JP2015026269A - 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 システム時計が狂った場合でも、イベントの発生順序を正しく保持することができるようにする。
【解決手段】 情報管理装置の時刻をシステム時刻として計時する時計部と、イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、イベントの情報と履歴時刻とを対応させた履歴情報を記憶する記憶ユニットと、イベントが発生したときに、記憶ユニットから履歴時刻及び差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に時計部からシステム時刻を取得して、イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が読込履歴時刻より古い時刻の場合には、システム時刻及び読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する情報管理ユニットと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イベントの発生時刻についてシステム時計の現在時刻の補正機構を備えた情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムに関する。
組み込み型の情報管理装置や汎用コンピュータ用ソフトウェアなどにおいては、発生したイベントのイベント履歴を保存する際に、時刻データをタイムスタンプとして付加することが多い。
このタイムスタンプは、特許文献1、特許文献2にも記載されているように、適宜時刻補正を施しながら計時する時刻として、装置内部に設けられているハードウェア時計のリアルタイムクロックICから読み出した時刻、又は、ソフトウェア時計のソフトウェアでカウントした時刻を、システム時計の時刻として用いる。
システム時計は、現実の実時刻と常に一致しているとは限らないため、適宜時刻調整を行う必要がある。しかし、かかる時刻調整が時刻の巻戻しの場合には、イベント履歴の前後関係が担保されなくなる不都合が生じる。
そこで、特許文献3においては、システム時計の現在時刻を変更する際に、変更後の時刻と変更前の現在時刻との時刻差分を時刻差分記憶部に保存し、イベントが発生した時刻をイベント履歴情報と関連付けて履歴記憶部に記憶すると共に、システム時計が示す現在時刻から時刻差分記憶部に保存された時刻差分を差し引いた時刻を補正現在時刻として履歴記憶部に保存するようにした情報管理装置が提案されている。
これによりシステム時計の現在時刻の変更が任意の時点で行われたとしても、履歴情報を正しく発生順に保持することができるようにしている。
特開2003−185771号公報 特開2005−235054号公報 特開2008−210234号公報
リアルクロック時計は内蔵電池により動作しているため、この内蔵電池が消耗して時刻が初期値に戻ることがあり、また外部ノイズによりリアルクロック時計の内蔵のメモリが書き換わったり、ソフトウェア時計を構成する集積回路のメモリが書き換わったりすることがある。
このようなシステム時計固有の原因により時刻が狂った場合には、特許文献3にかかる情報管理装置でもイベントの発生順序を正しく保持することができなくなってしまう不都合があった。
そこで、本発明の主目的は、システム時計が狂った場合でも、イベントの発生順序を正しく保持することができるようにした情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、イベントの情報と該イベントの履歴時刻を履歴情報として管理する情報管理装置に係る発明は、当該情報管理装置の時刻をシステム時刻として計時する時計部と、イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、イベントの情報と履歴時刻とを対応させた履歴情報を記憶する記憶ユニットと、イベントが発生したときに、記憶ユニットから履歴時刻及び差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に時計部からシステム時刻を取得して、イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が読込履歴時刻より古い時刻の場合には、システム時刻及び読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する情報管理ユニットと、を備えることを特徴とする。
また、イベントの情報と該イベントの履歴時刻を履歴情報として管理する情報管理方法に係る発明は、システム時刻として計時する計時手順と、イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、イベントの情報と履歴時刻とを対応させた履歴情報を記憶する記憶手順と、イベントが発生したときに、記憶手順から履歴時刻及び差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に計時手順からシステム時刻を取得して、イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が読込履歴時刻より古い時刻の場合には、システム時刻及び読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する時刻算出手順と、を含むことを特徴とする。
更に、イベントの情報と該イベントの履歴時刻を履歴情報として管理する情報管理プログラムに係る発明は、システム時刻として計時する計時ステップと、イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、イベントの情報と履歴時刻とを対応させた履歴情報を記憶する記憶ステップと、イベントが発生したときに、記憶ステップから履歴時刻及び差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に計時ステップからシステム時刻を取得して、イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が読込履歴時刻より古い時刻の場合には、システム時刻及び読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する時刻算出ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によればイベントが検出されるたびに、当該イベントの履歴時刻と、直近のイベントの履歴時刻とを比較して、検出されたイベントの履歴時刻が直近の履歴時刻より後になるようにしたので、システム時計が狂った場合でも、イベントの発生順序を正しく保持することができるようになる。
本発明にかかる情報管理装置のブロック図である。 情報管理装置のフローチャートである。 事象を例示する図である。
本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の情報管理装置2の内部構成の一例を示すブロック構成図である。
情報管理装置2は、時計部11、記憶ユニット12、情報管理ユニット13、時刻変更部14を少なくとも含んで、種々のイベントの履歴情報を管理して出力装置15に出力する。
出力装置15は、記憶ユニット12の履歴記憶部12bに格納されている情報(履歴情報)を印刷又は表示するための装置である。なお、図1には管理された履歴情報の出力先として出力装置15を例示しているが、かかる出力装置15は情報管理装置2に含めることを要しない。
時計部11は、情報管理装置2の現在時刻となる時刻(システム時刻Ts)を計時する。なお、時計部11としてリアルタイムクロックICやソフトウェア時計を用いることが可能である。以下の説明においては、リアルタイムクロックICを用いた場合を例に説明する。
なお、本明細書において、システム時刻Ts、履歴時刻Th、差分時刻Td、設定時刻Taの用語を用いる。システム時刻Tsは、上述したように時計部11が現在計時している時刻である。履歴時刻Thは、イベントの発生を特徴付ける時刻で、タイムスタンプに相当する時刻である。差分時刻Tdは、履歴時刻Thとシステム時刻Tsとの差分を示す時刻である。また、設定時刻Taは、時計部11の時刻を変更する際に指定される時刻である。
記憶ユニット12は、時刻差分記憶部12a、履歴記憶部12bを備えて、情報管理ユニット13からの各種の要求に応じて情報を記憶し、また記憶している情報を出力する。
この時刻差分記憶部12aは、情報管理ユニット13からの差分時刻Tdを受信して記憶し、また記録している差分時刻Tdを出力する。なお、差分時刻Tdは、符号(±)付の値である。
履歴記憶部12bは、例えば玄関の扉が開いた等のようなイベントに関する情報(イベント情報)を履歴時刻Thと共に、履歴情報として記憶する(履歴情報=イベント情報+履歴時刻)。
情報管理ユニット13は、履歴情報管理部13a、時間管理部13bを含んでいる。
履歴情報管理部13aは、イベントの発生を監視し、イベントが発生した際に時間管理部13bにイベント時間に関する問い合せを行い、その結果に基づき履歴情報を記憶ユニット12に出力すると共に、該履歴情報を出力装置15に出力する。
時間管理部13bは、時計部11のシステム時刻Tsの時間変更を行うと共に、所定の式に従い差分時刻Tdや履歴時刻Thを演算する。このとき演算して得られた履歴時刻Thが、当該イベントが発生したときの直近のイベントの履歴時刻Thと時間的前後関係が正しいか否かについても判断する。この演算方法及び判断方法については、後述する。
以下、演算して得られた履歴時刻Thや差分時刻Tdを、新履歴時刻Th_nや新差分時刻Td_n、記憶ユニット12から読込んだ履歴時刻Thや差分時刻Tdを、読込履歴時刻Th_gや読込差分時刻Td_g、補正処理により補正された履歴時刻Th_nや差分時刻Td_nを、補正履歴時刻Th_mや補正差分時刻Td_mのように、「新」、「読込」、「補正」、「_g」、「_n」、「_m」を付して識別容易にする。但し、これらの添字は、説明の都合によって付したものであるので、これらを総称する際には適宜履歴時刻Thや差分時刻Tdと記載することがある。
時刻変更部14は、ボタンやキーなどの入力機器、情報管理装置2の内部イベントやネットワーク等を介して受信した指示コマンドに基づいて、システム時刻Tsの変更を指示する時刻変更要求を情報管理ユニット13に出力する。
次に、このような情報管理装置2の詳細な構成を、動作と共に説明する。図2は、動作手順を示したフローチャートである。かかる処理判断は、主に情報管理ユニット13が行う。図3は、具体的な事象を例示した図である。なお、図3において、P1,P2等は事象を説明するために付与した符号であり、各事象は時系列毎に列記されている。以下においては、説明の都合から、各事象は年単位で発生しているとするが、実際には時計部11の最小時間単位である。
ステップS1,S2: 履歴情報管理部13aはイベントの発生を監視している。そして、イベントが発生した場合には、イベントが時刻変更部14からの時刻変更要求か否かを判断する。時刻変更要求の場合には時刻変更要求を時間管理部13bに出力してステップS3に進み、「ドアが開かれた」等の場合はイベント内容を時間管理部13bに出力してステップS4に進む。
ステップS3: この処理の具体例は事象P3の事象に対応する。時間管理部13bは、履歴情報管理部13aから時刻変更要求を受信すると、この時刻変更要求に含まれる設定時刻Taを抽出する。また、時間管理部13bは、時計部11からシステム時刻Tsを取得すると共に、記憶ユニットから差分時刻Tdを取得する。そして、設定時刻Ta、システム時刻Ts、読込差分時刻Td_gから式1に従い新たな新差分時刻Td_nを算出する。
Td_n=Ta−Ts+Td_g … (1)
そして、新差分時刻Td_nを時刻差分記憶部12aに出力して記憶させると共に、設定時刻Taを時計部11に出力してシステム時刻Tsを変更させる。
事象P3の具体例では、設定時刻Ta=2003、システム時刻Ts=2012、読込差分時刻Td_g=0である。従って、新差分時刻Td_n=2003−2012+0=−9となる。
ステップS4,S5: 一方、イベントがドアの開閉等の場合には、時間管理部13bは、時計部11からシステム時刻Ts、時刻差記憶部31から読込差分時刻Td_g、履歴記憶部12bから読込履歴時刻Th_gを取得する。そして、これらを用いて式2に従い新履歴時刻Th_nを算出する。
Th_n=Ts+Td_g … (2)
その後、時間管理部13bは、算出した新履歴時刻Th_nと取得した今発生したイベントの直近に発生したイベントの読込履歴時刻Th_gとの時間の前後を判断する。この判断結果により、新履歴時刻Th_nが読込履歴時刻Th_gより新しい時刻の場合は、時間の前後関係は正常であるとしてステップS7に進む。この処理の具体例は事象P2、4、5の事象に対応する。
事象P2では、システム時刻Ts=2006、読込差分時刻Td_g=0であるので、式2から新履歴時刻Th_n=2006となる。この新履歴時刻Th_nは、読込履歴時刻Th_g=2000より新しい時刻なので、時間関係は正常と判断される。事象P4、5も同じである。
ステップS6: 一方、新履歴時刻Th_nが読込履歴時刻Th_gより古い時刻の場合は、時間の前後関係に異常であるとして、ステップS6に進んで差分時刻Tdの補正処理を行う。このような異常が発生する要因として、時計部11が何らかの理由により巻戻った場合が考えられる。この事象の具体例は事象P7に対応する。
例えば、停電が発生したために、時計部11は内蔵電池に切替えて時計を継続したが、内蔵電池が消耗してシステム時刻Tsが初期値(ここでは2000としている)に戻ってしまったような場合が考えられる。但し、情報管理ユニット13は係る事情を認識できないため(監視事象の対象外)、新履歴時刻Th_nが読込履歴時刻Th_gより古い時刻となる場合が発生する。
このような状況では、読込履歴時刻Th_gで発生したイベントが「部屋のドアが開閉した」であり、新履歴時刻Th_nで発生したイベントが「玄関が開閉した」であ場合に、玄関が開閉される前に部屋のドアが開閉されたことになる。イベント監視を行う目的の1つは、かかる事態を正確に把握することであるが、上述したようにシステム時刻が巻戻ったために生じた場合には、誤報となってしまう。そこで、少なくとも、履歴時刻上からイベントの発生が前後しないようにすることが重要になり、本発明ではかかる不都合が発生しないように補正処理を行う。
即ち、新履歴時刻Th_nが読込履歴時刻Th_gより古い時刻の場合、時間管理部13bは、補正差分時刻Td_mを式3に従い算出する(補正処理)。
Td_m=Ts−(Th_g+1) … (3)
なお、右辺の「1」は、時計部11の最小時刻である。
そして、時間管理部13bは算出した補正差分時刻Td_mとシステム時刻Tsとを用いて、補正された履歴時刻(補正履歴時刻)Th_mを式4に従い算出する。
Th_m=Ts+Td_m … (4)
なお、式4は式2と添字が異なるだけで、実質的に同じ式である。
事象P6では、システム時刻Ts=2002、読込差分時刻Td_g=−9、読込履歴時刻Th_g=2014であるので、式2により算出した履歴時刻は、Th_n=2011となる。従って、新履歴時刻Th_n=2011は読込履歴時刻Th_g=2014より古い時刻なので、時間関係は異常と判断される。そこで、式3に従い補正差分時刻Td_m=−13を算出し、この補正差分時刻Td_m=−13を式4に代入して補正履歴時刻Th_m=2015を得る。これにより、補正履歴時刻Th_m=2015は、読込履歴時刻Th_g=2014より新しい時刻となる。
ステップS7: 以上により、時間の前後関係が正しい履歴時刻が算出されたので、時間管理部13bは、差分時刻Td及び履歴時刻Thを記憶ユニット12に記憶させると共に、履歴時刻Thを履歴情報管理部13aに出力する。履歴情報管理部13aは必要に応じてイベント情報と履歴時刻Thとを履歴情報として出力装置15に出力する。また、記憶ユニット12は、差分時刻Td及び履歴時刻Thを記憶する。
以上説明したように、システム時刻Tsが何らかの理由により遡った様な場合でも、イベントの発生順序を適正に記憶・管理することが可能になる。
なお、上述した方法をプログラム化してもよい。また、このプログラムを情報記録媒体に記録することも可能である。
2 情報管理装置
11 時計部
12 記憶ユニット
12a 時刻差分記憶部
12b 履歴記憶部
13 情報管理ユニット
13a 履歴情報管理部
13b 時間管理部
14 時刻変更部
15 出力装置

Claims (9)

  1. イベントの情報と該イベントの履歴時刻を履歴情報として管理する情報管理装置であって、
    当該情報管理装置の時刻をシステム時刻として計時する時計部と、
    イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、前記イベントの情報と前記履歴時刻とを対応させた前記履歴情報を記憶する記憶ユニットと、
    イベントが発生したときに、前記記憶ユニットから前記履歴時刻及び前記差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に前記時計部から前記システム時刻を取得して、前記イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が前記読込履歴時刻より古い時刻の場合には、前記システム時刻及び前記読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する情報管理ユニットと、
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  2. 請求項1に記載の情報管理装置であって、
    前記情報管理ユニットは、時刻変更要求を受信すると、当該時刻変更要求に含まれる設定時刻を抽出すると共に、前記記憶ユニットから前記差分時刻を取得し、前記時計部から前記システム時刻を取得して、当該システム時刻と前記設定時刻との差分に前記差分時刻を加算した時刻を新差分時刻として前記記憶ユニットに記憶させることを特徴とする情報管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報管理装置であって、
    前記情報管理ユニットは、前記記憶ユニットに記憶させる前記履歴時刻と前記イベント情報とを履歴情報として出力することを特徴とする情報管理装置。
  4. イベントの情報と該イベントの履歴時刻を履歴情報として管理する情報管理方法であって、
    システム時刻として計時する計時手順と、
    イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、前記イベントの情報と前記履歴時刻とを対応させた前記履歴情報を記憶する記憶手順と、
    イベントが発生したときに、前記記憶手順から前記履歴時刻及び前記差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に前記計時手順から前記システム時刻を取得して、前記イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が前記読込履歴時刻より古い時刻の場合には、前記システム時刻及び前記読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する時刻算出手順と、
    を含むことを特徴とする情報管理方法。
  5. 請求項4に記載の情報管理方法であって、
    前記時刻算出手順は、時刻変更要求を受信すると、当該時刻変更要求に含まれる設定時刻を抽出すると共に、前記記憶手順から前記差分時刻を取得し、前記計時手順から前記システム時刻を取得して、当該システム時刻と前記設定時刻との差分に前記差分時刻を加算した時刻を新差分時刻として前記記憶手順に記憶させることを特徴とする情報管理方法。
  6. 請求項4又は5に記載の情報管理方法であって、
    前記時刻算出手順は、前記記憶手順に記憶させる前記履歴時刻と前記イベント情報とを履歴情報として出力することを特徴とする情報管理方法。
  7. イベントの情報と該イベントの履歴時刻を履歴情報として管理する情報管理プログラムであって、
    システム時刻として計時する計時ステップと、
    イベントの発生を特徴付ける時刻であるタイムスタンプに相当する履歴時刻を記憶し、履歴時刻とシステム時刻との差分を特徴付ける差分時刻を記憶し、前記イベントの情報と前記履歴時刻とを対応させた前記履歴情報を記憶する記憶ステップと、
    イベントが発生したときに、前記記憶ステップから前記履歴時刻及び前記差分時刻を、それぞれ読込履歴時刻及び読込差分時刻として取得すると共に前記計時ステップから前記システム時刻を取得して、前記イベントの履歴時刻を新履歴時刻として演算し、該新履歴時刻が前記読込履歴時刻より古い時刻の場合には、前記システム時刻及び前記読込差分時刻を用いて履歴時刻を補正履歴時刻として算出する時刻算出ステップと、
    を含むことを特徴とする情報管理プログラム。
  8. 請求項7に記載の情報管理プログラムであって、
    前記時刻算出ステップは、時刻変更要求を受信すると、当該時刻変更要求に含まれる設定時刻を抽出すると共に、前記記憶ステップから前記差分時刻を取得し、前記計時ステップから前記システム時刻を取得して、当該システム時刻と前記設定時刻との差分に前記差分時刻を加算した時刻を新差分時刻として前記記憶ステップに記憶させることを特徴とする情報管理プログラム。
  9. 請求項7又は8に記載の情報管理プログラムであって、
    前記時刻算出ステップは、前記記憶ステップに記憶させる前記履歴時刻と前記イベント情報とを履歴情報として出力することを特徴とする情報管理プログラム。
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