JP2015028681A - 画像生成装置、画像生成システム、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】素材となる画像を漏れなく使用して1つの画像を生成することを目的とする。
【解決手段】N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成するにおいて、前記雛形画像をM個の領域に区分し、前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定し、判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置し、前記Nが前記Mより多い場合、前記区分は、Mが前記Nと等しくなるように前記雛形画像を区分し、前記配置は、前記素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成することによって上記課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像生成装置、画像生成システム、及びプログラムに関する。
イベントなどを催す主催者(以下、主催者という。)は、イベントなどに参加する参加者(以下、参加者という。)のイベントへの没入感、あるいは一体感を作るため、モザイクアートを実施することがある。モザイクアートは、例えば参加者が提供する複数の画像を素材として雛形となる画像の上に配置し、全体として1つの大きな画像を生成するものである。
これに関する技術として、素材となる画像をグループ化し、グループごとに代表色を決定し、近似する素材の画像を1つの大きな画像に配置する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の方法では、1つの大きな画像を作るのに必要とする画像の数より参加者が提供する画像の数の方が多い場合、参加者が提供したすべての画像が使われない場合があり、参加者のイベントへの没入感、あるいは一体感が十分に作られない虞があった。
本発明の1つの側面は、モザイクアートにおいて素材となる画像を漏れなく使用して1つの画像を生成することを目的とする。
一態様における、N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成する画像生成装置であって、前記雛形画像をM個の領域に区分する区分手段と、前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定する判定手段と、判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置する配置手段を有し、前記Nが前記Mより多い場合、前記区分手段は、Mが前記Nと等しくなるように前記雛形画像を区分し、前記配置手段は、前記素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成することを特徴とする。
素材となる画像を漏れなく使用して1つの画像を生成することができる。
本発明の一実施形態におけるネットワーク構成の一例を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態における完成画像の生成の一例を説明するイメージ図である。 本発明の一実施形態における情報処理装置のハードウェア構成図の一例を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態におけるシステムの全体構成の一例を説明する機能ブロック図である。 本発明の一実施形態における区分の処理の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態における雛形画像判定部による判定の結果の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態における素材画像判定部による判定の結果の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態における全体処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における付随情報の一例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
<ネットワーク構成>
図1は、本発明の一実施形態におけるネットワーク構成の一例を説明する構成図である。
システム1は、有線/無線のLAN(Local Area Network)107に接続した各装置から構成される。システム1は、画像生成システムの一例である。
LAN107には、ユーザ端末100と、ユーザ端末101と、カメラ102と、サーバ103と、PC(Personal Computer)104と、が接続されている。
ユーザ端末100及び101は、携帯電話機、スマートフォン、タブレット、またはPCなどのいわゆるモバイル機器である情報処理装置の一例である。ユーザ端末100及び101は、描画用のアプリケーションソフトウェアがインストールされている。参加者は、アプリケーションソフトウェアを用いて描画し、画像を作成する。ユーザ端末100及び101は、作成された画像をサーバ103へ送る。
カメラ102は、撮像装置の一例である。カメラ102は、例えば、紙などの媒体に描画された絵、文字、人物または風景などを撮影するのに用いられる。カメラ102は、撮影した画像をサーバ103へ送る。
なお、カメラ102は、ユーザ端末100または101に備えられているものでもよい。また、カメラ102は、撮影した画像をユーザ端末100に送り、ユーザ端末100が撮影した画像をサーバ103に送るでもよい。
参加者は、ユーザ端末100、及び101から描画した絵などのモザイクアートの素材となる画像(以下、素材画像という。)をサーバ103に送る。なお、素材画像は、カメラ102によって撮影された画像でもよい。
サーバ103は、モザイクアートのための処理を実行する。サーバ103は、情報処理装置の一例である。サーバ103は、ユーザ端末100、ユーザ端末101、またはカメラ102などから送られてきた素材画像を使用して1つの大きな画像(以下、完成画像という。)を生成する。
PC104は、サーバ103が生成した完成画像を表示する。PC104は、情報処理装置の一例である。
なお、PC104は、出力装置に完成画像を表示させてもよい。例えば、PC104に、プロジェクタ105、またはディスプレイ106を接続する。接続されたプロジェクタ105、またはディスプレイ106が、PC104に送られた完成画像を表示してもよい。
なお、PC104は、サーバ103が行うモザイクアートのための処理のパラメータなどを入力するのに用いられてもよい。
また、PC104は、主催者が素材画像を配置するために雛形となる画像(以下、雛形画像という。)を入力する。
また、LAN107は、LANに限られない。例えば、LANは、一部または全部がWAN(Wide Area Network)、または公衆回線でもよい。
システム1は、参加者がユーザ端末100、101、またはカメラ102などから提供する素材画像を、主催者が入力した雛形画像に配置して、完成画像を生成するモザイクアートを実施するのに用いられる。
図2は、本発明の一実施形態における完成画像の生成の一例を説明するイメージ図である。
例えば主催者が雛形画像として雛形画像201を入力した場合、サーバ103は、入力された雛形画像201に参加者が入力した素材画像202を配置して完成画像を生成する。
<情報処理装置のハードウェア構成>
図3は、本発明の一実施形態における情報処理装置のハードウェア構成図の一例を説明するブロック図である。
図3に示すユーザ端末100は、コンピュータである。また、ユーザ端末101、サーバ103、及びPC104も同様の構成である。
ユーザ端末100は、補助記憶装置1001と、記憶装置1002と、出力装置1003と、入力装置1004と、CPU(Central Processing Unit)1005と、ネットワークインターフェイス1006と、を有する。ユーザ端末100の構成要素は、バス(Bus)1007により接続されている。なお、バス1007への接続はブリッジ回路(図示せず)を介して接続した構成でもよい。
補助記憶装置1001は、CPU1005が実行するプログラム、CPU1005が実行する演算などの中間結果を含む各種データ、または各種パラメータなどを記憶する。補助記憶装置1001は、例えば、ハードディスク、フラッシュSSD(Solid State Drive)などである。なお、補助記憶装置1001は、USB(Unversal Serial Bus)などのコネクタ(図示せず)、またはネットワークでユーザ端末100に接続された外部の装置でもよい。
記憶装置1002は、CPU1005が実行するプログラムが使用する記憶領域、いわゆるメモリである。記憶装置1002は、コンピュータが読取可能な記憶媒体であってもよい。
出力装置1003は、処理結果などを表示するディスプレイなどである。なお、出力装置1003は、コネクタ(図示せず)でユーザ端末100に接続されたプロジェクタなどの投影装置でもよい。
入力装置1004は、処理に必要な値、コマンドなどを入力するキーボード、及び二次元の移動距離をユーザ端末100へ伝えるマウス、ペンタブレットなどポインティングデバイスなどである。参加者は、ユーザ端末100の入力装置1004を用いて形状、模様、及び色彩などを指定して絵を描画する。
なお、出力装置1003と、入力装置1004は、出力装置と入力装置が一体となった装置、いわゆるタッチパネルであってもよい。
CPU1005は、バス1007を介して補助記憶装置1001、記憶装置1002、出力装置1003と、入力装置1004との間で入出力を行う。また、CPU1005は、各種のプログラムを実行する。
ネットワークインターフェイス1006は、ユーザ端末100を有線または無線のLANに接続するためのインタフェースである。なお、ユーザ端末100は、LANを介して他のネットワーク、またはインターネットに接続していてもよい。
図3に示す例では、情報処理装置の構成要素がバス1007で接続された構成であるが、構成要素の構成がバスで接続された構成に限定されない。
なお、ユーザ端末100は、画像に係る処理を行うためのプロセッサ、いわゆるGPU(Graphics Processing Unit)と、画像に係る処理を行うための記憶装置を有するものでもよい。
なお、情報処理装置に代えて、DSP(Digital Signal Processor)ボードなどを用いて、処理の実行の一部または全部をファームウェアで実現してもよい。
また、後述するプログラムによる実行に代えて、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)に、同様の処理の全部または一部の処理が実行できる回路を実装して実現してもよい。さらにASICに代えて、FPGA(Field−Programmable Gate Array)に、同様の処理の全部または一部の処理が実行できる回路を実装して実現してもよい。
<機能構成>
図4は、本発明の一実施形態におけるシステムの全体構成の一例を説明する機能ブロック図である。
サーバ103は、区分部1031と、判定部1032と、補正部1033と、配置部1034と、記憶部1035と、を有する。サーバ103は、画像生成装置の一例である。
区分部1031は、主催者が入力した雛形画像を各領域に区分する。
図5は、本発明の一実施形態における雛形画像に係る区分の処理の一例を説明する図である。
主催者は、区分された雛形画像の領域に素材画像を配置してモザイクアートを実施するために、雛形画像を入力する。本実施例は、図5(a)に示す雛形画像201が主催者によって入力された場合で例示する。
雛形画像201がサーバ103に入力された場合、区分部1031は、例えば図5(b)の区分画像502に示すように雛形画像を一定の領域ごとに区分する。区分部1031は、例えば一定の画素数、または一定の面積ごとに雛形画像を各領域に区分する。区分部1031が雛形画像を区分する領域の数は、例えば主催者が入力した値である。区分された各領域は、雛形画像判定部10321によって色の判定がされる。
区分部1031は、素材画像の数によって区分する領域の数、大きさ、または形状などを変更することができる。例えば区分画像502に示す領域の数では参加者から提供された素材画像を漏れなく(すべて)配置することができない場合において説明する。区分部1031は、図5(c)の増加区分画像503に示すように、雛形画像の領域の数を区分画像502より増加させて区分する。雛形画像の領域の数を増加させることによって、すべての素材画像を配置することができる。
また、区分部1031は、雛形画像の領域の数を素材画像の数より多くなるように区分し、複製及び補正することによって完成画像を生成してもよい。
判定部1032は、画像または画像の一部の色を判定するために、雛形画像判定部10321と、素材画像判定部10322と、を有する。
雛形画像判定部10321は、雛形画像の各領域の色を判定する。
図6は、本発明の一実施形態における雛形画像判定部による判定の結果の一例を説明する図である。
雛形画像判定部10321は、区分部1031によって雛形画像の領域ごとに色を判定する。例えば図6(a)の判定画像601に示すように、同色の色と判定できる領域に同一の「色ID」(Identification)を付与する。判定画像601は、記憶部1035に記憶される。
雛形画像判定部10321は、例えば図6(b)の色判定結果表602に示すように、判定画像601の「色ID」ごとに色の判定を行う。図6(b)は、雛形画像の各「色ID」に対応した領域を判定した結果である。色判定結果表602は、記憶部1035に記憶される。
「色ID」は、雛形画像判定部10321が雛形画像の各領域に付与した識別番号である。
「色空間(R、G、B)」は、「色ID」が付与された領域の色の情報である。色の情報は、例えばR、G、及びBの色成分の値などによって表現される。色の情報は、例えば対象の領域にある全画素の平均値、または対象の領域にある全画素において最も多い色成分の値などである。
雛形画像判定部10321は、雛形画像の各領域の色を判定した結果に基づいて、例えば図6(c)のパラメータ判定結果表603に示すように各パラメータを算出する。パラメータ判定結果表603は、記憶部1035に記憶される。
「雛形画像の領域の数」は、区分部1031が雛形画像を区分する領域の数である。雛形画像の領域の数」は、雛形画像に画像を配置できる数である。
「素材画像の数」は、サーバ103に入力されている素材画像の数である。即ち、参加者から提供されている素材画像の数である。
「1素材画像の配置回数」は、1つの素材画像が雛形画像へ配置される回数である。「1素材画像の配置回数」は、例えば「雛形画像の領域の数」を「素材画像の数」で除算して算出される。
素材画像判定部10322は、入力された素材画像について判定を行う。
図7は、本発明の一実施形態における素材画像判定部による判定の結果の一例を説明する図である。
素材画像判定部10322は、各素材画像について「素材画像ID」と、「ファイルパス」と、「色判定」と、「補正パラメータ」と、を判定する。素材画像判定部10322は、例えば図7(a)の素材画像判定結果表701に示すように「素材画像ID」ごとに判定する。素材画像判定結果表701は、記憶部1035に記憶される。
「ファイルパス」は、素材画像が記憶されているデータの記憶領域を示す情報である。
「色判定」は、各素材画像から求める代表色(以下、代表色という。)を示す情報である。代表色は、例えば、素材画像の全画素において色成分の平均値ので表せる色、素材画像の全画素において最も多い画素の色、または素材画像の全画素において最も面積のある色などである。なお、素材画像の代表値は、ユーザ端末100、及び101が算出し、サーバ103へ送ってもよい。
「補正パラメータ」は、補正部1033が補正する処理の内容を示す情報である。例えば、雛形画像のある領域の色と素材画像の「色判定」の色が一致しない、または近似しない場合で説明する。この場合、素材画像は、雛形画像の色に一致または近似するように補正部1033によって補正される。「補正パラメータ」は、補正部1033が素材画像を雛形画像の色に一致または近似させるために必要な補正の内容を示す情報である。
素材画像判定部10322は、素材画像判定結果表701の「色判定」の情報に基づいて、図6(b)の色判定結果表602に対応させる。素材画像判定部10322は、図6(b)の色判定結果表602で算出された色成分と一致する、または近似する「色判定」の情報を有する素材画像を選択する。例えば、素材画像判定部10322は、「色空間(R、G、B)」の値と、「色判定」の代表色に係る色成分の値と、を比較する。素材画像判定部10322は、比較の結果、値が一致または値の差が一定の範囲内である場合、対応する素材画像と判定する。
図7(b)の対応表702は、素材画像判定部10322によって判定された結果を示す一例である。図7(b)の対応表702は、図6(b)の「色ID」に対応する図7(a)の「素材画像ID」を記憶する。対応表702は、記憶部1035に記憶される。
なお、素材画像判定部10322は、図7(c)の形状判定表703に示すように、素材画像の形状について判定し、記憶してもよい。形状判定表703は、記憶部1035に記憶される。
補正部1033は、素材画像判定結果表701の「補正パラメータ」に基づいて素材画像の色を補正する。補正部1033は、色判定結果表602で判定されている雛形画像の領域の色に対応するように素材画像を補正する。例えば、補正部1033は、素材画像のRGBの色成分において、素材画像の各画素にR、G、またはBに所定の値を加算または減算して、素材画像全体または素材画像の一部の画素について色成分の値を変化させる。また、補正は、素材画像の一部の色を強調する補正、明度または彩度のトーンを変更するでもよい。
補正部1033は、素材画像のR、G、またはBの色成分について、何れかの色成分を削除する補正でもよい。例えば、補正は、素材画像のRに係る色成分の値を0とするなどである。
補正部1033は、素材画像の画像全体または画像の一部に主催者が設定したフィルタをかける補正でもよい。例えば、補正は、特定の色調の画像なるように設定された係数のフィルタを用いた画像処理などである。
素材画像を補正することで、新たに素材画像を追加することなく、参加者から提供された素材画像を使用する範囲内でモザイクアートに必要な色の素材画像を作ることができる。
配置部1034は、雛形画像の領域に素材画像を配置して完成画像を生成し、生成された完成画像を出力する。具体的には、配置部1034は、判定画像601に対応表702で示された素材画像を配置する。配置部1034は、素材画像を配置して生成した完成画像をPC104へ送る。
なお、配置部1034は、雛形画像の領域に、素材画像を複製した複製画像または補正部1033によって補正された画像を配置するでもよい。また、配置部1034は、雛形画像の一部の領域に素材画像を配置した完成画像をPC104へ送ってもよい。
記憶部1035は、モザイクアートの処理に用いる画像及びデータを記憶する。
<全体処理>
図8は、本発明の一実施形態における全体処理の一例を説明するフローチャートである。
ステップS0801では、主催者が雛形画像の決定を行う。具体的には、主催者は、PC104によって雛形画像201をサーバ103へ送る。また、主催者は、雛形画像を例えばM個に区分するように雛形画像の領域の数Mを入力する。
なお、ステップS0801では、主催者は、完成画像について付随する情報を入力してもよい。付随する情報は、例えば、PC104が完成画像を出力する際に加えられる情報である。
また、主催者は、雛形画像の領域の数Mを変更してもよい。例えば、主催者は、素材画像が一部に配置された完成画像の出力を見て、Mの値を増減させてもよい。主催者は、素材画像が追加された場合、Mの値を増加させることで、素材画像を漏れなく配置できる。また、主催者は、素材画像が少ない場合、Mの値を減少させることで、素材画像を追加させる必要なくモザイクアートを実施できる。
図9は、本発明の一実施形態における付随情報の一例を説明する図である。付随する情報は、付随情報表901で示すように、完成画像を表示する際の出力する画像に加えられるアニメーションの設定である。また、付随する情報は、付随情報表901で示すように、完成画像を表示する際に出力する音声の情報などである。付随情報表901は、記憶部1035に記憶される。
ステップS0802では、区分部1031が雛形画像をM個の領域に区分する。区分部1031は、雛形画像201をM個に区分した区分画像502を生成する(例えば、図5の(b)を参照)。
ステップS0803では、雛形画像判定部10321が雛形画像の色、パラメータなどを判定する。具体的には、雛形画像判定部10321は、ステップS0801で入力された雛形画像201とステップS0802で生成された区分画像502に基づいて図6に示した判定の結果を生成する。雛形画像の判定によって、判定画像601、色判定結果表602、及びパラメータ判定結果表603が生成される(例えば、図6を参照)。
ステップS0804では、参加者は、ユーザ端末100、ユーザ端末101、またはカメラ102などにより例えばN個の素材画像をサーバ103へ入力する。入力されたN個の素材画像は、記憶部1035に記憶される。
ステップS0805では、素材画像判定部10322は、素材画像について判定を行う。具体的には、素材画像判定部10322は、ステップS0804で入力された素材画像Nのすべてについて図7に示した判定の結果を生成する。生成される判定の結果は、素材画像判定結果表701、対応表702である。生成される判定の結果は、形状判定表703を生成してもよい(例えば、図7を参照)。
ステップS0806では、配置部1034は、素材画像ごとに雛形画像に配置が可能な領域があるか否かを判断する。雛形画像の領域に配置が可能な場合は、図7の(b)で説明したように、対応表702に「色ID」と「素材画像ID」が対応されている。配置部1034は、対応表702に「色ID」と「素材画像ID」が対応されているか否かで判断する。
素材画像が雛形画像の領域に配置が可能な場合(ステップS0806でYES)、ステップS0807に進む。素材画像が雛形画像に配置が可能でない場合(ステップS0806でNO)、ステップS0808に進む。
ステップS0807では、配置部1034は、素材画像を雛形画像に配置する。図7の(b)で説明したように、配置部1034は、雛形画像の各領域に「素材画像ID」で示される素材画像を配置する。
ステップS0808では、補正部1033は、素材画像を補正する。ステップS0805に戻り、素材画像判定部10322は補正された素材画像について判定する。
ステップS0809では、雛形画像の領域に漏れなく素材画像が配置されたか否か判断する。即ち、雛形画像の領域に漏れなく素材画像が配置され、配置されていない領域がない状態になっているか否かで判断される。
なお、サーバ103は、雛形画像の領域の一部に素材画像が配置された画像を完成画像としてもよい。例えば、サーバ103は、判定画像601の「色ID」が「1」の領域に素材画像を配置した画像を完成画像としてもよい。また、素材画像が配置されていない領域は、任意の色で塗りつぶす、または空白としてもよい。
雛形画像の領域に漏れなく素材画像が配置された場合(ステップS0809でYES)、ステップS0810に進む。雛形画像の領域に漏れなく素材画像が配置されていない場合(ステップS0810でNO)、ステップS0811に進む。
ステップS0810では、配置部1034は、モザイクアートによって生成した完成画像をPC104へ送り、全体処理を終了する。
ステップS0811では、サーバ103は、素材画像が複製可能か否か判断する。素材画像が複製可能か否かは、複製回数がパラメータ判定結果表603の「1素材画素の配置回数」に達しているか否かによって判断される。
素材画像が複製可能な場合(ステップS0811でYES)、ステップS0812に進む。素材画像が複製可能でない場合(ステップS0811でNO)、ステップS0813に進む。
ステップS0812では、サーバ103は、素材画像を複製し、複製画像を生成する。この際、素材画像の複製回数は、1が加算される。
ステップS0809で雛形画像の領域に素材画像が漏れなく配置されていないと判断される場合は、雛形画像の領域の数より入力されている素材画像の数の方が少ない場合である。したがって、サーバ103は、雛形画像の領域へ漏れなく画像を配置するため、入力されている素材画像を複製して生成する。
複製画像を生成の後、ステップS0805に戻り、素材画像判定部10322は複製画像について判定する。
ステップS0813では、サーバ103は、入力されている次の素材画像を選択する。本実施形態では、漏れなく素材画像を配置するため、処理が終了した画像とは別の画像について処理を行う。
次の素材画像を選択の後、ステップS0805に戻り、素材画像判定部10322は次の素材画像について判定する。
以上のように、サーバ103は、入力された素材画像の数が雛形画像の領域の数より多い場合、雛形画像を入力された素材画像の数に区分する。これにより、サーバ103は、雛形画像の領域に入力された素材画像を漏れなく配置して1つの画像を生成することができる。また、入力された素材画像の数が雛形画像の領域の数より少ない場合、素材画像を複製する。これにより、雛形画像の領域に漏れなく素材画像を配置することができる。
なお、各処理はRGBの色成分に限られない。各処理は、RGBの色成分における処理に代えて、他の色空間における色成分で処理してもよい。例えば、輝度及び色差であるYUVなどの色成分における処理で行ってもよい。
また、実施形態で説明した情報処理装置と、サーバが接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば、各処理は2つ以上のコンピュータによって処理されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 システム
100、101 ユーザ端末
102 カメラ
103 サーバ
104 PC
105 プロジェクタ
106 ディスプレイ
107 LAN
201 雛形画像
202 素材画像
1001 補助記憶装置
1002 記憶装置
1003 出力装置
1004 入力装置
1005 CPU
1006 ネットワークインターフェイス
1031 区分部
1032 判定部
10321 雛形画像判定部
10322 素材画像判定部
1033 補正部
1034 配置部
1035 記憶部
502 区分画像
503 増加区分画像
601 判定画像
602 色判定結果表
603 パラメータ判定結果表
701 素材画像判定結果表
702 対応表
703 形状判定表
901 付随情報表
特開2005−100120号公報

Claims (9)

  1. N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成する画像生成装置であって、
    前記雛形画像をM個の領域に区分する区分手段と、
    前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定する判定手段と、
    判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置する配置手段を有し、
    前記Nが前記Mより多い場合、
    前記区分手段は、
    Mが前記Nと等しくなるように前記雛形画像を区分し、
    前記配置手段は、
    前記素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する画像生成装置。
  2. 前記素材画像の色を補正する補正手段を有し、
    前記配置手段は、
    前記補正手段によって補正された素材画像を含む素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する請求項1に記載の画像生成装置。
  3. N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成する画像生成装置であって、
    前記雛形画像をM個の領域に区分する区分手段と、
    前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定する判定手段と、
    判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置する配置手段を有し、
    前記Nが前記Mより多い場合、
    前記区分手段は、
    Mが前記Nより多くなるように前記雛形画像を区分し、
    前記配置手段は、
    複製素材画像を含む素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する画像生成装置。
  4. 前記素材画像の色を補正する補正手段を有し、
    前記配置手段は、
    前記補正手段によって補正された複製素材画像を含む素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する請求項3に記載の画像生成装置。
  5. 前記区分手段は、
    前記雛形画像の領域の数を増加させてMを前記N以上になるように区分する請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の画像生成装置。
  6. 前記補正手段は、
    画像の一部または画像全体の色の成分値を変化させる補正、画像の一部または画像全体の色の成分を削除する補正、画像の一部または画像全体にフィルタをかける補正のうち少なくとも1つの補正を行う請求項2、4、または5のうちいずれか一項に記載の画像生成装置。
  7. N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成する画像生成方法であって、
    前記雛形画像をM個の領域に区分する区分手順と、
    前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定する判定手順と、
    判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置する配置手順を有し、
    前記Nが前記Mより多い場合、
    前記区分手順では、
    Mが前記Nと等しくなるように前記雛形画像を区分し、
    前記配置手順では、
    前記素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する画像生成方法。
  8. 1以上のコンピュータを含み、N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成する画像生成システムであって、
    前記雛形画像をM個の領域に区分する区分手段と、
    前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定する判定手段と、
    判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置する配置手段を有し、
    前記Nが前記Mより多い場合、
    前記区分手段は、
    Mが前記Nと等しくなるように前記雛形画像を区分し、
    前記配置手段は、
    前記素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する画像生成システム。
  9. N個の素材画像を雛形画像に配置して完成画像を生成する画像生成方法であって、
    前記雛形画像をM個の領域に区分する区分手順と、
    前記素材画像の色及び前記雛形画像の各領域の色を判定する判定手順と、
    判定された前記素材画像の前記色と、前記雛形画像の領域の前記色とに応じて、前記雛形画像に前記素材画像を配置する配置手順を有し、
    前記Nが前記Mより多い場合、
    前記区分手順では、
    Mが前記Nと等しくなるように前記雛形画像を区分し、
    前記配置手順では、
    前記素材画像を前記雛形画像に配置して、前記完成画像を生成する画像生成方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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