JP2015015551A - 情報処理装置、情報処理装置の操作方法、および、情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】手ぶれによる誤った情報の入力を低減することができる情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムを提供する。【解決手段】リモコンの複数の選択ボタンの押下に応じた選択ボタン操作と、リモコンの筐体の傾きに応じたカーソル操作とを受け付けるSTB30であって、カーソル操作に応じて表示画面にポインタを表示し、当該表示画面に表示されているオブジェクトにポインタが位置する場合、当該オブジェクトに割り当てられている複数の入力項目を表示する表示制御部32と、選択ボタン操作に応じて、表示制御部32によって表示されている複数の入力項目のうち1つの入力項目を受け付ける入力項目受付部33とを備える。【選択図】図3
Description
本発明は、情報処理装置、特に、角速度センサを備えるリモコンからの情報に基づいてポインタを操作する情報処理装置、情報処理装置の操作方法、および、情報処理システムに関する。
TV(Television)に映像を出力する機器には、例えば、角速度センサを備えるジャイロリモコン(ポインティングデバイス)を用いて文字入力を行わせる機能を備える機器がある(例えば、特許文献1参照)。上記機器としては、例えば、STB(Set Top Box)、AV機器、あるいは、ゲーム機等がある。
上述した機器では、文字入力を行わせる場合、例えば、TV画面上に、リモコンの位置を示すポインタと、ソフトウェアキーボードと、入力された文字を表示する文字入力欄とを含む文字入力画面を表示する(例えば、特許文献2参照)。特許文献1に記載の機器では、ジャイロリモコンから角速度を示す角速度情報を受け付け、当該角速度情報に応じてポインタを移動させる。
図17および図18は、文字入力画面SC100の一例を示す図である。文字入力画面SC100には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK100、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1は、リモコンの操作により特定された文字を表示する領域である。
ソフトウェアキーボードSK100は、表示画面上に表示されるキーボードであり、キーK1〜K13を備えている。キーK1〜K13は、それぞれ複数の文字に対応している。例えば、キーK1は、英文字の「a」「b」「c」、数字の「1」、仮名の「あ」行に対応している。他のキーK2〜K13も同様に、表記された複数の文字に対応している。
この文字入力画面SC100では、ポインタPがキー上に位置するときに、ジャイロリモコンから決定ボタンが押されたことを示す情報を受け付けると、キーおよびポインタPの表示が切り替わるように構成されている。
図17は、ジャイロリモコンの決定ボタンが押されていない場合の文字入力画面の一例を示している。このとき、ポインタPとして、二等辺三角形の矢印の画像GP1が表示されている。また、キーK1〜K13の画像GK101は、それぞれ、1つの領域で構成され、例えば、キーK2の画像GK101には、「def2か」と表記されている。
図18は、ジャイロリモコンの決定ボタンが押されている場合の文字入力画面の一例を示している。このとき、ポインタPとして、円形の画像GP2が表示されている。また、このときのキーK2の画像GK102は、複数の領域で構成されている。各領域には、1つの文字が割り当てられている。具体的には、ポインタがキーK2上に位置する場合のキーK2の画像GK102は、9つの領域で構成され、各領域のそれぞれに「d」「e」「f」「2」「か」「き」「く」「け」「こ」の各文字が割り当てられている。画像GK101と画像GK102の大きさは同じである。
STBは、図18に示す文字入力画面が表示されている状態で、ジャイロリモコンから決定ボタンが押されていることを示す情報が送信されなくなると(決定ボタンがはなされると)、ポインタPの位置に対応する領域に割り当てられた文字を文字入力欄に表示する。
しかしながら、ジャイロリモコンを用いた文字入力では、特に、ユーザがジャイロリモコンのボタンを操作するとき、手ぶれにより、ポインタの位置がずれ易いという問題がある。特に、図18に示すキーK2の画像GK102のように、各文字に割り当てられる領域が小さい場合には、ポインタが入力したい文字の領域から外れやすい。ポインタが入力したい文字の領域から外れると、誤った情報が入力されてしまう。
さらに、ジャイロリモコンでは、図18に示すキーK2の画像GK102のように、各文字に割り当てられる領域が小さい場合には、入力したい文字に割り当てられた領域にポインタを合わせることが困難であるという問題がある。
これに対し、角速度センサを利用せずに、リモコンのボタンのみでキーを操作すれば、手ぶれによる誤った文字の入力は低減できるが、操作回数が多くなるという問題がある。
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、手ぶれによる誤った情報の入力を低減することができる情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、リモコンの複数の選択ボタンの押下に応じた選択ボタン操作と、前記リモコンの筐体の傾きに応じたカーソル操作とを受け付ける情報処理装置であって、前記カーソル操作に応じて表示画面にポインタを表示し、当該表示画面に表示されているオブジェクトに前記ポインタが位置する場合、当該オブジェクトに割り当てられている複数の入力項目を表示する表示制御部と、前記選択ボタン操作に応じて、前記表示制御部によって表示されている前記複数の入力項目のうち1つの入力項目を受け付ける入力項目受付部とを備える。
上記構成の情報処理装置では、カーソル操作によるオブジェクトの選択と、選択ボタン操作による入力項目の特定とを組み合わせて実行する。このため、上記構成の情報処理装置では、ポインタは、オブジェクト上の何れの入力項目上にあってもよく、ユーザは、選択したい入力項目に対応付けられた領域のみにポインタを合わせ続ける必要はない。
なお、オブジェクトは、アイコン、ソフトウェアキー、ボタン等、ポインタにより選択可能な画像である。
具体的には、例えば、図18において、「か」を入力したい場合、従来はポインタPを比較的小さい「か」の領域に合わせる必要があった。これに対し、上記構成の情報処理装置では、ポインタPが「d」「e」「f」「2」「か」「き」「く」「け」「こ」の何れに位置にあっても構わない。入力される「d」「e」「f」「2」「か」「き」「く」「け」「こ」の何れの文字を入力するかは、押された選択ボタンによって特定される。
すなわち、上記構成の情報処理装置では、リモコンのボタンを押すときに、ポインタを合わせる領域が大きい、つまり、手ぶれによるポインタの位置ずれの許容範囲が比較的大きいため、手ぶれによる誤った情報の入力を低減することが可能になる。
なお、上記構成の情報処理装置では、ポインタの位置の操作をカーソル操作(例えば、リモコンの角速度の検出)により行うので、ボタンの操作のみで文字入力を行う場合に比べ、オブジェクトの特定(例えば、キーの選択)にかかるリモコンのボタンの操作回数が増大するのを防止可能である。
上記構成の情報処理装置では、上述したように、誤入力を低減できるため、誤入力の修正にかかる情報処理装置の消費電力を削減することが可能になる。
例えば、前記表示制御部は、前記オブジェクトとして、前記複数の入力項目それぞれに対応する複数の領域を備える画像を表示しても良いし、前記表示制御部は、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置するときに、前記オブジェクトとして、前記複数の領域を備える画像を表示し、前記ポインタが前記オブジェクト外に位置するときに、前記オブジェクトとして、前記複数の入力項目を代表する図が付された画像を表示しても良い。
このように構成すれば、ソフトウェアキーボードに適用することができる。
また、前記複数の入力項目それぞれは、前記複数の選択ボタンのそれぞれに割り当てられていても良い。
上記構成の情報処理装置によれば、複数の入力項目のそれぞれが、複数の選択ボタンのそれぞれに割り当てられているので、選択ボタン操作による入力項目の特定が可能になる。
また、前記オブジェクトの前記複数の入力項目の数および配置は、前記リモコンの前記複数の操作ボタンの数および配置と同じであっても良い。
上記構成の情報処理装置によれば、オブジェクトの複数の領域の数および配置は、リモコンの複数の操作ボタンの数および配置と同じであるため、ユーザがリモコンを見ずにリモコンを操作することが可能になる。
なお、ここで、配置が同じであるとは、配置関係が同じであることを意味し、例えば、図1に示す選択ボタンBs5の上側に選択ボタンBs2が配置されている場合、選択ボタンBs5に対応する領域の上側に選択ボタンBs2に対応する領域が配置されていることを意味する。2つの選択ボタン同士の間隔と対応する2つの領域の間隔は、同じである必要はない。また、選択ボタンの形状と領域の形状とは、同じである必要はない。
また、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置する場合の前記オブジェクトの大きさは、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置しない場合の前記オブジェクトの大きさよりも大きくても良い。
上記構成の情報処理装置によれば、ポインタがオブジェクト上に位置する場合に、オブジェクトの大きさを大きくするので、ボタン操作時における手ぶれによる誤った情報の入力をより効果的に低減することが可能になる。
また、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置する場合の前記ポインタの大きさは、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置しない場合の前記ポインタの大きさよりも小さくても良い。
上記構成の情報処理装置によれば、ポインタがオブジェクト上に位置する場合に、ポインタの大きさを小さくするので、ユーザが、オブジェクト上の表示を見やすくなる。
さらに、前記入力項目受付部は、前記ポインタが1つの前記オブジェクト上に連続して位置する間に、連続して複数の選択ボタン操作を取得した場合に、取得した前記複数の選択ボタン操作のそれぞれに対応する入力項目を受け付けても良い。
上記構成の情報処理装置によれば、同じオブジェクトに対応付けられた複数の入力項目を連続して入力したい場合、選択ボタンの連続操作という簡単な操作で行うことが可能になる。
具体的には、図18に示す文字入力画面では、同じオブジェクトに対応付けられた複数の入力項目を連続して入力したい場合、例えば、オブジェクト上にポインタを移動させた後、(1)決定ボタンを押す(キーの画像が変化)、(2)入力したい文字の領域にポインタを移動させる、(3)決定ボタンを離すという3つの動作を繰り返し実行することになる。
これに対し、上記構成の情報処理装置によれば、オブジェクト上にポインタを移動させた後、(1)選択ボタンを押すという1つの動作を繰り返し実行するという簡単な操作のみで、連続して文字の入力を行うことができる。
また、さらに、前記リモコンの種類別に設定された前記オブジェクトを記憶した記憶部を備え、前記表示制御部は、さらに、前記リモコンから、前記リモコンの種類を特定するリモコン情報を前記リモコンから受け付けた場合に、前記リモコン情報に応じた前記オブジェクトを表示しても良い。
上記構成の情報処理装置によれば、複数種類のリモコンに対応できるため、汎用性を高めることができる。なお、記憶部は、同一装置内に構成されている必要はない。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る情報処理システムは、複数の選択ボタンを備え、前記複数の選択ボタンの押下に応じた選択ボタン操作と、筐体の傾きに応じたカーソル操作とを出力するリモコンと、前記リモコンから前記選択ボタン操作と前記カーソル操作とを受け付ける情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記カーソル操作に応じて表示画面にポインタを表示し、当該表示画面に表示されているオブジェクトに前記ポインタが位置する場合、当該オブジェクトに割り当てられている複数の入力項目を表示する表示制御部と、前記選択ボタン操作に応じて、前記表示制御部によって表示されている前記複数の入力項目のうち1つの入力項目を受け付ける入力項目受付部とを有する。
上記構成の情報処理システムでは、上述した情報処理装置を備えるため、ボタンを操作する回数を増大させることなく、手ぶれによる誤った情報の入力を低減することが可能になる。
なお、本発明は、このような特徴的な処理部を備える情報処理装置として実現することができるだけでなく、情報処理装置に含まれる特徴的な処理部が実行する処理をステップとする情報処理装置の操作方法として実現することができる。また、情報処理装置に含まれる特徴的な処理部としてコンピュータを機能させるためのプログラムまたは情報処理装置の操作方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体あるいはインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
本発明によると、手ぶれによる誤った情報の入力を低減することができる情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムを提供することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、各図は、必ずしも各寸法あるいは各寸法比等を厳密に図示したものではない。
また、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態1)
実施の形態1の情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて、図1〜図6を基に説明する。
実施の形態1の情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて、図1〜図6を基に説明する。
図1は、情報処理システム1の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、リモコン10(10A)と、表示画面を有する液晶ディスプレイ20と、情報処理装置の一例であるSTB30とを備えている。
[1−1.リモコン10Aの構成]
リモコン10Aの構成について、図1および図2を基に説明する。図2は、リモコン10Aの内部構成の一例を示すブロック図である。
リモコン10Aの構成について、図1および図2を基に説明する。図2は、リモコン10Aの内部構成の一例を示すブロック図である。
リモコン10Aは、STB30を操作するためのリモコンである。リモコン10Aは、図1および図2に示すように、複数のボタンと、角速度検出部11と、ボタン入力検出回路12と、ボタン情報生成回路13と、送信部14とを備えている。
複数のボタンは、リモコン10Aの筐体の表面に備えられている。本実施の形態では、リモコン10Aは、図1に示すように、9個の選択ボタンBs1〜Bs9と、電源ボタンBp1と、ファンクションボタンBf1〜Bf3と、モード切替ボタンBm1とを備えている。
選択ボタンBs1〜Bs9は、3×3のマトリクス状に配置されており、後述するキーの画像GK12(図6)の各領域に対応している。選択ボタンBs1〜Bs9は、ユーザがリモコンを見ずに、液晶ディスプレイ20の表示画面のみを見ている状態で操作可能となるように構成されている。例えば、中央の選択ボタンBs5の凹み量を他の選択ボタンの凹み量と異ならせる、あるいは、特定の選択ボタンに凸部を設ける等しても良い。
電源ボタンBp1は、STB30の電源のONとOFFとを切り替えるボタンである。
ファンクションボタンBf1〜Bf3は、機能設定ボタンである。例えば、ファンクションボタンBf1を押すことにより、ソフトウェアキーボードの表示と非表示とを切り替える。
モードボタンBm1は、STB30のモードを切り替えるためのボタンである。モードは、例えば、角速度情報とボタン情報の両方を利用して操作を行う第一モード、および、ボタン情報のみを利用して操作を行う第二モード(カーソルモード)が考えられる。なお、本実施の形態では、第一モードに設定されている場合について説明する。
角速度検出部11は、角速度を検出するセンサである。より具体的には、角速度検出部11は、例えば、液晶ディスプレイ20の表示画面に水平なX軸方向(図1参照)の移動量を特定するための加速度とY軸方向(図1参照)の移動量を特定するための加速度とを角速度として検出する。図1では、表示画面の横方向をX軸方向、表示画面の縦方向をY軸方向としている。さらに、角速度検出部11は、検出した角速度を示す角速度情報を、送信部14を介してSTB30に送信する。なお、角速度情報は、カーソル操作の一例である。
ボタン入力検出回路12は、押されたボタンを検出する回路である。
ボタン情報生成回路13は、ボタン入力検出回路12からの情報に基づいて、押されたボタンを示すボタン情報を生成する回路である。ボタン情報生成回路13は、生成したボタン情報を、送信部14を介してSTB30に送信する。なお、ボタン情報は、選択ボタン操作の一例である。
送信部14は、STB30と無線で通信を行うためのインターフェースであり、角速度情報およびボタン情報等の送信を行う。
[1−2.液晶ディスプレイ20の構成]
液晶ディスプレイ20は、表示装置の一例であり、後述するSTB30からの信号を受けて、表示画面上に、メニュー画面、文字入力画面等を表示する。文字入力画面については後述する。
液晶ディスプレイ20は、表示装置の一例であり、後述するSTB30からの信号を受けて、表示画面上に、メニュー画面、文字入力画面等を表示する。文字入力画面については後述する。
なお、以下の説明では、液晶ディスプレイ20の表示画面における画素の位置を、直交座標系、すなわち、図1に示すX軸方向のX座標とY軸方向のY座標で示す。左上の画素の座標を(0,0)とする。
[1−3.STB30の構成]
STB30の構成について、図3を基に説明する。図3は、STB30の構成の一例を示すブロック図である。
STB30の構成について、図3を基に説明する。図3は、STB30の構成の一例を示すブロック図である。
STB30は、例えば、ANDROID(登録商標)を利用可能な装置であり、図3に示すように、操作情報取得部31と、表示制御部32と、入力項目受付部33と、記憶部34とを備えている。なお、本実施の形態では、操作情報取得部31、表示制御部32および入力項目受付部33は、例えば、本実施の形態の情報処理装置の操作方法を実行するコンピュータプログラム(ソフトウェア)を、CPU(Central Processing Unit)が実行することにより実現される。
操作情報取得部31は、リモコン10から、無線通信により、角速度情報とボタン情報とを受け付ける。
表示制御部32は、液晶ディスプレイ20の表示画面上に、文字入力欄とソフトウェアキーボードとポインタとを含む文字入力画面を表示し、リモコン10からの操作情報(カーソル操作および選択ボタン操作)に基づいて、文字入力画面とポインタの表示を制御する。
ソフトウェアキーボードは、オブジェクトの一例である複数のソフトウェアキー(以下、適宜「キー」と略称する)を備えている。各キーには、複数の入力項目が対応付けられている。また、各キーには、ポインタPがキー上にあると判定する範囲を示すキー範囲が設定されている。キー範囲は、例えば、液晶ディスプレイ20の表示画面に設定されたX座標の範囲およびY座標の範囲で示される。本実施の形態において、表示制御部32は、ポインタPがキー範囲内に位置するか否かに応じて、キーおよびポインタPの画像を切り替える。
表示制御部32は、操作情報取得部31から受け付けた角速度情報(カーソル操作の一例)に応じて、ポインタの表示位置、例えば、XY座標を適宜設定する。例えば、角速度情報にX軸方向の加速度が含まれる場合は、ポインタを、X軸方向に、加速度の大きさに応じた距離に移動させる。角速度情報にY軸方向の加速度が含まれる場合は、ポインタを、Y軸方向に、加速度の大きさに応じた距離に移動させる。言い換えると、ユーザは、リモコン10の表示画面に対する角度(傾き)を変えることにより、ポインタPの位置を移動させることができる。
入力項目受付部33は、ポインタPがキー範囲内に位置するときに、操作情報取得部31がボタン情報を受け付けた場合に、各キーに対応付けられた複数の入力項目から、ボタン情報に対応する入力項目を特定する。
記憶部34は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等、任意の記憶回路を用いて構成されている。記憶部34には、本実施の形態では、上述したコンピュータプログラム、文字入力画面の情報、ポインタの画像、ソフトウェアキーボードの画像等が記憶されている。文字入力画面の情報は、例えば、文字入力画面の大きさおよび配置等である。ソフトウェアキーボードの画像は、各キーの画像を含む。
[1−4.文字入力画面]
STB30が液晶ディスプレイ20の表示画面上に表示する文字入力画面の構成について、図5および図6を基に説明する。
STB30が液晶ディスプレイ20の表示画面上に表示する文字入力画面の構成について、図5および図6を基に説明する。
なお、文字入力画面は、ポインタPがキー範囲外に位置する場合と、ポインタPがキー範囲内に位置する場合とで構成が異なる。
まず、ポインタPがキー範囲外に位置する場合の文字入力画面について、図5を基に説明する。図5は、ポインタPがキー範囲外に位置する場合の文字入力画面の一例を示す図である。
図5に示す文字入力画面SC1には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK1、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1は、リモコン10の操作により特定された文字を表示する領域である。文字入力欄F1には、リモコン10の操作により特定された文字の他、文字が入力される位置を示すカーソルが表示される。
ソフトウェアキーボードSK1は、表示画面上に表示されるキーボードであり、キーK1〜K13(オブジェクトの一例に相当)を備えている。ユーザは、リモコン10を操作して、入力したい文字に対応付けられたキーをポインタPで指定することにより、文字入力を行う。
文字入力画面SC1において、キーK1〜K13の大きさおよび配置は、リモコン10の操作性に応じて設定されている。
ここで、上述したように、ユーザは、リモコン10の表示画面に対する角度を変えることにより、ポインタPの位置を移動させることができる。ユーザが片手でリモコン10を操作する場合、容易に変化させることができるリモコン10の角度の大きさは、個人差が有るが、最大で約45度程度であると考えられる。このため、本実施の形態では、ソフトウェアキーボードSK1の幅は、リモコン10が液晶ディスプレイ20の表示画面に対し所定の基準位置にある場合において、リモコン10の角度で45度以内となるように設定している。基準位置は、例えば、リモコン10がSTB30の操作情報取得部31に対しボタン情報および角速度情報を送信することができる範囲内に設定されている。
また、キー上にポインタPを維持するためには、手ぶれを考慮しない場合、キーの幅が、リモコンの角度で約4度程度必要であると考えられる。さらに、手ぶれによる角度のぶれは、約1度程度であると考えられる。以上より、ボタン操作時に、手ぶれによりポインタPがキー範囲外に移動するのを低減するためには、各キーの幅は、リモコン10の角度で4度+(1度×2)=6度以上必要であると考えられる。
従って、操作性を考慮した場合、1行に配置できるキーの最大数は、45/6=7となる。図5に示す文字入力画面SC1では、各キーの幅は、リモコン10の角度で6度となるように設定されており、1行に最大5個のキーを配置している。また、ポインタPの位置の誤判定を低減するために、隣接するキーとキーの間に3度の間隔を設けている。具体的には、図5に示す文字入力画面SC1では、上から1行目に、キーK1〜K5を、2行目に、キーK6〜K10を、3行目に、キーK11〜K13を配置している。
キーK1〜K13は、それぞれ複数の入力項目に対応している。本実施の形態では、入力項目は、英文字、数字、仮名および記号等の文字、および、文字種の切り替え、カーソルの移動および変換および確定等の機能を含む。
より詳細には、キーK1〜K10には、それぞれ、3つの英文字と、1つの数字と、3〜5個の1行分の仮名が対応している。例えば、キーK1は、英文字の「a」「b」「c」、数字の「1」、仮名のあ行に対応している。キーK2は、英文字の「d」「e」「f」、数字の「2」、仮名のか行に対応している。キーK11には、記号が対応している。キーK12は、文字種の切り替えに対応するキーである。文字種の切り替えには、大文字と小文字との切り替え、平仮名と片仮名との切り替え、清音と濁音と半濁音との切り替え等が含まれる。キーK13は、文字入力欄F1のカーソルの位置の右方向への移動、文字入力欄F1のカーソルの位置の左方向への移動、仮名から漢字等への変換、確定等の機能に対応するキーである。
キーK1〜K13の画像GK11は、1つの領域で構成され、対応付けられた複数の文字を代表する文字(図)が表示されている。例えば、キーK1の画像には、「abc1あ」と表示され、キーK2の画像GK11には、「def2か」と表示されている。キーK1〜K13のそれぞれの画像全体がキー範囲となる。
ポインタPは、リモコン10が指し示す液晶ディスプレイ20の表示画面上の位置を示している。ポインタPは、キー範囲外に位置する場合、図5に示すように、二等辺三角形状の矢印の画像GP1で表される。矢印の先端部がポインタPの位置(=座標)に対応している。
次に、ポインタPがキー範囲内に位置する場合の文字入力画面について、図6を基に説明する。図6では、ポインタPがキーK2のキー範囲内に位置する場合を示している。
図6に示す文字入力画面SC1には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK1、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1の構成は、図5と同じである。
ソフトウェアキーボードSK1は、図5とは、ポインタPが位置するキーK2のみが異なっている。図6では、ポインタPがキー範囲内に位置する場合のキーK2の画像を、画像GK12としている。
本実施の形態では、画像GK12の大きさは、画像GK11よりも大きい。画像GK12の大きさは、本実施の形態では、他のキーK1、K3〜K13の配置等を変更せずに、且つ、隣接するキーK1、K7、K3との間に、ポインタPの位置の誤判定を低減するのに必要な間隔を維持した状態で、最大の大きさとなるように設定されている。具体的には、図6に示す文字入力画面SC1では、キーK2の画像GK12の大きさは、リモコン10の角度で9度に設定されている。
キーの画像GK12は、図6に示すように、複数の領域で構成される。領域の数および配置は、リモコン10の選択ボタンBs1〜Bs9の数および配置に1対1で対応している。本実施の形態では、リモコン10には、9個の選択ボタンBs1〜Bs9が設けられていることから、画像GK12は、9つの領域で構成される。また、9個の選択ボタンBs1〜Bs9は、3×3のマトリクス状に配置されていることから、画像GK12は、9つの同じ大きさの長方形が、3×3のマトリクス状に配置された画像となっている。言い換えると、画像GK12は、1つの長方形を3行3列に分割した画像となっている。画像GK12の幅がリモコン10の角度で9度に設定されていることから、各領域の幅は、リモコン10の角度で9/3=3度となっている。
各領域には、1つの入力項目が割り当てられている。例えば、キーK2の場合、対応付けられた入力項目は、「d」「e」「f」「2」「か」「き」「く」「け」「こ」である。選択ボタンBs1に対応する左上の領域には、「d」が割り当てられている。選択ボタンBs2に対応する上中央の領域には、「e」が割り当てられている。選択ボタンBs3に対応する右上の領域には、「f」が割り当てられている。選択ボタンBs4に対応する左中央の領域には、「2」が割り当てられている。選択ボタンBs5に対応する中央の領域には、「か」が割り当てられている。選択ボタンBs6に対応する右中央の領域には、「き」が割り当てられている。選択ボタンBs7に対応する左下の領域には、「く」が割り当てられている。選択ボタンBs8に対応する下中央の領域には、「け」が割り当てられている。選択ボタンBs9に対応する右下の領域には、「こ」が割り当てられている。なお、キーK1、K3〜K13のキー範囲内にポインタPが位置する場合は、キーK2の画像GK12に対応する画像を表示することになる。
なお、キーK2の画像全体(9つの領域全てを含む)が、キー範囲となる。
ポインタPは、キー範囲内に位置する場合、図6に示す円形のドット状の画像GP2で表される。ポインタPの画像を、矢印の画像GP1よりも小さいドット形状の画像GP2に変更することにより、ポインタPが位置するキーの画像の表示を、ユーザがより見易くすることが可能になる。
[1−5.STB30の動作]
STB30の動作について、図4〜図6を基に説明する。
STB30の動作について、図4〜図6を基に説明する。
図4は、STB30で実行される情報処理装置の操作方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
文字入力I/F(インターフェース)が開始されると、STB30の表示制御部32は、文字入力画面を液晶ディスプレイ20の表示画面上に表示する(S10)。
ステップS10では、表示制御部32は、液晶ディスプレイ20の表示画面上に、図5に示す文字入力画面SC1を表示する。このときのポインタPの形状は、矢印状(二等辺三角形状)である。
さらに、表示制御部32は、キーK1〜K13のそれぞれについて、ポインタPがキー上にあると判定する範囲を示すキー範囲を設定する。本実施の形態では、キー範囲は、キーの画像GK11が表示されている範囲と同じ範囲である。ステップS10では、キー範囲として、全てのキーK1〜K13について、画像GK11と同じ範囲を設定する。
STB30は、図5に示す文字入力画面SC1を表示した後、文字入力の終了要求があるか否かを判定する(S11)。
STB30は、ステップS11において文字入力の終了要求があると判定した場合(S11で「有り」)、文字入力画面SC1の表示を終了し(S20)、文字入力I/Fを終了する。
STB30は、ステップS11において文字入力の終了要求がないと判定した場合(S11で「無し」)、ポインタPの位置の判定を行う(S12)。当該ステップでは、最初のポインタPの位置の判定、または、前回のポインタPの位置の判定においてポインタPがキー範囲内にないと判定されていることから、STB30は、キーK1〜K13について、画像GK11の大きさに対応するキー範囲を用いて判定を行う。
ポインタPがキー範囲外に位置する場合は(S12で「キー範囲外」)、STB30は、ステップS11に移行する。
ポインタPがキー範囲内に位置する場合は(S12で「キー範囲内」)、STB30の表示制御部32は、ポインタPおよびキーの表示を変更し、キー範囲の変更を行う(S13)。以下では、ポインタPが、キーK2のキー範囲内に位置する場合について説明する。
具体的には、表示制御部32は、ポインタPの画像を、図5に示す矢印の画像GP1から、図6に示す円形のドット状の画像GP2に変更する。ポインタPの画像を、矢印の画像GP1よりも小さいドット形状の画像GP2に変更することにより、ポインタPが位置するキーの画像の表示を、ユーザがより見易くすることが可能になる。
さらに、表示制御部32は、ポインタPが位置するキーの画像を、図5に示す画像GK11から、図6に示す画像GK12に変更する。
さらに、表示制御部32は、ポインタPが位置するキーのキー範囲を、画像GK11の範囲から、画像GK12の範囲(9つの領域全てを含む範囲)に変更する。画像GK11より画像GK12の方が大きいことから、ポインタPがキー範囲内に位置する場合は、キー範囲が大きくなる。
STB30は、図6に示す文字入力画面SC1を表示した後、文字入力の終了要求があるか否かを判定する(S14)。
STB30は、ステップS14において文字入力の終了要求があると判定した場合(S14で「有り」)、文字入力画面SC1の表示を図5に示す文字入力画面SC1に変更し(S19)、文字入力画面SC1の表示を終了し(S20)、文字入力I/Fを終了する。なお、文字入力画面SC1の表示を戻さずに、そのまま文字入力画面SC1の表示を終了しても良い。
STB30は、ステップS14において文字入力の終了要求がないと判定した場合(S14で「無し」)、押されたボタンを示すボタン情報の確認を行う(S15)。
ボタン情報がある場合(S15で「有り」)、つまり、選択ボタン操作を受け付けた場合、STB30は、ボタン情報に応じた動作を行う(S16)。例えば、ボタン情報が、選択ボタンBs1〜Bs9のいずれかが押されたことを示す情報である場合、STB30の入力項目受付部33は、押された選択ボタンに対応する文字を特定し、文字入力欄F1に表示する。例えば、表示制御部32は、図6に示すように、ポインタPがキーK2のキー範囲内にあるときに、選択ボタンBs1が押された場合は、対応する位置にある「d」を特定して文字入力欄F1に「d」を表示する。同様に、選択ボタンBs2〜9が押された場合は、対応する位置にある「e」「f」「2」「か」「き」「く」「け」「こ」を特定して文字入力欄F1に表示する。
STB30は、ボタン情報の確認(S15)およびボタン情報に応じた動作(S16)の実行後、ポインタPの位置の判定を行う(S17)。ここでは、例えば、前回の判定において、ポインタPがキーK2のキー範囲内にあると判定されていることから、STB30は、キーK2については、画像GK12の大きさに対応するキー範囲を用いて判定を行う。また、STB30は、他のキーK1、K3〜K13については、画像GK11の大きさに対応するキー範囲を用いて判定を行う。
ポインタPがキー範囲内に位置する場合は(S17で「キー範囲内」)、S14に移行する。ステップS14〜S17のように構成すれば、ポインタPの移動なしで、連続して選択ボタンBs1〜Bs9が押された場合、押された選択ボタンに対応する文字を連続して入力可能になる。つまり、選択ボタンBs1〜Bs9の連続操作という簡単な操作のみで、連続して文字を入力可能になる。
ポインタPがキー範囲外に位置する場合は(S17で「キー範囲外」)、STB30の表示制御部32は、液晶ディスプレイ20の表示画面上の表示を、図6に示す文字入力画面SC1から、図5に示す文字入力画面SC1に変更し、ステップS11に移行する(S18)。
より具体的には、表示制御部32は、ポインタPの画像を、図6に示す円形のドット状の画像GP2から、図5に示す矢印の画像GP1に変更する。また、表示制御部32は、キーK2の画像を、図6に示す画像GK12から、図5に示す画像GK11に変更する。
さらに、表示制御部32は、キー範囲を、画像GK12の範囲から、画像GK11の範囲に変更する。
[1−6.変形例]
本実施の形態の変形例について、図7〜図9を基に説明する。
本実施の形態の変形例について、図7〜図9を基に説明する。
当該変形例では、文字入力画面、特に、ソフトウェアキーボードの構成が異なる場合について説明する。
まず、ポインタPがキー範囲外に位置する場合の文字入力画面について、図7を基に説明する。図7は、当該変形例における文字入力画面SC2の一例を示す図である。
図7に示す文字入力画面SC2には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK2、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1およびポインタPの表示は、実施の形態1と同じである。
ソフトウェアキーボードSK2は、キーK21〜K35(オブジェクトの一例に相当)を備えている。
文字入力画面SC2において、キーの大きさおよび配置は、文字入力画面SC1と同様に、リモコン10の操作性に応じて設定されている。より具体的には、1行に配置されるキーの数は5個となっており、各キーの幅およびキーとキーの間の間隔は、文字入力画面SC1と同じである。図7に示す文字入力画面SC2では、上から1行目に、キーK21〜K25を、2行目に、キーK26〜K30を、3行目に、キーK31〜K35を配置している。
キーK21〜K35は、それぞれ複数の入力項目に対応している。より詳細には、キーK21〜K30には、それぞれ、1つの数字と1行分の仮名の6個の文字、小文字への切り替え(小文字に切り替え可能な仮名が含まれる行のみ)、濁音、半濁音、清音への切り替え(対応する仮名の行のみ)が対応している。例えば、キーK21は、数字の「1」、仮名の「あ」行に対応している。また、キーK31は、9個の英文字「Q」「W」「E」「A」「S」「D」「Z」「X」「C」に対応している。同様に、キーK32は、9個の英文字に対応している。キーK33は、7個の英文字と2つの記号に対応している。キーK34は、9個の記号に対応している。キーK35は、文字入力欄F1のカーソルの位置の右方向への移動、文字入力欄F1のカーソルの位置の左方向への移動、仮名から漢字等への変換、確定等の機能に対応している。
次に、ポインタPがキー範囲内に位置する場合の文字入力画面について、図8を基に説明する。図8は、当該変形例における文字入力画面SC2の一例を示す図である。図8では、ポインタPがキーK24のキー範囲内に位置する場合を示している。
図8に示す文字入力画面SC2には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK2、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1およびポインタPの構成は、実施の形態1と同じである。
ポインタPがキーK24のキー範囲内に移動すると、表示制御部32は、キーK24の画像を、図7に示す画像GK21から、図8に示す画像GK22に変更する。
ポインタPが位置するときのキーK24の画像GK22は、ポインタPが位置しないときのキーK24の画像GK21よりも大きい。なお、画像GK22の大きさは、ここでは、図6に示す画像GK12と同じである。
変形例において、キーの画像GK22は、図8に示すように、複数の領域で構成される。領域の数および配置は、実施の形態1と同様に、リモコン10の選択ボタンBs1〜Bs9の数および配置に1対1で対応している。
各領域には、1つの入力項目が割り当てられている。例えば、キーK24の場合、対応付けられた入力項目は、濁点への切り替え、「4」小文字への切り替え「小」、「た」「ち」「つ」「て」「と」であり、選択ボタンBs2〜Bs9に対応している。なお、選択ボタンBs1に対応する左上の領域には、何も割り当てられていない。は行の選択ボタンの場合は、半濁音を割り当てても良い。
図9は、ポインタPがキー範囲内に位置する場合におけるキーの画像の遷移例を示す図である。
図9の(a)は、小文字の入力が選択された場合のキーの画像GK23の一例を示している。図9の(b)は、図8に示すキーK24の画像GK22と同じである。図9の(c)は、濁音の入力が選択された場合のキーの画像GK24の一例を示している。
図9の(a)に示す画像GK23は、小文字に切り替えられる「つ」を残し、他のた行の文字は表示されない。図9の(c)に示す画像GK24は、た行の文字が、濁音のだ行に置き換えられている。
以下、表示制御部32における文字入力画面SC2のキーの画像の切り替え方法について説明する。
表示制御部32は、図7に示す文字入力画面SC2を表示している場合において、ポインタPがキーK24のキー範囲内に移動すると、図8に示すように、キーK24の画像を、図7に示す画像GK21から、図8に示す画像GK22(図9の(b))に切り替える。
表示制御部32は、図9の(b)に示す画像GK22または図9の(c)に示す画像GK24が表示されている状態で、選択ボタンBs4が押されると、選択ボタンBs4は、小文字への切り替えが割り当てられた領域に対応していることから、キーK24の画像を、図9の(a)に示す画像GK23に切り替える。
表示制御部32は、図9の(b)に示す画像GK22または図9の(a)に示す画像GK23が表示されている状態で、選択ボタンBs2が押されると、選択ボタンBs2は、濁音への切り替えが割り当てられた領域に対応していることから、キーK24の画像を、図9の(c)に示す画像GK24に切り替える。
表示制御部32は、図9の(a)に示す画像GK22が表示されている状態で、選択ボタンBs4が押されると、選択ボタンBs4は、大文字への切り替えが割り当てられた領域に対応していることから、キーK24の画像を、画像GK22から図9の(b)に示す画像GK22に切り替える。
表示制御部32は、図9の(c)に示す画像GK24が表示されている状態で、選択ボタンBs2が押されると、選択ボタンBs2は、清音への切り替えが割り当てられた領域に対応していることから、キーK24の画像を、画像GK24から図9の(b)に示す画像GK22に切り替える。
入力項目受付部33は、図9の(a)〜(c)が表示されている状態で、選択ボタンBs3、Bs5〜Bs9が押されると、対応する文字を、文字入力欄F1のカーソルの位置に表示する。
[1−7.効果等]
本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、リモコン10の角度によるオブジェクトの選択(キーの選択)と、リモコン10のボタンの操作による入力項目の特定とを組み合わせて実行する。このため、本実施の形態の情報処理装置では、ポインタPを、「d」「e」等の比較的小さい領域に合わせることが必要とされず、比較的大きいキーの画像GK12上に合わせれば良い。つまり、本実施の形態の情報処理装置では、ポインタPを合わせる領域の範囲が広いため、手ぶれによる誤入力を低減可能になる。
本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、リモコン10の角度によるオブジェクトの選択(キーの選択)と、リモコン10のボタンの操作による入力項目の特定とを組み合わせて実行する。このため、本実施の形態の情報処理装置では、ポインタPを、「d」「e」等の比較的小さい領域に合わせることが必要とされず、比較的大きいキーの画像GK12上に合わせれば良い。つまり、本実施の形態の情報処理装置では、ポインタPを合わせる領域の範囲が広いため、手ぶれによる誤入力を低減可能になる。
また、文字の特定をリモコン10のボタンの操作により行うため、ボタンの操作の回数の増大を抑制できる。特に、同じオブジェクト(キー)に対応付けられた複数の文字を連続して入力する場合には、ボタンの操作の回数の削減が期待できる。
さらに、本実施の形態の情報処理装置は、ポインタPがキー範囲内にあるときに表示されるキーの画像GK12を、リモコン10の選択ボタンBs1〜Bs9の数および配置に対応する画像としているため、ユーザが、選択ボタンと入力される文字との対応関係を、容易に理解することが可能である。
さらに、本実施の形態の情報処理装置は、ポインタPがキー範囲内に位置するときに表示されるキーの画像GK12が、ポインタPがキー範囲外に位置するときに表示されるキーの画像GK11より大きいことから、手ぶれによる誤入力を低減可能になる。
(実施の形態2)
実施の形態2の情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて、図10A〜図14を基に説明する。
実施の形態2の情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて、図10A〜図14を基に説明する。
本実施の形態では、実施の形態1とは、リモコン10の選択ボタンの数および配置が異なる場合について説明する。
本実施の形態の情報処理システムは、図1に示す実施の形態1の情報処理システム1と同様に、リモコン10と、表示画面を有する液晶ディスプレイ20と、情報処理装置の一例であるSTB30とを備えている。
なお、液晶ディスプレイ20およびSTB30の装置構成は、表示する文字入力画面の構成を除き、実施の形態1と同じである。
[2−1.リモコン10Bの構成]
リモコン10Aの構成について、図10Aを基に説明する。図10Aは、本実施の形態におけるリモコン10の一例を示す図である。
リモコン10Aの構成について、図10Aを基に説明する。図10Aは、本実施の形態におけるリモコン10の一例を示す図である。
リモコン10Bは、STB30を操作するためのリモコンである。なお、リモコン10Bの内部構成は、選択ボタンの数が異なる点を除き、図2に示す実施の形態1のリモコン10Aの内部構成と同じである。リモコン10Bは、複数のボタンと、角速度検出部11と、ボタン入力検出回路12と、ボタン情報生成回路13と、送信部14とを備えている。なお、角速度検出部11および送信部14の構成は、実施の形態1と同じである。また、ボタン入力検出回路12およびボタン情報生成回路13は、検出するボタンの数および生成するボタン情報の数が少ない点を除き、実施の形態1と同じ構成である。
複数のボタンは、リモコン10Bの筐体の表面に備えられている。本実施の形態では、リモコン10Bは、図10Aに示すように、5個の選択ボタンBs1〜Bs9と、電源ボタンBp1と、ファンクションボタンBf1〜Bf3と、モード切替ボタンBm1とを備えている。電源ボタンBp1、ファンクションボタンBf1〜Bf3、モード切替ボタンBm1の構成は、実施の形態1と同じである。
選択ボタンBs1〜Bs5は、本実施の形態では、十字状に配置されており、後述するキーの画像GK32(図12)およびGK42(図14)の各領域に対応している。選択ボタンBs1〜Bs5は、ユーザがリモコンを見ずに、液晶ディスプレイ20の表示画面のみを見ている状態で操作可能となるように構成されている。
[2−2.文字入力画面]
本実施の形態の文字入力画面の構成について、図11〜図13を基に説明する。
本実施の形態の文字入力画面の構成について、図11〜図13を基に説明する。
なお、本実施の形態の文字入力画面SC3では、ソフトウェアキーボードSK3が、仮名を入力するための仮名入力モード、および、英文字を入力するための英文字入力モードを含む複数の入力モードを備えている。また、本実施の形態の文字入力画面SC3は、ポインタPがキー範囲外に位置する場合と、ポインタPがキー範囲内に位置する場合とで構成が異なる。
[2−2−1.仮名入力モード]
仮名入力モードにおけるソフトウェアキーボードSK3の構成について説明する。
仮名入力モードにおけるソフトウェアキーボードSK3の構成について説明する。
まず、ポインタPがキー範囲外に位置する場合について、図11を基に説明する。図11は、ポインタPがキー範囲外に位置する場合の文字入力画面SC3の一例を示す図である。
図11に示す文字入力画面SC3には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK3、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1およびポインタPの構成は、実施の形態1(図5)と同じである。
ソフトウェアキーボードSK3は、仮名入力モードでは、キーK41〜K53(オブジェクトの一例に相当)を備えている。
文字入力画面SC3において、キーの大きさおよび配置は、文字入力画面SC1およびSC2と同様に、リモコン10の操作性に応じて設定されている。より具体的には、1行に配置されるキーの数は5個となっており、各キーの幅およびキーとキーの間の間隔は、文字入力画面SC1およびSC2と同じである。図11に示す文字入力画面SC3では、上から1行目に、キーK41〜K45を、2行目に、キーK46〜K50を、3行目に、キーK51〜K53を配置している。
キーK41〜K50は、それぞれ複数の入力項目に対応している。より詳細には、キーK41〜K50には、それぞれ、1行分の仮名の5個の文字が対応している。例えば、キーK41は、仮名のあ行に対応している。また、キーK51は、入力モードの切り替えに対応している。入力モードは、平仮名入力モード、片仮名入力モード、英文字入力モード、記号入力モードがあり、キーK51を選択することで、モードが順に変更される。キーK52は、大文字と小文字との切り替え(小文字に切り替え可能な仮名が含まれる行のみ)、濁音、半濁音、清音の切り替え(対応する仮名の行のみ)に対応するキーである。キー53は、文字入力欄F1のカーソルの位置の右方向への移動、文字入力欄F1のカーソルの位置の左方向への移動、仮名から漢字等への変換、確定等の機能に対応している。
次に、ポインタPがキー範囲内に位置する場合の文字入力画面SC3について、図12を基に説明する。図12は、本実施の形態における文字入力画面SC3の一例を示す図である。図12では、ポインタPがキーK44のキー範囲内に位置する場合を示している。
図12に示す文字入力画面SC3には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK2、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1およびポインタPの構成は、実施の形態1(図6)と同じである。
ポインタPがキーK44のキー範囲内に移動すると、表示制御部32は、キーK44の画像を、図11に示す画像GK31から、図12に示す画像GK32に変更する。
ポインタPが位置するときのキーK44の画像GK32は、ポインタPが位置しないときのキーK44の画像GK31よりも大きい。なお、画像GK32の大きさは、ここでは、図6に示す画像GK12と同じである。
本実施の形態において、キーの画像GK32は、図12に示すように、複数の領域で構成される。領域の数および配置は、リモコン10の選択ボタンBs1〜Bs5の数および配置に1対1で対応している。
各領域には、1つの入力項目が割り当てられている。例えば、キーK44の場合、対応付けられた入力項目は、「た」「ち」「つ」「て」「と」であり、選択ボタンBs1〜Bs5に対応している。なお、左上、左下、右上、右下の領域には、対応する選択ボタンが無いため、何も割り当てられていない。
[2−2−2.英文字入力モード]
英文字入力モードにおけるソフトウェアキーボードSK3の構成について説明する。
英文字入力モードにおけるソフトウェアキーボードSK3の構成について説明する。
まず、ポインタPがキー範囲外に位置する場合について、図13を基に説明する。図13は、ポインタPがキー範囲外に位置する場合の文字入力画面SC3の一例を示す図である。
図11に示す文字入力画面SC3には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK3、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1およびポインタPの構成は、実施の形態1(図5)と同じである。
ソフトウェアキーボードSK3は、英文字入力モードでは、キーK61〜K53(オブジェクトの一例に相当)を備えている。
文字入力画面SC3のキーの大きさおよび配置は、仮名入力モードと同じである。図13に示す文字入力画面SC3では、上から1行目に、キーK61〜K65を、2行目に、キーK66〜K70を、3行目に、キーK51〜K53を配置している。
キーK61〜K70は、それぞれ複数の入力項目に対応している。より詳細には、キーK61には、1つの数字と@および/等の記号とが対応している。キーK62〜K69には、それぞれ、1つの数字と、3または4文字の英文字とが対応している。例えば、キーK61は、「2」「A」「B」「C」に対応している。キー51〜53の構成は、仮名入力モードと同じである。
次に、ポインタPがキー範囲内に位置する場合の文字入力画面SC3について、図14を基に説明する。図14は、本実施の形態における文字入力画面SC3の一例を示す図である。図14では、ポインタPがキーK69のキー範囲内に位置する場合を示している。
図14に示す文字入力画面SC3には、文字入力欄F1、ソフトウェアキーボードSK2、および、ポインタPが表示されている。
文字入力欄F1およびポインタPの構成は、実施の形態1(図6)と同じである。
ポインタPがキーK69のキー範囲内に移動すると、表示制御部32は、キーK69の画像を、図13に示す画像GK41から、図14に示す画像GK42に変更する。
ポインタPが位置するときのキーK69の画像GK42は、ポインタPが位置しないときのキーK69の画像GK41よりも大きい。なお、画像GK42の大きさは、ここでは、図6に示す画像GK12と同じである。
本実施の形態において、キーの画像GK42は、図14に示すように、複数の領域で構成される。領域の数および配置は、リモコン10の選択ボタンBs1〜Bs5の数および配置に1対1で対応している。
各領域には、1つの入力項目が割り当てられている。例えば、キーK69の場合、対応付けられた入力項目は、「9」「W」「X」「Y」「Z」であり、選択ボタンBs1〜Bs5に対応している。なお、左上、左下、右上、右下の領域には、対応する選択ボタンが無いため、何も割り当てられていない。
[2−3.変形例]
本実施の形態では、選択ボタンの数が5個である場合について、図10Aに示すリモコン10Bを例に説明したが、これに限るものではない。例えば、図10Bに示すリモコン10Cであっても良い。リモコン10Cは、リモコン10Bとは、選択ボタンの形状が異なっている。具体的には、選択ボタンBs1,2,4,5がリング状に一体に形成され、中央に円形のボタンBs3が形成されている。リモコン10Cは、選択ボタンの配置および数が、リモコン10Bと同じであることから、リモコン10Bで用いられるのと同じソフトウェアキーボードSK3を利用することができる。
本実施の形態では、選択ボタンの数が5個である場合について、図10Aに示すリモコン10Bを例に説明したが、これに限るものではない。例えば、図10Bに示すリモコン10Cであっても良い。リモコン10Cは、リモコン10Bとは、選択ボタンの形状が異なっている。具体的には、選択ボタンBs1,2,4,5がリング状に一体に形成され、中央に円形のボタンBs3が形成されている。リモコン10Cは、選択ボタンの配置および数が、リモコン10Bと同じであることから、リモコン10Bで用いられるのと同じソフトウェアキーボードSK3を利用することができる。
[2−4.効果等]
本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、実施の形態1と同様に、リモコン10の角度によるオブジェクトの選択(キーの選択)と、リモコン10のボタンの操作による入力項目の特定とを組み合わせて実行する。従って、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1と同様に、ボタン操作の回数を増大させることなく、手ぶれによる誤入力を低減可能である。
本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、実施の形態1と同様に、リモコン10の角度によるオブジェクトの選択(キーの選択)と、リモコン10のボタンの操作による入力項目の特定とを組み合わせて実行する。従って、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1と同様に、ボタン操作の回数を増大させることなく、手ぶれによる誤入力を低減可能である。
また、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1と同様に、ポインタPがキー範囲内にあるときに表示されるキーの画像GK32および画像GK42を、リモコン10の選択ボタンBs1〜Bs5の数および配置に対応する画像としているため、ユーザが、選択ボタンと入力される文字との対応関係を、容易に理解することが可能である。
さらに、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1と同様に、ポインタPがキー範囲内に位置するときに表示されるキーの画像GK32および画像GK42が、ポインタPがキー範囲外に位置するときに表示されるキーの画像GK31および画像GK41より大きいことから、手ぶれによる誤入力を低減可能になる。
(実施の形態3)
実施の形態3の情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて、図15および図16を基に説明する。
実施の形態3の情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて、図15および図16を基に説明する。
本実施の形態では、ボタンの配置および数、形状等が異なる複数のリモコン10を利用可能に構成されている場合について説明する。
本実施の形態の情報処理システムは、図1に示す実施の形態1の情報処理システム1と同様に、リモコン10と、表示画面を有する液晶ディスプレイ20と、情報処理装置の一例であるSTB30とを備えている。なお、液晶ディスプレイ20の構成は、実施の形態1および実施の形態2と同じである。
[3−1.リモコン10の構成]
本実施の形態のリモコン10の構成について説明する。
本実施の形態のリモコン10の構成について説明する。
本実施の形態のリモコン10は、図2に示す実施の形態1のリモコン10と同様に、複数のボタンと、角速度検出部11と、ボタン入力検出回路12と、ボタン情報生成回路13と、送信部14とを備えている。
なお、複数のボタン、角速度検出部11、ボタン入力検出回路12およびボタン情報生成回路13の構成は、実施の形態1または実施の形態2と同じである。
送信部14は、STB30と無線で通信を行うためのインターフェースであり、角速度情報およびボタン情報等の送信を行う。本実施の形態の送信部14は、電源ボタンBp1が押されたときに、電源ボタンBp1が押されたことを示すボタン情報と共に、リモコンの種別を示すリモコン情報を送信する。さらに、本実施の形態の送信部14は、利用するリモコンが切り替えられたことを示すボタンが押されたときに、リモコン情報を送信する。リモコン情報は、例えば、リモコンID等である。
[3−2.STB30の構成]
本実施の形態のSTB30の構成について、図15および図16を基に説明する。図15は、本実施の形態で用いられるテーブルの一例を示す図であり、図16は、本実施の形態の表示制御部32の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態のSTB30の構成について、図15および図16を基に説明する。図15は、本実施の形態で用いられるテーブルの一例を示す図であり、図16は、本実施の形態の表示制御部32の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態のSTB30は、図3に示す実施の形態1のSTB30と同様に、操作情報取得部31と、表示制御部32と、入力項目受付部33と、記憶部34とを備えている。なお、入力項目受付部33の構成は、実施の形態1および実施の形態2と同じである。
操作情報取得部31は、リモコン10から、無線通信により、角速度情報とボタン情報とを受け付ける。本実施の形態の操作情報取得部31は、さらに、リモコン情報を受け付ける。
記憶部34は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、RAMおよびROM等の任意の記憶回路を用いて構成されている。記憶部34には、実施の形態1および実施の形態2と同様に、上述したコンピュータプログラムが記憶されている。さらに、本実施の形態の記憶部34には、リモコンの種類別に、文字入力画面の画像、ポインタの画像、ソフトウェアキーボードの画像等が記憶されている。さらに、本実施の形態の記憶部34には、リモコンの種類別に、リモコンIDと、利用する文字入力画面の画像およびソフトウェアキーボードの画像を特定するためのテーブル35が記憶されている。
テーブル35において、リモコンIDのIDAは、例えば、実施の形態1のリモコン10A(図1)に対応している。また、例えば、リモコンIDのIDBおよびIDCは、実施の形態2のリモコン10B(図10A)および10C(図10B)に対応している。図15に示すように、テーブル35は、1つのリモコンの種類に、1または複数のリモコンIDが割り当てられていても良い。例えば、実施の形態2のリモコン10Bおよびリモコン10Cは、同じ種類とされていても良い。なお、リモコンの種類と、利用する文字入力画面およびソフトウェアキーボードとは、1対1に対応していても良い。
表示制御部32は、本実施の形態では、操作情報取得部31がリモコン情報を受け付けた場合(図16のステップS21)、記憶部34に記憶されたテーブル35を用いて、リモコン10の種類を判定する(図16のステップS22)。表示制御部32は、上記テーブルから、リモコン情報が示すリモコンIDが記憶されたレコードを検索し、当該レコードから利用する文字入力画面とソフトウェアキーボードとを特定する。
表示制御部32は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、液晶ディスプレイ20の表示画面上に文字入力画面を表示し、リモコン10からの操作情報に基づいて、文字入力画面とポインタの表示を制御する(図4のS10〜S20)。ここで表示する文字入力画面は、ステップS22で特定された文字入力画面である。
[3−3.効果等]
本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、複数の種類のリモコン10が利用される環境において、有用である。複数の種類のリモコン10に対応していることから、情報処理装置の汎用性を拡大させることが可能になる。
本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、複数の種類のリモコン10が利用される環境において、有用である。複数の種類のリモコン10に対応していることから、情報処理装置の汎用性を拡大させることが可能になる。
さらに、本実施の形態の情報処理装置(STB30)は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、リモコン10の角度によるオブジェクトの選択(キーの選択)と、リモコン10のボタンの操作による入力項目の特定とを組み合わせて実行する。従って、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、ボタン操作の回数を増大させることなく、手ぶれによる誤入力を低減可能である。
また、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、ポインタPがキー範囲内にあるときに表示されるキーの画像を、リモコン10の選択ボタンの数および配置に対応する画像としているため、ユーザが、選択ボタンと入力される文字との対応関係を、容易に理解することが可能である。
さらに、本実施の形態の情報処理装置は、実施の形態1および実施の形態2と同様に、ポインタPがキー範囲内に位置するときに表示されるキーの画像が、ポインタPがキー範囲外に位置するときに表示されるキーの画像より大きいことから、手ぶれによる誤入力を低減可能になる。
(他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態に係る情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
以上、本発明の実施の形態に係る情報処理装置、情報処理装置の操作方法および情報処理システムについて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
(1)上記実施の形態1〜3では、ソフトウェアキーボードにより文字入力を行う場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、複数のメニューを提示するメニュー選択画面において、メニューを選択させる場合等にも応用できる。
具体的には、例えば、情報処理装置が、録画されたコンテンツを再生する機能を備える場合に、早送り、一時停止および再生、巻き戻し、停止等の機能をリモコン10の各選択ボタンに割り当て、液晶ディスプレイ20の表示画面の隅に、上記機能を示すオブジェクトを表示する。このように構成すれば、早送り等の機能に専用のボタンを割り当てる必要がなくなる。また、オブジェクトの大きさは、本実施の形態の情報処理装置では、相当小さくできるので、コンテンツの視聴を妨げるのをより効果的に防止可能になる。
(2)上記実施の形態1〜3では、STB30に備えられた記憶部34に、文字入力画面等を記憶している場合について説明したが、これに限るものではない。STB30が、インターネット等のネットワークに接続されている場合には、ネットワーク上の記憶装置に文字入力画面等を記憶しておき、当該記憶装置から文字入力画面等の情報を取得するように構成しても良い。
(3)上記実施の形態1〜3では、ポインタPがキー範囲内に位置するときに表示されるキーの画像が、ポインタPがキー範囲外に位置するときに表示されるキーの画像より大きい場合について説明したが、これに限るものではない。ポインタPがキー範囲内に位置するときに表示されるキーの画像と、ポインタPがキー範囲外に位置するときに表示されるキーの画像とが同じ大きさであっても構わない。
(4)上記実施の形態1〜3では、情報処理装置が、ANDROID(登録商標)を利用可能なSTB30である場合を例に説明したが、これに限るものではない。ゲーム機、あるいは、AV機器等に適用しても良い。
(5)上記実施の形態1では、リモコン10Aが有する全ての選択ボタンBs1〜Bs9を利用する場合について説明したが、これに限るものではない。リモコン10Aの選択ボタンBs1〜Bs9のうち、選択ボタンBs2、Bs4〜Bs6、Bs8(リモコン10Bおよび10CのBs1〜Bs5に対応)のみを用い、実施の形態2に示すソフトウェアキーボードSK3を用いるように構成しても良い。
(6)上記実施の形態1では、選択ボタンが9個のリモコン10Aを、実施の形態2では、選択ボタンが5個のリモコン10Bを用いる場合について説明したが、リモコン10の選択ボタンの数は任意である。ソフトウェアキーボードのキーは、選択ボタンの配置および数に対応していればよい。
(7)上記実施の形態1〜3では、ポインタPが位置するキーの各領域と選択ボタンとが、1対1に対応する場合について説明したが、これに限るものではない。1つの領域に、複数の選択ボタンが対応付けられていても良い。
(8)また、上記の各部(操作情報取得部31、表示制御部32、入力項目受付部33、記憶部34)は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクドライブ、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムとして構成されても良い。RAMまたはハードディスクドライブには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各部は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記の各部を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしても良い。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
さらにまた、上記の各部を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されているとしても良い。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしても良い。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしても良い。
また、本発明は、上記に示す方法であるとしても良い。また、本発明は、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしても良いし、上記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしても良い。
さらに、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリなどに記録したものとしても良い。また、これらの非一時的な記録媒体に記録されている上記デジタル信号であるとしても良い。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしても良い。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、上記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、上記マイクロプロセッサは、上記コンピュータプログラムに従って動作するとしても良い。
また、上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記非一時的な記録媒体に記録して移送することにより、または上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしても良い。
さらに、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
本発明は、角速度検出部と複数の選択ボタンとを備えたリモコンにより、表示画面上で文字入力を行う機器、例えば、STB、ゲーム機、あるいは、AV機器等に適用できる。
1 情報処理システム
10、10A、10B、10C リモコン
11 角速度検出部
12 ボタン入力検出回路
13 ボタン情報生成回路
14 送信部
20 液晶ディスプレイ
30 STB
31 操作情報取得部
32 表示制御部
33 入力項目受付部
34 記憶部
35 テーブル
SC1、SC2、SC3、SC100 文字入力画面
F1 文字入力欄
SK1、SK2、SK3、SK100 ソフトウェアキーボード
K1〜K13、K21〜K35、K41〜K53、K61〜K70 キー
P ポインタ
10、10A、10B、10C リモコン
11 角速度検出部
12 ボタン入力検出回路
13 ボタン情報生成回路
14 送信部
20 液晶ディスプレイ
30 STB
31 操作情報取得部
32 表示制御部
33 入力項目受付部
34 記憶部
35 テーブル
SC1、SC2、SC3、SC100 文字入力画面
F1 文字入力欄
SK1、SK2、SK3、SK100 ソフトウェアキーボード
K1〜K13、K21〜K35、K41〜K53、K61〜K70 キー
P ポインタ
Claims (11)
- リモコンの複数の選択ボタンの押下に応じた選択ボタン操作と、前記リモコンの筐体の傾きに応じたカーソル操作とを受け付ける情報処理装置であって、
前記カーソル操作に応じて表示画面にポインタを表示し、当該表示画面に表示されているオブジェクトに前記ポインタが位置する場合、当該オブジェクトに割り当てられている複数の入力項目を表示する表示制御部と、
前記選択ボタン操作に応じて、前記表示制御部によって表示されている前記複数の入力項目のうち1つの入力項目を受け付ける入力項目受付部とを備える、
情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記オブジェクトとして、前記複数の入力項目それぞれに対応する複数の領域を備える画像を表示する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記ポインタが前記オブジェクト上に位置するときに、前記オブジェクトとして、前記複数の領域を備える画像を表示し、
前記ポインタが前記オブジェクト外に位置するときに、前記オブジェクトとして、前記複数の入力項目を代表する図が付された画像を表示する
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記複数の入力項目それぞれは、前記複数の選択ボタンのそれぞれに割り当てられている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記オブジェクトの前記複数の入力項目の数および配置は、前記リモコンの前記複数の操作ボタンの数および配置と同じである
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記ポインタが前記オブジェクト上に位置する場合の前記オブジェクトの大きさは、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置しない場合の前記オブジェクトの大きさよりも大きい
請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ポインタが前記オブジェクト上に位置する場合の前記ポインタの大きさは、前記ポインタが前記オブジェクト上に位置しない場合の前記ポインタの大きさよりも小さい
請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記入力項目受付部は、前記ポインタが1つの前記オブジェクト上に連続して位置する間に、連続して複数の選択ボタン操作を取得した場合に、取得した前記複数の選択ボタン操作のそれぞれに対応する入力項目を受け付ける
請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - さらに、
前記リモコンの種類別に設定された前記オブジェクトを記憶した記憶部を備え、
前記表示制御部は、さらに、前記リモコンから、前記リモコンの種類を特定するリモコン情報を前記リモコンから受け付けた場合に、前記リモコン情報に応じた前記オブジェクトを表示する
請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - リモコンの複数の選択ボタンの押下に応じた選択ボタン操作と、前記リモコンの筐体の傾きに応じたカーソル操作とを受け付ける情報処理装置の操作方法であって、
前記カーソル操作に応じて表示画面にポインタを表示するステップと、
前記表示画面に表示されているオブジェクトに前記ポインタが位置する場合、前記オブジェクトに割り当てられている複数の入力項目を表示するステップと、
前記選択ボタン操作に応じて、前記複数の入力項目を表示するステップにおいて表示した前記複数の入力項目のうち1つの入力項目を受け付けるステップとを含む
情報処理装置の操作方法。 - 複数の選択ボタンを備え、前記複数の選択ボタンの押下に応じた選択ボタン操作と、筐体の傾きに応じたカーソル操作とを出力するリモコンと、
前記リモコンから前記選択ボタン操作と前記カーソル操作とを受け付ける情報処理装置とを備え、
前記情報処理装置は、
前記カーソル操作に応じて表示画面にポインタを表示し、当該表示画面に表示されているオブジェクトに前記ポインタが位置する場合、当該オブジェクトに割り当てられている複数の入力項目を表示する表示制御部と、
前記選択ボタン操作に応じて、前記表示制御部によって表示されている前記複数の入力項目のうち1つの入力項目を受け付ける入力項目受付部とを有する
情報処理システム。
Priority Applications (2)
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US14/319,454 US20150009142A1 (en) | 2013-07-03 | 2014-06-30 | Information processing device, method for operating information processing device, and information processing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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KR20110036222A (ko) * | 2009-10-01 | 2011-04-07 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치 및 화상형성장치의 작업수행방법 |
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