JP2015023939A - 担架用敷物 - Google Patents

担架用敷物 Download PDF

Info

Publication number
JP2015023939A
JP2015023939A JP2013154210A JP2013154210A JP2015023939A JP 2015023939 A JP2015023939 A JP 2015023939A JP 2013154210 A JP2013154210 A JP 2013154210A JP 2013154210 A JP2013154210 A JP 2013154210A JP 2015023939 A JP2015023939 A JP 2015023939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rug
stretcher
person
transported
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013154210A
Other languages
English (en)
Inventor
中村 英一
Hidekazu Nakamura
英一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013154210A priority Critical patent/JP2015023939A/ja
Publication of JP2015023939A publication Critical patent/JP2015023939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

【課題】普段は通常通りベッド等に敷いて利用することができ、非常時には、被搬送者の体格に合わせた担架を構成して、種々の体格の被搬送者を良好に搬送することができる担架用敷物を提供する。【解決手段】担架用敷物10は、矩形の敷物10の少なくとも両側部11,11にそれぞれ、棒状体20を挿入できる筒状部12(a、b、c)が複数平行に設けられている。非常時に、筒状部12に棒状体20を挿入して担架30として利用する際には、被搬送者Pの体格に合う位置の筒状部12を選択して棒状体20を挿入することによって、被搬送者Pの体格、特に身体の幅Wに適合した担架30を構成することができる。。【選択図】図2

Description

本発明は、担架用敷物に関する。より詳しくは、普段は通常通りベッド等に敷いて利用し、非常時には、担架として利用することができる敷物(シーツやマット等)に関するものである。
従来、担架用敷物として、例えば特許文献1に見られるように、普段は敷物として利用し、非常時には、担架として利用することができる敷物が知られている。
また、例えば特許文献2に見られるように、略長方形の周縁を有する布状体(1)と、布状体(1)の両側長辺全長に沿って設けられた中空筒状部(2)と、中空筒状部(2)に挿入された可撓性を有する棒状体(3)と、からなる布担架も知られている。
特開2001−161749号公報 特開2011−45470号公報
上記特許文献1記載の担架用敷物では、握り部(3)は敷物の両辺に沿って、一列(3個)ずつしか設けられていない。
したがって、敷物に載せられて搬送させる被搬送者の体格が、布幅ないし、握り部(3)の列同士の間隔に適している場合にはよいが、被搬送者の体格、特に身体の幅が小さい場合、被搬送者の両側において、被搬送者と握り部(3)との間が広くなり過ぎ、被搬送者が下方に下がりすぎるため、搬送しにくくなるという問題がある。
上記特許文献2の布担架も、中空筒状部(2)が布状体(1)の両辺に沿って一つずつしか設けられていないため、やはり、被搬送者の体格が布幅ないし中空筒状部(2)同士の間隔に適している場合にはよいが、被搬送者の体格、特に身体の幅が小さい場合、被搬送者の両側において、被搬送者と棒状体(3)との間が広くなり過ぎ、被搬送者が下方に下がりすぎるため、搬送しにくくなるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、普段は通常通りベッド等に敷いて利用することができ、非常時には、被搬送者の体格に合わせた担架を構成して、種々の体格の被搬送者を良好に搬送することができる担架用敷物を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の担架用敷物は、矩形の敷物の少なくとも両側部にそれぞれ、棒状体を挿入できる筒状部を複数平行に設けたことを特徴とする。
この担架用敷物は、矩形の敷物であるから、普段は通常通りベッド等に敷いて利用することができる。また、非常時には、敷物の両側部の筒状部に棒状体を挿入して担架として利用することができる。
そして、棒状体を挿入できる筒状部が敷物の少なくとも両側部にそれぞれ複数平行に設けられているので、筒状部に棒状体を挿入して担架として利用する際には、被搬送者の体格に合う位置の筒状部を選択して棒状体を挿入することによって、被搬送者の体格、特に身体の幅に適合した担架を構成することができる。
すなわち、この担架用敷物によれば、普段は通常通りベッド等に敷いて利用することができ、非常時には、被搬送者の体格に合わせた担架を構成して、種々の体格の被搬送者を良好に搬送することができる。
しかも、ベッド等においてこの担架用敷物の上に被搬送者を寝かせた状態で、その被搬送者の体格を見ながらその体格に合わせた筒状部を選択することができるため、非常時においても、速やかに、被搬送者の体格に適した担架を構成することができ、そのまま、棒状体をもって被搬送者を搬送することができる。
この担架用敷物においては、
前記敷物は、シート状素材を上下に2枚重ねとし、その両側部において適所を両側縁部に平行に逢着することによって上記筒状部を複数形成するとともに、2枚重ねにしたシート状素材同士の中央部も両側縁部に平行に逢着して上記筒状部と同様の筒状部を形成した構成とすることができる。
このように構成すると、筒状部の数をより多く形成して筒状部の選択肢を増やせるとともに、中央部におけるシート状素材同士を連結することで、敷物の保形性を確保することが可能となる。
本発明に係る担架用敷物の実施の形態を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図。 (a)(b)は同実施の形態の使用例を示す側面図、(c)は斜視図。 (a)(b)はそれぞれ変形例の側面図。
以下、本発明に係る担架用敷物の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、この実施の形態の担架用敷物10は、矩形の敷物10の少なくとも両側部11,11にそれぞれ、棒状体20(図2参照)を挿入できる筒状部12(a、b、c)が複数平行に設けられている。
この担架用敷物10は、矩形の敷物であるから、図2(a)に示すように、普段は通常通りベッドB(例えば病院における入院患者のためのベッド)等に敷いて利用することができる。なお、図において、PはベッドBに横たわっている人であり、後述するように被搬送者ともなる人である。
この担架用敷物10は、非常時には、図2(b)(c)に示すように、敷物10の両側部11の筒状部12に棒状体20を挿入して担架30として利用することができる。
そして、棒状体20を挿入できる筒状部12が敷物10の両側部11にそれぞれ複数平行に設けられているので、筒状部12に棒状体20を挿入して担架30として利用する際には、被搬送者Pの体格に合う位置の筒状部12を選択して棒状体20を挿入することによって、被搬送者Pの体格、特に身体の幅Wに適合した担架30を構成することができる。
例えば、被搬送者Pの体格が大きい場合には、最も外側に位置する筒状部12(a)、12(a)にそれぞれ棒状体20を挿入して、幅広の担架30を構成することができるし、被搬送者Pの体格がそれよりも小さい場合には、内側に位置する筒状部12(b、c、・・・)のうちから、適切な位置の筒状部を選択し、その筒状部に棒状体20を挿入して、被搬送者Pに適した担架30を構成することができる。
図示のものの場合、外側から2番目の筒状部12(b)に棒状体20を挿入して被搬送者Pに適した幅の担架30を構成している。
以上のように、この担架用敷物10は、普段は通常通りベッドB等に敷いて利用することができ、非常時には、被搬送者Pの体格に合わせた担架30を構成して、種々の体格の被搬送者Pを良好に搬送することができる。
しかも、図2(a)(b)に示すように、ベッドBに被搬送者Pを寝かせた状態で、その被搬送者Pの体格を見ながらその体格に合わせた筒状部12(図示の場合12(b))を選択することができるため、非常時においても、速やかに、被搬送者Pの体格に適した担架30を構成することができ、そのまま、図2(c)に示すように、棒状体20をもって被搬送者Pを搬送することができる。
図1に示すように、敷物10は、シート状素材13を上下に2枚重ねとし、その両側部11において適所(15)を両側縁部10sに平行に逢着する(逢着部を符号15で示す)ことによって上記筒状部12を形成するとともに、2枚重ねにしたシート状素材13同士の中央部16も両側縁部10sに平行に逢着して上記筒状部と同様の筒状部12(d、e)を形成した構成とすることができる。
このように構成すると、筒状部12の数をより多く形成して筒状部12の選択肢を増やせるとともに、中央部16におけるシート状素材13同士を連結することで、敷物10の保形性を確保することが可能となる。
敷物10は、普通通り、ベッドB等に敷いて利用できるシート状素材で構成することができ、例えば、シーツ、毛布、タオルケット、マット等の素材で構成することができる。
敷物10は、少なくとも両側部11,11にそれぞれ上記筒状部12を複数設けることができる構造であれば良く、図1に示すもののように、上記シート状素材13を単純に2枚重ねとし、その両縁部(14)および、適所(15)を、平行に逢着する(逢着部を符号14,15で示す)ことによって、上記筒状部12を形成することができる。
なお、シート状素材13を2重構造とするには、単純に2枚重ねとするほか、図3(a)に示すように1枚のシート状素材を2つ折りにする、または、図3(b)に示すように1枚のシート状素材13の両側部を下方に折り畳んだ状態とする、という構造を取りうる。図3(a)に示すように1枚のシート状素材を2つ折りにした場合には、一方の側縁部(14)の逢着は不要となるし、図3(b)に示すように1枚のシート状素材13の両側部を下方に折り畳んだ場合には、両側縁部の逢着14が不要となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
例えば、敷物10の大きさや筒状部12の数および大きさは適宜設定することができる。
10: 敷物
11: 両側部
12: 筒状部
13: シート状素材
15: 逢着部
16: 中央部
20: 棒状体

Claims (2)

  1. 矩形の敷物の少なくとも両側部にそれぞれ、棒状体を挿入できる筒状部を複数平行に設けたことを特徴とする担架用敷物。
  2. 請求項1において、
    前記敷物は、シート状素材を上下に2枚重ねとし、その両側部において適所を両側縁部に平行に逢着することによって上記筒状部を複数形成するとともに、2枚重ねにしたシート状素材同士の中央部も両側縁部に平行に逢着して上記筒状部と同様の筒状部を形成したことを特徴とする担架用敷物。
JP2013154210A 2013-07-25 2013-07-25 担架用敷物 Pending JP2015023939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013154210A JP2015023939A (ja) 2013-07-25 2013-07-25 担架用敷物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013154210A JP2015023939A (ja) 2013-07-25 2013-07-25 担架用敷物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015023939A true JP2015023939A (ja) 2015-02-05

Family

ID=52489158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013154210A Pending JP2015023939A (ja) 2013-07-25 2013-07-25 担架用敷物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015023939A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172428U (ja) * 1986-04-23 1987-11-02
JPH03111327U (ja) * 1990-02-28 1991-11-14
JP3121217U (ja) * 2005-12-26 2006-04-27 浩章 野村 介護用敷布、及び介護用敷布セット

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172428U (ja) * 1986-04-23 1987-11-02
JPH03111327U (ja) * 1990-02-28 1991-11-14
JP3121217U (ja) * 2005-12-26 2006-04-27 浩章 野村 介護用敷布、及び介護用敷布セット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD858141S1 (en) Pillow and sleeping pad cover with blanket
USD875826S1 (en) Printer
USD776287S1 (en) Posture support device
USD845033S1 (en) Stomach sleeper pillow
USD804221S1 (en) Mattress
USD835433S1 (en) Towel for use with yoga mat or pilates mat
USD875827S1 (en) Printer
USD875943S1 (en) X-ray generator tube for a medical imaging device
USD908825S1 (en) Stretching apparatus
US8539615B1 (en) Shirt comprising protrusions on back side
US9844276B1 (en) Spider bed
US20170273837A1 (en) Wound Care Accessory Device
US9480613B1 (en) Patient support system
USD655964S1 (en) Adjustable nursing pillow
US10722043B2 (en) Detachable portable spring bed
USD865426S1 (en) Headboard
US20170238733A1 (en) Collapsible Pillow Mat
USD631328S1 (en) Reusable and self-locking cable tie
USD947575S1 (en) Pillow
USD679888S1 (en) Sock assist device
US9642424B1 (en) Suitcase with foldable seat
JP2015023939A (ja) 担架用敷物
USD853867S1 (en) Length measuring apparatus
USD791433S1 (en) Roll up character pillow and sleeping bag combination
USD900256S1 (en) Cardio equipment

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170808

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170919