JP2015014061A - 防虫ネットを収納できる帽子 - Google Patents

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光寿 寺田
Mitsutoshi Terada
光寿 寺田
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【課題】線ファスナーを開閉しても防虫ネットに線ファスナーが噛み込むおそれのない防虫ネットを収納できる帽子の提供。【解決手段】収納部13の内面側には仕切り部材15が設けられている。この仕切り部材15は、その下端部のみが開口9の下側に取り付けられて、上端側は自由端となっている。また、仕切り部材15は線ファスナー11のテープ11aに沿って配置されている。線ファスナー11を開閉するときには、仕切り部材15が線ファスナー11と防虫ネット17との間を仕切るように配置されているため、線ファスナーを11開閉しても線ファスナー11が防虫ネット17を噛み込むことがない。【選択図】 図4

Description

本発明は防虫ネットを収納できる帽子に係り、特に通常は帽子として使用でき、必要時には蚊等の虫から顔や首を守ることができる防虫ネットを収納できる帽子に関するものである。
ハイキング等のアウトドアで蚊等の虫から顔や首を守るために、例えば特許文献1に記載されるような防虫ネットを収納できる帽子が使用されている。防虫ネットを収納できる帽子は、帽子の天井部に備えられる収納部に網状の防虫ネットが収納されており、収納部には開口が形成されている。
この防虫ネットを収納できる帽子は、日よけ等を目的として普通の帽子として使用することができ、また蚊等の虫等から顔や首を守りたいときには開口から防虫ネットを引き出して下垂させる。
一方、上記従来の収納部の開口は開いた状態となっているため、開口から防虫ネットが不用意に引き出されて、周囲のものに引っ掛かるなどして破れてしまうおそれがある。これを防止するためには、開口を閉鎖する線ファスナーを設けることが考えられる。
特開平9−31737号公報
しかしながら、線ファスナーを設けると、線ファスナーを開閉する際に防虫ネットに噛み込んでしまうおそれがある。
本発明は上記従来の問題に着目して為されたものであり、線ファスナーを開閉しても防虫ネットに線ファスナーが噛み込むおそれのない防虫ネットを収納できる帽子の提供を、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、頭部に装着する頭部装着部と前記頭部装着部の周方向に突出する鍔とを有する帽子と、前記帽子に形成され開口を有する収納部と、前記開口に取付けられた線ファスナーと、前記収納部の内面側に一端部が固定され前記線ファスナーを開いて前記開口から引き出すことにより垂下する防虫ネットとを備え、
前記線ファスナーと前記収納部に収納される防虫ネットとの間を仕切る仕切り部材が備えられ、前記仕切り部材は開口から防虫ネットを引き出すときには退避できることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した防虫ネットを収納できる帽子において、収納部は頭部装着部の頭囲に対応する部分に形成されていることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した防虫ネットを収納できる帽子において、帽子はサンバイザーであることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した防虫ネットを収納できる帽子において、前記防虫ネットは頭部装着部の開口から下垂した状態で左右両端部は連結可能であり、前記防虫ネットの左右両端部が連結することによって筒形となることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した防虫ネットを収納できる帽子において、帽子は使用者の頭囲の寸法に合わせて寸法を自由に変更できることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子である。
本発明によれば、線ファスナーと防虫ネットとの間に仕切り部材が備えられているため、線ファスナーを開閉しても防虫ネットに線ファスナーが噛み込むのを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る防虫ネット付きサンバイザーを使用している様子を示す斜視図である。 図1の防虫ネット付きサンバイザーの背面側を示す斜視図である。 図1の防虫ネット付きサンバイザーの収納部の線ファスナーを開いている様子を示す斜視図である。 図3のA−A断面図であり、開口から防虫ネットを引き出す方法を説明するための断面図である。 図1の防虫ネット付きサンバイザーの防虫ネットを筒形にする方法を説明するための斜視図である。 図5に示した防虫ネット付きサンバイザーを被った状態を示す斜視図である。 図6の状態を背面側から見た斜視図である。
本発明の実施の形態に係る防虫ネットを収納できる帽子としての防虫ネット付きサンバイザー1を図面にしたがって説明する。
符号2は帽子としてのサンバイザーを示し、このサンバイザー2は頭部に装着する部分である頭部装着部3と鍔5とによって構成されている。
図2に示すように、頭部装着部3は略5cmの幅寸法を有するベルト状を為している。頭部装着部3の右端部の外面には面ファスナー7の雄側部7aが固定され、左端部の内面には面ファスナー7の雌側部7bが固定されている。これら雄側部7a、雌側部7bは略10cmの長さ寸法を有している。雄側部7aと雌側部7bとを連結することにより、頭部装着部3をベルト状から環状とできる。
頭部装着部3には鍔5が設けられており、この鍔5はサンバイザー2を被った状態で額に対応する部分に取り付けられている。鍔5は頭部装着部3の周方向へ突出している。
頭部装着部3の外面には収納部13が設けられており、この収納部13は頭部装着部3の略全長に渡る長さ寸法を有している。収納部13は外面に開口9を有しており、この開口9は収納部13の略全長に渡って延びている。すなわち、開口9は後述するようにサンバイザー2を被った状態で、頭部装着部3の頭囲に対応する部分に備えられている。また、この開口9は収納部13の中心より下がった位置に配置されている。
開口9の縁には線ファスナー11のテープ11aが取付けられ、テープ11aにはエレメントが設けられている。線ファスナー11はテープ11aのエレメントに取り付けられたスライダー11bをスライドさせることによって開閉できる。
図4のA−A断面図に示すように、収納部13の内面側には仕切り部材15が設けられている。この仕切り部材15は、その下端部のみが開口9の下側に取り付けられて、上端側は自由端となっている。また、仕切り部材15は線ファスナー11のテープ11aに沿って配置されている。
防虫ネット17は方形を為しており、この防虫ネット17の一端部(上側端部)は、仕切り部材15が固定されている部分と同じ部分に固定されている。防虫ネット17はコンパクトに畳まれて収納部13に収納されている。
防虫ネット17の左右両端部には線ファスナー19がそれぞれ取付けられており、この線ファスナー19を開閉することによって防虫ネット17の左右両端部を連結可能としている。
収納部13に収納された防虫ネット17と線ファスナー11は仕切り部材15によって仕切られている。
防虫ネット付きサンバイザー1を使用する方法について図面にしたがって説明する。
まず、面ファスナー7の雄側部7aと雌側部7bを頭囲の寸法に合うように調節して連結する。そして、図1に示すように、頭部装着部3を頭囲に嵌装するようにして頭部に装着して、防虫ネット付きサンバイザー1を頭部に被る。このように、防虫ネット付きサンバイザー1は日よけ等を目的として普通のサンバイザーとして使用することができる。
防虫ネット付きサンバイザー1を防虫の目的で使用する方法について図面にしたがって説明する。
前述のように防虫ネット付きサンバイザー1の収納部13には防虫ネット17がコンパクトに畳まれて収納されている。
面ファスナー7の雄側部7aと雌側部7bを頭囲の寸法に合うように調節して連結する。そして、図3、図4(a)に示すように、スライダー11bを持ってスライドさせて、エレメントを分離してテープ11aどうしの連結を解除し、線ファスナー11を開ける。前述のように線ファスナー11のテープ11aと防虫ネット17とが仕切られているので、線ファスナー11を開くときに防虫ネット17に線ファスナー11が噛み込むのを防止することができる。
次に図4(b)に示すように、開口9から仕切り部材15を引き出すようにして、仕切り部材15を線ファスナー11と防虫ネット17との間から退避させる。前述のように仕切り部材15は、その下端部のみが開口9の下側に取り付けられて、その上端側は自由端となっているので、このように線ファスナー11と防虫ネット17との間から簡単に退避させることができる。
図4(c)に示すように開口9から防虫ネット17を引き出して、防虫ネット17を開口9から下垂させる。そして、図5に示すように、防虫ネット17の左右両端部を合わせて、線ファスナー19を閉じ防虫ネット17の左右両端部を連結させ、防虫ネット17を筒形とする。
図6、7に示すように、頭部装着部3を頭囲に嵌装するようにして防虫ネット付きサンバイザー1を被り、筒形の防虫ネット17で顔や首を覆う。従って、蚊等の虫から顔や首を完全に守ることが可能である。
防虫ネット17を収納部13に収納するときは、防虫ネット付きサンバイザー1を脱ぎ、線ファスナー19を開いて、防虫ネット17を方形とする。そして、防虫ネット17を畳みながら開口9から収納部13へ押し込み、仕切り部材15の内側へ収納し、更に、仕切り部材15を収納部13へ押し込む。これにより、仕切り部材15が線ファスナー11と防虫ネット17との間を仕切る状態とする。
次いで、スライダー11bを持ってスライドさせ、エレメントを噛み合わせてテープ11aどうしを連結し、線ファスナー11を閉じる。前述のように仕切り部材15によって線ファスナー11と防虫ネット17との間が仕切られているので、線ファスナー11を閉じるときも防虫ネット17に線ファスナー11が噛み込むのを防止することができる。
以上のように、線ファスナー11を開閉するときには、仕切り部材15が線ファスナー11と防虫ネット17との間を仕切るように配置されているため、線ファスナー11を開閉しても線ファスナー11が防虫ネット17を噛み込むことがない。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、本実施の防虫ネット17は方形を為しているが、本発明はこの形状に限られず、防虫ネット17の左右両端部を連結したときに筒形を為す形状であればどのような形状でもよい。
本実施の収納部13は頭部装着部3の外面に設けられていたが、本発明の収納部13は帽子のいずれの部分に設けてもよく、例えば鍔の部分に設けてもよい。
また、本実施の防虫ネット17の左右両端部は線ファスナー19によって連結したが、本発明は線ファスナーに限定されず、例えば面ファスナーによって防虫ネット17の左右両端部を連結する構成としてもよい。
本実施のサンバイザー2の種類はサンバイザーであるが、例えば、頭頂部を覆う天井部を具備するキャップやハンチング帽、カンカン帽等、他の種類のものでもよい。
本発明に係る防虫ネットを収納できる帽子は、帽子の製造業等で利用可能性を有する。
1…防虫ネット付きサンバイザー 2…サンバイザー
3…頭部装着部 5…鍔
7…面ファスナー 7a…雄側部
7b…雌側部 9…開口
11…線ファスナー 11a…テープ
11b…スライダー 13…収納部
15…仕切り部材 17…防虫ネット
19…線ファスナー

Claims (5)

  1. 頭部に装着する頭部装着部と前記頭部装着部の周方向に突出する鍔とを有する帽子と、前記帽子に形成され開口を有する収納部と、前記開口に取付けられた線ファスナーと、前記収納部の内面側に一端部が固定され前記線ファスナーを開いて前記開口から引き出すことにより垂下する防虫ネットとを備え、
    前記線ファスナーと前記収納部に収納される防虫ネットとの間を仕切る仕切り部材が備えられ、前記仕切り部材は開口から防虫ネットを引き出すときには退避できることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子。
  2. 請求項1に記載した防虫ネットを収納できる帽子において、収納部は頭部装着部の頭囲に対応する部分に形成されていることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子。
  3. 請求項1または2に記載した防虫ネットを収納できる帽子において、帽子はサンバイザーであることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した防虫ネットを収納できる帽子において、前記防虫ネットは頭部装着部の開口から下垂した状態で左右両端部は連結可能であり、前記防虫ネットの左右両端部が連結することによって筒形となることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した防虫ネットを収納できる帽子において、帽子は使用者の頭囲の寸法に合わせて寸法を自由に変更できることを特徴とする防虫ネットを収納できる帽子。
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