては、撮像を行う処理まで、図6に示した処理と同じであるが、記録の指示を送信する際、記憶先の情報、すなわちネットワーク12上の記憶先を指定するアドレス情報も一緒に送信している。
図9では、情報通信端末Bが撮像部により被写体を撮像した後、撮像により得られた画像データをそのアドレス情報で指定された記憶先のネットワークストレージへ送り、記憶装置に記憶させている。記憶先の情報は、ネットワークストレージのアドレスのみであってもよいが、それに加えて、ネットワークストレージに作成されている複数のフォルダのうちの1つを指定していてもよい。アドレスは、例えば、http://www.test−storage.com/storage/tabletA等とすることができる。
なお、ネットワーク12に接続されるネットワークストレージには、アクセス権が付与されている場合がある。アクセス権は、ネットワークストレージに保存されたデータやフォルダを利用する権限のことである。情報通信端末Bにアクセス権がない場合、上記アドレスのフォルダへアクセスし、画像データを記憶させることができないため、情報通信端末Bには予めアクセス権が付与される。
ネットワーク12に接続されるネットワークストレージを用いることで、撮像することにより取得された画像データの共有がしやすくなる。すなわち、情報通信端末Aに画像データが記憶されると、情報通信端末Bを所持するユーザは、情報通信端末Aを所持するユーザに依頼して取得する必要があるが、依頼する手間が省けるので、共有しやすくなる。これにより、撮像後の業務をスムーズに行うことができる。
図10に示す動画モードにおいては、画像データのデータ記憶部への記憶までは、図7に示した処理と同様である。図10では、情報通信端末Aのローカルに保存した画像データである動画データを、記憶先を指定するアドレス情報を基に送信する。
動画データの送信タイミングは、情報通信端末Aが情報通信端末Bから撮像を終了するまでの画像データを取得した後である。画像データの取得中にネットワークストレージへ動画データを送信すると、ネットワーク帯域を圧迫し、情報通信端末Bからの画像データの取得にタイムラグが生じる等の悪影響が出る可能性があるためである。
タブレット端末等の情報通信端末は、一般に、音声を入力するためのマイクや、音声を出力するためのスピーカも備えている。遠隔地にいるユーザと協力して撮像作業を行う場合、このようなコミュニケーションを図ることができる手段を利用することができれば、作業の質を高めることができる。
そこで、図11に示すように、情報通信端末10は、音声入力部50と、音声出力部51とをさらに備えることができる。情報通信端末10から他の情報通信端末に対して何らかの指示を送りたい場合、音声入力部50に向けて発声し、音声を入力する。その音声は、デジタル信号へ変換され、ネットワーク12を介して他の情報通信端末へ送信される。他の情報通信端末も、音声入力部および音声出力部を備えることから、その音声出力部によりデジタル信号が音声へ変換され、音声が出力される。また、他の情報通信端末の音声入力部に入力された音声は、ネットワーク12を介して情報通信端末10へ送信され、情報通信端末10の音声出力部51から出力される。
このようにして音声により指示や作業を伝達することができるので、複数のユーザの間で相談しながら協力して撮像作業を行うことができる。この場合、情報通信端末の角度や位置の調整、撮影する方角や場所の変更等を細かく指示、相談することができる。
これまで本発明の撮像システム、その撮像システムに用いられる情報通信端末、および撮影制御方法について図面に示した実施形態を参照しながら詳細に説明してきたが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、他の実施形態や、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。したがって、撮影制御方法を情報通信端末等のコンピュータに実行させるためのプログラムや、上記のプログラムが記録された記録媒体も提供することができるものである。
10、11…情報通信端末、10a、11a…撮影ボタン、10b、11b…表示画面、12…ネットワーク、13、14…アクセスポイント、20…操作パネル、21…センサ、22…外部機器I/F、23…RAM、24…ROM、25…CPU、26…通信I/F、27…HDD、28…撮像装置、29…GPS、30…バス、31…データ送信部、32…データ受信部、32a…メモリ、32b…バッファ、33…表示部、33a…データ再生部、33b…ディスプレイ、34…データ記憶部、35…記憶制御部、36…指示受付部、37…撮像部、38…記録指示部、40…レンズ、41…撮像素子、42…メモリ、43…撮像モード管理部、44…ファイルフォーマット形成部、50…音声入力部、51…音声出力部
特開2010−087582号公報

Claims (10)

  1. 第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む撮像システムであって、
    前記第1の情報通信端末が、被写体を読み取り、画像データとして出力する撮像部と、前記第2の情報通信端末へ前記画像データを送信するデータ送信部とを含み、
    前記第2の情報通信端末が、前記第1の情報通信端末から前記画像データを受信するデータ受信部と、受信した画像データを表示する表示部と、画像データの記録を行うデータ記録部に対して、表示されている画像データの記録を指示する記録指示部とを含む、撮像システム。
  2. 前記第1の情報通信端末が、指示された画像データの記録を行う前記データ記録部と、記録された画像データを所定の記憶先に記憶するように制御する記憶制御部とをさらに備える、請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記記録指示部は、記録された画像データの記憶先の情報を前記データ記録部に対して送信し、前記記憶制御部は、前記データ記録部が受信した記憶先の情報に基づき、記録された画像データを該記憶先へ送信する、請求項2に記載の撮像システム。
  4. 前記記憶先は、前記第2の情報通信端末、または前記第1の情報通信端末と前記第2の情報通信端末とともにネットワークに接続された所定の記憶装置である、請求項2または3に記載の撮像システム。
  5. 前記データ記録部は、指示された画像データを、静止画データまたは動画データとして記録する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像システム。
  6. 前記第1の情報通信端末および前記第2の情報通信端末はそれぞれ、音声を入力するための音声入力部と、音声を出力するための音声出力部とをさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  7. 第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む撮像システムの該第2の情報通信端末として用いられる情報通信端末であって、
    前記第1の情報通信端末から画像データを受信するデータ受信部と、
    受信した画像データを表示する表示部と、
    表示されている画像データの記録を前記第1の情報通信端末に対して指示する記録指示部とを含む、情報通信端末。
  8. 第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む撮像システムの該第1の情報通信端末として用いられる情報通信端末であって、
    被写体を読み取り、画像データとして出力する撮像部と、
    前記第2の情報通信端末へ前記画像データを送信するデータ送信部と、
    前記第2の情報通信端末から画像データの記録の指示を受け付ける指示受付部と、
    指示された画像データを静止画データとして記録するデータ記録部と、
    記録された静止画データを前記第2の情報通信端末へ送信するデータ送信部とを含む、情報通信端末。
  9. 第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む撮像システムの該第2の情報通信端末に実行させるためのプログラムであって、
    前記第1の情報通信端末から画像データを受信するステップと、
    受信した画像データを表示するステップと、
    表示されている画像データの記録を前記第1の情報通信端末に対して指示するステップとを実行させる、プログラム。
  10. 第1の情報通信端末と第2の情報通信端末とを含む撮像システムの該第1の情報通信端末に実行させるためのプログラムであって、
    被写体を読み取り、画像データとして出力するステップと、
    前記第2の情報通信端末へ前記画像データを送信するステップと、
    前記第2の情報通信端末から画像データの記録の指示を受け付けるステップと、
    指示された画像データを静止画データとして記録するステップと、
    記録された静止画データを前記第2の情報通信端末へ送信するステップとを実行させる、プログラム。
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