JP2015023459A - Projection system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、投影システムに関する。 The present invention relates to a projection system.
忘れ物を検知して警報音を発生する忘れ物防止システムが知られている(特許文献1参照)。この忘れ物防止システムでは、荷物の所持者が携帯する送信機から電波を送信し、この電波を荷物に装着された受信機により受信し、送信機と受信機とが離れて、受信機で受信される電波の電界強度が基準強度以下になった場合に、これを検知して警報音を発生する。 There is known a forgotten item prevention system that detects a forgotten item and generates an alarm sound (see Patent Document 1). In this left-behind item prevention system, radio waves are transmitted from a transmitter carried by the owner of the luggage, and the radio waves are received by a receiver attached to the luggage, and the transmitter and receiver are separated and received by the receiver. When the electric field strength of the received radio wave is below the reference strength, this is detected and an alarm sound is generated.
上記従来技術では、たとえば雑踏の中や騒音の大きな場所などでは、警報音が周囲の騒音に紛れてしまって荷物の所持者が警報音を認識できない場合があり、荷物忘れを所持者にわかりやすく報知することができなかった。 In the above prior art, for example, in a crowded place or in a noisy place, the alarm sound may be mixed with the surrounding noise and the owner of the luggage may not be able to recognize the alarm sound. It was not possible to report.
請求項1に記載の投影システムは、所定の領域内に入った荷物と荷物の所持者とを検出し、荷物と所持者との位置関係を検出する位置関係検出手段と、位置関係検出手段により検出される位置関係が所定の状態になった場合に、所定の投影を行う投影手段と、を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の投影システムは、所定の領域内において、所定の行為を行っている人物を検出する検出手段と、検出手段により所定の行為を行っている人物を検出した場合に、所定の投影を行う投影手段と、を備えることを特徴とする。
According to a first aspect of the present invention, there is provided a projection system comprising: a positional relationship detection unit that detects a package and a baggage holder that are in a predetermined area; and detects a positional relationship between the package and the carrier; and a positional relationship detection unit. And a projection unit that performs a predetermined projection when the detected positional relationship is in a predetermined state.
According to a ninth aspect of the present invention, there is provided a projection system that detects a person performing a predetermined action in a predetermined area, and a detection unit that detects a person performing the predetermined action when the detection means detects the person performing the predetermined action. And projection means for performing projection.
本発明によれば、荷物忘れを荷物の所持者にわかりやすく報知することができる。 According to the present invention, it is possible to easily notify the owner of a baggage of a forgotten baggage.
−第1の実施形態−
図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る投影システム1の構成を示すブロック図である。本実施の形態の投影システム1は、電車内に設置され、乗客の荷物忘れを防止するための画像を投影する。投影システム1は、電車全体で乗客の荷物忘れを防止できるように複数箇所に設けられる。たとえば、投影システム1は、電車内に設置された各網棚に対応して設けられる。投影システム1は、制御装置10と、ドア開閉検出装置20と、荷物検出装置30と、カメラ40と、プロジェクタ50と、を有する。
-First embodiment-
A first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a projection system 1 according to the first embodiment. The projection system 1 according to the present embodiment is installed in a train and projects an image for preventing passengers from forgetting luggage. The projection system 1 is provided at a plurality of locations so as to prevent passengers from forgetting luggage on the entire train. For example, the projection system 1 is provided corresponding to each net shelf installed in a train. The projection system 1 includes a
制御装置10は、CPU、メモリおよびその他の周辺回路を有し、メモリに記憶された制御プログラムに基づいて、投影システム1全体の動作を制御する。制御装置10は、ドア開閉検出装置20、荷物検出装置30、カメラ40、およびプロジェクタ50とは、たとえば無線通信により通信を行う。
The
ドア開閉検出装置20は、電車のドアの開閉状態を検出し、その検出結果を示す信号を制御装置10に出力する。
The door open /
荷物検出装置30は、網棚に荷物が置かれているか否かを検出し、その検出結果を示す信号を制御装置10に出力する。また、荷物検出装置30は、網棚に荷物が置かれていることを検出した場合には、その置かれている位置を検出し、検出位置を示す信号を制御装置10に出力する。荷物検出装置30が網棚に荷物が置かれていることを検出する方法としては、たとえば、圧力センサによって網棚にかかる圧力を検出する方法を用いてもよい。また、たとえばフォトインタラプタのように、網棚に荷物が置かれた場合に発光部からの光が当該荷物で遮られることを受光部で検出する方法を用いてもよい。また、網棚をカメラで撮影し続け、現在の撮像画像が直前の撮像画像から大きく変化した場合に荷物が置かれたと検出するようにしてもよい。なお、荷物検出装置30は、後述するカメラ40を利用してもよい。
The
カメラ40は、たとえば天井などに設置され、撮像光学系41、撮像素子42および撮像制御回路43を有し、制御装置10からの指示に応じて撮像を行う。撮像光学系41は、撮像素子42の撮像面上に被写体像を結像させる。撮像素子42としては、CCDやCMOSなどが用いられる。撮像制御回路43は、制御装置10からの指示により撮像素子42を駆動制御するとともに、撮像素子42から出力される画像信号に対して所定の信号処理を行う。また、カメラ40は、網棚の近傍にいる人物が撮影できるように設置位置および設置角度が調整されている。カメラ40は、撮像素子42により所定のフレームレートで連続的に撮像を行い、撮像画像をリアルタイムで制御装置10へ出力する。
The
プロジェクタ50は、たとえば電車の天井などに設置され、投影光学系51、液晶パネル52、LED光源53、および投影制御回路54を有し、制御装置10の指示に応じて投影を行う。LED光源53は、供給電流に応じた明るさで液晶パネル52を照明する。液晶パネル52は、投影制御回路54からの駆動信号に応じて光像を生成する。投影光学系51は、液晶パネル52から射出される光像を外部の投影面に投影する。投影制御回路54は、制御装置10から指示された情報を投影するための制御信号を、LED光源53および液晶パネル52へ送出する。また、プロジェクタ50は、投影方向を変更可能に構成されており、画像を投影する位置を変更可能となっている。
The
次に、図2を用いて、投影システム1による投影動作を説明する。図2(a)および図2(b)は、電車内の様子を示している。図2(a)に示すように網棚2に荷物3が置かれると、制御装置10は、荷物検出装置30からの検出信号に基づいて網棚2に荷物3が置かれたことを認識する。そして制御装置10は、荷物検出装置30により検出された荷物3の置かれた位置とカメラ40による撮像画像とに基づいて、荷物3の所持者を特定する。具体的には、制御装置10は、カメラ40による撮像画像から、荷物検出装置30により荷物3が検出された時点で荷物3の最も近傍にいる人物4を検出し、荷物3の所持者として特定する。なお、人物を検出する方法としては、カメラ40が後方から人物を撮影している場合には人物の着用する衣服を検出してもよいし、カメラ40が人物の顔を撮影できる場合には人物の顔を検出してもよい。制御装置10は、荷物3の情報(たとえば荷物3が置かれた位置など)と人物4の情報(たとえば人物4の画像や衣服の色、顔の特徴量など)とを紐づけて、不図示のメモリに記憶する。これ以降、制御装置10は、これらの紐づけた情報に基づいて、荷物3の所持者が人物4であることを認識する。
Next, the projection operation by the projection system 1 will be described with reference to FIG. FIG. 2A and FIG. 2B show the situation inside the train. As shown in FIG. 2A, when the luggage 3 is placed on the
その後、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて人物4の位置を逐次検出し、検出した人物4の位置と荷物検出装置30により検出された荷物3の位置との間の距離を算出する。そして、制御装置10は、算出した人物4と荷物3との間の距離が所定の閾値(たとえば、人物4が荷物3に手が届かなくなるような距離)以上離れているか否かを判別する。
Thereafter, the
図2(b)に示すように人物4と荷物3との間の距離が所定の閾値以上離れると、制御装置10は、プロジェクタ50に指示を送り、荷物忘れを報知するための画像5を投影させる。画像5は、たとえば「忘れ物注意!」など、荷物忘れを報知する内容のテキストを表示する画像である。このとき、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、他の人物に遮られず且つ荷物の所持者である人物4の近傍の位置に画像5を投影できるような投影方向を算出し、プロジェクタ50の投影方向が当該算出した投影方向となるように制御する。これにより、画像5が他の人物に遮られず且つ荷物の所持者である人物4の近傍の位置に投影され、人物4に荷物3の置き忘れを気づかせることができる。なお、画像5が投影される投影面は、床や壁に限らなくてよく、たとえば、天井や窓、吊り革、吊り広告などであってもよい。
As shown in FIG. 2B, when the distance between the person 4 and the baggage 3 is more than a predetermined threshold, the
なお、人物4と荷物3との間の距離Lは、たとえば、以下の式(1)を用いて計算してもよい。式(1)において、Lxは人物4と荷物3との間の水平方向の距離であり、Lyは人物4と荷物3との間の垂直方向の距離である。
しかし、荷物3の置き忘れを検出するには、人物4と荷物3との間の距離において垂直方向の距離よりも水平方向の距離がどの程度離れているのかの方が重要であるため、水平方向の距離のみを用いるようにしてもよい。 However, in order to detect misplacement of the luggage 3, the distance between the person 4 and the luggage 3 is more important in terms of the distance in the horizontal direction than the distance in the vertical direction. Only the distance may be used.
また、乗客が電車から降りる際に荷物を網棚に置き忘れることが多いと考えられるため、電車のドアが閉まっているときよりも開いているときの方が、荷物とその所持者との間の距離が離れてしまう可能性が高い。そこで、制御装置10は、ドア開閉検出装置20からの検出信号に基づいて電車のドアが開いていることを認識した場合には、ドアが閉まっているときよりも、荷物とその所持者との間の距離を算出する時間間隔を短くすることで、荷物とその所持者との間の距離が所定の閾値以上離れたか否かを検出する精度を高くする。たとえば、制御装置10は、ドアが閉まっているときは荷物とその所持者との間の距離を5秒(第1時間)おきに算出して、ドアが開いているときは荷物とその所持者との間の距離を0.5秒(第1時間よりも短い第2時間)おきに算出する。また、上記距離の算出に用いるカメラ40の撮影画像の解像度を上げることによって、上記距離が所定の閾値以上離れたか否かを検出する精度を高くするようにしてもよい。なお、上記所定の閾値についても、ドアが開いている場合と閉じている場合とで異ならせてもよい。たとえば、ドアが開いている場合には、ドアが閉じている場合よりも、上記所定の閾値を短く設定してもよい。すなわち、ドアが開いている場合は、上記所定の閾値を第1距離に設定し、ドアが閉じている場合は、上記所定の閾値を第1距離よりも長い第2距離に設定する。ドアが開いている場合は、所持者が電車から降りてしまう可能性があるため、上記所定の閾値を短くすることで、所持者に対して荷物忘れを報知するための画像を速やかに投影することが可能となる。また、第2距離は、たとえば、所持者が荷物に手が届かなくなるような距離の2倍程度離れた距離である。なお、第2距離は、荷物とその所持者とをカメラで同時に検出することができなくなるような距離であってもよい。
Also, when passengers get off the train, it is likely that they will forget to put their luggage on the rack, so the distance between the luggage and its owner is better when the train door is open than when the door is closed. Is likely to leave. Therefore, when the
また、荷物検出装置30により網棚に荷物が置かれているかを検出する時間間隔についても、ドアが開いているときに短くするようにしてもよい。この場合、制御装置10は、ドア開閉検出装置20からの検出信号に基づいて電車のドアが開いていることを認識した場合には、荷物検出装置30に指示を送り、荷物を検出する時間間隔を短くさせることで、荷物を検出する精度をより高くする。
In addition, the time interval for detecting whether a load is placed on the net shelf by the
次に、以上説明した投影システム1の投影動作の流れを、図3に示すフローチャートを用いて説明する。図3に示す処理は、制御装置10によって繰り返し行われる。ステップS1において、制御装置10は、荷物検出装置30からの検出信号に基づいて、網棚に荷物が置かれたか否かを判定する。荷物検出装置30により荷物が置かれたと検出されていない場合には、制御装置10は、ステップS1を否定判定して、ステップS1の処理を繰り返す。一方、制御装置10は、荷物検出装置30により荷物が置かれたと検出された場合には、ステップS1を肯定判定して、ステップS2へ進む。
Next, the flow of the projection operation of the projection system 1 described above will be described using the flowchart shown in FIG. The process illustrated in FIG. 3 is repeatedly performed by the
ステップS2において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、ステップS1で荷物が検出された時点でその荷物の最も近傍にいる人物を、荷物の所持者として特定して、ステップS3へ進む。
In step S2, the
ステップS3において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、荷物とその荷物の所持者である人物との間の距離が所定の閾値以上であるか否かを判定する。上記距離が所定の閾値未満である場合には、制御装置10は、ステップS3を肯定判定して、ステップS5へ進む。一方、上記距離が所定の閾値以上である場合には、制御装置10は、ステップS3を否定判定して、ステップS4へ進む。
In step S <b> 3, the
ステップS4において、制御装置10は、荷物検出装置30からの検出信号に基づいて、網棚に荷物が置かれ続けているか否かを判定する。荷物検出装置30により荷物が置かれていると検出され続けている場合には、制御装置10は、ステップS4を肯定判定して、ステップS3へ戻る。一方、荷物検出装置30により荷物が置かれていると検出されなくなった場合には、制御装置10は、ステップS4を否定判定して図3の処理を終了する。なお、このような場合は、荷物の所持者が網棚から降ろして荷物を持って行ったと考えられるため、プロジェクタ50による投影は行われない。
In step S <b> 4, the
一方、荷物とその荷物の所持者である人物との間の距離が所定の閾値以上である場合にステップS3を肯定判定して進むステップS5において、制御装置10は、プロジェクタ50に指示を送り、荷物忘れを報知するための画像を投影させ、図3の処理を終了する。すなわちステップS5に進む場合は、荷物の所持者が網棚に荷物を置き忘れていると考えられるため、プロジェクタ50による投影を行い、荷物の所持者に対して荷物忘れを報知する。
On the other hand, if the distance between the baggage and the person who is the owner of the baggage is equal to or greater than a predetermined threshold value, the
以上説明した第1の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)投影システム1において、荷物検出装置30は、電車内の網棚に置かれた荷物を検出する。制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、荷物検出装置30により検出された荷物が検出された時点で荷物の近傍にいる人物を、荷物の所持者として特定する。そして制御装置10は、荷物と所持者との間の距離を算出し、当該距離が所定以上離れた状態になった場合に、プロジェクタ50に、荷物忘れを報知するための画像を投影させる。これにより、投影システム1は、荷物の所持者に荷物忘れを報知することができる。
According to the first embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) In the projection system 1, the
(2)投影システム1において、ドア開閉検出装置20は、電車内に荷物および所持者が出入り可能な状態(すなわち電車のドアが開いている状態)か否かを検出する。制御装置10は、電車のドアが開いている状態であることが検出された場合には、電車のドアが開いている状態であることが検出されていない(すなわち電車のドアが閉まっている状態である)場合よりも、荷物と所持者との距離を検出する精度を高くする。これにより、投影システム1は、荷物忘れが発生しやすいときに、荷物忘れを精度よく検出することができる。
(2) In the projection system 1, the door open /
(第1の実施の形態の変形例1)
上述した実施の形態では、荷物とその所持者との間の距離が所定の閾値以上となった場合に、プロジェクタ50が荷物忘れを報知する画像を投影する例について説明したが、投影タイミングはこれに限らなくてよい。たとえば、荷物の所持者がドアから電車の外に出た(すなわち電車から降りた)場合に、荷物忘れを報知する画像を投影するようにしてもよい。
(Modification 1 of the first embodiment)
In the above-described embodiment, the example in which the
変形例1の場合、プロジェクタ50は、電車の外(たとえば駅のホーム)に画像を投影するため、電車の屋根または駅のホームに設置される。
In the case of the first modification, the
図4は、変形例1における投影動作の流れを説明するフローチャートである。図4のステップS11〜S12において、制御装置10は、上述した図3のステップS1〜S2と同様の処理を行う。すなわち、制御装置10は、荷物検出装置30からの検出信号に基づいて網棚に荷物が置かれたことを認識し、カメラ40による撮像画像に基づいて荷物の所持者である人物を特定する。
FIG. 4 is a flowchart for explaining the flow of the projection operation in the first modification. In steps S11 to S12 of FIG. 4, the
ステップS13において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、ステップS12で特定した人物が電車の外に出た否かを判定する。人物が電車の外に出た否かを判定する方法としては、たとえば、撮影範囲にドアが含まれるようにカメラ40を設置しておき、上記人物がドアの外に出たことを検出する方法を用いてもよい。また、カメラ40の撮影範囲にドアが含まれない場合は、たとえば、カメラ40による撮像画像から上記人物が検出されなくなった状態が所定時間継続したら、上記人物が電車の外に出たと判定するようにしてもよい。
In step S <b> 13, the
上記人物が電車の外に出ていない(すなわち電車内にいる)場合は、制御装置10は、ステップS13を否定判定してステップS14へ進む。ステップS14において、制御装置10は、上述した図3のステップS4と同様の処理を行う。すなわち、制御装置10は、網棚に荷物が置かれ続けている場合にはステップS13へ戻り、網棚から荷物が降ろされた場合には図4の処理を終了する。一方、上記人物が電車の外に出た場合は、制御装置10は、ステップS13を肯定判定してステップS15へ進む。ステップS15において、制御装置10は、ドア開閉検出装置20からの検出信号に基づいて電車のドアが閉まったことを認識した後、プロジェクタ50に指示を送り、荷物忘れを報知するための画像を投影させ、図4の処理を終了する。このときプロジェクタ50は、たとえば、電車の外に出て駅のホームに降りた上記人物の足元近傍に、荷物忘れを報知するための画像を投影する。
If the person is not on the train (that is, inside the train), the
このように、変形例1の投影システム1では、制御装置10は、荷物が電車内にある状態で、所持者が電車から出た状態になった場合に、プロジェクタ50に荷物忘れを報知するための画像を投影させるようにした。これにより、投影システム1は、荷物の所持者に荷物忘れを報知することができる。
As described above, in the projection system 1 according to the first modification, the
なお、変形例1において、荷物の所持者が電車を降りた場合に、荷物忘れを報知するための画像を投影する理由は以下の通りである。乗客が網棚に置いた荷物を忘れて荷物から遠ざかる場合は、乗客が電車から降りるときであると考えられる。上述した第1の実施の形態のように、荷物とその所持者との距離が所定以上離れたときに荷物忘れを報知する画像を投影する場合、電車から降りようとしている所持者が荷物忘れに気づいて荷物を取りに戻ることになる。しかし、電車が停車してドアが開いている時間は限られているため、荷物の所持者はいったん荷物を取りに戻ることで、慌てたり電車から降りるタイミングを逃したりする恐れがある。そこで、変形例1では、荷物の所持者が慌てたり電車から降りるタイミングを逃したりすることのないように、荷物の所持者が電車を降りてドアが閉まった後に荷物忘れを報知する画像を投影するようにした。 In Modification 1, the reason for projecting an image for notifying of forgetting of luggage when the owner of the luggage gets off the train is as follows. If the passenger forgets the luggage placed on the net and moves away from the luggage, it is considered that the passenger is getting off the train. As in the first embodiment described above, when an image for notifying a luggage is projected when the distance between the luggage and the owner is more than a predetermined distance, the owner who is about to get off the train has forgotten the luggage. You will notice and return to pick up your luggage. However, since the time when the train stops and the door is open is limited, the owner of the baggage may return to pick up the baggage and miss the timing to get off the train. Therefore, in the first modification, an image for notifying a forgotten baggage is projected after the baggage owner gets off the train and closes the door so that the baggage owner does not miss the timing to get off the train. I tried to do it.
しかしながら、変形例1の場合は、上述した第1の実施形態と異なり、荷物の所持者は忘れた荷物をすぐに電車内に取りに戻ることができないので、網棚に置き忘れた荷物が車掌や駅員などに回収された後に改めて荷物を取りにくる必要がある。そこで、制御装置10は、ステップS15で荷物忘れを報知する画像を投影した場合には、その荷物を忘れた所持者が写った撮像画像を不図示の記憶媒体に記憶するようにしてもよい。そして、電車の忘れ物を所持者に受け渡す忘れ物センターなどにおいて、忘れ物を取りに来た所持者に対する本人確認の際に、上記記憶した撮像画像を用いて認証を行う。たとえば、投影システム1の制御装置10は、忘れ物センターなどに設置された本人確認の認証処理を行う認証装置に対して、上記記憶した撮像画像を送信する。認証装置は、投影システム1から送信された撮像画像に基づいて、本人確認の認証処理を行う。
However, in the case of the first modification, unlike the first embodiment described above, the owner of the luggage cannot return the forgotten luggage to the train immediately. It is necessary to pick up luggage again after being collected. Therefore, when the image for notifying the baggage is projected in step S15, the
また、網棚に置き忘れられた荷物は、所持者以外の人物に持って行かれる恐れがある。そこで、投影システム1では、駅員や車掌などの所定の人物が荷物を取りに来るまで、網棚に置かれた荷物を監視し、所定の人物以外の人物が荷物を持って行く場合には、警告する画像を投影するようにしてもよい。 Moreover, there is a risk that the luggage left on the net shelf will be taken to a person other than the owner. Therefore, the projection system 1 monitors the baggage placed on the net shelf until a predetermined person such as a station employee or a conductor picks up the baggage, and warns if a person other than the predetermined person takes the baggage. An image to be projected may be projected.
この場合、制御装置10は、ステップS15で荷物忘れを報知する画像を投影した後も、荷物検出装置30からの検出信号を監視する。制御装置10は、荷物検出装置30からの検出信号に基づいて網棚から荷物が降ろされたことを検出すると、カメラ40による撮像画像に基づいて荷物の近傍にいる人物、すなわち荷物を持って行く人物が上記所定の人物か否かを判別する。制御装置10は、上記所定の人物の場合には網棚に置かれた荷物の監視を終了し、上記所定の人物ではない場合には、プロジェクタ50に指示を送り、荷物を持って行く人物の近傍に、荷物を持って行かないよう警告するための画像を投影させる。
In this case, the
なお、上記所定の人物か否かを判別する方法としては、たとえば、上記所定の人物の顔の画像を予め不図示の記憶媒体に記憶しておいて判別に用いるようにしてもよいし、上記所定の人物の制服(すなわち駅員や車掌の制服)の特徴量を不図示の記憶媒体に記憶しておいて判別に用いるようにしてもよい。また、駅員や車掌などが携帯端末からカメラ40に対して警告を解除するような電波を送信し、カメラ40がこの電波を受信した場合には警告する画像を投影しないようにしてもよい。
As a method for determining whether or not the person is the predetermined person, for example, an image of the face of the predetermined person may be stored in a storage medium (not shown) and used for the determination. A feature amount of a predetermined person's uniform (that is, a uniform of a station worker or a conductor) may be stored in a storage medium (not shown) and used for determination. Alternatively, a station clerk, a conductor, or the like may transmit a radio wave that cancels the warning from the mobile terminal to the
(第1の実施の形態の変形例2)
上述した実施の形態では、荷物とその所持者との間の距離が所定の閾値以上となった場合に、プロジェクタ50が荷物忘れを報知する画像を投影する例について説明したが、投影タイミングはこれに限らなくてよい。たとえば、荷物の所持者が荷物を網棚に載せたタイミングで、プロジェクタ50が荷物の所持者に網棚に荷物を載せたことを報知するための投影を行うようにしてもよい。
(
In the above-described embodiment, the example in which the
図5は、変形例2における投影動作の流れを説明するフローチャートである。図5のステップS21〜S22において、制御装置10は、上述した図3のステップS1〜S2と同様の処理を行う。すなわち、制御装置10は、荷物検出装置30からの検出信号に基づいて網棚に荷物が置かれたことを認識し、カメラ40による撮像画像に基づいて荷物の所持者である人物を特定する。
FIG. 5 is a flowchart for explaining the flow of the projection operation in the second modification. In steps S21 to S22 of FIG. 5, the
ステップS23において、制御装置10は、プロジェクタ50に指示を送り、荷物の所持者である人物に網棚に荷物を載せたことを報知するための投影を行わせる。このとき、プロジェクタ50は、たとえば、画像ではなく、光そのものを荷物の所持者である人物の顔に対して投影する。人物は光が当てられたことを感じることで、自分が今網棚に荷物を載せたことを意識することができる。なお、光が人物の目に入ると眩しいので、人物の顔において目よりも下の位置に光が投影されるように、制御装置10は、カメラ40の撮像画像に基づいて上記人物の顔と目の位置を検出して、プロジェクタ50に投影指示を送る。
In step S <b> 23, the
(第1の実施の形態の変形例3)
上述した実施の形態では、網棚に置かれた荷物を検出する例について説明したが、検出する荷物はこれに限らなくてもよい。たとえば、手すりに掛けられた傘を検出するようにしてもよい。
(Modification 3 of the first embodiment)
In the above-described embodiment, an example of detecting a load placed on a net shelf has been described, but the detected load is not limited to this. For example, an umbrella hung on a handrail may be detected.
変形例3の場合、荷物検出装置30は、たとえばカメラであり、手すり近傍に設置され、手すりに掛けられた傘を撮影できるように設置位置および設置角度が調整される。荷物検出装置30は、たとえば、カメラによって手すりを撮影し続け、現在の撮像画像が直前の撮像画像から大きく変化した場合に傘が掛けられたことを検出する。
In the case of the third modification, the
制御装置10は、荷物検出装置30の検出信号に基づいて傘が掛けられたことを認識すると、カメラ40による撮像画像に基づいて傘が掛けられた手すりの最も近傍にいる人物を傘の所持者として特定する。そして、制御装置10は、傘の情報(たとえば傘の画像や傘が掛けられた手すりの位置など)と、上記特定した人物の情報(たとえば人物4の画像や衣服の色、顔の特徴量など)とを紐づけて不図示のメモリに記憶する。これ以降、制御装置10は、これらの紐づけた情報に基づいて、傘の所持者が上記特定した人物であることを認識する。
When the
制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、傘とその所持者との間の距離を算出し、算出した距離が所定の閾値以上離れた場合には、プロジェクタ50に指示を送り、傘忘れを注意するための画像を上記所持者の近傍に投影させる。なお、傘の場合は上述した網棚に置かれた荷物の場合よりも傘とその所持者が近傍にいる場合が多いので、所定の閾値は上述した第1の実施形態よりも小さい(すなわち短い)値とする(たとえば50cm程度など)。
The
また傘の所持者が席に座っている場合には、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて当該所持者が席を立ったことを認識した時点で、傘忘れを注意するための画像を当該所持者の近傍に投影させてもよい。
When the umbrella holder is sitting in the seat, the
また、制御装置10は、不図示の通信部を介して、インターネットなどから天気の情報を取得するようにしてもよい。たとえば、制御装置10は、上記取得した天気の情報に基づいて、その日の天気が傘を持つような天気(雨や雪など)であることを認識すると、荷物検出装置30により傘の検出を行わせる。一方、その日の天気が傘を持つような天気ではない(晴れなど)であることを認識した場合には、制御装置10は、荷物検出装置30による傘の検出を行わせない。なお、天気によらず、荷物検出装置30により傘の検出を行わせるようにしてもよい。この場合、荷物検出装置30により傘が検出されたが、その日の天気が傘を持つような天気ではない(晴れなど)である場合には、その傘の所持者が近くにいない可能性が高い。そこで、制御装置10は、荷物検出装置30により傘が検出されたが、その日の天気が傘を持つような天気ではない(晴れなど)であると認識した場合には、傘の忘れ物がある旨を、たとえば、駅員や車掌などが確認する通信端末に送信することで、駅員や車掌などの所定の人物に報知するようにしてもよい。
The
(第1の実施の形態の変形例4)
電車には、読み終わった新聞や雑誌などを意図的に網棚に放置していく乗客がいる場合がある。そこで、投影システム1は、網棚に置かれた荷物が新聞や雑誌などである場合に、その所持者が荷物から遠ざかると、新聞や雑誌の放置を注意するような画像を投影するようにしてもよい。この場合、荷物検出装置30は、カメラを用いて網棚に置かれた荷物を撮影し、撮影した画像に基づいて当該荷物が新聞または雑誌であるか否かを検出しておく。制御装置10は、網棚に置かれた荷物が新聞または雑誌であると検出された場合に、その所持者が当該荷物から所定の距離以上離れると、通常の荷物忘れを報知するための画像ではなく、荷物の放置を注意するための画像(たとえば、「新聞や雑誌を放置しないでください」などのテキストを表示する画像)をプロジェクタ50によって投影させる。
(Modification 4 of the first embodiment)
There may be passengers on the train who intentionally leave newspapers and magazines that have been read on the net shelf. Therefore, when the luggage placed on the net shelf is a newspaper or a magazine, the projection system 1 projects an image that warns that the newspaper or magazine is left unattended when the owner moves away from the luggage. Good. In this case, the
(第1の実施の形態の変形例5)
上述した実施の形態では、プロジェクタ50が荷物忘れを報知するテキストを表示する画像を投影する例について説明したが、投影する画像はこれに限らなくてよい。たとえば、荷物を撮像した画像をプロジェクタ50により投影するようにしてもよい。この場合、荷物検出装置30はカメラであり、網棚に置かれた荷物の画像を撮像して、撮像画像に基づいて荷物を検出する。制御装置10は、荷物と所持者との距離が所定の閾値以上になった場合に、プロジェクタ50に、荷物検出装置30により撮像された撮像画像を投影させる。これにより、荷物の所持者に、荷物忘れをわかりやすく報知することができる。なお、荷物検出装置30による撮像画像をそのまま投影するようにしてもよいし、この撮像画像から画像処理によって荷物の領域だけを抽出して投影するようにしてもよい。また、撮像画像そのものではなく、上記荷物をアニメで示すような画像を投影するようにしてもよい。
(Modification 5 of the first embodiment)
In the above-described embodiment, an example in which the
また、プロジェクタ50は、荷物の色と同じ色の光を投影するようにしてもよい。この場合、荷物検出装置30は、カメラにより荷物を撮像画像に基づいて荷物の色を検出する。制御装置10は、荷物と所持者との距離が所定の閾値以上になった場合に、プロジェクタ50に、荷物検出装置30によって検出された荷物の色と同じ色の光を投影させる。これにより、荷物の所持者に、荷物忘れをわかりやすく報知することができる。
Further, the
(第1の実施の形態の変形例6)
上述した実施の形態では、荷物の所持者の近傍に、荷物忘れを報知するための画像を投影する例について説明したが、当該画像を投影する場所はこれに限らなくてもよい。たとえば、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、上記所持者の目線の方向を検出し、検出した目線の方向に基づいてプロジェクタ50を制御して、目線の先に上記画像を投影させるようにしてもよい。
(Modification 6 of the first embodiment)
In the above-described embodiment, the example in which the image for notifying the user of the luggage is projected near the owner of the luggage has been described. However, the location where the image is projected is not limited to this. For example, the
また、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、上記所持者の進行方向を検出し、検出した進行方向に基づいてプロジェクタ50を制御して、上記所持者の進行方向側に上記画像を投影させるようにしてもよい。
Further, the
また、制御装置10は、プロジェクタ50を制御して、上記所持者の目線の先や進行方向側に上記画像を投影させた後に、上記所持者の近傍に上記画像を投影させるようにしてもよい。
In addition, the
(第1の実施の形態の変形例7)
上述した実施の形態では、荷物検出装置30によって網棚に置かれた荷物を検出する例について説明したが、検出する荷物はこれに限らなくてもよい。たとえば、カメラ40による撮像画像に基づいて、電車内に人物が入ってきたことを検出し、その人物と共に電車内に入ってきた荷物をその人物の所持する荷物として検出するようにしてもよい。
(Modification 7 of the first embodiment)
In the above-described embodiment, the example in which the
(第1の実施の形態の変形例8)
上述した実施の形態では、網棚に置かれた荷物の所持者をカメラで検出する例について説明したが、荷物の所持者を検出する装置はこれに限らなくてもよい。たとえば、網棚の前の床に圧力センサを設置して、荷物の所持者を検出する。この場合、制御装置10は、当該圧力センサにより検知される圧力が所定閾値以上である場合は荷物の所持者が荷物の近傍にいると判断する。一方、制御装置10は、当該圧力センサにより検知される圧力が所定閾値未満となった場合には、荷物から所持者が遠ざかったと判断して、プロジェクタ50に荷物忘れを報知するための画像を投影させる。
(Modification 8 of the first embodiment)
In the above-described embodiment, the example in which the owner of the luggage placed on the net shelf is detected by the camera has been described. However, the apparatus for detecting the owner of the luggage is not limited to this. For example, a pressure sensor is installed on the floor in front of the net shelf to detect the owner of the luggage. In this case, when the pressure detected by the pressure sensor is equal to or greater than a predetermined threshold, the
(第1の実施の形態の変形例9)
上述した投影システム1において、制御装置10は、ドア開閉検出装置20からの検出信号に基づいて、電車のドアが開いているときにのみプロジェクタ50によって画像5を投影させるようにしてもよい。
(Variation 9 of the first embodiment)
In the projection system 1 described above, the
(第1の実施の形態の変形例10)
上述した実施の形態では、電車内で荷物忘れを検出する例について説明したが、荷物忘れを検出する場所はこれに限らなくてよい。たとえば、バスや船などの乗り物、所定の部屋やビルなど、所定の領域内において荷物忘れを検出して、荷物忘れを報知するための画像を投影させるようにしてもよい。
(
In the above-described embodiment, an example of detecting forgetting a baggage on a train has been described. However, the location for detecting forgetting a baggage is not limited to this. For example, forgetting luggage may be detected in a predetermined area such as a vehicle such as a bus or a ship, a predetermined room, or a building, and an image for notifying the luggage may be projected.
−第2の実施形態−
次に、図面を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、第2の実施形態に係る投影システム100の構成を示すブロック図である。本実施の形態の投影システム100は、電車内に設置され、マナー違反の行為(たとえば床に座るなど)を注意するための画像を投影する。投影システム100は、電車全体でマナー違反の行為を注意できるように複数箇所に設けられる。投影システム100は、制御装置10と、カメラ40と、プロジェクタ50と、を含む。なお、制御装置10、カメラ40、およびプロジェクタ50は、第1の実施形態の投影システム1と同様の構成であるため、同一の符号を付し、説明を省略する。
-Second Embodiment-
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the
次に、図7を用いて、本実施形態の投影システム100による投影動作を説明する。カメラ40は、電車の床に座っている人物が撮影できるように設置位置および設置角度が調整されている。カメラ40は、撮像素子42により所定のフレームレートで連続的に撮像を行い、撮像画像をリアルタイムで制御装置10へ出力する。制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、電車の床に座っている人物105を検出する。人物が床に座っているか立っているかを検出する方法としては、たとえば、カメラ40による撮像画像に基づいて、人物が電車に入ってきたときの顔の高さを検出して不図示のメモリに記憶しておき、記憶した顔の高さよりも現在の顔の高さが所定の閾値以上低い位置にあったら人物が床に座っていると検出する方法を用いる。なお、人物の画像を記憶しておく場合には、人の区別ができる程度に解像度を落とした画像を記憶してもよいし、人の区別ができる程度のエッジ画像のみを記憶してもよい。また、記憶した人物の画像は、カメラ40による撮像画像に基づいてその人物が電車から降りたことを検出した場合には、メモリから削除するようにしてもよい。
Next, a projection operation by the
制御装置10は、プロジェクタ50に指示を送り、床に座っている人物105の近傍に、床に座る行為を注意するための画像106を投影させる。画像106は、たとえば、「床に座るな!」など、床に座る行為を注意する内容のテキストを表示する画像である。このとき、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、他の人物に遮られず且つ床に座っている人物105の近傍の位置に画像106を投影できるような投影方向を算出し、プロジェクタ50の投影方向が当該算出した投影方向となるように制御する。これにより、画像106が他の人物に遮られず且つ床に座っている人物105の近傍の位置に投影され、床に座る行為が注意されていることを人物105に認識させることができる。なお、画像106が投影される投影面は、床や壁に限らなくてよく、たとえば、天井や窓、吊り革、吊り広告などであってもよい。
The
なお、座る行為を注意するための画像としては、たとえば、人物が床に座っていられないような状況にする画像を投影することで、座る行為自体を自らやめるように誘導してもよい。人物が床に座っていられないような状況にする画像とは、たとえばその場の環境にふさわしくないような画像であり、一例としてはピンク色等、人物が目立つような画像などが挙げられる。 In addition, as an image for paying attention to the act of sitting, for example, by projecting an image that makes it impossible for a person to sit on the floor, the sitting action itself may be guided to stop. An image that makes a person unable to sit on the floor is, for example, an image that is not suitable for the environment of the place, for example, an image such as pink that makes a person stand out.
次に、以上説明した投影システム100の投影動作の流れを、図8に示すフローチャートを用いて説明する。図8に示す処理は、制御装置10によって繰り返し行われる。ステップS101において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、電車の床に座っている人物が検出されたか否かを判定する。床に座っている人物が検出されない場合には、制御装置10は、ステップS101を否定判定して、ステップS101の処理を繰り返す。一方、制御装置10は、床に座っている人物が検出された場合には、ステップS101を肯定判定して、ステップS102へ進む。
Next, the flow of the projection operation of the
ステップS102において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、ステップS101で検出した人物の床に座った状態が所定時間(たとえば1分程度など)継続したか否かを判定する。制御装置10は、ステップS101で検出した人物が、所定時間が経過しないうちに床に座るのをやめて立ち上がったことを検出した場合には、ステップS102を否定判定して、図8の処理を終了する。このような場合は、ステップS101で検出した人物が、たとえば床に落とした荷物を拾ったことなどによって一時的に顔の高さが低くなったと考えられ、マナー違反の行為を行っていないと考えられるため、プロジェクタ50による投影は行われない。一方、制御装置10は、ステップS101で検出した人物が所定時間以上継続して床に座っていることを検出した場合には、ステップS102を肯定判定して、ステップS103へ進む。この場合は、ステップS101で検出した人物が床に座り続けているため、マナー違反の行為をしていると考えられる。
In step S <b> 102, the
ステップS103において、制御装置10は、プロジェクタ50に指示を送り、床に座っている人物の近傍に、床に座る行為を注意するための画像を投影させ、図8の処理を終了する。
In step S103, the
以上説明した第2の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)投影システム100において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、電車内において床に座る行為を行っている人物を検出し、プロジェクタ50に、床に座る行為を注意するための画像を投影させる。これにより、投影システム100は、床に座る行為を行っている人物に対してその行為を注意することができる。
According to the second embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) In the
(2)投影システム100において、制御装置10は、床に座る行為を行っている人物を検出した後、当該人物の当該行為を行っている状態が所定時間継続した場合に、プロジェクタ50に、床に座る行為を注意するための画像を投影させる。これにより、投影システム100は、床に座る行為を継続して行っていない人物に対して誤って注意をするのを防止することができる。
(2) In the
(第2の実施の形態の変形例1)
上述した実施の形態では、床に座っている人物の近傍に、床に座る行為を注意するための画像を投影する例について説明したが、当該画像を投影する場所はこれに限らなくてもよい。
(Modification 1 of the second embodiment)
In the above-described embodiment, an example in which an image for noting the act of sitting on the floor is projected in the vicinity of a person sitting on the floor has been described. However, the location where the image is projected is not limited to this. .
たとえば、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、床に座っている人物の位置を検出し、検出した位置に基づいてプロジェクタ50を制御して、上記人物を投影面として上記画像を投影させるようにしてもよい。好ましくは、上記人物の顔に対して上記画像を投影させるようにしてもよい。
For example, the
また、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて、床に座っている人物の目線の方向を検出し、検出した目線の方向に基づいてプロジェクタ50を制御して、目線の先に上記画像を投影させるようにしてもよい。
Further, the
また、制御装置10は、プロジェクタ50を制御して、床に座っている人物の目線の先に上記画像を投影させた後に、上記人物の近傍に上記画像を投影させるようにしてもよい。
In addition, the
(第2の実施の形態の変形例2)
上述した投影システム100において、床に座っている人物が子供である場合には、子供の好むような画像(たとえば子供の注意を引くようなアニメのキャラクタの画像など)を投影し、席に誘導するように当該画像を動かすようにしてもよい。この場合、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて床に座っている人物を検出すると、その人物が大人か子供かを判別する。この判断には、公知の方法を用いればよい。そして、制御装置10は、床に座っている人物が子供であると判別すると、プロジェクタ50により、当該子供の近傍に、子供の好むような画像を投影させた後、所定時間経過後に、当該子供の近傍の空いている席に当該画像を移動させる。なお、子供を誘導させる際に、キャラクタ等の子供が好むような画像を投影すると、子供が画像に夢中になり、周囲に対して注意が散漫になる場合がある。そのため、投影システム100のカメラ40によって予め周囲の安全を検出し、安全だと判断した場合に限り、プロジェクタ50で上記画像を投影するように制御を行っても良い。
(
In the
(第2の実施の形態の変形例3)
上述した実施の形態では、床に座る行為を行っている人を検出して、その行為を注意する画像を投影する例について説明したが、この他のマナー違反の行為を行っている人を検出して、その行為を注意する画像を投影するようにしてもよい。たとえば、制御装置10は、肘や膝を必要以上に横に広げて座席に座る行為や、座席で横になって寝る行為、足を組む行為などを行っている人や優先席に座っている若者などをカメラ40による撮像画像に基づいて検出して、その行為を注意する画像をプロジェクタ50に投影させるようにしてもよい。
(Modification 3 of the second embodiment)
In the above-described embodiment, the example of detecting the person who performs the act of sitting on the floor and projecting an image that pays attention to the action has been described. However, the person who performs the act of violating other manners is detected. Then, an image noting the action may be projected. For example, the
(第2の実施の形態の変形例4)
上述した投影システム100において、病気などで床に倒れた人物を検出して、周囲の人物にその旨を放置する画像を投影するようにしてもよい。この場合、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて人物の顔の高さを検出し、検出した顔の高さが所定の高さ(たとえば座席の座面の高さ)よりも低い場合には、人が病気などで倒れていると判別する。そして制御装置10は、プロジェクタ50に、倒れていると判別した人物の周囲の人に対して、倒れている人がいることを報知する内容の画像を投影させる。
(Modification 4 of the second embodiment)
In the
また、サーモグラフィで電車内の人物の温度を検出し、検出結果に基づいて体調が悪い人物を検出して、周囲の人物にその旨を放置する画像を投影するようにしてもよい。 Further, the temperature of a person in the train may be detected by thermography, a person having a bad physical condition may be detected based on the detection result, and an image may be projected to leave the person to the effect.
(第2の実施の形態の変形例5)
上述した投影システム100において、制御装置10は、カメラ40による撮像画像に基づいて電車内に入ってきた人物が老齢であると判別した場合には、その人物近傍の空いている席を報知するための画像をプロジェクタ50に投影させるようにしてもよい。
(Modification 5 of the second embodiment)
In the
(第2の実施の形態の変形例6)
上述した投影システム100において、たとえば、電車が終点に到着した際に、制御装置10がカメラ40による撮像画像に基づいて席で座って寝ている人物を検出した場合には、プロジェクタ50により寝ている人物の顔に光を投影させるようにしてもよい。これにより、寝ている人物を起こすことができる。
(Modification 6 of the second embodiment)
In the
(第2の実施の形態の変形例7)
たとえば、先の駅のホームで車いす利用者が電車を待っている場合には、その人物をカメラ等の検出装置で検出して投影システム100にその旨を送信したり、駅員が通信端末等で投影システム100にその旨を送信したりしてもよい。投影システム100は、車いす利用者がいる旨を受信した場合には、プロジェクタ50によって電車内の車いすのスペースに光を投影することにより、予め周囲の乗客に車いすのスペースをあけるように促す。
(Modification 7 of the second embodiment)
For example, when a wheelchair user is waiting for a train at the platform of the previous station, the person is detected by a detection device such as a camera and transmitted to the
(第2の実施の形態の変形例8)
電車内が混雑してきた場合には、画像を投影するスペースがなかったり、画像を投影しても対象者に見てもらえなかったりする可能性が高くなる。そこで、投影システム100は、カメラ40による撮像画像に基づいて電車内が混雑していることを検出した場合には、プロジェクタ50による投影を停止するようにしてもよい。
(Modification 8 of the second embodiment)
When the inside of a train becomes crowded, there is a high possibility that there is no space for projecting an image, or even if an image is projected, the subject cannot see it. Therefore, the
(第2の実施の形態の変形例9)
上述した実施の形態では、電車内でマナー違反の行為を検出する例について説明したが、マナー違反の行為を検出する場所はこれに限らなくてよい。たとえば、バスや船などの乗り物、所定の部屋やビルなど、所定の領域内においてマナー違反の行為が行われたことを検出して、マナー違反の行為を注意するための画像を投影させるようにしてもよい。
(Variation 9 of the second embodiment)
In the above-described embodiment, an example of detecting a manner violation violation in a train has been described. However, the place for detecting a manner violation violation is not limited to this. For example, it is possible to detect an act of violation of manners in a predetermined area such as a vehicle such as a bus or a ship, a predetermined room or a building, and project an image for paying attention to the violation of manners. May be.
−第3の実施形態−
次に、図面を参照して本発明の第3の実施形態について説明する。図9は、第3の実施形態に係る投影システム200の構成を示すブロック図である。本実施の形態の投影システム200は、電車内に設置され、犯罪行為(たとえば、痴漢、盗撮、スリなど)を抑制するための画像を投影する。投影システム200は、電車全体で犯罪行為を抑制できるように複数箇所に設けられる。投影システム200は、制御装置10と、カメラ40と、プロジェクタ50と、を含む。なお、制御装置10、カメラ40、およびプロジェクタ50は、第1の実施形態の投影システム1と同様の構成であるため、同一の符号を付し、説明を省略する。
-Third embodiment-
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 9 is a block diagram showing a configuration of a
本実施形態では、犯罪行為の被害者やその周囲の人物が、自分の所持する携帯端末(たとえば携帯電話機やタブレット型コンピュータなど)60によって、犯罪行為が行われていることを投影システム200に知らせることができるようになっている。
In the present embodiment, a victim of criminal activity or a person around it informs the
次に、図10を用いて、本実施形態の投影システム200による投影動作を説明する。たとえば、犯罪者205が被害者206に痴漢行為を行っているとする。被害者206は、自身の所持する携帯端末60によって、犯罪行為が行われている旨を示す犯罪情報を、近傍に設置された投影システム200の制御装置10に送信する。この犯罪情報には、携帯端末60の位置情報(たとえばGPSによって取得された位置情報)が含まれる。
Next, a projection operation by the
制御装置10は、携帯端末60から犯罪情報を受信すると、携帯端末60の位置情報に基づいてプロジェクタ50に指示を送り、犯罪行為を抑制するための画像207を被害者206の近傍に投影させる。なお、制御装置10が被害者206の位置を特定する方法としては、たとえば、携帯端末60は、携帯端末60の位置情報を犯罪情報に含めて送信してもよい。携帯端末60の位置情報は、たとえばGPSによって取得してもよいし、制御装置10がプロジェクタ50の位置を携帯端末60に送信し、携帯端末60がカメラ機能を用いてプロジェクタ50までの距離を測距することによって取得してもよい。また、画像207は、たとえば、「犯罪注意!」などのテキストを表示する画像であり、犯罪者が画像207を視認することで自発的に犯罪を止めるような内容が望ましい。
When receiving the crime information from the
なお、痴漢行為の場合は、被害者206は、自分が痴漢行為の被害者であると周囲の人物に特定されたくない場合がある。そこで、たとえば、電車内の床や壁などの複数箇所に画像207を投影したり、画像207の投影範囲を広げたりすることで、被害者206が周囲の人物に特定されないようにしてもよい。また、画像207が投影される投影面は、床や壁に限らなくてよく、たとえば、天井や窓、吊り革、吊り広告などであってもよい。
In the case of a molester act, the
また、犯罪者205が被害者206に痴漢行為を行っていることを周囲の人物が発見した場合には、周囲の人物が自身の所持する携帯端末60によって犯罪情報を投影システム200の制御装置10に送信するようにしてもよい。この場合、周囲の人物は、携帯端末60のカメラ機能によって犯罪者205の顔を撮影し、撮影画像を犯罪情報に含めて制御装置10に送信するようにしてもよい。制御装置10は、携帯端末60から犯罪者205の撮影画像が送信されてきた場合は、犯罪者205の撮影画像と電車内を撮影するカメラ40による撮影画像とに基づいて、犯罪者205の位置を特定する。そして制御装置10は、特定した犯罪者205の位置に基づいてプロジェクタ50に指示を送り、犯罪者205に対して直接(たとえば犯罪者205の顔を投影面として)光を投影させる。これにより、犯罪者は、プロジェクタ50の光によって眩しさを感じることで、自分の犯罪行為が特定されていることを認識して、犯罪行為を自発的に止めると考えられる。なお、上述では、携帯端末60のカメラ機能によって犯罪者205を撮影し、撮影した撮影画像を制御装置10に送信することで犯罪情報を送付したが、撮影を行わず、スルー画を制御装置10に送信するようにしてもよい。スルー画を送信する利点としては、情報量が多いことや時間変化が分かることが挙げられる。また、携帯端末60ではシャッターを切る際には音が出るが、スルー画を取得している際には音が出ないため、情報提供者を犯罪者205に知られず、情報提供者が安全であるという利点もある。
Further, when a surrounding person discovers that the criminal 205 is performing a molesting act on the
次に、以上説明した投影システム200の投影動作の流れを、図11に示すフローチャートを用いて説明する。図11に示す処理は、制御装置10によって繰り返し行われる。ステップS201において、制御装置10は、携帯端末60から犯罪情報を受信したか否かを判定する。犯罪情報には、上述したように、携帯端末60の位置情報や、犯罪者の顔の撮影画像などが含まれる。犯罪情報を受信しない場合には、制御装置10は、ステップS201を否定判定して、ステップS201の処理を繰り返す。一方、制御装置10は、犯罪情報を受信した場合には、ステップS201を肯定判定して、ステップS202へ進む。
Next, the flow of the projection operation of the
ステップS202において、制御装置10は、犯罪情報に犯罪者205の顔の撮影画像が含まれているか否かを判定する。上記撮影画像が含まれている場合には、制御装置10は、ステップS202を肯定判定して、ステップS203へ進む。一方、上記撮影画像が含まれていない場合には、制御装置10は、ステップS202を否定判定して、ステップS204へ進む。
In step S202, the
ステップS203において、制御装置10は、犯罪者の撮影画像とカメラ40による撮影画像とに基づいて、犯罪者の位置を特定する。そして、制御装置10は、特定した犯罪者の位置に基づいてプロジェクタ50に指示を送り、犯罪者に直接光を投影させ、図11の処理を終了する。
In step S <b> 203, the
一方、ステップS204において、制御装置10は、携帯端末60の位置情報に基づいてプロジェクタ50に指示を送り、被害者の近傍に、犯罪行為を抑制するための画像を投影させ、図11の処理を終了する。
On the other hand, in step S204, the
以上説明した第3の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
投影システム200において、制御装置10は、携帯端末60からの犯罪情報に基づいて、電車内において犯罪行為を行っている人物を検出し、プロジェクタ50に、犯罪行為を抑制するための画像を投影させる。これにより、投影システム200は、犯罪行為を行っている人物に、その行為を止めるよう促すことができる。
According to the third embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
In the
(第3の実施の形態の変形例1)
上述した実施の形態では、投影システム200が携帯端末60から犯罪情報を受信することにより、犯罪行為が行われていることを検出する例について説明したが、犯罪行為を検出する方法はこれに限らなくてもよい。たとえば、サーモグラフィで電車内の人物の温度を検出し、所定の温度以上の人物を検出した場合に、その人物が犯罪行為を行っていると検出するようにしてもよい。なお、この場合は、犯罪行為の誤検出の恐れもあるため、プロジェクタ50は、検出した人物に対して直接画像や光を投影するのではなく、検出した人物の近傍の比較的広範囲に画像や光を投影する。
(Modification 1 of 3rd Embodiment)
In the above-described embodiment, the example in which the
また、犯罪行為の被害者やその周囲の人物が投影システム200に犯罪行為が行われていることを知らせるための特定のジェスチャ(予め決められている、痴漢行為などの犯罪行為を示すようなジェスチャ)を行ったことを、カメラ40による撮像画像に基づいて検出した場合に、犯罪行為が行われていると検出するようにしてもよい。
In addition, a specific gesture for notifying the
また、犯罪行為の被害者やその周囲の人物が吊り革や吊り広告を引っ張ることで、投影システム200に犯罪行為が行われていることを報知できるようにしてもよい。
Further, a victim of a criminal act or a person in the vicinity thereof may be able to notify the
(第3の実施の形態の変形例2)
たとえば、盗撮やスリなど、被害者が気づかない状態で犯罪行為が行われる場合がある。そのため、投影システム200は、被害者に移動を促すような画像を投影するようにしてもよい。なお、移動を促すような画像とは、たとえば、被害者の目線の先に投影された後、投影場所が移動されるような画像である。また、画像の投影に加え、被害者が掴んでいる吊り革を振動させるなどして、被害者に移動を促すようにしてもよい。
(
For example, criminal acts such as voyeurism and pick-up may be performed without the victim's knowledge. Therefore, the
(第3の実施の形態の変形例3)
また、投影システム200は、カメラ40によって犯罪者を含む周囲の画像を撮影し、撮影画像内の犯罪者の顔に丸などの印をつけたうえで、その画像をプロジェクタ50により投影させるようにしてもよい。
(Modification 3 of the third embodiment)
In addition, the
(第3の実施の形態の変形例4)
また、投影システム200は、カメラ40の撮影画像から犯罪者の目の位置を検出し、プロジェクタ50により犯罪者の目に光を投影させるようにしてもよい。
(Modification 4 of the third embodiment)
Further, the
(第3の実施の形態の変形例5)
投影システム200は、カメラ40による撮像画像に基づいて、犯罪行為が起こる危険性が高い箇所(たとえば、痴漢行為が起こる危険性が高い箇所としては、混雑している箇所や女性の周囲に男性が多い箇所など)を検出し、検出した箇所の近傍にプロジェクタ50によって画像を投影させるようにしてもよい。
(Modification 5 of the third embodiment)
The
また、投影システム200は、プロジェクタ50によって画像を投影させる箇所を電車内で移動させていくようにしてもよい。その際に、投影システム200は、上記のような犯罪行為が起こる危険性が高い箇所では、投影画像の滞留時間を他の箇所よりも長くするようにしてもよい。
In addition, the
(第3の実施の形態の変形例6)
投影システム200は、通常モードの際は、プロジェクタ50により広告画像を投影させるようにしてもよい。そして、投影システム200は、携帯端末60からの犯罪情報に基づいて電車内において犯罪行為を行っている人物を検出した場合には、SOSモードに切り替わって、たとえば「痴漢に気を付けましょう」などの現在行われていることが予測される犯罪と密接に関連のある画像を投影させるようにしてもよい。
(Modification 6 of the third embodiment)
The
(第3の実施の形態の変形例7)
上述した実施の形態では、電車内で犯罪行為を検出する例について説明したが、犯罪行為を検出する場所はこれに限らなくてよい。たとえば、バスや船などの乗り物、所定の部屋やビルなど、所定の領域内において犯罪行為が行われたことを検出して、犯罪行為を注意するための画像を投影させるようにしてもよい。
(Modification 7 of the third embodiment)
In the above-described embodiment, an example of detecting a criminal act on a train has been described. However, the location where a criminal act is detected is not limited to this. For example, a criminal act may be detected in a predetermined area such as a vehicle such as a bus or a ship, a predetermined room or a building, and an image for paying attention to the criminal act may be projected.
−その他の変形例−
上述した第1〜第3の実施形態と各変形例は、適宜組み合わせるようにしてもよい。たとえば、第1の実施形態における投影システム1が、第2の実施形態や第3の実施形態のように、マナー違反の行為や犯罪行為などの迷惑行為を注意する画像を投影する機能を有していてもよい。
-Other variations-
You may make it combine the 1st-3rd embodiment mentioned above and each modification suitably. For example, the projection system 1 according to the first embodiment has a function of projecting an image that pays attention to annoying acts such as acts of violation of manners and criminal acts, as in the second and third embodiments. It may be.
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。 Although various embodiments and modifications have been described above, the present invention is not limited to these contents. Other embodiments conceivable within the scope of the technical idea of the present invention are also included in the scope of the present invention.
1、100、200…投影システム、10…制御装置、20…ドア開閉検出装置、30…荷物検出装置、40…カメラ、50…プロジェクタ、60…携帯端末 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,100,200 ... Projection system, 10 ... Control apparatus, 20 ... Door opening / closing detection apparatus, 30 ... Baggage detection apparatus, 40 ... Camera, 50 ... Projector, 60 ... Portable terminal
Claims (10)
前記位置関係検出手段により検出される位置関係が所定の状態になった場合に、所定の投影を行う投影手段と、
を備えることを特徴とする投影システム。 A positional relationship detecting means for detecting a package that has entered a predetermined area and a holder of the package, and detecting a positional relationship between the package and the owner;
Projection means for performing a predetermined projection when the positional relation detected by the positional relation detection means is in a predetermined state;
A projection system comprising:
前記所定の状態とは、前記荷物と前記所持者との間の距離が所定以上離れた状態であることを特徴とする投影システム。 The projection system according to claim 1, wherein
The projection system according to claim 1, wherein the predetermined state is a state in which a distance between the luggage and the owner is a predetermined distance or more.
前記所定の状態とは、前記荷物が前記所定の領域内にある状態で、前記所持者が前記所定の領域から出た状態であることを特徴とする投影システム。 The projection system according to claim 1, wherein
The projection system according to claim 1, wherein the predetermined state is a state in which the baggage is in the predetermined region and the owner has left the predetermined region.
前記位置関係検出手段は、
前記所定の領域内の所定の箇所に置かれた荷物を検出する荷物検出手段と、
前記荷物検出手段により前記荷物が検出された時点で前記荷物の近傍にいる人物を、前記荷物の所持者として特定する所持者特定手段と、
を有することを特徴とする投影システム。 In the projection system according to any one of claims 1 to 3,
The positional relationship detecting means includes
A load detection means for detecting a load placed at a predetermined location in the predetermined area;
Owner identification means for identifying a person in the vicinity of the luggage at the time when the luggage is detected by the luggage detection means as an owner of the luggage;
A projection system comprising:
前記所定の領域内に前記荷物および前記所持者が出入り可能な状態であるか否かを検出する状態検出手段をさらに備え、
前記位置関係検出手段は、前記状態検出手段により前記出入り可能な状態であることが検出された場合には、前記出入り可能な状態であることが検出されていない場合よりも、前記位置関係を検出する精度を高くすることを特徴とする投影システム。 In the projection system according to any one of claims 1 to 4,
A state detecting means for detecting whether or not the baggage and the owner can enter and leave the predetermined area;
The positional relationship detection means detects the positional relationship when the state detection means detects that the state is accessible, rather than when it is not detected that the state is accessible. A projection system characterized by increasing the accuracy to be performed.
前記所定の領域内に前記荷物および前記所持者が出入り可能な状態であるか否かを検出する状態検出手段をさらに備え、
前記投影手段は、前記状態検出手段により前記出入り可能な状態であることが検出されているときに、前記所定の投影を行うことを特徴とする投影システム。 In the projection system according to any one of claims 1 to 4,
A state detecting means for detecting whether or not the baggage and the owner can enter and leave the predetermined area;
The projection system performs the predetermined projection when it is detected by the state detection unit that the state is accessible.
前記荷物を撮像する撮像手段をさらに備え、
前記投影手段は、前記位置関係検出手段により検出される位置関係が所定の状態になった場合に、前記撮像手段により撮像された画像を投影することを特徴とする投影システム。 In the projection system according to any one of claims 1 to 6,
It further comprises imaging means for imaging the luggage,
The projection system projects an image captured by the imaging unit when the positional relationship detected by the positional relationship detection unit is in a predetermined state.
前記荷物の色を検出する色検出手段をさらに備え、
前記投影手段は、前記位置関係検出手段により検出される位置関係が所定の状態になった場合に、前記色検出手段により検出された色の光を投影することを特徴とする投影システム。 In the projection system according to any one of claims 1 to 6,
Color detecting means for detecting the color of the luggage;
The projection system projects light of the color detected by the color detection unit when the positional relationship detected by the positional relationship detection unit reaches a predetermined state.
前記検出手段により前記所定の行為を行っている人物を検出した場合に、所定の投影を行う投影手段と、
を備えることを特徴とする投影システム。 Detecting means for detecting a person performing a predetermined action in a predetermined region;
A projection means for performing a predetermined projection when a person performing the predetermined action is detected by the detection means;
A projection system comprising:
前記投影手段は、前記人物の前記所定の行為を行っている状態が所定時間以上継続した場合に、前記所定の投影を行うことを特徴とする投影システム。 The projection system according to claim 9, wherein
The projection system, wherein the projection unit performs the predetermined projection when a state in which the person is performing the predetermined action continues for a predetermined time or more.
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