JP2015021720A - Heat exchange ventilation device - Google Patents
Heat exchange ventilation device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015021720A JP2015021720A JP2013153195A JP2013153195A JP2015021720A JP 2015021720 A JP2015021720 A JP 2015021720A JP 2013153195 A JP2013153195 A JP 2013153195A JP 2013153195 A JP2013153195 A JP 2013153195A JP 2015021720 A JP2015021720 A JP 2015021720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- ventilation operation
- heat exchange
- passage
- outdoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
Description
本発明は、主に換気分野に利用され、同時給排気換気を行いながら熱交換器を介して給気と排気の間で熱交換を行う熱交換換気装置に関するものである。 The present invention relates to a heat exchange ventilator that is mainly used in the field of ventilation and performs heat exchange between air supply and exhaust via a heat exchanger while performing simultaneous supply and exhaust ventilation.
昨今の24時間換気(常時換気)のニーズの高まりにより、朝晩に霧や靄が多く発生する地域において熱交換換気装置を使用した場合には、換気に伴い製品内部に霧や靄などを含んだ高湿度空気が室外側吸込口から室内へ給気される可能性が高くなっている。霧や靄を含む高湿度空気を熱交換換気装置内部に吸い込むと、高湿度空気が熱交換器で凝集や凝縮して水となり熱交換器を濡らしてしまうため、熱交換器の材質によっては熱交換性能が低下することがあった。 Due to the recent increase in needs for 24-hour ventilation (always ventilation), when heat exchange ventilators are used in areas where fog and soot frequently occur in the morning and evening, the product contains fog and soot due to ventilation. There is a high possibility that high-humidity air is supplied into the room from the outdoor inlet. If high-humidity air containing mist or haze is drawn into the heat exchange ventilator, the high-humidity air aggregates and condenses in the heat exchanger to become water and wets the heat exchanger. The exchange performance sometimes deteriorated.
そのような課題の解決策として、例えば特許文献1のように、給気風路内に設置された湿度センサと、熱交換器内の給気通路と並設され給気通路を迂回するバイパス風路と、給気通路とバイパス風路とを切換えるダンパとを備え、ダンパがバイパス風路を閉じ給気通路を開いた熱交換換気運転の状態のときに湿度センサで測定した室外空気の湿度が基準値Ra以上の場合には、ダンパが給気通路を閉じバイパス風路側を開いた普通換気運転に切り換えることを特徴とする熱交換換気装置がある。このような構成とすることにより、熱交換換気運転中に室外空気の湿度が基準値以上となった場合、自動で室外空気を熱交換器に流さない普通換気運転に切り換えることが可能となり、熱交換器の性能の低下が防止できる。また、室外の空気の湿度が基準値以下になった場合には、一定時間普通換気運転を維持した後に自動で熱交換換気運転に切り換えていた。
As a solution for such a problem, for example, as in
特許文献1の熱交換換気装置は、上述の通り室外の空気が基準値以下になってからも一定時間は普通換気運転を維持している。そのため、一定時間の間は室外空気を熱交換器に流しても熱交換器で凝集や凝縮が発生しない湿度であるにも係らず熱交換換気を行っていない状態であり、空調エネルギーのロスが増えていた。また、室外の空気が基準値以下になってからすぐに普通換気運転から熱交換換気運転に切り換えてしまうと、高湿度空気により水が付着した状態でバイパス風路が密閉されてしまい、バイパス風路に付着した水が乾きにくく悪臭が発生しやすくなる。
As described above, the heat exchange ventilator of
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、バイパス風路に付着した水を乾燥させると同時に熱交換換気を行うことができる熱交換換気装置を得るものである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides a heat exchange ventilator capable of performing heat exchange ventilation at the same time as drying water adhering to a bypass air passage.
本発明に係る熱交換換気装置は、給気通路と排気通路を内部に有し、前記給気通路を通過する空気と前記排気通路を通過する空気の間で熱交換を行う熱交換器と、室外側吸込口と室内側吹出口と室内側吸込口および室外側吸込口が形成され、内部に前記熱交換器を備えたケーシングと、前記ケーシング内部に形成され、前記給気通路を経由して前記室外側吸込口と前記室内側吹出口とを結ぶ給気風路と、前記ケーシング内部に形成され、前記排気通路を経由して前記室内側吸込口と前記室外側吹出口とを結ぶ排気風路と、前記給気風路に前記室外側吸込口から前記室内側吹出口に向かう室外空気の流れを形成する給気送風機と、前記排気風路に前記室内側吸込口から前記室外側吹出口に向かう室内空気の流れを形成する排気送風機と、前記給気風路内に形成され、前記室外空気の流れが前記給気通路を迂回するよう形成されたバイパス風路と、前記給気通路の前記熱交換器より上流側に設けられ、前記バイパス風路の開閉と前記給気通路の開閉を行う風路切換手段と、前記給気風路の前記熱交換器より上流側に流れる前記室外空気の湿度を測定する湿度測定手段と、前記湿度測定手段の測定値に基づいて、前記風路切換装置を、前記給気通路を閉じ前記バイパス風路を開く普通換気運転から、前記給気通路および前記バイパス風路の両方を開く同時換気運転へ、制御する制御装置と、を有することを特徴としている。 A heat exchange ventilator according to the present invention has an air supply passage and an exhaust passage inside, and a heat exchanger that performs heat exchange between air passing through the air supply passage and air passing through the exhaust passage, An outdoor air inlet, an indoor air outlet, an indoor air inlet, and an outdoor air inlet are formed. The casing includes the heat exchanger therein, the casing is formed inside the casing, and passes through the air supply passage. A supply air passage connecting the outdoor suction port and the indoor outlet and an exhaust air passage formed inside the casing and connecting the indoor suction port and the outdoor outlet via the exhaust passage And an air supply blower that forms a flow of outdoor air from the outdoor inlet to the indoor outlet in the supply air passage, and an air outlet from the indoor inlet to the outdoor outlet in the exhaust air passage An exhaust blower for creating a flow of room air; A bypass air passage formed in the air passage so that the flow of the outdoor air bypasses the air supply passage, and provided upstream of the heat exchanger in the air supply passage, Air path switching means for opening and closing and opening and closing the air supply passage, humidity measuring means for measuring the humidity of the outdoor air flowing upstream from the heat exchanger in the air supply air path, and measured values of the humidity measuring means The control device for controlling the air path switching device from a normal ventilation operation that closes the air supply passage and opens the bypass air passage to a simultaneous ventilation operation that opens both the air supply passage and the bypass air passage based on It is characterized by having.
本発明に係る熱交換換気装置では、湿度測定手段の測定値に基づいて、普通換気運転から、熱交換器の給気通路及びバイパス風路共に開く同時換気運転に切換えるため、バイパス風路に低湿度の室外空気を流し乾燥させると同時に、熱交換換気を行うことができる。 In the heat exchange ventilator according to the present invention, the normal ventilation operation is switched to the simultaneous ventilation operation in which both the air supply passage and the bypass air passage of the heat exchanger are opened based on the measurement value of the humidity measuring means. Heat exchange ventilation can be performed at the same time as flowing outdoor air with humidity.
実施の形態1
図1は本発明の熱交換換気運転時における熱交換換気装置の概略図である。図2は本発明の普通換気運転時における熱交換換気装置の概略図である。図3は本発明の同時換気運転時における熱交換換気装置の概略図である。
FIG. 1 is a schematic view of a heat exchange ventilator during heat exchange ventilation operation of the present invention. FIG. 2 is a schematic view of a heat exchange ventilator during normal ventilation operation of the present invention. FIG. 3 is a schematic view of a heat exchange ventilator during simultaneous ventilation operation of the present invention.
熱交換換気装置100は、直方体の箱形に形成された本体ケーシング2を備えている。また、本体ケーシング2内部には熱交換器1が設けられている。熱交換器1は給気通路1aと排気通路1bを内部に有しており、給気通路1a内に流れる空気と排気通路1b内に流れる空気が熱交換を行う構成になっている。この給気通路1aと排気通路1bはそれぞれ独立に形成されている。また、本体ケーシング2内部には熱交換器1と併設するようにバイパス風路11が設けられている。このバイパス風路11を通過する空気は、熱交換器1を通過しないため、熱交換は行われない。
The
本体ケーシング2にはダクトを介して室外側と連通する室外側吸込口7とダクトを介して室内側と連通する室内側吹出口8がそれぞれ設けられている。本体ケーシング2内部には、室外側吸込口7と室内側吹出口8を結ぶ給気風路5が形成されている。給気風路5は、熱交換器1の給気通路1aを経由するルートと、熱交換器1を迂回してバイパス風路11を経由するルートに別れている。
The main body casing 2 is provided with an outdoor air inlet 7 that communicates with the outdoor side via a duct and an indoor air outlet 8 that communicates with the indoor side via a duct. Inside the main casing 2, an air
また、本体ケーシング2にはダクトを介して室内と連通する室内側吸込口9とダクトを介して室外と連通する室外側吹出口10がそれぞれ設けられている。本体ケーシング2内部には、室内側吸込口9と室外側吹出口10を熱交換器1の排気通路1bを経由して結ぶ排気風路6が形成されている。
Further, the main casing 2 is provided with an
給気送風機3は、給気風路5内に設けられている。給気送風機3が動作することにより、室外空気は室外側吸込口7から吸込まれ、給気風路5を通り、室内側吹出口8より室内へ給気される。また、排気送風機4は、排気風路6内に設けられている。排気送風機4が動作することにより、室内空気は室内側吸込口9から吸込まれ、排気風路6を通り、室外側吹出口10より室外へ排気される。
The
給気風路5の熱交換器1より上流側のバイパス風路11と給気通路1aとの分岐点には、風路切換手段であるバイパス風路切換板12が設けられている。バイパス風路切換板12は給気風路5内の空気の流れに対して垂直方向に移動することで、給気通路1aの開閉とバイパス風路11の開閉を行う。なお、バイパス風路切換板12の移動機構としてはラックアンドピニオンなどの回転運動を直線運動に変換する機械要素とサーボモータなどの位置制御が可能なモータを組み合わせる機構などが挙げられる。
A bypass air
バイパス風路切換板12の位置によって、熱交換換気装置100の換気運転モードは熱交換換気運転、普通換気運転、同時換気運転の3種類に分けられる。
Depending on the position of the bypass air
熱交換換気運転では、図1のようにバイパス風路切換板12は給気通路1aを開放しバイパス風路11を閉鎖する位置にある。給気風路5の給気通路1aを経由するルートが開放されるため、室外側吸込口7より吸引された室外空気は給気通路1aを通過して室内へ給気される。また、室内側吸込口9より吸引された室内空気は熱交換器1の排気通路1bを通過して室外に排気される。そのため、熱交換換気運転時の熱交換換気装置100は、吸引された室内空気と吸引された室外空気の間で熱交換を行って室内を換気することができる。
In the heat exchange ventilation operation, as shown in FIG. 1, the bypass air
普通換気運転では、図2のようにバイパス風路切換板12は給気通路1aを閉鎖しバイパス風路11を開放する位置にある。給気風路5のバイパス風路11を経由するルートが開放されるため、室外側吸込口7より吸引された室外空気はバイパス風路11を通過して室内へ給気される。そのため、普通換気運転時の熱交換換気装置100は、吸引された室内空気と吸引された室外空気の間で熱交換を行わずに室内を換気することができる。
In the normal ventilation operation, the bypass air
同時換気運転では、図3のようにバイパス風路切換板12はバイパス風路11の一部だけを開放する位置にある。給気風路5の給気通路1aを経由するルートとバイパス風路11を経由するルートの両方が開放されるため、室外側吸込口7より吸引された室外空気の一部は給気通路1aを通過し、それ以外はバイパス風路11を通過して室内へ給気される。そのため、同時換気運転時の熱交換換気装置100は、吸引され給気通路1aを通過した室外空気の一部と吸引された室内空気の間で熱交換を行うと同時にバイパス風路11にも吸引された室外空気の一部を通過させて換気することができる。
In the simultaneous ventilation operation, the bypass air
給気風路5のバイパス風路切換板12よりも上流側には、吸引された室外空気の湿度を検出する湿度測定手段である湿度センサ13を備えられている。また、熱交換換気装置100には、バイパス風路切換板12の位置並びに給気送風機3および排気送風機4の風量を制御する制御装置14が設けられている。制御装置14は湿度センサ13およびリモコンなどの外部コントローラ15と接続されている。制御装置14は湿度センサ13および外部コントローラ15からの信号を基に、バイパス風路切換板12の位置並びに給気送風機3および排気送風機4の風量を制御する。
A
また、熱交換換気装置100は上記外部コントローラ15により、換気運転の入切(ON−OFF)、換気風量(強弱)、換気運転モードの切換(熱交換換気運転又は普通換気運転)および後述する換気運転モードの自動切換制御の入切(ON−OFF)を任意に設定できるようになっている。外部コントローラ15により換気運転がONにされると、給気送風機3および排気送風機4が同時に動作する。この際に外部コントローラ15により選択された換気運転と風量に基づいて換気が行われる。
Further, the
次に、実施の形態1における換気運転モードの自動切換制御について説明する。図4は実施の形態1における換気運転モードの自動切換制御を表すフローチャート図である。 Next, the automatic switching control of the ventilation operation mode in the first embodiment will be described. FIG. 4 is a flowchart showing the automatic switching control of the ventilation operation mode in the first embodiment.
換気運転モードの自動切換制御が開始されると、まずステップS10において現在の熱交換換気装置100の換気運転モードが熱交換換気運転であるかどうかを判定する。熱交換換気運転である場合はステップS20に進み、熱交換換気運転でない場合はステップS40に進む。
When the automatic switching control of the ventilation operation mode is started, it is first determined in step S10 whether or not the current ventilation operation mode of the
ステップS20では、湿度センサ13により検出された室外空気の湿度R%が予め設定された第1の基準値Ra%以上、つまりR≧Raであるかを制御装置14が判定する。R≧Raであると判定した場合はステップS30に進み、R<Raであると判定した場合はステップS20の判定に戻る。第1の基準値Ra%は室外空気が高湿度かどうかを判定する湿度の基準であり、熱交換器1に凝集や凝縮が発生するような湿度に設定すればよい。本実施例では一例としてRa=90%と仮定して説明を行う。
In step S20, the
ステップS30では、バイパス風路切換板12を図1の状態から図2の状態へ移動させ、換気運転モードを熱交換換気運転から普通換気運転に変更し、ステップS40に進む。ステップS40では湿度センサ13により検出された現在の室外空気の湿度R%が第2の基準値(Ra−5)%未満、つまりR<(Ra−5)であるかを制御装置14が判定する。R<(Ra−5)と判定した場合、ステップS50に進み、R≧(Ra−5)と判定した場合、ステップS40の判定に戻る。第2の基準値(Ra−5)%を第1の基準値Ra%よりも低い値に設定することで、室外空気の湿度R%が第1の基準値Ra%前後で変動する場合に室外空気の湿度の変動に応じて換気運転モードが頻繁に切り替わることを防いでいる。本実施例ではRa=90%と仮定しているので、第2の基準値は(Ra−5)=85%と仮定する。また、本実施例では湿度差は5%としているが、換気運転モードが頻繁に切り替わることを防ぐのであれば湿度差は5%に限定されない。
In step S30, the bypass air
ステップS50では、制御装置14がバイパス風路切換板12を図2の状態から図3の状態へ移動させ、換気運転モードを普通換気運転から同時換気運転に変更し、ステップS60に進む。ステップS60では制御装置14が、同時換気運転時間がどの程度の時間続いているかを表す同時換気運転継続時間t1の測定を開始し、ステップS70へ進む。同時換気運転継続時間t1の測定方法としては制御装置14にタイマを内蔵するなどが挙げられる。
In step S50, the
ステップS70では、同時換気運転継続時間t1が予め設定された第1の設定時間Ta経過したか、つまりt1≧Taであるかを制御装置14が判定する。第1の設定時間Taはバイパス風路11に付着した水が乾燥するまで同時換気運転を続ける時間である。本実施例では一例としてTa=2時間と仮定して説明を行うが、バイパス風路11に付着した水が乾燥する時間であればTa=2時間に限定されない。
In step S70, the
ステップS70においてt1≧Taであると判定した場合は、ステップS100にて制御装置14が同時換気運転継続時間t1の測定を終了してからステップS110に進む。ステップS110では、制御装置14がバイパス風路切換板12を図3の状態から図1の状態へ移動させ、換気運転モードを同時換気運転から熱交換換気運転に変更し、ステップS20に戻る。
If it is determined in step S70 that t1 ≧ Ta, the
ステップS70においてt1<Taであると判定した場合は、ステップS80へと進む。ステップS80では、再び湿度センサ13により検出された現在の室外空気の湿度R%が予め設定された第1の基準値Ra%以上であるかを制御装置14が判定する。R≧Raであると判定した場合はステップS90にて同時換気運転継続時間t1の測定を終了してからステップS30に戻り、換気運転モードを同時換気運転から普通換気運転に変更する。R<Raであると判定した場合はステップS70に戻る。
If it is determined in step S70 that t1 <Ta, the process proceeds to step S80. In step S <b> 80, the
以上の構成および動作により霧や靄などの高湿度な室外空気発生時に普通換気運転を行い、バイパス風路内に水滴が付着しても、普通換気運転終了後に同時換気運転を一定時間行いバイパス風路内に低湿度の空気を流すことで、バイパス風路内の乾燥を行うことができる。また、同時換気運転では熱交換器にも空気を流しているため、バイパス風路内の乾燥中でも熱交換換気を行うことができ、空調エネルギーのロスを軽減することができる。 With the above configuration and operation, normal ventilation operation is performed when high-humidity outdoor air such as fog or haze is generated, and even if water droplets adhere to the bypass air passage, simultaneous ventilation operation is performed for a certain period of time after normal ventilation operation is completed. By letting low-humidity air flow through the road, it is possible to dry the bypass air path. In the simultaneous ventilation operation, air is also passed through the heat exchanger, so that heat exchange ventilation can be performed even during drying in the bypass air passage, and loss of air conditioning energy can be reduced.
なお、同時換気運転においてバイパス風路11を通過する吸引された室外空気の風量は、バイパス風路切換板12がバイパス風路11を開放する面積に比例する。そのため、バイパス風路11を開放する面積を広くすると、バイパス風路11を通過する風量は多くなり、バイパス風路11は早く乾燥する。逆にバイパス風路11を開放する面積を狭くすると、熱交換器1を通過する風量が多くなり、同時換気運転中の熱交換効率が上がる。この同時換気運転におけるバイパス風路11を開放させる面積は一律に設定しても良いし、外部コントローラ15でユーザーが任意に設定できるようにしても良い
Note that the volume of the sucked outdoor air passing through the
さらに、本実施の形態1における熱交換換気装置100では給気風路5とバイパス風路11の切換をバイパス風路切換板12で行っていたが、これに限らず、給気風路とバイパス風路を同時に通風できるならば、特許文献1のダンパのような従来の風路切換手段であっても構わない。
Furthermore, in the
実施の形態2
図5は実施の形態2における換気運転モードの自動切換制御のフローチャート図である。なお、熱交換換気装置100の構造は実施の形態1と同じである。次に実施の形態2における換気運転モードの自動切換制御のフローチャート図を説明する。実施の形態2の制御フローチャートはステップS21〜S25、ステップS41〜S45が追加されている以外は、実施の形態1の制御フローチャートと略同じである。よって、実施の形態1と同様の箇所については説明を割愛する。
Embodiment 2
FIG. 5 is a flowchart of the automatic switching control in the ventilation operation mode in the second embodiment. The structure of the
ステップS20において、制御装置14がR≧Raであると判定した場合はステップS21に進む。ステップS21では制御装置14が、室外湿度の高湿度状態がどの程度の時間続いているかを表す高湿度継続時間t2の測定を開始し、ステップS22へ進む。高湿度継続時間t2の測定方法としては、同時換気運転計測時間t1を測定するタイマを用いるなどが挙げられる。
In step S20, when the
ステップS22では、高湿度継続時間t2が予め設定された第2の設定時間Tb経過したか、つまりt2≧Tbであるかを制御装置14が判定する。第2の設定時間Tbは室外湿度が第1の基準値Ra%以上の高湿度状態で安定したかを判定するための設定時間である。本実施例では一例としてTb=2時間と仮定して説明を行うが、室外湿度が高湿度状態で安定したかを判定できればTb=2時間に限定されない。
In step S22, the
ステップS22においてt2≧Tbであると判定した場合にステップS25にて制御装置14は高湿度継続時間t2の測定を終了してからステップS30に進み、ステップS30では制御装置14は換気運転モードを熱交換換気運転から普通換気運転に切換える。
If it is determined in step S22 that t2 ≧ Tb, the
ステップS22において、t2<Tbであると判定した場合はステップS23へと進む。ステップS23では、再び湿度センサ13により検出された現在の室外空気の湿度R%が予め設定された第1の基準値Ra%以上であるかを制御装置14が判定する。R≧Raであると判定した場合はステップS24にて制御装置14は高湿度継続時間t2の測定を終了し、ステップS20へ戻る。R<Raであると判定した場合はステップS22へ戻る。
If it is determined in step S22 that t2 <Tb, the process proceeds to step S23. In step S23, the
また、ステップS40において、制御装置14がR<(Ra−5)であると判定した場合はステップS41に進む。ステップS41では制御装置14が、室外湿度の低湿度状態がどの程度の時間続いているかを表す低湿度継続時間t3の測定を開始し、ステップS42へ進む。低湿度継続時間t3の測定方法としては、高湿度継続時間t2と同様に同時換気運転計測時間t1を測定するタイマを用いるなどが挙げられる。
In step S40, if the
ステップS42では、低湿度継続時間t3が予め設定された第3の設定時間Tc経過したか、つまりt3≧Tcであるかを制御装置14が判定する。第3の設定時間Tcは室外湿度が第1の基準値Ra%以下の低湿度状態で安定したかを判定するための設定時間である。本実施例では一例としてTc=30分と仮定して説明を行うが、室外湿度が低湿度状態で安定したかを判定できればTc=30分に限定されない。また、ステップS40の判定にて現在の室外空気の湿度R%は第1の基準値Ra%以下の値であるため、室外湿度安定の判定に必要な時間は短くて良い。
In step S42, the
ステップS42において、t3≧Tcであると判定した場合はステップS45にて制御装置14は低湿度継続時間t3の測定を終了してからステップS50に進む。ステップS50では制御装置14が換気運転モードを普通換気運転から同時換気運転に切換える。
If it is determined in step S42 that t3 ≧ Tc, the
ステップS42において、t3<Tcであると判定した場合はステップS43へと進む。ステップS43では、再び湿度センサ13により検出された現在の室外空気の湿度R%が予め設定された第1の基準値Ra%以上であるかを制御装置14が判定する。R≧Raであると判定した場合はステップS44にて制御装置14は低湿度継続時間t3の測定を終了し、ステップS40に戻る。R<Raであると判定した場合はステップS42に戻る。
If it is determined in step S42 that t3 <Tc, the process proceeds to step S43. In step S43, the
このように実施の形態2における熱交換換気装置は、普通換気運転および同時換気運転の切換前に室外湿度を一定時間測定し、室外湿度が安定しているか判定している。よって、安価で精度の低い湿度センサを湿度センサ13に用いるなど湿度センサの検出値が大きく振れる場合においても、換気運転モードが頻繁に切り替わることを防止している。
As described above, the heat exchange ventilator according to the second embodiment measures the outdoor humidity for a certain period of time before switching between the normal ventilation operation and the simultaneous ventilation operation, and determines whether the outdoor humidity is stable. Therefore, the ventilation operation mode is prevented from frequently switching even when the detected value of the humidity sensor fluctuates greatly, such as using an inexpensive and low-precision humidity sensor for the
実施の形態3
図6は実施の形態3における換気運転モードの自動切換制御のフローチャート図である。なお、熱交換換気装置100の構造は実施の形態1と同じである。次に実施の形態3における換気運転モードの自動切換制御のフローチャート図を説明する。実施の形態3の制御フローチャートはステップS51,S91,S111が追加されている以外は実施の形態2の制御フローチャートと略同じである。よって、実施の形態2と同様の箇所については説明を割愛する。
FIG. 6 is a flowchart of the automatic switching control in the ventilation operation mode in the third embodiment. The structure of the
ステップS50で制御装置14がバイパス風路切換板12を移動させ、換気運転モードを普通換気運転から同時換気運転に変更した後、ステップS51に進む。ステップS51では制御装置14が給気風量を強制的に弱風量に変更し、ステップS60に進む。なお、ステップS50を実行した後にステップS51を実行しているが、これに限らず、例えば換気運転モードの変更と同時もしくはt3測定終了と同時など、ステップS51の位置はステップS45からステップS60までの間であれば良い。
In step S50, the
また、ステップS90でt1の測定を終了した後、ステップS91に進む。ステップS91ではステップS51で変更する前の給気風量、つまり外部コントローラ15で設定された風量に制御装置14は給気風量を戻し、ステップS30へ戻る。なお、ステップS90が終了してからステップS91へ進んでいるが、これに限らず、ステップS91の位置はステップS80でR≧Raが真と判定されてからステップS30までの間であれば良い。
Further, after the measurement of t1 is completed in step S90, the process proceeds to step S91. In step S91, the
また、ステップS110で制御装置14がバイパス風路切換板12を移動させ、換気運転モードを同時換気運転から熱交換換気運転に変更した後、ステップS111に進む。ステップS111ではステップS91と同様に制御装置14は給気風量を外部コントローラ15で設定された風量へ戻し、ステップS20に戻る。なお、ステップS110を実行した後にステップS111を実行しているが、これに限らず、ステップS51と同様に、換気運転モードを切換えと同時もしくは切換えの直前など、ステップS110からとステップS20までの間であれば良い。
In step S110, the
同時換気運転はバイパス風路に給気流の一部を流しているため、給気流全てが熱交換器に流れ熱交換される熱交換換気運転に比べて熱交換効率は劣る。また、一般的に熱交換換気装置は給気風量が少なくなるに伴い、熱交換効率が上がることが知られている。そこで、実施の形態3における熱交換換気装置は、同時換気運転を行う場合の給気風量を強制的に弱風量に変更することによって、選択可能な風量であり給気風量が最も少ない状態にでき、熱交換効率が向上するため、さらに空調エネルギーのロスを軽減することができる。 In the simultaneous ventilation operation, since a part of the supply airflow flows through the bypass air passage, the heat exchange efficiency is inferior to the heat exchange ventilation operation in which the entire supply airflow flows to the heat exchanger and heat is exchanged. In general, it is known that the heat exchange efficiency of the heat exchange ventilator increases as the amount of supplied air decreases. Therefore, the heat exchange ventilator according to the third embodiment can select the air volume that is selectable and has the smallest air supply volume by forcibly changing the supply air volume when performing the simultaneous ventilation operation to the weak air volume. Since the heat exchange efficiency is improved, the loss of air conditioning energy can be further reduced.
なお、実施の形態3の換気運転モードの自動切換制御のフローチャートは実施の形態2の換気運転モードの自動切換制御のフローチャートを基にしているが、これに限らず、実施の形態1の換気運転モードの自動切換制御のフローチャートを基にしても良い。その場合、ステップS91およびステップS111は実施の形態3と同様の場所に、ステップS51は、ステップS40でR<(Ra−5)が真と判定されてからステップS60までの間に、それぞれ設ければよい。 The flowchart of the automatic switching control of the ventilation operation mode of the third embodiment is based on the flowchart of the automatic switching control of the ventilation operation mode of the second embodiment, but is not limited to this, and the ventilation operation of the first embodiment. It may be based on a flowchart of automatic mode switching control. In this case, step S91 and step S111 are provided in the same place as in the third embodiment, and step S51 is provided between step S40 and step S60 after R <(Ra-5) is determined to be true. That's fine.
さらに、実施の形態3ではステップS51にて給気風量のみ弱風量に変更しているが、これに限らず、給気風量の変更と同時に排気風量も同時に変更しても良い。一般的に排気風量>給気風量の場合は排気風量と給気風量の差が大きいほど熱交換効率は上がるので、給気風量を弱風量に変更すると同時に排気風量を強風量に変更することで、排気風量と給気風量の差はさらに大きくなり、より空調エネルギーのロスを軽減することができる。また、給気風量を弱風量に変更すると同時に排気風量も弱風量に変更することで、排気風量と給気風量のバランスを取ることができ、室内が負圧になることを防ぐことができる。 Further, in the third embodiment, only the supply air amount is changed to the weak air amount in step S51. However, the present invention is not limited to this, and the exhaust air amount may be changed simultaneously with the change of the supply air amount. Generally, if the exhaust air flow rate> the supply air flow rate, the greater the difference between the exhaust air flow rate and the supply air flow rate, the higher the heat exchange efficiency. Therefore, by changing the supply air flow rate to a weak air flow and simultaneously changing the exhaust air flow to a strong air flow rate The difference between the exhaust air volume and the supply air volume is further increased, and the loss of air conditioning energy can be further reduced. Further, by changing the supply air volume to the weak air volume and simultaneously changing the exhaust air volume to the weak air volume, the exhaust air volume and the supply air volume can be balanced, and negative pressure in the room can be prevented.
また、実施の形態3ではステップS51において給気風量を弱風量に変更しているが、これに限らず、逆に給気風量を強風量に変更しても良い。この場合、給気風量が多くなるため熱交換効率は下がってしまうが、バイパス風路11を流れる給気流が多くなりバイパス風路11がより早く乾くため、第1の設定時間Taを短く設定できより早く熱交換換気運転に復帰できる。
In the third embodiment, the supply air volume is changed to the weak air volume in step S51. However, the present invention is not limited to this, and conversely, the supply air volume may be changed to the strong air volume. In this case, the heat exchange efficiency is lowered because the amount of supplied air is increased, but the amount of supplied air flowing through the
実施の形態4
図7は実施の形態4における換気運転モードの自動切換制御のフローチャート図である。なお、熱交換換気装置100の構造は実施の形態1と同じである。次に実施の形態4における換気運転モードの自動切換制御のフローチャート図を説明する。実施の形態4の制御フローチャートはステップS51およびステップS91が除かれ、ステップS31が追加されている以外は実施の形態3の制御フローチャートと略同じである。よって、実施の形態3と同様の箇所については説明を割愛する。
FIG. 7 is a flowchart of the automatic switching control of the ventilation operation mode in the fourth embodiment. The structure of the
ステップS30で制御装置14がバイパス風路切換板12を移動させ、換気運転モードを熱交換換気運転から普通換気運転に変更した後、ステップS31に進む。ステップS31では制御装置14が給気風量を強制的に弱風量に変更させ、ステップS40に進む。なお、ステップS30を実行した後にステップS31を実行しているが、これに限らず、例えば換気運転モードを同時換気運転に切換えと同時もしくはt2測定終了と同時など、ステップS31の位置はステップS25からステップS40までの間であれば良い。
In step S30, the
実施の形態4における熱交換換気装置100は、同時換気運転を行う場合だけでなく、普通換気運転を行う場合も給気風量を強制的に弱風量にすることによって、実施の形態3における効果の他にも普通換気運転中に室内への高湿度空気の流入をある程度抑え室内の湿度上昇を抑えることができる。
The
なお、実施の形態4の換気運転モードの自動切換制御のフローチャートは実施の形態3の換気運転モードの自動切換制御のフローチャートを基にしているが、これに限らず、実施の形態1の換気運転モードの自動切換制御のフローチャートを基にしても良い。その場合、ステップS31は、ステップS20でR≧Raが真と判定されてからステップS40までの間に設ければよい。 The flowchart of the automatic switching control of the ventilation operation mode of the fourth embodiment is based on the flowchart of the automatic switching control of the ventilation operation mode of the third embodiment, but is not limited thereto, and the ventilation operation of the first embodiment is not limited thereto. It may be based on a flowchart of automatic mode switching control. In that case, step S31 may be provided between step S20 and step S40 after R ≧ Ra is determined to be true.
また、実施の形態3および実施の形態4では強制的に弱風量に変更することで給気風量を下げているが、これに限らず、例えば外部コントローラ15で設定されている給気風量よりある一定の割合だけ給気風量を減じるよう変更するなど、給気風量を減じることができれば良い。
In the third embodiment and the fourth embodiment, the supply air amount is lowered by forcibly changing to the weak air amount. However, the present invention is not limited to this, and for example, the supply air amount is set by the
また、実施の形態3および実施の形態4の熱交換換気装置は外部コントローラ15で設定可能な換気風量は強と弱の2種類しかないが、これに限らず、例えば強、中および弱など複数段階であれば良く段階数には制限されない。また、設定可能な換気風量が3段以上ある場合は、給気風量を減じる際に強制的に最も給気風量が少ない風量に変更するだけに限らず、例えば強、中および弱と3段階ある場合は外部コントローラ15で強風量が選択されていれば中風量へ変更し、同様に中風量が設定されていたら弱風量へ変更し、選択可能な風量の中で最小の風量である弱風量が選択されていたら弱風量のままにするなど、外部コントローラ15で選択されている風量よりも1段階少ない風量へ変えても良い。
In addition, the heat exchange ventilator of the third and fourth embodiments has only two types of ventilation airflows that can be set by the
また、実施の形態1から実施の形態4までの換気運転モードの自動切換制御のフローチャートを外部コントローラ15で選択できるようにしても良い。
Further, the flow chart of the automatic switching control of the ventilation operation mode from the first embodiment to the fourth embodiment may be selected by the
1 熱交換器、1a 給気通路、1b 排気通路、2 本体ケーシング、3 給気送風機、4 排気送風機、5 給気風路、6 排気風路、7 室外側吸込口、8 室内側吹出口、9 室内側吸込口、10 室外側吹出口、11 バイパス風路、12 バイパス風路切換板、13 湿度センサ、14 制御装置、15 外部コントローラ、100 熱交換換気装置
DESCRIPTION OF
Claims (8)
室外側吸込口と室内側吹出口と室内側吸込口および室外側吸込口が形成され、内部に前記熱交換器を備えたケーシングと、
前記ケーシング内部に形成され、前記給気通路を経由して前記室外側吸込口と前記室内側吹出口とを結ぶ給気風路と、
前記ケーシング内部に形成され、前記排気通路を経由して前記室内側吸込口と前記室外側吹出口とを結ぶ排気風路と、
前記給気風路に前記室外側吸込口から前記室内側吹出口に向かう室外空気の流れを形成する給気送風機と、
前記排気風路に前記室内側吸込口から前記室外側吹出口に向かう室内空気の流れを形成する排気送風機と、
前記給気風路内に形成され、前記室外空気の流れが前記給気通路を迂回するよう形成されたバイパス風路と、
前記給気通路の前記熱交換器より上流側に設けられ、前記バイパス風路の開閉と前記給気通路の開閉を行う風路切換手段と、
前記給気風路の前記熱交換器より上流側に流れる前記室外空気の湿度を測定する湿度測定手段と、
前記湿度測定手段の測定値に基づき、前記風路切換装置を、前記給気通路を閉じ前記バイパス風路を開く普通換気運転から、前記給気通路および前記バイパス風路の両方を開く同時換気運転へ、制御する制御装置と、
を有することを特徴とする熱交換換気装置。 A heat exchanger having an air supply passage and an exhaust passage inside to exchange heat between air passing through the air supply passage and air passing through the exhaust passage;
An outdoor air inlet, an indoor air outlet, an indoor air inlet and an outdoor air inlet, and a casing provided with the heat exchanger inside;
An air supply air passage formed inside the casing and connecting the outdoor-side suction port and the indoor-side air outlet through the air supply passage;
An exhaust air passage formed inside the casing and connecting the indoor-side suction port and the outdoor-side air outlet through the exhaust passage;
An air supply blower that forms a flow of outdoor air from the outdoor inlet to the indoor outlet in the supply air passage;
An exhaust air blower that forms a flow of room air from the indoor air inlet to the outdoor air outlet in the exhaust air passage;
A bypass air passage formed in the air supply air passage and formed so that the flow of the outdoor air bypasses the air supply passage;
An air path switching means provided on the upstream side of the heat exchanger of the air supply passage, for opening and closing the bypass air passage and opening and closing the air supply passage;
Humidity measuring means for measuring the humidity of the outdoor air flowing upstream from the heat exchanger in the supply air path;
Based on the measurement value of the humidity measuring means, the air path switching device is operated from a normal ventilation operation that closes the air supply passage and opens the bypass air passage, and a simultaneous ventilation operation that opens both the air supply passage and the bypass air passage. And a control device for controlling,
A heat exchange ventilator characterized by comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013153195A JP2015021720A (en) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | Heat exchange ventilation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013153195A JP2015021720A (en) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | Heat exchange ventilation device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015021720A true JP2015021720A (en) | 2015-02-02 |
Family
ID=52486325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013153195A Pending JP2015021720A (en) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | Heat exchange ventilation device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015021720A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110799793A (en) * | 2017-07-05 | 2020-02-14 | 三菱电机株式会社 | Air conditioner and air conditioning system |
JP2020122602A (en) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Ventilation apparatus |
JP2020186822A (en) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | ダイキン工業株式会社 | Air conditioning system |
-
2013
- 2013-07-24 JP JP2013153195A patent/JP2015021720A/en active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110799793A (en) * | 2017-07-05 | 2020-02-14 | 三菱电机株式会社 | Air conditioner and air conditioning system |
JP2020122602A (en) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Ventilation apparatus |
JP7209146B2 (en) | 2019-01-29 | 2023-01-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ventilator |
JP2020186822A (en) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | ダイキン工業株式会社 | Air conditioning system |
JP7457229B2 (en) | 2019-05-10 | 2024-03-28 | ダイキン工業株式会社 | air conditioning system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102059727B1 (en) | Multifunctional ventilation unit | |
JP6234575B2 (en) | Ventilation equipment | |
KR101034936B1 (en) | Ventilation apparatus of heat exchanging type and controlling method thereof | |
JP6234574B2 (en) | Ventilation equipment | |
KR102056470B1 (en) | Indoor environment control system | |
US7810339B2 (en) | Air conditioner and method of controlling air conditioner | |
EP3862642A1 (en) | Air conditioner | |
JP2007010216A (en) | Ventilation device | |
JP2007010229A (en) | Ventilation device | |
CN103649646A (en) | Humidity adjustment device | |
JP2006317078A (en) | Heat pump type air conditioner | |
JP2000220877A (en) | Ventilating air conditioner | |
JP2015021720A (en) | Heat exchange ventilation device | |
WO2007004559A1 (en) | Humidity control device | |
JP4341373B2 (en) | Humidity control device | |
JP2018004244A (en) | Humidity adjusting device | |
JP2008145092A (en) | Humidity conditioner | |
JP2015068544A (en) | Heat exchange ventilator | |
JP2019148408A (en) | Ventilation device | |
JP7521478B2 (en) | Ventilation system | |
JP5954387B2 (en) | Humidity control device | |
JP5939244B2 (en) | Air conditioning apparatus and air conditioning control method | |
JP5849237B2 (en) | Embedded ceiling air conditioner | |
KR100712927B1 (en) | Air Conditioner | |
JP6372517B2 (en) | Humidity control device |