JP2015029320A - 多重タイミングアドバンスの管理方法 - Google Patents
多重タイミングアドバンスの管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015029320A JP2015029320A JP2014191356A JP2014191356A JP2015029320A JP 2015029320 A JP2015029320 A JP 2015029320A JP 2014191356 A JP2014191356 A JP 2014191356A JP 2014191356 A JP2014191356 A JP 2014191356A JP 2015029320 A JP2015029320 A JP 2015029320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- scell
- timing
- enb
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W56/00—Synchronisation arrangements
- H04W56/004—Synchronisation arrangements compensating for timing error of reception due to propagation delay
- H04W56/0045—Synchronisation arrangements compensating for timing error of reception due to propagation delay compensating for timing error by altering transmission time
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/0001—Arrangements for dividing the transmission path
- H04L5/0003—Two-dimensional division
- H04L5/0005—Time-frequency
- H04L5/0007—Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
- H04L5/001—Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/02—Traffic management, e.g. flow control or congestion control
- H04W28/06—Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】多重タイミングアドバンスの管理方法を提供する。
【解決手段】マルチキャリア無線システム中、多重タイミングアドバンス(TA)群を管理、多重TAタイマーを維持、および、UL同期を実行する方法が提供される。新しいコンポーネントキャリア(CC)が設定される時、TA群識別子を有するTA群に割り当てられる。TA群は、静的または動的に管理される。アップリンク (UL)タイミング同期の操作中、TA群識別子を用いて、独自にTA群を識別する。多重TAタイマーが多重TA群に割り当てられる。異なるTA群に対し、TAタイマーは異なる数値を有する。本発明は、異なる多重TA群に用いるULタイミング調整の具体例が提供される。
【選択図】図12
【解決手段】マルチキャリア無線システム中、多重タイミングアドバンス(TA)群を管理、多重TAタイマーを維持、および、UL同期を実行する方法が提供される。新しいコンポーネントキャリア(CC)が設定される時、TA群識別子を有するTA群に割り当てられる。TA群は、静的または動的に管理される。アップリンク (UL)タイミング同期の操作中、TA群識別子を用いて、独自にTA群を識別する。多重TAタイマーが多重TA群に割り当てられる。異なるTA群に対し、TAタイマーは異なる数値を有する。本発明は、異なる多重TA群に用いるULタイミング調整の具体例が提供される。
【選択図】図12
Description
この出願は、2011年4月1日に出願された“Methods of Maintaining Multiple Timing Advance”と題された米国特許仮出願番号61/470687号と、2011年8月15日に出願された“Resource and Corresponding Response for Scell Timing Adjustment”と題された米国特許仮出願番号61/523812号から、合衆国法典第35編第119条の下、優先権を主張するものであり、その内容は引用によって本願に援用される。
本発明は、無線通信システムに関するものであって、特に、多重タイミングアドバンスおよびSCELLタイミング調整の維持に関するものである。
簡潔なネットワーク機構により、ロングタームエボリューション(LTE) システムは、高ピークデータレート、低遅延、改善されたシステム容量、および、低操作コストを提供することができる。LTEシステムは、シームレス統合を、早期の無線ネットワーク、たとえば、GSM、CDMAおよびユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム (UMTS)に提供する。LTEシステムにおいて、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク (E-UTRAN)は、複数のユーザー装置(UE)と称される移動局と通信する複数の基地局、たとえば、発展型Node-Bs (eNB)を含む。
eNBとの初期接続を構築するため、UEは、まず、ダウンリンク (DL)信号を測定して、DL同期を得て、アップリンク (UL)方向で、ランダムアクセスチャネル (RACH)プリアンブル(preamble)を伝送する。RACHプリアンブル受信時、eNBはタイミング差異を推定すると共に、ランダムアクセス応答 (RAR)メッセージ中のタイミングアドバンス (TA) 情報を送り戻す。タイミングアドバンスは、UEの移動性により生じるeNBとUEの間の伝播遅延を補償し、TAは時間と共に変化する。TA維持段階中、eNBは受信されたULデータのタイミングを測定し、TAコマンドによりULタイミングを調整する。タイミングアラインメントタイマー (TAタイマー)の手段により、UEはそのULタイミングの有効性を追跡し、いつタイミングアドバンスがeNBから受信されようとも、開始または再開始される。
キャリアアグリゲーション (CA)が導入されて、システムスループットを改善する。キャリアアグリゲーションを有するので、LTE先進システムは、ダウンリンク (DL)の1 Gbpsを超過するピークターゲットデータレート、および、アップリンク (UL)の500 Mbps のデータレートをサポートすることができる。オペレータが複数の小さい連続または非連続のコンポーネントキャリア(CC)を集めて、大きいシステム帯域幅を提供し、および、コンポーネントキャリアのひとつを用いて、レガシーユーザーがシステムにアクセスできるようにすることにより、下位互換性を提供するので、このような技術は魅力的である。
キャリアアグリゲーションのため、単一UEが、二個以上のCC上で、無線リソースを割り当てる。ある状況下で、複数のCCは同じタイミングアドバンス値をシェアし、且つ、同じタイミングアドバンス群に属する。別の場合において、複数のCCは異なるタイミングアドバンス値を有し、且つ、異なるタイミングアドバンス群に属する。これは、異なるCCのDL受信が異なる伝播経路からのものであるからである。異なる経路間の時間差がスレショルドより大きい場合、遅延は無視できない。その結果、多重タイミングアドバンス群が必要で、よって、異なるタイミングアドバンス値が異なるCCに応用されて、符号間干渉を回避する。一例において、バンド間キャリアアグリゲーションのため、または、周波数選択的リピーターにより、一バンドの伝送が送られ、別のバンドの伝送が送られない時、異なるタイミングアドバンスに対する要求が多くなる。別の例において、異なるバンドのDL信号は、離れた位置の異なるソースノード(たとえば、遠隔無線ヘッド)により送られる。
単一UE中、多重タイミングアドバンス群の存在のため、タイミングアドバンス群を管理、TAタイマーを維持、異なるCCのタイミング参照信号によりUL同期を実行するための包括的解決が求められる。
本発明は、マルチキャリア無線システム中、多重タイミングアドバンス(TA)群を管理、多重TAタイマーを維持、および、UL同期を実行する方法を提供することを目的とする。
第一新規態様において、eNBは、ULの新たに設定された各セカンダリーセル (SCELL) を、TA群識別子を有するTA群に割り当てる。TA群は、静的または動的に管理される。静的グルーピングにおいて、SCELL設定期間中、eNBはTA群を予め定義し、群インデックスを割り当てる。動的グルーピングにおいて、eNBは、ULタイミング参照信号から生じたULタイミング情報を用いて、TA群を決定し、SCELL設定後、TA群インデックスを割り当て/再割り当てする。RRCおよび/またはMAC層設定により、TA群インデックスが用いられて、アップリンクタイミング同期の操作中、独自に、TA群を識別する。
第二新規態様において、多重TAタイマーが多重TA群に割り当てられる。各TA群のセル被覆領域に基づいて、TAタイマーは異なる数値を有する。一例において、TAタイマー数値が無限大に設定され、SCELLが非常に小さいセル被覆領域を有する時、TAタイマーは期限切れではない。別の例において、SCELLが非アクティブになる時、TAタイマーはカウントダウンを継続する。タイマーが期限切れの前に、SCELLが再活動化する場合、UEは、ULがTA群に同期されると仮定できる。
第三新規態様において、SCELLによる、同期のULタイミング調整工程が提供される。一例において、UEは、同時に、並列式RACHを伝送するのを控える。別の例において、UEは、SCELLランダムアクセスチャネル (RACH)または非周期的測深参照信号 (ap-SRS)工程を実行して、コード混乱問題を回避する。
他の実施の形態および利点が以下の詳細な説明に述べられる。この概要は、本発明を定めるものではない。本発明は請求項によって定められる。
添付の図面は、本発明の実施の形態を説明しており、同様の番号は同様の構成要素を示している。
一新規態様による無線システムにおける多重タイミングアドバンス群を管理する方法を示す図である。
一新規態様によるULおよびeNBの簡潔なブロック図である。
多重タイミングアドバンス群を管理する静的グルーピングを示す図である。
多重タイミングアドバンス群を管理する動的グルーピングを示す図である。
多重タイミングアドバンス群のTAタイマーを管理および維持することを示す図である。
多重タイミングアドバンス群のULタイミング調整を示す図である。
UL同期に用いるSCELL RACHの第一実施例を示す図である。
UL同期に用いるSCELL RACHの第二実施例を示す図である。
UL同期に用いるSCELL RACHの第三実施例を示す図である。
SCELL上のUL同期の第四実施例を示す図である。
SCELL上のUL同期の第五実施例を示す図である。
一新規態様による多重TA群を管理する方法のフローチャートである。
一新規態様による多重TA群のTAタイマーを維持する方法のフローチャートである。
本発明の実施態様について詳細に述べる。その例は添付図面に示されている。
図1は、一新規態様によるマルチキャリア無線通信システム100中、多重タイミングアドバンス(TA)群を管理する方法を説明する。無線通信システム100は、メイン基地局eNB101、リモート無線ヘッドRRH102、周波数選択的リピーター103、第一ユーザー装置UE1、第二UE2、および、第三UE3を含む。通信システムは、異なる周波数チャネルの多重コンポーネントキャリアをサポートする。各コンポーネントキャリア(CC)に関連するULとその基地局間のアップリンク (UL)同期に対し、UEは、eNBからULタイミングアドバンスを受信し、eNBとUE間の伝播遅延を補償する。複数の設定されたCCに対し、あるオフセット許容範囲がある場合、あるCCは、同じタイミングアドバンスをシェアし、そうでなく、オフセットが無視できない場合、別のCCは、それら自身のタイミングアドバンスを有する必要がある。その結果、多重タイミングアドバンス群が必要とされ、よって、異なるタイミングアドバンス値が異なるCCに応用され、符号間干渉を回避する。1個のタイミングアドバンス群 (TA群)は、同じまたは類似するULタイミングアドバンス値を有するDL/UL CCの群を参照する。UEは、DL CCのどれかひとつから、DLタイミングを得て、全UL伝送に、同じULタイミングを使用する(たとえば、タイミングアドバンス値をDLタイミングに加えることにより)。オフセット許容範囲に基づいて、タイミング群はコモン制御サイト(common controlling site)をシェアするCC、または、アンテナが配置されるCCだけを含む。
一新規態様において、各新しく設定されたCCは、各UEに関連する群識別子を有するTA群に割り当てられる。各TA群は、静的、または、動的に、eNBにより分類され、対応するTA群インデックスは、無線リソース制御 (RRC)または媒体アクセス制御 (MAC)メッセージにより、eNBにより設定、または、再設定される。図1の例において、UE1、UE2およびUE3は、全て、複数のCC (たとえば、 プライマリーコンポーネントキャリアPCCおよびセカンダリーコンポーネントキャリアSCC)をサポートする。一例において、SCC設定期間中、eNB101は、静的に、TA群を定義し、群インデックスを割り当てる。たとえば、UE1に対し、PCCおよびSCCのDL信号が同じソースノードから伝送されるので、PCCおよびSCCは、静的に、群識別子 #1を有する同じTA群に割り当てられる。同様に、UE2に対し、異なるキャリアのDL信号が異なるソースノードから伝送され、到達時間が異なることが知られているので、eNB101からのCCは、静的に、第一TA群 #1に割り当てられ、RRH102からのCCは、静的に、第二TA群 #2に割り当てられる。
別の例において、各CCの実際のタイミングアドバンス値に基づいて、TA群が動的に割り当てられる。たとえば、UE3に対し、SCCが周波数選択的リピーター103により被覆される場合、PCCは第一TA群 #1 に割り当てられ、SCCは第二TA群 #2に割り当てられる。これは、DL信号が同じソースノードから伝送されるけれども、PCCおよびSCCのDL信号が異なる経路から伝播し、異なる衰退を経験するからである。TA群識別子を導入する利点は、RRC層とMAC層中での使用が簡単で、マルチキャリアULタイミング管理の操作中、独自に、TA群を識別する。TA群識別子未設定の場合、プロトコルシグナリングの観点から、各群のTA管理は複雑になる。
図2は、一新規態様によるユーザー装置UE201および基地局eNB202を示す図である。UE201は、メモリ211、プロセッサ212、アンテナ218に結合されるトランシーバ213を含む。UE201は、無線信号測定を実行する測定モジュール215、ダウンリンクおよびアップリンク同期およびタイミングを管理するタイミング管理モジュール216、および、キャリア設定および接続セットアップ工程を実行するRRC接続管理モジュール217を含む各種機能モジュールも含む。同様に、eNB202は、メモリ221、プロセッサ222、アンテナ228に結合されるトランシーバ223を含む。eNB202は、無線信号測定を実行する測定モジュール225、ダウンリンクおよびアップリンク同期およびタイミングを管理するタイミング管理モジュール226、および、キャリア設定および接続セットアップ工程を実行するRRC接続管理モジュール227を含む各種機能モジュールも含む。異なるモジュールは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、または、それらの組み合わせにより実施できる機能モジュールである。プロセッサ(たとえば、プログラムコード214と224を実行することにより)により実行される時、機能モジュールは、UE201およびeNB202が、多重TA群を管理、TAタイマーを維持、および、タイミング調整を処理できるようにする。
図3は、多重TA群を管理する静的TA分類を示す図である。図3の例において、eNB302はPCELLに第一TA群 #1、SCELLに第二TA群32を定義する(ステップ311)。ステップ312において、設定期間中、eNB302はPCELLをUE301に設定し、PCELLをTA群 #1に割り当てる。ステップ313において、UE301は、PCELLにより、タイミング参照信号をeNB302に伝送する。それに応じて、ステップ314において、eNB302は参照信号のタイミングを測定し、第一タイミングアドバンス値をUE301に伝送する。その後、設定期間中、eNB302はSCELLをUE301に設定して、SCELLをTA群 #2に割り当てる (ステップ315)。ステップ316において、UE301は、SCELLにより、タイミング参照信号をeNB302に伝送する。それに応じて、eNB302は、参照信号のタイミングを測定し、第二タイミングアドバンス値をUE301に伝送する (ステップ317)。TA群を静的に決定する長所は簡潔なことである。新たに設定された各SCELLは、所定の群インデックスを有する所定のTA群に割り当てられる。
図4は、多重TA群を管理する動的グルーピングを示す図である。ステップ411において、設定期間中、eNB402はPCELLをUE401に設定して、PCELLをTA群 #1に割り当てる。ステップ412において、UE401は、PCELLにより、タイミング参照信号をeNB402に伝送する。それに応じて、ステップ413において、eNB402は参照信号のタイミングを測定し、第一タイミングアドバンス値をUE401に伝送する。その後、TA群割り当てなしで、eNB402はSCELLをUE401に設定する (ステップ414)。ステップ415において、UE401は、SCELLにより、タイミング参照信号をeNB402に伝送する。それに応じて、eNB402は、参照信号のタイミングを測定し、第二タイミングアドバンス値を推定する(ステップ416)。ステップ416において、eNB402は、また、推定されたタイミングアドバンス値に基づいて、TA群割り当てをSCELLに決定する。たとえば、第二タイミングアドバンス値(たとえば、SCELLはリピーターにより送られる)が、第一タイミングアドバンス値と全く異なる場合、SCELLはTA群 #2に割り当てられる。ステップ417において、eNB402は、RRCまたはMACメッセージにより、TA群インデックスおよびそのタイミングアドバンスを、SCELLに設定する。測定に基づいて、TA群を動的に決定する長所は、上述のリピーターの方案で、明らかになる。多数のUEは単一のTA群を用い、わずかなUEだけが周波数選択的リピーターにより覆われるので、動的なTA群の割り当ては、シグナリングオーバーヘッドを減少させ、全UEに多重TA群を維持する。
一旦、ULが初期のUL同期を得ると共に、UEが、各設定されたCCに、対応するTA群を設定すると、 UEは、その時のそのUL同期を維持する必要がある。まず、eNBが、ULはそのULタイミング外であると思う時、ULタイミングは回復する。たとえば、eNBは、特定のキャリアの受信されたULデータのタイミングを測定し、MAC CEにより、更新されたタイミングアドバンスを含むTAコマンドにより、ULタイミングを調整する。MAC CEは、また、TA群インデックスを含み、独自に、特定のキャリアのTA群を識別する。その後、UEは、同じ更新されたタイミングアドバンスを同じTA群に属する全キャリアに応用する。次に、タイミングアドバンス値が、関連するTAタイマーの期限切れのためにもう有効ではない時、ULタイミングは回復する。たとえば、TAタイマーの期限切れ時、eNBは、UEをトリガーし、タイミング参照信号を伝送し、そのULタイミングを調整する。
図5は、多重TA群のTAタイマーを管理および維持する方法を説明する図である。各TA群はTAタイマーが割り当てられ、そのタイミングアドバンスが、対応するTA群で新たに調整されるとき、各TAタイマーは開始または再開始される。TAタイマーが作動している時、TA群は“SYNC”状態である。TAタイマーが期限切れの時、TA群は “UNSYNC” 状態である。好ましい態様中、異なるTAタイマーが異なるTA群に設定されて、ULタイミングをさらに効果的に調整する。TA群中のセルのセル被覆領域が大きい場合、そのTAタイマーは小さい値に設定されて、ULタイミングはさらに頻繁に調整される。一方、TA群中のセルのセル被覆領域が小さい場合、そのTAタイマーは大きい値に設定されて、ULタイミングは少ない頻度に調整される。たとえば、RRHセルはとても小さく、また、TAメンテナンスが全く必要ない。その結果、TAタイマーは、RRHにより供されるTA群に無限大に設定され、TAメンテナンスを効果的に無効にし、関連するオーバーヘッドを回避する。
別の好ましい態様において、同じTA群中の全SCELLが非アクティブになるとき、TAタイマーはカウントを継続する。図5の例において、UE501は、ひとつ以上のSCELLを有するTA群 #2が設定される。ステップ511において、TA群 #2は、RRCまたはMAC CEメッセージにより、eNB502により、TAタイマーが割り当てられる。UE501はTAタイマーを開始する。ステップ512において、TA群中の全SCELLが非アクティブになる。UE501はTAタイマーのカウントダウンを継続する。ステップ513において、SCCのひとつが再活動化する。UE501は、TAタイマーが期限切れになる前、SCCのどれかひとつが再活動化する場合、ULが、依然として、TA群 #2と同期化されると仮定する。このアプローチの利点は、SCELLが再度すぐに再活動化するとき、TA調整が必要ないことであり、高頻度の活性化および非活性操作には絶対不可欠である。
TAタイマー期限切れのとき、eNB502はRACH工程をトリガーするので、UE501はタイミング参照信号をeNB502に伝送して、TA調整する。あるいは、UE501は、自立的に、タイミング参照信号をeNB502に伝送する。図5の例において、UE501は、eNB502から、RACH割り当てメッセージを受信する(ステップ514)。ステップ515において、UE501は、RACHプリアンブルをeNB502に伝送する。ステップ516において、eNB502はRACHプリアンブルを測定し、タイミングアドバンス値をUE501に送り戻す。UE501が多重TA群を有する場合、ある状況において、多重TAタイマーが同時に期限切れになる、または、eNB502は、UE501に、設定された多重CCにより、同時に、RACHプリアンブルを伝送するよう命令する。一好ましい態様において、UE501は、同時に、並列式RACHプリアンブルを伝送するのを抑えて、アップリンク (たとえば、セルエッジの状況)中の電力消耗を回避する。これは、RACH工程が開ループ電力制御を応用し、且つ、電力消耗が大きいからである。よって、eNBが、PCELLにより、UEにRACHを伝送することを命令する場合、UEは、SCELLにより、RACHをサスペンドする。進行中のRACH工程により、SCELLのRACH命令を受信する一例において、UEは、進行中のRACH工程を中断し、新しいRACH工程を初期化する。二個以上のTAタイマーが期限切れの場合、UEはタイミング参照信号をひとつずつ伝送する。この決定は、SCELLにより、UE内部スケジューリングまたは内部優先度により決定される。さらに、UEは、また、RACHマスクインデックスに従って、RACHを伝送し、RACHは、異なるRACH伝送タイミングに貢献する。RACHマスクインデックスが各TA群に設定され、PDCCHから得られる。
図6は、無線通信システム600中、多重TA群のULタイミング調整を示す図である。無線通信システム600は、第一UE601、第二E602および基地局eNB603を含む。ULタイミング調整に対し、eNB603は、受信されたULデータから、簡単に、タイミングを測定し、タイミング差異を推定し、タイミング調整のために、TAコマンドを伝送する。新しいMAC CEフォーマットにより、異なるタイミングアドバンス値は、一個のTAコマンド中で集まり、異なるTA群、および、異なるUEに、全ULタイミングを調整する。eNB603が、UEから、RACHプリアンブル等のタイミング参照信号を受信する場合、eNB603は、タイミング調整のために、ランダムアクセス応答 (RAR) を伝送することができる。図6の例において、eNB603は、まず、RACHリソース設定のために、RAプリアンブル割り当てをUE601とUE602に伝送する (ステップ611)。競合ベースのSCELL RACHがサポートされる場合、設定は、専用のシグナリング (たとえば、RRC接続設定)により提供される。または、UE601は、PCELL、および、SCELLのBCCHを読み取ることにより、RACH設定情報を得る。ステップ612において、eNB603は、UE601から、RACHプリアンブルを受信し、ステップ613において、eNB603は、UE602から、別のRACHプリアンブルを受信する。タイミング測定に基づいて、eNB603は、RARにより、タイミングアドバンス値をUE601とUE602に伝送し、タイミング調整に用いる (ステップ614)。
UE601とUE602は、共に、多重TA群に属する複数のCC (たとえば、 PCELLおよびSCELL)をサポートするので、UL同期は、PCELLおよびSCELL上のRACHをサポートする必要がある。LTE Rel-10において、UEは、PCELL中の共通の探索空間だけを監視して、PDCCHがRARを示すのに用いる。LTE Rel-11において、UE1とUE2が、異なるコンポーネントキャリアの同じRACHリソース (たとえば、伝送機会)中で、同じRACHプリアンブルを伝送する場合、 “コード混乱” 問題が出現する。これは、RARを示す物理ダウンリンク制御チャネル (PDCCH)はランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子 (RA-RNTI)によりスクランブルされ、数値は、RACH伝送機会のパラメータに基づくからである。コンポーネントキャリアの情報は、RA-RNTIの計算に用いられない。その結果、伝送されたRACHプリアンブルは、物理的に衝突しないが、二個のUEに対し、RARを示すPDCCHを識別することができない。
非-競合ベースのSCELL RACHに対し、一ソリューションは、eNBが、注意深く、RACHリソースをUEに割り当て、特定プリアンブルコードが、全CC中の1個のUEだけにより同時に用いられることを確保する。このソリューションはプリアンブル調整に基づく。全CCが単一eNBにより制御される時、このソリューションが実施される。eNBは、CC間のRACHプリアンブルコードを調和させる。eNB間アグリゲーション状況に対し、追加調整努力が必要である。eNB間アグリゲーション状況の一例において、プリアンブル調整は、eNB間のX2インターフェースで発生する。eNB間アグリゲーション状況の別の具体例において、プリアンブル調整はモビリティ管理エンティティ (MME)で起こる。注意すべきことは、プリアンブル調整ソリューションは、競合ベースの SCELL RACHにも応用されることである。一例において、プリアンブルコードはCC間で分配されて、UEが、ランダムにプリアンブルコードを選択する場合でも、コード混乱問題がない。
競合ベースのSCELL RACHに対し、異なるソリューションが実行できる。どのように、RACH工程がUL同期のPCELLおよびSCELL上で実行されるかの異なる具体例が以下で詳細に詳述される。図7-図9の以下の例において、UE1はセル無線ネットワーク一時識別子 (CRNTI1)の第一IDを有し、UE2はCRNTI2の第二IDを有する。UE1とUE2は、共に、PCELLおよびSCELLが設定され、それぞれ、UL同期のために、異なるTA群に属する。
図7は、UL同期のSCELL RACHの第一具体例を示す図である。図7の例において、UE1は、PCELLにより、RACHリソース中で、RACH プリアンブルを伝送し、UE2は、SCELLにより、同じRACHリソース中で、同じRACHプリアンブルを伝送する。UEが、RARを示すPDCCHのために、PCELL中の共通の探索空間だけを監視する場合、 “コード混乱”が存在する。一新規態様において、SCELL RARを示すPDCCHは、PCELLにより、UE特定の探索空間で伝送され、SCELL RARデータを搭載する対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、重要であるSCELLで伝送される。さらに特に、PCELLおよびSCELL RARのPDCCHはC-RNTIによりスクランブルされる。図7に示されるように、PDCCH1はUE1のRARを示し、PDCCH2は、UE2のRARを示す。両PDCCH1とPDCCH2は、PCELLのUE-特定の探索空間中に位置し、且つ、PDCCH1はCRNTI1によりスクランブルされ、PDCCH2はCRNTI2によりスクランブルされる。UE1に対し、UE-特定の探索空間を監視し、PDCCH1を見つけ、PCELLのRARデータを含むPDSCH1の位置を指し示す。UE2に対し、UE-特定の探索空間を監視し、PDCCH2を見つけ、クロスキャリアスケジューリングを含むSCELLのRARデータを含むPDSCH2の位置を指し示す。
CRNTIを用いることにより、各UEはそれ自身唯一のCRNTIを有するので、コード混乱問題が発生しない。このほか、PDSCHを重要であるSCELLで伝送する時、新しいDCIフォーマットは不要である。別の選択は、PCELLにより、PDSCHを伝送することである。しかし、新しいDCIフォーマットが必要である。eNBは可能なコード混乱問題をもう心配しなくてもよいので、RACHリソース設定制限が寛大になる。
図8は、UL同期のSCELL RACH の第二具体例を示す図である。図8の例において、UE1は、SCELLにより、RACHリソース中で、RACHプリアンブルを伝送し、UE2は、SCELLにより、同じRACHリソース中で、同じRACHプリアンブルを伝送する。図7と同様に、コードコリジョンおよびコード混乱問題両方を回避するため、UEは、UE-特定の探索空間を監視して、SCELL RARを示すPDCCHを見つける。しかし、図7と異なり、SCELL RARを示すPDCCHは、重要であるSCELL上で伝送される。このアプローチ下で、クロスキャリアスケジューリングはサポートされない。図8に示されるように、PDCCH1は、UE1にRARを示し、PDCCH2は、UE2にRARを示す。PDCCH1とPDCCH2は共に重要であるSCELLのUE-特定の探索空間中に位置し、PDCCH1はCRNTI1によりスクランブルされ、PDCCH2はCRNTI2によりスクランブルされる。UE1に対し、UE-特定の探索空間を監視し、PDCCH1を見つけ、重要であるSCELLのRARデータを含むPDSCH1の位置を指し示す。UE2に対し、UE-特定の探索空間を監視し、PDCCH2を見つけ、重要であるSCELLのRARデータを含むPDSCH2の位置を指し示す。
図9は、UL同期のSCELL RACHの第三具体例を示す図である。図9の例において、UE1は、PCELLにより、RACHリソース中で、RACHプリアンブルを伝送し、UE2は、SCELLにより、同じRACHリソース中、同じRACHプリアンブルを伝送する。コード混乱を回避するため、SCELL RARのPDCCHおよびPDSCHは、重要であるSCELL上で伝送される。図9に示されるように、PDCCH1は、UE1にRARを示し、PDCCH2は、UE2にRARを示す。PDCCH1はRA-RNTIによりスクランブルされ、且つ、PCELLの共通の探索空間中に位置する。PDCCH2は同じRA-RNTIによりスクランブルされ、且つ、SCELLの共通の探索空間中に位置する。UE1に対し、共通の特定の探索空間を監視し、PDCCH1を見つけ、PCELLのRARデータを含むPDSCH1の位置を指し示す。UE2に対し、共通の探索空間を監視し、PDCCH2を見つけ、SCELLのRARデータを含むPDSCH2の位置を指し示す。このアプローチ下で、UEは、SCELLの共通の探索空間を監視する必要があるので、新しいUEの性質が必要である。
図10は、SCELL上のUL同期の第四具体例を示す図である。SCELLに用いるRARにより、タイミングアドバンス値を伝送するのに代わって、eNBは、MAC CEにより、TAコマンドを伝送することができる。図10の例において、PCELLに対し、eNB1002は、まず、PCELLに用いるRACHプリアンブル割り当てを、UE1001に伝送する (ステップ1011)。ステップ1012において、UE1001は、PCELLにより、RACHプリアンブルをeNB1002に伝送する。ステップ1013において、eNB1002は、UE1001に、ULタイミング調整に用いるRARを伝送する。一方、SCELLに対し、eNB1002は、まず、SCELLに用いるRACHプリアンブル割り当てをUE1001に伝送する (ステップ1014)。ステップ1015において、UE1001は、SCELLにより、プリアンブルをeNB1002に伝送する。ステップ1016において、eNB1002は、MAC CEにより、UE1001に、ULタイミング調整に用いるTAコマンドを伝送する。MAC CEに対し、TAコマンドを示すPDCCHは、C-RNTIによりスクランブルされ、且つ、UE-特定の探索空間で伝送される。注意すべきことは、TAコマンド MAC CEは、PCELL (クロスキャリアスケジューリング) またはSCELL (非-クロスキャリアスケジューリング)で伝送されることである。UEはTAコマンドだけを待つので、競合ソリューションが不要である。Rel-10中のTAコマンド MAC CEは、タイミング調整に用いる7ビットだけを含む。これに反して、RARは、タイミング調整に用いる15ビットを含む。一例において、拡張されたTAコマンド MAC CEが設計されて、幅広いタイミング調整を提供する。拡張されたTAコマンドMAC CEにより提供される調整幅は、RARにより提供される調整幅と同程度である。
コード混乱問題に対し、一ソリューションは、Rel-10RACH工程で用いられるパラメータを再定義する。Rel-10のRACH工程のパラメータを再定義する一新規態様は、UEのC-RNTIにより充填されるRAR中の“Temporary RNTI” フィールドを再定義することにより、UEを識別する。実施例は、SCELL RACH工程を初期化する前、UEが有効なC-RNTIを維持すべきかどうかの仮定に基づく。結果UE影響は、SCELL RACH伝送後、UEが、RAR中の“Temporary RNTI”フィールドをチェックするかである。Rel-10RACH工程のパラメータの再定義の別の新規態様は、キャリア特定オフセットを導入することにより、RA-RNTIフィールドを純化する。つまり、再定義されたRA-RNTIは、キャリア特定オフセットおよびRACHリソースの機能である。適当なキャリア特定オフセットの割り当てにより、異なるキャリアの同じRACHリソース中で、RACHプリアンブルを伝送するUEは、唯一のRA-RNTIにより識別される。
図11は、SCELL上のUL同期の第五具体例を示す図である。SCELL RACHに加え、非周期的測深参照信号 (ap-SRS)は、SCELL上で、タイミング参照信号としても用いられる。図11の例において、ステップ1111において、eNB1102は、非周期的SRSコマンドをUE1101に伝送する。ステップ1112において、UE1101は非周期的SRSコードをeNB1102に伝送する。ステップ1113において、eNB1102は、非周期的SRSのタイミングを測定し、MAC CEにより、TAコマンドを伝送し、ULタイミング調整に用いる。図10と同様に、TAコマンドの応答メッセージはC-RNTIによりスクランブルされる。
図12は、一新規態様による多重TA群を管理する方法のフローチャートである。ステップ1201において、eNBは、ULのPCELLを設定し、PCELLを、第一TA群インデックスを有する第一TA群に割り当てる。ステップ1202において、eNBは、UEのSCELLを設定し、SCELLを第二TA群インデックスを有する第二TA群に割り当てる。ステップ1203において、eNBは、SCELLにより、UEから伝送されたタイミング参照信号を受信する。ステップ1204において、タイミング参照信号のタイミング測定に基づいて、eNBは、第二TA群に応用されるULタイミングアドバンスを伝送する。ステップ1205において、UEは、受信されたタイミングアドバンス値を用いて、そのUL伝送タイミングを調整する。
図13は、一新規態様による多重TA群のTAタイマーを管理および維持する方法フローチャートである。ステップ1301において、ULは、第一TA群インデックスを有する第一タイミングアドバンス (TA)群に関連する第一タイマー割り当てを受信し、第一TA群は、UEの少なくともひとつのプライマリーセル (PCELL)を含む。ステップ1302において、UEは、第二TA群インデックスを有する第二TA群に関連する第二タイマー割り当てを受信し、第二TA群は、UEの少なくともひとつのセカンダリーセル (SCELL)を含む。ステップ1303において、UEは第一タイマーを開始し、第一TA群をSYNC状態に設定する。ステップ1304において、UEは第二タイマーを開始し、第二TA群をSYNC状態に設定する。SCELLが、PCELLより、小さいセル被覆領域を有する場合、第二タイマーは第一タイマーより大きい値を有する。SCELLが非常に小さいサービス領域を有する場合、第二タイマーは期限切れではない。SCELLが非アクティブになる時、第二タイマーはカウントダウンを維持し、第二TA群はSYNC状態で維持される。注意すべきことは、競合ベースのSCELL RACHの提案されるソリューションは、非-競合ベースのSCELL RACH中でも応用することができる。
本発明は、説明のためにある特定の実施の形態に関連して述べられているが本発明はこれを制限するものではない。したがって、様々な変更、適合、および説明した実施形態の様々な特徴の組み合わせは、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく実施することができる。
Claims (5)
- 方法であって、
第一TA群インデックスを有する第一タイミングアドバンス(TA)群に関連する第一タイマー割り当てを受信し、前記第一TA群はユーザー装置(UE)の少なくともひとつのプライマリーセル(PCELL)を含む工程と、
第二TA群インデックスを有する第二TA群に関連する第二タイマー割り当てを受信し、前記第二TA群は前記UEの少なくともひとつのセカンダリーセル(SCELL)を含む工程と、
前記第一タイマーを開始し、前記第一TA群がSYNC状態に設定される工程と、
前記第二タイマーを開始し、前記第二TA群が前記SYNC状態に設定される工程と、
を含むことを特徴とする方法。 - さらに、
前記SCELLを非アクティブにする工程、
前記第二タイマーの運転を継続し、前記第二TA群を前記SYNC状態で維持する工程、および、
前記第二タイマーが期限切れのとき、前記第二TA群をUNSYC状態に変化させる工程、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第二タイマーが期限切れになる前、前記第二TA群が前記SYNC状態の時、前記SCELLが再活動化することを特徴とする請求項2に記載の方法。
- さらに、
前記SCELLを非アクティブにする工程、および、
前記第二タイマーの運転を停止し、および、前記第二TA群をUNSYNC状態に変化させる工程、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第二TAタイマー数値は無限大に設定され、前記第二TAタイマーは期限切れではないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201161470687P | 2011-04-01 | 2011-04-01 | |
US61/470,687 | 2011-04-01 | ||
US201161523812P | 2011-08-15 | 2011-08-15 | |
US61/523,812 | 2011-08-15 | ||
US13/435,504 US9467959B2 (en) | 2011-04-01 | 2012-03-30 | Method of maintaining multiple timing advance |
US13/435,504 | 2012-03-30 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013553781A Division JP5642299B2 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-31 | 多重タイミングアドバンスの管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015029320A true JP2015029320A (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=46927157
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013553781A Active JP5642299B2 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-31 | 多重タイミングアドバンスの管理方法 |
JP2014191356A Pending JP2015029320A (ja) | 2011-04-01 | 2014-09-19 | 多重タイミングアドバンスの管理方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013553781A Active JP5642299B2 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-31 | 多重タイミングアドバンスの管理方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9467959B2 (ja) |
EP (1) | EP2596675A4 (ja) |
JP (2) | JP5642299B2 (ja) |
CN (1) | CN102860120B (ja) |
TW (1) | TWI459847B (ja) |
WO (1) | WO2012130173A1 (ja) |
Families Citing this family (134)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110113897A (ko) * | 2010-04-12 | 2011-10-19 | 주식회사 팬택 | 다수의 요소 반송파를 운영하는 무선 통신 시스템에서 업링크 타이밍 그룹에 대한 정보를 송수신하는 방법 및 장치 |
CN103477679B (zh) | 2011-02-15 | 2017-11-21 | 三星电子株式会社 | 用户设备优先级的功率余量报告方法和装置 |
KR102073027B1 (ko) * | 2011-04-05 | 2020-02-04 | 삼성전자 주식회사 | 반송파 집적 기술을 사용하는 무선통신시스템에서 복수 개의 타임 정렬 타이머 운용 방법 및 장치 |
CN107613523B (zh) | 2011-02-15 | 2021-12-28 | 三星电子株式会社 | 用户设备优先级的功率余量报告方法和装置 |
JP6125437B2 (ja) | 2011-02-21 | 2017-05-10 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 端末送信電力量を效率的に報告する方法及び装置 |
KR101995293B1 (ko) * | 2011-02-21 | 2019-07-02 | 삼성전자 주식회사 | 반송파 집적 기술을 사용하는 시분할 무선통신시스템에서 부차반송파의 활성화 또는 비활성화 방법 및 장치 |
EP4287721A3 (en) * | 2011-04-01 | 2024-02-21 | Mitsubishi Electric Corporation | User equipment performing radio communication and base station used in a communication system |
KR102131836B1 (ko) * | 2011-04-19 | 2020-07-09 | 엘지전자 주식회사 | 무선통신 시스템에서의 정보의 송수신 방법 및 장치 |
EP2709292B1 (en) * | 2011-05-10 | 2021-09-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for applying a time alignment timer in a wireless communication system using a carrier aggregation technique |
US20120314652A1 (en) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | Pantech Co., Ltd. | Apparatus and method for performing random access in wireless communication system |
US8582527B2 (en) | 2011-07-01 | 2013-11-12 | Ofinno Technologies, Llc | Hybrid automatic repeat request in multicarrier systems |
EP2564611B1 (en) | 2011-07-01 | 2015-02-18 | Ofinno Technologies, LLC | Synchronization signal and control messages in multicarrier OFDM |
US8369280B2 (en) | 2011-07-01 | 2013-02-05 | Ofinno Techologies, LLC | Control channels in multicarrier OFDM transmission |
US9282553B2 (en) * | 2011-07-04 | 2016-03-08 | Lg Electronics Inc. | Method for terminal to control uplink timing in a wireless communication system, and device for same |
MX337241B (es) * | 2011-07-18 | 2016-02-08 | Nokia Solutions & Networks Oy | Determinacion del grupo de avance de tiempo. |
US8395985B2 (en) | 2011-07-25 | 2013-03-12 | Ofinno Technologies, Llc | Time alignment in multicarrier OFDM network |
US9794900B2 (en) * | 2011-07-29 | 2017-10-17 | Htc Corporation | Method of handling uplink timing and related communication device |
US20130034085A1 (en) * | 2011-08-05 | 2013-02-07 | Bostroem Lisa | Medium Access Control Timing Advance Group Assignment |
EP3429307B1 (en) | 2011-08-10 | 2022-06-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for transmitting data using a multi-carrier in a mobile communication system |
WO2013022318A2 (ko) * | 2011-08-10 | 2013-02-14 | 삼성전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서 복수의 캐리어를 이용해서 데이터를 전송하는 방법 및 장치 |
KR102247818B1 (ko) | 2011-08-10 | 2021-05-04 | 삼성전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서 복수의 캐리어를 이용해서 데이터를 전송하는 방법 및 장치 |
KR101990134B1 (ko) | 2011-08-10 | 2019-06-17 | 삼성전자주식회사 | 듀얼 모드 단말의 성능 정보 보고 방법 및 장치 |
KR101967721B1 (ko) | 2011-08-10 | 2019-04-10 | 삼성전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서 확장 접속 차단 적용 방법 및 장치 |
CN105554895B (zh) * | 2011-08-11 | 2019-09-13 | 华为技术有限公司 | 一种获取同步的处理方法以及设备 |
KR102092579B1 (ko) | 2011-08-22 | 2020-03-24 | 삼성전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서 복수 개의 주파수 밴드 지원 방법 및 장치 |
US9204411B2 (en) * | 2011-09-12 | 2015-12-01 | Qualcomm Incorporated | Support of multiple timing advance groups for user equipment in carrier aggregation in LTE |
TWI500344B (zh) * | 2011-09-30 | 2015-09-11 | Alcatel Lucent | A method of configuring the timing of the advance group and / or the time synchronization timer |
KR20130045169A (ko) * | 2011-10-24 | 2013-05-03 | 주식회사 팬택 | 다중 요소 반송파 시스템에서 상향링크 동기의 수행장치 및 방법 |
US8948158B2 (en) * | 2011-11-04 | 2015-02-03 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Methods of multiple point HSDPA transmission in single or different frequencies |
US8427976B1 (en) | 2011-12-04 | 2013-04-23 | Ofinno Technology, LLC | Carrier information exchange between base stations |
WO2013083197A1 (en) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | Nokia Siemens Networks Oy | Network synchronisation of devices in a d2d cluster |
RU2577028C2 (ru) * | 2011-12-20 | 2016-03-10 | ЭлДжи ЭЛЕКТРОНИКС ИНК. | Способ и устройство для выполнения процесса произвольного доступа в системе беспроводной связи |
US9647914B2 (en) | 2012-01-09 | 2017-05-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for logging |
US9094988B2 (en) | 2012-01-17 | 2015-07-28 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for performing random access on a secondary carrier |
US8897248B2 (en) | 2012-01-25 | 2014-11-25 | Ofinno Technologies, Llc | Multicarrier signal transmission in wireless communications |
US9237537B2 (en) | 2012-01-25 | 2016-01-12 | Ofinno Technologies, Llc | Random access process in a multicarrier base station and wireless device |
US8462688B1 (en) | 2012-01-25 | 2013-06-11 | Ofinno Technologies, Llc | Base station and wireless device radio resource control configuration |
US9161322B2 (en) | 2012-01-25 | 2015-10-13 | Ofinno Technologies, Llc | Configuring base station and wireless device carrier groups |
US20140369325A1 (en) * | 2012-01-27 | 2014-12-18 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Terminal and method for handling timing reference in a wireless network |
US9001780B2 (en) | 2012-01-27 | 2015-04-07 | Qualcomm Incorporated | Physical layer issues related to multi-TA group support |
US20130195086A1 (en) * | 2012-02-01 | 2013-08-01 | Qualcomm Incorporated | Timing management in uplink (ul) coordinated multipoint (comp) transmission |
US9414409B2 (en) | 2012-02-06 | 2016-08-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for transmitting/receiving data on multiple carriers in mobile communication system |
JP5935874B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2016-06-15 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、移動局及び基地局 |
US9497756B2 (en) | 2012-03-25 | 2016-11-15 | Comcast Cable Communications, Llc | Base station radio resource management |
US20130258862A1 (en) | 2012-04-01 | 2013-10-03 | Esmael Hejazi Dinan | Radio Access for a Wireless Device and Base Station |
US8964590B2 (en) | 2012-04-01 | 2015-02-24 | Ofinno Technologies, Llc | Random access mechanism for a wireless device and base station |
US9215678B2 (en) | 2012-04-01 | 2015-12-15 | Ofinno Technologies, Llc | Timing advance timer configuration in a wireless device and a base station |
US11943813B2 (en) | 2012-04-01 | 2024-03-26 | Comcast Cable Communications, Llc | Cell grouping for wireless communications |
US11252679B2 (en) * | 2012-04-16 | 2022-02-15 | Comcast Cable Communications, Llc | Signal transmission power adjustment in a wireless device |
US8989128B2 (en) | 2012-04-20 | 2015-03-24 | Ofinno Technologies, Llc | Cell timing in a wireless device and base station |
US8964593B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-02-24 | Ofinno Technologies, Llc | Wireless device transmission power |
US11825419B2 (en) * | 2012-04-16 | 2023-11-21 | Comcast Cable Communications, Llc | Cell timing in a wireless device and base station |
US9210664B2 (en) * | 2012-04-17 | 2015-12-08 | Ofinno Technologies. LLC | Preamble transmission in a wireless device |
US11582704B2 (en) | 2012-04-16 | 2023-02-14 | Comcast Cable Communications, Llc | Signal transmission power adjustment in a wireless device |
EP2839705B1 (en) | 2012-04-16 | 2017-09-06 | Comcast Cable Communications, LLC | Cell group configuration for uplink transmission in a multicarrier wireless device and base station with timing advance groups |
US9179425B2 (en) | 2012-04-17 | 2015-11-03 | Ofinno Technologies, Llc | Transmit power control in multicarrier communications |
US9949265B2 (en) | 2012-05-04 | 2018-04-17 | Comcast Cable Communications, Llc | Control channel in a wireless communication system |
KR102130375B1 (ko) | 2012-05-09 | 2020-07-06 | 삼성전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서 복수의 캐리어를 이용해서 데이터를 송수신하는 방법 및 장치 |
WO2013168850A1 (ko) | 2012-05-09 | 2013-11-14 | 삼성전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서 불연속 수신을 제어하는 방법 및 장치 |
US9503246B2 (en) * | 2012-05-10 | 2016-11-22 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Uplink timing error reduction method and apparatus |
US8982693B2 (en) * | 2012-05-14 | 2015-03-17 | Google Technology Holdings LLC | Radio link monitoring in a wireless communication device |
AU2013263463B2 (en) * | 2012-05-16 | 2017-04-20 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and arrangement in a communications network |
CN104488308B (zh) | 2012-05-21 | 2019-04-23 | 三星电子株式会社 | 用于在移动通信系统中传送和接收数据的方法和设备 |
US9107206B2 (en) | 2012-06-18 | 2015-08-11 | Ofinne Technologies, LLC | Carrier grouping in multicarrier wireless networks |
US9179457B2 (en) | 2012-06-20 | 2015-11-03 | Ofinno Technologies, Llc | Carrier configuration in wireless networks |
US11882560B2 (en) | 2012-06-18 | 2024-01-23 | Comcast Cable Communications, Llc | Carrier grouping in multicarrier wireless networks |
US8971298B2 (en) | 2012-06-18 | 2015-03-03 | Ofinno Technologies, Llc | Wireless device connection to an application server |
US11622372B2 (en) | 2012-06-18 | 2023-04-04 | Comcast Cable Communications, Llc | Communication device |
US9113387B2 (en) * | 2012-06-20 | 2015-08-18 | Ofinno Technologies, Llc | Handover signalling in wireless networks |
US9084228B2 (en) | 2012-06-20 | 2015-07-14 | Ofinno Technologies, Llc | Automobile communication device |
US9210619B2 (en) | 2012-06-20 | 2015-12-08 | Ofinno Technologies, Llc | Signalling mechanisms for wireless device handover |
US20130336295A1 (en) * | 2012-06-19 | 2013-12-19 | Esmael Hejazi Dinan | Packet Transmission in Wireless Networks |
EP2879447A4 (en) * | 2012-07-26 | 2015-07-08 | Fujitsu Ltd | BASE STATION DEVICE, MOBILE STATION DEVICE, COMMUNICATION SYSTEM, AND COMMUNICATION METHOD |
US9526057B2 (en) * | 2012-07-27 | 2016-12-20 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus for cell switching |
CN103581918B (zh) * | 2012-07-31 | 2018-06-01 | 夏普株式会社 | 分量载波配置方法、基站和用户设备 |
US9191828B2 (en) | 2012-08-03 | 2015-11-17 | Intel Corporation | High efficiency distributed device-to-device (D2D) channel access |
CN104429150A (zh) | 2012-08-03 | 2015-03-18 | 英特尔公司 | 用于实现设备到设备通信的方法和系统 |
US8913518B2 (en) | 2012-08-03 | 2014-12-16 | Intel Corporation | Enhanced node B, user equipment and methods for discontinuous reception in inter-ENB carrier aggregation |
CN104471876B (zh) | 2012-08-03 | 2018-08-10 | 英特尔公司 | 包含设备触发重呼/替换特征的3gpp/m2m方法和设备 |
US9036603B2 (en) | 2012-08-03 | 2015-05-19 | Intel Corporation | Network assistance for device-to-device discovery |
US9226290B2 (en) | 2012-08-16 | 2015-12-29 | Qualcomm Incorporated | Multiple timing advance groups (TAGS) for UL carrier aggregation (CA) |
WO2014054887A1 (ko) * | 2012-10-02 | 2014-04-10 | 한양대학교 산학협력단 | 하향링크 신호 및 채널의 전송방법 및 수신방법, 그 단말, 그 기지국 |
US9131434B2 (en) * | 2012-10-19 | 2015-09-08 | Blackberry Limited | Using a cell as a pathloss or timing reference |
CN104769856B (zh) * | 2012-11-01 | 2018-01-02 | Lg电子株式会社 | 在无线通信系统中禁止自主拒绝的方法和设备 |
WO2014098437A1 (ko) | 2012-12-17 | 2014-06-26 | 엘지전자 주식회사 | 무선랜 시스템에서 서비스 발견 방법 및 장치 |
WO2014109968A1 (en) * | 2013-01-09 | 2014-07-17 | Ntt Docomo, Inc. | Secure radio access with inter-enb carrier aggregation |
US11005613B2 (en) * | 2013-01-24 | 2021-05-11 | Qualcomm Incorporated | Multiple power control and timing advance loops during wireless communication |
CN104956743B (zh) * | 2013-01-31 | 2018-10-26 | Lg 电子株式会社 | 在无线通信系统中执行同步的方法和设备 |
US9414399B2 (en) | 2013-02-07 | 2016-08-09 | Commscope Technologies Llc | Radio access networks |
US9936470B2 (en) | 2013-02-07 | 2018-04-03 | Commscope Technologies Llc | Radio access networks |
US9380466B2 (en) | 2013-02-07 | 2016-06-28 | Commscope Technologies Llc | Radio access networks |
GB2514602B (en) * | 2013-05-30 | 2015-10-07 | Broadcom Corp | Method, apparatus and computer program for scheduling device-to-device signals |
US20150036666A1 (en) | 2013-07-30 | 2015-02-05 | Blackberry Limited | Timing Advance Group in LTE Small Cell Enhancement |
WO2015022750A1 (ja) * | 2013-08-15 | 2015-02-19 | 富士通株式会社 | 無線通信システムにおける通信装置および通信方法 |
US9930626B2 (en) | 2014-05-09 | 2018-03-27 | Futurewei Technologies, Inc. | Device, network, and method for communications with dynamic adaptation |
CA3167284A1 (en) | 2014-06-09 | 2015-12-17 | Airvana Lp | Radio access networks |
CN105453670B (zh) * | 2014-08-08 | 2019-07-26 | 联发科技股份有限公司 | 用户设备及其时序提前值更新方法 |
ES2827698T3 (es) * | 2014-11-07 | 2021-05-24 | Nokia Solutions & Networks Oy | Transmisión de señales de referencia de descubrimiento en una portadora sin licencia en una red inalámbrica |
US10912067B2 (en) * | 2015-02-26 | 2021-02-02 | Htc Corporation | Device and method of handling communication operations with cells in timing advance groups |
EP3288321B1 (en) * | 2015-04-20 | 2020-06-03 | LG Electronics Inc. | Method for d2d operation performed by terminal in wireless communication system, and terminal using same |
US10212754B2 (en) | 2015-08-12 | 2019-02-19 | Nxp Usa, Inc. | System and method for radio base station device hot reconnection (hot plugging) |
US10158525B2 (en) | 2015-08-12 | 2018-12-18 | Nxp Usa, Inc. | System and method for radio base station device hot switching and hot swapping |
US10172124B2 (en) * | 2015-09-22 | 2019-01-01 | Comcast Cable Communications, Llc | Carrier selection in a multi-carrier wireless network |
US10785791B1 (en) | 2015-12-07 | 2020-09-22 | Commscope Technologies Llc | Controlling data transmission in radio access networks |
US9979600B2 (en) | 2015-12-15 | 2018-05-22 | Nxp Usa, Inc. | System and method for automatic load adaptive antenna carrier bandwidth dynamic reconfiguration in radio base station system |
US10122386B2 (en) | 2015-12-15 | 2018-11-06 | Nxp Usa, Inc. | System and method for on-the-fly modification of the properties on an active antenna carrier in radio base station communication operation |
US10178641B2 (en) * | 2016-01-04 | 2019-01-08 | Nxp Usa, Inc. | System and method for automatic delay compensation in a radio base station system |
US20170325174A1 (en) | 2016-05-09 | 2017-11-09 | Ofinno Technologies, Llc | Uplink transmission power control in a wireless device and wireless network |
EP3297343A3 (en) | 2016-09-19 | 2018-06-20 | ASUSTek Computer Inc. | Method and apparatus for handling timing advance for uplink transmission in a wireless communication system |
KR20180048382A (ko) | 2016-11-01 | 2018-05-10 | 아서스테크 컴퓨터 인코포레이션 | 무선 통신 시스템에서 업링크 타이밍 어드밴스를 식별하기 위한 방법 및 장치 |
EP3346776B1 (en) * | 2017-01-06 | 2019-07-03 | ASUSTek Computer Inc. | Method and apparatus for handling ul timing asynchronism in a wireless communication system |
US11265896B2 (en) | 2017-01-18 | 2022-03-01 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Systems and methods for asynchronous grant-free access |
CN108574983B (zh) * | 2017-03-14 | 2020-04-03 | 华为技术有限公司 | 一种上行传输方法及装置 |
CN109152082B (zh) * | 2017-06-16 | 2021-10-26 | 华为技术有限公司 | 一种发送控制信息的方法、基站以及用户设备 |
CN109219153B (zh) * | 2017-06-30 | 2021-01-29 | 上海华为技术有限公司 | 一种随机接入的方法、基站及终端 |
CN110719648B (zh) * | 2017-08-11 | 2020-09-18 | 华为技术有限公司 | 一种信息发送、信息接收方法及装置 |
JP6974620B2 (ja) | 2017-09-26 | 2021-12-01 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co., Ltd. | 通知メッセージ処理方法及び端末 |
CN116318589A (zh) | 2017-10-03 | 2023-06-23 | 康普技术有限责任公司 | C-ran中的动态下行链路重用 |
US11044757B2 (en) * | 2017-10-09 | 2021-06-22 | Qualcomm Incorporated | Carrier-dependent random access channel (RACH) response search space |
CN109802817B (zh) * | 2017-11-17 | 2023-06-16 | 华为技术有限公司 | 一种信息发送、接收的方法及装置 |
CN112020895A (zh) * | 2018-05-15 | 2020-12-01 | 株式会社Ntt都科摩 | 用户装置及基站装置 |
WO2019222416A1 (en) | 2018-05-16 | 2019-11-21 | Commscope Technologies Llc | Downlink multicast for efficient front-haul utilization in a c-ran |
US11304213B2 (en) | 2018-05-16 | 2022-04-12 | Commscope Technologies Llc | Dynamic uplink reuse in a C-RAN |
EP3804419A4 (en) | 2018-06-08 | 2022-02-23 | CommScope Technologies LLC | AUTOMATIC TRANSMIT POWER CONTROL FOR RADIO POINTS IN A CENTRALIZED RADIO ACCESS NETWORK THAT PROVIDE PRIMARILY WIRELESS SERVICE TO USERS LOCATED IN AN EVENT ZONE OF A VENUE |
CN110662285B (zh) * | 2018-06-29 | 2022-11-08 | 中兴通讯股份有限公司 | 定时调整信息的配置方法及装置 |
WO2020051146A1 (en) | 2018-09-04 | 2020-03-12 | Commscope Technologies Llc | Front-haul rate reduction for use in a centralized radio access network |
CN113950132B (zh) * | 2018-09-19 | 2023-05-09 | 华为技术有限公司 | 一种无线通信方法和装置 |
WO2020144786A1 (ja) * | 2019-01-09 | 2020-07-16 | 株式会社Nttドコモ | 端末及び通信方法 |
CN111586881B (zh) * | 2019-02-15 | 2022-09-16 | 华为技术有限公司 | 随机接入的方法和装置 |
CN113906815B (zh) * | 2019-05-02 | 2024-04-19 | 上海诺基亚贝尔股份有限公司 | 随机接入过程中的竞争解决 |
US11943725B2 (en) * | 2020-01-24 | 2024-03-26 | Qualcomm Incorporated | Techniques for timing advance group per subset of synchronization signal blocks in a wireless communication system |
WO2023150934A1 (en) * | 2022-02-09 | 2023-08-17 | Qualcomm Incorporated | Timing advance group indication based on unified transmission configuration indication |
CN115004795A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-09-02 | 北京小米移动软件有限公司 | 传输定时调整方法、装置及存储介质 |
WO2024019369A1 (ko) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서 상향링크 송수신 방법 및 장치 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010053334A2 (en) * | 2008-11-10 | 2010-05-14 | Lg Electronics Inc. | Uplink syncronization in multiple carrier system |
WO2010069378A1 (en) * | 2008-12-18 | 2010-06-24 | Abb Technology Ag | Method and device to supervise a power network |
US20100195640A1 (en) * | 2007-09-28 | 2010-08-05 | Sung Jun Park | Method of performing uplink time alignment in wireless communication system |
US20100238908A1 (en) * | 2009-03-17 | 2010-09-23 | Chih-Hsiang Wu | Method of Managing Timing Alignment Functionality for Multiple Component Carriers and Related Communication Device |
WO2011063244A2 (en) * | 2009-11-19 | 2011-05-26 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Component carrier activation/deactivation in multi-carrier systems |
WO2011085200A1 (en) * | 2010-01-08 | 2011-07-14 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Maintaining time alignment with multiple uplink carriers |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1090876C (zh) * | 1995-07-12 | 2002-09-11 | 艾利森电话股份有限公司 | 提供固定蜂窝功能的方法和设备 |
CN101076194A (zh) * | 2007-06-11 | 2007-11-21 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种扩展小区时间提前量的估计方法 |
KR100925450B1 (ko) | 2008-03-03 | 2009-11-06 | 엘지전자 주식회사 | 상향링크 신호의 충돌 해결 방법 |
CN101572577B (zh) * | 2008-04-30 | 2012-11-28 | 电信科学技术研究院 | 一种实现上行发送定时提前的方法和装置 |
US8867383B2 (en) | 2008-07-02 | 2014-10-21 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method for associating mobile stations with repeaters in controlling base station |
CN102165840A (zh) * | 2008-09-25 | 2011-08-24 | 诺基亚公司 | 用于设备到设备通信的同步 |
ES2656845T3 (es) * | 2008-09-29 | 2018-02-28 | Blackberry Limited | Resincronización de enlace ascendente para uso en sistemas de comunicaciones |
CN101841778A (zh) | 2009-03-17 | 2010-09-22 | 松下电器产业株式会社 | 上行链路多点接收中的时间提前量的调整方法和装置 |
US8634313B2 (en) | 2009-06-19 | 2014-01-21 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus that facilitates a timing alignment in a multicarrier system |
US8457079B2 (en) * | 2009-10-05 | 2013-06-04 | Motorola Mobility Llc | Method and apparatus for mitigating downlink control channel interference |
US8804633B2 (en) | 2009-11-05 | 2014-08-12 | Innovative Sonic Corporation | Method and apparatus to trigger a random access procedure for carrier aggregation in a wireless communication network |
US9084195B2 (en) * | 2010-04-01 | 2015-07-14 | Nokia Technologies Oy | Multiple timing advance and carrier aggregation |
US8989025B2 (en) * | 2010-11-12 | 2015-03-24 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | UE timing adjustment in a multi-RAT, carrier aggregation community system |
US8923251B2 (en) * | 2011-03-24 | 2014-12-30 | Htc Corporation | Method of handling uplink time alignment |
US8462688B1 (en) * | 2012-01-25 | 2013-06-11 | Ofinno Technologies, Llc | Base station and wireless device radio resource control configuration |
-
2012
- 2012-03-30 TW TW101111278A patent/TWI459847B/zh active
- 2012-03-30 US US13/435,504 patent/US9467959B2/en active Active
- 2012-03-31 EP EP12763712.2A patent/EP2596675A4/en not_active Withdrawn
- 2012-03-31 CN CN201280000532.4A patent/CN102860120B/zh active Active
- 2012-03-31 JP JP2013553781A patent/JP5642299B2/ja active Active
- 2012-03-31 WO PCT/CN2012/073392 patent/WO2012130173A1/en active Application Filing
-
2014
- 2014-09-19 JP JP2014191356A patent/JP2015029320A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100195640A1 (en) * | 2007-09-28 | 2010-08-05 | Sung Jun Park | Method of performing uplink time alignment in wireless communication system |
WO2010053334A2 (en) * | 2008-11-10 | 2010-05-14 | Lg Electronics Inc. | Uplink syncronization in multiple carrier system |
WO2010069378A1 (en) * | 2008-12-18 | 2010-06-24 | Abb Technology Ag | Method and device to supervise a power network |
US20100238908A1 (en) * | 2009-03-17 | 2010-09-23 | Chih-Hsiang Wu | Method of Managing Timing Alignment Functionality for Multiple Component Carriers and Related Communication Device |
WO2011063244A2 (en) * | 2009-11-19 | 2011-05-26 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Component carrier activation/deactivation in multi-carrier systems |
JP2013511916A (ja) * | 2009-11-19 | 2013-04-04 | インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド | マルチキャリアシステムにおけるコンポーネントキャリアのアクティブ化/非アクティブ化 |
WO2011085200A1 (en) * | 2010-01-08 | 2011-07-14 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Maintaining time alignment with multiple uplink carriers |
JP2013516917A (ja) * | 2010-01-08 | 2013-05-13 | インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド | 複数のアップリンクキャリアとのタイムアライメントの維持 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN5013002910; E-MAIL RAPPORTEUR(NTT DOCOMO,INC.): 'CA SUPPORT FOR MULTI-TA' 3GPP TSG-RAN2#69 (R2-101567) , 20100218, MOBILE COMPETENCE CENTRE * |
JPN6015037787; NTT DOCOMO, INC., CMCC, eMobile, KDDI, SK Telecom, CATT, Fujitsu, LG Electronics, Inc., NEC, Panason: 'Carrier Aggregation deployment scenario requiring multiple Timing Advance per UE' 3GPP TSG-RAN #47 RP-100198 , 20100312 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102860120A (zh) | 2013-01-02 |
EP2596675A1 (en) | 2013-05-29 |
JP5642299B2 (ja) | 2014-12-17 |
TWI459847B (zh) | 2014-11-01 |
US20120250520A1 (en) | 2012-10-04 |
CN102860120B (zh) | 2015-08-05 |
EP2596675A4 (en) | 2015-08-12 |
JP2014510457A (ja) | 2014-04-24 |
US9467959B2 (en) | 2016-10-11 |
TW201304592A (zh) | 2013-01-16 |
WO2012130173A1 (en) | 2012-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5642299B2 (ja) | 多重タイミングアドバンスの管理方法 | |
US11690029B2 (en) | Apparatus and method for uplink synchronizing in multiple component carrier system | |
EP3563511B1 (en) | Channel state information report on bandwidth part | |
US10039132B2 (en) | Method and apparatus for receiving random access response for MTC UE | |
EP2709292B1 (en) | Method and apparatus for applying a time alignment timer in a wireless communication system using a carrier aggregation technique | |
KR101996357B1 (ko) | 반송파 집적 기술을 사용하는 무선통신시스템에서 복수 개의 타이밍 어드밴스 그룹을 운용하는 방법 및 장치 | |
RU2577481C2 (ru) | Перекрестное планирование для ответа о произвольном доступе | |
EP2849369B1 (en) | Method and apparatus for transmitting and receiving data using plurality of carriers in wireless communication system | |
CN115516991A (zh) | 用于无线通信系统中的具有降低能力的用户设备的随机接入方法和装置 | |
KR20160132368A (ko) | 무선 통신 시스템에서 랜덤 액세스 절차(random access procedure) 내 단말에 임시 식별자를 할당하기 위한 방법 및 이를 위한 장치 | |
KR20150113017A (ko) | 무선 통신 시스템에서 초기 액세스 절차를 수행하기 위한 방법 및 장치 | |
WO2023181710A1 (ja) | 端末装置、基地局装置、および、通信方法 | |
WO2023181746A1 (ja) | 端末装置、基地局装置、および、通信方法 | |
WO2023013294A1 (ja) | 端末装置、基地局装置、および、通信方法 | |
WO2023013293A1 (ja) | 端末装置、基地局装置、および、通信方法 | |
KR20140040544A (ko) | 다중 요소 반송파 시스템에서 상향링크 전송 중단 및 재개 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160426 |