JP2015021706A - デシカント空調システム - Google Patents

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吉文 石田
Yoshifumi Ishida
吉文 石田
清水 洋
Hiroshi Shimizu
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Abstract

【課題】従来と比較し、効率的な運転を可能にするデシカント空調システムを提供する。【解決手段】外気OAを調湿・調温処理するデシカントローター1を備え、このデシカントローター1で処理した外気OAを空調対象空間2に供給するデシカント空調システムAであって、導入した外気OAをデシカントローター1で処理するデシカント処理流路4と、ダンパー5を備え、このダンパー5の開閉によって所定の外気量をデシカント処理流路4に導入させつつ、前記導入した外気OAのうち所定量の外気量以上の外気OAを導入することで、デシカントローター1で処理する外気量を制御するためバイパス流路6とを備えて構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、デシカント空調システムに関する。
近年、電力を使用しないで冷房領域の冷空(冷却空気)を生成するデシカント空調システムが提案、実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
このデシカント空調システムは、湿気を含んだ空気を乾燥剤や吸湿剤(吸着材や収着材)を利用して調湿することにより、室内空気の湿度は勿論、温度を制御することができる。一方で、デシカント空調システムは、従来の空調システムと比較し、空調効率が低く、設備に要する費用が高いという点で改善の余地が残されているが、換気や湿度管理を伴う住環境の向上、低温再生吸収剤やシステムの開発による省エネルギー性、そして脱化石燃料や脱フロンなどの環境調和性に優れている。このため、近年、空調技術として最も注目されている。
デシカント空調システムでは、デシカントローター調湿装置によって調湿が行なわれる。一般に、このデシカントローター調湿装置は、円柱状のハニカム構造体に吸着材や収着材を担持させたデシカントローターが回転し、除湿すべき空気を回転中のデシカントローターの第1の送風口から例えば一方の半円部に通過させて、その水分を吸着・収着させる。これにより、空気が除湿される。また、これとともにデシカントローターの第2の送風口から加熱空気(再生用空気)をデシカントローターの他方の半円部に通過させ、吸着材や収着材から水分を脱着させることにより、吸着材や収着材を再生するように構成されている。
特開2002−126441号公報
しかしながら、例えばCO制御と組み合わせる場合など、従来のデシカント空調システムで外気量を絞った場合には除湿風量と再生風量のバランスが崩れ、デシカントローターの効率が落ちるという問題があった。
また、一般に、デシカントローター1台あたりの最大風量が例えば24000CMH(m/h)程度なので、大型のデシカント外調機(空調システム)では2台のデシカントローター(ツインローター)が必要になり、これに伴い外調機が大型化、高コスト化するという問題があった。
さらに、特に夏期など、室内からの還気でローターを再生させるよりも、外気を利用して再生させた方がエネルギーの消費を少なく抑えることが可能な場合もあるが、従来の空調システムではこれを実現することができず、さらなる省エネルギー化を図れていない。
本発明は、上記事情に鑑み、従来と比較し、効率的な運転を可能にするデシカント空調システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明のデシカント空調システムは、外気OAを調湿・調温処理するデシカントローターを備え、該デシカントローターで処理した外気OAを空調対象空間に供給するデシカント空調システムであって、導入した外気OAを前記デシカントローターで処理するデシカント処理流路と、ダンパーを備え、該ダンパーの開閉によって所定の外気量を前記デシカント処理流路に導入させつつ、前記導入した外気OAのうち前記所定量の外気量以上の外気OAを導入することで、前記デシカントローターで処理する外気量を制御するためバイパス流路とを備えていることを特徴とする。
また、本発明のデシカント空調システムにおいては、前記デシカントローターを再生させるための再生空気が流通する再生処理流路を備えるとともに、前記再生処理流路が、前記空調対象空間からの還気RAを導入する還気RA経路と、再生用の外気OAを導入する再生用外気OA経路とを備え、前記還気RA経路及び前記再生用外気OA経路にそれぞれ設けられたダンパーの開閉によって、前記還気RAと前記再生用の外気OAを前記再生空気として選択的に導入可能に構成されていることが望ましい。
さらに、本発明のデシカント空調システムにおいては、前記バイパス流路と前記再生処理流路の前記還気RA経路及び前記再生用外気OA経路とにそれぞれ設けられた前記ダンパーの開閉度を制御し、前記デシカントローターで処理する外気量と前記再生空気の量とが略同等になるようにする制御手段を備えていることがより望ましい。
また、本発明のデシカント空調システムにおいては、前記バイパス流路に導入した外気OAを調温処理し、前記空調対象空間に供給するように構成されていることがさらに望ましい。
本発明のデシカント空調システムにおいては、導入した外気OAをデシカントローターで処理するデシカント処理流路と、ダンパーの開閉(開閉度)によって所定の外気量(OAベース量)をデシカント処理流路に導入させつつOAベース量以上の外気OAを導入し、デシカントローターで処理する外気量を制御するためのバイパス流路とを備えて構成することにより、従来と比較し、一つのデシカントローターで空調システムを構成して効率的な運転を実現することが可能になり、外調機の小型化(デシカント空調システムの省スペース化)、低コスト化を図ることが可能になる。
さらに、例えば室内条件や外気条件等に応じ、室内からの還気RAと外気OAを選択的にデシカントローターの再生用空気として使用できるように、デシカントローターの再生用空気の流通経路(再生処理流路)が構成されていることにより、デシカントローターの再生に要するエネルギーを効率よく消費することができ、デシカント空調システムの省エネルギー化を図ることが可能になる。
また、制御手段によってデシカントローターで処理する外気量と、デシカントローターを再生する再生空気の量とを略同等にすることによって、すなわち、除湿/再生の風量比を100/100にすることによって、デシカントローターを効率よく運転することが可能になる。
また、バイパス流路に導入した外気OAをバイパス流路で調温処理するように構成し、バイパス流路を流通した外気OAを室内に供給することにより、より効率的な空調システムAを構築することが可能になる。
本発明の一実施形態に係るデシカント空調システムを示す図である。
以下、図1を参照し、本発明の一実施形態に係るデシカント空調システムについて説明する。
本実施形態のデシカント空調システムAは、図1に示すように、外気OAを調湿・調温処理するデシカントローター(デシカントローター調湿装置)1を備え、このデシカントローター1で処理した外気OAを事務室などのインテリアゾーン(空調対象空間)2に供給するように構成されている。
このデシカント空調システムAは、第1送風機3の駆動によって導入した外気OA(生外気)をデシカントローター1で処理するデシカント処理流路4と、第1ダンパー5を備え、この第1ダンパー5の開閉(開閉度)によって所定の外気量をデシカント処理流路4に導入させつつ、導入した外気OAのうち所定量の外気量(OAベース量)以上の外気OAを導入することで、デシカントローター1で処理する外気量を制御するためバイパス流路6とを備えている。
また、室内側のインテリアゾーンとダクトを通じて連通し、室内側から還気RAが導入される還気導入空間7を備えるとともに、この還気導入空間7と第2ダンパー8を通じて連通/遮断可能に設けられた排気流路9を備えている。そして、第2ダンパー8を開いた状態で排気流路9に設けられた第2送風機10を駆動することによって、室内側のインテリアゾーンから還気RAを還気導入空間7、第2ダンパー8、排気流路9を通じて外部に排気できるように構成されている。
さらに、第3送風機11の駆動によって外気OA(生外気)が導入されるとともにこの外気OAを室内側のインテリアゾーンやペリメータゾーンに供給するように、ダクトを通じてインテリアゾーンやペリメータゾーンに連通する外冷時用流路12が設けられている。また、外冷時用流路12は、第3ダンパー13が設けられ、この第3ダンパー13によって連通/遮断自在に形成されている。
さらに、本実施形態のデシカント空調システムAは、第4送風機14の駆動によってデシカントローター1を再生させるための再生空気が流通する再生処理流路15を備えている。また、この再生処理流路15は、室内側からの還気RAを導入する還気RA経路と、再生用の外気OA(生外気)を導入する再生用外気OA経路とを備えている。
還気RA経路は、室内側のインテリアゾーンから還気RAが導入される還気導入空間7とデシカントローター1(再生処理流路15)の間に第4ダンパー16を備え、第4ダンパー16の開時に、第4送風機14の駆動とともに還気導入空間7から第4ダンパー16、第4ダンパー16からデシカントローター1、デシカントローター1から室内側に還気RA(外気OA)が流通して循環し、還気RAをデシカントローター1の再生空気として使用できるように構成されている。
再生用外気OA経路は、外部とデシカントローター1(再生処理流路15)の間に第5ダンパー17を備えている。また、第5ダンパー17は、第4ダンパー16よりも外部側(外気OAの流通方向上流側)に設けられている。そして、この再生用外気OA経路は、第5ダンパー17の開時に、第4送風機14の駆動とともに外部から第5ダンパー17、第5ダンパー17からデシカントローター1、デシカントローター1から室内側に外気OAが流通し、外気OAをデシカントローター1の再生空気として使用できるように構成されている。
さらに、本実施形態のデシカント空調システムAにおいて、デシカント処理流路4には、第1送風機3側の上流側からフィルター20、全熱交換器21、冷却コイル22、デシカントローター1、冷却コイル23、加熱コイル24、フィルター25がこの順で配設されている。冷却コイル23は外気OAの予冷、顕熱処理のために設けられ、例えば12℃程度の冷水が供給されて外気OAを冷却する。
バイパス流路6には、第1送風機3側の上流側からフィルター26、全熱交換器21、冷却コイル27、加熱コイル28、フィルター29がこの順で配設されている。また、全熱交換器21と冷却コイル27の間に、第1ダンパー5が設けられている。冷却コイル27は外気OAの予冷、顕熱処理のために設けられ、例えば12℃程度の冷水が供給されて外気OAを冷却する。
排気流路9には、室内側(還気導入空間7側)から第2ダンパー8、全熱交換器21、第2送風機10がこの順で配設されている。
外冷時用流路12には、外気OAの導入口側から排気口側に向けて順に、第3送風機11、フィルター30、第3ダンパー13が設けられている。
再生処理流路15には、第4ダンパー16及び第5ダンパー側から順に、加熱コイル31、デシカントローター1、第4送風機が14設けられている。なお、加熱コイル31の熱源として例えば蓄熱槽からの45℃の排熱が利用される。
さらに、本実施形態のデシカント空調システムAは、第1ダンパー5、第2ダンパー8、第3ダンパー13、第4ダンパー16、第5ダンパー17の開閉(開閉度)を制御するとともに、第1送風機3、第2送風機10、第3送風機11、第4送風機14の駆動を制御する制御手段(不図示)を備えている。
そして、上記構成からなる本実施形態のデシカント空調システムAにおいて、まず、例えば外気OA(生外気)の温度と湿度が26℃、40%で、この外気OAのみで冷却が行なえる外冷時には、制御手段によって第3ダンパー13を開き、第3送風機11を駆動させることにより、外冷時用流路12に外気OAが流れ、この外気OAがインテリアゾーン2に床面などから供給される。また、このとき、例えばデシカントローター1台あたりの最大風量24000m/hの2倍の48000m/hの外気OAをインテリアゾーン2に供給する。
また、ペリメータゾーン(やインテリアゾーン2)に設けられた外調機32、33によってインテリアゾーンからの還気RAを取り入れるとともに冷却コイルで温度を例えば16℃程度に調整し、生成した給気SAをインテリアゾーン2に天井などから20m/m・hの流量で供給する。これにより、例えば室内の温度が28℃、湿度が45%となる。なお、外調機32、33の冷却コイルには顕熱処理のための例えば12℃の冷水が供給される。
さらに、第2ダンパー8を開くとともに、第2送風機10を駆動することで、インテリアゾーン2からの還気RAの一部が還気導入空間7から排気流路9を通じて外部に排気される。また、このとき、全熱交換器21によって排気EAの温度を調節した上で外部に排気される。
一方、本実施形態のデシカント空調システムAにおいて、デシカントローター(デシカントローター調湿装置)1を用いて調湿・調温を行って事務室などのインテリアゾーン(空調対象空間)2の空調を行う際には、制御手段によって、第1送風機3を駆動するとともに、インテリアゾーン2の温度及び湿度に応じた所定量の外気量(OAベース量)となるように第1ダンパー5の開閉度を制御する。
そして、第1送風機3の駆動とともに、導入した外気OA(生外気)のうち所定量の外気量がデシカント処理流路4を流通し、デシカントローター1によって調湿される。また、このとき、インテリアゾーン2にデシカント処理流路4に導入する所定の外気量以上の外気OA(処理外気:処理後の外気)を供給する必要がある場合には、その量に応じた開閉度となるように第1ダンパー5を開く。
これにより、導入した外気OAのうち所定量の外気量がデシカント処理流路4を流通してデシカントローター1で処理されるとともに、導入した外気OAのうち所定量の外気量以上の外気OAがバイパス流路6に導入され、このバイパス流路6内で調温処理された外気OA(処理外気SOA)とデシカント処理流路4で調湿処理された外気OA(処理外気SOA)とがともにインテリアゾーン2に供給される。例えば、バイパス流路6内で調温処理された外気OAとデシカント処理流路4で調湿処理された外気OAとを合わせることによって、温度26℃、湿度40%の外気OAがインテリアゾーン2に床などから供給される。
そして、このように導入した外気OAを第1ダンパー5の開閉度に応じて、デシカント処理流路4とバイパス流路6に流通させ、所定の外気量をデシカントローター1で調湿処理した外気OAとバイパス流路6で調温処理した外気OAを合せてインテリアゾーン2に供給することで、一つのデシカントローター1を備えて調湿・調温された大量の外気OAを供給できることになる。すなわち、本実施形態では、一つのデシカントローター1であっても、第1ダンパー5の開閉度に応じ、例えば、24000m/h(3.0m/m・h)〜48000m/h(5.0m/m・h)の範囲で調節することができ、デシカントローター1の最大風量の2倍の外気量でインテリアゾーン2に外気OAを供給することが可能になる。
さらに、本実施形態のデシカント空調システムAでは、制御手段によって、第5ダンパー17を閉じ、第2ダンパー8と第4ダンパー16の開閉度を調節し、第2送風機10及び第4送風機14を駆動することにより、還気RA経路で再生処理流路15を還気RAが流れ、加熱コイル31で加温されるとともにデシカントローター1に供給される。これにより、還気RAを再生空気として使用してデシカントローター1の再生が行なわれる。
また、例えば夏期など、室内からの還気RAを再生空気としてデシカントローター1の再生を行うよりも外気OAを再生空気とした方がエネルギー消費が少ない場合には、第4ダンパー16を閉じ、第2ダンパー8及び第5ダンパー17を開き、第2送風機10及び第4送風機14を駆動する。これにより、再生用外気OA経路で再生処理流路15を再生用の外気OAが流れ、加熱コイル31で加温されるとともにデシカントローター1に供給され、外気OAを再生空気として使用してデシカントローター1の再生が行なわれる。
また、このとき、デシカント処理流路4を流通してデシカントローター1で処理される外気OAの量と、再生処理流路15を流通してデシカントローター1の再生に用いられる再生空気の量とを略同等にすることにより、すなわち、除湿/再生の風量比を常時100/100とすることにより、デシカントローター1の運転が効率的に行える。
したがって、本実施形態のデシカント空調システムAにおいては、導入した外気OAをデシカントローター1で処理するデシカント処理流路4と、ダンパー5を備え、このダンパー5の開閉によって所定の外気量(OAベース量)をデシカント処理流路4に導入させつつOAベース量以上の外気OAを導入し、デシカントローター1で処理する外気量を制御するためのバイパス流路6とを備えて構成することにより、従来と比較し、一つのデシカントローター1で空調システムを構成して効率的な運転を実現することが可能になり、外調機の小型化(デシカント空調システムAの省スペース化)、低コスト化を図ることが可能になる。
さらに、室内条件や外気条件等に応じ室内からの還気RAと外気OAを選択的にデシカントローター1の再生用空気として使用できるように、デシカントローター1の再生用空気の流通経路(再生処理流路15)がダンパー8、16、17の開閉制御によって切替可能に構成されていることにより、デシカントローター1の再生に要するエネルギーを効率よく消費することができ、デシカント空調システムAの省エネルギー化を図ることが可能になる。
また、制御手段によってデシカントローター1で処理する外気量と、デシカントローター1を再生する再生空気の量とを略同等にすることによって、すなわち、除湿/再生の風量比を100/100にすることによって、デシカントローター1を効率よく運転することが可能になる。
また、バイパス流路6に導入した外気OAをバイパス流路6で調温処理するように構成し、バイパス流路6を流通した外気OAを室内に供給することにより、より効率的な空調システムAを構築することが可能になる。
以上、本発明に係るデシカント空調システムの一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 デシカントローター(デシカントローター調湿装置)
2 インテリアゾーン(空調対象空間)
3 第1送風機
4 デシカント処理流路
5 第1ダンパー
6 バイパス流路
7 還気導入空間
8 第2ダンパー
9 排気流路
10 第2送風機
11 第3送風機
12 外冷時用流路
13 第3ダンパー
14 第4送風機
15 再生処理流路
16 第4ダンパー
17 第5ダンパー
20 フィルター
21 全熱交換器
22 冷却コイル
23 冷却コイル
24 加熱コイル
25 フィルター
26 フィルター
27 冷却コイル
28 加熱コイル
29 フィルター
30 フィルター
31 加熱コイル
32 外調機
33 外調機
A デシカント空調システム

Claims (4)

  1. 外気OAを調湿・調温処理するデシカントローターを備え、該デシカントローターで処理した外気OAを空調対象空間に供給するデシカント空調システムであって、
    導入した外気OAを前記デシカントローターで処理するデシカント処理流路と、
    ダンパーを備え、該ダンパーの開閉によって所定の外気量を前記デシカント処理流路に導入させつつ、前記導入した外気OAのうち前記所定量の外気量以上の外気OAを導入することで、前記デシカントローターで処理する外気量を制御するためバイパス流路とを備えていることを特徴とするデシカント空調システム。
  2. 請求項1記載のデシカント空調システムにおいて、
    前記デシカントローターを再生させるための再生空気が流通する再生処理流路を備えるとともに、
    前記再生処理流路が、前記空調対象空間からの還気RAを導入する還気RA経路と、再生用の外気OAを導入する再生用外気OA経路とを備え、
    前記還気RA経路及び前記再生用外気OA経路にそれぞれ設けられたダンパーの開閉によって、前記還気RAと前記再生用の外気OAを前記再生空気として選択的に導入可能に構成されていることを特徴とするデシカント空調システム。
  3. 請求項2記載のデシカント空調システムにおいて、
    前記バイパス流路と前記再生処理流路の前記還気RA経路及び前記再生用外気OA経路とにそれぞれ設けられた前記ダンパーの開閉度を制御し、前記デシカントローターで処理する外気量と前記再生空気の量とが略同等になるようにする制御手段を備えていることを特徴とするデシカント空調システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のデシカント空調システムにおいて、
    前記バイパス流路に導入した外気OAを調温処理し、前記空調対象空間に供給するように構成されていることを特徴とするデシカント空調システム。
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