JP2015016623A - Ink jet recorder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。 The present invention relates to an ink jet recording apparatus that performs recording by discharging ink from a recording head.
プリンタ、複写機、ファクシミリ等において用いられる記録装置は、文字、画像などの記録情報に基づいて、紙やプラスチック薄板等の記録媒体上にドットを形成して記録を行うものである。このような記録装置は、その記録方式として、インクジェット方式、ワイヤドット方式、熱転写方式、レーザービームなどを用いた電子写真方式などが知られている。これらの方式のうち、インクジェット方式の記録装置(インクジェット記録装置)は、記録ヘッドの吐出口からインク(記録液)滴を吐出し、これを記録媒体に付着させてドットを形成するものである。このようなインクジェット記録装置では、用いる記録媒体の種類がそれほど限定されず、また、記録動作が比較的高速であり、しかもその動作に伴う騒音も少ないなど種々の利点を有し広く用いられている。 A recording apparatus used in a printer, a copying machine, a facsimile, or the like performs recording by forming dots on a recording medium such as paper or a plastic thin plate based on recording information such as characters and images. As such a recording apparatus, an inkjet method, a wire dot method, a thermal transfer method, an electrophotographic method using a laser beam, or the like is known as the recording method. Among these systems, an ink jet recording apparatus (ink jet recording apparatus) ejects ink (recording liquid) droplets from an ejection port of a recording head and attaches them to a recording medium to form dots. In such an ink jet recording apparatus, the type of recording medium to be used is not so limited, the recording operation is relatively high speed, and the noise accompanying the operation is small and widely used. .
インクジェット記録装置の記録方式としては、インク滴を吐出するための吐出エネルギーをインクに与える吐出エネルギー発生素子として電気熱変換素子(ヒータ)を利用する方式と、圧電素子(ピエゾ)を利用する方式がある。両者とも吐出エネルギー発生素子に電気信号を与えることによりインクを吐出するが、前者は吐出エネルギー発生素子であるヒータを配置するスペースが少なくて済む利点があり、記録ヘッドの構成も単純かつ小型化が可能であり、更に高密度化も比較的容易である。 As a recording method of an ink jet recording apparatus, there are a method using an electrothermal conversion element (heater) as a discharge energy generating element for giving ink discharge energy for discharging ink droplets, and a method using a piezoelectric element (piezo). is there. In both cases, ink is ejected by applying an electrical signal to the ejection energy generating element, but the former has the advantage of requiring less space for the heater that is the ejection energy generating element, and the configuration of the recording head is simple and downsized. It is possible and further high density is relatively easy.
このような多くの利点が知られている一方で、インクジェット記録技術において、更なる記録速度の向上や生産性の向上が求められている。しかしながら、単位面積あたりに多くのインクを打ち込む高Duty記録を連続で行った場合、吐出を行う為の吐出周波数が高い為、記録ヘッドの温度が昇温し、ノズル内のインクの表面張力が低下する。インクの表面張力が低下すると、メニスカスが保持出来ずインク落ち(インクがノズルから紙面に落下)したり、ノズル内インクがインクタンクの負圧やノズルの毛細管現象でインクタンク側に引き込まれ、流路内に空気が入り不吐出となり画像が劣化してしまう。 While many of these advantages are known, in the ink jet recording technology, further improvement in recording speed and improvement in productivity are required. However, when high-duty printing in which a large amount of ink is applied per unit area is continuously performed, the ejection frequency for ejecting is high, so the temperature of the recording head rises and the surface tension of the ink in the nozzles decreases. To do. If the surface tension of the ink decreases, the meniscus cannot be retained and ink drops (ink falls from the nozzle to the paper surface), or ink in the nozzle is drawn into the ink tank due to the negative pressure of the ink tank or the capillary action of the nozzle. Air enters the road, causing non-ejection, and the image deteriorates.
このような問題を回避するために、記録ヘッドの吐出周波数を一律低く設定すると、全体的なスループットの低下につながってしまう。このような、スループット低下に対する対策として特許文献1には、記録中の記録ヘッドの温度を測定し、その温度が所定温度以上の場合に、その画像情報の所定単位を記録する際の記録ヘッドの吐出周波数を低下させる方法が開示されている。
In order to avoid such a problem, if the ejection frequency of the recording head is set to be uniformly low, the overall throughput is reduced. As a countermeasure against such a decrease in throughput,
しかしながら、特許文献1の方法では、インクジェット記録ヘッドが所定温度以上に達し吐出周波数を低下させる際に、一旦記録動作の停止を行っている為、トータルスループットが低下している。また、特許文献2には、記録動作中に記録スピードを低下させる技術が開示されている。しかし特許文献2の技術は、スピードを低下させる時に一定率で速度を低下させている。従来は求められる記録速度が現在のように速くなかったため、一定率で速度を低下させて、記録ヘッドの吐出周波数を下げても特に問題は無かった。しかし、現在のように記録速度が速い状態で、一定率で速度を低下させて記録ヘッドの吐出周波数を下げると、記録する画像に乱れが生じることがある。
However, in the method of
よって本発明は、記録ヘッド温度上昇時の記録速度低下動作を最適に行うことができ、ムラや着弾ズレ等を抑制するインクジェット記録装置を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide an ink jet recording apparatus that can optimally perform a recording speed lowering operation when the recording head temperature rises and suppress unevenness and landing deviation.
そのため本発明のインクジェット記録装置は、搬送される記録媒体にインクを吐出して記録を行う記録手段と、所定の搬送速度で記録媒体を搬送する搬送手段と、を備えたインクジェット記録装置において、前記搬送手段は、前記記録手段の温度が所定の温度を越えると、複数の異なる変化率によって記録媒体の搬送速度を変更可能であることを特徴とする。 Therefore, an inkjet recording apparatus of the present invention is an inkjet recording apparatus comprising: a recording unit that performs recording by ejecting ink onto a recording medium that is transported; and a transport unit that transports the recording medium at a predetermined transport speed. The conveying means is characterized in that when the temperature of the recording means exceeds a predetermined temperature, the conveying speed of the recording medium can be changed at a plurality of different rates of change.
本発明によればインクジェット記録装置は、記録ヘッド温度上昇時に記録Dutyと搬送速度とに基づいて、記録速度低下動作を最適に行い、記録におけるムラや着弾ズレ等の発生を抑制することができる。 According to the present invention, the ink jet recording apparatus can optimally perform the recording speed lowering operation based on the recording duty and the conveyance speed when the recording head temperature rises, and can suppress the occurrence of unevenness or landing deviation in recording.
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本発明はこれらの実施形態のみに限らず、これらをさらに組み合わせたり、この特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であり、従って本発明に帰属する他の技術にも当然応用することができる。
(First embodiment)
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
The present invention is not limited to these embodiments, and these may be further combined, or any changes and modifications included in the concept of the present invention described in the claims, and therefore belong to the present invention. Naturally, it can be applied to other technologies.
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置(以下、単に記録装置ともいう)を示す全体構成図であり、図2は、インクジェット記録装置が備える記録ヘッド1を示した図である。本実施形態のインクジェット記録装置は、記録データに基づいてインクを熱で吐出する記録ヘッド1を備えている。記録ヘッド1は、記録媒体の搬送方向に対し、ブラックインク(Bk)用の記録ヘッド11、シアンインク(C)用の記録ヘッド12、マゼンタインク(M)用の記録ヘッド13、イエローインク(Y)用の記録ヘッド14がこの順で配列されている。また、本実施形態の記録ヘッドは、記録媒体が搬送される方向と交差する幅方向の記録媒体の寸法を越えて延在するライン方式の記録ヘッドである。この4本の記録ヘッドは、いずれも接しており、各記録ヘッド間のギャップは無い構成となっている。また、待機中の記録ヘッド1の暴露を防止させるために、待機中は記録ヘッド1を回復桶部材5によって密接にキャップしている。この4本の記録ヘッドにインクを供給しているのが、各色のインクタンク40である。記録ヘッド11には、ブラックインクタンク41、記録ヘッド12には、シアンインクタンク42、記録ヘッド13には、マゼンタインクタンク43、記録ヘッド14には、イエローのインクタンク44からインクが供給される構成になっている。
FIG. 1 is an overall configuration diagram illustrating an ink jet recording apparatus (hereinafter also simply referred to as a recording apparatus) according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a diagram illustrating a
また、記録動作では、図1中の矢印の方向に記録媒体Pが流れていく構成となっているため、インクはブラックインク(Bk)、シアンインク(C)、マゼンタインク(M)、イエローインク(Y)の順序で吐出される。記録データを受信した後、そのデータに合わせた形でインクを吐出しつつ、記録媒体Pが搬送ベルト2によって排紙側へと搬送されていき、排紙口が有する排紙ガイド3により、正常に排紙され且つ綺麗に折りたたまれる構成となっている。
In the recording operation, since the recording medium P flows in the direction of the arrow in FIG. 1, the ink is black ink (Bk), cyan ink (C), magenta ink (M), yellow ink. Discharged in the order of (Y). After receiving the recording data, the recording medium P is transported to the paper discharge side by the
図3は、本実施形態におけるインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。CPU0401は、記録装置の動作の制御処理やデータ処理等を実行する。プログラムROM0414は、それらの処理手順等のプログラムが格納され、またワークRAM0406は、それらの処理を実行するためのワークエリアなどとして用いられている。また、各記録ヘッド11〜14はヘッド駆動回路0412を介してCPU0401と繋がっている。そして、上記の記録処理を行う一連の動作は、インクジェット記録装置に設けられるメインコントローラとドライバーコントローラによって命令される。
FIG. 3 is a block diagram illustrating a configuration of the ink jet recording apparatus according to the present embodiment. The
また、本構成では記録を行う際に、各記録ヘッドから吐出されるドットの数をヘッド毎にカウント検知している。そしてカウントされたドットのデータは、記録ヘッドに内蔵されているEEPROMに記憶される。さらに、記録時の搬送速度から記録パターンの単位面積当たりの平均吐出周波数(以下、単に吐出周波数という)を換算する機能を備えている。 In this configuration, when recording, the number of dots ejected from each recording head is counted for each head. The counted dot data is stored in an EEPROM built in the recording head. Furthermore, a function of converting an average ejection frequency per unit area of the recording pattern (hereinafter simply referred to as ejection frequency) from the conveyance speed during recording is provided.
図4は、本実施形態のインクジェット記録装置が備える記録ヘッド1を示した図である。本実施形態では、インクジェット記録装置本体の電源を入れた後、記録ヘッドの温度を検知する温度センサ(ダイオードセンサ)から、各記録ヘッドの温度を検知している。記録時に、記録ヘッドの温度が閾値(所定温度)以上になった場合、過昇温による記録ヘッドの不吐出(画質低下)を防ぐため、記録を停止すること無く、連続的に搬送速度を低下させる。このように、連続的に搬送速度を低下させて、記録ヘッドからの吐出周波数を低くすることで、記録画像に乱れを生じさせること無く、記録ヘッドの温度の上昇を抑制することができる。なお、本実施形態では1回の記録処理(1Job)では、単位面積あたりに打ち込むインク量である記録Dutyが終始同じであるとする。
FIG. 4 is a diagram showing the
本実施形態では、記録時の初速を12ipsとして、12ips→10ips、10ips→8ips、8ips→6ips、6ips→4ipsの順番で、記録ヘッド温度の各閾値ごとに段階的に速度を低下させている。搬送速度4ipsで閾値の温度を超えた場合は、搬送速度を低下させるのではなく、一旦記録を中断してワイピングによる記録ヘッドの回復処理(過昇温回復)を実行する。回復終了後、搬送速度4ipsで引き続き記録を行う。1回の記録処理が終了するまでは、一旦搬送速度を4ipsまで下げたら、その速度を維持しながら記録処理終了まで処理を行う。記録速度を4ips以下に下げることも可能であるが、あまり記録速度を下げすぎるとスループットに影響が出るため、本実施形態では4ipsを最低搬送速度とする。次の記録処理開始時には、再度、初速を12ipsとして記録処理を開始する。 In this embodiment, the initial speed at the time of recording is set to 12 ips, and the speed is decreased stepwise for each threshold value of the print head temperature in the order of 12 ips → 10 ips, 10 ips → 8 ips, 8 ips → 6 ips, 6 ips → 4 ips. If the threshold temperature is exceeded at the transport speed of 4 ips, the transport speed is not lowered, but the recording is temporarily interrupted and the print head recovery process (overtemperature recovery) by wiping is executed. After the recovery is completed, recording is continuously performed at a conveyance speed of 4 ips. Until one recording process is completed, once the conveyance speed is lowered to 4 ips, the process is performed until the recording process is completed while maintaining the speed. Although it is possible to reduce the recording speed to 4 ips or less, if the recording speed is too low, the throughput is affected. Therefore, in this embodiment, 4 ips is set as the minimum transport speed. At the start of the next recording process, the recording process is started again with the initial speed set to 12 ips.
図5は、搬送速度低下制御における搬送速度の変化と時間との関係を示したグラフである。また、図6は、搬送速度低下の際に、目標とする搬送速度に到達するまでの搬送速度の変化を示したグラフである。なお、図5、図6はいずれとも記録Duty100%、縦解像度600dpiの記録を示している。 FIG. 5 is a graph showing the relationship between the change in the conveyance speed and the time in the conveyance speed reduction control. FIG. 6 is a graph showing changes in the transport speed until the target transport speed is reached when the transport speed is lowered. 5 and 6 both show recording with a recording duty of 100% and a vertical resolution of 600 dpi.
搬送速度を変更する際、例えば、12ipsから10ipsにいきなり変更する(変更に要する時間0)と、記録する画像に乱れが生じることがある。また、高いスループットを維持する点からも、急に搬送速度が遅くなるような変更は避けたい。そのため、本実施形態では搬送速度に応じて、搬送速度を低下する時間(図5の角度A、B、C、D)を異ならせる制御を行っている。また、搬送速度の変更にあまり時間を要してしまうと、記録中の吐出周波数によっては、搬送速度を切り換える際に記録ヘッドの温度が昇温し、濃度ムラやドットズレ等が発生する。そこで、本実施形態では搬送速度を切り換える際にも記録の不具合が生じないよう、最適な切り換え制御を行う。 When changing the transport speed, for example, if the speed is suddenly changed from 12 ips to 10 ips (time required for the change is 0), the recorded image may be disturbed. Also, from the viewpoint of maintaining high throughput, it is desirable to avoid changes that suddenly decrease the transport speed. For this reason, in the present embodiment, control is performed to vary the time (the angles A, B, C, and D in FIG. 5) during which the conveyance speed is lowered according to the conveyance speed. If it takes too much time to change the conveyance speed, depending on the ejection frequency during recording, the temperature of the recording head rises when the conveyance speed is switched, resulting in density unevenness, dot deviation, and the like. Therefore, in the present embodiment, optimal switching control is performed so as not to cause a recording defect even when the conveyance speed is switched.
図7は、本実施形態における記録装置で、記録Duty100%、縦解像度600dpiの記録を行う際の搬送速度を低下させる制御に用いるテーブルを示した図である。このテーブルで、Aは吐出周波数7200Hzで搬送速度を12ips→10ipsに低下させる速度の推移を示している。同様に、Bは吐出周波数6000Hzで10ips→8ipsに、Cは吐出周波数4800Hzで8ips→6ipsに、Dは吐出周波数3200Hzで6ips→4ipsに低下させる速度の推移を示している。搬送速度を12ips→10ipsに低下させる場合は、まだ比較的搬送速度も速く、記録ヘッドの吐出周波数も7200Hzと高い周波数であるため、搬送速度の変更に要する時間も短時間で変更しなければならない。これに対して、搬送速度を6ips→4ipsに低下させる場合は、搬送速度はかなり遅くなっており、記録ヘッドの吐出周波数は3600Hzと低い周波数になっている。そのため、搬送速度の変更に要する時間を短時間で変更する必要は無く、12ips→10ipsの変更時と比較して、倍以上の時間をかけて変更することができる(変更可能である)。このように、本実施形態では、変更前の搬送速度が速いほど、変化率が小さくなるように変化率を設定している。なお、搬送速度の変更は、長時間かけて変更を行う方が、搬送速度を速い速度で処理する時間が長くなるため、記録処理を速く行うことができるので好ましい。また、図7では記録Duty100%の記録の際に適用することができるテーブルを示した。しかし、記録Duty100%以外のテーブル(不図示)も各記録Duty(75%、50%、25%、12.5%)ごとに設けられており、記録データの記録Dutyに合わせて、各記録Dutyのテーブルが適用されて搬送速度の切り換えを行う。
FIG. 7 is a diagram illustrating a table used for control for reducing the conveyance speed when recording with a recording duty of 100% and a vertical resolution of 600 dpi in the recording apparatus according to the present embodiment. In this table, A indicates the transition of the speed at which the conveyance speed is decreased from 12 ips to 10 ips at the discharge frequency of 7200 Hz. Similarly, B shows a change in speed from 10 ips to 8 ips at a discharge frequency of 6000 Hz, C shows a change in speed from 8 ips to 6 ips at a discharge frequency of 4800 Hz, and D shows a speed change from 6 ips to 4 ips at a discharge frequency of 3200 Hz. When the transport speed is reduced from 12 ips to 10 ips, the transport speed is still relatively high and the ejection frequency of the recording head is a high frequency of 7200 Hz. Therefore, the time required for changing the transport speed must be changed in a short time. . On the other hand, when the transport speed is decreased from 6 ips to 4 ips, the transport speed is considerably slow, and the ejection frequency of the recording head is as low as 3600 Hz. Therefore, it is not necessary to change the time required for changing the conveyance speed in a short time, and it can be changed over a time more than doubled compared to the time of changing from 12 ips to 10 ips (can be changed). Thus, in this embodiment, the rate of change is set so that the rate of change is smaller as the transport speed before the change is faster. Note that it is preferable to change the conveyance speed over a long period of time because the time for processing the conveyance speed at a high speed becomes longer, so that the recording process can be performed faster. FIG. 7 shows a table that can be applied when recording with a recording duty of 100%. However, a table (not shown) other than the
図8は、搬送速度と記録Dutyから求めた吐出周波数を示した図である。各搬送速度と各記録Dutyにおける記録ヘッドの吐出周波数は、このテーブルに基づいて決定される。 FIG. 8 is a diagram showing the ejection frequency obtained from the conveyance speed and the recording duty. The ejection frequency of the recording head at each conveyance speed and each recording duty is determined based on this table.
ここで、記録Duty100%以外の例として、記録Duty50%の場合で搬送速度を12ipsから10ipsに変える方法を説明する。
Here, as an example other than the
図9は、搬送速度と時間との関係において、記録Duty100%の場合と、記録Duty50%の場合との搬送速度低下の推移を比較して示したグラフである。本施形態では、濃度ムラやドットズレ等の発生を防止するため、記録時の記録Dutyを取得し、その記録Dutyと搬送速度とに応じて搬送速度を低下する制御を行う。例えば、縦解像度を600dpiとして、(1)12ipsの記録速度で50%Dutyを記録する時は、12ips×600dpi×50%となり、吐出周波数は3600Hz(図8参照)となる。(2)6ipsの記録速度で100%Dutyを記録する時は、6ips×600dpi×100%となり、吐出周波数は3600Hz(図8参照)となる。この場合、(1)と(2)の吐出周波数は3600Hzで同じであり、発熱量も同じであるため、温度上昇時の速度低下動作に要する時間を一緒にすることができる。つまり記録Duty100%の時には、搬送速度を12ipsから10ipsに低下させる際は、図5のように短時間(図5の角度A)で変更しなくてはならなかったが、記録Dutyが50%であれば、変更に要する時間を長くすることができる(図5の角度D)。 FIG. 9 is a graph showing a comparison of changes in the conveyance speed when the recording duty is 100% and when the recording duty is 50% in the relationship between the conveyance speed and time. In this embodiment, in order to prevent the occurrence of density unevenness, dot misalignment, and the like, the recording duty at the time of recording is acquired, and control is performed to reduce the conveyance speed in accordance with the recording duty and the conveyance speed. For example, assuming that the vertical resolution is 600 dpi and (1) 50% Duty is recorded at a recording speed of 12 ips, the result is 12 ips × 600 dpi × 50%, and the ejection frequency is 3600 Hz (see FIG. 8). (2) When 100% duty is recorded at a recording speed of 6 ips, 6 ips × 600 dpi × 100%, and the ejection frequency is 3600 Hz (see FIG. 8). In this case, since the discharge frequencies of (1) and (2) are the same at 3600 Hz and the heat generation amount is also the same, the time required for the speed reduction operation when the temperature rises can be combined. In other words, when the recording duty is 100%, when the conveyance speed is decreased from 12 ips to 10 ips, it has to be changed in a short time (angle A in FIG. 5) as shown in FIG. 5, but the recording duty is 50%. If so, the time required for the change can be lengthened (angle D in FIG. 5).
このように、記録ヘッドの温度が閾値を越えた場合に、記録Dutyと搬送速度とに応じて搬送速度の変化率を変えながら(複数の変化率で)段階的に速度を下げていく。これによって、温度上昇時の記録速度低下動作を常に最適に行うことができ、ムラや着弾ズレ等を抑制する効果をもたらすことが可能となる。 As described above, when the temperature of the recording head exceeds the threshold value, the speed is decreased stepwise while changing the change rate of the transport speed according to the recording duty and the transport speed (at a plurality of change rates). As a result, the recording speed lowering operation when the temperature rises can always be performed optimally, and an effect of suppressing unevenness, landing deviation, and the like can be brought about.
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
(Second Embodiment)
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Since the basic configuration of the present embodiment is the same as that of the first embodiment, only the characteristic configuration will be described below.
本実施形態では、更に高画質の記録を得るための温度上昇時の記録速度低下動作について説明する。第1の実施形態では、記録ヘッドの温度が閾値を越えた時に、記録の不具合が生じるのを抑制しつつ段階的に搬送速度を下げる制御について説明した。しかし、搬送速度の切り換え時には少なからず記録の不具合が生じる。そこで、第1の実施形態では12ipsから4ipsまで搬送速度を下げるために、4段階に分けて搬送速度を下げたが、本実施形態では、最適な搬送速度を選択して、1回の搬送速度の切り換え動作によって搬送速度を下げる。また本実施形態では、記録ヘッドの飽和温度が一定となる搬送速度を選択して、その速度まで搬送速度を下げる制御をする。変更後の搬送速度は、記録ヘッドの温度を一定に維持することができる速度である。 In the present embodiment, a description will be given of a recording speed lowering operation at the time of temperature rise for obtaining a higher quality recording. In the first embodiment, the control for decreasing the conveyance speed step by step while suppressing the occurrence of a recording defect when the temperature of the recording head exceeds the threshold value has been described. However, there are not a few recording problems when the conveyance speed is switched. Therefore, in the first embodiment, in order to lower the transport speed from 12 ips to 4 ips, the transport speed is lowered in four stages. However, in this embodiment, the optimum transport speed is selected and one transport speed is selected. The transfer speed is lowered by switching operation. In this embodiment, a transport speed at which the saturation temperature of the recording head is constant is selected, and control is performed to lower the transport speed to that speed. The changed transport speed is a speed at which the temperature of the recording head can be kept constant.
図10は、本実施形態に係る周波数と不吐出発生温度(記録ヘッド温度)の関係を表す図であり、図11は、本実施形態に係る周波数と記録ヘッドの飽和温度との関係を表す図である。これら図10、図11によって、正常に記録を行うことができる温度領域が求められる。本来であれば各吐出周波数における正常に(不吐出が生じることなく)記録を行うことができる温度は一定であるが、実際は高周波数で記録すると液面振動(メニスカス振動)の影響が出るため、吐出が不安定になり画質低下を招く。よって図10では、吐出周波数が高くなるほど、不吐出が発生する温度を下げている。 FIG. 10 is a diagram illustrating the relationship between the frequency and the non-ejection occurrence temperature (recording head temperature) according to the present embodiment, and FIG. 11 is a diagram illustrating the relationship between the frequency according to the present embodiment and the saturation temperature of the recording head. It is. 10 and 11, a temperature region where normal recording can be performed is obtained. Originally, the temperature at which recording can be normally performed at each ejection frequency (without causing non-ejection) is constant, but in fact, when recording at a high frequency, the influence of liquid surface vibration (meniscus vibration) comes out, Discharge becomes unstable and causes image quality degradation. Therefore, in FIG. 10, the temperature at which non-ejection occurs is lowered as the ejection frequency becomes higher.
図10、図11を用いることで、不吐出が生じることなく継続して記録を行うことができる吐出周波数を求めることができる。例えば、吐出周波数が3600Hzの場合、飽和温度は65℃であるが、不吐出が発生する温度が75℃であるため、吐出周波数3600Hzで吐出していれば、飽和温度である65℃以上にはならない。よって、記録ヘッドの温度が75℃になることはなく、継続して吐出しても不吐出が生じることはない。しかし、吐出周波数が6000Hzの場合、飽和温度が75℃であるのに対し、不吐出が発生する温度は65℃であり、吐出周波数6000Hzでは吐出を継続すると不吐出が生じる温度になる可能性があることがわかる。このように考えると、図10、図11(図10と図11との交点)から吐出周波数4800Hz以下であれば、その吐出周波数を維持したまま不吐出を生じさせること無く記録を継続できることがわかる。 By using FIGS. 10 and 11, it is possible to obtain an ejection frequency at which recording can be continuously performed without causing non-ejection. For example, when the discharge frequency is 3600 Hz, the saturation temperature is 65 ° C., but since the temperature at which non-discharge occurs is 75 ° C., if the discharge frequency is 3600 Hz, the saturation temperature is 65 ° C. or higher. Don't be. Therefore, the temperature of the recording head does not become 75 ° C., and no discharge occurs even if it is continuously discharged. However, when the discharge frequency is 6000 Hz, the saturation temperature is 75 ° C., whereas the temperature at which non-discharge occurs is 65 ° C., and at the discharge frequency of 6000 Hz, there is a possibility that non-discharge occurs at a temperature at which discharge continues. I know that there is. Considering this, it can be seen from FIGS. 10 and 11 (intersection of FIG. 10 and FIG. 11) that if the ejection frequency is 4800 Hz or less, recording can be continued without causing non-ejection while maintaining the ejection frequency. .
ここで、具体的な数値を用いて本実施形態における(目標とする)搬送速度の選択方法を説明する。記録ヘッド温度が閾値を越えた時点の吐出周波数が4800Hz以上である7200Hzで搬送速度12ipsで記録を行っている際に、記録ヘッドの温度が閾値を越えた場合には、以下のような処理を行う。図8を参照して、同じ記録Dutyで、継続して、吐出しても不吐出が生じない吐出周波数である4800Hz以下の3600Hzで、搬送速度6ipsを選択する。ここで、吐出周波数2400Hzで4ipsも選択することができるが、スループットを考慮して、ここでは搬送速度を6ipsまで下げる。こうすることで、不吐出を生じることなく記録を継続することができる。 Here, the selection method of the (target) conveyance speed in this embodiment will be described using specific numerical values. When printing is performed at a transport speed of 12 ips at 7200 Hz where the ejection frequency when the print head temperature exceeds the threshold is 4800 Hz or more, the following processing is performed when the print head temperature exceeds the threshold. Do. Referring to FIG. 8, a transport speed of 6 ips is selected at 3600 Hz, which is 4800 Hz or less, which is an ejection frequency at which non-ejection does not occur even if ejection is continuously performed with the same recording duty. Here, 4 ips can be selected at a discharge frequency of 2400 Hz, but in consideration of throughput, here, the conveyance speed is reduced to 6 ips. By doing so, recording can be continued without causing non-ejection.
図12は、不吐出を生じさせること無く記録を行うことができる、搬送速度と記録Dutyとの関係を示したグラフである。このグラフを利用しても、記録ヘッドの温度が閾値を越えた際の目標とする搬送速度を決定することができる。このグラフに記載された各線上であれば、継続して吐出しても不吐出を生じることがない。つまり、この線上の搬送速度を目標速度として、搬送速度を低下させればよい。 FIG. 12 is a graph showing the relationship between the conveyance speed and the recording duty that can be recorded without causing non-ejection. Even using this graph, it is possible to determine the target transport speed when the temperature of the recording head exceeds the threshold value. If it is on each line described in this graph, non-ejection will not occur even if ejection is continued. That is, the conveyance speed may be lowered with the conveyance speed on this line as the target speed.
図13は、本実施形態における搬送速度の低下の推移を示した図である。記録ヘッド温度が閾値を越えて搬送速度を下げる際の目標とする搬送速度が決まったら、第1の実施形態の方法を用いて搬送速度を下げる。つまり搬送速度を12ipsから6ipsに下げる際には、第1の実施形態で用いた12ipsから10ipsに下げる際の搬送速度の推移と、10ipsから8ipsに下げる際の搬送速度の推移と、8ipsから6ipsに下げる際の搬送速度の推移とを用いる。 FIG. 13 is a diagram illustrating a transition of a decrease in the conveyance speed in the present embodiment. When the target transport speed when the print head temperature exceeds the threshold and the transport speed is reduced is determined, the transport speed is decreased using the method of the first embodiment. That is, when the transport speed is reduced from 12 ips to 6 ips, the transition of the transport speed when the speed is decreased from 12 ips used in the first embodiment to 10 ips, the transition of the transport speed when the speed is decreased from 10 ips to 8 ips, and from 8 ips to 6 ips. The transition of the conveyance speed when lowering to the lower limit is used.
このように、記録ヘッドの飽和温度が一定となる搬送速度を選択して、その搬送速度を目標速度として搬送速度を下げることで、搬送速度の切り換え回数を減らすことにより画質向上につなげることができる。 In this way, by selecting a conveyance speed at which the saturation temperature of the recording head is constant and reducing the conveyance speed with the conveyance speed as a target speed, it is possible to improve the image quality by reducing the number of times the conveyance speed is switched. .
(第3の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態、第2の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
(Third embodiment)
Hereinafter, a third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Since the basic configuration of the present embodiment is the same as that of the first embodiment and the second embodiment, only the characteristic configuration will be described below.
本実施形態では、搬送速度の低下に伴う変更時の速度推移を変更している。つまり、第1、第2の実施形態のように直線的に比例させて速度を低下させるのではなく、曲線的(ゆるやか)に速度を低下させる。 In this embodiment, the speed transition at the time of change accompanying a decrease in the transport speed is changed. That is, instead of linearly proportionally reducing the speed as in the first and second embodiments, the speed is reduced in a curvilinear (slow) manner.
図14(a)、(b)は、搬送速度12ipsから6ipsに下げる際の速度推移を示した図である。また図15(a)〜(d)搬送速度12ipsから10ipsに下げる際の搬送速度の推移と、10ipsから8ipsに下げる際の速度推移と、8ipsから6ipsに下げる際の速度推移と、6ipsから4ipsに下げる際の速度推移を示した図である。図16は、図15でプロットした数値を示した図である。 FIGS. 14A and 14B are graphs showing the speed transition when the transport speed is lowered from 12 ips to 6 ips. 15 (a) to 15 (d), the transition of the transport speed when the transport speed is lowered from 12 ips to 10 ips, the speed transition when the transport speed is decreased from 10 ips to 8 ips, the speed transition when the transport speed is decreased from 8 ips to 6 ips, and 6 ips to 4 ips. It is the figure which showed the speed transition at the time of lowering to. FIG. 16 is a diagram showing the numerical values plotted in FIG.
このように、曲線的(ゆるやか)に速度を低下させることで、スループットを変えることなく、高画質の記録を行うことができる。 Thus, by reducing the speed in a curvilinear (gradual) manner, high-quality recording can be performed without changing the throughput.
1 記録ヘッド
2 搬送ベルト
3 排紙ガイド
10 記録装置本体
0401 CPU
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記搬送手段は、前記記録手段の温度が所定の温度を越えると、複数の異なる変化率によって記録媒体の搬送速度を変更可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。 In an inkjet recording apparatus comprising: a recording unit that performs recording by discharging ink to a recording medium that is conveyed; and a conveying unit that conveys the recording medium at a predetermined conveyance speed.
The inkjet recording apparatus according to claim 1, wherein the conveying unit is capable of changing a conveying speed of the recording medium at a plurality of different change rates when the temperature of the recording unit exceeds a predetermined temperature.
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