JP2015032019A - 電子機器、および電子機器の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】より現実感のある触覚効果を生じさせること。【解決手段】表示面に画像を表示すると共に該表示面に対する物体の接触位置を検知可能なタッチパネルと、振動を発生させる振動発生部と、前記タッチパネルの表示面に表示される表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報を記憶する記憶部と、前記タッチパネルにより検知された物体の接触位置と該接触位置に表示されている前記表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報に基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を決定する制御部と、を備える電子機器。【選択図】図2
Description
本発明は、電子機器、および電子機器の制御プログラムに関する。
従来、タッチセンサにユーザが触れたときに、砂、草、煉瓦、岩、皮膚、織物、毛皮などのテクスチャの触覚効果を生じさせるようにアクチュエータを作動させるシステムの発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のシステムは、物体の触覚効果のうち表面的な凹凸をアクチュエータの作動により表現するものであり、他の触覚効果、例えば表示対象物である立体物の高さなどを表現することができない。この結果、現実感のある触覚を再現することができない場合がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より現実感のある触覚効果を生じさせることを目的の一つとする。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より現実感のある触覚効果を生じさせることを目的の一つとする。
一実施形態の電子機器は、表示面に画像を表示すると共に該表示面に対する物体の接触位置を検知可能なタッチパネルと、振動を発生させる振動発生部と、前記タッチパネルの表示面に表示される表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報を記憶する記憶部と、前記タッチパネルにより検知された物体の接触位置と該接触位置に表示されている前記表示対象物の表面の基準平面からの高さに基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を決定する制御部とを備える。
また、一実施形態の電子機器の制御プログラムは、表示面に画像を表示すると共に該表示面に対する物体の接触位置を検知可能なタッチパネルと、振動を発生させる振動発生部と、前記タッチパネルの表示面に表示される表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報を記憶する記憶部と、を備える電子機器の制御コンピュータに、前記タッチパネルにより検知された物体の接触位置を取得させ、該接触位置に表示されている前記表示対象物の表面の基準平面からの高さを前記記憶部から取得させ、該取得させた接触位置および前記表示対象物の表面の基準平面からの高さに基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を決定させる。
本発明の一態様によれば、より現実感のある触覚効果を生じさせることができる。
以下、図面を参照し、本発明の電子機器、および電子機器の制御プログラムの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器1の外観構成の一例を示す図である。また、図2は、第1実施形態に係る電子機器1の機能構成の一例を示す構成図である。以下、本実施形態において、XYZ直交座標系およびxyz直交座標系を用いて電子機器1の構成を説明する。XYZ直交座標系は、電子機器1を基準とした座標系である。XYZ直交座標系において、電子機器1の各構成要素の積層方向をZ方向とする。また、Z方向に直交する平面をXY平面とし、XY平面において直交する方向をそれぞれX方向及びY方向とする。また、後述するように、xyz直交座標系は、水平面に含まれる二方向(x方向、y方向)と鉛直方向(z方向)を含む座標系である。
[構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器1の外観構成の一例を示す図である。また、図2は、第1実施形態に係る電子機器1の機能構成の一例を示す構成図である。以下、本実施形態において、XYZ直交座標系およびxyz直交座標系を用いて電子機器1の構成を説明する。XYZ直交座標系は、電子機器1を基準とした座標系である。XYZ直交座標系において、電子機器1の各構成要素の積層方向をZ方向とする。また、Z方向に直交する平面をXY平面とし、XY平面において直交する方向をそれぞれX方向及びY方向とする。また、後述するように、xyz直交座標系は、水平面に含まれる二方向(x方向、y方向)と鉛直方向(z方向)を含む座標系である。
電子機器1は、例えば、Z方向視で略矩形の形状を有し、タッチパネル10、本体部20、背面カバー30がZ方向に積層された構成となっている。図1(A)は、電子機器1をタッチパネル10側から見た図であり、図1(B)は、電子機器を背面カバー30側から見た図である。
タッチパネル10は、本体部20に収容された制御部90から入力される画像を表示すると共に、その表面にユーザが指などで触れた位置(座標)を検出し、制御部90に出力する。タッチパネル10は、例えば、画像を表示する液晶ディスプレイ装置と接触検知機構が組みわされて構成される。接触検知機構としては種々のものを用いることができ、例えば、抵抗膜方式、静電容量方式、赤外線方式、表面弾性波方式などの種々の方式を利用した接触検知機構が採用され得る。また、LCDに代えて有機EL(Electroluminescence)表示装置などが用いられてもよい。
本体部20は、筐体内に、図2に示す撮像部(カメラ)40、通信部50、I/O部52、記憶部60、スピーカ70、加速度センサ75、振動発生部80、制御部90などを収容する。また、本体部20は、電源回路やバッテリ、GPS(Global Positioning System)受信機などを筐体に収容してもよい。背面カバー30には、孔部32が形成され、撮像部40のレンズ42を露出させている。また、背面カバー30には、撮像部40を操作するためのリリースボタンなど、各種操作スイッチを搭載可能なマウント部35が取り付けられる。
撮像部40は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。なお、撮像部40は、ビデオカメラであってもよい。
通信部50は、例えば、Wi−Fi(登録商標)などの無線LAN網、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、携帯電話網、PHS網などを利用した無線通信を行う。また、通信部50は、電子機器が有線接続された際に通信インターフェースとして機能するネットワークカードなどを含んでもよい。I/O部52は、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子やHDMI(登録商標;High Definition Multimedia Interface)端子、SDカードなどが装着される端子などを含む。
通信部50は、例えば、Wi−Fi(登録商標)などの無線LAN網、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、携帯電話網、PHS網などを利用した無線通信を行う。また、通信部50は、電子機器が有線接続された際に通信インターフェースとして機能するネットワークカードなどを含んでもよい。I/O部52は、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子やHDMI(登録商標;High Definition Multimedia Interface)端子、SDカードなどが装着される端子などを含む。
記憶部60は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、レジスタなどの記憶装置である。記憶部60には、制御部90のCPU(Central Processing Unit)が実行するプログラム(ファームウェア)が予め格納される。また、記憶部60には、CPUが演算処理を行った演算結果が格納されたり、他装置から通信部50を介して受信したコンテンツデータ、I/O部52に装着された機器から読み出されたコンテンツデータなどが格納される。
スピーカ70は、制御部90により生成された音声データに基づき、音声を出力する。加速度センサ75は、例えば3軸式の加速度センサであり、電子機器1に対してX方向、Y方向、Z方向にそれぞれ作用する加速度(重力加速度を含む)を検出し、検出結果を制御部90に出力する。
振動発生部80は、制御部90により生成された振動データに基づき、振動を発生させる。図3は、振動発生部80が有する振動子の配設位置を例示した図であり、電子機器1を背面カバー30側から見た部分透視図である。振動発生部80は、例えば図3(A)に示すように、電子機器1の四隅付近に配設された振動子80(1)、80(2)、80(3)、80(4)を備えてもよいし、図3(B)に示すように、電子機器1の対角に位置する二隅付近に配設された振動子80(1)、80(2)を備えてもよいし、図3(C)に示すように、電子機器1の中央部に1つの振動子80(1)のみ備えてもよいし、その他の配置で配設されてもよい。振動子は、本体部20の筐体または支持部在、或いは背面カバー30などに取り付けられる。振動子としては、例えば、ボイスコイルモータ(VCM)や偏心モータなどが用いられる。ボイスコイルモータを用いる場合、振動子は、電子機器1の一部または全体に対して、例えばZ方向の振動を発生させる。
制御部90は、振動発生部80を含めた電子機器1全体の制御を行う。記憶部60には、振動発生部80の制御に用いられる情報として、高さ情報62と、凹凸再生情報64とが記憶されている。
[凹凸と高さの取得]
ここで、タッチパネル10に表示される表示対象物が現実の物体である場合、すなわちタッチパネル10が、撮像部40その他のカメラによって撮像された撮像画像を表示する場合の、表示対象物の表面の凹凸および高さの計測手法について、簡単に説明する。図4は、滑り台状の表示対象物OBの表面SUの凹凸および高さを計測する様子を示す図である。計測者は、計測装置100を計測対象物(後に表示対象物)OBの表面SUに当接させた状態で、図中矢印の方向など、任意の方向にスライドさせる。計測装置100は、少なくとも加速度センサを備えればよく、電子機器1を計測装置100として用いてもよいし、他の装置を用いてもよい。計測装置100は、電子機器1と同様、3軸式の加速度センサを備えてよい。
ここで、タッチパネル10に表示される表示対象物が現実の物体である場合、すなわちタッチパネル10が、撮像部40その他のカメラによって撮像された撮像画像を表示する場合の、表示対象物の表面の凹凸および高さの計測手法について、簡単に説明する。図4は、滑り台状の表示対象物OBの表面SUの凹凸および高さを計測する様子を示す図である。計測者は、計測装置100を計測対象物(後に表示対象物)OBの表面SUに当接させた状態で、図中矢印の方向など、任意の方向にスライドさせる。計測装置100は、少なくとも加速度センサを備えればよく、電子機器1を計測装置100として用いてもよいし、他の装置を用いてもよい。計測装置100は、電子機器1と同様、3軸式の加速度センサを備えてよい。
図5(A)〜(C)は、図4における軌跡LOに沿って計測装置100をスライドさせた場合の、計測装置100による計測結果(加速度)と、それにより得られる変位情報とを、互いに直行する3方向(x方向、y方向、z方向)についてそれぞれ示す図である。x方向およびy方向は水平面に含まれると共に互いに直行する方向であり、z方向は、鉛直方向である。変位情報(x、y、zの時間変化)は、例えば、加速度を2階積分し、必要に応じてノイズ除去処理等を行うことにより算出される。そして、このように算出された変位情報から時間要素を消去することにより、表示対象物OBの表面SUの、計測箇所(x,y)に対応した基準平面Sからの高さ(z)に関する情報を生成することができる。基準平面Sは、任意に定めることが可能な平面であり、現実の平面を反映させてもよいし、仮想的な平面であってもよい。現実的な例としては、基準物体を机や床などに置いて計測を行った場合に、その机や床を基準平面Sと考えてよい。図6は、図5に示す情報から生成可能な高さに関する情報の一例を示す図である。なお、計測装置100自体が傾くことで、3軸式の加速度センサの出力が、そのままx方向、y方向、z方向と一致しない場合もあるが、この場合、回転写像等を行ってデータを変換すればよい。
基準平面Sからの高さ(z)に関する情報を生成するための演算は、電子機器1や計測装置100とは別の演算装置(例えばパーソナルコンピュータ)により行われてもよいし、電子機器1が計測を含めて全ての処理を行ってもよい。前者の場合、演算装置は、計測装置100から計測結果を取得すると、上記演算を行って高さに関する情報を生成し、更に、表示対象物OBの撮像画像と計測箇所((x,y)座標)との対応付けを行うための変換処理などを行って、高さ情報62として電子機器1に送信する。また、演算装置は、例えば、予め用意されている材質毎の加速度パターンと計測装置100から得られた加速度パターン(図5(C)における「凹凸による加速度成分」)を比較することにより、表示対象物OBの材質を推定し、材質毎に予め用意されている振動パターンを、凹凸再生情報として電子機器1に送信する。また、これに代えて演算装置は、計測箇所(x,y)毎のz方向の加速度を振動パターンに変換した情報を、凹凸再生情報として電子機器1に送信してもよい。
[振動による立体感の表現]
以下、第1実施形態の電子機器1による振動態様の変更について説明する。図7は、上記のように高さが計測された表示対象物OBの表面SUについて、複数の箇所(P1、P2、P3、P4、‥;図中黒丸で示す)における基準平面Sからの高さ(z座標)が高さ情報62として記憶されている様子を模式的に示す図である。高さ情報62は、例えば、図6に示す形式で記憶部60に格納される。なお、高さ情報62は、現実の物体を計測した結果に限らず、電子機器1がCG(コンピュータグラフィック)表示を行う場合などにおいては、任意に設定される仮想的な基準平面Sからの高さが記述されたものであってよい。
以下、第1実施形態の電子機器1による振動態様の変更について説明する。図7は、上記のように高さが計測された表示対象物OBの表面SUについて、複数の箇所(P1、P2、P3、P4、‥;図中黒丸で示す)における基準平面Sからの高さ(z座標)が高さ情報62として記憶されている様子を模式的に示す図である。高さ情報62は、例えば、図6に示す形式で記憶部60に格納される。なお、高さ情報62は、現実の物体を計測した結果に限らず、電子機器1がCG(コンピュータグラフィック)表示を行う場合などにおいては、任意に設定される仮想的な基準平面Sからの高さが記述されたものであってよい。
制御部90は、このように高さに関する情報が付与されている表示対象物OBの表面SUがタッチパネル10により表示されている場合、タッチパネル10により検知されるユーザの指などの接触位置に応じて、振動発生部80を作動させる。より具体的には、制御部90は、タッチパネル10により検知された接触位置の移動に伴って、接触位置に対応する基準平面Sからの高さが変化した場合に、振動発生部80が発生させる振動の態様を変更する。
振動の態様は、振幅、周波数、位相、デューティなどの要素を変更することにより変更される。以下の説明では、制御部90は、振幅および周波数を高さの変化に応じて変更するものとするが、高さの変化に応じて振幅のみ変更してもよいし、周波数のみ変更してもよいし、他の要素を変更してもよい。なお、制御部90は、表示対象物OBの表面SUを含むタッチパネル10の表示画面が、スクロール、回転、拡大・縮小などの操作が可能なものである場合、或いは動画像である場合は、操作や画像の移動等に応じて高さ情報62を修正してよい。
図8は、接触位置に対応する基準平面Sからの高さzと、振動の振幅および周波数との対応関係を例示した図である。図示するように、制御部90は、タッチパネル10により検知された接触位置に対応する高さzが高いほど、振動の振幅を大きくし、且つ周波数を高くする。また、制御部90は、タッチパネル10により検知された接触位置に対応する高さzが低いほど、振動の振幅を小さくし、且つ周波数を低くする。なお、図8では振幅および周波数が高さzの上昇に応じて指数関数的に上昇することを例示したが、直線状、或いは階段状に上昇してもよい。制御部90は、このように決定される振幅および周波数に、凹凸再生情報64により決定される振動を加味して(例えば加算して)、振動発生部80の振動態様を決定する。制御部90は、振動発生部80が複数の振動子を備える場合は、各振動子を同じように振動させてもよいし、異なる態様で振動させてもよい(後述)。
この結果、制御部90は、タッチパネル10により検知された接触位置の移動方向が、接触位置に対応する高さzが上昇する方向である場合には、振動の振幅を大きく変更し、かつ周波数を高く変更する。また制御部90は、タッチパネル10により検知された接触位置の移動方向が、接触位置に対応する高さzが低下する方向である場合には、振動の振幅を小さく変更し、かつ周波数を低く変更する。
図9は、電子機器1のユーザが、表示対象物OBの表面SUを含む表示画像IMを表示しているタッチパネル10の表示面を撫でるように指をスライドさせた軌跡(P1→P2→P3→P4)と、これに応じて制御部90が振動発生部80に発生させる振動の振幅および周波数を例示した図である。表示画面IMは、表示対象物OBを俯瞰視ではなく真上から(z方向から)見た状態を表示するものである。また、図9において、z2>z1、z2=z3、z3>z4が成立するものとし、ユーザの指がP1、P2、P3、P4に到達した時刻をt1、t2、t3、t4とした。また、凹凸による振動成分については図示を省略している。
図9に示すように、表示対象物OBの表面SUの高さzが上昇する方向にユーザが表示面を撫でた場合、振動の振幅や周波数が上昇する。この結果、ユーザは、振動による抵抗感が増加するのを感じ、あたかも表示対象物OBの表面SUが手前側にせり上がって来るかのような立体感(疑似的抵抗感)を、触覚で感じることができる。また、表示対象物OBの表面SUの高さzが低下する方向にユーザが表示面を撫でた場合、振動の振幅や周波数が低下する。この結果、ユーザは、振動による抵抗感が無くなって行くのを感じ、あたかも表示対象物OBの表面SUをすべり落ちるかのような立体感を触覚で感じることができる。この結果、電子機器1は、より現実感のある触覚効果を生じさせることができる。
[フローチャート]
図10は、第1実施形態の制御部90により実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。図10のフローチャートの処理は、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
図10は、第1実施形態の制御部90により実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。図10のフローチャートの処理は、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
まず、制御部90は、タッチパネル10から表示面における接触位置を取得する(ステップS200)。タッチパネル10からの接触位置の取得は、割り込み通知等によって行われてもよいし、制御部90がポーリングを行って接触位置を取得してもよい。
次に、制御部90は、接触位置を用いて高さ情報62を検索し、接触位置に対応する高さを取得し(ステップS202)、図8に例示した手法により、高さに応じた振動の態様を決定する(ステップS204)。ここで、制御部90は、接触位置を高さ情報62のx、y座標に対応させるための変換等を行ってもよい。
次に、制御部90は、接触位置を用いて凹凸再生情報64を検索し、接触位置に対応する、凹凸に起因する振動の情報を取得する(ステップS206)。そして、制御部90は、高さに応じた振動と、凹凸に起因する振動を合成して振動発生部80の出力を決定し(ステップS208)、これに応じた出力を行うように振動発生部80を制御する。
[まとめ]
以上説明した第1実施形態の電子機器1、およびその制御プログラムによれば、タッチパネル10により表示されている表示対象物の表面の基準平面からの高さに応じて、振動発生部80が発生させる振動の態様を決定するため、より現実感のある触覚効果を生じさせることができる。
以上説明した第1実施形態の電子機器1、およびその制御プログラムによれば、タッチパネル10により表示されている表示対象物の表面の基準平面からの高さに応じて、振動発生部80が発生させる振動の態様を決定するため、より現実感のある触覚効果を生じさせることができる。
なお、上記実施形態では、電子機器1は、タッチパネル10の表示面における接触位置に対応する高さを取得し、高さに応じて振動態様を決定するものとしたが、接触位置と振動態様の対応関係を記憶部60に記憶しておき、直接的に振動態様を決定してもよい。図11は、接触位置と振動態様の対応関係を規定したデータの一例である。図11における「振動データ」は、高さに起因する振動と、凹凸に起因する振動が予め合成されたものであってよい。図12は、この場合に制御部90により実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。まず、制御部90は、タッチパネル10から表示面における接触位置を取得する(ステップS250)。次に、制御部90は、接触位置を用いて記憶部60を検索し、接触位置に対応する振動データが存在するか否かを判定する(ステップS252)。ここで、制御部90は、タッチパネル10における接触位置を、図11に示すデータのx、y座標に対応させるための変換等を行ってもよい。接触位置に対応する振動データが存在する場合、制御部90は、当該振動データに基づいて振動を発生させるように、振動発生部80を制御する(ステップS254)。
また、制御部90は、電子機器1が鉛直方向に対して傾きをもって保持されている場合、当該傾きに応じて高さ情報62を補正してもよい。電子機器1の傾きは、加速度センサ75や不図示のジャイロセンサの出力を参照して算出することができる。この場合、制御部90は、例えばタッチパネル10の中央点Oを基準とし、x軸まわりの傾きθとy軸まわりの傾きφのそれぞれについて正弦(sin)を求め、中央点Oからの距離Dのx成分Dxとy成分Dyにそれぞれ正弦を乗じた値に基づき算出される補正値を、高さzに加算する。図13は、電子機器1の傾きに応じて高さzを補正する様子を模式的に示す図である。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係る電子機器2について説明する。なお、電子機器1の形状や振動子の配置、[凹凸と高さの取得]については第1実施形態と同様であるため、図1、3、並びに第1実施形態の記載を援用し、説明を省略する。
以下、本発明の第2実施形態に係る電子機器2について説明する。なお、電子機器1の形状や振動子の配置、[凹凸と高さの取得]については第1実施形態と同様であるため、図1、3、並びに第1実施形態の記載を援用し、説明を省略する。
第2実施形態に係る電子機器2は、第1実施形態に係る電子機器1と同様の趣旨、すなわち表示対象物OBの表面SUにおける基準平面Sからの高さに応じて振動の態様を変更するものであるが、高さ情報を記憶部60に記憶させず、タッチパネル10における接触位置の軌跡に応じて振動の態様を変更する。図14は、第2実施形態に係る電子機器2の機能構成の一例を示す図である。第2実施形態に係る電子機器2では、軌跡に応じた振動係数66が記憶部60に記憶される。
図15は、軌跡に応じた振動係数66の一例を示す図である。図15に示すように、軌跡に応じた振動係数66では、表示対象物OBの表面SUの座標(x,y)に対応し、タッチパネル10における接触位置に対して、直前の接触位置がいずれの方向にあるかによって、振動の強さ(振幅および/または周波数)を増減させるための係数が規定されている。例えば、座標(0.1,0.1)では、「―y方向」の係数が1.2となっている。これは、この座標付近において表示対象物OBの表面SUの基準平面Sからの高さが、y方向に沿った上り坂傾向にあることを示しており、従って、直前の接触位置が―y方向である場合には、直前の振動の強さに対して1.2を乗じた強さで振動発生部80が振動を発生する。逆に、直前の接触位置が+y方向である場合には、直前の振動の強さに対して0.8を乗じた強さで振動発生部80が振動を発生する。なお、図16は、―y方向、+x方向、+y方向、―x方向の定義を示す図である。図示するように、例えば、―y方向とは、電子機器2の表示面にxy軸を設定し、接触位置から見たx軸の方向を0度とした場合に、225度〜315度までの方向をいい、+x方向とは、315度〜45度までの方向をいい、+y方向とは、45度〜135度までの方向をいい、―x方向とは、135度から225度までの方向をいう。
ここで、「直前の接触位置」とは、例えば、今回の接触位置と比較して所定距離前の接触位置を意味する。第2実施形態における振動態様の変化は、図9に近いものとなる。但し、最初に高さzの大きい箇所に接触された場合に、第1実施形態よりも弱い振動から開始される可能性がある。
係る制御によって、第1実施形態と同様に、表示対象物OBの表面SUの高さzが上昇する方向にユーザが表示面を撫でた場合、振動の振幅や周波数が上昇する。この結果、ユーザは、振動による抵抗感が増加するのを感じ、あたかも表示対象物OBの表面SUが手前側にせり上がって来るかのような立体感(疑似的抵抗感)を、触覚で感じることができる。また、表示対象物OBの表面SUの高さzが低下する方向にユーザが表示面を撫でた場合、振動の振幅や周波数が低下する。この結果、ユーザは、振動による抵抗感が無くなって行くのを感じ、あたかも表示対象物OBの表面SUをすべり落ちるかのような立体感を触覚で感じることができる。この結果、電子機器1は、より現実感のある触覚効果を生じさせることができる。
以上説明した第2実施形態の電子機器2、およびその制御プログラムによれば、タッチパネル10により表示されている表示対象物の表面に対する接触位置の移動する方向に基づいて、振動発生部80が発生させる振動の態様を変更するため、表示対象物の立体感を触覚でユーザに感じさせることができる。この結果、より現実感のある触覚効果を生じさせることができる。
なお、第2実施形態においても、電子機器2の傾きに応じた補正を行ってよく、この場合、電子機器2の傾きに応じて軌跡に応じた振動係数66の係数を全体的に修正すればよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本発明の電子機器は、図1〜3に示すような形状および機能を有するものに限らず、振動発生部を備える各種電子機器、例えば、折り畳み式の携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどであってもよい。
また、振動発生部80が複数の振動子を有する場合、各振動子を同じように振動させるのではなく、表示対象物OBの表面SUの高さが上昇する側の振動子の振動が、高さが低下する側の振動子よりも強く(振幅を大きく、周波数を高く)なるように制御してよい。図17は、表示対象物OBの表面SUの高さに応じて複数の振動子による振動の強さを異ならせる様子を示す図である。図17において、表示対象物OBの表面SUの基準平面Sからの高さの勾配は、接触位置付近において、上方向が高くなっているため、制御部90は、振動子80(1)、80(2)を比較的強く(振幅を大きく、周波数を高く)振動させ、振動子80(3)、80(4)を比較的弱く(振幅を小さく、周波数を低く)振動させる。
また、上記実施形態では、接触位置が移動する方向に基づいて振動態様を変更するものとしたが、接触位置が移動する速度に応じて振動態様を変更してもよい。例えば、ユーザが、表示対象物の表面の高さが上昇する方向にタッチパネル10の表面を撫でる場合において、その移動速度が大きい場合には、移動速度が小さい場合に比して、振動の強さをより迅速に上昇させて、抵抗感を強く表現してよい。また、ユーザが、表示対象物の表面の高さが低下する方向にタッチパネル10の表面を撫でる場合において、その移動速度が大きい場合には、移動速度が小さい場合に比して、振動の強さをより迅速に低下させて、滑り落ちる感覚を強く表現してよい。
また、上記実施形態では、凹凸を表現するための振動を反映させた振動を発生させるものとしたが、高さ(軌跡)に応じた振動のみ発生させてもよい。
1、2‥電子機器10、タッチパネル、20‥本体部、30‥背面カバー、32‥孔部、35‥マウント部、40‥撮像部、42‥レンズ、50‥通信部、52‥I/O部、60‥記憶部、62‥高さ情報、64‥凹凸再生情報、66‥軌跡に応じた振動係数、70‥スピーカ、75‥加速度センサ、80‥振動発生部、90‥制御部
Claims (7)
- 表示面に画像を表示すると共に該表示面に対する物体の接触位置を検知可能なタッチパネルと、
振動を発生させる振動発生部と、
前記タッチパネルの表示面に表示される表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報を記憶する記憶部と、
前記タッチパネルにより検知された物体の接触位置と該接触位置に表示されている前記表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報に基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を決定する制御部と、
を備える電子機器。 - 請求項1記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記タッチパネルにより検知された接触位置の移動に伴って、該接触位置に対応する前記基準平面からの高さが変化した場合に、前記振動発生部が発生させる振動の態様を変更する、
電子機器。 - 請求項2記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記タッチパネルにより検知された接触位置の移動方向が、該接触位置に対応する前記表示対象物の表面の基準平面からの高さが上昇する方向である場合には、前記振動発生部が発生させる振動の振幅を大きく変更し、かつ/または周波数を高く変更し、前記タッチパネルにより検知された接触位置の移動方向が、該接触位置に対応する前記表示対象物の表面の基準平面からの高さが低下する方向である場合には、前記振動発生部が発生させる振動の振幅を小さく変更し、かつ/または周波数を低く変更する、
電子機器。 - 請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子機器であって、
該電子機器の鉛直方向に対する傾きを検出する傾き検出部を備え、
前記制御部は、前記傾き検出部により検出された傾きに基づいて、前記タッチパネルに表示されている表示対象物の表面の基準平面からの高さを補正する、
電子機器。 - 検知面に対する物体の接触位置を検知可能な検知部と、
振動を発生させる振動発生部と、
前記検知部により検知された物体の接触位置と該接触位置が前記検知面上を移動する方向に基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を変更する制御部と、
を備える電子機器。 - 請求項1から5のうちいずれか1項記載の電子機器であって、
前記制御部は、更に、前記検知された接触位置が移動する速度に基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を変更する、
電子機器。 - 表示面に画像を表示すると共に該表示面に対する物体の接触位置を検知可能なタッチパネルと、振動を発生させる振動発生部と、前記タッチパネルの表示面に表示される表示対象物の表面の基準平面からの高さに関する情報を記憶する記憶部と、を備える電子機器の制御コンピュータに、
前記タッチパネルにより検知された物体の接触位置を取得させ、
該接触位置に表示されている前記表示対象物の表面の基準平面からの高さを前記記憶部から取得させ、
該取得させた接触位置および前記表示対象物の表面の基準平面からの高さに基づいて、前記振動発生部が発生させる振動の態様を決定させる、
電子機器の制御プログラム。
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