JP2015032132A - 画像情報処理装置、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】スクロール操作の操作性を向上させる。【解決手段】スクロール時の画像をパネルに表示する際に、既に表示された画像がパネルに表示される際のスクロール量は、ユーザによるスクロール操作の操作量の2倍に応じた値とされる(S206)。一方、未だ表示されていない画像がパネルに表示される際のスクロール量は、ユーザによるスクロール操作の操作量に応じた値とされる(S212)。これにより、ユーザが始めて閲覧する画像をゆっくりスクロールさせることが可能となり、ユーザは画像を適切に閲覧することが可能となる。また、ユーザが閲覧済みの画像を素早くスクロールさせることが可能となり、効率的に画像の閲覧を行うことが可能となる。【選択図】図12
Description
本発明は、画像を表示する表示部を備えた画像情報処理装置、およびプログラムに関する。
画像を表示する表示部を備えた画像情報処理装置には、下記特許文献に記載されているように、表示された画像をスクロールさせることが可能な装置があり、そのような装置は、ユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部を備えている。
上記特許文献に記載の画像情報処理装置によれば、表示部に纏めて表示できないような大きな画像であっても、画像をスクロールすることで、ユーザは、画像の全てを閲覧することが可能となる。このように、画像をスクロールさせる際のスクロール量,スクロール速度等のスクロール指標量は、フリック操作時の操作速度,ドラッグ操作時の操作量等が同じである場合には、変化しない。このため、同じスクロール操作が行われる場合には、スクロール毎のスクロール量,スクロール速度等のスクロール指標量は同じとなる。ただし、表示部に表示される画像等に応じて、スクロール指標量を変化させることで、スクロール操作の操作性が向上すると考えられる。本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、スクロール操作の操作性を向上させるための技術を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に記載の画像情報処理装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像を所定の方向にスクロールさせるためのユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部と、プロセッサと、を備える画像情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作の履歴を記憶部に記憶させる記憶制御手段と、前記記憶部に記憶されているスクロール操作の履歴である操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていないと判断された場合に、前記表示部に表示された画像のスクロール量を指標するスクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていると判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記スクロール量指標値に従って画像がスクロールするように、前記表示部に画像を表示させる表示制御手段と、して機能することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に記載の画像情報処理装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像を所定の方向にスクロールさせるためのユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部と、プロセッサと、を備える画像情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作が、前記表示部に表示された画像を所定の方向の一方にスクロールさせるための操作である場合に、前記表示部に表示された画像のスクロール量を指標するスクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作が、前記表示部に表示された画像を所定の方向の他方にスクロールさせるための操作である場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記スクロール量指標値に従って画像がスクロールするように、前記表示部に画像を表示させる表示制御手段と、して機能することを特徴とする。
本発明に記載の画像情報処理装置および、プログラムによれば、操作履歴に基づいて所定の条件が満たされたと判断された場合のスクロール指標量を、操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていないと判断された場合のスクロール指標量より多くすることが可能となる。つまり、例えば、スクロール操作の履歴に基づいて、スクロールエンドまでの操作が行われたと判断された場合のスクロール指標量を、スクロール操作の履歴に基づいて、スクロールエンドまでの操作が行われていないと判断された場合のスクロール指標量より多くすることが可能となる。また、例えば、スクロール操作の履歴に基づいて、既に表示された画像が表示部に表示されると判断された場合のスクロール指標量を、スクロール操作の履歴に基づいて、未だ表示された画像が表示部に表示されると判断された場合のスクロール指標量より多くすることが可能となる。これにより、ユーザが始めて閲覧する画像のスクロール指標量を少なくすることが可能となり、ユーザは画像を適切に閲覧することが可能となる。また、ユーザが閲覧済みの画像のスクロール指標量を多くすることが可能となり、効率的に画像の閲覧を行うことが可能となる。
また、本発明に記載の画像情報処理装置および、プログラムによれば、所定の方向の一方に画像がスクロールする際のスクロール指標量を、所定の方向の他方に画像がスクロールする際のスクロール指標量より多くすることが可能となる。一般的に、所定の方向の一方へのスクロール操作時には、表示部に新規の画像、つまり、表示部に未だ表示されていない画像が表示され、他方へのスクロール操作時には、表示部に既読の画像、つまり、表示部に既に表示された画像が表示される。このため、ユーザは、始めて閲覧する画像をゆっくり閲覧するとともに、ユーザは、閲覧済みの画像を素早く閲覧することが可能となる。
本明細書に記載の画像情報処理装置等では、表示部に表示されている画像が該画像と従属関係を有する画像に変更された場合に、操作履歴を変更せず、変更されない操作履歴に基づいて、スクロール量指標値を取得することが可能である。これにより、従属関係を有する画像間で表示画像が切り換えられても、画像変更前の操作履歴に基づいて、スクロール指標量を決定することが可能となる。また、表示部に表示されている画像が該画像と従属関係を有しない画像に変更された場合に、操作履歴が変更され、変更された操作履歴に基づいて、スクロール量指標値を取得することが可能である。これにより、従属関係を有しない新たな画像が表示された場合には、新たな操作履歴に基づいて、スクロール指標量を決定することが可能となる。
本明細書に記載の画像情報処理装置等では、スクロール指標量としてスクロール量を用いることが可能である。また、スクロール指標量としてスクロール速度を用いることが可能である。これにより、種々のスクロール指標量に対応して、本発明を実行することが可能となる。
本明細書に記載の画像情報処理装置等では、フリック操作時には、スクロール指標量として、スクロール開始からスクロール終了までの画像の表示回数と、表示毎のスクロール量とを用いることが可能である。また、ドラッグ操作時には、スクロール指標量として、スクロール量を用いることが可能である。これにより、フリック操作および、ドラッグ操作に対応して、本発明を実行することが可能となる。
<MFPの構成>
図1に、本願に係る実施形態として例示されるMFP(Multifunction Peripheralの略)10のブロック図を示す。MFP10は、CPU(Central Processing Unitの略)12、記憶部14、パネル16、ボタン入力部18、プリンタ20、スキャナ22、モデム24、電話回線接続部26を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート30を介して互いに通信可能とされている。
図1に、本願に係る実施形態として例示されるMFP(Multifunction Peripheralの略)10のブロック図を示す。MFP10は、CPU(Central Processing Unitの略)12、記憶部14、パネル16、ボタン入力部18、プリンタ20、スキャナ22、モデム24、電話回線接続部26を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート30を介して互いに通信可能とされている。
CPU12は、記憶部14内のプログラム34に従って処理を実行する。以降、表示処理プログラム34aやオペレーティングシステム34bなど、プログラムを実行するCPU12のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「表示処理プログラム34aが」という記載は、「表示処理プログラム34aを実行するCPU12が」ということを意味する場合がある。なお、記憶部14は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリー、HDD(ハードディスクの略)、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。
記憶部14は、プログラム34を記憶する。プログラム34は、表示処理プログラム34a、オペレーティングシステム34b(OS34bと略して記載する場合もある)を含む。表示処理プログラム34aは、画像をパネル16に表示するためのプログラムである。記憶部14は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、ROM、RAM、フラッシュメモリー、ハードディスクなどのnon-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。
オペレーティングシステム34bは、表示処理プログラム34aに利用される基本的な機能を提供するプログラムである。OS34bは、記憶部14,パネル16,ボタン入力部18などを制御するプログラムなどを含む。
また、記憶部14は、データ記憶領域14aを備える。データ記憶領域14aは、画像データ等を記憶する領域である。表示処理プログラム34aは、OS34bを介して、画像データ等をデータ記憶領域14aに記憶させるためのデータを出力する。若しくは、表示処理プログラム34aは、OS34bを介して、データ記憶領域14aが記憶している画像データ等を取得する。
パネル16は、MFP10の各種機能を表示する表示面を備える。表示処理プログラム34aは、表示用の画像データを出力し、OS34bを介してパネル16に表示させる。ボタン入力部18は、タッチセンサを有し、パネル16と一体的に構成されている。そして、ユーザの指等の入力媒体のパネル16への接近・接触を検出し、ユーザによるボタン操作を受け付ける。なお、ボタン操作は、操作対象の操作ボタンの検出範囲内での押下操作と離間操作とにより、検出される。また、ボタン入力部18は、入力媒体の接近・接触した状態でのスライド方向を検出し、ユーザによるフリック操作若しくは、ドラッグ操作を受け付ける。なお、フリック操作に関しては、押下操作後の離間操作時において、離間操作のスライド方向への速度が所定の速度以上である場合に、そのスライド方向へのフリック操作が検出される。ドラッグ操作に関しては、押下された位置と異なる位置で入力媒体の検出がされた場合に、押下された位置から入力媒体の検出位置に向かう方向へのドラッグ操作が検出される。この際、表示処理プログラム34aは、OS34bを介して、ユーザによるボタン操作内容を示すデータを取得する。詳しくは、ユーザ操作がボタン操作である場合には、表示処理プログラム34aは、操作対象のボタンに関するデータを取得する。ユーザ操作がフリック操作である場合には、表示処理プログラム34aは、フリック操作の方向および、フリック操作時の操作速度に関するデータを取得する。ユーザ操作がドラッグ操作である場合には、表示処理プログラム34aは、ドラッグ操作の方向および、ドラッグ操作時の操作量、つまり、押下された位置と入力媒体の検出位置との間の距離に関するデータを取得する。
プリンタ20は、印刷を実行する部位である。スキャナ22は、スキャンを実行する部位である。モデム24は、ファクシミリ機能によって送信する原稿データを、電話回線網32に伝送可能な信号に変調して電話回線接続部26を介して送信したり、電話回線網32から電話回線接続部26を介して入力された信号を受信し、原稿データを復調するものである。
ここで、「データ」および「情報」の文言の定義を説明する。本明細書では、「データ」と「情報」では「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」を「A情報」と言い換えてもよい。また、「Aデータ」から複製された、または、変換された「Bデータ」は、「Aデータ」と同等の意味を持って使用される限り「A情報」である。
<MFPにおけるパネルへの画像表示>
本実施形態に係るMFP10の動作を説明する。MFP10では、表示処理プログラム34aを用いて、画像がパネル16に表示される。この際、パネル16に表示された画像は、ボタン入力部18、つまり、パネル16と一体的に構成されたタッチセンサへのスクロール操作により、上下方向にスクロールする。ただし、MFP10では、スクロールエンドまでスクロール操作がされた後には、スクロールエンドまでスクロール操作がされる前と比較して、大きくスクロールするように、画像が表示される。
本実施形態に係るMFP10の動作を説明する。MFP10では、表示処理プログラム34aを用いて、画像がパネル16に表示される。この際、パネル16に表示された画像は、ボタン入力部18、つまり、パネル16と一体的に構成されたタッチセンサへのスクロール操作により、上下方向にスクロールする。ただし、MFP10では、スクロールエンドまでスクロール操作がされた後には、スクロールエンドまでスクロール操作がされる前と比較して、大きくスクロールするように、画像が表示される。
詳しくは、パネル16に表示されている初期画像に対する所定のユーザ操作により、図2に示す画像50が、パネル16に表示される。この画像50には、3つの項目ボタン52,54,56と戻るボタン58とが表示される。3つの項目ボタン52,54,56の各々は、各項目ボタン52,54,56に対応する画像をパネル16に表示するためのボタンである。
詳しくは、項目ボタン52へのユーザ操作により、図3に示す画像60がパネル16に表示され、項目ボタン52へのユーザ操作により、図4に示す画像62がパネル16に表示され、項目ボタン54へのユーザ操作により、図5に示す画像64がパネル16に表示される。図3に示す画像60には、詳細項目ボタン70〜82が表示され、図4に示す画像62には、詳細項目ボタン90〜102が表示され、図5に示す画像64には、詳細項目ボタン110〜124が表示される。各詳細項目ボタン70〜82,90〜102,110〜124の各々は、各詳細項目ボタン70〜82,90〜102,110〜124に対応する画像をパネル16に表示するためのボタンである。
なお、各画像60,62,64にも、画像50と同様に、戻るボタン58が表示される。戻るボタン58は、パネル16に表示されている画像の直前に表示されていた画像に戻るためのボタンである。具体的には、図3〜図5に示す画像60,62,64の戻るボタン58へのユーザ操作により、図2に示す画像50がパネル16に表示される。また、図2に示す画像50の戻るボタン58へのユーザ操作により、初期画像がパネル16に表示される。
また、上述したボタン操作による表示画像の切り換えは、表示画像毎に設定された画像IDに従って行われる。詳しくは、図2に示す画像50には、画像ID=10が設定され、図3に示す画像60には、画像ID=101が設定され、図4に示す画像62には、画像ID=102が設定され、図5に示す画像64には、画像ID=103が設定されている。さらに、データ記憶領域14aには、図6に示すマップデータが記憶されている。このマップデータでは、パネル16に表示される画像の画像IDと、その画像で操作可能な項目ボタン52,54,56若しくは、詳細項目ボタン70〜82,90〜102,110〜124とが関連付けて記憶されている。さらに、各項目ボタン52,54,56若しくは、各詳細項目ボタン70〜82,90〜102,110〜124と、各ボタン操作時の表示画像、つまり、ボタン操作による切換後の表示画像の画像IDとが、関連付けて記憶されている。なお、図での切換後の表示画像の画像IDの欄に記載されているIDナンバー(1011〜1017,1021〜1027,1031〜1038)は、詳細項目ボタン70〜82,90〜102,110〜124が操作された際に表示される画像の画像IDである。
上記マップデータに従った表示画像の切換では、項目ボタン52,54,56若しくは、各詳細項目ボタン70〜82,90〜102,110〜124の何れかのボタンが操作されると、操作ボタンに応じた切換後の画像IDが取得される。そして、取得された画像IDとパネル16に表示されている画像の画像IDとが比較され、取得された画像IDと表示されている画像の画像IDとが異なる場合に、取得された画像IDに応じた画像がパネル16に表示される。これにより、操作ボタンに応じた画像の切換が行われる。
<MFPにおけるスクロール操作に応じた画像表示>
また、パネル16には、図3〜図5に示すように、5つの詳細項目ボタンしか表示されない。具体的には、例えば、図3に示すように、5つの詳細項目ボタン72〜78がパネル16に表示され、残りの詳細項目ボタン80,82は、パネル16に表示されない。このため、パネル16に表示されていない詳細項目ボタン80,82を閲覧するべく、ユーザは、フリック操作、若しくは、ドラッグ操作を行う。これにより、表示画像は、フリック操作における操作方向、若しくは、ドラッグ操作における操作方向に向かってスクロールする。
また、パネル16には、図3〜図5に示すように、5つの詳細項目ボタンしか表示されない。具体的には、例えば、図3に示すように、5つの詳細項目ボタン72〜78がパネル16に表示され、残りの詳細項目ボタン80,82は、パネル16に表示されない。このため、パネル16に表示されていない詳細項目ボタン80,82を閲覧するべく、ユーザは、フリック操作、若しくは、ドラッグ操作を行う。これにより、表示画像は、フリック操作における操作方向、若しくは、ドラッグ操作における操作方向に向かってスクロールする。
また、ドラッグ操作時には、ドラッグ操作における操作量に応じて表示画像のスクロール量が演算される。そして、演算されたスクロール量、表示画像がスクロールするように、パネル16に画像が表示される。一方、フリック操作時には、フリック操作における操作速度に応じてスクロール表示の回数と、スクロール表示毎のスクロール量が決定される。ちなみに、スクロール表示とは、予め設定された時間で表示画像が所定量スクロールする際の表示であり、スクロール表示の回数とスクロール表示毎のスクロール量とは、図7に示すように、フリック操作における操作速度に応じて設定されている。
具体的には、例えば、操作速度Vが閾値X2以上である場合には、1回目のスクロール表示時におけるスクロール量は50ドットであり、2回目のスクロール表示時におけるスクロール量は35ドットであり、3回目のスクロール表示時におけるスクロール量は15ドットである。つまり、表示画像は、設定時間毎に、50ドット、35ドット、15ドット、スクロールする。また、例えば、操作速度Vが閾値X1より大きく、閾値X2より小さい場合には、1回目のスクロール表示時におけるスクロール量は35ドットであり、2回目のスクロール表示時におけるスクロール量は15ドットである。つまり、表示画像は、設定時間毎に、35ドット、15ドット、スクロールする。また、例えば、操作速度Vが閾値X1以下である場合には、1回目のスクロール表示時におけるスクロール量は15ドットである。つまり、表示画像は、設定時間に15ドット、スクロールする。
上述した表示画像のスクロールにより、表示画像がスクロールエンドまでスクロールした場合には、表示画像がスクロールエンドまでスクロールする前と比較して、大きくスクロールするように、画像がパネル16に表示される。詳しくは、MFP10では、ユーザによるフリック操作および、ドラッグ操作のスクロール操作の履歴が、データ記憶領域14aにおいて記憶されており、その操作履歴に基づいて、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしたか否かが判断される。表示画像がスクロールエンドまでスクロールしたと判断された場合には、その後のドラッグ操作時において、ドラッグ操作での操作量の2倍の値に応じて表示画像のスクロール量が演算される。そして、演算されたスクロール量、表示画像がスクロールするように、パネル16に画像が表示される。
また、表示画像がスクロールエンドまでスクロールした後のフリック操作時には、図8に示すように設定されたスクロール表示の回数と、スクロール表示毎のスクロール量とに決定される。具体的には、例えば、操作速度Vが閾値X2以上である場合には、1回目のスクロール表示時におけるスクロール量は100ドットであり、2回目のスクロール表示時におけるスクロール量は70ドットであり、3回目のスクロール表示時におけるスクロール量は30ドットである。つまり、表示画像は、設定時間毎に、100ドット、70ドット、30ドット、スクロールする。また、例えば、操作速度Vが閾値X1より大きく、閾値X2より小さい場合には、1回目のスクロール表示時におけるスクロール量は70ドットであり、2回目のスクロール表示時におけるスクロール量は30ドットである。つまり、表示画像は、設定時間毎に、70ドット、30ドット、スクロールする。また、例えば、操作速度Vが閾値X1以下である場合には、1回目のスクロール表示時におけるスクロール量は30ドットである。つまり、表示画像は、設定時間に30ドット、スクロールする。
このように、MFP10では、表示画像がスクロールエンドまでスクロールした後のスクロール量は、表示画像がスクロールエンドまでスクロールする前のスクロール量の2倍となる。つまり、画像を一通り閲覧した後のスクロール量を、画像を一通り閲覧する前のスクロール量より多くすることが可能となる。これにより、ユーザが始めて閲覧する画像のスクロール速度を遅くすることが可能となり、ユーザは画像を適切に閲覧することが可能となる。また、ユーザが閲覧済みの画像のスクロール速度を速くすることが可能となり、効率的に項目ボタン52,54,56等の選択を行うことが可能となる。
<表示画像切換時の操作履歴>
上述したように、図2に示す画像50の項目ボタン52,54,56が操作されると、図3〜図5に示す画像60,62,64が、パネル16に表示される。つまり、図2に示す画像50と、図3〜図5に示す画像60,62,64とは、従属関係を有している。このような従属関係を有する画像に切り換えられる際には、操作履歴は消去されず、継続して記憶される。つまり、画像が切り換えられても、変更前の画像の操作履歴が変更後の画像の操作履歴として扱われ、変更後の操作履歴に基づいて、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしているか否かが判断される。一方、図2に示す画像は、図3〜図5に示す画像60,62,64と異なり、初期画像と従属関係を有していない。このような従属関係を有していない画像に切り換えられる際には、操作履歴は消去される。つまり、画像が切り換えられた場合に、変更前の画像の操作履歴が別の操作履歴とされ、その別の操作履歴に基づいて、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしているか否かが判断される。
上述したように、図2に示す画像50の項目ボタン52,54,56が操作されると、図3〜図5に示す画像60,62,64が、パネル16に表示される。つまり、図2に示す画像50と、図3〜図5に示す画像60,62,64とは、従属関係を有している。このような従属関係を有する画像に切り換えられる際には、操作履歴は消去されず、継続して記憶される。つまり、画像が切り換えられても、変更前の画像の操作履歴が変更後の画像の操作履歴として扱われ、変更後の操作履歴に基づいて、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしているか否かが判断される。一方、図2に示す画像は、図3〜図5に示す画像60,62,64と異なり、初期画像と従属関係を有していない。このような従属関係を有していない画像に切り換えられる際には、操作履歴は消去される。つまり、画像が切り換えられた場合に、変更前の画像の操作履歴が別の操作履歴とされ、その別の操作履歴に基づいて、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしているか否かが判断される。
つまり、例えば、図3に示す画像60がパネル16に表示されている際に、表示画像がスクロールエンドまでスクロールした場合には、画像60がスクロールエンドまでスクロールした旨の情報が、データ記憶領域14aに記憶される。そして、表示画像が、図2に示す画像50に切り換えられた場合であっても、その情報は、継続して記憶されている。そして、再度、表示画像が、図3に示す画像60に切り換えられた場合であっても、その情報は、継続して記憶されている。これにより、従属関係を有する画像間で表示画像が切り換えられても、閲覧済みの画像を素早くスクロールすることが可能となり、操作性が向上する。一方、図3に示す画像60がスクロールエンドまでスクロールした後に、表示画像が、図2に示す画像50に切り換えられ、さらに、初期画像に切り換えられた場合には、画像60がスクロールエンドまでスクロールした旨の情報は、データ記憶領域14aから消去される。これにより、例えば、画像50等を閲覧するユーザが変わった場合において、スクロール速度を通常の速度に戻すことが可能となる。
<表示処理プログラム>
上述したスクロール操作時の画像のパネル16への表示は、表示処理プログラム34aがMFP10のCPU12によって実行されることで行われる。以下に、図9乃至図11を用いて、スクロールエンドまでスクロール操作がされた後には、スクロールエンドまでスクロール操作がされる前と比較して、大きくスクロールするように、画像をパネル16に表示するためのフローを説明する。
上述したスクロール操作時の画像のパネル16への表示は、表示処理プログラム34aがMFP10のCPU12によって実行されることで行われる。以下に、図9乃至図11を用いて、スクロールエンドまでスクロール操作がされた後には、スクロールエンドまでスクロール操作がされる前と比較して、大きくスクロールするように、画像をパネル16に表示するためのフローを説明する。
MFP10の電源が入り、表示処理プログラム34aが起動されると、図9乃至図11に示すフローの処理が開始される。S100において、CPU12は、パネル16に表示されている画像の画像IDと、後に説明する処理において取得した画像IDとが同じであるか否かを判定する。表示画像の画像IDと取得した画像IDとが異なる場合(S102:NO)には、S102に進む。S102において、CPU12は、取得した画像IDに応じた画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。これにより、<MFPにおけるパネルへの画像表示>に記載されているように、取得した画像IDに応じた画像がパネル16に表示される。そして、S104に進む。
一方、表示画像の画像IDと取得した画像IDとが同じ場合(S102:YES)には、S102の処理がスキップされ、S104に進む。S104において、CPU12は、ドラッグ操作により発生したデータを、OS4bを介して取得したか否かを判定する。つまり、ドラッグ操作がされたか否かを判定する。ドラッグ操作がされた場合(S104:YES)には、S106に進む。
S106において、CPU12は、表示されている画像の画像IDに対応した終端フラグがONであるか否かを判定する。詳しくは、CPU12は、OS34bを介して、終端フラグに関する情報を、データ記憶領域14aから取得する。そして、その情報に基づいて、終端フラグがONであるか否かを判定する。終端フラグは、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしているか否を示すフラグであり、集団フラグがONの場合は、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしていることを示し、集団フラグがOFFの場合は、表示画像がスクロールエンドまでスクロールしていないことを示している。
終端フラグがONである場合(S106:YES)には、S108に進む。S108において、CPU12は、<MFPにおけるスクロール操作に応じた画像表示>に記載されているように、ドラッグ操作時の操作量の2倍の値に応じたスクロール量を演算する。そして、S110に進む。S110において、CPU12は、演算されたスクロール量、スクロールする画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S100に戻る。
また、S106で終端フラグがOFFである場合(S106:NO)には、S112に進む。S112において、CPU12は、<MFPにおけるスクロール操作に応じた画像表示>に記載されているように、ドラッグ操作時の操作量に応じたスクロール量を演算する。そして、S114に進む。S114において、CPU12は、演算されたスクロール量、スクロールする画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S116に進む。
S116において、CPU12は、表示画像がスクロールエンドまでスクロールされたか否かを判定する。表示画像がスクロールエンドまでスクロールされた場合(S116:YES)には、S118に進む。S118において、CPU12は、表示されている画像の画像IDに対応した終端フラグをONに設定するためのデータを、OS34bを介して、データ記憶領域14aに出力する。そして、S100に戻る。一方、表示画像がスクロールエンドまでスクロールされていない場合(S116:NO)には、S118がスキップされ、S100に戻る。
また、S104でドラッグ操作がされていな場合(S104:NO)には、S120に進む。S120において、CPU12は、フリック操作により発生したデータを、OS34bを介して取得したか否かを判定する。つまり、フリック操作がされたか否かを判定する。フリック操作がされた場合(S120:YES)には、S122に進む。S122において、CPU12は、OS34bを介して、終端フラグに関する情報を、データ記憶領域14aから取得する。そして、その情報に基づいて、終端フラグがONであるか否かを判定する。終端フラグがONである場合(S122:YES)には、S124に進む。
S124において、CPU12は、<MFPにおけるスクロール操作に応じた画像表示>に記載されているように、図8に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とを取得する。そして、S126に進む。S126において、CPU12は、取得したスクロール表示の回数とスクロール量に応じた画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S100に戻る。
また、S122で終端フラグがOFFである場合(S122:NO)には、S128に進む。S128において、CPU12は、<MFPにおけるスクロール操作に応じた画像表示>に記載されているように、図7に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とを取得する。そして、S130に進む。S130において、CPU12は、取得したスクロール表示の回数とスクロール量に応じた画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S132に進む。
S132において、CPU12は、表示画像がスクロールエンドまでスクロールされたか否かを判定する。表示画像がスクロールエンドまでスクロールされた場合(S132:YES)には、S134に進む。S134において、CPU12は、表示されている画像の画像IDに対応した終端フラグをONに設定するためのデータを、OS34bを介して、データ記憶領域14aに出力する。そして、S100に戻る。一方、表示画像がスクロールエンドまでスクロールされていない場合(S132:NO)には、S134がスキップされ、S100に戻る。
また、S120でフリック操作がされていな場合(S120:NO)には、S136に進む。S136において、CPU12は、ボタン操作により発生したデータを、OS34bを介して取得したか否かを判定する。つまり、ボタン操作がされたか否かを判定する。ボタン操作がされていない場合(S136:NO)には、S104に戻る。一方、ボタン操作がされた場合(S136:YES)には、S138に進む。S138において、CPU12は、操作された項目ボタン52,54,56等に応じた画像IDを取得する。そして、S140に進む。
S140において、CPU12は、取得した画像IDが初期画像の画像IDであるか否かを判定する。取得した画像IDが初期画像の画像IDでない場合(S140:NO)には、S100に戻る。一方、取得した画像IDが初期画像の画像IDである場合(S140:YES)には、S142に進む。S142において、CPU12は、初期画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、144に進む。S144において、CPU12は、全画像IDに対応した終端フラグをOFFに設定するためのデータを、OS34bを介して、データ記憶領域14aに出力する。そして、表示処理プログラム34aの実行が終了する。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るMFP10の動作を説明する。なお、第2実施形態におけるMFP10の構成は、第1実施形態におけるMFP10の構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
第2実施形態に係るMFP10の動作を説明する。なお、第2実施形態におけるMFP10の構成は、第1実施形態におけるMFP10の構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
第2実施形態のMFP10では、パネル16に既に表示された画像が、再度、パネル16に表示される場合のスクロール量が、パネル16に未だ表示されていない画像がパネル16に表示される場合のスクロール量より多くされている。具体的には、画像がパネル16に表示される際に、パネル16に表示されている項目ボタン52,54,56等と、パネル16に表示されていない項目ボタン52,54,56等との境界が記憶される。そして、スクロール操作としてドラッグ操作がされた場合には、ドラッグ操作の操作量の2倍の値に応じたスクロール量が演算され、演算されたスクロール量、スクロールした際の画像が作成される。その作成された画像に、境界が含まれない場合には、パネル16に未だに表示されていない画像がパネル16に表示されない、つまり、パネル16に既に表示された画像が、再度、パネル16に表示される。このため、増大されたスクロール量に応じて作成された画像が、パネル16に表示される。これにより、ユーザが閲覧済みの画像のスクロール速度を速くすることが可能となり、効率的に項目ボタン52,54,56等の選択を行うことが可能となる。
一方、増大されたスクロール量に応じて作成された画像に、境界が含まれる場合には、パネル16に未だに表示されていない画像がパネル16に表示される。つまり、ユーザが始めて閲覧する画像が、速い速度でスクロールする虞がある。このため、増大されたスクロール量に応じて作成された画像ではなく、ドラッグ操作の操作量に応じたスクロール量が演算され、演算されたスクロール量、スクロールした際の画像が作成される。そして、その画像がパネル16に表示される。これにより、ユーザが始めて閲覧する画像のスクロール速度を遅くすることが可能となり、ユーザは画像を適切に閲覧することが可能となる。
また、スクロール操作としてフリック操作がされた場合には、スクロール量を増大させるべく、図8に示す表に相当するマップデータから、フリック操作の操作速度に応じて、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とが取得される。そして、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とに基づいて、表示画像が作成される。その作成された画像に、境界が含まれない場合には、パネル16に未だに表示されていない画像がパネル16に表示されない、つまり、パネル16に既に表示された画像が、再度、パネル16に表示される。このため、スクロール量を増大させるべく作成された画像が、パネル16に表示される。これにより、ユーザが閲覧済みの画像のスクロール速度を速くすることが可能となり、効率的に項目ボタン52,54,56等の選択を行うことが可能となる。
一方、スクロール量を増大させるべく作成された画像に、境界が含まれる場合には、パネル16に未だに表示されていない画像がパネル16に表示される。つまり、ユーザが始めて閲覧する画像が、速い速度でスクロールする虞がある。このため、スクロール量を増大させるべく作成された画像ではなく、フリック操作の操作速度に応じたスクロール量を演算するべく、図7に示す表に相当するマップデータから、フリック操作の操作速度に応じて、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とが取得される。そして、そのスクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とに基づいて、表示画像が作成され、その画像がパネル16に表示される。これにより、ユーザが始めて閲覧する画像のスクロール速度を遅くすることが可能となり、ユーザは画像を適切に閲覧することが可能となる。
以下に、図12および図13を用いて、パネル16に既に表示された画像が、再度、パネル16に表示される際のスクロール量を、パネル16に未だに表示されていない画像が、パネル16に表示される際のスクロール量より多くするためのフローを説明する。まず、S200において、CPU12は、画像をパネル16に表示させるためのデータを、OS34bを介して出力される。これにより、画像がパネル16に表示される。そして、S202に進む。なお、本説明では、図3に示す画像60がパネル16に表示される例について、説明する。
S202において、CPU12は、パネル16に表示されている詳細項目ボタンと、パネル16に表示されていない詳細項目ボタンとの境界(判定用境界と記載する場合がある)を、データ記憶領域14aに記憶させるためのデータを、OS34bを介して出力する。これにより、判定用境界が、データ記憶領域14aに記憶される。具体的には、例えば、図3に示す画像60がパネル16に表示されている際には、詳細項目ボタン78と詳細項目ボタン80との境界が、判定用境界としてデータ記憶領域14aに記憶される。そして、S204に進む。
S204において、CPU12は、ドラッグ操作により発生したデータを、OS4bを介して取得したか否かを判定する。つまり、ドラッグ操作がされたか否かを判定する。ドラッグ操作がされた場合(S204:YES)には、S206に進む。S206において、CPU12は、ドラッグ操作時の操作量の2倍の値に応じたスクロール量を演算し、演算されたスクロール量、スクロールした画像を作成する。そして、S208に進む。
S208において、CPU12は、作成された画像に判定用境界が含まれているか否かを判定する。詳しくは、CPU12は、OS34bを介して、判定用境界に関する情報を、データ記憶領域14aから取得する。そして、作成された画像に判定用境界が含まれているか否かを判定する。作成された画像に判定用境界が含まれていない場合(S208:NO)には、S210に進む。S210において、CPU12は、作成された画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S204に戻る。
また、S208で作成された画像に判定用境界が含まれている場合(S208:YES)には、S212に進む。S212において、CPU12は、ドラッグ操作時の操作量に応じたスクロール量を演算し、演算されたスクロール量、スクロールした画像を作成する。そして、S214に進む。S214において、CPU12は、作成された画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S216に進む。S216において、CPU12は、判定用境界をデータ記憶領域14aに記憶させるためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S204に戻る。
また、S204でドラッグ操作がされていない場合(S204:NO)には、S218に進む。S218において、CPU12は、フリック操作により発生したデータを、OS34bを介して取得したか否かを判定する。つまり、フリック操作がされたか否かを判定する。フリック操作がされていない場合(S218:NO)には、本フローの実行が終了する。一方、フリック操作がされた場合(S218:YES)には、S220に進む。S220において、CPU12は、図8に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とを取得する。そして、S222に進む。
S222において、CPU12は、取得したスクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とに応じた画像に判定用境界が含まれているか否かを判定する。画像に判定用境界が含まれていない場合(S222:NO)には、S224に進む。S224において、CPU12は、取得したスクロール表示の回数とスクロール量に応じた画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S204に戻る。
また、S222で画像に判定用境界が含まれている場合(S222:YES)には、S226に進む。S226において、CPU12は、図7に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とを取得する。そして、S228に進む。S228において、CPU12は、取得したスクロール表示の回数とスクロール量に応じた画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S230に進む。S230において、CPU12は、判定用境界をデータ記憶領域14aに記憶させるためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S204に戻る。
<第3実施形態>
第3実施形態に係るMFP10の動作を説明する。なお、第3実施形態におけるMFP10の構成は、第1実施形態におけるMFP10の構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
第3実施形態に係るMFP10の動作を説明する。なお、第3実施形態におけるMFP10の構成は、第1実施形態におけるMFP10の構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
第3実施形態のMFP10では、下方に向かってスクロールされる際のスクロール量が、上方に向かってスクロールされる際のスクロール量より多くされている。具体的には、上方へのドラッグ操作がされた場合には、ドラッグ操作の操作量に応じたスクロール量が演算される。一方、下方へのドラッグ操作がされた場合には、ドラッグ操作の操作量の2倍の値に応じたスクロール量が演算される。そして、演算されたスクロール量、スクロールした際の画像が作成される。
また、上方へのフリック操作がされた場合には、フリック操作の操作速度に応じて画像をスクロールさせるべく、図7に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とが取得される。一方、下方へのフリック操作がされた場合には、フリック操作の操作速度の2倍の値に応じて画像をスクロールさせるべく、図8に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とが取得される。そして、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とに基づいて、表示画像が作成される。
スクロール操作時には、一般的に、上方に向けてスクロール操作された場合には、パネル16に新規の画像、つまり、パネル16に未だ表示されていない画像が表示され、下方に向けてスクロール操作された場合には、パネル16に既読の画像、つまり、パネル16に既に表示された画像が表示される。このため、第3実施形態のMFP10によれば、第1実施形態および第2実施形態のMFP10と同様に、ユーザが始めて閲覧する画像のスクロール速度を遅くするとともに、ユーザが閲覧済みの画像のスクロール速度を速くすることが可能となる。
以下に、図14および図15を用いて、下方向へスクロールされる際のスクロール量を、上方向へスクロールされる際のスクロール量より多くするためのフローを説明する。まず、S300において、CPU12は、画像をパネル16に表示させるためのデータを、OS34bを介して出力する。これにより、画像がパネル16に表示される。そして、S302に進む。
S302において、CPU12は、ドラッグ操作により発生したデータを、OS34bを介して取得したか否かを判定する。つまり、ドラッグ操作がされたか否かを判定する。ドラッグ操作がされた場合(S302:YES)には、S304に進む。S304において、CPU12は、ドラッグ操作の操作方向が下方向であるか否かを判定する。詳しくは、CPU12は、ドラッグ操作により発生したデータを、OS34bを介して取得し、取得したデータに基づいて、ドラッグ操作の操作方向が下方向であるか否かを判定する。ドラッグ操作の操作方向が下方向である場合(S304:YES)には、S306に進む。
S306において、CPU12は、ドラッグ操作時の操作量の2倍の値に応じたスクロール量を演算する。そして、S308に進む。S308において、CPU12は、演算されたスクロール量、スクロールした画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S302に戻る。また、S304でドラッグ操作の操作方向が下方向でない場合(S304:NO)には、S310に進む。S310において、CPU12は、ドラッグ操作時の操作量に応じたスクロール量を演算する。そして、S308に進み、以降の処理が行われる。
また、S302でドラッグ操作がされていない場合(S302:NO)には、S312に進む。S312において、CPU12は、フリック操作により発生したデータを、OS34bを介して取得したか否かを判定する。つまり、フリック操作がされたか否かを判定する。フリック操作がされていない場合(S312:NO)には、本フローの実行が終了する。一方、フリック操作がされた場合(S312:YES)には、S314に進む。
S314において、CPU12は、フリック操作の操作方向が下方向であるか否かを判定する。詳しくは、CPU12は、フリック操作により発生したデータを、OS34bを介して取得し、取得したデータに基づいて、フリック操作の操作方向が下方向であるか否かを判定する。フリック操作の操作方向が下方向である場合(S314:YES)には、S316に進む。
S316において、CPU12は、図8に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とを取得する。そして、S318に進む。S318において、CPU12は、取得したスクロール表示の回数とスクロール量に応じた画像をパネル16に表示するためのデータを、OS34bを介して出力する。そして、S302に戻る。また、S314でフリック操作の操作方向が下方向でない場合(S314:NO)には、S320に進む。S320において、CPU12は、図7に示す表に相当するマップデータから、スクロール表示の回数と、表示毎のスクロール量とを取得する。そして、S318に進み、以降の処理が行われる。
<変形例>
本実施形態では、フリック操作,ドラッグ操作による画像のスクロールに対して本発明が適用されているが、スクロールボックス,スクロールボタン等による画像のスクロールに対して本発明を適用することが可能である。なお、スクロールボックス,スクロールボタン等による画像のスクロールに対して本発明を適用する際には、スクロールボタンの操作時間に応じて、単位時間当たりのスクロール量、つまり、スクロール速度が演算される。つまり、既読の画像がパネル16に表示される際,上方向に画像がスクロールされる際等には、スクロールボタンの操作時間の2倍の値に応じて、スクロール速度が演算される。
本実施形態では、フリック操作,ドラッグ操作による画像のスクロールに対して本発明が適用されているが、スクロールボックス,スクロールボタン等による画像のスクロールに対して本発明を適用することが可能である。なお、スクロールボックス,スクロールボタン等による画像のスクロールに対して本発明を適用する際には、スクロールボタンの操作時間に応じて、単位時間当たりのスクロール量、つまり、スクロール速度が演算される。つまり、既読の画像がパネル16に表示される際,上方向に画像がスクロールされる際等には、スクロールボタンの操作時間の2倍の値に応じて、スクロール速度が演算される。
本実施形態では、上下方向にスクロールする画像に対して本発明が適用されているが、左右方向にスクロールする画像に対して本発明を適用することが可能である。
また、上述したスクロール時の画像表示を実行する装置は、MFP10に限られない。具体的には、スクロールする画像を表示可能な表示部を有する装置であれば、スマートフォン等の携帯端末、パーソナルコンピュータ等、種々の装置を採用することが可能である。
本実施形態例のMFP10では、表示処理プログラム34aに基づいて実行するCPU12が、各種の処理を行う場合を説明した。しかし、この形態に限られない。表示処理プログラム34aに基づいて実行するCPU12が、OS34b、他のシステム、ハード構成に対して、各種の処理を行わせる指示を出す形態であってもよい。
また、上記実施例では、表示処理プログラム34aの実行により図9乃至図11に示すフローが実行されるが、そのフローにおいて、S100〜S106,S116,S120,S122,S132,S136〜S144の処理を行わないことも可能である。また、図12及び図13に示すフローにおいて、S200,S204,S208,S218,S222の処理を行わないことも可能である。また、図14及び図15に示すフローにおいて、S300〜S304,S312,S314の処理を行わないことも可能である。なお、上記処理の全てを行わないのではなく、上記処理のうち、いずれかの処理を任意に加えたフローとすることも可能である。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
MFP10は画像情報処理装置の一例である。CPU12は、コンピュータおよびプロセッサの一例である。データ記憶領域14aは、記憶部の一例である。パネル16は、表示部の一例である。ボタン入力部18は、操作受付部の一例である。表示処理プログラム34aはプログラムの一例である。S118,S134,S202,S216,S230を実行するCPU12は、記憶制御手段の一例である。S108,S112,S124,S128,S206,S212,S220,S226,S306,S310,S316,S320を実行するCPU12は、取得手段の一例である。S110,S114,S126,S130,S210,S214,S224,S228,S308,S318を実行するCPU12は、表示制御手段の一例である。
なお、各プログラムは一つのプログラムモジュールから構成されるものであってもよいし、複数のプログラムモジュールから構成されるものであってもよい。また、各一例は置換可能な他の構成であってもよく、本発明の範疇である。表示処理プログラム34aに基づく処理を実行するCPU12などのコンピュータであってもよいし、オペレーティングシステムや他のアプリケーション、プログラムなど、表示処理プログラム以外のプログラムに基づく処理を実行するコンピュータであってもよいし、コンピュータの指示に従って動作するパネル16などのハード構成であってもよいし、コンピュータとハード構成とが連動した構成であってもよい。もちろん、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータであってもよいし、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータの指示に従って動作するハード構成であってもよい。
10:MFP、12:CPU、14a:データ記憶領域、16:パネル、18:ボタン入力部、34a:表示処理プログラム
Claims (11)
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された画像を所定の方向にスクロールさせるためのユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部と、
プロセッサと、
を備える画像情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作の履歴を記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶されているスクロール操作の履歴である操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていないと判断された場合に、前記表示部に表示された画像のスクロール量を指標するスクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていると判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記スクロール量指標値に従って画像がスクロールするように、前記表示部に画像を表示させる表示制御手段と、
して機能することを特徴とする画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記操作履歴に基づいて、スクロールエンドまでの操作が未だ行われていないと判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作履歴に基づいて、スクロールエンドまでの操作が既に行われていると判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記操作履歴に基づいて、前記表示部に未だ表示されていない画像がスクロール操作によって前記表示部に表示されると判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作履歴に基づいて、前記表示部に既に表示された画像がスクロール操作によって再び表示部に表示されると判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記表示部に表示されている画像が該画像と従属関係を有する画像に変更された場合に、変更前の画像の前記操作履歴を変更後の画像の前記操作履歴とし、変更後の画像の前記操作履歴に基づいて、前記スクロール量指標値を取得し、前記表示部に表示されている画像が該画像と従属関係を有しない画像に変更された場合に、変更前の画像の前記操作履歴とは異なる操作履歴を変更後の画像の前記操作履歴とし、変更後の画像の前記操作履歴に基づいて、前記スクロール量指標値を取得する、
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の画像情報処理装置。 - 画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された画像を所定の方向にスクロールさせるためのユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部と、
プロセッサと、
を備える画像情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作が、前記表示部に表示された画像を所定の方向の一方にスクロールさせるための操作である場合に、前記表示部に表示された画像のスクロール量を指標するスクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作が、前記表示部に表示された画像を所定の方向の他方にスクロールさせるための操作である場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記スクロール量指標値に従って画像がスクロールするように、前記表示部に画像を表示させる表示制御手段と、
して機能することを特徴とする画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記スクロール量指標値として、スクロール量を取得することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作がフリック操作である場合に、前記スクロール量指標値として、画像のスクロール開始からスクロール終了までの表示部への画像の表示回数と、表示毎のスクロール量とを取得することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作がドラッグ操作である場合に、前記スクロール量指標値として、スクロール量を取得することを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の画像情報処理装置。 - 前記取得手段は、
前記スクロール量指標値として、スクロール速度を取得することを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の画像情報処理装置。 - 画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された画像を所定の方向にスクロールさせるためのユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部と、
プロセッサと、
を備える画像情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作の履歴を記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶されているスクロール操作の履歴である操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていないと判断された場合に、前記表示部に表示された画像のスクロール量を指標するスクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作履歴に基づいて所定の条件が満たされていると判断された場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記スクロール量指標値に従って画像がスクロールするように、前記表示部に画像を表示させる表示制御手段と、
して前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された画像を所定の方向にスクロールさせるためのユーザによるスクロール操作を受け付ける操作受付部と、
プロセッサと、
を備える画像情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作が、前記表示部に表示された画像を所定の方向の一方にスクロールさせるための操作である場合に、前記表示部に表示された画像のスクロール量を指標するスクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値を取得し、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作が、前記表示部に表示された画像を所定の方向の他方にスクロールさせるための操作である場合に、前記スクロール量指標値として、前記操作受付部によって受け付けられたスクロール操作に応じた値より大きな値を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記スクロール量指標値に従って画像がスクロールするように、前記表示部に画像を表示させる表示制御手段と、
して前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013161093A JP2015032132A (ja) | 2013-08-02 | 2013-08-02 | 画像情報処理装置、およびプログラム |
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