JP2015032568A - 照明器具 - Google Patents

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怜奈 佐藤
利夫 桂
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Abstract

【課題】LED照明器具を設置した天井面を明るくするのはもちろんのこと、器具本体付近においても明るさを保つことができる照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】器具本体1と光源ユニット2とを備える照明器具Aにおいて、光源ユニット2は基板22と配光制御板30とを有し、配光制御板30には突出部232があり、その突出部232の後面300と後面300に挟まれる主透光部301とを有することによって、照明器具が設置されている付近を明るく保つことが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
近年、LEDを用いた照明器具が多く存在する。LEDは光の指向性が強く、器具の側方、背面方向や天井面への光が弱くなり、天井直下は明るくなるが天井面が比較的暗くなり、部屋全体として見た場合に暗く感じてしまう問題が生じ易い。
そこで、LEDを用いた照明器具であっても、天井面への照射が可能な照明器具が開示されている。(例えば特許文献1)
特開2010−140797号公報
しかしながら、前述した照明器具は、LEDからの照射光を天井面へ反射し、設置面を明るくすることは可能であるが、器具本体付近は暗いままであるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、照明器具を設置した設置面を明るくするのはもちろんのこと、器具本体付近においても明るさを保つことができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、長尺状の器具本体と、前記器具本体の前面に取付けられる光源ユニットとを備え、前記光源ユニットは、複数のLEDが実装された基板と、前記器具本体の前面及び前記複数のLEDを覆い、前記器具本体に沿うように長尺状をなし、前記複数のLEDからの照射光を透過するカバー部とを有する照明器具において、前記カバー部の前方には前記器具本体に沿った長尺板状の配光制御板を備え、前記配光制御板は、前記配光制御板の短手方向の中ほどにあって、前記複数のLEDからの照射光を透過する主透過部と、前記主透過部の両側にあって、前記器具本体の短手方向の両端よりも突出した突出部とを有し、前記突出部の後面を構成する面は、前記複数のLEDからの照射光を前記器具本体の後方へ反射する。
また、本発明の照明器具は、前記後面に当たった光の一部が透過するものであってもよい。
また、本発明の照明器具は、前記主透過部の内側を構成する面がプリズム構造であるものであってもよい。
本発明は、照明器具を設置した設置面を明るく保ちつつ、器具本体付近をも明るく保つことができる照明器具を提供する。
実施形態1の照明器具を示し、(a)は光源ユニットと器具本体を取り外した状態の断面図、(b)は光源ユニットお器具本体に取付けた状態の断面図 同上に用いられる光源ユニットの分解斜視図 実施形態2の照明器具の設置された状態の斜視図
(実施形態1)
以下に、照明器具の実施形態について図1〜図2を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態の説明では特に断りがない限り、図1(b)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、さらに図1(b)中の紙面に垂直な方向を前後方向(手前側が前側)と規定して説明を行う。
本実施形態の照明器具Aは、図1(b)に示すように天井直付け型の照明器具であり、吊ボルト(図示せず)を用いて天井材100(造営材)に取り付けられる器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。
器具本体1は、前後方向(図1(b)中の紙面に垂直な方向)に長い矩形板状に形成された底面部11と、底面部11の左右方向(幅方向)における両端から底面部11と直交する方向に延出する一対の側面部12とでU字状に形成されている。そして、本実施形態では、底面部11及び両方の側面部12,12で囲まれる空間が凹部13となる。
底面部11の上面には、電線を通すための孔(図示せず)を有する突台部111と、吊ボルトを通すための孔(図示せず)を有する突台部112とが設けられている。
凹部13の右側には、端子台(図示せず)が取り付けられ、この端子台と後述する電源装置24との間が電線により接続される。
光源ユニット2は、複数(図2では2個)の基板22と、基板22が取り付けられる取付部材21と、基板22を覆うようにして取付部材21に取り付けられるカバー部40と、基板22に所定の点灯電力を供給する電源装置24とを具備する。
基板22は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板221からなり、プリント基板221の下面には複数のLED222(発光素子)が前後方向(長手方向)に沿って実装されている。また、一方(図2中の右側)の基板22の前端部(図2中の右端部)には、電源装置24との間を電気的に接続するための電線(図示せず)が接続されたコネクタ223が実装されている。
また、それぞれの基板22において隣接する基板22と対向する端部には、電源供給用のコネクタ224が実装されている。そして、両方の基板22,22のコネクタ224,224を接続することで、一方(図2中の右側)の基板22から他方(図2中の左側)の基板22へ点灯電力を供給することができる。
取付部材21は、板金に曲げ加工を施すことでU字状に形成され、前後方向に長い矩形板状に形成された底面部211と、底面部211の左右方向(幅方向)における両端から底面部211と直交する方向に延出する一対の側面部212とで構成される。
底面部211の前端部(図2中の右端部)には、基板22と電源装置24の間を電気的に接続する上記電線を通すための孔211aが設けられている。また、底面部211の前後方向における中央部には、底面部211の一部を上向きに突出させることで形成された矩形の凹部211bが設けられている。この凹部211bは、基板22に実装されたコネクタ224と底面部211との間の絶縁距離を確保するためのものである。
なお、上述した基板22は、例えば取付部材21の底面部211の一部を切り起こすことで形成された係止爪(図示せず)により取付部材21に固定され、本実施形態では底面部211によりベースが構成されている。
カバー部40は、透光性を有する透明な板状である。素材としてはアクリルやガラス等が考えられる。カバー部40は、ねじ等で取付部材21に固定されるものである。
配光制御板30は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により長尺状の板状に形成され、LED222の前面に設けられている。また、配光制御板23は、左右方向(幅方向)において両端側から中央側に行くほど下側への突出量が大きくなっている(図1(b)参照)。
さらに、配光制御板30の左右方向における両端部には、図1(b)に示すように、配光制御板30を器具本体1に取付けた状態で、上下方向において器具本体1の両端部よりも突出した突出部232を有する。
突出部232の照明器具A側である後面300は、表面が乳白色素材等でコーティングされている。この後面300に当たった光の一部は透過し、一部は反射する。その際、反射した光は、照明器具Aが設置されている付近の天井材100を照射する。そのことによって、部屋全体の明るさ感が明るく保たれるようになる。一方、透過した光は、照明器具Aの下方を明るく保つ。ここで、乳白色素材でのコーティング以外に半反射膜などで構成されていてもよい。その他にも、透明樹脂と乳白色樹脂との二色成型を行うことによって、本実施形態でいう配光制御板30を形成してもよい。
また、配光制御板30の突出部232に挟まれる部分(配光制御板の短手方向の中ほど)には、主透過部301があり、LED222からの照射光を照明器具Aの下方へと透過する。この主透過部301は、プリズム構造を採用してもよい。プリズム構造を採用することによって、主透過部301に当たった光は、拡散され、広範囲に渡って明るさを保つことが可能となる。
ここで、配光制御板30に当たった光の反射について詳細に説明する。まず、LED222から照射された光は、透明なカバー部40を透過し、反射制御板30に当たる。その光の一部が主透過部301にあたり、おおよその光は透過される、そして、透過された光は、照明器具Aの下方を照射する。
一方、光の一部は、突出部232に当たり、照明器具Aの設置面方向に反射され、器具本体1の側面および設置面を照射する。そのことによって、照明器具Aの設置面をも明るく保ち、設置面付近の暗がりを防止する。
電源装置24は、電源基板241と、電源基板241を収納するための収納ケース242とを具備する。電源基板241は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板241aからなり、プリント基板241aには、少なくともLED222の点灯電力を生成するための電子部品(例えばトランスやダイオード、コンデンサなど)241bが実装されている。
収納ケース242は、図2に示すように、一面(取付部材21の底面部211との対向面)が開口し且つ前後方向に長い矩形箱状に形成されている。この収納ケース242は、開口側が取付部材21の底面部211と対向するようにして、例えば、ねじ等を用いて取付部材21の側面部212に取り付けられる。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。まず最初に、作業者は、電源装置24を取付部材21の底面部211の上面に固定し、さらに上記係止爪により2枚の基板22,22を取付部材21の底面部211の下面に固定する。その後、作業者は、基板22のコネクタ223から導出する電線を取付部材21の底面部211に設けた孔211aに通し、その端部を電源装置24に接続する。
また、図1(a)に示すように、器具本体1と取付部材21は取外し可能である。器具本体1が取付部材21を保持する方法に関しては、当業者が考え得る機構であればいずれの機構であってもよい。例えば、器具本体1にツメを設け、取付部材21にバネ機構を有する突起を備えることで、器具本体1と取付部材21を自在に取外し可能な状態となる。
また、図2に示すように取付部材21の長手方向の両端には吊り下げ金具501が設けられている。取付部材21の両端には平らな部分があり、その平らな部分の下面にボルト等によって吊り下げ金具501が備えられている。吊り下げ金具501の先端には、配光制御板30がネジ止めすることによって備えられている。配光制御板30を固定する方法としては、ネジ止め以外にも、その他当業者であれば通常考え得る方法であれば、いずれの方法を用いてもよい。
(実施形態2)
以下、実施形態2について図3を用いて説明する。また、実施形態1と同様の構造部分に関しては説明を省略する。
本実施形態に示す照明器具Aは天井材100に吊り下げ設置されるペンダント型照明器具である。
照明器具Aが天井材100から垂れ下がったワイヤー500によって吊り下げられ、給電線がワイヤー500に沿って照明器具Aに入れ込まれている。
1 器具本体
2 光源ユニット
12 側面部
13 凹部
21 取付部材
22 基板
100 天井材(造営材)
211 底面部(ベース)
222 LED(発光素子)

Claims (3)

  1. 長尺状の器具本体と、
    前記器具本体の前面に取付けられる光源ユニットとを備え、
    前記光源ユニットは、
    複数のLEDが実装された基板と、
    前記器具本体の前面及び前記複数のLEDを覆い、前記器具本体に沿うように長尺状をなし、前記複数のLEDからの照射光を透過するカバー部とを有する照明器具において、
    前記カバー部の前方には前記器具本体に沿った長尺板状の配光制御板を備え、
    前記配光制御板は、
    前記配光制御板の短手方向の中ほどにあって、前記複数のLEDからの照射光を透過する主透過部と、
    前記主透過部の両側にあって、前記器具本体の短手方向の両端よりも突出した突出部とを有し、
    前記突出部の後面を構成する面は、
    前記複数のLEDからの照射光を前記器具本体の後方へ反射することを特徴とする照明器具。
  2. 前記後面に当たった光の一部が透過することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記主透過部の内側を構成する面がプリズム構造であることを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
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WO2020261855A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 三菱電機株式会社 照明装置及び照明システム

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