JP2015018077A - 映像表示機器およびデータ取得方法 - Google Patents

映像表示機器およびデータ取得方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015018077A
JP2015018077A JP2013144477A JP2013144477A JP2015018077A JP 2015018077 A JP2015018077 A JP 2015018077A JP 2013144477 A JP2013144477 A JP 2013144477A JP 2013144477 A JP2013144477 A JP 2013144477A JP 2015018077 A JP2015018077 A JP 2015018077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
display
video data
size
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013144477A
Other languages
English (en)
Inventor
憲亮 河野
Norisuke Kono
憲亮 河野
尚志 阿部
Hisashi Abe
尚志 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2013144477A priority Critical patent/JP2015018077A/ja
Publication of JP2015018077A publication Critical patent/JP2015018077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】ミラーリング表示される映像の視認性等を向上させることが容易となる映像表示機器を提供する。
【解決手段】映像を表示する表示部と、前記表示部の表示領域において選択された所定領域の映像データを得る映像データ取得部と、映像表示部を有する外部機器との間で通信する通信部と、を有し、前記通信部は、前記映像表示部の画面サイズ情報を取得し、前記映像データ取得部は、前記画面サイズ情報に基づき前記映像データの表示サイズを変更する映像表示機器とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、映像を表示する映像表示機器、およびデータ取得方法に関する。
従来、テレビ放送受信機やパーソナルコンピュータのように、映像を表示させる映像表示機器が広く利用されている。また近年では、タブレット型情報端末やスマートフォン等が、映像表示機器の周辺機器として利用されることも多い。
映像表示機器とその周辺機器は、双方間の通信が可能であるように構成され、互いに連携した動作を行うための機能が設けられる。特に映像表示に関しては、双方の機器において同じ内容を表示する機能(ミラーリング表示の機能)が設けられることがある。このミラーリング表示は、映像を表示する映像表示機器がその映像のデータを周辺機器へ送信し、周辺機器がこのデータを用いて映像を表示することにより実現される。
特開2012−164319号公報
ところで周辺機器は、例えば持ち運びに便利であるように、比較的小型の仕様であることが多い。このような事情から、周辺機器の画面のサイズは、映像表示機器の画面のサイズに比べて小さいことが多い。
そのため、映像表示機器の画面(大画面)での表示を前提とした元の映像全体が周辺機器の画面(小画面)にミラーリング表示されると、ミラーリング表示される映像の視認性が損なわれてしまう虞がある。なお周辺機器の画面のサイズに関わらず、ミラーリング表示される映像サイズをその画面のサイズに適合させれば、視認性の向上を実現させることが出来る。
本発明は上述した問題に鑑み、ミラーリング表示される映像等の視認性を向上させることが容易となる映像表示機器、およびデータ取得方法の提供を目的とする。
本発明に係る映像表示機器は、映像を表示する表示部と、前記表示部の表示領域において選択された所定領域の映像データを得る映像データ取得部と、映像表示部を有する外部機器との間で通信する通信部と、を有し、前記通信部は、前記映像表示部の画面サイズ情報を取得し、前記映像データ取得部は、前記画面サイズ情報に基づき前記映像データの表示サイズを変更する構成とする。本構成によれば、ミラーリング表示される映像等の視認性を向上させることが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、前記映像データ取得部は、前記選択された領域に表示される映像の表示サイズを前記サイズ情報に基づいて変更させて、前記映像データを得る構成としてもよい。本構成によれば、選択された領域に表示される映像のサイズが目標とするサイズとは異なっていても、映像データの表示サイズを適切に設定することが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記映像データが格納される領域が、前記サイズ情報に基づいて設定され、前記領域に格納されたフレームを、前記外部機器に送信する構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記表示部の表示領域には、複数の選択候補領域が設定されており、前記映像データ取得部は、前記複数の選択候補領域のうちの何れかの選択を受付ける構成としてもよい。本構成によれば、所望の領域を選択することが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、前記複数の選択候補領域のうち、前記外部機器が所定の範囲に入ったものが識別され、前記映像データ取得部は、前記識別された選択候補領域を、前記選択された領域とする構成としてもよい。本構成によれば、例えば外部機器を所望の選択候補領域へ近づけることにより、所望の領域を選択することが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記映像データ取得部は、前記画面において特定の向きに略最大表示される表示サイズの前記映像データを得る構成としてもよい。本構成によれば、ミラーリング表示される映像等の視認性を、出来るだけ良好なものとすることが可能となる。
また上記構成において、前記外部機器が縦向きと横向きの何れであるかを表す情報を、前記外部機器から受信し、該受信した情報に基づいて縦か横の表示形態を選んで、前記外部機器に前記映像データの映像を表示させる構成としてもよい。
本構成によれば、周辺機器が縦向きと横向きの何れで使用される場合にも、ミラーリング表示される映像等の視認性を、出来るだけ良好なものとすることが可能となる。
また上記構成において、前記画面に表示される前記映像データの映像を変更する操作の情報を、前記外部機器から受信し、前記映像データに該変更の内容を反映させる構成としてもよい。本構成によれば、利便性を更に向上させることが可能となる。
また本発明に係る他の形態の映像表示機器は、外部の機器から映像データを受信する受信部と、映像を表示する画面と、前記映像データの表示サイズを前記画面のサイズに応じて変更させて、前記映像データを前記画面に表示させる映像表示部と、を備えた構成とする。本構成によれば、ミラーリング表示される映像等の視認性を向上させることが容易となる。
また本発明に係るデータ取得方法は、映像を表示する表示部、および、画面を有する外部機器との間で通信する通信部、を有した映像表示機器が行うデータ取得方法であって、前記外部機器から前記画面のサイズ情報を取得する第1処理と、前記表示部の表示領域中における所定領域の選択を受付ける第2処理と、前記選択された領域の映像データとして、前記サイズ情報に応じた表示サイズの前記映像データを得る第3処理と、を含む方法とする。本方法によれば、ミラーリング表示される映像等の視認性を向上させることが容易となる。
また上記方法としてより具体的には、前記第3処理は、前記選択された領域に表示される映像の表示サイズを前記サイズ情報に基づいて変更させて、前記映像データを得る処理である方法としてもよい。本方法によれば、選択された領域に表示される映像のサイズが目標とするサイズとは異なっていても、映像データの表示サイズをに適切に設定することが可能となる。
本発明に係る映像表示機器およびデータ取得方法によれば、ミラーリング表示される映像の視認性等を向上させることが容易となる。
第1実施形態に係る映像表示システムのブロック図である。 映像処理部の周辺に関するより詳細なブロック図である 第1実施形態に係る映像表示機器の外観図である。 第1実施形態に係る周辺機器の外観図である。 選択候補領域を選択指定する操作に関する説明図である。 ミラーリング表示のための動作に関するフローチャートである。 ミラーリング表示のための動作に関する説明図である。 周辺機器の使用状態に関する説明図である。 周辺機器の映像表示の向きに関する説明図である。 第2実施形態に係る映像表示機器の外観図である。 第2実施形態に係る周辺機器の外観図である。 第2実施形態に係る注視領域の指定に関する説明図である。
本発明の実施形態について、第1実施形態および第2実施形態を例に挙げ、図面を参照しながら以下に説明する。
1.第1実施形態
[映像表示システムの構成等]
まず第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る映像表示システム9の構成に関するブロック図である。本図に示すように映像表示システム9は、映像表示機器1および周辺機器2を有している。
映像表示機器1と周辺機器2は互いに独立した機器であり、それぞれ単独で利用することが可能である。そして更に映像表示機器1と周辺機器2は、互いに通信可能な状態となることにより、連携した動作を行うことも可能である。この連携した動作には、例えばWi-Fi Miracastによる、ミラーリング表示のための動作が含まれる。ミラーリング表示のための動作の詳細については、以下の説明により明らかとなる。
映像表示機器1は、デコーダ11、ビデオメモリ12、映像表示部13、映像処理部14、エンコーダ15、通信部16、操作受付部17、およびメイン制御部18を備えている。映像表示機器1には、外部から映像信号(例えばテレビ放送信号のように、映像のデータを含む信号)が入力されるようになっている。
デコーダ11は、外部から入力される映像信号に対して復号化処理を施し、当該信号に含まれる映像のデータ(以下、便宜的に「元映像データ」と称することがある)をビデオメモリ12へ送出する。
ビデオメモリ12には、デコーダ11から受ける元映像データのフレームが逐次格納される。ビデオメモリ12に格納されるフレームは、デコーダ11から元映像データが送られることに応じ、逐次最新のものに更新される。
映像表示部13は、第1画面(ディスプレイ)13aを有しており、ビデオメモリ12に格納されているフレームを第1画面13aに表示させる。第1画面13aの表示領域のサイズは、例えば横1024×縦768画素のサイズである。ビデオメモリ12に格納されているフレームは、第1画面13aの表示領域の全体に表示される。すなわち元映像データの映像は、第1画面13aの表示領域の全体に表示される。
映像処理部14は、元映像データに対して所定の処理を施して、周辺機器2へ送信するための映像データDiを生成する役割を果たす。図2は、映像処理部14の周辺に関するより詳細なブロック図である。本図に示すように映像処理部14は、クリッピング部14a、スケーリング部14b、および仮想領域設定部14cを有する。
クリッピング部14aは、ビデオメモリ12に格納された元映像データのフレームが入力される。そしてクリッピング部14aは、入力されたフレームに対するクリッピング(一部分だけを切り抜く動作)を実行し、クリッピングしたフレームをスケーリング部14bへ送出する。なおクリッピング部14aは、メイン制御部18からクリッピング部分情報Ic(クリッピングすべき部分を示す情報であり、詳しくは後述する)を受け、クリッピング部分情報Icに示される部分をクリッピングする。
スケーリング部14bは、クリッピング部14aから入力されるフレームを、仮想領域IRのサイズと合うようにスケーリング処理を施した上で、仮想領域IRへ送出する。なおスケーリング処理は、横方向のサイズ(画素数)と縦方向のサイズ(画素数)の比を固定したまま、フレームのサイズを変える(拡大または縮小する)処理であっても良く、当該比が変化するように、フレームのサイズを変える処理であっても良い。クリッピング部14aから入力されるフレームと仮想領域IRの関係において、横方向のサイズと縦方向のサイズの比が異なる場合には、スケーリング処理は、当該比が変化するようにフレームのサイズを変える処理となる。
例えば、仮想領域IRのサイズが600×450画素である場合、スケーリング部14bに入力されるフレームは600×450画素のサイズにスケーリングされる。なお、クリッピング部14aから出力されるフレームのサイズが、仮想領域IRのサイズと合うように予め決められる場合には、スケーリング処理は不要であるため、スケーリング部14bを設けないようにしても良い。
仮想領域IRは、周辺機器2側の映像表示領域を仮想して設定される領域であり、実体的には、映像表示機器1に設けられたメモリの一部(仮想領域用メモリ)である。仮想領域用メモリは、ビデオメモリ12と共通であっても良く、別に用意されたメモリであっても良い。
仮想領域IRには、スケーリング部14bから受けるフレームが逐次格納される。仮想領域IRに格納されるフレームは、スケーリング部14bから継続的にフレームが送られることに応じ、逐次最新のものに更新される。
仮想領域設定部14cは、サイズ情報Is(詳しくは後述する)を受けるようになっており、サイズ情報Isに応じたサイズの仮想領域IRを設定する。また仮想領域設定部14cは、仮想領域IRのサイズの情報をスケーリング部14bへ送出し、仮想領域IRのサイズに合わせるスケーリング処理が適切に行われるようにする。
仮想領域IRに逐次格納されるフレームは、映像データDiのフレームとして、後段のエンコーダ15に逐次送出される。このように映像処理部14は、映像データDiを生成してエンコーダ15へ送出するようになっている。
図1に戻り、エンコーダ15は、映像処理部14から受取った映像データDiに対して符号化処理を施し、通信部16へ送出する。通信部16は、他機との通信を実行する機能を有し、周辺機器2に接続されているときは、周辺機器2との通信を実行する。例えば通信部16は、エンコーダ15から映像データDiを受取ったときには、この映像データDiを周辺機器2へ送信する。なお通信部16が行う通信の形態は、無線通信と有線通信の何れであっても良い。
操作受付部17は、例えばリモートコントローラおよび第1画面13aに設けられたタッチパネルであり、ユーザの操作を受付ける機能を有する。操作受付部17によって受付けられた操作の内容を示す情報は、メイン制御部18へ送出される。
メイン制御部18は、映像表示機器1が適切に動作するように、映像表示機器1の各部を制御する。なお映像表示機器1が行う主な動作については、改めて説明する。
また周辺機器2は、通信部21、デコーダ22、映像表示部23、操作受付部24、およびメイン制御部25を備えている。
通信部21は、他機との通信を実行する機能を有し、映像表示機器1に接続されているときは、映像表示機器1との通信を実行する。通信部21は、映像表示機器1から映像データDiが送信されたときには、この映像データDiを受信する。
デコーダ22は、通信部21が受信した映像データDiに対して復号化処理を施し、映像表示部23へ送出する。映像表示部23は、第2画面(ディスプレイ)23aを有しており、デコーダ22から受ける映像データDiの映像を第2画面23aに表示させる。
操作受付部24は、例えば第2画面23aに設けられたタッチパネルであり、ユーザの操作を受付ける機能を有する。操作受付部24によって受付けられた操作の内容を示す情報は、メイン制御部25へ送出される。メイン制御部25は、周辺機器2が適切に動作するように、周辺機器2の各部を制御する。
図3は映像表示機器1の外観図である。図3に示すように第1画面13aは矩形状の表示領域を有しており、当該表示領域には、小分けされた複数の矩形状の選択候補領域(Ra1〜Ra4、以下「選択候補領域Ra」と総称することがある)が設定されている。なお図3に示す選択候補領域Raの形態は一例であり、その個数、形状、および位置などは特に限定されない。また選択候補領域Raの個数、形状、および位置などについては、ユーザが任意に決めることが可能となっていても良い。
図4は周辺機器2の外観図である。図4に示すように第2画面23aは矩形状の表示領域を有している。なお第2画面23aの表示領域は、縦方向のサイズ(画素数)が横方向のサイズ(画素数)よりも大きくなっている。また周辺機器2(メイン制御部25)は、第2画面23aの表示領域のサイズを表すサイズ情報Isを所有している。
[注視領域の指定]
映像表示機器1(操作受付部17)は、ユーザによる選択候補領域Raの何れかを選択指定する操作を、随時受付けるようになっている。これによりユーザは、第1画面13aに表示される映像の中に周辺機器2へミラーリング表示させたい部分があるときには、その部分を含む選択候補領域Raを選択指定するように操作することが可能である。
当該操作がなされた場合、メイン制御部18は、指定された選択候補領域を注視領域(周辺機器2へミラーリング表示させる領域)とみなす。メイン制御部18は、元映像データの映像のうちの注視領域に表示される部分を認識し、この認識した部分を示す情報をクリッピング部分情報Icとして生成する。
これによりクリッピング部14aは、元映像データの各フレームのうち、注視領域に表示される部分をクリッピングすることになる。その結果、元映像データの映像のうちの注視領域に表示される部分のみが仮想領域IRに格納され、周辺機器2にミラーリング表示されることになる。
なお当該選択指定の操作の具体的形態としては、種々の形態が採用され得る。一例としては図5に示すように、所望の選択候補領域(図5に示す例では、選択候補領域Ra3)を、仮想領域IRに見立てた位置(図5に示す例では、選択候補領域Ra2より右の位置)へドラッグアンドドロップする形態の操作が採用され得る。
この場合、仮想領域IRに見立てた位置へドラッグアンドドロップされた選択候補領域Raが、ユーザにより指定されたとみなされる。またこの形態の操作によれば、ユーザは、ミラーリング表示させたい映像の部分を、仮想領域IRに見立てた位置へ置くようなイメージで、注視領域を指定することが可能である。
また選択候補領域Raのサイズは、仮想領域IRのサイズと同じであるように決められていても良い。この場合には、注視領域のサイズは仮想領域IRのサイズと同じになるため、基本的に、先述したスケーリング処理を不要とすることが可能となる。
また映像表示機器1は上述した形態の他、ユーザの操作によって、第1画面13aの表示領域における任意の位置に、任意のサイズである矩形状の枠が指定されるようになっていても良い。またこの矩形状の枠のサイズは、仮想領域IRのサイズと同じであるように決められていても良い。
これによりユーザは、第1画面13aに表示される映像の中に周辺機器2へミラーリング表示させたい部分があるときには、その部分が含まれるように枠を指定することが可能である。この場合に映像表示機器1は、指定された枠の内側の領域を注視領域とみなすようにする。
[ミラーリング表示の動作]
次に、映像表示機器1に表示されている映像を周辺機器2へミラーリング表示させるための一連の動作について、図6に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
ユーザは映像表示機器1と周辺機器2に、互いに通信可能な状態とするための接続処理を行わせることが可能である(ステップS11、ステップS21)。周辺機器2は、接続処理によって映像表示機器1へ接続されると(ステップS21のY)、映像表示機器1へサイズ情報Isを送信する(ステップS22)。映像表示機器1は、周辺機器2からサイズ情報Isを受信することにより、サイズ情報Isを取得することができる。
一方で映像表示機器1は、接続処理によって周辺機器2へ接続されると(ステップS11のY)、注視領域の指定の有無を判別する(ステップS12)。未だ注視領域の指定が無い場合には(ステップS12のN)、当該指定を待機する。注視領域の指定が有る場合には(ステップS12のY)、映像表示機器1(仮想領域設定部14c)は、サイズ情報Is等に基づいて仮想領域IRを設定する(ステップS13)。
より具体的に説明すると、仮想領域設定部14cは、映像データDiの映像が第2画面23aにおいて縦向きに最大表示(過不足なく表示)される場合の映像のサイズを算出する。なお算出される映像のサイズは、注視領域の映像を基準として、横方向のサイズ(画素数)と縦方向のサイズ(画素数)の比を固定したサイズとしても良く、当該比を変化させたサイズとしても良い。また当該比を変化させたサイズとする例では、この変化の度合はユーザが任意に設定可能であっても良く、例えば映像データDiの映像が第2画面23aの表示領域一杯に表示されるサイズとなるように、自動的に設定されても良い。仮想領域設定部14cは、このようにして算出したサイズの仮想領域IRを設定する。
また当該比を固定したサイズとする例では、映像データDiの映像は基本的に注視領域の映像と相似の関係になり、注視領域の映像を出来るだけ変形させずに第2画面23aへ表示させることが可能となる。なおこの例では、例えば、第2画面23aの表示領域が横600×縦800画素のサイズである場合に、注視領域の映像における横方向のサイズ(画素数)と縦方向のサイズ(画素数)の比が4:3であるとき、横600×縦450画素のサイズの仮想領域IRが設定される。
なおこのように仮想領域IRが設定されると、スケーリング処理部14bは、第2画面23aにおいて縦向きに最大表示されるサイズとなるように、入力されるフレームにスケーリング処理を施すことになる。なおここでの「最大表示」は、厳密な意味での最大表示の他、これに準じた表示(例えば、表示領域の外縁に所定幅の余白を設けた表示)も含む概念である。
仮想領域IRの設定後、映像表示機器1は、周辺機器2への映像データDiの生成と送信を行う(ステップS14)。映像データDiの送信は、例えば送信停止の指示がなされたり、外部からの映像信号の入力が途絶えたりするまで継続される。
一方で周辺機器2は、サイズ情報Isを送信した後、映像表示機器1からの映像データDiの受信を待機する(ステップS23)。なお当該待機中においては(ステップS23のN)、周辺機器2は通常時の内容(周辺機器2が単独で利用される場合の内容)を表示する(ステップS24)。
このとき周辺機器2は、通常の操作等が可能な状態となる。そのため当該待機中においても、ユーザは周辺機器2を普段通りに使用することが可能である。これにより、周辺機器2の使用が阻害されることによる利便性の低下は回避される。
また映像データDiを受信した場合には(ステップS23のY)、周辺機器2は受信した映像データDiの映像を、第2画面へ縦向きに表示させる(ステップS24)。これにより、映像表示機器1における注視領域に表示される部分の映像が、周辺機器2にミラーリング表示されることになる。
なお映像データDiの映像は、第2画面23aにおいて縦向きに最大表示されるサイズとなるように、映像表示機器1側で予め調節されている。そのため周辺機器2は、受信した映像データDiにスケーリング処理等を施すことなく、その映像を第2画面23aへ最大表示させることが可能である。すなわち周辺機器2はスケーリング処理等を施すことなく、縦向きで使用される際に視認性が良好となる形態で、映像データDiの映像を表示させることが可能である。
上述した一連の動作をより理解容易とするため、図7に、当該動作の概略を模式的に示す。図7に示すように、第1画面13aの注視領域に表示される映像は、適宜スケーリングされて仮想領域IRに格納される。そして仮想領域IRに格納された映像は、第2画面23aに表示される。また第2画面23aにおける当該映像の表示領域のサイズは、仮想領域IRのサイズと同じである。
[周辺機器の向きに対応した動作]
上述したように周辺機器2は、縦向きで使用される際に視認性が良好となる形態で、映像データDiの映像を表示させることが可能である。ただし周辺機器2が主に横向きで使用される場合、横向きの周辺機器2に適応するように映像データDiが生成されるようにしても良い。
この場合に仮想領域設定部14cは、映像データDiの映像が第2画面23aにおいて横向きに最大表示される場合の映像のサイズを算出し、当該算出されたサイズの仮想領域IRを設定する。また周辺機器2は、スケーリング処理等を施すことなく、受信した映像データDiの映像を第2画面23aへ横向きに表示させる。これにより周辺機器2は、横向きで使用される際に視認性が良好となる形態で、映像データDiの映像を表示させることが可能となる。
また図8に示すように、周辺機器2が縦向きと横向きの何れの状態でも使用され得る場合、周辺機器2の向きに応じて映像データDiが生成されるようにしても良い。
例えば周辺機器2は、自機が縦向きと横向きの何れであるかを認識する機能(例えば、重力の向きを検出して当該認識を行う機能)が設けられる。そして周辺機器2は、自機が縦向きと横向きの何れであるかを表す情報を、映像表示機器1へ送信するように構成される。
仮想領域設定部14cは、周辺機器2から受信する当該情報に応じて、仮想領域IRを設定する。より具体的に説明すると仮想領域設定部14cは、周辺機器2が縦向きのときには、映像データDiの映像が第2画面23aにおいて縦向きに最大表示される場合の映像のサイズを算出し、当該算出されたサイズの仮想領域IRを設定する。一方で仮想領域設定部14cは、周辺機器2が横向きのときには、映像データDiの映像が第2画面23aにおいて横向きに最大表示される場合の映像のサイズを算出し、当該算出されたサイズの仮想領域IRを設定する。
すなわち映像表示機器1は、映像データDiの表示サイズを、周辺機器2が縦向きのときには、第2画面23aにおいて縦向きに最大表示されるサイズに設定し、周辺機器2が横向きのときには、第2画面23aにおいて横向きに最大表示されるサイズに設定する。また周辺機器2は、自機が縦向きのときには、受信する映像データDiの映像を第2画面23aへ縦向きに表示させ、自機が横向きのときには、受信する映像データDiの映像を第2画面23aへ横向きに表示させる。
このようにすれば図9に示す通り、周辺機器2が縦向きと横向きの何れで使用される際にも、視認性が良好となる形態で(最大表示される形態で)、第2画面23aに映像データDiの映像を表示させることが可能となる。なお映像表示機器1は、上述した周辺機器2から受信する情報(周辺機器2が縦向きと横向きの何れであるかを表す情報)に基づいて縦が横の表示形態を選んで、周辺機器2に映像データDiの映像を表示させるようにしても良い。すなわち映像表示機器1は、周辺機器2が縦向きのときには縦の表示形態で当該映像を表示させ、周辺機器2が横向きのときには横の表示形態で当該映像を表示させるようにしても良い。なお縦の表示形態は、周辺機器2が縦向きのときに正しい向きで表示される形態であり、横の表示形態は、周辺機器2が横向きのときに正しい向きで表示される形態である。
[ミラーリングされる映像の変更]
映像表示システム9は、周辺機器2側の操作により、ミラーリングされる映像(第2画面23aに表示される映像データDiの映像)を変更することが可能となっていても良い。
例えば周辺機器2は、ミラーリング表示を行っている際に描画の操作(例えばタッチパネルに指等で描画する操作)がなされると、この操作を変更操作として認識する。なお変更操作は、描画されたものを重畳させるように、第2画面23aにミラーリング表示される映像を変更させる操作である。
そして周辺機器2は、当該変更の内容(描画されたものの形や位置など)を表す変更情報を、映像表示機器1に送信する。映像表示機器1は変更情報を受信すると、描画されたものを映像に重畳させるように、元映像データを修正する。
これにより、第1画面13aに表示される元映像データの映像に、当該変更が反映される。また元映像データに基づいて生成される映像データDiの映像にも、当該変更が反映されることになる。すなわち映像に当該変更の内容が反映されるように、映像データDiが生成されることになる。この映像データDiは周辺機器2に送信され、その映像が第2画面23aに表示される。その結果として、ミラーリングされる映像が変更されることになる。
このように構成された映像表示システム9によれば、ユーザは周辺機器2を操作し、ミラーリングされる映像に所望の変更を加えることが可能である。これにより利便性を更に向上させることが可能である。
2.第2実施形態
次に第2実施形態について説明する。なお第2実施形態は、注視領域の指定に関する点を除き、基本的には第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
図10は、第2実施形態における映像表示機器1の外観図である。図10に示すように第1画面13aの表示領域には、第1実施形態と同様に、小分けされた複数の選択候補領域Raが設定されている。そして更に映像表示機器1には、選択候補領域Raごとに、NFC[Near Field Communication]チップ(NC1〜NC4、以下「NFCチップNC」と総称することがある)が設けられている。
NFCチップNCは、他のNFCチップNCとの識別を可能とするID情報を有した識別装置である。NFCチップNC1は選択候補領域Ra1に対応し、NFCチップNC2は選択候補領域Ra2に対応し、NFCチップNC3は選択候補領域Ra3に対応し、NFCチップNC4は選択候補領域Ra4に対応している。各NFCチップNCは、対応する選択候補領域Raの中央付近に取付けられている。映像表示機器1は、各NFCチップNCがどの選択候補領域Raに対応するかを示す情報を有している。
図11は、第2実施形態における周辺機器2の外観図である。図11に示すように周辺機器2には、NFCリーダーNRが設けられている。NFCリーダーNRは、所定度合を超えて(例えば、半径数cm以内に)近接したNFCチップNCから、ID情報を読取る機能を有している。NFCリーダーNRが読取ったID情報は、映像表示機器1へ送信される。
映像表示機器1はID情報を受信すると、このID情報によって識別されるNFCチップNCを認識し、このNFCチップNCに対応した選択候補領域Raを識別する。そして映像表示機器1は、この識別した選択候補領域Raを、ユーザによって注視領域に選択指定された選択候補領域Raとみなす。
第2実施形態の映像表示システム9によれば、映像表示機器1は、周辺機器2が近づけられた選択候補領域Raを注視領域とみなすことになる。そのためユーザは、例えば図12に示す通り、第1画面13aのミラーリング表示させたい映像の部分へ周辺機器2を近づけるようにするだけで、適切に注視領域を指定することが可能である。この例では、図12に矢印で示すように、選択候補領域Ra2に対応したNFCチップNC2とNFCリーダーNRが近接し、選択候補領域Ra2が注視領域とみなされる。
3.その他
以上に説明した通り各実施形態の映像表示機器1は、映像を表示する表示部(第1画面13a)と、第1画面13aの表示領域中における所定領域(選択候補領域Ra)の選択を受付け、該選択された領域(注視領域)の映像データDiを得る映像データ取得部と、第2画面23a(映像表示部)を有する外部機器(周辺機器2)との間で通信する通信部と、を有している。また通信部は、第2画面23aのサイズ情報Isを取得し、映像データ取得部は、サイズ情報Isに応じた表示サイズの映像データDiを得る。すなわち映像データ取得部は、サイズ情報Isに基づき映像データDiの表示サイズを変更する。
そのため映像表示機器1によれば、ミラーリング表示される映像の視認性を向上させることが容易である。なおここでの映像(画像)としては、基本的には動画が想定されるが、静止画であっても構わない。
また映像データ取得部は、選択された領域に表示される映像の表示サイズをサイズ情報Isに基づいて変更させて、映像データDiを得る。そのため、選択された領域に表示される映像の表示サイズが目標とするサイズとは異なっていても、映像データDiの表示サイズを適切に設定することが可能である。
また各実施形態における目標サイズは、第2画面23aにおいて特定の向きに略最大表示されるサイズである。すなわち前記映像データ取得部は、第2画面23aにおいて特定の向きに略最大表示される表示サイズの映像データDiを得る。そのためミラーリング表示される映像の視認性を、出来るだけ良好なものとすることが可能である。
なお、選択された領域に表示される映像の表示サイズが目標とするサイズと同じである場合、当該映像の表示サイズを変更させる処理(スケーリング処理)を省略することが可能である。また、選択された領域に表示される映像の表示サイズが目標とするサイズに固定される場合(例えば、各選択候補領域Raが目標サイズに合わせて設定されている場合)には、スケーリング処理を行う機能自体も省略され得る。
また各実施形態では、映像データDiのフレームが格納される仮想領域IRが、前記サイズ情報に基づいて設定され、仮想領域IRに格納されたフレームを周辺機器2に送信する。なおこのような仮想領域IRが複数個設定され、それぞれの仮想領域IRに、異なる注視領域の映像のフレームが格納されるようにしても良い。この場合、何れの仮想領域IRに格納されたフレームが送信されるかを切替可能としておけば、周辺機器2にミラーリング表示される映像を容易に切替えることが可能となる。
また各実施形態では、表示部の表示領域には、複数の選択候補領域Raが設定されており、映像データ取得部は、複数の選択候補領域のうちの何れかの選択を受付ける。これによりユーザは、所望の選択候補領域Raを選択することが容易となっている。
なお各実施形態では、映像表示機器1側に、第2画面23aのサイズに応じた表示サイズの映像データDiを得るための機能(第2画面23aにミラーリング表示される映像の視認性を向上させる機能)が設けられている。但しこれに準じた機能を、周辺機器2側に持たせるようにしても構わない。この場合に周辺機器2(映像表示機器)は、外部の機器(映像表示機器1)から映像データDiを受信する受信部と、映像を表示する画面(第2画面23a)と、映像データDiの表示サイズを第2画面23aのサイズに応じて変更させて、映像データDiの映像を第2画面23aに表示させる映像表示部と、を備えた構成とされる。このようにすれば、映像表示機器1は一般的なミラーリングの機能(第2画面23aに応じたサイズ変更等を行わずに、映像データDiを周辺機器2へ送信する機能)を有するだけであっても、第2画面23aにミラーリング表示される映像の視認性を向上させることが可能である。
また各実施形態の映像表示機器1は、所定のデータ取得方法により、周辺機器2(外部機器)へ送信するための映像データDiを取得する。このデータ取得方法は、周辺機器2からサイズ情報Isを取得する第1処理と、第1画面13a(表示部)の表示領域中における所定領域(選択候補領域Ra)の選択を受付ける第2処理と、選択された領域(注視領域)の映像データとして、サイズ情報Isに応じた表示サイズの映像データDiを得る第3処理と、を含んでいる。なおこの第3処理は、選択された領域に表示される映像の表示サイズをサイズ情報Isに基づいて変更させて、映像データDiを得る処理となっている。
また各実施形態の映像表示システム9は、映像表示機器1と、映像表示機器1から受信した映像データDiの映像を第2画面23aに表示させる周辺機器2と、を有する。また周辺機器2は、サイズ情報Isを所有しており、サイズ情報Isを映像表示機器1に送信するようになっている。
これにより映像表示機器1は、ミラーリング表示させる周辺機器2のサイズ情報Isを取得して、その周辺機器2でのミラーリング表示に適応した映像データDiを生成し、送信することが可能である。なお映像表示機器1がサイズ情報Isを取得する形態としては、周辺機器2から受信する形態の他、例えば、ユーザによるサイズ情報Isの操作入力を受付ける形態等が挙げられる。
また第2実施形態の映像表示システム9においては、複数の選択候補領域Raのうち、周辺機器2が所定度合を超えて近接したものが識別される。換言すれば、複数の選択候補領域Ra(それぞれが別の空間的な範囲に対応している)のうち、周辺機器2が所定の範囲(その選択候補領域Raに対応している範囲)に入ったものが識別される。映像データ生成部は、識別された選択候補領域Raを、選択指定された選択候補領域Ra(注視領域とみなす選択候補領域Ra)とする。そのためユーザは、適切に注視領域を指定することが容易となっている。
また本発明の構成は、上記の各実施形態や変形例のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。また本発明は、各種の映像表示機器などに利用することができる。
1 映像表示機器
11 デコーダ
12 ビデオメモリ
13 映像表示部
13a 第1画面
14 映像処理部
14a クリッピング部
14b スケーリング部
14c 仮想領域設定部
15 エンコーダ
16 通信部
17 操作受付部
18 メイン制御部
2 周辺機器(外部機器、映像表示機器)
21 通信部
22 デコーダ
23 映像表示部
23a 第2画面
24 操作受付部
25 メイン制御部
9 映像表示システム
IR 仮想領域
Ra1〜Ra4、Ra 選択候補領域
NC1〜NC4、NC NFCチップ
NR NFCリーダー

Claims (11)

  1. 映像を表示する表示部と、
    前記表示部の表示領域において選択された所定領域の映像データを得る映像データ取得部と、
    映像表示部を有する外部機器との間で通信する通信部と、を有し、
    前記通信部は、
    前記映像表示部の画面サイズ情報を取得し、
    前記映像データ取得部は、
    前記画面サイズ情報に基づき前記映像データの表示サイズを変更することを特徴とする映像表示機器。
  2. 前記映像データ取得部は、
    前記選択された領域に表示される映像の表示サイズを前記サイズ情報に基づいて変更させて、前記映像データを得ることを特徴とする請求項1に記載の映像表示機器。
  3. 前記映像データが格納される領域が、前記サイズ情報に基づいて設定され、
    前記領域に格納されたフレームを、前記外部機器に送信することを特徴とする請求項2に記載の映像表示機器。
  4. 前記表示部の表示領域には、複数の選択候補領域が設定されており、
    前記映像データ取得部は、
    前記複数の選択候補領域のうちの何れかの選択を受付けることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の映像表示機器。
  5. 前記複数の選択候補領域のうち、前記外部機器が所定の範囲に入ったものが識別され、
    前記映像データ取得部は、
    前記識別された選択候補領域を、前記選択された領域とすることを特徴とする請求項4に記載の映像表示機器。
  6. 前記映像データ取得部は、
    前記画面において特定の向きに略最大表示される表示サイズの前記映像データを得ることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の映像表示機器。
  7. 前記外部機器が縦向きと横向きの何れであるかを表す情報を、前記外部機器から受信し、
    該受信した情報に基づいて縦か横の表示形態を選んで、前記外部機器に前記映像データの映像を表示させることを特徴とする請求項6に記載の映像表示機器。
  8. 前記画面に表示される前記映像データの映像を変更する操作の情報を、前記外部機器から受信し、
    前記映像データに該変更の内容を反映させることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の映像表示機器。
  9. 外部の機器から映像データを受信する受信部と、
    映像を表示する画面と、
    前記映像データの表示サイズを前記画面のサイズに応じて変更させて、前記映像データの映像を前記画面に表示させる映像表示部と、
    を備えたことを特徴とする映像表示機器。
  10. 映像を表示する表示部、および、画面を有する外部機器との間で通信する通信部、を有した映像表示機器が行うデータ取得方法であって、
    前記外部機器から前記画面のサイズ情報を取得する第1処理と、
    前記表示部の表示領域中における所定領域の選択を受付ける第2処理と、
    前記選択された領域の映像データとして、前記サイズ情報に応じた表示サイズの前記映像データを得る第3処理と、
    を含むことを特徴とするデータ取得方法。
  11. 前記第3処理は、
    前記選択された領域に表示される映像の表示サイズを前記サイズ情報に基づいて変更させて、前記映像データを得る処理であることを特徴とする請求項10に記載のデータ取得方法。
JP2013144477A 2013-07-10 2013-07-10 映像表示機器およびデータ取得方法 Pending JP2015018077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013144477A JP2015018077A (ja) 2013-07-10 2013-07-10 映像表示機器およびデータ取得方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013144477A JP2015018077A (ja) 2013-07-10 2013-07-10 映像表示機器およびデータ取得方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015018077A true JP2015018077A (ja) 2015-01-29

Family

ID=52439130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013144477A Pending JP2015018077A (ja) 2013-07-10 2013-07-10 映像表示機器およびデータ取得方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015018077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146454A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報処理装置、画像表示方法、及びプログラム
WO2018236103A1 (en) * 2017-06-20 2018-12-27 Lg Electronics Inc. IMAGE DISPLAY APPARATUS

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146454A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報処理装置、画像表示方法、及びプログラム
WO2018236103A1 (en) * 2017-06-20 2018-12-27 Lg Electronics Inc. IMAGE DISPLAY APPARATUS
US10963151B2 (en) 2017-06-20 2021-03-30 Lg Electronics Inc. Image display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2991339B1 (en) Photographing method and electronic device
US20200184694A1 (en) System and method for displaying virtual image through hmd device
US10810701B2 (en) Video display system
CN107770604B (zh) 电子装置和操作电子装置的方法
KR102402048B1 (ko) 전자 장치 및 그 제어 방법
KR20160061133A (ko) 이미지 표시 방법 및 그 전자 장치
JP6359572B2 (ja) 画像送信装置、情報処理端末、画像送信方法、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体
US11431909B2 (en) Electronic device and operation method thereof
EP2824936A1 (en) Projector, projector control method, and recording medium storing projector control program
US20140307150A1 (en) Imaging device, focus adjustment system, focus instruction device, and focus adjustment method
US10609305B2 (en) Electronic apparatus and operating method thereof
EP3203465A1 (en) Image display method, user terminal and video receiving equipment
JP2015018077A (ja) 映像表示機器およびデータ取得方法
US20190052745A1 (en) Method For Presenting An Interface Of A Remote Controller In A Mobile Device
US20240054975A1 (en) Head mounted display and setting method
US20170052674A1 (en) System, method, and device for controlling a display
US9294679B1 (en) Real-time perspective correction
US9852712B2 (en) System for synchronizing display of data transmitted wirelessly
CN116235501A (zh) 基于眼睛注视的媒体显示设备控制
JP2022162409A (ja) 電子機器及びその制御方法
JP2015002540A (ja) 表示装置、表示装置の制御方法、テレビジョン受像機、プログラム、および、記録媒体
JP6892960B1 (ja) 制御装置、情報処理システム、制御方法及びプログラム
JP7410246B2 (ja) 情報処理端末および画像処理方法
US10324611B2 (en) Computer-readable non-transitory storage medium having stored therein information processing program, information processing system,information processing method, and information processing apparatus
US11153491B2 (en) Electronic device and method for operating same

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150529