JP2015028321A - 燃料ノズル、燃焼器、及びガスタービン - Google Patents

燃料ノズル、燃焼器、及びガスタービン Download PDF

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【課題】性能の低下が抑制される燃料ノズルを提供する。【解決手段】燃料ノズルは、所定軸の周囲において所定軸と平行な軸と直交するように配置された第1面と、第1面に配置され、第1面が面する空間に第1流体を供給する第1供給口と、空間に面し、所定軸を囲うように配置された第2面と、第2面に配置され、空間に第2流体を供給する第2供給口と、を備える。第1流体及び第2流体の一方の流体は燃料を含み、他方の流体は空気である。第1供給口は、所定軸と平行な第1方向に第1流体を供給し、第2供給口は、空間において第1流体と混合されるように第2流体を供給し、第1流出口は、空間において混合された混合流体を供給する。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料ノズル、燃焼器、及びガスタービンに関する。
ガスタービンは、圧縮機と、燃焼器と、タービンとを備えている。燃焼器において、燃焼温度が高くなると、窒素酸化物(NOx)の発生量が多くなる。NOxの発生量を抑制するために、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されているような、燃焼器の燃料ノズルを使って空気と燃料とを予め混合(予混合)し、その予混合により生成された混合気(予混合気)を燃焼させる予混合燃焼が知られている。
特開2003−247425号公報 特開2011−021875号公報
予混合気は、火炎伝播性を有する。そのため、予混合気の燃焼により生じた火炎が燃料ノズルの内部に入り込む、所謂、逆火現象が生じる可能性がある。逆火現象が生じると、燃料ノズルが劣化する可能性がある。その結果、燃料ノズルの性能が低下し、燃焼器の性能及びガスタービンの性能が低下する可能性がある。
本発明は、性能の低下を抑制できる燃料ノズル、燃焼器、及びガスタービンを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料ノズルは、所定軸の周囲において前記所定軸と平行な軸と直交するように配置された第1面と、前記第1面に配置され、前記第1面が面する空間に第1流体を供給する第1供給口と、前記空間に面し、前記所定軸を囲うように配置された第2面と、前記第2面に配置され、前記空間に第2流体を供給する第2供給口と、を備え、前記第1流体及び前記第2流体の一方の流体は燃料を含み、他方の流体は空気であり、前記第1供給口は、前記所定軸と平行な第1方向に前記第1流体を供給し、前記第2供給口は、前記空間において前記第1流体と混合されるように前記第2流体を供給し、第1流出口は、前記空間において混合された混合流体を供給する。
本発明によれば、第1供給口から第1流体が供給され、第2供給口から第2流体が供給されることにより、空間において第1流体と第2流体との混合流体(予混合気)が生成される。第1供給口は第1方向に第1流体を供給するので、その第1供給口からの第1流体によって、混合流体が空間に滞留することが抑制される。また、第2面は所定軸を囲うように配置される。そのため、第1供給口から空間に供給された第1流体及び空間において生成された混合流体は、第2面にガイドされて第1方向に円滑に流れ、空間に滞留することが抑制される。したがって、燃料ノズルの近傍において混合流体の燃焼が生じたり、逆火現象が生じたりすることが抑制される。これにより、燃料ノズルの劣化が抑制され、燃料ノズルの性能の低下が抑制される。
本発明に係る燃料ノズルにおいて、前記空間に面し、間隙を介して前記第2面と対向する第3面と、前記所定軸と平行な方向に関して前記第1面から最も遠い前記第2面の第2面エッジと前記第3面の第3面エッジとの間に、前記空間で生成された前記第1流体と前記第2流体との混合流体が流出する前記第1流出口と、を備えてもよい。これにより、第1供給口から空間に供給された第1流体及び空間において生成された混合流体は、第2面及び第3面の両方にガイドされて、第1流出口から円滑に流出する。そのため、混合流体が空間に滞留することが抑制され、燃料ノズルの近傍において混合流体の燃焼が生じたり、逆火現象が生じたりすることが抑制される。
本発明に係る燃料ノズルにおいて、前記第3面に配置され、前記空間に燃料及び空気の少なくとも一方を含む第3流体を供給する第3供給口を備えてもよい。これにより、第1供給口からの第1流体と第2供給口からの第2流体と第3供給口からの第3流体とによって混合流体が十分に生成される。
本発明に係る燃料ノズルにおいて、前記第2面及び前記第3面の一方の面は、前記所定軸の周囲において前記所定軸に対する放射方向に関して外側を向くように配置され、他方の面は、前記所定軸の周囲において前記所定軸に対する放射方向に関して内側を向くように配置されてもよい。これにより、所定軸と直交する面内において環状(輪帯状)の空間が形成され、その空間において混合流体が十分に生成される。
本発明に係る燃料ノズルにおいて、前記第2面と前記第3面との間の前記空間は、前記第1方向に向かって狭くなってもよい。これにより、第1流出口における混合流体の流速が高まるので、第1流出口における混合流体の滞留が抑制される。
本発明に係る燃料ノズルにおいて、前記第2面エッジと結ばれ、前記所定軸と平行な軸と直交するように配置される第1先端面と、前記第3面エッジと結ばれ、前記所定軸と平行な軸と直交するように配置される第2先端面と、前記第1先端面及び前記第2先端面の少なくとも一方に配置され、空気が流出する第2流出口と、を備えてもよい。これにより、第2流出口から流出された空気によって燃料ノズルの温度が過剰に高まることが抑制される。したがって、燃料ノズルの劣化が抑制される。
本発明に係る燃焼器は、上記いずれかの燃料ノズルを備える。
本発明によれば、性能の低下が抑制される。
本発明に係るガスタービンは、上記の燃焼器を備える。
本発明によれば、性能の低下が抑制される。
本発明に係る燃料ノズルによれば、性能の低下が抑制される。また、本発明に係る燃焼器によれば、性能の低下が抑制される。また、本発明に係るガスタービンによれば、性能の低下が抑制される。
図1は、第1実施形態に係るガスタービンの一例を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る燃焼器の一例を示す側断面図である。 図3は、第1実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す断面図である。 図4は、第2実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す斜視図である。 図5は、第3実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す斜視図である。 図6は、第4実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す斜視図である。 図7は、第4実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す斜視図である。 図8は、第5実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す斜視図である。 図9は、第5実施形態に係る燃料ノズルの一例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の要件は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。所定面内の一方向をX軸方向、所定面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれと直交する方向をZ軸方向とする。また、X軸、Y軸、及びZ軸まわりの回転(傾斜)方向をそれぞれ、θX、θY、及びθZ方向とする。X軸は、YZ平面と直交する。Y軸は、XZ平面と直交する。Z軸は、XY平面と直交する。XY平面は、X軸及びY軸を含む。YZ平面は、Y軸及びZ軸を含む。XZ平面は、X軸及びZ軸を含む。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るガスタービン100の一例を示す図である。図1において、ガスタービン100は、圧縮機1と、燃焼器2と、タービン3とを備えている。また、ガスタービン100は、圧縮機1及びタービン3のそれぞれに接続されるロータ軸4を備えている。燃焼器2は、圧縮機1とタービン3との間に配置される。
圧縮機1は、取り入れた気体(本実施形態においては空気)を圧縮して、高圧の気体を生成する。本実施形態において、圧縮機1は、軸流圧縮機である。圧縮機1は、回転する翼である動翼と、回転しない翼である静翼とを有する。動翼は、気体にエネルギーを与える。静翼は、気体を減速してその気体の圧力を上昇させる。圧縮機1の軸方向に関して、動翼と静翼とは交互に配置される。一対(一段)の動翼と静翼とが、圧縮機1の軸方向に複数(複数段)配置される。圧縮機1の軸方向に流れる気体は、複数段の動翼及び静翼によって徐々に圧縮される。圧縮機1は、軸方向に気体を流しながら、その気体の圧力を徐々に高める。
燃焼器2は、圧縮機1から供給された高圧の気体に燃料を噴射して、高温高圧の気体を生成する。燃焼器2における高圧の気体と燃料との混合により燃焼が生じ、高温高圧の気体が生成される。燃焼器2は、ロータ軸4の周囲に複数配置される。圧縮機1からの高圧の気体は、複数の燃焼器2のそれぞれに供給される。
タービン3は、燃焼器2から供給された高温高圧の気体のエネルギーを動力に変換する。本実施形態において、タービン3は、軸流式である。タービン3は、回転する翼である動翼と、回転しない翼である静翼とを有する。動翼は、燃焼器2からの高温高圧の気体を受けて回転する。動翼は、燃焼器2からの気体の運動エネルギーを回転エネルギーに変換する。静翼は、気体の流れを整える。静翼によって流れが整えられた気体の少なくとも一部が動翼に吹き付けられる。タービン3の軸方向に関して、動翼と静翼とは交互に配置される。一対(一段)の動翼と静翼とが、タービン3の軸方向に複数(複数段)配置される。複数段の動翼及び静翼によって、タービン3は、高温高圧の気体から段階的に回転エネルギー(回転力)を取り出す。動翼が回転することにより、ロータ軸4が回転する。
ガスタービン100が発電システムに使用される場合、タービン3の回転力によって発電機が作動する。タービン3の回転力の一部は、圧縮機1の回転に使用される。
燃焼器2は、内部に燃焼室5を有する。圧縮機1からの気体は、燃焼室5に供給される。燃焼器2の少なくとも一部は、ケーシング9の内側に配置される。圧縮機1からの気体は、ケーシング9の内側の空間(車室)9Rに供給される。車室9Rは、圧縮機1からの高圧の気体で満たされる。車室9Rの気体は、燃焼器2に設けられた流入口2Rを通って燃焼室5に供給される。
燃焼器2は、メイン燃料ノズル7と、パイロット燃料ノズル8とを有する。メイン燃料ノズル7は、パイロット燃料ノズル8の周囲に複数配置される。メイン燃料ノズル7は、メイン燃料を燃焼室5に供給する。燃焼室5には、メイン燃料ノズル7からのメイン燃料と、圧縮機1からの高圧の気体とが供給される。燃焼室5において、メイン燃料ノズル7から供給されたメイン燃料と圧縮機1から供給された高圧の気体とが混合されて燃焼する。燃焼器2における燃焼で生成された高温高圧の気体は、尾筒6を介してタービン3に供給される。
燃焼器2は、メイン燃料ノズル7の周囲に配置された旋回翼(スワラーベーン)7Sを有する。スワラーベーン7Sにより、気体は旋回するように流れる。換言すれば、スワラーベーン7Sにより、気体の旋回流が生成される。メイン燃料ノズル7から供給されたメイン燃料は、スワラーベーン7Sにより旋回するように流れる気体と混合(予混合)された後、燃焼室5において燃焼(予混合燃焼)する。
次に、パイロット燃料ノズル8について説明する。図2は、本実施形態に係る燃料ノズル8の一部を示す側断面図である。図3は、本実施形態に係る燃料ノズル8の一部を示す断面図である。以下の説明においては、パイロット燃料ノズル8を適宜、燃料ノズル8、と称する。パイロット燃料ノズル8に供給されるパイロット燃料を適宜、燃料F、と称する。パイロット燃料ノズル8に供給される気体を適宜、気体G、と称する。燃料Fは、流体である。燃料Fは、気体燃料でもよいし液体燃料でもよい。燃料Fは、例えば天然ガスでもよいし、液体燃料として油を含んでもよい。気体Gは、空気である。
パイロット燃料ノズル8は、燃焼器2の着火性能及び保炎性能を向上させる。メイン燃料ノズル7から供給されたメイン燃料と気体との混合気による燃焼は、パイロット燃料ノズル8から供給されたパイロット燃料及び気体により安定化される。
図2及び図3において、燃料ノズル8は、軸Jの周囲に配置された第1面11と、軸Jの周囲に配置され、第1面11と異なる方向を向く第2面12と、軸Jの周囲に配置され、第1面11及び第2面12と異なる方向を向く第3面13と、を備えている。本実施形態において、軸Jは、X軸と平行である。
第1面11は、X軸と直交するように配置される。第1面11とYZ平面とは平行である。YZ平面において、第1面11は、環状(輪帯状)である。第2面12は、軸Jを囲むように配置される。第2面12は、軸Jと平行となるように配置される。第2面12は、軸Jに対する放射方向に関して内側を向くように配置される。第3面13は、軸Jを囲むように配置される。第3面13は、軸Jと平行となるように配置される。第3面13は、軸Jに対する放射方向に関して外側を向くように配置される。第2面12と第3面13とは間隙を介して対向する。
本実施形態において、第1面11と第2面12と第3面13とにより空間MSが規定される。YZ平面内において、空間MSは、環状(輪帯状)である。第1面11は、空間MSに面する。第2面12は、空間MSに面する。第3面13は、空間MSに面する。
燃料ノズル8は、第1面11に配置された供給口21と、第2面12に配置された供給口22とを備えている。供給口21は、空間MSに第1流体を供給する。供給口22は、空間MSに第2流体を供給する。本実施形態において、第1流体は、燃料Fである。第2流体は、気体(空気)Gである。供給口21は、空間MSに燃料Fを供給する。供給口22は、空間MSに気体Gを供給する。供給口21は、軸Jと平行なX軸方向に燃料Fを供給(噴射)する。供給口21は、+X方向に燃料Fを供給する。供給口22は、供給口21からの燃料Fの供給方向(X軸方向)と交差する方向に気体Gを供給(噴射)する。供給口22は、供給口21からの燃料Fの供給方向(X軸方向)と直交する方向に気体Gを供給してもよい。本実施形態において、供給口22は、軸Jに対する放射方向に気体Gを供給する。供給口22は、軸Jに対する放射方向に関して内側に向かって気体Gを供給する。
供給口21は、空間MSにおいて気体Gと混合されるように燃料Fを供給する。供給口22は、空間MSにおいて燃料Fと混合されるように気体Gを供給する。空間MSにおいて、供給口21から供給された燃料Fと、供給口22から供給された気体Gとが混合(予混合)される。燃料Fと気体Gとが混合されることにより、混合気(予混合気)FGが生成される。以下の説明において、空間MSを適宜、混合空間MS、と称する。
本実施形態において、供給口21は、軸Jの周囲に複数配置される。複数の供給口21は、間隔をあけて軸Jを囲むように配置される。供給口22は、軸Jの周囲に複数配置される。複数の供給口22は、間隔をあけて軸Jを囲むように配置される。本実施形態において、供給口21及び供給口22はそれぞれ、円形である。供給口21及び供給口22の一方又は他方は、多角形でもよいし、スリットでもよい。
なお、供給口21が、軸Jの周囲に配置されてもよい。すなわち、供給口21が軸Jを囲む環状でもよい。なお、供給口22が、軸Jの周囲に配置されてもよい。すなわち、供給口22が軸Jを囲む環状でもよい。
X軸方向に関して、第1面11から最も遠い第2面12の+X側の第2面エッジと、第1面11から最も遠い第3面13の+X側の第3面エッジとの間に、混合空間MSで生成された燃料Fと気体Gとの混合気FGが流出する流出口41が設けられる。供給口21と流出口41とはX軸方向に配置される。流出口41は、供給口21よりも+X側に配置され、混合気FGを供給する。
燃料ノズル8は、第2面12の+X側の第2面エッジと結ばれ、X軸と直交するように配置された先端面52と、第3面13の+X側の第3面エッジと結ばれ、X軸と直交するように配置された先端面51とを備えている。先端面51及び先端面52はそれぞれ、+X方向を向く。軸Jは、先端面51を通る。先端面52は、軸Jの周囲に配置される。YZ平面において、先端面52は、環状(輪帯状)である。
燃料ノズル8は、第1流体(燃料F)が流れる流路31と、第2流体(気体G)が流れる流路32とを備えている。流路31及び流路32のそれぞれは、燃料ノズル8の内部に形成される。混合空間MSは、流路31及び流路32に対して外側の空間である。流路31において、燃料Fは+X方向に流れる。流路32において、気体Gは+X方向に流れる。供給口21は、流路31と結ばれる。供給口21は、流路31の燃料Fの少なくとも一部を混合空間MSに供給する。供給口22は、流路32と結ばれる。供給口22は、流路32の気体Gの少なくとも一部を混合空間MSに供給する。
流路32は、軸Jを囲むように設けられる。YZ平面内において、流路32は、環状(輪帯状)である。流路31は、流路32の内側に配置される。流路31は、軸Jを含む。
本実施形態において、燃料ノズル8は、少なくとも一部が軸Jの周囲に配置されるノズル部材61と、少なくとも一部がノズル部材61の周囲に配置されるノズル部材62と、を備えている。ノズル部材62は、軸Jの周囲に配置される。第1面11、第3面13、及び先端面51は、ノズル部材61に配置される。第2面12及び先端面52は、ノズル部材62に配置される。流路31及び供給口21は、ノズル部材61に配置される。流路32及び供給口22は、ノズル部材62に配置される。
本実施形態において、燃料ノズル8は、+X方向に突出する凸部17と、凸部17の周囲に配置される周壁部18とを有する。凸部17は、軸Jを含む。周壁部18は、軸Jを囲むように配置される。凸部17は、ノズル部材61に設けられる。周壁部18は、ノズル部材62に設けられる。第3面13は、凸部17の外面(外周面)を含む。第2面12は、周壁部18の内面(内周面)を含む。先端面51は、+X方向を向く凸部17の先端面を含む。先端面52は、+X方向を向く周壁部18の先端面を含む。
次に、本実施形態に係る燃料ノズル8の動作の一例について説明する。流路31に燃料Fが供給されると、その燃料Fの少なくとも一部は、供給口21から混合空間MSに供給される。流路32に気体Gが供給されると、その気体Gの少なくとも一部は、供給口22から混合空間MSに供給される。供給口21は、軸Jと平行な+X方向に燃料Fを供給する。供給口22は、軸Jに対する放射方向に関して内側に気体Gを供給する。これにより、混合空間MSにおいて燃料Fと気体Gとが混合(予混合)され、混合気(予混合気)FGが生成される。混合空間MSにおいて生成された混合気FGの少なくとも一部は、流出口41から混合空間MSの外側に流出する。流出口41を介して混合空間MSから流出した混合気FGは、+X方向(下流方向)に流れ、混合空間MSよりも+X側の燃焼空間FSにおいて燃焼(予混合燃焼)する。
本実施形態においては、供給口21が+X方向に燃料Fを供給(噴射)するので、第1面11と第2面12と第3面13とで規定される混合空間MSにおける混合気FGの滞留(よどみ)の発生が抑制される。本実施形態においては、流出口41は供給口21よりも+X側に配置され、供給口21は+X方向に燃料Fを供給する。供給口21から供給(噴射)される燃料Fの流れによって、混合空間MSの混合気FGは、流出口41を介して混合空間MSから迅速に排出される。これにより、混合空間MSにおける混合気FGの滞留(よどみ)の発生が抑制される。混合空間MSにおける混合気FGの滞留(よどみ)の発生が抑制されることにより、混合気FGは、燃料ノズル8から離れた燃料空間FSで燃焼する。すなわち、混合空間MSにおける混合気FGの燃焼が抑制される。これにより、燃料ノズル8に対する火炎の接触、及び逆火現象の発生が抑制される。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1供給口15から+X方向に燃料Fを供給するようにしたので、混合空間MSにおける混合気FGの滞留(よどみ)の発生が抑制される。そのため、燃料ノズル8に対する火炎の接触、及び逆火現象の発生が抑制される。したがって、燃料ノズル8の劣化が抑制され、燃料ノズル8の性能の低下が抑制される。また、その燃料ノズル8を備える燃焼器2の性能の低下、及びガスタービン100の性能の低下が抑制される。
なお、本実施形態において、供給口21から気体Gが供給され、供給口22から燃料Fが供給されてもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図4は、本実施形態に係る燃料ノズル8Bの一例を示す側断面図である。図4において、燃料ノズル8Bは、第1面11に配置され、混合空間MSに向かって+X方向に燃料Fを供給する供給口21と、第2面12に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して内側に気体Gを供給する供給口22と、第3面13に配置され、混合空間MSに第3流体を供給可能な供給口23と、を備えている。
第3流体は、燃料F及び気体Gの少なくとも一方である。すなわち、供給口23から燃料Fが供給されてもよいし、気体Gが供給されてもよい。本実施形態において、供給口21は、流路31に接続される。供給口23は、混合空間MSに燃料Fを供給する。
供給口23は、供給口21からの燃料Fの供給方向(X軸方向)と交差する方向に第3流体を供給(噴射)する。供給口23は、供給口21からの燃料Fの供給方向と直交する方向に第3流体を供給(噴射)してもよい。本実施形態において、供給口23は、軸Jに対する放射方向に関して外側に向かって燃料Fを供給する。
供給口23は、軸Jの周囲に複数配置される。複数の供給口23は、間隔をあけて軸Jを囲むように配置される。供給口23は、円形である。供給口23は、多角形でもよいし、スリットでもよい。
供給口23は、供給口22と対向するように配置されてもよい。供給口23は、供給口22から供給される気体Gと衝突するように燃料Fを混合空間MSに供給してもよい。
なお、供給口23が、軸Jの周囲に配置されてもよい。すなわち、供給口23が軸Jを囲む環状でもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、混合空間MSに対して、供給口21から燃料Fが供給され、供給口22から気体Gが供給され、供給口23から燃料Fが供給される。本実施形態においても、混合空間MSにおける混合気FGの滞留(よどみ)の発生、及び逆火現象の発生が抑制される。
<第3実施形態>
第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図5は、本実施形態に係る燃料ノズル8Cの一例を示す側断面図である。図5において、燃料ノズル8Cは、第1面11に配置され、混合空間MSに向かって+X方向に燃料Fを供給する供給口21と、第2面12に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して内側に気体Gを供給する供給口22と、第3面13に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して外側に燃料Fを供給する供給口23と、を備えている。
本実施形態において、第2面12と第3面13との間の混合空間MSは、+X方向に向かって狭くなる。これにより、流出口41における混合気FGの流速が高くなる。すなわち、所謂、ノズル効果により、流出口41から流出する混合気FGの流速が高まる。したがって、流出口41における混合気FGの滞留(よどみ)の発生、及び逆火現象の発生が抑制される。
なお、第2、及び第3実施形態において、供給口21及び供給口23から気体Gが供給され、供給口22から燃料Fが供給されてもよい。
なお、上述の第1、第2、及び第3実施形態において、ノズル部材61とノズル部材62とは一体でもよい。換言すれば、燃焼ノズル8は、単一の部材でもよい。
<第4実施形態>
第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図6は、本実施形態に係る燃料ノズル8Dの一例を示す側断面図である。図6において、燃料ノズル8Dは、第1面11に配置され、混合空間MSに向かって+X方向に第1流体を供給する供給口21と、第2面12に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して内側に第2流体を供給する供給口22と、第3面13に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して外側に第3流体を供給する供給口23と、を備えている。
供給口21、供給口22、及び供給口23の少なくとも一つから燃料Fが供給され、供給口21、供給口22、及び供給口23の少なくとも一つから気体Gが供給される。本実施形態において、供給口21から燃料Fが供給され、供給口22から気体Gが供給され、供給口23から燃料Fが供給される。
本実施形態において、燃料ノズル8Dは、供給口21に結ばれる流路31Dと、供給口22に結ばれる流路32Dと、供給口23に結ばれる流路33Dと、を備えている。流路31Dと流路32Dと流路33Dとは別々の流路である。流路31Dに燃料Fが流れ、流路32Dに気体Gが流れ、流路33Dに燃料Fが流れる。供給口21から供給される燃料F(流路31Dを流れる燃料F)と、供給口23から供給される燃料F(流路33Dを流れる燃料F)とは、同じ種類の燃料でもよいし、異なる種類の燃料でもよい。
本実施形態において、燃料ノズル8Dは、流路33Dを有するノズル部材63Dと、少なくとも一部がノズル部材63Dの周囲に配置され、流路31Dを有するノズル部材61Dと、少なくとも一部がノズル部材61Dの周囲に配置され、流路32Dを有するノズル部材62Dと、を備えている。
本実施形態において、凸部17は、ノズル部材63Dに配置される。周壁部18は、ノズル部材62Dに配置される。第1面11は、ノズル部材61Dに配置される。第2面12は、ノズル部材62Dに配置される。第3面13は、ノズル部材63Dに配置される。
以上説明したように、本実施形態においては、供給口21に接続される流路31Dと、供給口22に接続される流路32Dと、供給口23に接続される流路33Dとは、別々の流路である。そのため、供給口21から供給される第1流体の供給量、供給口22から供給される第2流体の供給量、及び供給口23から供給される第3流体の供給量のそれぞれを個別に制御可能である。例えば、供給口21から供給される第1流体の供給量が、供給口22から供給される第2流体の供給量、及び供給口23から供給される第3流体の供給量よりも多くてもよい。こうすることにより、混合空間MSにおける混合気MSの滞留(よどみ)の発生、及び逆火現象の発生が抑制される。
図7は、図6を参照して説明した燃焼ノズル8Dの変形例である。図7に示す燃焼ノズル8Eにおいて、第2面12と第3面13との間の混合空間MSが、+X方向に向かって狭くなる。これにより、流出口41における混合気FGの流速が高くなる。
なお、本実施形態において、供給口21から気体Gが供給され、供給口22から燃料Fが供給され、供給口23から燃料Fが供給されてもよい。なお、供給口21か燃料Fが供給され、供給口22から燃料Fが供給され、供給口23から気体Gが供給されてもよい。
なお、供給口21から気体Gが供給され、供給口22から気体Gが供給され、供給口23から燃料Fが供給されてもよい。なお、供給口21から気体Gが供給され、供給口22から気体Fが供給され、供給口23から燃料Gが供給されてもよい。なお、供給口21から燃料Fが供給され、供給口22から燃料Gが供給され、供給口23から気体Gが供給されてもよい。
<第5実施形態>
第5実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図8は、本実施形態に係る燃料ノズル8Fの一例を示す側断面図である。図8において、燃料ノズル8Fは、第1面11に配置され、混合空間MSに向かって+X方向に第1流体を供給する供給口21と、第2面12に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して内側に第2流体を供給する供給口22と、第3面13に配置され、混合空間MSに向かって軸Jに対する放射方向に関して外側に第3流体を供給する供給口23と、を備えている。
供給口21、供給口22、及び供給口23の少なくとも一つから燃料Fが供給され、供給口21、供給口22、及び供給口23の少なくとも一つから気体Gが供給される。
本実施形態において、燃焼ノズル8Fは、凸部17の先端面51に配置され、気体(空気)Gが流出する流出口42を備えている。流出口42は、流出口41よりも小さい。流出口42は、供給口21、供給口22、及び供給口23よりも小さい。
本実施形態において、先端面51の流出口42から流出される気体Gによって、先端面51を含む燃焼ノズル8Fの少なくとも一部が冷却される。先端面51に配置された流出口42から空気が流出することにより、先端面51を含む燃焼ノズル8Fの温度が過剰に高まることが抑制される。また、先端面51を含む燃焼ノズル8Fの少なくとも一部が冷却されることによって、逆火現象の発生が抑制される。したがって、燃料ノズル8Fの劣化が抑制される。
燃料ノズル8Fは、供給口21に結ばれる流路31Fと、供給口22に結ばれる流路32Fと、供給口23に結ばれる流路33Fと、を備えている。本実施形態において、流出口42は、流路33Fと結ばれる。流路33Fに気体Gが流れる。流出口42は、流路33Fの気体Gの少なくとも一部を流出する。なお、燃料ノズル8Fは、流路31F、流路32F、及び流路33Fとは別の流路を有してもよい。その別の流路に流出口42が結ばれてもよい。流出口42は、その別の流路を流れる気体Gを流出してもよい。その場合、流路33Fに気体Gが流れてもよいし、燃料Fが流れてもよい。
なお、図8に示す例では、流路31Fに燃料Fが流れ、流路32Fに気体Gが流れる。流路31Fに気体Gが流れ、流路32Fに燃料Fが流れてもよい。
なお、周壁部18の先端面52に、気体Gを流出する流出口42が設けられてもよい。先端面52に設けられた流出口42から気体Gが流出されることによっても、燃焼ノズル8Fの温度上昇が抑制され、逆火現象の発生が抑制される。先端面52に設けられる流出口42は、流路32Fに結ばれてもよいし、流路31F、流路32F、及び流路33Fとは別の流路に結ばれてもよい。
なお、上述の各実施形態において、第1面11に第1流体を供給する供給口が設けられ、第3面13に第3流体を供給する供給口が設けられ、第2面12には供給口が設けられなくてもよい。その場合においても、第1面11に設けられた供給口及び第3面13に設けられた供給口の一方の供給口から燃料Fが供給され、他方の供給口から気体Gが供給されることによって、混合空間MSにおいて混合気FGが生成可能である。
図9は、図8を参照して説明した燃焼ノズル8Fの変形例である。図9に示す燃焼ノズル8Gにおいて、第2面12と第3面13との間の混合空間MSが、+X方向に向かって狭くなる。これにより、流出口41における混合気FGの流速が高くなる。
1 圧縮機
2 燃焼器
3 タービン
8 パイロット燃料ノズル(燃料ノズル)
11 第1面
12 第2面
13 第3面
21 供給口
22 供給口
23 供給口
31 流路
32 流路
33 流路
41 流出口
42 流出口
51 先端面
52 先端面
100 ガスタービン
F 燃料
FG 混合気(混合流体)
G 気体(空気)
J 軸

Claims (8)

  1. 所定軸の周囲において前記所定軸と平行な軸と直交するように配置された第1面と、
    前記第1面に配置され、前記第1面が面する空間に第1流体を供給する第1供給口と、
    前記空間に面し、前記所定軸を囲うように配置された第2面と、
    前記第2面に配置され、前記空間に第2流体を供給する第2供給口と、を備え、
    前記第1流体及び前記第2流体の一方の流体は燃料を含み、他方の流体は空気であり、
    前記第1供給口は、前記所定軸と平行な第1方向に前記第1流体を供給し、
    前記第2供給口は、前記空間において前記第1流体と混合されるように前記第2流体を供給し、第1流出口は、前記空間において混合された混合流体を供給する燃料ノズル。
  2. 前記空間に面し、間隙を介して前記第2面と対向する第3面と、
    前記所定軸と平行な方向に関して前記第1面から最も遠い前記第2面の第2面エッジと前記第3面の第3面エッジとの間に、前記空間で生成された前記第1流体と前記第2流体との混合流体が流出する前記第1流出口と、を備える請求項1に記載の燃料ノズル。
  3. 前記第3面に配置され、前記空間に燃料及び空気の少なくとも一方を含む第3流体を供給する第3供給口を備える請求項2に記載の燃料ノズル。
  4. 前記第2面及び前記第3面の一方の面は、前記所定軸の周囲において前記所定軸に対する放射方向に関して外側を向くように配置され、他方の面は、前記所定軸の周囲において前記所定軸に対する放射方向に関して内側を向くように配置される請求項2又は請求項3に記載の燃料ノズル。
  5. 前記第2面と前記第3面との間の前記空間は、前記第1方向に向かって狭くなる請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の燃料ノズル。
  6. 前記第2面エッジと結ばれ、前記所定軸と平行な軸と直交するように配置される第1先端面と、
    前記第3面エッジと結ばれ、前記所定軸と平行な軸と直交するように配置される第2先端面と、
    前記第1先端面及び前記第2先端面の少なくとも一方に配置され、空気が流出する第2流出口と、を備える請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の燃料ノズル。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の燃料ノズルを備える燃焼器。
  8. 請求項7に記載の燃焼器を備えるガスタービン。
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