JP2015026353A - 多機能携帯電話端末とアプリケーションソフトによる転倒転落検知と緊急通知の方法及びシステム。 - Google Patents

多機能携帯電話端末とアプリケーションソフトによる転倒転落検知と緊急通知の方法及びシステム。 Download PDF

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匡伸 服部
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Abstract

【課題】冬期間の除排雪中の転倒転落による事故発生を素早く検知し、家族や近隣の救護者に伝える方法を提供する。【解決手段】冬期間の屋根の雪下ろし中の転落、または歩行中の転倒を、使用者が所持する多機能携帯電話端末11に搭載されているセンサ値で判別し、使用者の意思により設定登録した特定の通知希望者または、救護者にのみ救護通知を発信するアプリケーションソフトを起動する第1の手段と、使用者が多機能携帯電話端末11を携行することにより、転倒または転落時の出力変動を、3軸加速度センサによる転倒アルゴリズムで検出する第2の手段と、3軸加速度センサによる転倒アルゴリズムをもとに、転倒または転落と判断された出力変動を検出した多機能携帯電話端末から、速やかに救護通知14を送信する第3の手段を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、多機能携帯電話機(スマートフォン)に内蔵されている3軸加速度センサを利用して、転倒または転落などの出力変動の差異を検出し、登録されている連絡先に直接通知するアプリケーションソフト及びシステムに関する。
従来までの、転倒通報システムや公知の見守り目的の緊急通報システムなどは、体動を検出するためのカメラまたはセンサを設置するか、別に検出装置を携行または人体に装着する必要があった。さらに通報先が第三者である電話サポートセンターなど、大掛かりなシステムになり本来求められるべき簡易性、利便性が損なわれ使用者側にとって不要なシステムの押付けにより設置費用、管理費用など経済的負担があった。また第三者の介入により不要な情報の交信が行われ使用者の生活環境が伝わらないまま連携も不十分で煩雑あった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、従来の転倒通報システムまたは公知の緊急通報システムなどのように、体動を検出するためのカメラまたはセンサを設置する必要もないので使用者のプライバシーが守られ、発信機端末と別に検出装置を携行または人体に装着する必要もなく、本来求められるべき一層の簡易性、利便性を提供することができる。
また、本発明は将来的に普及率が高くなり、更に高性能化する多機能携帯電話の搭載機能のみを使い、前記開発のアプリケーションソフトとの連携により、冬期間の除排雪中の転倒転落による事故発生を素早く検知し家族や近隣の救護者に伝えるシステムを提供することを目的とする。
更に、通報先が第三者である電話サポートセンターなど大掛かりなシステムを必要としない為、使用者側の設置費用、管理費用など経済的負担がなくなる。また第三者の介入により不要な情報の交信が行われる事もなくなり、使用者の生活環境を良く知る救護者が見守り支援できる。
また、通年で一般に独居老人や遠距離に居住する者の日常見守り支援として、多機能携帯電話端末の電波の送受信可能域ならば、家屋内外にとらわれず通知可能場所は限定されない。
本発明(請求項1)は、冬期間の屋根の雪下ろし中の転落または、歩行中の転倒を使用者が所持する多機能携帯電話端末に搭載されているセンサ値で判別し、使用者の意思による特定の通知希望者または救護者を設定登録可能で、特定の通知希望者または救護者にのみ救護通知を発信可能にするアプリケーションソフトを起動する第1の手段と、使用者が前記多機能携帯電話端末を携行することにより、転倒または転落時の出力変動を搭載されている3軸加速度センサによる転倒アルゴリズムで検出する第2の手段と、3軸加速度センサによる転倒アルゴリズムをもとに転倒または転落と判断された出力変動を検出した前記多機能携帯電話端末から速やかに救護通知を送信する第3の手段と、誤って転倒または転落と同じ出力変動を生じさせた場合若しくは、転倒または転落はしたがすぐに回復し自立出来た場合は救護通知されず、日常の生活リズムに復帰と判断する不動時間アルゴリズムによる、設定管理画面とその判別機能を有する第4の手段とを具備したことを特徴とする、前記アプリケーションソフトの開発と、多機能携帯電話端末による転倒転落検知と緊急通知の方法及びシステム。
更に、本発明(請求項2)は、前記第3の手段による転倒または転落と判断された際の通知は、前記第1の手段により設定した特定の通知登録者へ、直接の電話送信による救護通知の他に、SMS(ショート・メッセージ・サービス)による送信も行なわれることにより確実に救護通知を発信できる第5の手段をさらに具備したことを特徴とするシステム。
また、本発明(請求項3)は、冬期間の除排雪中の転倒転落による事故の救護通知が目的であるが、一般に独居老人や遠距離に居住する者の日常見守り支援としても、多機能携帯電話端末の電波の送受信可能域ならば、家屋内外にとらわれず通知可能場所は定めないことを特徴とする請求項1記載の通知システム。
以上詳述した本発明によれば、大掛かりな通報システムの押付けが不要となり、本来求められるべき簡易性、利便性により使用者が希望する救護者と直接的な通知連携が確立できる。また使用者側の経済的、精神的負担が解消され、冬期間の雪対策にとって安心な除雪業務支援と使用者側の利便性を目的とする。更に、雪害による犠牲者をなくするための地域の防災力向上にも貢献できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明で転倒または転落を検出した際の、救護通知を概略的に示すものである。図1〜図4に示すイメージ図を参照して、実際の通知過程について説明する。
図3の使用者側の多機能携帯電話において、通知を希望する相手方の電話番号を事前に電話番号登録リスト(21)から指定して設定入力(22)する。
図3に示す事前登録リスト(21)にない電話番号は、新規入力欄(23)に直接入力設定が出る。
図3に示す不動時間設定(26)の操作で、通知開始時間を任意設定できる。
図3に示す検出精度設定(27)で異常時の、変動検出値を必要に応じて任意設定でる。
図3に示す開始ボタン(24)にて稼動状態になり、同時に稼動状況を確認(28)できる。
図4の加速度センサによるデータグラフで示す通常生活波形(38)と、転落時の自由落下における波形変化(34)とその直後に示される衝撃波形の最大値(36)とその後の不動波形(37)を、転落アルゴリズムで異常波形の判別を行い、転落条件を満たす一連の波形パターン(41,42)を検出した場合は,図3に示す指定連絡先(22)へ速やかに、図1の救護通知(14)を発信する。
しかし、図4に示す前記の一連の波形パターン(41,42)でも転落条件を満たさない場合は、通常生活波形(38)とみなし、図1の救護通知発信(14)はされない。
また、図4に示す前記の一連の波形パターン(41,42)に転落条件を検出した場合でも、不動波形(37)の図3検出時間設定(26)において図1の救護通知発信(14)までの間合いを調節できる。
さらに、図4に示す不動時間測定中(32)に生活波形(33)を検出した場合も、転落したが自立回復できたか、転落と同様の衝撃を誤って発生させたと判断して図1の救護通知発信(14)はされない。
図3に示す指定連絡先(22)へ救護通知発信(14)する際は、電話通知のほかにショートメッセージサービス(SMS)による通知も同時に行なわれ、図1の救護者(12)が電話応答できない場合でも確実に救護通知(14)を送る事が出来る。
図1の救護通知を受信した救護者(12)は、使用者(11)の日常生活環境を良く知っているので速やかな安否確認(15)と救護要請(16)が可能である。
実施の形態に係る通知システムの構成を概略的に示す図。 アプリケーションで異常判断の検出を説明するフローチャート。 多機能携帯電話のアプリケーション設定画面を示す図。 多機能携帯電話の加速度センサによる転落時の出力変動を説明する図。
10 多機能携帯電話端末表示画面
11 使用者側多機能携帯電話端末
12 救護者側携帯電話端末
13 転落転倒検出
14 救護通知発信
15 安否確認
16 援護要請
17 救護者側携帯電話端末表示画面
20 機能設定画面
21 電話帳リストボタン
22 通知先番号選択入力
23 新規通知先番号入力
24 アプリケーション開始ボタン
25 アプリケーション停止ボタン
26 不動時間設定
27 検出精度設定
28 稼動状況確認表示
31 通常生活
32 不動時間
33 自立回復
34 自由落下
36 衝撃波形
37 不動波形
38 通常生活波形
41 加速度的異常判断条件
42 時間的異常判断条件

Claims (3)

  1. 本発明は、冬期間の屋根の雪下ろし中の転落、または歩行中の転倒を、使用者が所持する多機能携帯電話端末に搭載されているセンサ値で判別し、使用者の意思による特定の通知希望者または救護者を設定登録可能で、特定の通知希望者または救護者にのみ救護通知を発信可能にするアプリケーションソフトを起動する第1の手段と、使用者が前記多機能携帯電話端末を携行することにより、転倒または転落時の出力変動を搭載されている3軸加速度センサによる転倒アルゴリズムで検出する第2の手段と、3軸加速度センサによる転倒アルゴリズムをもとに転倒または転落と判断された出力変動を検出した前記多機能携帯電話端末から速やかに救護通知を送信する第3の手段と、誤って転倒または転落と同じ出力変動を生じさせた場合若しくは、転倒または転落はしたがすぐに回復し自立出来た場合は救護通知されず、日常の生活リズムに復帰と判断する不動時間アルゴリズムによる、設定管理画面とその判別機能を有する第4の手段とを具備したことを特徴とする、前記アプリケーションソフトの開発と、多機能携帯電話端末による転倒転落検知と緊急通知の方法及びシステム。
  2. 前記第3の手段による転倒または転落と判断された際の通知は、前記第1の手段により設定した特定の通知登録者へ、直接の電話送信による救護通知の他に、SMS(ショート・メッセージ・サービス)による送信も行なわれることにより確実に救護通知を発信できる第5の手段をさらに具備したことを特徴とするシステム。
  3. 冬期間の除排雪中の転倒転落による事故の救護通知が目的であるが、一般に独居老人や遠距離に居住する者の日常見守り支援としても、多機能携帯電話端末の電波の送受信可能域ならば、家屋内外にとらわれず通知可能場所は定めないことを特徴とする請求項1記載の通知システム。
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