JP2015029269A - ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム Download PDF

Info

Publication number
JP2015029269A
JP2015029269A JP2014157840A JP2014157840A JP2015029269A JP 2015029269 A JP2015029269 A JP 2015029269A JP 2014157840 A JP2014157840 A JP 2014157840A JP 2014157840 A JP2014157840 A JP 2014157840A JP 2015029269 A JP2015029269 A JP 2015029269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orthogonal resource
modulation symbol
symbol
modulation
transmit antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014157840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5889972B2 (ja
Inventor
シリャン・ルオ
Xiliang Luo
ピーター・ガール
Gahl Peter
ワンシ・チェン
Chen Wansi
ジュアン・モントジョ
Juan Montojo
シャオシア・ジャン
Xiaoxia Zhang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2015029269A publication Critical patent/JP2015029269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5889972B2 publication Critical patent/JP5889972B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0613Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
    • H04B7/0678Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission using different spreading codes between antennas
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0613Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
    • H04B7/0684Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission using different training sequences per antenna
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0697Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using spatial multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes

Abstract

【課題】空間直交リソース送信ダイバーシティ(SORTD)を使用して、複数の送信アンテナからデータを送信する技術を提供する。
【解決手段】SORTDスキームに対して、異なる直交リソースを各送信アンテナに割り当てる。複数の直交リソースを使用して、複数の送信アンテナからデータを送る。UEは、結合または独立コーディングにより、少なくとも1つの情報ビットを処理して、第1および第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを取得する。UEは、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の変調シンボルを処理する。UEは、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の変調シンボルを処理する。各直交リソースは、異なる基準信号シーケンス、または、異なる1組の基準信号シーケンスおよび直交シーケンスを含んでいる。
【選択図】図5

Description

優先権の主張
本出願は、いずれも“LTE−AにおけるPUCCHのための多重化およびコーディングスキーム”と題し、参照によりここに組み込まれている、2009年2月9日に出願された米国仮出願第61/151,131号と、2009年9月9日に出願された米国仮出願第61/151,157号とに対する優先権を主張する。
分野
本開示は一般に通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信システム中で複数の送信アンテナからデータを送信する技術に関する。
背景
ワイヤレス通信システムは、音声や、ビデオや、パケットデータや、メッセージングや、ブロードキャストなどのような、さまざまな通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより複数のユーザをサポートできる、多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元接続(FDMA)システムと、直交FDMA(OFDMA)システムと、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システムとを含む。
ワイヤレス通信システムは、(i)単一の受信アンテナを備えた受信機、および/または、(ii)複数の受信アンテナを備えた受信機への、複数の送信アンテナを備えた送信機からのトラフィックデータおよび/または制御データの送信をサポートしてもよい。良好な性能を達成できるように、複数の送信アンテナからデータを送信することが望まれる。
概要
ワイヤレス通信システム中で複数の送信アンテナからデータを送信する技術をここで記述する。1つの観点において、空間直交リソース送信ダイバーシティ(SORTD)を使用して、複数の送信アンテナからのデータ(例えば、制御データ)の送信をサポートしてもよい。SORTDスキームに対して、異なる直交リソースを、各送信アンテナに割り当ててもよい。複数の直交リソースを使用して、複数の送信アンテナからデータを送ってもよい。
1つの設計において、ユーザ機器(UE)は、少なくとも1つの情報ビットを処理して、(i)第1の送信アンテナに対する、第1の組の少なくとも1つの変調シンボルと、(ii)第2の送信アンテナに対する、第2の組の少なくとも1つの変調シンボルと、を取得してもよい。情報ビットは、チャネル品質インジケータ(CQI)情報、肯定応答(ACK)情報、スケジューリング要求、他の情報、または、これらの組み合わせに対するものであってもよい。UEは、情報ビットに対して結合コーディングまたは独立コーディングを実行してもよい。UEは、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理してもよい。UEは、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理してもよい。各直交リソースは、異なる基準信号シーケンス、または、異なる1組の、基準信号シーケンスおよび直交シーケンスを含んでいてもよい。UEはまた、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を発生させてもよい。UEはまた、第2の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第2の基準信号を発生させてもよい。
基地局は、相補的な処理を実行して、第1および第2の送信アンテナを通してUEにより送られた送信を受信してもよい。本開示のさまざまな観点および特徴を、以下でさらに詳細に記述する。
図1は、ワイヤレス通信システムを示す。 図2は、例示的な送信構造を示す。 図3は、CQI情報を送るための例示的な構造を示す。 図4は、ACK情報を送るための例示的な構造を示す。 図5は、2本の送信アンテナに対してSORTDをサポートする送信機を示す。 図6Aは、エンコーダおよびシンボルマッパーの設計を示す。 図6Bは、エンコーダおよびシンボルマッパーの設計を示す。 図6Cは、エンコーダおよびシンボルマッパーの設計を示す。 図6Dは、エンコーダおよびシンボルマッパーの設計を示す。 図7は、時空間ブロックコード(STBC)スキームを示す。 図8は、STBCスキームを有するSORTDを示す。 図9は、4本の物理アンテナにより形成された2本の仮想アンテナを示す。 図10は、SORTDスキームを使用してデータを送るプロセスを示す。 図11は、SORTDスキームを使用してデータを送る装置を示す。 図12は、SORTDスキームを使用して送られたデータを受信するプロセスを示す。 図13は、SORTDスキームを使用して送られたデータを受信する装置を示す。 図14は、STBCスキームを有するSORTDを使用してデータを送るプロセスを示す。 図15は、STBCスキームを有するSORTDを使用してデータを送る装置を示す。 図16は、STBCスキームを有するSORTDを使用してデータを受信するプロセスを示す。 図17は、STBCスキームを有するSORTDを使用してデータを受信する装置を示す。 図18は、基地局およびUEのブロック図を示す。
詳細な説明
ここで記述する技術は、CDMAシステムや、TDMAシステムや、FDMAシステムや、OFDMAシステムや、SC−FDMAシステムや、他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムに対して使用してもよい。用語“システム”および“ネットワーク”は、区別なく使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)や、cdma2000などのような無線技術を実現できる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))と、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)と、CDMAの他の変形体とを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、および、IS−856の標準規格をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現できる。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)や、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)や、IEEE802.11(Wi−Fi)や、IEEE802.16(WiMAX)や、IEEE802.20や、フラッシュ−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実現できる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)と、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方におけるLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースであり、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、“第3世代パートナーシップ・プロジェクト”(3GPP)と名付けられた組織からの文書で説明されている。cdma2000およびUMBは、“第3世代パートナーシップ・プロジェクト2”(3GPP2)と名付けられた組織からの文書で説明されている。ここで記述する技術は、上述したシステムおよび無線技術に対してだけでなく、他のシステムおよび無線技術に対しても使用してもよい。明瞭にするために、技術のいくつかの観点は、LTEに対して以下で記述し、LTEの専門用語を以下の記述の多くにおいて使用する。
図1は、ワイヤレス通信システム100を示し、ワイヤレス通信システム100は、LTEシステムまたは他の何らかのシステムであってもよい。システム100は、多数の進化型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含んでいてもよい。eNBは、UEと通信する局であってもよく、ノードB、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。UE120は、システム全体にわたって分散していてもよく、各UEは、静止型または移動型であってもよい。UEはまた、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマート電話機、ネットブック、スマートブックなどであってもよい。UEは、ダウンリンクおよびアップリンク上でeNBと通信してもよい。ダウンリンク(すなわち、フォワードリンク)は、eNBからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(すなわち、リバースリンク)は、UEからeNBへの通信リンクを指す。
図2は、アップリンクに対して使用してもよい、例示的な送信構造200を示す。送信タイムラインをサブフレームの単位に分割してもよい。サブフレームは、例えば、1ミリ秒(ms)のような、予め定められている継続時間を有していてもよく、2つのスロットに分割されていてもよい。各スロットは、拡張サイクリックプレフィックスに対して6つのシンボル期間または、標準サイクリックプレフィックスに対して7つのシンボル期間を含んでいてもよい。
LTEは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、アップリンク上で単一搬送波周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数範囲を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(NFFT本)の直交する副搬送波に分割する。各副搬送波をデータにより変調してもよい。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域中で送られ、SC−FDMでは時間領域中で送られる。隣接する副搬送間の間隔は、固定されていてもよく、副搬送波の総数(NFFT本)は、システム帯域幅に依存してもよい。例えば、NFFTは、それぞれ、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、128、256、512、1024または2048に等しくてもよい。
ダウンリンクおよびアップリンクのそれぞれに対して、NFFT本の総副搬送波を有する各スロット中に、複数のリソースブロックを規定してもよい。各リソースブロックは、1つのスロット中でK本の副搬送波(例えば、K=12の副搬送波)をカバーしてもよい。各スロット中のリソースブロックの数は、システム帯域幅に依存してもよく、6から110に及んでもよい。アップリンク上で、利用可能なリソースブロックを、データ部分および制御部分に分割してもよい。制御部分は、(図2中で示されているように)システム帯域幅の2つの端において形成されていてもよく、設定可能なサイズを有していてもよい。制御部分中のリソースブロックは、制御データの送信のためにUEに割り当てられていてもよい。データ部分は、制御部分に含まれていない、すべてのリソースブロックを含んでいてもよい。図2中の設計は、隣接する副搬送波を含むデータ部分をもたらし、単一のUEが、データ部分中の隣接する副搬送波のすべてに割り当てられることを可能にする。
制御データをeNBに送信するために、制御部分中のリソースブロックが、UEに割り当てられてもよい。制御データは、CQI情報、ACK情報、スケジューリング要求(SR)などを含んでいてもよい。CQI情報は、eNBに対してUEにより推定されるダウンリンクチャネル品質を示すCQI、同時に送信するトランスポートブロックまたはコードワードの数を示すランクインジケータ(RI)、送信に対して使用するプリコーディング行列を示すプリコーディング行列インジケータ(PMI)などを含んでいてもよい。ACK情報は、UEに対してeNBにより送られた各トランスポートブロックが、UEにより正確にまたは誤ってデコードされているかどうかを伝えてもよい。スケジューリング要求は、UEによるアップリンク上でのデータ送信のためのリソースを要求してもよい。
UEは、いかなる瞬間でも、トラフィックデータおよび/または制御データを送信してもよい。さらに、UEは、いかなる瞬間でも、CQI情報、ACK情報、スケジューリング要求、または、これらの組み合わせを送信してもよい。トラフィックデータのみが、または、制御データのみが、または、トラフィックデータおよび制御データの両方が送られているかどうかにかかわらず、単一の搬送波の波形を維持できるように、UEがトラフィックデータおよび/または制御データを送信することが望まれるかもしれない。SC−FDMAを使用して、1組の隣接する副搬送波上でデータを送ることにより、単一搬送波の波形を取得してもよい。単一搬送波の波形は、望ましい、より低いピーク対平均電力比を有することができる。
UEは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で、トラフィックデータだけを、または、トラフィックデータおよび制御データの両方を送信してもよく、PUSCHを、データ部分中のリソースブロックにマッピングしてもよい。UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で、制御データだけを送信してもよく、PUCCHを、制御部分中のリソースブロックにマッピングしてもよい。単一搬送波の波形を維持するために、異なるタイプの制御データを組み合わせて、一緒に送ってもよい。例えば、ACK情報を、ACKリソース上で単独で、または、SRリソース上のスケジューリング要求とともに、または、CQIリソース上のCQI情報とともに送ってもよい。
例えば、表1中で示されているように、多数のPUCCHフォーマットをサポートしてもよい。PUCCHフォーマット1を使用して、PUCCH上での送信の不在の存在により情報(例えば、スケジューリング要求)を伝えてもよい。PUCCHフォーマット1aおよび1bを使用して、単一の変調シンボル中で(例えば、ACK情報の)1つまたは2つのビットを送ってもよい。PUCCHフォーマット2を使用して、10個の変調シンボル中で(例えば、CQI情報の)20個のビットを送ってもよい。PUCCHフォーマット2aおよび2bを使用して、11個の変調シンボル中で(例えば、CQIおよびACK情報の両方の)21個または22個のビットを送ってもよい。
Figure 2015029269
2つのPUCCH構造をサポートしてもよく、ACK構造およびCQI構造と呼んでもよい。ACK構造を使用して、ACK情報だけを送ってもよく、ACK構造は、PUCCHフォーマット1aおよび1bをサポートしてもよい。CQI構造を使用して、CQI情報だけを、または、ACKおよびCQI情報の両方を送ってもよく、CQI構造は、PUCCHフォーマット2、2aおよび2bをサポートしてもよい。
UEは、良好な相関特性を有する基準信号シーケンスを使用して、制御データと、復調基準信号(DMRS)とを送ってもよい。DMRSはまた、基準信号、パイロットなどと呼ばれることがある。異なるUEが、共通のベースシーケンスから発生され得る、異なる基準信号シーケンスを使用して、同じリソースブロック上で、制御データおよび基準信号を同時に送ってもよい。ベースシーケンスは、Chuシーケンス、Zardoff−Chuシーケンス、フランク(Frank)シーケンス、一般化されたチャープ状(GCL)シーケンスなどのような、CAZAC(定振幅ゼロ自己相関)シーケンスであってもよい。ベースシーケンスはまた、良好な相関特性を有する、コンピュータにより発生されるシーケンスであってもよい。
長さKの複数の基準信号シーケンスを、次のように、長さKのベースシーケンスの異なるサイクリックシフトにより発生させてもよい:
Figure 2015029269
ここで、rb(k)は、ベースシーケンスであり、kは、シンボルインデックスであり、rα(k)は、αのサイクリックシフトを有する基準信号シーケンスである。
ベースシーケンスは、周波数領域中で送られてもよく、等式(1)中で示すように、周波数領域中で位相ランプを適用することにより、または、時間領域中でサイクリックシフトを実行することにより、ベースシーケンスをサイクリックにシフトしてもよい。1つの設計において、K=12であり、各基準信号シーケンスは、12の長さを有する。αの12個までの異なる値により、12個までの基準信号シーケンスを発生させてもよい。複数の基準信号シーケンスを、他の方法で発生させてもよい。
図3は、各スロットが7つのシンボル期間を含むケースに対する、例示的なCQI構造300を示す。各サブフレームにおいて、左スロットは、7つのシンボル期間0ないし6を含み、右スロットは、7つのシンボル期間7ないし13を含む。1つ以上のUEが、リソースブロックのペア上で、CQI情報と、場合により、ACK情報とを同時に送ってもよく、リソースブロックのペアは、(i)左スロットにおける上部(または下部)制御部分中の1つのリソースブロックと、(ii)右スロットにおける下部(または上部)制御部分中の1つのリソースブロックとを含む。CQI構造300に対して、リソースブロックは、制御データに対する5つのシンボル期間と、基準信号に対する2つのシンボル期間とを含む。左スロットに対して、制御データを、シンボル期間0、1、3、5および6中で送ってもよく、基準信号を、シンボル期間2および4中で送ってもよい。右スロットに対して、制御データをシンボル期間7、8、10、12および13中で送ってもよく、基準信号をシンボル期間9および11中で送ってもよい。CQIに対する制御データおよび基準信号を、1対のリソースブロックにおける他のシンボル期間中で送ってもよい。
1つの設計において、UEは、次のように、CQI(または、CQIおよびACKの両方)に対して制御データを処理してもよい。UEは、CQIに対する情報ビットをエンコードして、20ないし22個のコードビットを取得し、最初の20個のコードビットを10個の変調シンボルd(0)ないしd(9)にマッピングし、(もしあれば)最後の1または2個のコードビットを変調シンボルd(10)にマッピングしてもよい。UEは、次に、以下のように、各変調シンボルd(n)により、その基準信号シーケンスr(k)を変調してもよい:
Figure 2015029269
ここで、cn(k)は、CQIに対するn番目のデータシーケンスである。データシーケンスcn(k)はまた、変調された基準信号シーケンスと呼ばれることがある。10個のデータシーケンスc0(k)ないしc9(k)を、それぞれ、10個の変調シンボルd(0)ないしd(9)に対して取得してもよく、例えば、図3中で示すように、1つのリソースブロックのペアにおいて、制御データに対する10個のシンボル期間中で送ってもよい。
1つの設計において、UEは、次のように、CQIに対して基準信号を発生させてもよい:
Figure 2015029269
ここで、z(l)は、基準信号中で送る変調シンボルであり、w(l)は、基準信号を拡散するために使用される直交シーケンスであり、pl(k)は、CQIに対するl番目のパイロットシーケンスであり、Pは、CQIのための基準信号に対するシンボル期間の数である。
z(l)は、PUCCHフォーマット2aまたは2bに対してd(10)に等しくてもよく、PUCCHフォーマット2に対して1に等しくてもよい。w(l)は、(図3中で示すように)標準サイクリックプレフィックスを有する2つの基準シンボル期間に対して{1,1}に等しくてもよく、または、拡張サイクリックプレフィックスを有する1つの基準シンボル期間に対して{1}に等しくてもよい。等式(3)中で示すように、(i)変調シンボルz(l)により基準信号シーケンスを変調し、かつ、(ii)直交シーケンスw(l)により、変調された基準信号シーケンスを拡散することにより、P個のパイロットシーケンスp0(n)ないしpP-1(n)を取得してもよい。例えば、図3中で示すように、各リソースブロックにおける、基準信号に対するP個のシンボル期間中で、P個のパイロットシーケンスを送ってもよい。
1つの設計において、12個の直交リソースをCQIに対して規定してもよく、12個の直交リソースは、CQIリソースと呼ばれることもある。各CQIリソースは、異なる基準信号シーケンスと、共通の直交シーケンスとに関係付けられていてもよい。12台までのUEが、12個までのCQIリソースを使用して、同じリソースブロックのペア上で、CQIに対する制御データおよび基準信号を同時に送ってもよい。これらのUEからの制御データおよび基準信号は、基準信号シーケンスの分離により区別され得る。
図4は、各スロットが7つのシンボル期間を含むケースに対する、例示的なACK構造400を示す。ACK構造400に対して、リソースブロックは、制御データに対する4つのシンボル期間と、基準信号に対する3つのシンボル期間とを含む。左スロットに対して、制御データをシンボル期間0、1、5および6中で送ってもよく、基準信号をシンボル期間2、3および4中で送ってもよい。右スロットに対して、制御データをシンボル期間7、8、12および13中で送ってもよく、基準信号をシンボル期間9、10および11中で送ってもよい。ACKに対する制御データおよび基準信号を、1対のリソースブロックにおける、他のシンボル期間中で送ってもよい。
1つの設計において、UEは、次のように、ACKに対する制御データを処理してもよい。UEは、BPSKまたはQPSKに基づいて、ACKに対する1または2個のビットを変調シンボルd(0)にマッピングしてもよい。UEは次に、以下のように、その基準信号シーケンスを変調および拡散してもよい:
Figure 2015029269
ここで、w(n)は、ACKに対する制御データを拡散するために使用される直交シーケンスであり、an(k)は、ACKに対するn番目のデータシーケンスであり、Nは、ACKのための制御データに対するシンボル期間の数である。
等式(4)中で示されているように、(i)変調シンボルd(0)により基準信号シーケンスを変調し、かつ、(ii)直交シーケンスw(n)により、変調された基準信号シーケンスを拡散することにより、ACKに対するN個のデータシーケンスa0(n)ないしaN-1(n)を取得してもよい。例えば、図4中で示されているように、各リソースブロックにおける、制御データに対するN個のシンボル期間中で、N個のデータシーケンスを送ってもよい。
1つの設計において、UEは、次のように、ACKに対する基準信号を発生させてもよい。
Figure 2015029269
ここで、ql(k)は、ACKに対するl番目のパイロットシーケンスであり、Qは、ACKのための基準信号に対するシンボル期間の数である。
等式(5)中で示されているように、直交シーケンスw(l)により基準信号シーケンスを拡散することにより、Q個のパイロットシーケンスq0(n)ないしqQ-1(n)を取得してもよい。例えば、図4中で示されているように、各リソースブロックにおける、基準信号に対するQ個のシンボル期間中で、Q個のパイロットシーケンスを送ってもよい。Qは、拡張サイクリックプレフィックスに対して2に等しくてもよく、または、標準サイクリックプレフィックスに対して3に等しくてもよい。長さ2の2つの直交シーケンスを、ウォルシュ行列に基づいて定義してもよい。長さ3の3つの直交シーケンスを、離散フーリエ変換(DFT)行列に基づいて定義してもよい。一般に、長さQのQ個の直交シーケンスを、適切なQ×Q行列に基づいて定義してもよい。
1つの設計において、多数の直交リソースを、ACKに対して定義してもよく、ACKリソースと呼んでもよい。各ACKリソースは、特定の基準信号シーケンス、制御データに対する特定の直交シーケンス、および、基準信号に対する特定の直交シーケンスに関係付けられていてもよい。基準信号に対して、長さ3の3つの直交シーケンスがあってもよい。制御データに対して、拡張サイクリックプレフィックスに対して長さ3の3つの直交シーケンスがあってもよく、または、標準サイクリックプレフィックスに対して長さ4の4つの直交シーケンスがあってもよい。したがって、(共通のベースシーケンスの12個の異なるサイクリックシフトにより取得された)12個の基準信号シーケンスと、長さ3の3つの直交シーケンスとにより、36個のACKリソースを定義してもよい。ACKリソースの数は、基準信号に対する直交シーケンスの数により制限され得る。36台までのUEが、36個までのACKリソースを使用して、同じリソースブロックのペア上で、ACKに対する制御データおよび基準信号を同時に送ってもよい。これらのUEからの制御データおよび基準信号は、(i)基準信号シーケンスの分離と、(ii)時間領域における直交シーケンスによる拡散とにより、区別され得る。
一般に、利用可能な基準信号シーケンスと、利用可能な直交シーケンスとにより、多数の直交リソースを規定してもよい。各直交リソースは、特定の基準信号シーケンスと、1つ以上の特定の直交シーケンスとに関係付けられていてもよい。異なるUEに異なる直交リソースが割り当てられていてもよく、異なるUEは、それらの割り当てられている直交リソースを使用して、同じリソースブロック上で制御データおよび基準信号を同時に送ってもよい。
1つの観点において、空間直交リソース送信ダイバーシティ(SORTD)スキームを使用して、複数の送信アンテナからのデータ(例えば、制御データ)の送信をサポートしてもよい。SORTDスキームに対して、異なる直交リソースを、各送信アンテナに割り当ててもよい。複数の直交リソースを使用して、複数の送信アンテナからデータを送ってもよい。SORTDは、容量および/または性能を向上させ得る。一般に、任意の数の送信アンテナに対して、SORTDを使用してもよい。明瞭にするために、以下の記述の多くは、2つの送信アンテナに対するものである。
図5は、2本の送信アンテナ542aおよび542bに対してSORTDをサポートする送信機500の設計のブロック図を示す。送信機500内で、制御データ発生器510が、制御データに対する情報ビットを発生させてもよく、制御データは、ACK情報、CQI情報、スケジューリング要求などを含んでいてもよい。以下で記述するように、エンコーダおよびシンボルマッパー520が、情報ビットをエンコードしてコードビットを取得してもよく、さらに、コードビットを変調シンボルにマッピングしてもよい。ユニット520は、(i)第1の送信アンテナ542aに対して、第1の組の少なくとも1つの変調シンボルをシーケンス変調器および拡散器530aに、(ii)第2の送信アンテナ542bに対して、第2の組の少なくとも1つの変調シンボルをシーケンス変調器および拡散器530bに、提供してもよい。
ユニット530aは、第1の送信アンテナに割り当てられている第1の直交リソースに基づいて、第1の組の変調シンボルと、第1の基準信号とを処理してもよい。同様に、ユニット530bは、第2の送信アンテナに割り当てられている第2の直交リソースに基づいて、第2の組の変調シンボルと、第2の基準信号とを処理してもよい。ユニット530aおよび530bによる処理は、送られている制御データのタイプに依存してもよい。例えば、各ユニット530は、等式(2)または(4)中で示されているように、その組の変調シンボルを処理して、データシーケンスを取得してもよい。各ユニット530はまた、例えば、等式(3)または(5)中で示されているように、その基準信号を処理して、パイロットシーケンスを取得してもよい。各ユニット530は、例えば、図3または4中で示されているように、データシーケンスとパイロットシーケンスとを多重化してもよい。
送信機ユニット(TMTR)540aは、ユニット530aからのデータおよびパイロットシーケンスを処理して、第1の変調信号を発生させてもよく、第1の変調信号は、第1の送信アンテナ542aにより送信してもよい。送信機ユニット540bは、ユニット530bからのデータおよびパイロットシーケンスを処理して、第2の変調信号を発生させてもよく、第2の変調信号は、第2の送信アンテナ542bにより送信してもよい。
SORTDスキームに対して、2本の送信アンテナから送られる制御データに対して、異なる直交リソースを使用してもよい。eNBは、各送信アンテナに対して使用されている直交リソースに基づいて、各送信アンテナから送られた制御データを回復してもよい。2本の送信アンテナから送られる基準信号に対して、異なる直交リソースを使用してもよい。これにより、eNBは、各送信アンテナから受信した基準信号に基づいて、各送信アンテナに対するチャネル推定を導出することが可能になり得る。各送信アンテナに対するチャネル推定を、その送信アンテナから送られた制御データのコヒーレント復調に対して使用してもよい。
ユニット520によるエンコーディングおよび逆多重化を、さまざまな方法で実行してもよい。エンコーディングおよび逆多重化のいくつかの設計を、以下で記述する。
図6Aは、繰返しを有するエンコーダおよびシンボルマッパー520aの設計のブロック図を示す。ユニット520aは、図5中のエンコーダおよびシンボルマッパー520の1つの設計である。ユニット520a内で、エンコーダ612が、制御データのM個の情報ビットを受け取ってもよく、情報ビットをレートRのコードでエンコードして、M/R個のコードビットを含むコードワードを取得してもよい。情報ビットの数(M)は、どのタイプの制御データが送られているかに依存してもよい。コードレート(R)は、1より小さい任意の適切な値であってもよく、情報ビットの数と、コードビットの所望の数とに基づいて選択してもよい。シンボルマッパーは、選択した変調スキームに基づいて、コードビットを変調シンボルd(n)にマッピングしてもよい。繰返しユニット616が、第1および第2の送信アンテナの両方に対して、同じ変調シンボルd(n)を提供してもよい。図6A中で示していないが、エンコーダ612の後にチャネルインターリーバを加えて、コードビットまたは変調シンボルのいずれかをインターリーブ(すなわち、新しい順番を割り当てるか、または、並べ換える)してもよい。
図6A中で示した設計において、同じ変調シンボルをすべての送信アンテナから送ってもよい。エンコーダ612は、例えば、LTEリリース8においてアップリンク上で送られる制御データに対して指定されるエンコーディングのように、制御データが単一の送信アンテナから送られるケースに対するのと同様の方法でエンコーディングを実行してもよい。
図6Bは、インターリービングを有するエンコーダおよびシンボルマッパー520bの設計のブロック図を示す。ユニット520bは、図5中のエンコーダおよびシンボルマッパー520の別の設計である。ユニット520b内で、エンコーダ622aが、情報ビットを受け取り、レートRのコードでエンコードして、コードビットを提供してもよい。シンボルマッパー624aが、第1の送信アンテナに対して、エンコーダ622aからのコードビットを変調シンボルd1(n)にマッピングしてもよい。インターリーバ620が、情報ビットをインターリーブして、インターリーブされたビットを提供してもよい。エンコーダ622bが、レートRのコードで、インターリーブされたビットをエンコードして、コードビットを提供してもよい。シンボルマッパー624bが、第2の送信アンテナに対して、エンコーダ622bからのコードビットを変調シンボルd2(n)にマッピングしてもよい。
図6B中で示した設計において、両方の送信アンテナに対して、同じエンコーダを使用してもよい。しかしながら、情報ビットは、第2の送信アンテナに対するエンコーダ622bに適用される前にインターリーブされる。インターリービングは、エンコーダ622aおよび622bにより2つの異なるコードワードにマッピングされる情報ビットをもたらす。図6B中で示していないが、2本の送信アンテナに対して、エンコーダ622aおよび622bの後に異なるチャネルインターリーバを加えて、コードビットまたは変調シンボルのいずれかを並べ換えてもよい。
図6Cは、結合コーディングを有するエンコーダおよびシンボルマッパー520cの設計のブロック図を示す。ユニット520cは、図5中のエンコーダおよびシンボルマッパー520のさらに別の設計である。ユニット520c内で、エンコーダ632が、送るための情報ビットを受け取り、レートR/2(または、より高い)のコードで情報ビットをエンコードし、2倍の数のコードビットを提供してもよい。エンコーダ632は、tail biting畳み込みコード(TBCC)、ブロックコード、および/または、他の何らかのコードを実現してもよい。デマルチプレクサ(Demux)634が、第1の送信アンテナに対して、コードビットのいくつか(例えば、偶数番号が付けられたインデックスを有するコードビット)をシンボルマッパー636aに提供してもよく、第2の送信アンテナに対して、残りのコードビット(例えば、奇数番号が付けられたインデックスを有するコードビット)をシンボルマッパー636bに提供してもよい。シンボルマッパー636aは、第1の送信アンテナに対して、そのコードビットを変調シンボルd1(n)にマッピングしてもよい。シンボルマッパー636bは、第2の送信アンテナに対して、そのコードビットを変調シンボルd2(n)にマッピングしてもよい。図6C中で示していないが、エンコーダ632の後にチャネルインターリーバを追加して、コードビットを並べ換えてもよく、または、シンボルマッパー636aおよび636bの後に異なるチャネルインターリーバを追加して、2本の送信アンテナに対して変調シンボルを並べ換えてもよい。エンコーダ632は、送られている情報ビットの数に依存してもよいコードを実現してもよい。
一般に、結合コーディングスキームに対して、情報ビットを適切なコードレートでエンコードして、T本の送信アンテナに対して、T倍のコードビットを含むコードワードを取得してもよく、Tは、1より大きい任意の値であってもよい。コードワードの異なる部分を、異なる送信アンテナ上で送ってもよい。R/TのコードレートでM個の情報ビットをエンコードして、M・T/R個のコードビットを取得することにより、追加のコーディングゲインを達成してもよく、ここで、Mは、例えば、LTEリリース8をサポートするUEにより、ベースラインスキームにおいて単一の送信アンテナから送られる情報ビットの数であってもよい。代わりに、M個よりも多い情報ビットを、RおよびR/Tの間のコードレートでエンコードして、M・T/R個のコードビットを取得してもよい。したがって、結合コーディングスキームは、ベースラインスキームと比較して、より大きな制御データペイロードの送信をサポートし得る。
図6Dは、独立コーディングを有するエンコーダおよびシンボルマッパー520dの設計のブロック図を示す。ユニット520dは、図5中のエンコーダおよびシンボルマッパー520のさらに別の設計である。ユニット520d内で、デマルチプレクサ640が、送るべき情報ビットを受け取ってもよく、第1の送信アンテナに対して、情報ビットのいくつか(例えば、約半分)をエンコーダ642aに提供してもよく、第2の送信アンテナに対して、残りの情報ビットをエンコーダ642bに提供してもよい。エンコーダ642aは、レートRのコードで、その情報ビットをエンコードして、コードビットを提供してもよい。シンボルマッパー644aは、第1の送信アンテナに対して、エンコーダ642aからのコードビットを変調シンボルd1(n)にマッピングしてもよい。エンコーダ642bは、レートRのコードで、その情報ビットをエンコードして、コードビットを提供してもよい。シンボルマッパー644bは、第2の送信アンテナに対して、エンコーダ642bからのコードビットを変調シンボルd2(n)にマッピングしてもよい。エンコーダ642aおよび642bは、(図6D中で示されているように)同じコードレートを有していてもよく、または、異なるコードレートを有していてもよく、異なるコードレートは、各エンコーダ642に提供される情報ビットの数に依存し得る。図6D中で示していないが、エンコーダ642aおよび642bの後にチャネルインターリーバを加えて、2本の送信アンテナに対して、コードビットまたは変調シンボルのいずれかを並べ換えてもよい。
独立コーディングスキームに対して、異なる情報ビットを各送信アンテナから送ってもよい。各送信アンテナに対する情報ビットを、その送信アンテナに対して選択したコードレートおよび変調スキームに基づいて、別々に処理してもよい。各送信アンテナに対する処理は、1つの送信アンテナから情報ビットを送るベースラインスキームに対する処理と類似していてもよい。
図6Aないし6Dは、情報ビットを処理して、異なる直交リソースを使用して複数の送信アンテナから送信する変調シンボルを発生させる、4つの例示的なエンコーディングおよびシンボルマッピングスキームを示す。エンコーディングおよびシンボルマッピングスキームはまた、他の方法で実行してもよい。結合コーディングおよび独立コーディングスキームは、単一の送信アンテナから制御データを送信するベースラインスキームと比較して、複数の送信アンテナからのより多くの制御データの送信をサポートし得る。結合コーディングおよび独立コーディングスキームはまた、複数の送信アンテナの使用により、空間ダイバーシティゲインを提供してもよい。スキームの組み合わせを使用してもよい。例えば、特定の数の情報ビット(例えば、11またはより少ない情報ビット)を送信するとき、繰返しスキームを使用してもよい。特定の数の情報ビットよりも多く送信するとき、結合コーディングまたは独立コーディングスキームを使用してもよい。
SORTDスキームは、異なる直交リソースを使用して、複数の送信アンテナからの異なる制御データの送信をサポートしてもよい。2本の送信アンテナを有するケースに対する例として、ACK情報を一方の送信アンテナから送ってもよく、スケジューリング要求を他方の送信アンテナから同時に送ってもよい。別の例として、少なくとも1つのACKビットを一方の送信アンテナから送ってもよく、少なくとも1つの追加のACKビットを他方の送信アンテナから送ってもよい。図6D中で示した処理を使用して、異なる送信アンテナから異なる制御データを送ってもよい。
SORTDスキームは、空間領域中での、結合コーディングによる制御データの送信をサポートしてもよい。例として、2本の送信アンテナを有するケースに対して、異なる基準信号を各送信アンテナに割り当ててもよく、各送信アンテナは、10または11個の変調シンボルを送ることができてもよい。総計40ないし44個のコードビットを、QPSKにより、2本送信アンテナから送ってもよい。(例えば、CQIおよび/またはACK情報の)標準の制御データペイロードを、より低いコードレートで処理して、所望の数のコードビットを取得してもよい。代わりに、より大きな制御データペイロードを、コードレートRまたはより低いコードレートでエンコードして、所望の数のコードビットを取得してもよい。
SORTDスキームは、さまざまな利点を提供できる。第1に、ベースラインスキームと比べて、向上した性能および/またはより大きな容量をSORTDスキームにより達成できる。第2に、単一の搬送波の波形を、各送信アンテナに対して維持できる。第3に、複数の送信アンテナのそれぞれを、LTEリリース8において単一の送信アンテナを有するUEと同じ方法で取り扱うことができる。これは、複数の送信アンテナを備えたUEにおける処理だけでなく、eNBにおける処理も簡単にする。第4に、SORTDスキームをすべてのPUCCHフォーマットに対して使用できる。他の利点もまた、SORTDスキームにより取得し得る。
別の観点において、時空間ブロックコード(STBC)スキームを使用して、2本の送信アンテナからのデータ(例えば、制御データ)の送信をサポートしてもよい。STBCスキームに対して、2つのシンボル期間のそれぞれにおいて単一の直交リソースを使用して、2つのシンボル期間中で、2本の送信アンテナから1対の変調シンボルを送ってもよい。
1つの設計において、次のように、2つのシンボル期間nおよびn+1において、2本の送信アンテナ1および2に対してデータシーケンスを発生させてもよい:
Figure 2015029269
ここで、d(u)およびd(v)は、2つのシンボル期間中で送る、2個の変調シンボルであり、rn(k)およびrn+1(k)は、2つのシンボル期間中で使用する基準信号シーケンスであり、cn 1(k)およびcn+1 1(k)は、2つのシンボル期間における、送信アンテナ1に対する2つのデータシーケンスであり、cn 2(k)およびcn+1 2(k)は、2つのシンボル期間における、送信アンテナ2に対する2つのデータシーケンスであり、“*”は、複素共役を表す。
等式(6)ないし(9)中で示されているように、(i)シンボル期間nにおいて、それぞれ、第1および第2の送信アンテナから、および、(ii)シンボル期間n+1において、それぞれ、第2および第1の送信アンテナから、2個の変調シンボルd(u)およびd(v)を送ってもよい。eNBによる変調シンボルの回復を容易にするために、第2の送信アンテナから送られる変調シンボルは、共役されていてもよく、および/または、ネゲートされていてもよい。一般に、同じまたは異なる基準信号シーケンスを、2つのシンボル期間に対して使用してもよい。どちらの場合でも、各シンボル期間において、同じ基準信号シーケンスが、両方の送信アンテナに対して使用される。
1つの設計において、次のように、2つのシンボル期間n1およびn2において、2本の送信アンテナ1および2に対して、パイロットシーケンスを発生させてもよい:
Figure 2015029269
ここで、pn1 1(k)およびpn2 1(k)は、2つのシンボル期間における、送信アンテナ1に対する2つのパイロットシーケンスであり、pn1 2(k)およびpn2 2(k)は、2つのシンボル期間における、送信アンテナ2に対する2つのパイロットシーケンスである。
等式(10)および(11)中で示されているように、{1,1}の直交シーケンスを、一方の送信アンテナに対するパイロットシーケンスに対して使用してもよく、{1,−1}の直交シーケンスを、他方の送信アンテナに対するパイロットシーケンスに対して使用してもよい。2本の送信アンテナに対して2つの直交シーケンスを使用することにより、基準信号に対する多重化能力を倍にすることができる。別の設計において、2つの基準信号シーケンスと単一の直交シーケンス{1,1}とを、2本の送信アンテナから送られる基準信号に対して使用してもよい。一般に、同じまたは異なる基準信号シーケンスを、パイロットに対する2つのシンボル期間に対して使用してもよい。どちらの場合でも、各シンボル期間において、同じ基準信号シーケンスが、両方の送信アンテナに対して使用される。
図7は、図3中で示したCQI構造に対するSTBCスキームの設計を示す。図7中で示した例において、変調シンボルが、5つのシンボル期間中で送られ、基準信号が、1つのスロットの2つのシンボル期間中で送られる。第1の対の変調シンボルd(0)およびd(1)が、STBCスキームを使用して、シンボル期間0および2中で、2本の送信アンテナから送られる。第2の対の変調シンボルd(3)およびd(4)が、STBCスキームを使用して、シンボル期間4および6中で、2本の送信アンテナから送られる。単一の変調シンボルd(2)が、繰返しを使用して、シンボル期間3中で2本の送信アンテナから送られる。パイロットシーケンスが、シンボル期間1および5中で、2本の送信アンテナから送られる。
さらに別の観点において、SORTDおよびSTBCの組合せを使用して、STBCの送信能力を拡張し、容量および/または性能を向上させてもよい。STBCスキームを有するSORTDに対して、UEには、SORTDによる複数の直交リソースが割り当てられてもよい。UEは、各直交リソースに対するSTBCに基づいて制御データを処理して、直交リソースに対する2本の送信アンテナに対して、2つのシンボルストリームを取得してもよい。UEは、各送信アンテナに対するすべてのシンボルストリームを組み合せて、その送信アンテナに対する出力シンボルストリームを取得してもよい。
1つの設計において、次のように、STBCスキームを有するSORTDに対して、2つのシンボル期間nおよびn+1中で、2本の送信アンテナ1および2に対してデータシーケンスを発生させてもよい:
Figure 2015029269
ここで、d1(u)およびd1(v)は、第1の直交リソースにより送る変調シンボルであり、d2(u)およびd2(v)は、第2の直交リソースにより送る変調シンボルであり、rn 1(k)およびrn+1 1(k)は、2つのシンボル期間における、第1の直交リソースに対する基準信号シーケンスであり、rn 2(k)およびrn+1 2(k)は、第2の直交リソースに対する基準信号シーケンスである。
図8は、図3中で示したCQI構造に対する、STBCスキームを有するSORTDの設計を示す。図8中で示した例において、変調シンボルが、5つのシンボル期間中で送られ、基準信号が、1つのスロットの2つのシンボル期間中で送られる。第1の対の変調シンボルd1(0)およびd1(1)が、第1の直交リソースを使用して、STBCスキームにより、シンボル期間0および2中で2本の送信アンテナから送られる。第2の対の変調シンボルd2(0)およびd2(1)が、第2の直交リソースを使用して、STBCスキームにより、シンボル期間0および2中で2本の送信アンテナから送られる。2本の送信アンテナに対する出力シンボルシーケンスを、等式(12)ないし(15)中で示されるように取得してもよい。
SORTDおよびSTBCは、開ループ送信ダイバーシティを実現するために使用してもよい、2つの例示的なスキームである。一般に、複数の送信アンテナにわたってデータを送信することにより、送信ダイバーシティを達成してもよい。送信機(例えば、UE)により実行される処理が、受信機(例えば、eNB)からのフィードバック情報に依存しないとき、送信ダイバーシティは、開ループであり得る。送信ダイバーシティはまた、サイクリック遅延ダイバーシティ(CDD)のような他のスキームにより達成してもよい。CDDスキームに対して、各シンボル期間中の出力サンプルを、時間領域中でサイクリックにシフトしてもよく、異なる量のサイクリックシフトが、異なる送信アンテナに対して適用される。CDDスキームは、1つの送信アンテナからの通信チャネルと、他の送信アンテナからの遅延通信チャネルとを効果的に組み合せて、より長い遅延スプレッドを有する1つの有効なチャネルにしてもよい。より大きなサイクリックシフトを使用して、良好なダイバーシティ性能を達成してもよい。しかしながら、(例えば、出力サンプルの整数倍における)より大きなサイクリック遅延は、2本の送信アンテナに対して、異なるサイクリックシフトを有する異なる基準信号シーケンスを使用することに同等であるかもしれない。
1つの設計において、SORTDスキームに対して、異なる直交リソースを複数(T本)の送信アンテナに割り当ててもよく、Tは、2またはより大きな値であってもよい。例えば、4本の送信アンテナを備えたUEに対して、4個の直交リソースを割り当ててもよい。例えば、図6Aないし6Dにおいて上述したように、同じまたは異なるデータを、T本の送信アンテナから送ってもよい。各送信アンテナに対するチャネル応答の推定を可能にするために、異なる基準信号をT本の送信アンテナから送ってもよい。別の設計において、STBCスキームを有するSORTDを、2本より多い送信アンテナに対して使用してもよい。例えば、1つの直交リソースを使用する第1の対の送信アンテナに対してSTBCを使用してもよく、別の直交リソースを使用する第2の対の送信アンテナに対してSTBCを使用してもよい。
さらに別の設計において、2本より多い物理アンテナが利用可能であるとき、2本の仮想アンテナを形成してもよい。(i)各仮想アンテナからの送信に対する送信電力を増加させ、(ii)各物理アンテナに対するチャネル推定を可能にするために各物理アンテナから別々の基準信号を送らなければならないことを回避するために、より少ない仮想アンテナからデータを送ることが望まれる。乏しいチャネル推定に起因して、性能は低下するかもしれない。
図9は、4本の物理アンテナにより2本の仮想アンテナを形成する設計を示す。この設計において、重みw1(t)、w2(t)、w3(t)およびw4(t)を、それぞれ、4本の物理アンテナ1、2、3および4に対して適用してもよい。仮想アンテナ1に対する出力サンプルx1(i)に、(i)物理アンテナ1からの送信に先立って、重みw1(t)を乗じてもよく、かつ、(ii)物理アンテナ2からの送信に先立って、重みw2(t)を乗じてもよい。同様に、仮想アンテナ2に対する出力サンプルx2(i)に、(i)物理アンテナ3からの送信に先立って、重みw3(t)を乗じてもよく、かつ、(ii)物理アンテナ4からの送信に先立って、重みw4(t)を乗じてもよい。重みは、(例えば、スロットの境界において)ランダムにホップして、物理アンテナ間の可能性のある相関を回避してもよい。UEは、重みを自律的に選択して、eNBに知らせることを必要とせずに、それらを制御データおよび基準信号の両方に適用してもよい。
図9中で示した設計において、各物理アンテナを、1つの仮想アンテナだけに対して使用してもよく、1つの仮想アンテナは、各物理アンテナに対して、単一の搬送波の波形を維持してもよい。仮想アンテナはまた、他の方法で形成してもよい。別の設計において、T本の物理アンテナに対して、T個の重みの第1のプリコーディングベクトルにより、第1の仮想アンテナを形成してもよく、T本の物理アンテナに対して、T個の重みの第2のプリコーディングベクトルにより、第2の仮想アンテナを形成してもよい。第1のプリコーディングベクトルは、第2のプリコーディングベクトルと直交してもよい。
図10は、ワイヤレス通信システム中でデータを送るプロセス1000の設計を示す。プロセス1000は、(以下で記述するように)UEにより実行してもよく、または、他の何らかのエンティティにより実行してもよい。UEは、少なくとも1つの情報ビットを処理して、(i)第1の送信アンテナに対する、第1の組の少なくとも1つの変調シンボルと、(ii)第2の送信アンテナに対する、第2の組の少なくとも1つの変調シンボルと、を取得してもよい(ブロック1012)。一般に、情報ビットは、例えば、制御データや、トラフィックデータなどのような任意のタイプのデータに対するものであってもよい。1つの設計において、情報ビットは、CQI情報、ACK情報、スケジューリング要求、他の何らかの情報、または、これらの組み合わせに対するものであってもよい。
UEは、さまざまな方法で、2本の送信アンテナに対して変調シンボルを発生させてもよい。ブロック1012の1つの設計において、例えば、図6C中で示されているように、UEは、情報ビットをエンコードしてコードビットを取得し、コードビットの第1の部分集合に基づいて、第1の組の変調シンボルを発生させ、コードビットの第2の部分集合に基づいて、第2の組の変調シンボルを発生させてもよい。別の設計において、図6D中で示されているように、UEは、1つ以上の情報ビットに基づいて第1の組の変調シンボルを発生させてもよく、1つ以上の追加の情報ビットに基づいて第2の組の変調シンボルを発生させてもよい。さらに別の設計において、例えば、図6B中で示されているように、UEは、情報ビットに基づいて第1の組の変調シンボルを発生させ、情報ビットをインターリーブして、インターリーブされたビットを取得し、インターリーブされたビットに基づいて、第2の組の変調シンボルを発生させてもよい。UEはまた、他の方法で、情報ビットに基づいて変調シンボルを発生させてもよい。
UEは、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理してもよい(ブロック1014)。UEは、第1の直交リソースとは異なる第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理してもよい(ブロック1016)。UEは、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理してもよい(ブロック1018)。UEはまた、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理してもよい(ブロック1020)。
第1および第2の直交リソースは、送信のために使用してもよい、任意のタイプのリソースを含んでいてもよい。1つの設計において、第1の直交リソースは、第1のサイクリックシフトに関係付けられている第1の基準信号シーケンスを含んでいてもよい。第2の直交リソースは、第1のサイクリックシフトとは異なる第2のサイクリックシフトに関係付けられている第2の基準信号シーケンスを含んでいてもよい。この設計に対して、等式(2)中で示されているように、ブロック1014および1016を実行してもよく、等式(3)中で示されているように、ブロック1018および1020を実行してもよい。別の設計において、第1の直交リソースは、第1の組の、基準信号シーケンスと直交シーケンスとを含んでいてもよく、直交シーケンスは、例えば、データに対する1つの直交シーケンスと、基準信号に対する別の直交シーケンスとである。第2の直交リソースは、第1の組とは異なる、第2の組の、基準信号シーケンスと直交シーケンスとを含んでいてもよい。この設計に対して、等式(4)中で示されているように、ブロック1014および1016を実行してもよく、等式(5)中で示されているように、ブロック1018および1020を実行してもよい。
1つの設計において、第1および第2の送信アンテナは、2本の物理アンテナであってもよい。別の設計において、第1の送信アンテナは、第1の組の重みを第1の組の物理アンテナに適用することにより形成される、第1の仮想アンテナであってもよい。第2の送信アンテナは、第2の組の重みを第2の組の物理アンテナに適用することにより形成される、第2の仮想アンテナであってもよい。2本の仮想アンテナはまた、他の方法で形成してもよい。
図11は、ワイヤレス通信システム中でデータを送る装置1100の設計を示す。装置1100は、少なくとも1つの情報ビットを処理して、第1の送信アンテナに対する、第1の組の少なくとも1つの変調シンボルと、第2の送信アンテナに対する、第2の組の少なくとも1つの変調シンボルとを取得するモジュール1112と、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理するモジュール1114と、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理するモジュール1116と、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理するモジュール1118と、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理するモジュール1120とを含む。
図12は、ワイヤレス通信システム中でデータを受信するプロセス1200の設計を示す。プロセス1200は、(以下で記述するように)基地局/eNBにより実行してもよく、または、他の何らかのエンティティにより実行してもよい。eNBは、第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信してもよい(ブロック1212)。eNBはまた、第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信してもよい(ブロック1214)。eNBは、第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の基準信号を受信してもよい(ブロック1216)。eNBはまた、第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の基準信号を受信してもよい(ブロック1218)。eNBは、第1の基準信号に基づいて、第1の送信アンテナに対する第1のチャネル推定を導出してもよい(ブロック1220)。eNBは、第2の基準信号に基づいて、第2の送信アンテナに対する第2のチャネル推定を導出してもよい(ブロック1222)。eNBは、第1および第2のチャネル推定に基づいて、受信した第1および第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理して、少なくとも1つの情報ビットを回復してもよい(ブロック1224)。
ブロック1224の1つの設計において、eNBは、第1の直交リソースと第1のチャネル推定とに基づいて、受信シンボルを処理して(例えば、逆拡散およびコヒーレントに復調する)、第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得してもよい。eNBはまた、第2の直交リソースと第2のチャネル推定とに基づいて、受信シンボルを処理して、第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得してもよい。結合コーディングスキームに対して、eNBは、第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、第1および第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得してもよい。独立コーディングスキームに対して、eNBは、(i)第1の変調シンボル推定をデコードして、第1の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得し、(ii)第2の変調シンボル推定をデコードして、第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの追加の情報ビットを取得してもよい。インターリービングスキームに対して、eNBはさらに、デコーディングからの情報ビットを組み合せて、最終的な情報ビットを取得してもよい。
図13は、ワイヤレス通信システム中でデータを受信する装置1300の設計を示す。装置1300は、第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信するモジュール1312と、第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信するモジュール1314と、第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の基準信号を受信するモジュール1316と、第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の基準信号を受信するモジュール1318と、第1の基準信号に基づいて、第1の送信アンテナに対する第1のチャネル推定を導出するモジュール1320と、第2の基準信号に基づいて、第2の送信アンテナに対する第2のチャネル推定を導出するモジュール1322と、第1および第2のチャネル推定に基づいて、受信した第1および第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理して、少なくとも1つの情報ビットを回復するモジュール1324とを含む。
図14は、STBCスキームを有するSORTDに基づいてデータを送るプロセス1400の設計を示す。プロセス1400は、(以下で記述するように)UEにより実行してもよく、または、他の何らかのエンティティにより実行してもよい。UEは、少なくとも1つの情報ビットを合同でエンコードして、第1および第2の組の変調シンボルを取得してもよい。代わりに、UEは、少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、第1の組の変調シンボルを取得してもよく、少なくとも1つの追加の情報ビットをエンコードして、第2の組の変調シンボルを取得してもよい。
UEは、第1の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第1の組の変調シンボルを処理してもよい(ブロック1412)。UEは、第2の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第2の組の変調シンボルを処理してもよい(ブロック1414)。UEは、STBCにしたがって、第1の組の変調シンボルを処理して、1対の送信アンテナに対する、第1の対のシンボルストリームを取得してもよい。UEはまた、STBCにしたがって、第2の組の変調シンボルを処理して、1対の送信アンテナに対する、第2の対のシンボルストリームを取得してもよい。例えば、等式(12)ないし(15)中で示されているように、UEは、第1および第2の対のシンボルストリームを組み合せて、1対の送信アンテナに対する、最終的な1対のシンボルストリームを取得してもよい。
図15は、ワイヤレス通信システム中でデータを送る装置1500の設計を示す。装置1500は、第1の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第1の組の変調シンボルを処理するモジュール1512と、第2の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第2の組の変調シンボルを処理するモジュール1514とを含む。
図16は、ワイヤレス通信システム中でデータを受信するプロセス1600の設計を示す。プロセス1600は、(以下で記述するように)基地局/eNBにより実行してもよく、または、他の何らかのエンティティにより実行してもよい。eNBは、第1の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第1の組の変調シンボルを受信してもよい(ブロック1612)。eNBはまた、第2の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第2の組の変調シンボルを受信してもよい(ブロック1614)。
1つの設計において、eNBは、第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、第1の検出されたシンボルを取得してもよい。eNBはまた、第2の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、第2の検出されたシンボルを取得してもよい。eNBは、STBCにしたがって、第1の検出されたシンボルを処理して、第1の変調シンボル推定を取得してもよい。eNBはまた、STBCにしたがって、第2の検出されたシンボルを処理して、第2の変調シンボル推定を取得してもよい。eNBは、第1の変調シンボル推定をデコードして、第1の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得してもよい。eNBはまた、第2の変調シンボル推定をデコードして、第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの追加の情報ビットを取得してもよい。eNBはまた、第1および第2の変調シンボル推定を合同でデコードして、情報ビットを取得してもよい。
図17は、ワイヤレス通信システム中でデータを受信する装置1700の設計を示す。装置1700は、第1の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第1の組の変調シンボルを受信するモジュール1712と、第2の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第2の組の変調シンボルを受信するモジュール1714とを含む。
図11、13、15および17中のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、または、これらの任意の組合せを含んでいてもよい。
図18は、基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図を示す。基地局eNB110およびUE120は、図1中の、eNBのうちの1つと、UEのうちの1つとであってもよい。UE120は、U本のアンテナ1834aないし1834uを備えていてもよく、eNB110は、V本のアンテナ1852aないし1852vを備えていてもよく、ここで、一般に、U≧1およびV≧1である。
UE120において、送信プロセッサ1820は、データ源1812からトラフィックデータを受け取り、1つ以上の変調およびコーディングスキームに基づいて、トラフィックデータを処理し(例えば、エンコードし、インターリーブし、変調する)、トラフィックデータに対する変調シンボルを提供してもよい。送信プロセッサ1820はまた、制御装置/プロセッサ1840からの制御データ(例えば、CQI情報、ACK情報、スケジューリング要求など)を処理して、制御データに対する変調シンボルを提供してもよい。送信プロセッサ1820は、図5中のエンコーダおよび変調器520を実現してもよい。送信(TX)MIMOプロセッサ1830は、該当する場合には、送信プロセッサ1820からのシンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実行して、U個の出力シンボルストリームを、U個の変調器(MOD)1832aないし1832uに提供してもよい。各変調器1832は、(例えば、SC−FDMAに対する)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器1832は、図5中のシーケンス変調器および拡散器530を実現してもよい。各変調器1832はさらに、出力サンプルストリームを処理して(例えば、アナログに変換し、増幅し、フィルタリングし、アップコンバートする)、アップリンク信号を取得してもよい。変調器1832aないし1832uからのU個のアップリンク信号は、それぞれ、U本のアンテナ1834aないし1834uを通して送信してもよい。
eNB110において、アンテナ1852aないし1852vは、UE120からアップリンク信号を受信してもよく、受信した信号を、それぞれ、復調器(DEMOD)1854aないし1854vに提供してもよい。各復調器1854は、それぞれの受信信号を調整して(例えば、フィルタリングし、増幅し、ダウンコンバートし、デジタル化する)、受信サンプルを取得してもよい。各復調器1854は、受信サンプルをさらに処理して、入力サンプルを取得してもよい。MIMO検出器1856は、すべてのR個の復調器1854aないし1854vから入力シンボルを取得し、該当する場合には、入力シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ1858は、検出されたシンボルを処理し(例えば、復調し、デインターリーブし、デコードする)、デコードされたトラフィックデータをデータシンク1860に提供し、デコードされた制御データを制御装置/プロセッサ1880に提供してもよい。
ダウンリンク上で、eNBにおいて、データ源1862からのトラフィックデータと、制御装置/プロセッサ1880からの制御データは、送信プロセッサ1864により処理され、該当する場合にはTX MIMOプロセッサ1866によりプリコードされ、変調器1854aないし1854vにより調整され、UE120に送信されてもよい。UE120において、eNB110からのダウンリンク信号は、アンテナ1834により受信され、復調器1832により調整され、該当する場合にはMIMO検出器1836により処理され、さらに受信プロセッサ1838により処理されて、UE120に対して送られたトラフィックデータおよび制御データが取得されてもよい。取得されたデータは、データシンク1839に提供されてもよい。
制御装置/プロセッサ1840および1880は、それぞれ、UE120およびeNB110において動作を指示してもよい。UE120における、プロセッサ1840、ならびに/あるいは、他のプロセッサおよびモジュールは、図10中のプロセス1000、図14中のプロセス1400、および/または、ここで記述した技術に対する他のプロセスを実行または指示してもよい。eNB110における、プロセッサ1880、ならびに/あるいは、他のプロセッサおよびモジュールは、図12中のプロセス1200、図16中のプロセス1600、および/または、ここで記述した技術に対する他のプロセスを実行または指示してもよい。メモリ1842および1882は、それぞれ、UE120およびeNB110に対するデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。スケジューラ1844は、送信に対してUEをスケジュールしてもよく、スケジュールされたUEに対してリソース(例えば、直交リソース、リソースブロックなど)の割当てを提供してもよい。
さまざまな異なる技術および技法のいずれかを使用して情報および信号を表わしてもよいことを、当業者は理解するであろう。例えば、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光領域または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせにより、上の記述を通して参照されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップを表わしてもよい。
電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして、ここでの開示に関して記述したさまざまな実例となる論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップを実現してもよいことを、当業者はさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、さまざまな実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップをそれらの機能の点から一般的に上述した。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるかどうかは、特定の用途およびシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、各特定の用途に対して、さまざまな方法で、記述した機能を実現するかもしれないが、そのような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP),特定用途向け集積回路(ASIC),フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここで記述した機能を実行するために設計された、これらの任意の組み合わせにより、ここでの開示に関して記述した、さまざまな実例となる、論理ブロック、モジュールおよび回路を実現または実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態遷移機械であってもよい。計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサ、または他の任意のこのような構成として、プロセッサを実現してもよい。
ここでの開示に関して記述した方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェア中で直接、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュール中で、またはその2つの組み合わせ中で具体化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM,または技術的に知られている他の任意の形態の記憶媒体中に存在してもよい。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、例示的な記憶媒体はプロセッサに結合されている。代わりに、記憶媒体はプロセッサと一体化されていてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在してもよい。ASICはユーザ端末中に存在してもよい。代わりに、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中にディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
1つ以上の例示的な設計において、記述した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせ中で実現してもよい。ソフトウェアにおいて実現する場合、コンピュータ読み取り可能媒体上に、1つ以上の命令またはコードとして、機能を記憶させてもよく、または機能を送信してもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする何らかの媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または特殊用途のコンピュータによりアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。一例として、限定ではないが、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体は,RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用でき、そして、汎用用途または特殊用途のコンピュータ、あるいは、汎用用途または特殊用途のプロセッサによりアクセスできる他の任意の媒体を備えることができる。さらに、いくつかの接続は、適切にコンピュータ読み取り可能媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバまたは他のリモート情報源から送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるディスク(Diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、一方、ディスク(disc)は、レーザにより光学的にデータを再生する。上述の組み合わせもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
いかなる当業者であっても本開示を実施しまたは使用できるように、本開示の記述をこれまでに提供している。本開示に対してさまざまな修正が当業者に容易に明らかであり、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、ここで規定した一般的な原理を、他のバリエーションに適用してもよい。したがって、本開示は、ここで記述した例および設計に限定されるように意図されていないが、ここで開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致すべきである。
いかなる当業者であっても本開示を実施しまたは使用できるように、本開示の記述をこれまでに提供している。本開示に対してさまざまな修正が当業者に容易に明らかであり、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、ここで規定した一般的な原理を、他のバリエーションに適用してもよい。したがって、本開示は、ここで記述した例および設計に限定されるように意図されていないが、ここで開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致すべきである。
なお、以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信システム中でデータを送る方法において、
第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理することと、
第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理することとを含む方法。
[C2]
前記第1の直交リソースを使用して、前記第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理することと、
前記第2の直交リソースを使用して、前記第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理することとをさらに含むC1記載の方法。
[C3]
前記第1の直交リソースは、第1のサイクリックシフトに関係付けられている第1の基準信号シーケンスを含み、前記第2の直交リソースは、第2のサイクリックシフトに関係付けられている第2の基準信号シーケンスを含むC1記載の方法。
[C4]
前記第1の直交リソースは、第1の組の、基準信号シーケンスと直交シーケンスとを含み、前記第2の直交リソースは、第2の組の、基準信号シーケンスと直交シーケンスとを含むC1記載の方法。
[C5]
チャネル品質インジケータ(CQI)情報、または、肯定応答(ACK)情報、または、スケジューリング要求、あるいは、これらの組合せに基づいて、前記第1および第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることをさらに含むC1記載の方法。
[C6]
肯定応答(ACK)情報の少なくとも1つのビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
ACK情報の少なくとも1つの追加のビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含むC1記載の方法。
[C7]
情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
前記情報ビットをインターリーブして、インターリーブされたビットを取得することと、
前記インターリーブされたビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含むC1記載の方法。
[C8]
少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得することと、
前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含むC1記載の方法。
[C9]
少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含むC1記載の方法。
[C10]
第1の組の重みを第1の組の物理アンテナに適用して、前記第1の送信アンテナを形成することと、
第2の組の重みを第2の組の物理アンテナに適用して、前記第2の送信アンテナを形成することとをさらに含むC1記載の方法。
[C11]
ワイヤレス通信のための装置において、
第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理する手段と、
第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理する手段とを具備する装置。
[C12]
前記第1の直交リソースを使用して、前記第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理する手段と、
前記第2の直交リソースを使用して、前記第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理する手段とをさらに具備するC11記載の装置。
[C13]
少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得する手段と、
前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段と、
前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段とをさらに具備するC11記載の装置。
[C14]
少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段と、
少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段とをさらに具備するC11記載の装置。
[C15]
ワイヤレス通信のための装置において、
第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理し、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
[C16]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の直交リソースを使用して、前記第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理し、前記第2の直交リソースを使用して、前記第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理するように構成されているC15記載の装置。
[C17]
前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得し、前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させ、前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させるように構成されているC15記載の装置。
[C18]
前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させ、少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させるように構成されているC15記載の装置。
[C19]
コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
コンピュータ読取り可能媒体を具備し、
前記コンピュータ読取り可能媒体は、
少なくとも1つのプロセッサに、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理させるためのコードと、
前記少なくとも1つのプロセッサに、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理させるためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
[C20]
ワイヤレス通信システム中でデータを受信する方法において、
第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信することと、
第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信することとを含む方法。
[C21]
前記第1の直交リソースを使用して前記第1の送信アンテナから送られた第1の基準信号を受信することと、
前記第2の直交リソースを使用して前記第2の送信アンテナから送られた第2の基準信号を受信することと、
前記第1の基準信号に基づいて、前記第1の送信アンテナに対する第1のチャネル推定を導出することと、
前記第2の基準信号に基づいて、前記第2の送信アンテナに対する第2のチャネル推定を導出することとをさらに含むC20記載の方法。
[C22]
前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得することと、
前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得することと、
前記第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得することとをさらに含むC20記載の方法。
[C23]
前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得することと、
前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得することと、
前記第1の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得することと、
前記第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの追加の情報ビットを取得することとをさらに含むC20記載の方法。
[C24]
ワイヤレス通信のための装置において、
第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信する手段と、
第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信する手段とを具備する装置。
[C25]
前記第1の直交リソースを使用して前記第1の送信アンテナから送られた第1の基準信号を受信する手段と、
前記第2の直交リソースを使用して前記第2の送信アンテナから送られた第2の基準信号を受信する手段と、
前記第1の基準信号に基づいて、前記第1の送信アンテナに対する第1のチャネル推定を導出する手段と、
前記第2の基準信号に基づいて、前記第2の送信アンテナに対する第2のチャネル推定を導出する手段とをさらに具備するC24記載の装置。
[C26]
前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得する手段と、
前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得する手段と、
前記第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得する手段とをさらに具備するC24記載の装置。
[C27]
前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得する手段と、
前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得する手段と、
前記第1の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得する手段と、
前記第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの追加の情報ビットを取得する手段とをさらに具備するC24記載の装置。
[C28]
ワイヤレス通信システム中でデータを送る方法において、
第1の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第1の組の変調シンボルを処理することと、
第2の直交リソースを使用して、前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送信する第2の組の変調シンボルを処理することとを含む方法。
[C29]
前記第1の組の変調シンボルを処理することは、時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第1の対のシンボルストリームを取得することを含み、前記第2の組の変調シンボルを処理することは、STBCにしたがって、前記第2の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第2の対のシンボルストリームを取得することを含むC28記載の方法。
[C30]
少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得することと、
前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の変調シンボルを発生させることと、
前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の変調シンボルを発生させることとをさらに含むC28記載の方法。
[C31]
少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の変調シンボルを発生させることと、
少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の変調シンボルを発生させることとをさらに含むC28記載の方法。
[C32]
ワイヤレス通信のための装置において、
第1の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第1の組の変調シンボルを処理する手段と、
第2の直交リソースを使用して、前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送信する第2の組の変調シンボルを処理する手段とを具備する装置。
[C33]
前記第1の組の変調シンボルを処理する手段は、時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第1の対のシンボルストリームを取得する手段を備え、前記第2の組の変調シンボルを処理する手段は、STBCにしたがって、前記第2の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第2の対のシンボルストリームを取得する手段を備えるC32記載の装置。
[C34]
ワイヤレス通信システム中でデータを受信する方法において、
第1の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第1の組の変調シンボルを受信することと、
第2の直交リソースを使用して前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送られた第2の組の変調シンボルを受信することとを含む方法。
[C35]
前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、第1の検出されたシンボルを取得することと、
前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、第2の検出されたシンボルを取得することと、
時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の検出されたシンボルを処理して、前記第1の組の変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得することと、
STBCにしたがって、前記第2の検出されたシンボルを処理して、前記第2の組の変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得することとをさらに含むC34記載の方法。
[C36]
前記第1の変調シンボル推定をデコードして、前記第1の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得することと、
前記第2の変調シンボル推定をデコードして、前記第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの追加の情報ビットを取得することとをさらに含むC35記載の方法。
[C37]
前記第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、前記第1および第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得することをさらに含むC35記載の方法。
[C38]
ワイヤレス通信のための装置において、
第1の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第1の組の変調シンボルを受信する手段と、
第2の直交リソースを使用して前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送られた第2の組の変調シンボルを受信する手段とを具備する装置。
[C39]
前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、第1の検出されたシンボルを取得する手段と、
前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、第2の検出されたシンボルを取得する手段と、
時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の検出されたシンボルを処理して、前記第1の組の変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得する手段と、
STBCにしたがって、前記第2の検出されたシンボルを処理して、前記第2の組の変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得する手段とをさらに具備するC38記載の装置。

Claims (39)

  1. ワイヤレス通信システム中でデータを送る方法において、
    第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理することと、
    第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理することとを含む方法。
  2. 前記第1の直交リソースを使用して、前記第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理することと、
    前記第2の直交リソースを使用して、前記第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の直交リソースは、第1のサイクリックシフトに関係付けられている第1の基準信号シーケンスを含み、前記第2の直交リソースは、第2のサイクリックシフトに関係付けられている第2の基準信号シーケンスを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記第1の直交リソースは、第1の組の、基準信号シーケンスと直交シーケンスとを含み、前記第2の直交リソースは、第2の組の、基準信号シーケンスと直交シーケンスとを含む請求項1記載の方法。
  5. チャネル品質インジケータ(CQI)情報、または、肯定応答(ACK)情報、または、スケジューリング要求、あるいは、これらの組合せに基づいて、前記第1および第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 肯定応答(ACK)情報の少なくとも1つのビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
    ACK情報の少なくとも1つの追加のビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  7. 情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
    前記情報ビットをインターリーブして、インターリーブされたビットを取得することと、
    前記インターリーブされたビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. 少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得することと、
    前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
    前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  9. 少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることと、
    少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  10. 第1の組の重みを第1の組の物理アンテナに適用して、前記第1の送信アンテナを形成することと、
    第2の組の重みを第2の組の物理アンテナに適用して、前記第2の送信アンテナを形成することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理する手段と、
    第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理する手段とを具備する装置。
  12. 前記第1の直交リソースを使用して、前記第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理する手段と、
    前記第2の直交リソースを使用して、前記第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理する手段とをさらに具備する請求項11記載の装置。
  13. 少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得する手段と、
    前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段と、
    前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段とをさらに具備する請求項11記載の装置。
  14. 少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段と、
    少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させる手段とをさらに具備する請求項11記載の装置。
  15. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理し、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の直交リソースを使用して、前記第1の送信アンテナから送信する第1の基準信号を処理し、前記第2の直交リソースを使用して、前記第2の送信アンテナから送信する第2の基準信号を処理するように構成されている請求項15記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得し、前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させ、前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させるように構成されている請求項15記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させ、少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを発生させるように構成されている請求項15記載の装置。
  19. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    コンピュータ読取り可能媒体を具備し、
    前記コンピュータ読取り可能媒体は、
    少なくとも1つのプロセッサに、第1の直交リソースを使用して、第1の送信アンテナから送信する第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに、第2の直交リソースを使用して、第2の送信アンテナから送信する第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを処理させるためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  20. ワイヤレス通信システム中でデータを受信する方法において、
    第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信することと、
    第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信することとを含む方法。
  21. 前記第1の直交リソースを使用して前記第1の送信アンテナから送られた第1の基準信号を受信することと、
    前記第2の直交リソースを使用して前記第2の送信アンテナから送られた第2の基準信号を受信することと、
    前記第1の基準信号に基づいて、前記第1の送信アンテナに対する第1のチャネル推定を導出することと、
    前記第2の基準信号に基づいて、前記第2の送信アンテナに対する第2のチャネル推定を導出することとをさらに含む請求項20記載の方法。
  22. 前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得することと、
    前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得することと、
    前記第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得することとをさらに含む請求項20記載の方法。
  23. 前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得することと、
    前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得することと、
    前記第1の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得することと、
    前記第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの追加の情報ビットを取得することとをさらに含む請求項20記載の方法。
  24. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の直交リソースを使用して第1の送信アンテナから送られた第1の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信する手段と、
    第2の直交リソースを使用して第2の送信アンテナから送られた第2の組の少なくとも1つの変調シンボルを受信する手段とを具備する装置。
  25. 前記第1の直交リソースを使用して前記第1の送信アンテナから送られた第1の基準信号を受信する手段と、
    前記第2の直交リソースを使用して前記第2の送信アンテナから送られた第2の基準信号を受信する手段と、
    前記第1の基準信号に基づいて、前記第1の送信アンテナに対する第1のチャネル推定を導出する手段と、
    前記第2の基準信号に基づいて、前記第2の送信アンテナに対する第2のチャネル推定を導出する手段とをさらに具備する請求項24記載の装置。
  26. 前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得する手段と、
    前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得する手段と、
    前記第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得する手段とをさらに具備する請求項24記載の装置。
  27. 前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、前記第1の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得する手段と、
    前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、前記第2の組の少なくとも1つの変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得する手段と、
    前記第1の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの情報ビットを取得する手段と、
    前記第2の変調シンボル推定をデコードして、少なくとも1つの追加の情報ビットを取得する手段とをさらに具備する請求項24記載の装置。
  28. ワイヤレス通信システム中でデータを送る方法において、
    第1の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第1の組の変調シンボルを処理することと、
    第2の直交リソースを使用して、前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送信する第2の組の変調シンボルを処理することとを含む方法。
  29. 前記第1の組の変調シンボルを処理することは、時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第1の対のシンボルストリームを取得することを含み、前記第2の組の変調シンボルを処理することは、STBCにしたがって、前記第2の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第2の対のシンボルストリームを取得することを含む請求項28記載の方法。
  30. 少なくとも1つの情報ビットをエンコードして、コードビットを取得することと、
    前記コードビットの第1の部分集合に基づいて、前記第1の組の変調シンボルを発生させることと、
    前記コードビットの第2の部分集合に基づいて、前記第2の組の変調シンボルを発生させることとをさらに含む請求項28記載の方法。
  31. 少なくとも1つの情報ビットに基づいて、前記第1の組の変調シンボルを発生させることと、
    少なくとも1つの追加の情報ビットに基づいて、前記第2の組の変調シンボルを発生させることとをさらに含む請求項28記載の方法。
  32. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の直交リソースを使用して、1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送信する第1の組の変調シンボルを処理する手段と、
    第2の直交リソースを使用して、前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送信する第2の組の変調シンボルを処理する手段とを具備する装置。
  33. 前記第1の組の変調シンボルを処理する手段は、時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第1の対のシンボルストリームを取得する手段を備え、前記第2の組の変調シンボルを処理する手段は、STBCにしたがって、前記第2の組の変調シンボルを処理して、前記1対の送信アンテナから送信する第2の対のシンボルストリームを取得する手段を備える請求項32記載の装置。
  34. ワイヤレス通信システム中でデータを受信する方法において、
    第1の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第1の組の変調シンボルを受信することと、
    第2の直交リソースを使用して前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送られた第2の組の変調シンボルを受信することとを含む方法。
  35. 前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、第1の検出されたシンボルを取得することと、
    前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、第2の検出されたシンボルを取得することと、
    時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の検出されたシンボルを処理して、前記第1の組の変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得することと、
    STBCにしたがって、前記第2の検出されたシンボルを処理して、前記第2の組の変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得することとをさらに含む請求項34記載の方法。
  36. 前記第1の変調シンボル推定をデコードして、前記第1の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得することと、
    前記第2の変調シンボル推定をデコードして、前記第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの追加の情報ビットを取得することとをさらに含む請求項35記載の方法。
  37. 前記第1および第2の変調シンボル推定をデコードして、前記第1および第2の直交リソースを使用して送られた少なくとも1つの情報ビットを取得することをさらに含む請求項35記載の方法。
  38. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の直交リソースを使用して1対の送信アンテナから2つのシンボル期間中で送られた第1の組の変調シンボルを受信する手段と、
    第2の直交リソースを使用して前記1対の送信アンテナから前記2つのシンボル期間中で送られた第2の組の変調シンボルを受信する手段とを具備する装置。
  39. 前記第1の直交リソースに基づいて受信シンボルを処理して、第1の検出されたシンボルを取得する手段と、
    前記第2の直交リソースに基づいて前記受信シンボルを処理して、第2の検出されたシンボルを取得する手段と、
    時空間ブロックコード(STBC)にしたがって、前記第1の検出されたシンボルを処理して、前記第1の組の変調シンボルに対して、第1の変調シンボル推定を取得する手段と、
    STBCにしたがって、前記第2の検出されたシンボルを処理して、前記第2の組の変調シンボルに対して、第2の変調シンボル推定を取得する手段とをさらに具備する請求項38記載の装置。
JP2014157840A 2009-02-09 2014-08-01 ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム Active JP5889972B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15115709P 2009-02-09 2009-02-09
US15113109P 2009-02-09 2009-02-09
US61/151,157 2009-02-09
US61/151,131 2009-02-09
US12/687,576 2010-01-14
US12/687,576 US8737502B2 (en) 2009-02-09 2010-01-14 Multiplexing and coding schemes for multiple transmit antennas in a wireless communication system

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549336A Division JP5694196B2 (ja) 2009-02-09 2010-02-09 ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015029269A true JP2015029269A (ja) 2015-02-12
JP5889972B2 JP5889972B2 (ja) 2016-03-22

Family

ID=42540418

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549336A Active JP5694196B2 (ja) 2009-02-09 2010-02-09 ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム
JP2014157840A Active JP5889972B2 (ja) 2009-02-09 2014-08-01 ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011549336A Active JP5694196B2 (ja) 2009-02-09 2010-02-09 ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8737502B2 (ja)
EP (1) EP2394373B1 (ja)
JP (2) JP5694196B2 (ja)
KR (1) KR101321770B1 (ja)
CN (1) CN102308493B (ja)
TW (1) TW201110599A (ja)
WO (1) WO2010091423A2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2530866B1 (en) * 2009-03-27 2017-07-26 Sony Corporation Division of bit streams to produce spatial paths for multicarrier transmission
KR101600486B1 (ko) 2009-05-29 2016-03-07 엘지전자 주식회사 중계기 백홀 상향링크에서 제어 정보의 전송 방법 및 장치
US8374136B2 (en) * 2009-10-02 2013-02-12 Sharp Laboratories Of America, Inc. Transmission diversity scheme on physical uplink control channel (PUCCH) with ACK/NACK differentiation
US8553627B2 (en) * 2009-10-02 2013-10-08 Sharp Laboratories Of America, Inc. Transmission diversity scheme on physical uplink control channel (PUCCH) with ACK/NACK differentiation
EP2793420B1 (en) 2010-01-07 2019-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd User equipment, base station, and method for enhancing features of uplink reference signals
US8331478B2 (en) * 2010-01-08 2012-12-11 Research In Motion Limited Transmit diversity using low code rate spatial multiplexing
US9197284B2 (en) 2010-01-15 2015-11-24 Google Technology Holdings LLC Method and apparatus for pilot signal processing in a wireless communication system
JP5552568B2 (ja) * 2010-04-09 2014-07-16 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド アップリンクにおける閉ループ送信ダイバーシティおよびmimoの電力制御の方法および装置
WO2012023944A1 (en) 2010-08-20 2012-02-23 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Inserting and decoding replicated data symbols in wireless communications
CA2813242C (en) * 2010-10-01 2016-06-07 Research In Motion Limited Orthogonal resource selection transmit diversity
TW201234895A (en) * 2010-10-01 2012-08-16 Research In Motion Ltd Orthogonal resource selection transmit diversity and resource assignment
US20120087286A1 (en) * 2010-10-11 2012-04-12 Pantech Wireless, Inc. Method for transmitting an ack/nack symbol and apparatus
US8953713B2 (en) 2010-11-08 2015-02-10 Qualcomm Incorporated System and method for uplink multiple input multiple output transmission
US9380490B2 (en) 2010-11-08 2016-06-28 Qualcomm Incorporated System and method for uplink multiple input multiple output transmission
US9007888B2 (en) * 2010-11-08 2015-04-14 Qualcomm Incorporated System and method for uplink multiple input multiple output transmission
US9497773B2 (en) 2012-02-08 2016-11-15 QUALOCOMM Incorporated Method and apparatus for enhancing resource allocation for uplink MIMO communication
US9516609B2 (en) 2010-11-08 2016-12-06 Qualcomm Incorporated System and method for uplink multiple input multiple output transmission
US9084207B2 (en) 2010-11-08 2015-07-14 Qualcomm Incorporated System and method for uplink multiple input multiple output transmission
PE20131090A1 (es) * 2010-12-10 2013-10-16 Panasonic Ip Corp America Metodo y dispositivo de generacion de senales
CN103493414B (zh) * 2011-04-19 2016-08-31 松下电器(美国)知识产权公司 信号生成方法及信号生成装置
WO2012153994A2 (ko) * 2011-05-10 2012-11-15 엘지전자 주식회사 복수의 안테나 포트를 이용하여 신호를 전송하는 방법 및 이를 위한 송신단 장치
WO2013023170A1 (en) * 2011-08-11 2013-02-14 Research In Motion Limited Orthogonal resource selection transmit diversity and resource assignment
US8908492B2 (en) * 2011-08-11 2014-12-09 Blackberry Limited Orthogonal resource selection transmit diversity and resource assignment
US8891353B2 (en) 2011-08-11 2014-11-18 Blackberry Limited Orthogonal resource selection transmit diversity and resource assignment
JP5490773B2 (ja) * 2011-11-28 2014-05-14 シャープ株式会社 基地局装置および通信方法
US8908784B2 (en) * 2012-01-30 2014-12-09 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods of communicating data including symbol mapping/demapping and related devices
US9397738B2 (en) 2012-05-17 2016-07-19 Qualcomm Incorporated Codebook and feedback design for high order MIMO
JP6803828B2 (ja) * 2014-07-21 2020-12-23 コヒア テクノロジーズ, インコーポレイテッドCohere Technologies, Inc. 無線otfs通信システムを操作および実装するための方法
US10285174B2 (en) 2016-01-11 2019-05-07 Qualcomm Incorporated Uplink data channel design for narrowband devices
US11323966B2 (en) * 2016-10-28 2022-05-03 Qualcomm Incorporated Uplink transmission techniques in low latency wireless communication systems
US10530625B2 (en) * 2017-01-19 2020-01-07 Qualcomm Incorporated Low peak-to-average power ratio waveform design for frequency multiplexing of multiple streams
US10524233B2 (en) * 2017-01-26 2019-12-31 Qualcomm Incorporated Techniques and apparatuses for transmit diversity while maintaining low peak to average power ratio
US11228473B2 (en) * 2017-11-29 2022-01-18 Qualcomm Incorporated Signal generation using low peak-to-average power ratio base sequences
EP3544202B1 (en) * 2018-03-22 2021-03-03 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Pre-dft reference signal insertion for single-symbol stbc
CN111277528B (zh) * 2019-01-11 2022-02-01 维沃移动通信有限公司 传输方法及第一通信设备
US20230093484A1 (en) * 2021-09-23 2023-03-23 Apple Inc. Systems and methods for de-correlating coded signals in dual port transmissions

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542713A (ja) * 1999-04-15 2002-12-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド ダイバーシティ送信通信システムで使用されるインターリーバおよびデインターリーバ
JP2003258763A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Fujitsu Ltd マルチキャリアcdma受信装置及びその受信方法
JP2004524727A (ja) * 2000-12-07 2004-08-12 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 複数の拡散符号を用いた単純なブロック空間時間ダイバーシティ

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2262157A3 (en) 2000-07-05 2011-03-23 Sony Deutschland Gmbh Pilot pattern design for a STTD scheme in an OFDM system
WO2003019849A1 (en) 2001-08-23 2003-03-06 Siemens Aktiengesellschaft Method of improving transmit diversity reliability by including interleaving the transmit data in a single time slot
US7154936B2 (en) 2001-12-03 2006-12-26 Qualcomm, Incorporated Iterative detection and decoding for a MIMO-OFDM system
KR100899735B1 (ko) * 2002-07-03 2009-05-27 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 적응적 전송 안테나 다이버시티장치 및 방법
AU2003263818B2 (en) 2002-07-30 2007-05-24 Ipr Licensing Inc. System and method for multiple-input multiple-output (MIMO) radio communication
DE60322049D1 (de) * 2003-08-05 2008-08-21 St Microelectronics Srl Signalübertragungsverfahren unter Verwendung von Antenne-Diversität und entsprechende Einrichtung
GB2408898B (en) 2003-12-02 2006-08-16 Toshiba Res Europ Ltd Improved communications apparatus and methods
EP1658686B1 (en) 2004-04-07 2013-10-23 LG Electronics Inc. Signal processing apparatus and method of multi input multi output communication system
WO2007087602A2 (en) * 2006-01-25 2007-08-02 Texas Instruments Incorporated Method and apparatus for increasing the number of orthogonal signals using block spreading
WO2007117218A1 (en) 2006-04-12 2007-10-18 Panasonic Corporation Transmission of multicast/broadcast services in a wireless communication network
US8767872B2 (en) * 2007-05-18 2014-07-01 Qualcomm Incorporated Pilot structures for ACK and CQI in a wireless communication system
US8218663B2 (en) * 2008-07-29 2012-07-10 Texas Instruments Incorporated Reference signal resource allocation for single user MIMO
KR20100019947A (ko) * 2008-08-11 2010-02-19 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 정보 전송 방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542713A (ja) * 1999-04-15 2002-12-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド ダイバーシティ送信通信システムで使用されるインターリーバおよびデインターリーバ
JP2004524727A (ja) * 2000-12-07 2004-08-12 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 複数の拡散符号を用いた単純なブロック空間時間ダイバーシティ
JP2003258763A (ja) * 2002-03-06 2003-09-12 Fujitsu Ltd マルチキャリアcdma受信装置及びその受信方法

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015021686; LG Electronics: 'PUCCH TxD Schemes for LTE-A[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#55b R1-090216 , 20090108 *
JPN6015021687; Nortel: 'Evaluation of transmit diversity for PUCCH in LTE-A[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#55b R1-090135 , 20090107 *
JPN6015021688; '3GPP TS 36.211 V8.3.0' 3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Univer , 200805 *

Also Published As

Publication number Publication date
CN102308493A (zh) 2012-01-04
WO2010091423A3 (en) 2010-11-25
CN102308493B (zh) 2015-09-16
TW201110599A (en) 2011-03-16
WO2010091423A2 (en) 2010-08-12
US20100202559A1 (en) 2010-08-12
KR20110125240A (ko) 2011-11-18
EP2394373B1 (en) 2017-01-11
KR101321770B1 (ko) 2013-10-28
US8737502B2 (en) 2014-05-27
JP5694196B2 (ja) 2015-04-01
JP5889972B2 (ja) 2016-03-22
JP2012517745A (ja) 2012-08-02
EP2394373A2 (en) 2011-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5889972B2 (ja) ワイヤレス通信システムにおける複数の送信アンテナのための多重化およびコーディングスキーム
JP6181227B2 (ja) ワイヤレス通信システムにおける制御情報の符号化および多重化
JP5576372B2 (ja) 無線通信システムにおける制御信号の送信方法及び装置
JP5739478B2 (ja) 無線通信システムにおける情報送信方法及び装置
KR101243469B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 정보 전송 방법 및 장치
DK2313988T3 (en) Method and device for the transmission of information in a wireless communication system
AU2011221363A1 (en) Coding and multiplexing of control information in a wireless communication system
AU2011221362A1 (en) Coding and multiplexing of control information in a wireless communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5889972

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250