JP2015017614A - 発電システム及び発電プラント - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アウターケーブルと、該アウターケーブル内に摺動自在に挿入されたインナーケーブルからなるエネルギー伝達ケーブルで、自然エネルギーから得られる往復運動のエネルギーの長距離伝達を行い、自然現象がもたらす破壊エネルギーが届きにくく、かつ建設が容易な場所に発電システム及び発電プラントの大部分を設置することで前記課題を解決する。
【選択図】図1
Description
その第1段階は、波力や潮力あるいは風力等の自然エネルギー1である。
その第2段階は可動物体やピストンクランク機構等を介して前記自然エネルギーを機械的な往復運動エネルギーに変換するエネルギー変換部2である。
その第3段階は中空のケーブル(アウターケーブル)と該中空ケーブル内に摺動自在に挿入されたケーブル(インナーケーブル)とからなるエネルギー伝達ケーブル3によって前記機械的な往復運動エネルギーを長距離伝達する。
その第4段階は往復運動エネルギーを電力に変換する発電部4である。
その第5段階は電力を送電する送電部5である。
以上各段階は、図示しないが段階順にジョイントや接続子などの接続手段で連結されている。
インナーケーブル7は前記アウターケーブル6内を摺動自在に挿入されたケーブルであり、少なくとも金属やカーボン素材や化学繊維のいずれかを含む材料を使用する。該インナーケーブル7の構造は、図示しないが柔軟性と剛性を持たせるため、伝達距離に応じて、単線、撚り線、あるいは単線と撚り線の複合の構造をとってもよい。該インナーケーブル7の両端は、エネルギー変換部で必要に応じて定められた往復運動の振幅と、前後の段階であるエネルギー変換部2と発電部4との接続のための接続域を確保する前記アウターケーブル6から露出する部分10,11を持つ。該エネルギー伝達ケーブル3は直線だけでなく湾曲していようとも往復運動エネルギーを確実に伝達できるよう、伝達距離に応じて前記アウターケーブル6の内面8と前記インナーケーブル6の外面9を摺動性を高めるよう摩擦係数を低くするコーティング等の加工を施してもよい。また、波力発電等水辺に近いところでの使用の際は前記アウターケーブル6の外面12と前記アウターケーブル6の内面8と前記インナーケーブルの外面9に防水処理を施こしてもよい。
本発明の発電システム及び発電プラントでは、図4に示す設備配置例にみるように、海面20で発生した自然エネルギーは発電設備24まで伝達され電力に変換される。
本発明により、岸上の平地23に配置された発電設備24が、洋上に建設する従来技術の発電設備より、はるかに建設が容易で、台風や異常波浪あるいは巨大津波等の自然災害時の影響を受けにくいことは論を待たない。
2 エネルギー変換部
3 エネルギー伝達ケーブル
4 往復運動エネルギーを電力に変換する発電部
5 送電部
6 エネルギー伝達ケーブルのアウターケーブル
7 エネルギー伝達ケーブルのインナーケーブル
8 アウターケーブルの内面
9 インナーケーブルの外面
10 インナーケーブルの端部a
11 インナーケーブルの端部b
12 アウターケーブルの外面
13 海岸壁
14 海岸壁13に設置された浮体部上下動用レール固定のためのジョイント
15 浮体部17上下動用レール
16 浮体部用ジョイント
17 浮体部
18 インナーケーブル7と浮体部17の接続部
19 アウターケーブルの海岸壁13あるいは海岸上21あるいは平地23への固定用ジョイント
20 海面
21 海岸上
22 エネルギー伝達ケーブルの湾曲部
23 平地
24 発電設備
25 合力部
26 合力したエネルギーを伝達するエネルギー伝達ケーブル
Claims (5)
- アウターケーブルと、該アウターケーブル内に摺動自在に挿入されたインナーケーブルからなるエネルギー伝達ケーブルを、自然エネルギーから得られる往復運動の伝達に使用したことを特徴とする発電システム及び発電プラント。
- 請求項1に記載のエネルギー伝達ケーブルのインナーケーブルの両端は、その一方を、自然エネルギーを往復運動にするエネルギー変換部に連結し、もう一方を往復運動を電力に変換する発電設備に連結していることを特徴とする請求項1に記載の発電システム及び発電プラント。
- 請求項1または請求項2に記載の発電システム及び発電プラントのエネルギー伝達ケーブルは、少なくとも1メートル以上の長さを持ち、少なくとも一箇所以上の湾曲部を持つことを特徴とする。
- アウターケーブル内面とインナーケーブル外面に、該インナーケーブルが摺動時の摩擦係数を減らすようコーティングを施しているとともに防水加工を施していることを特徴とする請求項1または2または3に記載のエネルギー伝導ケーブル。
- 複数の、請求項1または2に記載の自然エネルギーを往復運動にするエネルギー変換部にエネルギー伝達ケーブルが連結された設備が伝達する往復運動エネルギーを、エネルギー合力部で合力し、合力された往復運動エネルギーを、少なくとも一本以上のエネルギー伝達ケーブルで、該往復運動エネルギーを電力に変換する発電設備に伝達することを特徴とする請求項1に記載の発電システム及び発電プラント。
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