JP2015028177A - ポリエステルを製造するための改善された方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】テレフタル酸の(コ)ポリエステルの製造において、エステル化もしくはエステル交換段階及び/又は重縮合段階の双方を制御容易にする(コ)ポリエステルの製造を提供する。
【解決手段】(a)テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び(b)グリコール成分を少なくとも含む混合物を加熱することを含んで成り、前記加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される、ポリエステルを製造する方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、テレフタル酸又はそのエステルの(コ)ポリエステルを製造する方法であって、前記酸又はそのエステルとグリコールとがケイ素含有化合物の存在において加熱され、これにより(コ)ポリエステルを形成する、(コ)ポリエステルの製造方法に関する。具体的には、前記グリコールは、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含む。具体的には、前記グリコールは、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール及び1,4−シクロヘキサンジメタノールを含む。
ポリエステル及びコポリエステルは典型的には、ジカルボン酸とジオールとから、典型的には溶融相反応で形成される。
米国特許第6,313,259号明細書からは、芳香族ジオール化合物及び炭酸ジエステルからのポリカーボネートの製造は、重度の発泡現象を伴うことがあることが知られている。溶融物の発泡を防止するために、反応は消泡剤の存在において行われる。
テレフタル酸のポリエステル及びコポリエステルは、溶融相反応を介して製造されることもある。この場合、テレフタル酸又はそのエステルと、1種又は2種以上のグリコールモノマーとを、好ましくは好適な触媒系の存在において反応させる。発生した水を蒸留して除去し、これによりそれぞれの(コ)ポリマーを形成する。一般に、この反応は2つの段階で実施される。第1段階(段階(I))では、テレフタル酸又はそのエステルをグリコールでエステル化する。第1段階のエステル化又はエステル交換に続いて、重縮合反応を第2段階(段階(II))で実施する。過剰のモノマー、エステル化副産物及び水を高温及び真空のもとで除去することにより、所望の最終用途に適合した好適な分子量又は固有粘度(IV)を有する(コ)ポリエステルを生成する。
テレフタル酸の(コ)ポリエステルの製造において、エステル化もしくはエステル交換段階及び/又は重縮合段階の双方は制御するのが容易ではないことがあるので、高い原料歩留まりで好適な固有粘度の(コ)ポリエステルを信頼性高く製造することが困難な場合があることが観察されている。(コ)ポリエステルの必要な低い酸価及び所望の高い粘度は、不都合な長時間の重縮合の後でしか達成されないか、又は全く達成されないことすらよくある。
具体的には、テレフタル酸と、グリコール成分としての2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール(TMCD)との溶融反応は、テレフタル酸と、エチレングリコールもしくはブチレングリコール又は類似のグリコールとの反応、又はグリコール、例えば1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)との溶融反応よりも制御がしばしば難しいことが観察されている。
実験室規模では、取り組まれるべきこれらの問題点は、十分に混合された反応混合物を提供するために強力な攪拌によって克服することができる。しかし産業規模では、このような強力な撹拌過程は、重縮合段階(段階(II))の溶融粘度がかなり高いことにより適用できない。このことは特に、連続溶融相法に当てはまる。このような方法では、エステル段階(段階(I))と重縮合段階(段階(II))とが異なる容器内で行われ、反応溶融物は、管を介してエステル化容器から重縮合容器へ、しばしば更なる中間容器を介して移さなければならない。
本発明の1つの目的は、テレフタル酸の(コ)ポリエステル、具体的にはテレフタル酸のTMCD含有(コ)ポリエステルの製造過程における、取り組まれるべきこれらの問題点を少なくとも軽減することである。
これらの取り組まれるべき問題点は、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) グリコール成分
を少なくとも含む混合物を加熱することを含んで成り、
前記加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される、
ポリエステルを製造する方法によって解決することができた。
より具体的には、これらの取り組まれるべき問題点は、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) (ii) 2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含むグリコール成分を含む混合物を加熱することを含んで成り、
前記加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される、
ポリエステルを製造する方法によって解決することができた。
テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分と、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含むグリコール成分とを含む混合物を加熱し、前記加熱がケイ素含有化合物の存在において実施されることは、対処されるべきプロセス問題を軽減又は完全に排除し、これにより、高い固有粘度及び低い酸価を有する(コ)ポリエステルの製造を可能にすることが見出された。こうして、この新しい方法は、高い原料歩留まりと高い生産速度とをもたらす。
驚くべきことに、低レベルの前記ケイ素含有化合物で早くも、テレフタル酸に基づく、好ましくはテレフタル酸及びTMCDに基づくポリエステル及びコポリエステルの製造方法を劇的に改善することが見出された。以下では、ポリエステル及びコポリエステルという用語は互いに置き換え可能に使用される。
総ポリエステル量を基準としてケイ素含有化合物は約0.1〜100ppm、好ましくは1〜20ppmで既に効果的であることが判った。
ケイ素含有化合物は、段階(I)で使用される反応器に直接に予め添加されるか、又はモノマー供給流もしくは触媒供給流のうちの一方と予混合され、これと一緒に供給されてよく、又は、ポリエステルの製造のために使用される任意の別の反応器に添加されてもよい。
従って1つの態様の場合、ケイ素含有化合物は、ポリエステルの製造のために使用される反応混合物に、任意の反応時点で1つのポーション又はいくつかのポーションとして添加することができる。
1つの態様において、本発明において有用なポリエステルの製造方法は、バッチ法又は連続法を含むことができる。
有利なことに、多くの用途のための必要条件である、得られたポリエステルの透明度が、ケイ素含有化合物によって影響を及ぼされることはない。
別の態様において、本発明はまた、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) グリコール成分、並びに
ケイ素含有化合物
を含むポリエステルに関する。
さらに別の態様において、本発明は、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) グリコール成分
を含むポリエステルの製造において、前記ポリエステルの固有粘度を高めるための、ケイ素含有化合物の使用に関する。
1つの態様の場合、ポリエステルはポリカーボネートを含有しない。
本発明の或る特定の態様を以下に詳しく説明することによって、本発明をより容易に理解することができる。
本発明による方法の1つの態様の場合、出発材料としてテレフタル酸が使用されてよい。別の態様の場合、出発材料としてジメチルテレフタレートが使用されてよい。さらに別の態様の場合、出発材料として及び/又は中間材料として、テレフタル酸とジメチルテレフタレートとの混合物が使用されてよい。
或る特定の態様の場合、テレフタル酸又はそのエステル、例えばジメチルテレフタレート又はテレフタル酸残基及びそのエステルの混合物が、本発明において有用なポリエステルを形成するために使用されたジカルボン酸成分の一部又は全てを形成することができる。或る特定の態様の場合、テレフタル酸残基が、本発明において有用なポリエステルを形成するために使用されたジカルボン酸成分の一部又は全てを形成することができる。「テレフタル酸」及び「ジメチルテレフタレート」という用語は、本明細書では互いに置き換え可能に使用される。1つの態様の場合、ジメチルテレフタレートは、本発明において有用なポリエステルを形成するために使用されたジカルボン酸成分の一部又は全てである。全ての態様において、70〜100モル%;又は80〜100モル%;又は90〜100モル%;又は99〜100モル%;又は100モル%の範囲のテレフタル酸及び/又はジメチルテレフタレート及び/又はこれらの混合物が使用されてよい。
テレフタル酸に加えて、本発明において有用なポリエステルのジカルボン酸成分は、最大30モル%、最大20モル%、最大10モル%、最大5モル%、又は最大1モル%の1種又は2種以上の改質用芳香族ジカルボン酸を含むことができる。さらに別の態様は、0モル%の改質用芳香族ジカルボン酸を含有することができる。従って、存在する場合、1種又は2種以上の改質用芳香族ジカルボン酸の量の範囲は、これらの上記エンドポイント値のうちのいずれかの値から選ばれた範囲、例えば0.01〜30モル%、0.01〜20モル%、0.01〜10モル%、0.01〜5モル%、及び0.01〜1モル%を含む。
1つの態様の場合、本発明に使用してよい改質用芳香族ジカルボン酸の一例としては、最大で炭素原子数20であって、線状、パラ位置、又は対称であることが可能なものが挙げられるがこれらに限定するものではない。本発明に使用してよい改質用芳香族ジカルボン酸の一例としては、これらに限定するものではないが、イソフタル酸、4,4’−ビフェニルジカルボン酸、1,4−、1,5−、2,6−、2,7−ナフタレンジカルボン酸、及びトランス−4,4’−スチルベンジカルボン酸、及びこれらのエステルが挙げられる。
1つの態様の場合、本発明によるポリエステルのために有用なグリコールは、炭素原子数2〜16のジオールを意味する。好適なグリコールの一例としては、これらに限定するものではないが、エチレングリコール残基、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、p−キシレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、及びこれらの混合物が挙げられる。
1つの態様の場合、グリコールはエチレングリコールである。別の態様では、改質用グリコールの一例としては、これらに限定するものではないが、1,3−プロパンジオール及び1,4−ブタンジオールが挙げられる。
1つの態様の場合、本発明による方法は、テレフタル酸残基とTMCDの残基とを含むポリエステルを製造する方法に関する。
別の態様の場合、本発明による方法は、TMCDと1,2−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)とのコポリエステルを製造する方法に関する。
テレフタル酸(TA)とTMCDとCHDMとから形成されたコポリエステルが、数多くの国際特許出願、例えば国際公開第2006/127755号、同第2006/127831号、同第2006/137954号、同第2006/137961号、同第2007/001528号、同第2007/001529号、同第2007/001530号、同第2007/001531号、同第2007/001532号、同第2007/001533号、同第2007/001534号、同第2007/001535号、同第2007/001536号、同第2007/001537号、同第2007/001541号、同第2007/001542号、同第2007/001544号、同第2007/001545号、同第2007/001547号、同第2007/001548号、同第2007/001549号、同第2007/001550号、同第2007/001551号、同第2007/001553号、同第2007/001554号、同第2007/001555号、同第2007/001556号、同第2007/001559号、同第2007/001560号、同第2007/001561号、同第2007/001562号、同第2007/001563号、同第2007/001564号、同第2007/001565号、同第2007/001566号、同第2007/001567号、同第2007/001568号、同第2007/001570号、同第2007/001571号、同第2007/001572号、同第2007/001573号、同第2007/001574号、同第2007/001575号、同第2007/050118号、同第2007/001552号、同第2007/001557号、同第2007/053434号、同第2007/053460号、及び同第2007/001569号の各パンフレットから知られている。
テレフタル酸(TA)とTMCDとCHDMとから形成されたコポリエステルは、かなりの商業的利益がある。このようなポリエステルは一般に、高い衝撃強度、加水分解安定性、靱性、耐化学性、良好な色及び透明度、長い結晶化半減期、低い延性−脆性遷移温度、低い比重、及び熱成形性を提供する。このように、これらのエステルは、数多くの物品、例えばフィルム及びシート、ボトル、レストラン用小間物、天窓、屋外看板、及び従来技術の上記参考文献に開示されているような他の製品を製造するための優れた出発材料である。
従って1つの態様では、本発明は、
(a) (i) 70〜100モル%のテレフタル酸残基;
(ii) 最大で炭素原子数20の0〜30モル%の芳香族ジカルボン酸残基、及び
(iii) 最大で炭素原子数16の0〜10モル%の脂肪族ジカルボン酸残基
を含むジカルボン酸成分、並びに
(b) (i) 1〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、及び
(ii) 1〜99モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基
を含むグリコール成分
を含む混合物を加熱することを含み、
ジカルボン酸成分の総量が100モル%であり、グリコール成分の総モル%が100%であり、そして前記加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される、
ポリエステルを製造する方法に関する。
1つの態様の場合、前記ケイ素含有化合物は、製造されるべきポリエステルの総重量を基準として0.1〜100ppmの量で存在する。
別の態様では、前記ケイ素含有化合物の量は0.1〜50ppmである。
さらに別の態様では、前記ケイ素含有化合物の量は1〜20ppmである。
1つの態様の場合、ケイ素含有化合物は、揮発性ではないか、又はポリエステル反応の反応条件下で低揮発性であることにより、反応中に反応混合物から蒸留によって除去されないように選択される。
従って、1つの態様の場合、ケイ素含有化合物の分子量(数平均分子量)は、
ゲル透過クロマトグラフィによって測定して、既知の分子量を有するポリスチレンを基準とした較正によって計算して、1000Daを上回る。
1つの態様の場合、分子量は、ゲル透過クロマトグラフィ(GPC)によって測定して、200〜100,000Da、好ましくは200〜30,000、より好ましくは500〜10,000、さらにより好ましくは1,000〜5,000である。
1つの態様の場合、ケイ素含有化合物は、シロキサン及びポリシロキサンのような化合物である。
本発明において使用されるポリシロキサン化合物は、分子中に、一般式−(R1SiR2−O)nによって表される構造を有する化合物である。式中R1及びR2は、炭素原子数が通常1〜10、好ましくは1〜4の分枝状又は非分枝状アルキル基、特にメチル基であり、互いに同じであるか又は異なっていてよく;またnは通常6以上の整数、好ましくは10〜500、より好ましくは30〜100である。
ポリシロキサン化合物は一般に、その分子末端に、通常はアルキル基、特にメチル基を有しており、或いは官能基、例えばヒドロキシル基又はヒドロキシル基から誘導された誘導体基、例えばエステル基、炭酸基又はエーテル基;カルボキシル基又はカルボキシル基から誘導された誘導体基、例えばエステル基、アミド基又はウレタン基;アミノ基又はアミノ基から誘導された誘導体基、例えばアミド基、ウレタン基又は尿素基;又は類似のものを有していてよい。ポリシロキサン化合物は、その分子末端で、上記官能基を有する化合物に結合されてもよい。
好適な生成物は商業的に入手可能であるか、又は周知の方法に従って生成することもできる。
1つの態様の場合、ケイ素含有化合物はポリジアルキルシロキサン、例えばポリジメチルシロキサンである。
1つの態様の場合、前記ケイ素含有化合物は、加熱前又は加熱中、又は加熱前及び加熱中に、混合物に添加される。
従って、前記化合物は前記ポリエステルの製造過程の、段階(I)のエステル化段階もしくは段階(II)の重縮合段階に添加されるか、又は段階(I)のエステル化段階及び段階(II)の重縮合段階に添加されてよい。
前記ケイ素含有化合物は、そのようなものとして、又は適宜の溶剤中の希釈溶液の形態として添加されてよい。
反応混合物の加熱は、ポリエステルの所望固有粘度が達成されるまで続けてよい。1つの態様の場合、25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、ポリエステルの固有粘度が0.35〜1.20dL/gとなるまで、加熱が行われてよい。
好ましい態様の場合、固有粘度は0.35〜0.70dL/g未満である。
1つの態様の場合、段階(II)における重縮合反応は、生成物の溶融粘度が290℃で回転溶融レオメータにおいて1ラジアン/秒で測定して、10,000ポアズ(1,000Pa・s)を超えないように実施される。10,000ポアズ(1,000Pa・s)未満の粘度は一般に、溶融物の良好な取り扱いをまだ可能にする。
従って、1つの態様の場合、生成されたポリエステルの固有粘度は、25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、0.35〜0.70 dL/gであり、また溶融粘度は、290℃で回転溶融レオメータにおいて1ラジアン/秒で測定して、10,000ポアズ(1,000Pa・s)未満である。
1つの態様において、本発明の方法は、段階(I)におけるエステル化反応及び/又は段階(II)における重縮合反応を加速するために、触媒の影響下で行われる。
1つの態様において、触媒は、錫、チタン、ガリウム、亜鉛、アンチモン、コバルト、マンガン、マグネシウム、ゲルマニウム、リチウム、アルミニウム化合物、及び水酸化リチウム又は水酸化ナトリウムを含むアルミニウム化合物のうちの少なくとも1種の化合物から選択される。
触媒は、反応の段階(I)、すなわちエステル化反応において添加されてよい。
1つの態様の場合、少なくとも1種のリン化合物を含む少なくとも1種の熱安定剤を、本発明によるポリエステルの製造過程中に使用すると、下記の現象、つまり泡立ち、スプレー形成、発色、発泡、オフガス発生、及び不安定な溶融レベル、すなわちポリエステル又はポリエステルの生成・処理系のパルス化、のうちの少なくとも1つを生じさせることなしに、より容易に生成することができる。
従って1つの態様の場合、混合物はさらにリン化合物を含む。
1つの態様において、本発明は、TA、TMCD及びCHDMを含む前記混合物が、0mbar(0 psig)〜5175mbar(75 psig)の相対圧力下で150℃〜250℃の温度で加熱され、グリコール成分/ジカルボン酸成分のモル比は1.0〜1.5/1.0である、ポリエステルを製造する方法を含む。
1つの態様の場合、前記温度150℃〜250℃で調製された生成物は続いて、最終ポリエステルを形成するために、前に行われた加熱の最終圧力から0.026mbar(0.02torr)の絶対圧力までの範囲から選択された圧力下で、230℃〜320℃の温度で加熱される。
用語「相対圧力」は、大気圧を上回る圧力を、そして用語「絶対圧力」は、大気圧を下回る圧力を規定する。
1つの態様の場合、ポリエステル組成物が230℃〜320℃の温度で加熱されるときに、ケイ素含有化合物を添加する。
別の態様の場合、本発明は、段階(I)及び(II):
(I) 0mbar(0 psig)〜5175mbar(75 psig)の相対圧力下で150℃〜250℃の温度で混合物を加熱する段階、
この際、前記混合物は、
(a) (i) 70〜100モル%のテレフタル酸残基、
(ii) 最大で炭素原子数20の0〜30モル%の芳香族ジカルボン酸残基、及び
(iii) 最大で炭素原子数16の0〜10モル%の脂肪族ジカルボン酸残基を含むジカルボン酸成分、並びに
(b) (i) 1〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、及び
(ii) 1〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール残基
を含むグリコール成分
を含み、
段階(I)で添加されるグリコール成分/ジカルボン酸成分のモル比は1.0〜1.5/1.0であり、
段階(I)の混合物は、錫、チタン、ガリウム、亜鉛、アンチモン、コバルト、マンガン、マグネシウム、ゲルマニウム、リチウム、アルミニウム及び水酸化リチウム又は水酸化ナトリウムを含むアルミニウム化合物のうちの少なくとも1種の化合物の存在において加熱される、及び
(II) 最終ポリエステルを形成するために、段階(I)の最終圧力から0.026mbar(0.02torr)の絶対圧力までの範囲から選択された圧力下で、230℃〜320℃の温度で、段階(I)の生成物を加熱する段階、
を含んで成り、
該最終ポリエステルの該ジカルボン酸成分の総モル%が、100モル%であり、該最終ポリエステルの該グリコール成分の総モル%が、100%であり、そして段階(I)又は段階(II)でリン化合物が添加され、そして加熱がケイ素含有化合物の存在において実施される、ポリエステルを製造する方法に関する。
本発明の1つの態様において、ケイ素含有化合物は段階(I)もしくは段階(II)、又は段階(I)及び段階(II)で添加される。
1つの態様において、段階(II)で使用される絶対圧力は、26mbar(20torr)〜0.026mbar(0.02torr);又は13mbar(10torr)〜0.026mbar(0.02torr);又は6.5mbar(5torr)〜0.026mbar(0.02torr);又は4mbar(3torr)〜0.026mbar(0.02torr);又は26mbar(20torr)〜0.13mbar(0.1torr);又は13mbar(10torr)〜0.13mbar(0.1torr);又は6.5mbar(5torr)〜0.13mbar(0.1torr);又は4mbar(3torr)〜0.13mbar(0.1torr)である。
1つの態様において、段階(I)で添加されるグリコール成分/ジカルボン酸成分のモル比は1.0〜1.5/1.0;又は1.01〜1.5/1.0;又は1.01〜1.3/1.0;又は1.01〜1.2/1.0;又は1.01〜1.15/1.0;又は1.01〜1.10/1.0;又は1.03〜1.5/1.0;又は1.03〜1.3/1.0;又は1.03〜1.2/1.0;又は1.03〜1.15/1.0;又は1.03〜1.10/1.0;又は1.05〜1.5/1.0;又は1.05〜1.3/1.0;又は1.05〜1.2/1.0;又は1.05〜1.15/1.0;又は1.01〜1.10/1.0である。
本発明において有用なポリエステルを製造するための方法の態様のうちのいずれにおいても、段階(II)の加熱時間は1〜5時間;又は1〜4時間;又は1〜3時間;又は1.5〜3時間;又は1〜2時間であってよい。
別の態様において、この方法は、テレフタル酸と、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと、1,4−シクロヘキサンジメタノールとを含むコポリエステルを調製することに関する。この方法は、
(A) 本発明のポリエステルにおいて有用なモノマーを含む混合物を、少なくとも1種の錫触媒及び少なくとも1種のリン酸エステルの存在において、初期ポリエステルを製造するのに十分な時間にわたって150〜250℃の温度で加熱する段階、
(B) 段階(A)の生成物を240〜320℃の温度で加熱することにより、これを重縮合する段階、及び
(C) 未反応グリコールを除去する段階と
を含み、加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される。
エステル化段階(A)のための反応時間は、選択された温度、圧力、及びグリコールとジカルボン酸との供給モル比に依存する。
1つの態様の場合、50重量%以上の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールが反応するまで、段階(A)を実施することができる。段階(A)は、0mbar(0psig)〜6900mbar(100psig)の相対圧力下で実施してよい。
本発明において有用な触媒のうちのいずれかと関連して使用される「反応生成物」という用語は、ポリエステルを製造する際に使用される触媒、及びモノマーのうちのいずれかの重縮合反応又はエステル化反応の任意の生成物、並びに、触媒と任意の他のタイプの添加剤との重縮合反応又はエステル化反応の生成物を意味する。
典型的には、段階(B)及び段階(C)は同時に行うことができる。これらの段階は、当業者に知られた方法によって、例えば0.14mbar(0.002psig)の相対圧力から大気圧未満までの圧力下に反応混合物を置くことにより、又は混合物上に高温窒素ガスを吹き付けることにより実施することができる。
1つの態様において、本発明において有用なポリエステルの製造方法は、バッチ法又は連続法を含むことができる。
本発明はまた、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) グリコール成分、並びに
ケイ素含有化合物
を含むポリエステルに関する。
別の態様において、本発明は、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) (ii) 2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含むグリコール成分、並びに
ケイ素含有化合物
を含むポリエステルに関する。
別の態様の場合、本発明は、
(a) (i) 70〜100モル%のテレフタル酸残基、
(ii) 最大で炭素原子数20の0〜30モル%の芳香族ジカルボン酸残基、及び
(iii) 最大で炭素原子数16の0〜10モル%の脂肪族ジカルボン酸残基を含むジカルボン酸成分、
(b) (i) 1〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、及び
(ii) 1〜99モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基を含むグリコール(ジカルボン酸成分の総量は100モル%であり、グリコール成分の総モル%は100%であるポリエステル)、並びにケイ素含有化合物を含むポリエステルに関する。
「ポリエステル」という用語は「コポリエステル」を含み、また、1種又は2種以上の二官能性カルボン酸及び/又は多官能性カルボン酸と、上記の1種又は2種以上の二官能性ヒドロキシル化合物及び/又はその他の多官能性ヒドロキシル化合物、例えば分岐剤との反応によって調製された合成ポリマーを意味するものとする。典型的には、二官能性カルボン酸はジカルボン酸であることが可能であり、また、二官能性ヒドロキシル化合物は二価アルコール、例えばグリコール及びジオールであることが可能である。本明細書中に使用される「グリコール」という用語の一例としては、これらに限定するものではないが、ジオール、グリコール、及び/又は多官能性ヒドロキシル化合物、例えば分岐剤が挙げられる。或いは、二官能性カルボン酸はヒドロキシカルボン酸、例えばp−ヒドロキシ安息香酸であってもよく、また二官能性ヒドロキシル化合物は2つのヒドロキシル置換基を含有する芳香核、例えばヒドロキノンであってもよい。本明細書中に使用される「残基」という用語は、対応モノマーからの重縮合及び/又はエステル化反応を通してポリマー中に組み込まれた任意の有機構造を意味する。本明細書中に使用される「反復単位」という用語は、カルボニルオキシ基を介して結合されたジカルボン酸残基とジオール残基とを有する有機構造を意味する。このように、例えばジカルボン酸残基は、ジカルボン酸モノマー又はその関連する酸ハロゲン化物、エステル、塩、無水物、及び/又はこれらの混合物から誘導されてよい。さらに、本明細書中に使用される「二酸」という用語は、多官能性酸、例えば分岐剤を含む。従って、本明細書中に使用される「ジカルボン酸」という用語は、ジカルボン酸及びジカルボン酸の任意の誘導体(ポリエステルを形成するためのジオールとの反応過程において有用な、関連する酸ハロゲン化物、エステル、半エステル、塩、半塩、無水物、混合無水物、及び/又はこれらの混合物を含む)を含むものとする。本明細書中に使用される「テレフタル酸」は、テレフタル酸自体及びその残基並びにテレフタル酸の任意の誘導体(ポリエステルを形成するためのジオールとの反応過程において有用な、関連する酸ハロゲン化物、エステル、半エステル、塩、半塩、無水物、混合無水物、及び/又はこれらの混合物又はこれらの残基を含む)を含む。
本発明において使用されたポリエステルは典型的には、ほぼ等しい比率で反応し、対応する残基としてポリエステルポリマー中に組み込まれるジカルボン酸とジオールとから調製することができる。従って、本発明のポリエステルは、ほぼ等しいモル比率の酸残基(100モル%)とジオール(及び/又は多官能性ヒドロキシル化合物)残基(100モル%)とを含有することができるので、反復単位の総モルは100モル%に等しい。本開示において提供されたモル・パーセンテージは従って、酸残基の総モル、ジオール残基の総モル、又は反復単位の総モルを基準とすることができる。例えば、総酸残基を基準として30モル%のイソフタル酸を含有するポリエステルと言えば、そのポリエステルは、全部で100モル%の酸残基のうち、30モル%のイソフタル酸残基を含有していることを意味する。こうして、酸残基100モル毎に、30モルのイソフタル酸残基がある。別の例では、総ジオール残基を基準として30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含有するポリエステルと言えば、そのポリエステルは、全部で100モル%のジオール残基のうち、30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含有していることを意味する。こうして、ジオール残基100モル毎に、30モルの2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基がある。
本発明において有用なポリエステルのカルボン酸成分はさらに、炭素原子数2〜16の、最大10モル%、例えば最大5モル%又は最大1モル%の1種又は2種以上の脂肪族ジカルボン酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸及びドデカン二酸ジカルボン酸でさらに改質することができる。或る特定の態様は、0.01〜10モル%、例えば0.1〜10モル%、1〜10モル%、5〜10モル%の1種又は2種以上の改質用脂肪族ジカルボン酸を含むこともできる。さらに別の態様は、0モル%の改質用脂肪族ジカルボン酸を含有している。ジカルボン酸成分の総モル%は100モル%である。1つの態様の場合、本発明の改質用脂肪族ジカルボン酸成分中にはアジピン酸及び/又はグルタル酸が提供される。
本発明の改質用ジカルボン酸は、インダンジカルボン酸、例えばインダン−1,3−ジカルボン酸及び/又はフェニルインダンジカルボン酸を含むことができる。1つの態様の場合、ジカルボン酸は、1,2,3−トリメチル−3−フェニルインダン−4’,5−ジカルボン酸及び1,1,3−トリメチル−5−カルボキシ−3−(4−カルボキシフェニル)インダンジカルボン酸のうちの少なくとも一方から選択されてよい。本発明の目的では、“Copolymers Containing Indan Moieties and Blends Thereof”と題するShaikh他による、General Electric Companyを譲受人とする米国特許出願公開第2006/0004151号明細書に記載されたインダンジカルボン酸のうちのいずれかを、本発明の範囲に含まれる少なくとも1種の改質用ジカルボン酸として使用することができる。米国特許出願公開第2006/0004151号明細書は、これに記載されたインダンジカルボン酸のいずれかに関して参照することにより本明細書中に組み込まれる。
テレフタル酸のエステル及びその他の改質用ジカルボン酸又はこれらの対応エステル及び/又は塩を、ジカルボン酸の代わりに使用することもできる。ジカルボン酸エステルの好適な例は、これらに限定するものではないが、例えばジメチル、ジエチル、ジプロピル、ジイソプロピル、ジブチル、及びジフェニルエステルを含む。1つの態様において、エステルは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、及びフェニルエステルのうちの少なくとも1つから選択される。
本発明の1つの態様において、本発明によるポリエステルのためのグリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:1〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜99モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール;1〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜20モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと80〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜15モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと85〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜10モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと90〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び1〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと95〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:3〜10モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと90〜97モル%のシクロヘキサンジメタノール;3〜9モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと91〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;1〜97モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び3〜8モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと92〜97モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:5〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び5〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:5未満〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜35モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65超〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜20モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと80〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜15モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと85〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;5〜10モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと90〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び5超〜10モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと90未満〜95モル%超のシクロヘキサンジメタノール;5.5モル%〜9.5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと94.5モル%〜90.5モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び6〜9モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと94〜91モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:10〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜35モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65超〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10〜20モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと80〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び10〜15モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと85〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:10〜100モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと0〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10超〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10〜34モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと66超〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;10超〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;10超〜20モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと80〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;及び10超〜15モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと85〜90モル%未満のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:11〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;11〜24モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと76〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び11〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜89モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:12〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;12〜24モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと76〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び12〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜88モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:13〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;13〜24モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと76〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び13〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜87モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:14〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;14〜24モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと76〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び14〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜86モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:15〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;15〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び15〜24モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと76〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:20〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;20〜25モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと75〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び20〜24モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと76〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:25〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;25〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び25〜30モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと70〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:30〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;30〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び30〜35モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと65〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:35〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;35〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び35〜40モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと60〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:40.1〜100モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜59.9モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜50モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50超〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び40〜45モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:45〜100モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと0〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;45超〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜55モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;45〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び45〜50モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと50〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:50超〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;50超〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜50モル%未満のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:51超〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;51超〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜49モル%未満のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:55〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;55〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び55〜60モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと40〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:60〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;60〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;60〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;60〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;60〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;60〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び60〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:65〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;65〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;65〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;65〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;65〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;60〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び65〜70モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと30〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:70〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール;70〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール;70〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール;70〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール;70〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール;70〜75モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと25〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:75〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜25モル%のシクロヘキサンジメタノール;75〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜25モル%のシクロヘキサンジメタノール;75〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜25モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び75〜85モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと15〜25モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:80〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと1〜20モル%のシクロヘキサンジメタノール;80〜95モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと5〜20モル%のシクロヘキサンジメタノール;80〜90モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと10〜20モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:37〜80モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと20〜63モル%のシクロヘキサンジメタノール;40〜45モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと55超〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;45超〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜55モル%未満のシクロヘキサンジメタノール;46〜55モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと45〜54モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び46〜65モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと35〜54モル%のシクロヘキサンジメタノール。
本発明の他の態様において、グリコール成分の一例としては、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つが挙げられる:0.01〜15モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと85〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜15モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと85超〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜14モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと86〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜13モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと87〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜12モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと88〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜11モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと89〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜10モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと90〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜10モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと90超〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜9モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと91〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜8モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと92〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜7モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと93〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと95〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと95超〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜4.5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと95.5〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜4モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと96〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜3.5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと96.5〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜3モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと97〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜2.5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと97.5〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜2モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと98〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜1.5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと98.5〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜1モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと99〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール;及び0.01〜0.5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールと99.5〜99.99モル%のシクロヘキサンジメタノール。
2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールのモル・パーセントが、100モル%に等しいジオール成分に対応するモル・パーセンテージを基準として0.1〜5モル%未満で存在し、そしてCHDMの存在が任意である、本発明の他の態様では、本発明において有用なポリエステルのためのグリコール成分の一例として、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つ又は2つ以上が挙げられる:0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜95モル%超のエチレングリコール残基、及び0〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜99.98モル%超のエチレングリコール残基、及び0.01〜99.97モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜90モル%超のエチレングリコール残基、及び5〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜85モル%超のエチレングリコール残基、及び10〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜80モル%超のエチレングリコール残基、及び15〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜75モル%超のエチレングリコール残基、及び20〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜70モル%超のエチレングリコール残基、及び25〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜65モル%超のエチレングリコール残基、及び30〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜60モル%超のエチレングリコール残基、及び35〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜55モル%超のエチレングリコール残基、及び40〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜50モル%超のエチレングリコール残基、及び45〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜45モル%超のエチレングリコール残基、及び50〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜40モル%超のエチレングリコール残基、及び55〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜35モル%超のエチレングリコール残基、及び60〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜30モル%超のエチレングリコール残基、及び65〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜25モル%超のエチレングリコール残基、及び70〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜20モル%超のエチレングリコール残基、及び75〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜15モル%超のエチレングリコール残基、及び80〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜10モル%超のエチレングリコール残基、及び85〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜5モル%超のエチレングリコール残基、及び90〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、0.01〜5モル%超のエチレングリコール残基、及び90〜99.98モル%のシクロヘキサンジメタノール。
2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールのモル%が、100モル%に等しいジオール成分に対応するモル・パーセンテージを基準として0.01〜5モル%未満で存在し、そしてCHDMの存在が必要とされる態様では、本発明において有用なポリエステルのためのグリコール成分の一例として、これらに限定するものではないが、下記範囲の組み合わせのうちの少なくとも1つ又は2つ以上が挙げられる:0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、89〜94.99モル%のエチレングリコール残基、及び5〜10モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、89〜94.99モル%のエチレングリコール残基、及び5〜10モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、84〜89.99モル%のエチレングリコール残基、及び10〜15モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、79〜84.99モル%のエチレングリコール残基、及び15〜20モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、74〜79.99モル%のエチレングリコール残基、及び20〜25モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、69〜74.99モル%のエチレングリコール残基、及び25〜30モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、64〜69.99モル%のエチレングリコール残基、及び30〜35モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、59〜64.99モル%のエチレングリコール残基、及び35〜40モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、54〜59.99モル%のエチレングリコール残基、及び40〜45モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、49〜54.99モル%のエチレングリコール残基、及び45〜50モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、44〜49.99モル%のエチレングリコール残基、及び50〜55モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、39〜44.99モル%のエチレングリコール残基、及び55〜60モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、34〜39.99モル%のエチレングリコール残基、及び60〜65モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、29〜34.99モル%のエチレングリコール残基、及び65〜70モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、24〜29.99モル%のエチレングリコール残基、及び70〜75モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、19〜24.99モル%のエチレングリコール残基、及び75〜80モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、14〜19.99モル%のエチレングリコール残基、及び80〜85モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、9〜14.99モル%のエチレングリコール残基、及び85〜90モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、4〜9.99モル%のエチレングリコール残基、及び90〜95モル%のシクロヘキサンジメタノール;0.01〜5モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、95〜99.99モル%のエチレングリコール残基、及び0〜5モル%のシクロヘキサンジメタノール。
2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基のモル%が100モル%に等しいジオール成分に対応するモル・パーセンテージを基準として0.01〜5モル%であり、そしてCHDMの存在が必要とされる態様では、本発明において有用なポリエステルのためのグリコール成分は、0.01〜5モル%未満のTMCDが存在する態様を含むこともでき、この場合には、シクロヘキサンジメタノール及び/又はエチレングリコール残基の相応の低減が本発明の範囲内で考えられることになる。
グリコール成分は、下記範囲のうちの1つの2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含有してよい:0.01〜10モル%;0.01〜9.5モル%;0.01〜9モル%;0.01〜8.5モル%;0.01〜8モル%;0.01〜7.5モル%;0.01〜7モル%;0.01〜6.5モル%;0.01〜6モル%;0.01〜5.5モル%;0.01〜5モル%;0.01〜5モル%未満;0.01〜4.5モル%;0.01〜4モル%;0.01〜3.5モル%;0.01〜3モル%;0.01〜2.5モル%;0.01〜2.0モル%;0.01〜2.5モル%;0.01〜2モル%;0.01〜1.5モル%;0.01〜1.0モル%;及び0.01〜0.5モル%。
或る特定の態様の場合、グリコール成分の残りは例えば、これらに限定するものではないが、グリコール成分の総量が100モル%に等しい限り、任意の量のシクロヘキサンジメタノール及び/又はエチレングリコール残基を含むことができる。
上記のジオールに加えて、本発明において有用なポリエステル組成物中の有用なポリエステルは、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、及びこれらの混合物から形成されてよい。1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、及びこれらの混合物から形成された本発明の組成物は、本明細書中に記載されたTg範囲のうちの少なくとも1つ、本明細書中に記載された固有粘度範囲のうちの少なくとも1つ、及び/又は本明細書中に記載されたグリコール又は二酸範囲ののうちの少なくとも1つを有することができる。加えて又は代わりに、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、及びこれらの混合物から形成されたポリエステルは、1,4−シクロヘキサンジメタノールから、下記の量のうちの少なくとも1つで形成されてもよい:0.1〜99モル%;0.1〜90モル%;0.1〜80モル%;0.1〜70モル%;0.1〜60モル%;0.1〜50モル%;0.1〜40モル%;0.1〜35モル%;0.1〜30モル%;0.1〜25モル%;0.1〜20モル%;0.1〜15モル%;0.1〜10モル%;0.1〜5モル%;1〜99モル%;1〜90モル%;1〜80モル%;1〜70モル%;1〜60モル%;1〜50モル%;1〜40モル%;1〜35モル%;1〜30モル%;1〜25モル%;1〜20モル%;1〜15モル%;1〜10モル%;1〜5モル%;5〜80モル%;5〜70モル%;5〜60モル%;5〜50モル%;5〜40モル%;5〜35モル%;5〜30モル%;5〜25モル%;5〜20モル%;5〜15モル%;5〜10モル%;10〜99モル%;10〜90モル%;10〜80モル%;10〜70モル%;10〜60モル%;10〜50モル%;10〜40モル%;10〜35モル%;10〜30モル%;10〜25モル%;10〜20モル%;10〜15モル%;20〜99モル%;20〜95モル%;20〜80モル%;20〜70モル%;20〜60モル%;20〜50モル%;20〜40モル%;20〜35モル%;20〜30モル%;及び20〜25モル%。
所望のポリエステルのために、シス/トランス2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールのモル比は、これらのそれぞれの純粋形及び混合物から変化することができる。或る特定の態様の場合、シス及び/又はトランス2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールのモル・パーセンテージは、50モル%超のシス及び50モル%未満のトランス;又は55モル%超のシス及び45モル%未満のトランス;又は30〜70モル%のシス及び70〜30モル%のトランス;又は40〜60モル%のシス及び60〜40モル%のトランス;又は50〜70モル%のトランス及び50〜30モル%のシス;又は50〜70モル%のシス及び50〜30モル%のトランス;又は60〜70モル%のシス及び30〜40モル%のトランス;又は70モル%超のシス及び30モル%未満のトランスであり、シス−及びトランス−2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールの総モル・パーセンテージは100モル%に等しい。更なる態様の場合、シス及び/又はトランス2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールのモル比は、50/50〜0/100の範囲内で変化することができ、例えば40/60〜20/80である。
シクロヘキサンジメタノールは、シス、トランス、又はこれらの混合物であってよく、例えばシス/トランス比が60:40〜40:60又はシス/トランス比が70:30〜30:70の混合物であってよい。別の態様の場合、トランス−シクロヘキサンジメタノールは60〜80モル%の量で存在することができ、そしてシス−シクロヘキサンジメタノールは20〜40モル%の量で存在することができる。ここでシス−シクロヘキサンジメタノール及びトランス−シクロヘキサンジメタノールの総パーセンテージは100モル%に等しい。特定の態様の場合、トランス−シクロヘキサンジメタノールは60モル%の量で存在することができ、そしてシス−シクロヘキサンジメタノールは40モル%の量で存在することができる。特定の態様の場合、トランス−シクロヘキサンジメタノールは70モル%の量で存在することができ、そしてシス−シクロヘキサンジメタノールは30モル%の量で存在することができる。本発明のグリコール成分中には、シクロヘキサンジメタノールの1,2−、1,3−、1,4−異性体又はこれらの混合物のうちのいずれかが存在していてよい。1つの態様の場合、本発明において有用なポリエステルは1,4−シクロヘキサンジメタノールを含む。別の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、1,4−シクロヘキサンジメタノール及び1,3−シクロヘキサンジメタノールを含む。シス/トランス1,4−シクロヘキサンジメタノールのモル比は、50/50〜0/100の範囲内で変化することができ、例えば40/60〜20/80である。
1つの態様の場合、ポリエステルのグリコール成分は、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール又はシクロヘキサンジメタノールではない98モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができ;1つの態様の場合、本発明において有用なポリエステル組成物のポリエステル部分のグリコール成分は、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール又はシクロヘキサンジメタノールではない50〜98モル%の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができ;1つの態様の場合、本発明において有用なポリエステル組成物のポリエステル部分のグリコール成分は、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール又はシクロヘキサンジメタノールではない25モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができ;1つの態様の場合、本発明において有用なポリエステル組成物のポリエステル部分のグリコール成分は、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール又はシクロヘキサンジメタノールではない20モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができ;1つの態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、15モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができる。別の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、10モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができる。別の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、5モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができる。別の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、3モル%以下の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することができる。別の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、0モル%の改質用グリコールを含有することができる。或る特定の態様は、0.01〜98モル%、例えば0.1〜98モル%、1〜98モル%、5〜98モル%、又は10〜98モル%の1種又は2種以上の改質用グリコールを含有することもできる。
本発明において有用なポリエステル中に有用な改質用グリコールは、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール又はシクロヘキサンジメタノール以外のジオールを意味し、炭素原子数2〜16であることが可能である。好適な改質用グリコールの一例としては、これらに限定するものではないが、エチレングリコール残基、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、p−キシレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、及びこれらの混合物が挙げられる。別の態様の場合、改質用グリコールの一例としては、これらに限定するものではないが、1,3−プロパンジオール及び1,4−ブタンジオールのうちの1つが挙げられる。
ポリエステルは、ジオール又は二酸残基の総モル・パーセンテージを基準として、0〜10モル・パーセント、例えば0.01〜5モル・パーセント、0.01〜1モル・パーセント、0.05〜5モル・パーセント、0.05〜1モル・パーセント、又は0.1〜0.7モル・パーセントの本明細書中では分岐剤とも呼ばれる分岐モノマーの1つ又は2つ以上の残基をそれぞれ含むことができる。この分岐モノマーは、3つ又は4つ以上のカルボキシル置換基、ヒドロキシル置換基、又はこれらの組み合わせを有している。或る特定の態様では、分岐モノマー又は分岐剤は、ポリエステルの重合前及び/又は重合中及び/又は重合後に添加してよい。本発明において有用なポリエステルはこのように線状又は分枝状であることが可能である。
分岐モノマーの一例としては、これらに限定するものではないが、多官能性酸又は多官能性アルコール、例えばトリメット酸、無水トリメット酸、ピロメリット酸二無水物、トリメチロールプロパン、グリセロール、ペンタエリトリトール、クエン酸、酒石酸、及び3−ヒドロキシグルタル酸などが挙げられる。1つの態様の場合、分岐モノマー残基は、下記のもののうちの少なくとも1つから選択された、0.1〜0.7モル・パーセントの1つ又は2つ以上の残基を含むことができる:無水トリメット酸、ピロメリット酸二無水物、グリセロール、ソルビトール、1,2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリトリトール、トリメチロールエタン、及び/又はトリメシン酸。分岐モノマーは、又は米国特許第5,654,347号明細書及び同第5,696,176号明細書(分岐モノマーに関する開示内容を参照することにより本明細書中に組み入れる)に記載された濃縮物の形で、ポリエステル反応混合物に添加されるか、ポリエステルとブレンドされてよい。
本発明のポリエステルは、少なくとも1種の鎖延長剤を含むことができる。好適な鎖延長剤の一例としては、これらに限定するものではないが、多官能性(例えば、これらに限定するものではないが、二官能性を含む)イソシアネート、多官能性エポキシド(例えばエポキシル化ノボラックを含む)、及びフェノキシ樹脂が挙げられる。或る態様では、鎖延長剤は、重合過程終了時に又は重合過程後に添加してよい。重合過程後に添加する場合には、鎖延長剤は配合によって、又は射出成形又は押し出しのような変換過程中の添加によって組み入れることができる。使用される鎖延長剤の量は、使用される具体的なモノマー組成に応じて変化することができ、所望される物理特性は概ね一般に、ポリエステルの総重量を基準として約0.1重量パーセント〜約10重量パーセント、例えば約0.1〜約5重量パーセントである。
本発明のポリエステル及び/又はポリエステル組成物及び/又はポリエステル製造過程に錫を添加する場合、錫は錫化合物の形態でポリエステル製造過程に添加される。本発明のポリエステル及び/又は本発明のポリエステル組成物及び/又は本発明の製造過程に添加される化合物の量は、最終ポリエステル中に存在する錫原子の形で、例えばppmで重量測定することができる。
本発明のポリエステル及び/又はポリエステル組成物及び/又はポリエステル製造過程にリンを添加する場合、リンはリン化合物の形態でポリエステル製造過程に添加される。1つの態様の場合、このリン化合物は少なくとも1種のリン酸エステルを含むことができる。本発明のポリエステル及び/又は本発明のポリエステル組成物及び/又は本発明の製造過程に添加されるリン化合物、例えばリン酸エステルの量は、最終ポリエステル中に存在するリン原子の形で、例えばppmで重量測定することができる。
1つの態様の場合、本発明において有用な熱安定剤は、有機化合物、例えばハロゲン化又は非ハロゲン化有機置換基を含有するリン酸エステルであってよい。熱安定剤は、当業者に良く知られた広範囲のリン化合物、例えばホスフィン、ホスフィット、ホスフィニット、ホスホニット、ホスフィネート、ホスホネート、ホスフィンオキシド、及びホスフェートを含むことができる。熱安定剤の例は、トリブチルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリ−ブトキシエチルホスフェート、t−ブチルフェニルジフェニルホスフェート、2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート、エチルジメチルホスフェート、イソデシルジフェニルホスフェート、トリラウリルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレシルホスフェート、トリキシレニルホスフェート、t−ブチルフェニルジフェニルホスフェート、レゾルシノール・ビス(ジフェニルホスフェート)、トリベンジルホスフェート、フェニルエチルホスフェート、トリメチルチオノホスフェート、フェニルエチルチオノホスフェート、ジメチルメチルホスホネート、ジエチルメチルホスホネート、ジエチルペンチルホスホネート、ジラウリルメチルホスホネート、ジフェニルメチルホスホネート、ジベンジルメチルホスホネート、ジフェニルクレシルホスホネート、ジメチルクレシルホスホネート、ジメチルメチルチオノホスホネート、フェニルジフェニルホスフィネート、ベンジルジフェニルホスフィネート、メチルジフェニルホスフィネート、トリメチルホスフィンオキシド、トリフェニルホスフィンオキシド、トリベンジルホスフィンオキシド、4−メチルジフェニルホスフィンオキシド、トリエチルホスフィット、トリブチルホスフィット、トリラウリルホスフィット、トリフェニルホスフィット、トリベンジルホスフィット、フェニルジエチルホスフィット、フェニルジメチルホスフィット、ベンジルジメチルホスフィット、ジメチルメチルホスホニット、ジエチルペンチルホスホニット、ジフェニルメチルホスホニット、ジベンジルメチルホスホニット、ジメチルクレシルホスホニット、メチルジメチルホスフィニット、メチルジエチルホスフィニット、フェニルジフェニルホスフィニット、メチルジフェニルホスフィニット、ベンジルジフェニルホスフィニット、トリフェニルホスフィン、トリベンジルホスフィン、及びメチルジフェニルホスフィンを含む。1つの態様の場合、トリフェニルホスフィンオキシドが、本発明に有用なポリエステルの製造過程及び/又は本発明のポリエステル組成物における熱安定剤としては除外される。
1つの態様の場合、本発明において有用な熱安定剤は、上記のリンを基剤とする酸であって、(酸素又はリン原子に結合された)酸化合物の水素原子の1つ又は2つ以上がアルキル、分枝状アルキル、置換型アルキル、アルキルエーテル、置換型アルキルエーテル、アルキル−アリール、アルキル置換型アリール、アリール、置換型アリール、及びこれらの混合物で置換されているもののうちのいずれかであることが可能である。別の態様の場合、本発明において有用な熱安定剤の一例としては、これらに限定するものではないが、化合物の酸素原子に結合された水素原子のうちの少なくとも1つが、金属イオン又はアンモニウムイオンで置換されている上記化合物が挙げられる。
エステルは、アルキル、分枝状アルキル、置換型アルキル、アルキルエーテル、アリール、及び/又は置換型アリール基を含有することができる。エステルは、少なくとも1つのアルキル基と少なくとも1つのアリール基とを有することもできる。特定のリン化合物中に存在するエステル基の数は、ゼロから、使用されたリン化合物上に存在するヒドロキシル基の数を基づいて許容可能な最大値まで変化することができる。例えば、アルキルリン酸エステルが、モノ−、ジ−、及びトリアルキルリン酸エステルのうちの1種又は2種以上を含むことができ、アリールリン酸エステルが、モノ−、ジ−、及びトリアリールリン酸エステルのうちの1種又は2種以上を含むことができ、そして、アルキルリン酸エステル及び/又はアリールリン酸エステルの一例としては、少なくとも1種のアルキル及び1種のアリール基を有する混合アルキルアリールリン酸エステルが挙げられる。
1つの態様の場合、本発明において有用な熱安定剤の一例としては、これらに限定するものではないが、リン酸、リン含有酸、ホスフィン酸、ホスホン酸、又は亜リン酸のアルキル、アリール、又は混合アルキルアリールエステル又は部分エステルが挙げられる。アルキル又はアリール基は、1つ又は2つ以上の置換基を含有することができる。
1つの態様では、本発明において有用なリン化合物は、置換型又は無置換型のアルキルリン酸エステル、置換型又は無置換型のアリールリン酸エステル、置換型又は無置換型の混合アルキルアリールリン酸エステル、ジホスフィット、リン酸の塩、ホスフィンオキシド、及び混合アリールアルキルホスフィット、これらの反応生成物、及びこれらの混合物から選択された少なくとも1種の熱安定剤を含む。リン酸エステルは、リン酸が完全エステル化されているか又は部分的にのみエステル化されているエステルを含む。
1つの態様の場合、例えば、本発明において有用な熱安定剤は、少なくとも1種のリン酸エステルを含むことができる。
1態様の場合、本発明において有用なリン化合物は、置換型又は無置換型のアルキルリン酸エステル、置換型又は無置換型のアリールリン酸エステル、置換型又は無置換型の混合アルキルアリールリン酸エステル、これらの反応生成物、及びこれらの混合物から選択された少なくとも1種の熱安定剤を含む。リン酸エステルは、リン酸が完全エステル化されているか又は部分的にのみエステル化されているエステルを含む。
1つの態様の場合、例えば、本発明において有用な熱安定剤は、少なくとも1種のリン酸エステルを含むことができる。
別の態様の場合、本発明において有用なリン酸エステルの一例としては、これらに限定するものではないが、アルキルリン酸エステル、アリールリン酸エステル、混合アルキルアリールリン酸エステル、及び/又はこれらの混合物が挙げられる。
或る特定の態様の場合、本発明において有用なリン酸エステルは、リン酸エステル上の基が、アルキル、アルコキシ−アルキル、フェニル、又は置換型フェニル基であるエステルである。これらのリン酸エステルは概ね、本明細書中ではアルキル及び/又はアリールリン酸エステルと呼ばれる。或る特定の好ましい態様は、トリアルキルホスフェート、トリアリールホスフェート、アルキルジアリールホスフェート、ジアルキルアリールホスフェート、及びこのようなホスフェートの混合物を含み、アルキル基の炭素原子は2〜12であることが好ましく、そしてアリール基は好ましくはフェニルである。
代表的なアルキル基及び分枝状アルキル基は、好ましくは炭素原子数1〜12のものであり、その一例としては、これらに限定するものではないが、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、2−エチルヘキシル、オクチル、デシル及びドデシルが挙げられる。置換型アルキル基の一例としては、これらに限定するものではないが、カルボン酸基及びこれらのエステル、ヒドロキシル基、アミノ基、及びケト基などのうちの少なくとも1つを含有する基が挙げられる。
アルキル−アリール基及び置換型アルキル−アリール基の代表的なものは、アルキル部分の炭素原子数が1〜12である基であり、そしてアリール基は、フェニル又は置換型フェニルであって、アルキル、分枝状アルキル、アリール、及びヒドロキシルなどのような基が、フェニル環上の任意の炭素位置で水素に対して置換されている基である。好ましいアリール基は、フェニル又は置換型フェニルであって、アルキル、分枝状アルキル、アリール、及びヒドロキシルなどのような基が、フェニル環上の任意の位置で水素に対して置換されている基である。
1つの態様の場合、本発明における熱安定剤として有用なリン酸エステルの一例としては、これらに限定するものではないが、ジブチルフェニルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレシルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ−2−エチルヘキシルホスフェート、トリオクチルホスフェート、及び/又は、具体的にはトリブチルホスフェートとトリクレシルホスフェートとの混合物、及びイソセチルジフェニルホスフェートと2−エチルヘキシルジフェニルホスフェートとの混合物を含む、これらの混合物が挙げられる。
1つの態様の場合、本発明における熱安定剤として有用なリン酸エステルの一例としては、これらに限定するものではないが、トリアルキルホスフェート、トリアリールホスフェート、アルキルジアリールホスフェート、及び混合アルキルアリールホスフェートのうちの少なくとも1種が挙げられる。
1つの態様の場合、本発明における熱安定剤として有用なリン酸エステルの一例としては、これらに限定するものではないが、トリアリールホスフェート、アルキルジアリールホスフェート、及び混合アルキルアリールホスフェートのうちの少なくとも1種が挙げられる。
1つの態様の場合、本発明において有用な少なくとも1種の熱安定剤の一例としては、これらに限定するものではないが、トリアリールホスフェート、例えばトリフェニルホスフェートが挙げられる。1つの態様の場合、少なくとも1種の熱安定剤の一例としては、これらに限定するものではないが、Merpol Aが挙げられる。1つの態様の場合、本発明において有用な少なくとも1種の熱安定剤の一例としては、これらに限定するものではないが、トリフェニルホスフェート及びMerpol Aのうちの少なくとも一方が挙げられる。Merpol Aは、Stagean Chemical Co及び/又はE.I. duPont de Nemours & Coから商業的に入手可能なリン酸エステルである。Merpol AのCAS登録番号は、CAS Registry # 37208-27-8であると考えられる。
1つの態様の場合、本発明のポリエステル組成物及び/又は製造方法は2−エチルヘキシルジフェニルホスフェートを含んでよい。
「熱安定剤」という用語は、その反応生成物を含むものとする。本発明の熱安定剤との関連において使用される「反応生成物」という用語は、ポリエステルを製造する際に使用される熱安定剤とモノマーのうちのいずれかとの重縮合又はエステル化の任意の生成物、並びに触媒と任意の他のタイプの添加剤との重縮合反応又はエステル化反応の生成物を意味するものとする。
本発明のポリエステル及び/又はポリエステル組成物及び/又はポリエステル製造過程にリンを添加する場合、リンはリン化合物、例えば少なくとも1種のリン酸エステルの形態で添加される。本発明のポリエステル及び/又は本発明のポリエステル組成物及び/又は本発明の製造過程に添加されるリン化合物(例えば少なくとも1種のリン酸エステル)の量は、最終ポリエステル中に存在するリン原子の形で、例えばppmで重量測定することができる。
重合中又は製造後に添加される熱安定剤の量の一例としては、これらに限定するものではないが、ポリエステル組成物の総重量を基準として、1〜5000ppm;1〜1000ppm;1〜900ppm;1〜800ppm;1〜700ppm;1〜600ppm;1〜500ppm;1〜400ppm;1〜350ppm;1〜300ppm;1〜250ppm;1〜200ppm;1〜150ppm;1〜100ppm;10〜5000ppm;10〜1000ppm;10〜900ppm;10〜800ppm;10〜700ppm;10〜600ppm;10〜500ppm;10〜400ppm;10〜350ppm;10〜300ppm;10〜250ppm;10〜200ppm;10〜150ppm;10〜100ppmが挙げられる。
加えて、ポリエステルは、組成物全体の0.01〜25重量%の一般的な添加剤、例えば着色剤、色素、離型剤、難燃剤、可塑剤、核形成剤、安定剤(例えば、これらに限定するものではないが、UV安定剤、熱安定剤及び/又はこれらの反応生成物を含む)、充填剤、及び衝撃改質剤を含有していてもよい。従来技術においてよく知られており、また本発明において有用な、典型的な商業的に入手可能な衝撃改質剤の一例としては、これらに限定するものではないが、エチレン/プロピレンターポリマー、官能化ポリオレフィン、例えばメチルアクリレート及び/又はグリシジルメタクリレートを含有するポリオレフィン、スチレン系ブロックコポリマー衝撃改質剤、及び種々のアクリル系コア/シェル型衝撃改質剤が挙げられる。このような添加剤の残基はまた、ポリエステル組成物の一部として考えられる。
本発明によるポリエステル中に強化材を導入してもよい。強化材の一例としては、これらに限定するものではないが、炭素フィラメント、シリケート、雲母、粘土、タルク、二酸化チタン、珪灰石、ガラス・フレーク、ガラス・ビーズ及びガラス繊維、及び高分子繊維、及びこれらの組み合わせが挙げられる。1つの態様の場合、強化材はガラス、例えば繊維ガラスフィラメント、ガラスとタルクとの混合物、ガラスと雲母との混合物、及びガラスと高分子繊維とを混合物を含む。
触媒の量は、触媒金属及び最終ポリマーの重量を基準として、10ppm〜20,000ppm又は10〜10,000ppm、又は10〜5,000ppm又は10〜1,000ppm又は10〜500ppm、又は10〜300ppm又は10〜250ppmであることが可能である。
1つの態様の場合、触媒は錫化合物である。1つの態様の場合、錫化合物はエステル化反応又は重縮合反応又は両方の反応において使用することができる。別の態様の場合、触媒は、本発明及び/又は本発明のポリエステルの製造方法において有用なポリエステル中に有用な唯1つの錫化合物である。1つの態様の場合、触媒は、エステル化反応で使用される錫化合物を含む。一般に1つの態様の場合、錫化合物触媒は、ジカルボン酸又はジカルボン酸エステルの重量を基準として約0.005%〜約0.2%の量で使用される。一般に1つの態様の場合、ポリエステル重量を基準として約700ppm未満の元素錫が、ポリエステルの総重量を基準としてポリエステル中の残基として存在するようになっている。
本発明のポリエステル及び/又はポリエステル組成物及び/又はポリエステル製造過程に錫を添加する場合、錫は錫化合物の形態でポリエステル製造過程に添加される。本発明のポリエステル及び/又は本発明のポリエステル組成物及び/又は本発明の製造過程に添加される錫化合物の量は、最終ポリエステル中に存在する錫原子の形で、例えばppmで重量測定することができる。
1つの態様の場合、本発明によるポリエステルは視覚的に透明である。「視覚的に透明」という用語は、視覚的に検査した場合に、曇り、濁り、及び/又は汚れがほとんど存在しないこととして、ここでは定義される。
本発明の他の態様の場合、本発明のポリエステル組成物中に有用なポリエステルのガラス転移温度Tgは次の範囲のうちの少なくとも1つであり得る:60〜200℃;60〜190℃;60〜180℃;60〜170℃;60〜160℃;60〜155℃;60〜150℃;60〜145℃;60〜140℃;60〜138℃;60〜135℃;60〜130℃;60〜125℃;60〜120℃;60〜115℃;60〜110℃;60〜105℃;60〜100℃;60〜95℃;60〜90℃;60〜85℃;60〜80℃;60〜75℃;65〜200℃;65〜190℃;65〜180℃;65〜170℃;65〜160℃;65〜155℃;65〜150℃;65〜145℃;65〜140℃;65〜138℃;65〜135℃;65〜130℃;65〜125℃;65〜120℃;65〜115℃;65〜110℃;65〜105℃;65〜100℃;65〜95℃;65〜90℃;65〜85℃;65〜80℃;65〜75℃;70〜200℃;70〜190℃;70〜180℃;70〜170℃;70〜160℃;70〜155℃;70〜150℃;70〜145℃;70〜140℃;70〜138℃;70〜135℃;70〜130℃;70〜125℃;70〜120℃;70〜115℃;70〜110℃;70〜105℃;70〜100℃;70〜95℃;70〜90℃;70〜85℃;70〜80℃;70〜75℃;75〜200℃;75〜190℃;75〜180℃;75〜170℃;75〜160℃;75〜155℃;75〜150℃;75〜145℃;75〜140℃;75〜138℃;75〜135℃;75〜130℃;75〜125℃;75〜120℃;75〜115℃;75〜110℃;75〜105℃;75〜100℃;75〜95℃;75〜90℃;75〜85℃;75〜80℃;80〜200℃;80〜190℃;80〜180℃;80〜170℃;80〜160℃;80〜155℃;80〜150℃;80〜145℃;80〜140℃;80〜138℃;80〜135℃;80〜130℃;80〜125℃;80〜120℃;80〜115℃;80〜110℃;80〜105℃;80〜100℃;80〜95℃;80〜90℃;80〜85℃;85〜200℃;85〜190℃;85〜180℃;85〜170℃;85〜160℃;85〜155℃;85〜150℃;85〜145℃;85〜140℃;85〜138℃;85〜135℃;85〜130℃;85〜125℃;85〜120℃;85〜115℃;85〜110℃;85〜105℃;85〜100℃;85〜95℃;85〜90℃;90〜200℃;90〜190℃;90〜180℃;90〜170℃;90〜160℃;90〜155℃;90〜150℃;90〜145℃;90〜140℃;90〜138℃;90〜135℃;90〜130℃;90〜125℃;90〜120℃;90〜115℃;90〜110℃;90〜105℃;90〜100℃;90〜95℃;95〜200℃;95〜190℃;95〜180℃;95〜170℃;95〜160℃;95〜155℃;95〜150℃;95〜145℃;95〜140℃;95〜138℃;95〜135℃;95〜130℃;95〜125℃;95〜120℃;95〜115℃;95〜110℃;95〜105℃;95〜100℃;100〜200℃;100〜190℃;100〜180℃;100〜170℃;100〜160℃;100〜155℃;100〜150℃;100〜145℃;100〜140℃;100〜138℃;100〜135℃;100〜130℃;100〜125℃;100〜120℃;100〜115℃;100〜110℃;105〜200℃;105〜190℃;105〜180℃;105〜170℃;105〜160℃;105〜155℃;105〜150℃;105〜145℃;105〜140℃;105〜138℃;105〜135℃;105〜130℃;105〜125℃;105〜120℃;105〜115℃;105〜110℃;110〜200℃;110〜190℃;110〜180℃;110〜170℃;110〜160℃;110〜155℃;110〜150℃;110〜145℃;110〜140℃;110〜138℃;110〜135℃;110〜130℃;110〜125℃;110〜120℃;110〜115℃;115〜200℃;115〜190℃;115〜180℃;115〜170℃;115〜160℃;115〜155℃;115〜150℃;115〜145℃;115〜140℃;115〜138℃;115〜135℃;115〜130℃;115〜125℃;115〜120℃;120〜200℃;120〜190℃;120〜180℃;120〜170℃;120〜160℃;120〜155℃;120〜150℃;120〜145℃;120〜140℃;120〜138℃;120〜135℃;120〜130℃;125〜200℃;125〜190℃;125〜180℃;125〜170℃;125〜165℃;125〜160℃;125〜155℃;125〜150℃;125〜145℃;125〜140℃;125〜138℃;125〜135℃;127〜200℃;127〜190℃;127〜180℃;127〜170℃;127〜160℃;127〜150℃;127〜145℃;127〜140℃;127〜138℃;127〜135℃;130〜200℃;130〜190℃;130〜180℃;130〜170℃;130〜160℃;130〜155℃;130〜150℃;130〜145℃;130〜140℃;130〜138℃;130〜135℃;135〜200℃;135〜190℃;135〜180℃;135〜170℃;135〜160℃;135〜155℃;135〜150℃;135〜145℃;135〜140℃;140〜200℃;140〜190℃;140〜180℃;140〜170℃;140〜160℃;140〜155℃;140〜150℃;140〜145℃;148〜200℃;148〜190℃;148〜180℃;148〜170℃;148〜160℃;148〜155℃;148〜150℃;148超〜200℃;148超〜190℃;148超〜180℃;148超〜170℃;148超〜160℃;148超〜155℃;150〜200℃;150〜190℃;150〜180℃;150〜170℃;150〜160℃;155〜190℃;155〜180℃;155〜170℃;及び155〜165℃。
本発明の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、次の固有粘度のうちの少なくとも1つを示してよい:0.10〜1.2dL/g;0.10〜1.1dL/g;0.10〜1dL/g;0.10〜1dL/g未満;0.10〜0.98dL/g;0.10〜0.95dL/g;0.10〜0.90dL/g;0.10〜0.85dL/g;0.10〜0.80dL/g;0.10〜0.75dL/g;0.10〜0.75dL/g未満;0.10〜0.72dL/g;0.10〜0.70dL/g;0.10〜0.70dL/g未満;0.10〜0.68dL/g;0.10〜0.68dL/g未満;0.10〜0.65dL/g;0.10〜0.6dL/g;0.10〜0.55dL/g;0.10〜0.5dL/g;0.10〜0.4dL/g;0.10〜0.35dL/g;0.20〜1.2dL/g;0.20〜1.1dL/g;0.20〜1dL/g;0.20〜1dL/g未満;0.20〜0.98dL/g;0.20〜0.95dL/g;0.20〜0.90dL/g;0.20〜0.85dL/g;0.20〜0.80dL/g;0.20〜0.75dL/g;0.20〜0.75dL/g未満;0.20〜0.72dL/g;0.20〜0.70dL/g;0.20〜0.70dL/g未満;0.20〜0.68dL/g;0.20〜0.68dL/g未満;0.20〜0.65dL/g;0.20〜0.6dL/g;0.20〜0.55dL/g;0.20〜0.5dL/g;0.20〜0.4dL/g;0.20〜0.35dL/g;0.35〜1.2dL/g;0.35〜1.1dL/g;0.35〜1dL/g;0.35〜1dL/g未満;0.35〜0.98dL/g;0.35〜0.95dL/g;0.35〜0.90dL/g;0.35〜0.85dL/g;0.35〜0.80dL/g;0.35〜0.75dL/g;0.35〜0.75dL/g未満;0.35〜0.72dL/g;0.35〜0.70dL/g;0.35〜0.70dL/g未満;0.35〜0.68dL/g;0.35〜0.68dL/g未満;0.35〜0.65dL/g;0.40〜1.2dL/g;0.40〜1.1dL/g;0.40〜1dL/g;0.40〜1dL/g未満;0.40〜0.98dL/g;0.40〜0.95dL/g;0.40〜0.90dL/g;0.40〜0.85dL/g;0.40〜0.80dL/g;0.40〜0.75dL/g;0.40〜0.75dL/g未満;0.40〜0.72dL/g;0.40〜0.70dL/g;0.40〜0.70dL/g未満;0.40〜0.68dL/g;0.40〜0.68dL/g未満;0.40〜0.65dL/g;0.42超〜1.2dL/g;0.42超〜1.1dL/g;0.42超〜1dL/g;0.42超〜1dL/g未満;0.42超〜0.98dL/g;0.42超〜0.95dL/g;0.42超〜0.90dL/g;0.42超〜0.85dL/g;0.42超〜0.80dL/g;0.42超〜0.75dL/g;0.42超〜0.75dL/g未満;0.42超〜0.72dL/g;0.42超〜0.70dL/g;0.42超〜0.70dL/g未満;0.42超〜0.68dL/g;0.42超〜0.68dL/g未満;0.42超〜0.65dL/g。
本発明の態様の場合、本発明において有用なポリエステルは、25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、次の固有粘度のうちの少なくとも1つを示してよい:0.45〜1.2dL/g;0.45〜1.1dL/g;0.45〜1dL/g;0.45〜0.98dL/g;0.45〜0.95dL/g;0.45〜0.90dL/g;0.45〜0.85dL/g;0.45〜0.80dL/g;0.45〜0.75dL/g;0.45〜0.75dL/g未満;0.45〜0.72dL/g;0.45〜0.70dL/g;0.45〜0.70dL/g未満;0.45〜0.68dL/g;0.45〜0.68dL/g未満;0.45〜0.65dL/g;0.50〜1.2dL/g;0.50〜1.1dL/g;0.50〜1dL/g;0.50〜1dL/g未満;0.50〜0.98dL/g;0.50〜0.95dL/g;0.50〜0.90dL/g;0.50〜0.85dL/g;0.50〜0.80dL/g;0.50〜0.75dL/g;0.50〜0.75dL/g未満;0.50〜0.72dL/g;0.50〜0.70dL/g;0.50〜0.70dL/g未満;0.50〜0.68dL/g;0.50〜0.68dL/g未満;0.50〜0.65dL/g;0.55〜1.2dL/g;0.55〜1.1dL/g;0.55〜1dL/g;0.55〜1dL/g未満;0.55〜0.98dL/g;0.55〜0.95dL/g;0.55〜0.90dL/g;0.55〜0.85dL/g;0.55〜0.80dL/g;0.55〜0.75dL/g;0.55〜0.75dL/g未満;0.55〜0.72dL/g;0.55〜0.70dL/g;0.55〜0.70dL/g未満;0.55〜0.68dL/g;0.55〜0.68dL/g未満;0.55〜0.65dL/g;0.58〜1.2dL/g;0.58〜1.1dL/g;0.58〜1dL/g;0.58〜1dL/g未満;0.58〜0.98dL/g;0.58〜0.95dL/g;0.58〜0.90dL/g;0.58〜0.85dL/g;0.58〜0.80dL/g;0.58〜0.75dL/g;0.58〜0.75dL/g未満;0.58〜0.72dL/g;0.58〜0.70dL/g;0.58〜0.70dL/g未満;0.58〜0.68dL/g;0.58〜0.68dL/g未満;0.58〜0.65dL/g;0.60〜1.2dL/g;0.60〜1.1dL/g;0.60〜1dL/g;0.60〜1dL/g未満;0.60〜0.98dL/g;0.60〜0.95dL/g;0.60〜0.90dL/g;0.60〜0.85dL/g;0.60〜0.80dL/g;0.60〜0.75dL/g;0.60〜0.75dL/g未満;0.60〜0.72dL/g;0.60〜0.70dL/g;0.60〜0.70dL/g未満;0.60〜0.68dL/g;0.60〜0.68dL/g未満;0.60〜0.65dL/g;0.65〜1.2dL/g;0.65〜1.1dL/g;0.65〜1dL/g;0.65〜1dL/g未満;0.65〜0.98dL/g;0.65〜0.95dL/g;0.65〜0.90dL/g;0.65〜0.85dL/g;0.65〜0.80dL/g;0.65〜0.75dL/g;0.65〜0.75dL/g未満;0.65〜0.72dL/g;0.65〜0.70dL/g;0.65〜0.70dL/g未満;0.68〜1.2dL/g;0.68〜1.1dL/g;0.68〜1dL/g;0.68〜1dL/g未満;0.68〜0.98dL/g;0.68〜0.95dL/g;0.68〜0.90dL/g;0.68〜0.85dL/g;0.68〜0.80dL/g;0.68〜0.75dL/g;0.68〜0.75dL/g未満;0.68〜0.72dL/g;0.76超〜1.2dL/g;0.76超〜1.1dL/g;0.76超〜1dL/g;0.76超〜1dL/g未満;0.76超〜0.98dL/g;0.76超〜0.95dL/g;0.76超〜0.90dL/g;0.80超〜1.2dL/g;0.80超〜1.1dL/g;0.80超〜1dL/g;0.80超〜1dL/g未満;0.80超〜1.2dL/g;0.80超〜0.98dL/g;0.80超〜0.95dL/g;0.80超〜0.90dL/g。
本発明において有用な組成物は、本明細書中に記載された固有粘度範囲のうちの少なくとも1つと、本明細書中に記載された組成物のためのモノマー範囲のうちの少なくとも1つとを、他の断りがない限り有し得ると考えられる。また、本発明において有用な組成物は、本明細書中に記載されたTg範囲のうちの少なくとも1つと、本明細書中に記載された組成物のためのモノマー範囲のうちの少なくとも1つとを、他の断りがない限り有し得ると考えられる。さらに、本発明において有用な組成物は、本明細書中に記載された固有粘度範囲のうちの少なくとも1つと、本明細書中に記載されたTg範囲のうちの少なくとも1つと、本明細書中に記載された組成物のためのモノマー範囲のうちの少なくとも1つとを、他の断りがない限り有し得ると考えられる。
さらに別の態様において、本発明は、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) グリコール成分
を含むポリエステルの製造において、前記ポリエステルの固有粘度を高めるための、ケイ素含有化合物の使用に関する。
さらに別の態様において、本発明は、
(a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
(b) グリコール成分
を含むポリエステルの製造において、前記ケイ素含有化合物を含有しない他の類似のポリエステルと比較して前記ポリエステルの固有粘度を高めるための、ケイ素含有化合物の使用に関する。
1つの態様の場合、ポリエステルはポリカーボネートを含有しない。
測定方法
25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中でポリエステルの固有粘度を測定し、そしてdL/gで報告する。
特に断りのない限り、ガラス転移温度(Tg)は、ASTM D3418に従って走査速度20℃/分で、Thermal Analyst InstrumentsのTA DSC 2920機器を使用して測定した。
組成物のグリコール含有率及びシス/トランス比を、プロトン核磁気共鳴(NMR)分光分析によって測定した。ポリマーのためにクロロホルム−トリフルオロ酢酸(70−30体積/体積)を、又はオリゴマー試料のために60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタンを使用して、重水素化クロロホルムをロックのために添加した状態で、JEOL Eclipse Plus 600 MHz核磁気共鳴分光計上で、全てのNMRスペクトロを記録した。モデルとしての2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールのモノ−及びジベンゾエート・エステルと比較することにより、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール共鳴のピーク指定を行った。これらのモデル化合物は、ポリマー及びオリゴマー中に見いだされた共鳴位置に近似している。
溶融粘度を、290℃で回転溶融レオメータにおいて1ラジアン/秒で測定した。
比較例
窒素のための入口、金属攪拌機、及び短い蒸留塔を備えた500リットル溶液中に、77.68kgのジメチルテレフタレートと、48.46kgの1,4−シクロヘキサンジメタノールと、20.77kgの2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールとの混合物を入れた。容器を210℃まで加熱した。攪拌速度を、試験全体を通して20RPMに設定した。容器の内容物を30分間にわたって210℃で加熱し、次いで、120分間にわたって温度を260℃まで徐々に高めた。反応混合物を120分間にわたって260℃で保持し、次いで60分で290℃まで加熱した。一旦290℃になったら、フラスコ内部の圧力が100mm Hgに達するまで次の10分間にわたって真空を徐々に印加し、そして攪拌速度も10RPMまで低下させた。フラスコ内部の圧力をさらに次の5分間にわたって、0.3mm Hgまで低下させ、そして攪拌速度を5RPMまで低下させた。全時間60分にわたって0.3mm Hgの圧力を維持することにより、余剰の未反応ジオールを除去した。結果として生じたコポリエステルの固有粘度は、25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、0.44dL/gであった。
実施例
比較例を基にする試験を繰り返したが、ここでは、1.0gのポリジメチルシロキサン(Dow Corning 200)を添加した点で異なる。単離されたポリエステルは透明であり、その固有粘度は、25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、0.65dL/gであった。

Claims (15)

  1. (a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
    (b) グリコール成分
    を少なくとも含む混合物を加熱することを含んで成り、
    前記加熱が、ケイ素含有化合物の存在において実施される、
    ポリエステルを製造する方法。
  2. 該グリコール成分が、(i) 2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 該混合物が、
    (a) (i) 70〜100モル%のテレフタル酸残基、
    (ii) 最大で炭素原子数20の0〜30モル%の芳香族ジカルボン酸残基、及び
    (iii) 最大で炭素原子数16の0〜10モル%の脂肪族ジカルボン酸残基
    を含むジカルボン酸成分、並びに
    (b) (i) 1〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、及び
    (ii) 1〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール残基
    を含むグリコール成分
    を含み、
    該ジカルボン酸成分の総量が100モル%であり、該グリコール成分の総モル%が100%である
    、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ケイ素含有化合物が、ポリエステルの総重量を基準として0.1〜100ppmの量で存在する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 該ケイ素含有物質が、シロキサン及びポリシロキサンから選択される、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ケイ素含有化合物が、加熱前もしくは加熱中、又は加熱前及び加熱中に、該混合物に添加される、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 25℃で濃度0.25g/50mlの60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で測定して、該ポリエステルの固有粘度が0.35〜1.20dL/gとなるまで、加熱が行われる、請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 該混合物が、錫、チタン、ガリウム、亜鉛、アンチモン、コバルト、マンガン、マグネシウム、ゲルマニウム、リチウム、アルミニウム化合物、及び水酸化リチウム又は水酸化ナトリウムを含むアルミニウム化合物のうちの少なくとも1種の化合物をさらに含む、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 該混合物がリン化合物をさらに含む、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記混合物が、0mbar(0 psig)〜5175mbar(75 psig)の相対圧力下で、150℃〜250℃の温度で加熱され、グリコール成分/ジカルボン酸成分のモル比が、1.0〜1.5/1.0である、請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 最終ポリエステルを形成するために、前に行われた加熱の最終圧力から0.026mbar(0.02torr)の絶対圧力までの範囲から選択された圧力下で、230℃〜320℃の温度で、形成された生成物が加熱される、請求項10に記載の方法。
  12. 段階(I)及び(II):
    (I) 0mbar(0 psig)〜5175mbar(75 psig)の相対圧力下で150℃〜250℃の温度で混合物を加熱する段階、
    この際、前記混合物は、
    (a) (i) 70〜100モル%のテレフタル酸残基、
    (ii) 最大で炭素原子数20の0〜30モル%の芳香族ジカルボン酸残基、及び
    (iii) 最大で炭素原子数16の0〜10モル%の脂肪族ジカルボン酸残基を含むジカルボン酸成分、並びに
    (b) (i) 1〜99モル%の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基、及び
    (ii) 1〜99モル%のシクロヘキサンジメタノール残基
    を含むグリコール成分
    を含み、
    段階(I)で添加されるグリコール成分/ジカルボン酸成分のモル比は1.0〜1.5/1.0であり、
    段階(I)の混合物は、錫、チタン、ガリウム、亜鉛、アンチモン、コバルト、マンガン、マグネシウム、ゲルマニウム、リチウム、アルミニウム及び水酸化リチウム又は水酸化ナトリウムを含むアルミニウム化合物のうちの少なくとも1種の化合物の存在において加熱される、及び
    (II) 最終ポリエステルを形成するために、段階(I)の最終圧力から0.026mbar(0.02torr)の絶対圧力までの範囲から選択された圧力下で、230℃〜320℃の温度で、段階(I)の生成物を加熱する段階、
    を含んで成り、
    該最終ポリエステルの該ジカルボン酸成分の総モル%が、100モル%であり、該最終ポリエステルの該グリコール成分の総モル%が、100%であり、そして段階(I)又は段階(II)でリン化合物が添加される、請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 該ケイ素含有化合物が、段階(I)もしくは段階(II)、又は段階(I)及び段階(II)で添加される、請求項12に記載の方法。
  14. (a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
    (b) グリコール成分、並びに
    ケイ素含有化合物
    を含んで成るポリエステル。
  15. (a) (i) テレフタル酸残基を含むジカルボン酸成分、及び
    (b) グリコール成分
    を含むポリエステルの製造において、前記ポリエステルの固有粘度を高めるための、ケイ素含有化合物の使用。
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