JP2015020581A - 船舶エンジン用lng燃料供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶エンジンの廃熱を用いて作動流体貯蔵槽の作動流体を熱交換器で加熱させ、作動流体の流量制御によって作動流体貯蔵槽でなされるLNGの気化量を制御して、船舶エンジンの要求出力に速かに対応する技術を提供する。
【解決手段】作動流体貯蔵槽200は、底板211と上板212によって密閉され、作動流体流入口213と作動流体排出口214が形成されるケーシング210と、LNG燃料タンクに連結された第1供給ラインに連結されるインレット側チューブシート220と、インレット側チューブシートから離隔して燃料供給ラインに連結されるアウトレット側チューブシート230と、LNGが気化することができるようにするメインチューブ240及びLNG燃料タンクに連結される第2供給ラインを通じて流入するLNGが気化した後、再循環ラインに沿って前記LNG燃料タンクの内部空間に供給されるようにする補助チューブ250を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は船舶エンジンの燃料供給システムに係り、特にLNGを気化させて燃料として提供するための技術に関する。
LNG(Liquified natural gas)はガス田から採取した天然ガスを液化させたものを意味し、主成分がメタンという点でLPGとは区別される。LNGは圧力を加えて液化させれば、体積が1/600に縮小するが、メタンの沸点は−162℃と低いため、冷却または圧縮して液化させ、特殊に断熱された専用タンクによって油田地帯から搬出される。
LNGの国際的運送はLNG専用船を用いるようになり、LNGの沸点が極めて低いため、LNG貯蔵タンクに貯蔵されるLNGは気化してLNG貯蔵タンクの内部圧を上昇させる作用をするようになる。
LNG貯蔵タンクが特殊に製作されると言うが、過度な内部圧の上昇は船舶の安全に深刻な脅威要因となることができる。したがって、LNG貯蔵タンクの内部で発生する天然ガスを排出させてエンジン燃料として使うとか別途の燃焼装置に送って燃焼させることもある。
本発明に係わる従来技術として、特許文献1の“LNG運搬燃料ガス供給システム及び方法”に関する技術が知られている。
前記従来技術は、LNG運搬船のLNG貯蔵タンクからLNGを取り出して高圧ガス噴射エンジンに供給する燃料ガス供給ラインを設置し、この燃料ガス供給ラインの途中に、LNGをLNG貯蔵タンクから取り出される蒸発ガスと熱交換させる熱交換器が設置される。
そして、燃料ガス供給ラインの途中にLNGを圧縮するための圧縮手段が備えられ、圧縮手段の下流に、圧縮されたLNGを気化させる気化手段が備えられる。
従来技術においては、LNGを圧縮してから気化させ、熱交換器はLNG貯蔵タンクの蒸発ガスを熱源として用いるという特徴がある。
しかし、圧縮機を備えなければならないため、装置が複雑になる問題点があり、LNG貯蔵タンクの内部で発生する蒸発ガスを用いて熱交換器を作動させるため、LNGの温度を状況によって適宜制御することができないという問題点もあった。すなわち、エンジン出力を急激に高めなければならない場合、LNGの気化速度を速くしなければならない必要があるが、従来技術によってはこのような目的を達成するのに限界がある。
そして、従来技術では、LNG貯蔵タンクのLNGが消耗するにつれてLNG貯蔵タンクの内部圧が変化して圧力管理ができないという問題点がある。繰り返してLNG貯蔵タンクの内部圧が急激に変われば、LNG貯蔵タンクに悪影響を及ぼすことができるため、LNG貯蔵タンクの内部圧は一定に維持する必要性がある。
大韓民国登録特許第10−0835090号明細書
したがって、本発明による船舶エンジン用LNG燃料供給システムは、船舶エンジンの廃熱を用いて作動流体貯蔵槽の作動流体を熱交換器で加熱し、作動流体の流量制御によって作動流体貯蔵槽でなされるLNGの気化量を制御して船舶エンジンの要求出力に速かに対応する技術を提供しようとする。
そして、本発明は、作動流体貯蔵槽を用い、気化したLNGの一部を再びLNG燃料タンクに供給することにより、LNG燃料タンクの内部圧を一定の範囲で管理して安全性を高める技術を提供しようとする。
そして、本発明は、超低温のLNGが作動流体貯蔵槽に流入する部位と気化した常温のNGが作動流体貯蔵槽から排出される部位を互いに独立的に構成することで、大きな温度差による熱衝撃から安全であるようにする技術を提供しようとする。
そして、本発明は、作動流体の効率を高めるために、ケーシングの内部に多数のバッフルを備え、シーリングプレートでケーシングの内部空間を分離することで、デッドスペースに作動流体が流れないようにすることにより、効率を極大化させることができる技術を提供しようとする。
前述したような課題の解決のための本発明の船舶エンジン用LNG燃料供給システムは、LNGが貯蔵されるLNG燃料タンクと、前記LNG燃料タンクに連結され、循環可能に貯蔵される作動流体を用いてLNGを気化させ、一部はエンジン燃料として提供し、他の一部は前記LNG燃料タンクに再供給する作動流体貯蔵槽と、前記作動流体貯蔵槽によって気化した天然ガス(NG)を燃料として使用する船舶エンジンと、前記作動流体貯蔵槽と船舶エンジンを連結し、気化した天然ガスを船舶エンジンに供給する燃料供給ラインと、前記船舶エンジンに連結され、冷却水が循環する冷却水循環ラインと、前記作動流体貯蔵槽に連結され、前記作動流体が循環する作動流体循環ラインと、前記冷却水循環ライン及び前記作動流体循環ラインに連結され、冷却水と作動流体が熱交換するようにする熱交換器路とを含んでなる船舶エンジン用LNG燃料供給システムであって、前記作動流体貯蔵槽は、底板と上板によって密閉され、作動流体流入口と作動流体排出口が形成されるケーシング;前記上板に結合され、複数の連結ホールが形成され、前記LNG燃料タンクに連結された第1供給ラインに連結されるインレット側チューブシート;前記インレット側チューブシートから離隔して前記上板に結合され、複数の連結ホールが形成され、前記燃料供給ラインに連結されるアウトレット側チューブシート;上部の一端は前記インレット側チューブシートの前記連結ホールに連結され、上部の他端は前記アウトレット側チューブシートの前記連結ホールに連結されるように前記ケーシングの内部に備えられ、LNGが気化することができるようにするメインチューブ;及び前記ケーシングの内部下端付近に備えられ、前記LNG燃料タンクに連結される第2供給ラインを通じて流入するLNGが気化した後、再循環ラインに沿って前記LNG燃料タンクの内部空間に供給されるようにする補助チューブ;を含むことを特徴とする。
本発明において、前記インレット側チューブシートは、前記第1供給ラインと連通するとともに前記連結ホールに挿入された前記メインチューブの上端部を取り囲むインレット側カバーと前記インレット側カバーの内部に備えられる衝突板とを含んでなり、前記アウトレット側チューブシートは、前記燃料供給ラインと連通するとともに前記連結ホールに挿入された前記メインチューブの上端部を取り囲むアウトレット側カバーと前記アウトレット側カバーの内部に備えられる衝突板とを含んでなることができる。
本発明において、前記ケーシングは、前記補助チューブの下部に形成されるデッドスペースを減らすために、第1シーリングプレートが備えられ、前記補助チューブより上側に前記ケーシングの内部の左右両側を密閉させて作動流体が流入しないようにする第2シーリングプレートが備えられることができる。
本発明において、前記ケーシングの内部に、前記複数のメインチューブを支持するとともにジグザグ形に配置され、作動流体がジグザグ形の流れを成すようにする複数のバッフルが備えられることができる。
本発明において、前記バッフルは複数のタイロッドによって連結され、タイロッドに嵌合される間隔維持具によって前記バッフルが一定の間隔を維持することができる。
本発明による船舶エンジン用LNG燃料供給システムは、船舶エンジンの廃熱を活用するという効果があり、熱交換器によって加熱される作動流体貯蔵槽の作動流体の流量制御によってLNGの気化量を制御することにより、船舶エンジンの要求出力に速かに対応して燃料を供給することができるという効果がある。
そして、気化するLNGの一部をLNG燃料タンクに供給して、LNG燃料タンクの内部圧を一定の範囲で管理して安全性を高めることができるという効果もある。
そして、本発明は、作動流体の上部にインレット側チューブシートとアウトレット側チューブシートを独立的に構成することにより、急激な温度差によるチューブシートの損傷を防止することができるという効果がある。
そして、本発明は、ケーシングの内部に複数のバッフルを備え、シーリングプレートを設置することにより、熱交換効率が高めることができるという効果がある。
本発明の一実施例による船舶エンジン用LNG燃料供給システムの概念図である。 作動流体貯蔵槽の平面図である。 図2の水平軸の断面図である。 図2の垂直軸の断面図である。 ケーシングの平面図である。 図5の水平方向断面図である。 図5の垂直方向断面図である。 バッフルの平面図である。 上板に結合されたインレット側チューブシートとアウトレット側チューブシートの平面図である。 タイロッド及び間隔維持具の例示図である。
以下、添付図面を参照して、本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者が容易に実施することができるように、本発明の実施例を詳細に説明する。しかし、本発明はいろいろの相異なる形態に具現可能であり、ここで説明する実施例に限定されない。そして、図面には、本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書全般にわたって類似の部分に対しては類似の図面符号を付与した。
明細書全般にわたってある部分がある構成要素を“含む”とするとき、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
添付図面の図1は本発明の一実施例による船舶エンジン用LNG燃料供給システムの概念図、図2は作動流体貯蔵槽の平面図、図3は図2の水平軸の断面図、図4は図2の垂直軸の断面図である。
図示のように、本発明による船舶エンジン用LNG燃料システムは、LNG燃料タンク100、作動流体貯蔵槽200、船舶エンジン300、及び熱交換器400を含む。
もちろん、この船舶エンジン用LNG燃料供給システムを制御するための制御部500が備えられる。この制御部500により、作動流体貯蔵槽200、板型熱交換器400の作動、LNG燃料タンク100からのLNGの排出、船舶エンジン300への気化したLNGの供給などが自動で制御される。
LNG燃料タンク100は特殊に製作されたもので、基本的にLNGを貯蔵して船舶エンジン300の燃料として排出するようにする。好ましくは、LNG燃料タンク100にLNGを注入するためのバンカーリングシステムが結合されることができる。
作動流体貯蔵槽200はLNG燃料タンク100と連結され、LNG燃料タンク100に貯蔵されたLNGが作動流体貯蔵槽200に流入して気体状態の天然ガス(NG)に相変化する。
作動流体貯蔵槽200に流入するLNGは気化し、気化した天然ガス(NG)の一部は船舶エンジン300の燃料として提供され、他の一部の天然ガスはLNG燃料タンク100に再び供給される。
作動流体貯蔵槽200は液状のLNGを気状の天然ガス(NG)に作るためのものであり、LNG燃料タンク100と作動流体貯蔵槽200は、第1供給ラインL1、第2供給ラインL2及び再循環ラインL3によって連結される。
第1供給ラインL1はLNG燃料タンク100の上部に連結され、LNGが作動流体貯蔵槽200に流入するようにし、第1供給ラインL1を通じて供給されるLNGは作動流体貯蔵槽200によって気化した後にエンジン燃料として提供される。気化した天然ガスは燃料供給ラインL4を通じて船舶エンジン300に提供される。
すなわち、第1供給ラインL1と燃料供給ラインL4は作動流体貯蔵槽200の内部のメインチューブ240にそれぞれ連結され、LNGがメインチューブ240を通りながらNGに変化して燃料供給ラインL4に供給される。
好ましくは、第1供給ラインL1と燃料供給ラインL4には、LNGまたはNGの流れを断続するとか流量を制御することができる制御バルブVが備えられ、これら制御バルブVは制御部500によって開閉及び開閉程度が制御される。
この実施例において、LNG燃料タンク100の下部と作動流体貯蔵槽200を連結する第2供給ラインL2が備えられ、再循環ラインL3は作動流体貯蔵槽200とLNG燃料タンク100の上部を連結するように備えられる。
一方、作動流体貯蔵槽200の内部には、第2供給ラインL2と再循環ラインL3を連結する補助チューブ250が備えられる。メインチューブ240と補助チューブ250は互いに独立的であり、第2供給ラインL2に沿って流入するLNGは補助チューブ250を通りながら気化してNGになり、NGは再循環ラインL3を通じてLNG燃料タンク100に供給され、LNG燃料タンク100の内部圧が一定の範囲で管理できるようにする。
前述したように、LNG燃料タンク100、熱交換器400、及び船舶エンジン300に連結される作動流体貯蔵槽200のより具体的な構造について説明する。
本発明の実施例において、作動流体貯蔵槽200は、大別して、ケーシング210、インレット側チューブシート220、アウトレット側チューブシート230、メインチューブ240、及び補助チューブ250を含んでなる。
ケーシング210は中空型の長円筒体であり、ケーシング210の下端部に底板211が結合され、上端部に上板212が結合されて密閉される。そして、ケーシング210の一側に作動流体流入口213と作動流体排出口214が一つずつ備えられる。
好ましくは、ケーシング210の下端付近の外面に作動流体流入口213が備えられ、ケーシング210の上端付近外面に作動流体排出口214が備えられる。作動流体流入口213と作動流体排出口214は作動流体循環ラインL6に連結されることにより、作動流体は熱交換器400で熱交換される。
そして、ケーシング210の内部下側に斜めに第1シーリングプレートP1が備えられ、ケーシング210の上部から所定の深さまでケーシング210の内部左右両側を密閉させる第2シーリングプレートP2が備えられる。
第1シーリングプレートP1と第2シーリングプレートP2によって形成される空間部は空になって密閉されるので、作動流体は該当の空間部に流入しない。
ケーシング210の内部に第1シーリングプレートP1及び第2シーリングプレートP2を置くことは、ケーシング210の内部に流入する作動流体がより効率よくLNGをNGに気化させることができるようにするためである。
すなわち、ケーシング210の内部に設置されるメインチューブ240及び補助チューブ250は作動流体で取り囲まれる。ケーシング210の内部に無駄に多くの空間が形成されれば、その分だけ作動流体のメインチューブ240及び補助チューブ250との実質的な熱交換効率が落ちることになる。そして、第1シーリングプレートP1及び第2シーリングプレートP2で密閉される空間部は一種の断熱材として作用するので、外部空気の影響による作動流体の温度損失を減らすこともできる。
図5はケーシングの平面図、図6は図5の水平方向断面図、図7は図5の垂直方向断面図を示すものである。図8はバッフルの平面図、図9は上板が結合されたインレット側チューブシートとアウトレット側チューブシートの平面図、図10はタイロッド及び間隔維持具の例示図である。
ケーシング210の内部下側に補助チューブ250が備えられ、補助チューブ250はコイル状を成す。補助チューブ250の形態的特性上、ケーシング210の下部内側にはデッドスペースが存在する。したがって、デッドスペースを減らすために、傾いた形態の第1シーリングプレートP1が備えられ、第1シーリングプレートP1の下部は密閉状態となる。
第2シーリングプレートP2はケーシング210の内部上端から補助チューブ250に隣り合う部位まで長く形成され、ケーシング210の内部の前後または左右両側を密閉させる。
ケーシング210の内部に第1シーリングプレートP1及び第2シーリングプレートP2が結合されれば、ケーシング210の内部は作動流体で満たされる空間と作動流体が流入しない空間に分割される。
ケーシング210の内部に作動流体が満たされる空間にメインチューブ240と補助チューブ250が設置され、メインチューブ240と補助チューブ250のそれぞれに供給されるLNGは作動流体から熱を受けてNGに気化する。
また、好ましくは、ケーシング210の内部には、メインチューブ240を支持しながら作動流体の流れを誘導する複数のバッフルBが備えられることができる。
複数のバッフルBは作動流体がジグザグ形の流れを成すようにジグザグに配置される。
ケーシング210の内部、つまり第2シーリングプレートP2によってトラック形に区画される空間部に複数のメインチューブ240が配置され、それぞれのメインチューブ240はU字形のチューブでなる。
複数のメインチューブ240は両端部が固定されたままでケーシング210の内部に挿入された状態となるので、メインチューブ240は揺れなしに一定位置に固定されなければならない。よって、本発明の実施例は、作動流体の滞留時間を増加させることで、LNGがNGに気化する効率を高めるための方案で備えられた複数のバッフルBによってメインチューブ240を安定に固定させることができるようにする。
図8はバッフルの平面図を示す。図示のように、各バッフルBは板状のもので、3辺は直線でなり、1辺はふくらんでいる曲線でなる。各バッフルBには、メインチューブ240が挿入された複数のチューブホールhが形成される。
この実施例の場合、総9個のバッフルBが使われ、下部から第1バッフルB1、第2バッフルB2、第3バッフルB3、第4バッフルB4、第5バッフルB5、第6バッフルB6、第7バッフルB7、第8バッフルB8、及び第9バッフルB9と呼ぶことにする。
各バッフルBの曲線部はケーシング210の内面に固定連結され、曲線部と対向する直線部はケーシング210の内面から離隔して作動流体が移動することができるようにする。そして、曲線部の左右両側辺は第2シーリングプレートP2に連結される。
隣り合うバッフルBは互いにずれて配置されてジグザグ形を成し、例えば第1バッフルB1は右側端部である曲線部がケーシング210の内面に結合され、第2バッフルB2は左側端部である曲線部がケーシングの内面に結合される。
この実施例においては、総15個のU字形メインチューブ240がケーシング210の内部に備えられ、各バッフルBにはメインチューブ240が挿着できる複数のチューブホールhが備えられる。
そして、複数のバッフルBは一定の上下間隔を成して固定される必要があるので、タイロッドTと間隔維持具Sが備えられる。
タイロッドTの一端はケーシング210の上端部に結合される上板212に連結され、タイロッドTの他端は第1バッフルB1の下面にナットで締結される。
よって、各バッフルBの4角部付近にタイロッドTが挿入されるタイロッドホールh1が一つずつ形成される。隣り合うバッフルB間の上下間隔を一定に維持するために、タイロッドTの外面を包むチューブ状の間隔維持具SがタイロッドTに嵌合される。
間隔維持具Sは規定の長さに切断され、間隔維持具Sの長さは一定するので、ケーシング210の内部に設置されるバッフルBを一定の位置に維持することができる。
ケーシング210の上端部に結合される上板212にインレット側チューブシート220とアウトレット側チューブシート230が備えられる。
インレット側チューブシート220は第1供給ラインL1を介してLNG燃料タンク100に連結され、アウトレット側チューブシート230は燃料供給ラインL4に連結され、気化したNGを船舶エンジン300に提供するようになる。
インレット側チューブシート220には、メインチューブ240の一端が連結される複数の連結ホール221が形成され、アウトレット側チューブシート230にもメインチューブ240の他端が連結される複数の連結ホール231が形成される。
インレット側チューブシート220とアウトレット側チューブシート230は別個のもので、互いに独立して所定の離隔距離を置いて上板212に結合される。
一つの第1供給ラインL1を通じてLNGがメインチューブ240の一端に供給されるので、好ましくはインレット側チューブシート220はメインチューブ240の上端部を取り囲むことができるインレット側カバー220aを含み、インレット側カバー220aの内部に衝突板220bが備えられる。
インレット側チューブシート220に15個の連結ホール221が形成され、連結ホール221にはメインチューブ240の一端が結合される。したがって、インレット側カバー220aは半円筒形が適し、連結ホール221に結合されたメインチューブ240を覆うように結合される。
インレット側カバー220aの上部に第1供給ラインL1が連通するように連結され、第1供給ラインL1が連結される直下部にインレット側カバー220aの内部に衝突板220bが備えられる。衝突板220bは、流入するLNGが広く拡散して複数のメインチューブ240に均等に供給されるようにするためのものである。
メインチューブ240を流動しながら気化したLNGはNGになり、燃料供給ラインL4を通じて船舶エンジン300に供給される。アウトレット側チューブシート230も燃料供給ラインL4と連通するアウトレット側カバー230aとアウトレット側カバー230aの内部に備えられる衝突板230bを含んでなる。
インレット側チューブシート220に流入するLNGは超低温の状態であり、およそ−160℃に至り、LNGはメインチューブ240を通りながら気化して常温程度のNGに変化し、アウトレット側チューブシート230に連結される燃料供給ラインL4に沿って排出される。
すなわち、インレット側チューブシート220とアウトレット側チューブシート230の間には大きな温度差が発生する。急激な温度差が発生するインレット側チューブシート220とアウトレット側チューブシート230を一体に構成すれば、熱変形によってクラックが発生するなどの問題点が発生する可能性が高い。
したがって、本発明は、インレット側チューブシート220とアウトレット側チューブシート230を全く分離させて上板212に結合することにより、熱による影響を最小化しようとする。
ケーシング210の内部に備えられるU字形のメインチューブ240は、その一端がインレット側チューブシート220の連結ホール221に連結され、他端がアウトレット側チューブシート230の連結ホール231に連結される。そして、メインチューブ240の内部にはツイストピンチューブ(twist pin tube)241を内蔵することができる。ツイストピンチューブ241はメインチューブ240に流入するLNGがNGに効率よく気化するようにする作用をする。ツイストピンチューブは熱伝逹効率を高める方案で一般的に使われるものであるので、これについての詳細な説明は省略する。
ケーシング210の内部下端付近に補助チューブ250が備えられ、第2供給ラインL2を通じてLNG燃料タンク100のLNGが補助チューブ250に流入し、LNGは気化して再循環ラインL3を通じて再びLNG燃料タンク100に供給される。
すなわち、本発明の実施例は、LNG燃料タンク100からメインチューブ240にLNGが排出されることによってLNG燃料タンク100の内部圧が減少することを、補助チューブ250で気化するNGをLNG燃料タンク100に供給することにより、補償するデュアル気化方式となるようにする。
また、好ましくは、ケーシング210の上板212にはエアベントや安全バルブが備えられることができる。
第2供給ラインL2または再循環ラインL3にも制御バルブVを備え、制御部500によって制御バルブVの開閉や開閉程度を調整することができるようにする。例えば、LNG燃料タンク100の内部圧が急激に落ちる場合には、制御バルブVを最大に開放してLNG燃料タンク100の内部にNGが多く供給されるようにする。好ましくは、LNG燃料タンク100には内部圧を測定することができる圧力測定機を備えることで、制御部500にLNG燃料タンク100の内部圧が提供されることができるようにする。
船舶エンジン300は、作動流体貯蔵槽200によって気化した天然ガス(NG)を燃料として使い、燃料供給ラインL4を介して作動流体貯蔵槽200に連結される。
好ましくは、船舶エンジン300は天然ガスを燃料として使うことができるが、ガソリンや軽油を燃消させて作動することもできるものである。すなわち、初期起動の際にはガソリンや軽油を燃料として使い、ある程度に船舶エンジンが加熱された後には天然ガスを燃料として使うようにする。
作動流体貯蔵槽200は、所定の温度に加熱される作動流体によって、作動流体貯蔵槽200に流入するLNGを天然ガスであるNGに気化させる。
本発明の実施例において、作動流体を加熱させるための手段として熱交換器400を備えることにする。特に、熱交換器400は船舶エンジン300の廃熱を用いて作動流体の温度を上昇させる。
好ましくは、熱交換器400は板型熱交換器が好適であり、船舶エンジン300の冷却水が熱交換器400の内部を通じて循環するように冷却水循環ラインL5が備えられる。また、熱交換器400には作動流体貯蔵槽200に連結される作動流体循環ラインL6が備えられる。
冷却循環ラインL5には高温の冷却水が流れ、作動流体循環ラインL6には相対的に低温の作動流体が流れる。したがって、熱交換器400の内部で作動流体は熱交換によって熱を吸収して加熱された後、作動流体貯蔵槽200の内部に供給される。
作動流体としては水が使われることができるが、この実施例の場合、グリコールウォーター(Glycol Water)を使用することにする。グリコールウォーターは水に約50%のグリコールが混合されたものを意味する。グリコールウォーターは熱伝逹特性に優れるので、作動流体として好適である。
本発明の熱交換器400は船舶エンジン300の廃熱を用いて作動流体を加熱するので、不必要なエネルギー消費を減らすことができるという利点がある。
また、冷却循環ラインL5と作動流体循環ラインL6にも制御バルブVを備えることで、冷却水や作動流体の流量を制御することができる。
特に、本発明の実施例の場合、作動流体の流量を調整することで、作動流体貯蔵槽200でなされるLNGの気化程度を制御することができる。
すなわち、船舶エンジン300の出力を急激に高めなければならない場合、最大限LNGが早くNGに相変化して燃料供給ラインL4を通じて速かに供給されなければならない。
この場合、作動流体循環ラインL6の制御バルブVを最大に開放して作動流体の流量を最大にし、熱交換器400での熱交換も最大となるように冷却水循環ラインL5の制御バルブVも開放して冷却水も速く循環するようにする。
熱交換器400を通りながら作動流体の温度は早く上昇し、加熱された作動流体は作動流体貯蔵槽200に供給されて、LNGの気化速度が上昇するようにする。
この場合、第1供給ラインL1の制御バルブVも最大に開放してLNGの供給量をふやすようにすれば、船舶エンジン300が必要とする出力に適した天然ガスを速かに供給することができる。
本発明の実施例において、第1供給ラインL1、第2供給ラインL2、再循環ラインL3、燃料供給ラインL4、冷却循環ラインL5、及び作動流体循環ラインL6には多様な測定センサーが付着することができ、所定のポンプのような強制移送手段が備えられることもできる。このような部分は公知の技術であるので、その詳細な説明は省略する。すなわち、各種のセンサーやポンプのようなその他の構成要素は本発明の実施状況によって選択的に付け加えることができるものである。各種のセンサーとしては、温度センサー、圧力センサー、流量センサーなどのものを意味する。
そして、制御部500は、本発明による船舶エンジン用LNG燃料システムを全体的に自動でコントロールし、制御部500に入力される各種のデータと既設定の条件に基づいて各種の制御バルブVの制御によって船舶エンジン300に適切な量の天然ガスを燃料として供給するようにする。
以上説明したような本発明の船舶エンジン用LNG燃料供給システムは、LNG燃料タンク100のLNGを取り出して船舶エンジン300の燃料として使うようにし、低温状態のLNGを常温のNGに気化させる作用をする作動流体貯蔵槽200の構造を改善させることにより、LNGの気化効率を極大化させ、構造的安全性も高めることができるようになる。
特に、本発明は、作動流体貯蔵槽200にLNGが流入する部位と気化したLNGがNGとして排出される部位の温度差が大きくなることによって引き起こされることができる熱変形による作動流体貯蔵槽200の損傷を防止するために、上板212に独立的なインレット側チューブシート220とアウトレット側チューブシート230を備えることにより、大きな温度差による熱損傷を防止して耐久性を高めるようにする。
そして、本発明は、複数のバッフルB、第1シーリングプレートP1、及び第2シーリングプレートP2を用いることで、メインチューブ240及び補助チューブ250でLNGからNGに気化する気化効率を高めることができる独特な構造を提供する。
前述した本発明の説明は例示のためのもので、本発明が属する技術分野の通常の知識を持った者は本発明の技術的思想や必須の特徴を変更しなくても他の具体的な形態に易しく変形することができることが理解可能であろう。
したがって、以上で説明した実施例はすべての面で例示的なものであるだけ、限定的なものではないことを理解しなければならない。例えば、単一型として説明している各構成要素は分離して実施することもでき、同様に分離されていると説明した構成要素も結合形態に実施することができる。
本発明の範囲は前記詳細な説明よりは後述する特許請求範囲によって決められ、特許請求範囲の意味及び範囲とその均等概念から導出されるすべての変更または変形の形態が本発明の範囲に含まれると解釈しなければならない。
本発明はLNG専用船やその他のLNGを燃料として使用する船舶に適用可能である。
100 LNG燃料タンク
200 作動流体貯蔵槽
210 ケーシング
211 底板
212 上板
213 作動流体流入口
214 作動流体排出口
220 インレット側チューブシート
221 連結ホール
220a インレット側カバー
220b 衝突板
230 アウトレット側チューブシート
231 連結ホール
230a アウトレット側カバー
230b 衝突板
240 メインチューブ
250 補助チューブ
300 船舶エンジン
400 熱交換器
500 制御部
B バッフル
L1 第1供給ライン
L2 第2供給ライン
L3 再循環ライン
L4 燃料供給ライン
L5 冷却循環ライン
L6 作動流体循環ライン
P1 第1シーリングプレート
P2 第2シーリングプレート
S 間隔維持具
T タイロッド
V 制御バルブ

Claims (5)

  1. LNGが貯蔵されるLNG燃料タンクと、前記LNG燃料タンクに連結され、循環可能に貯蔵される作動流体を用いてLNGを気化させ、一部はエンジン燃料として提供し、他の一部は前記LNG燃料タンクに再供給する作動流体貯蔵槽と、前記作動流体貯蔵槽によって気化した天然ガス(NG)を燃料として使用する船舶エンジンと、前記作動流体貯蔵槽と船舶エンジンを連結し、気化した天然ガスを船舶エンジンに供給する燃料供給ラインと、前記船舶エンジンに連結され、冷却水が循環する冷却水循環ラインと、前記作動流体貯蔵槽に連結され、前記作動流体が循環する作動流体循環ラインと、前記冷却水循環ライン及び前記作動流体循環ラインに連結され、冷却水と作動流体が熱交換するようにする熱交換器路とを含んでなる船舶エンジン用LNG燃料供給システムであって、
    前記作動流体貯蔵槽は、
    底板と上板によって密閉され、作動流体流入口と作動流体排出口が形成されるケーシング;
    前記上板に結合され、複数の連結ホールが形成され、前記LNG燃料タンクに連結された第1供給ラインに連結されるインレット側チューブシート;
    前記インレット側チューブシートから離隔して前記上板に結合され、複数の連結ホールが形成され、前記燃料供給ラインに連結されるアウトレット側チューブシート;
    上部の一端は前記インレット側チューブシートの前記連結ホールに連結され、上部の他端は前記アウトレット側チューブシートの前記連結ホールに連結されるように前記ケーシングの内部に備えられ、LNGが気化することができるようにするメインチューブ;及び
    前記ケーシングの内部下端付近に備えられ、前記LNG燃料タンクに連結される第2供給ラインを通じて流入するLNGが気化した後、再循環ラインに沿って前記LNG燃料タンクの内部空間に供給されるようにする補助チューブ;を含むことを特徴とする、船舶エンジン用LNG燃料供給システム。
  2. 前記インレット側チューブシートは、前記第1供給ラインと連通するとともに前記連結ホールに挿入された前記メインチューブの上端部を取り囲むインレット側カバーと前記インレット側カバーの内部に備えられる衝突板とを含んでなり、
    前記アウトレット側チューブシートは、前記燃料供給ラインと連通するとともに前記連結ホールに挿入された前記メインチューブの上端部を取り囲むアウトレット側カバーと前記アウトレット側カバーの内部に備えられる衝突板とを含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の船舶エンジン用LNG燃料供給システム。
  3. 前記ケーシングは、
    前記補助チューブの下部に形成されるデッドスペースを減らすために、第1シーリングプレートが備えられ、前記補助チューブより上側に前記ケーシングの内部の左右両側を密閉させて作動流体が流入しないようにする第2シーリングプレートが備えられることを特徴とする、請求項1または2に記載の船舶エンジン用LNG燃料供給システム。
  4. 前記ケーシングの内部に、前記複数のメインチューブを支持するとともにジグザグ形に配置され、作動流体がジグザグ形の流れを成すようにする複数のバッフルが備えられることを特徴とする、請求項1または2に記載の船舶エンジン用LNG燃料供給システム。
  5. 前記バッフルは複数のタイロッドによって連結され、タイロッドに嵌合される間隔維持具によって前記バッフルが一定の間隔を維持することを特徴とする、請求項4に記載の船舶エンジン用LNG燃料供給システム。
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