JP2015011461A - 個別情報管理システム、電子機器および個別情報の管理方法 - Google Patents

個別情報管理システム、電子機器および個別情報の管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一例として、個別情報をサーバからデータを取得した機器以外の機器に記憶させることが可能な個別情報管理システムを得る。【解決手段】実施形態による個別情報管理システムは、一例として、第1電子機器および第2電子機器を備える。第1電子機器および前記第2電子機器は、互いに通信可能に接続されている。第1電子機器は、ネットワークを介して接続されたサーバから取得されるデータに対応付けられた個別情報を第1電子機器に記憶させずに第2電子機器に記憶させるように構成されている。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、個別情報管理システム、電子機器および個別情報の管理方法に関する。
従来、ネットワークを介してwebサーバなどのサーバからwebページなどのデータを取得する技術が知られている。このような技術では、webページなどのデータに対応付けられたCookieなどの個別情報が、サーバからデータを取得した機器自身に記憶されて管理される。
特開2004−178193号公報
上記のような技術では、一例として、個別情報をサーバからデータを取得した機器以外の機器に記憶させることができれば望ましい。
実施形態による個別情報管理システムは、一例として、第1電子機器および第2電子機器を備える。第1電子機器および前記第2電子機器は、互いに通信可能に接続されている。第1電子機器は、ネットワークを介して接続されたサーバから取得されるデータに対応付けられた個別情報を第1電子機器に記憶させずに第2電子機器に記憶させるように構成されている。
図1は、本実施形態によるCookie管理システムの全体構成の一例を示した図である。 図2は、本実施形態によるテレビジョン装置およびタブレットの内部構成の一例を示したブロック図である。 図3は、本実施形態によるテレビジョン装置の表示部に表示されるブラウザ画面の一例を示した図である。 図4は、本実施形態によるタブレットの表示部に表示される第1の画面の一例を示した図である。 図5は、本実施形態によるタブレットの表示部に表示される第2の画面の一例を示した図である。 図6は、本実施形態によるCookie管理システムにおける処理の流れの一例を概略的に示したシーケンス図である。 図7は、本実施形態によるテレビジョン装置がwebページを表示する際にテレビジョン装置側で実行される処理フローの一例を示したフローチャートである。 図8は、本実施形態によるタブレットによりCookieが新たに作成されて記憶される際にタブレット側で実行される処理フローの一例を示したフローチャートである。 図9は、本実施形態によるタブレットからテレビジョン装置にCookieが送信される際にタブレット側で実行される処理フローの一例を示したフローチャートである。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図4を参照して、本実施形態によるCookie管理システム100の構成の一例について説明する。なお、Cookie管理システム100は、「個別情報管理システム」の一例である。
図1に示すように、Cookie管理システム100は、テレビジョン装置10と、タブレット20とを備える。なお、テレビジョン装置10は、「電子機器」の一例であるとともに、「第1電子機器」の一例である。また、タブレット20は、「他の電子機器」の一例であるとともに、「第2電子機器」の一例である。
テレビジョン装置10は、インターネットなどのネットワーク30を介してwebサーバ40に接続されている。このwebサーバ40は、ネットワーク30を介してwebページなどのwebコンテンツを含むデータを提供するように構成されている。
また、テレビジョン装置10とタブレット20とは、互いに通信可能に接続されている。具体的には、テレビジョン装置10は、ルータなどのアクセスポイントを必要としない無線通信規格(たとえばWi−Fi Direct(登録商標)など)に準拠した通信を行うことにより、タブレット20との間で種々のデータ(後述するCookieなど)を送受信することが可能なように構成されている。
図2に示すように、テレビジョン装置10は、通信部11と、表示部12と、リモコン受信部13と、制御部14と、記憶部15と、チューナ16とを備える。また、タブレット20は、通信部21と、表示部22と、操作部23と、制御部24と、記憶部25とを備える。
テレビジョン装置10の通信部11は、ネットワーク30を介してwebサーバ40(図1参照)に接続されている。また、通信部11は、タブレット20の通信部21に通信可能に接続されている。また、テレビジョン装置10の表示部12は、映像を表示可能に構成されている。
また、テレビジョン装置10のリモコン受信部13は、テレビジョン装置10を操作するためのリモコン50から送信されるリモコン信号を受信するように構成されている。また、テレビジョン装置10の制御部14は、テレビジョン装置10の各部の制御を行うように構成されている。また、テレビジョン装置10の記憶部15は、制御部14により実行される種々のプログラムなどを記憶するために設けられている。また、テレビジョン装置10のチューナ16は、放送局(図示せず)から送信される放送波を受信するために設けられている。
また、タブレット20の通信部21は、テレビジョン装置10の通信部11に通信可能に接続されている。また、タブレット20の表示部22は、映像を表示可能に構成されている。また、タブレット20の操作部23は、ユーザによるタブレット20に対する操作の入力手段として機能する。この操作部23は、たとえば表示部22を用いたタッチパネルなどにより構成されている。
また、タブレット20の制御部24は、タブレット20の各部の制御を行うように構成されている。また、タブレット20の記憶部25は、制御部24により実行される種々のプログラムや、これら種々のプログラムが実行される際に用いられる種々のデータを記憶するために設けられている。
ここで、本実施形態では、テレビジョン装置10は、webサーバ40から取得されたwebページを表示部12に表示してユーザに閲覧させるブラウジング機能を有する。具体的には、テレビジョン装置10は、ユーザからのwebページの閲覧要求があった場合に、そのwebページを表示するためのデータを送信する旨のHTTP(HyperText Transfer Protocol)リクエストをwebサーバ40に送信するように構成されている。なお、webページを表示するためのデータとは、たとえばHTML(HyperText Markup Language)データなどである。そして、webサーバ40は、テレビジョン装置10からHTTPリクエストを受信した場合に、そのHTTPリクエストで指定されたwebページのデータを含むHTTPレスポンスをテレビジョン装置10に送信(返信)するように構成されている。
そして、テレビジョン装置10は、webサーバ40からのHTTPレスポンスを受信した場合に、そのHTTPレスポンスに含まれるデータに基づいて表示部12にwebページを表示するように構成されている。この場合、テレビジョン装置10は、たとえば図3に示すようなブラウザ画面IM1を表示するように構成されている。図3のブラウザ画面IM1には、一例として、webページWPと、アドレスバーABとが表示されている。なお、アドレスバーABには、webページWPのURL(Universal Resource Locator)が表示されている。
上記のようなwebページの閲覧要求は、ユーザによるリモコン50の操作(たとえば図3に示したブラウザ画面IM1のアドレスバーABにURLを入力する操作)などに基づいて行われる。
ここで、同じwebページを2回以上閲覧する場合や、現在閲覧しているwebページに関連したwebページを閲覧する場合などには、webページの表示態様などの閲覧環境をHTTPセッション(HTTPリクエストおよびHTTPレスポンスのやり取り)毎に引き継ぐことができれば望ましい。そこで、HTTPセッションでは、webサーバ40との間でHTTPリクエストおよびHTTPレスポンスのやり取りを行った端末(ユーザ)を識別するための個別情報として、Cookieが用いられる場合がある。
この場合において、本実施形態では、テレビジョン装置10は、webサーバ40から取得されるデータ(webページを表示するためのデータ)に対応付けられた個別情報(Cookie)を、テレビジョン装置10の記憶部15に記憶させずにタブレット20の記憶部25に記憶させるように構成されている。
より具体的には、本実施形態によるテレビジョン装置10は、過去にタブレット20に記憶させたCookie(第1個別情報)に対応しないwebページのデータ(第1データ)をwebサーバ40から取得する場合に、そのwebページに対応するCookie(第1個別情報とは異なる第2個別情報)を新たに作成して記憶する旨の要求(第1の要求)をタブレット20に送信するように構成されている。なお、過去のCookie(第1個別情報)に対応しないデータ(第1データ)が取得される場合として、たとえば、過去に1回も閲覧されたことがないwebページが閲覧される場合などが挙げられる。そして、タブレット20は、テレビジョン装置10から第1の要求を受信した場合に、第1の要求において指定された新たなCookie(第2個別情報)を作成して記憶するように構成されている。
詳細には、本実施形態では、たとえば過去に閲覧されたことがないwebページが閲覧される場合には、webサーバ40からテレビジョン装置10に送信されるHTTPレスポンスに、次回以降のアクセス時に用いる新たなCookieを指定するSet−Cookieヘッダが含まれる。そして、テレビジョン装置10は、Set−Cookieヘッダを含むHTTPレスポンスをwebサーバ40から受信した場合に、Set−Cookieヘッダにより指定された新たなCookieを作成して記憶する旨の第1の要求をタブレット20に送信するように構成されている。そして、タブレット20は、第1の要求をテレビジョン装置10から受信した場合に、第1の要求において指定された新たなCookieを作成して記憶部25に記憶するように構成されている。
また、本実施形態では、テレビジョン装置10は、過去にタブレット20に記憶させたCookie(第1個別情報)に対応するwebページのデータ(第2データ)をwebサーバ40から取得する場合に、そのwebページに対応するCookie(第1個別情報)を送信する旨の要求(第2の要求)をタブレット20に送信するように構成されている。なお、過去のCookie(第1個別情報)に対応するデータ(第2データ)が取得される場合として、たとえば、過去に1回以上閲覧されたことがあるwebページや、そのwebページに関連したwebページ(ドメインが共通するwebページなど)が閲覧される場合などが挙げられる。そして、タブレット20は、テレビジョン装置10から第2の要求を受信した場合に、第2の要求において指定された過去のCookie(第1個別情報)を記憶部25から読み出してテレビジョン装置10に送信するように構成されている。なお、このようなCookieのやり取りは、テレビジョン装置10によって暗号化されていてもよい。
そして、テレビジョン装置10は、過去に閲覧されたことがあるwebページや、そのwebページに関連するwebページが閲覧される場合には、タブレット20から受信したCookieを添付したHTTPリクエストをwebサーバ40に送信することにより、そのCookieに応じたHTTPレスポンスをwebサーバ40から受信するように構成されている。これにより、テレビジョン装置10の表示部12には、過去の閲覧環境が引き継がれたwebページを含むブラウザ画面IM1(図3参照)が表示される。
なお、本実施形態では、上記で説明したようなCookie管理サービス(Cookieをテレビジョン装置10ではなくタブレット20に記憶するサービス)は、ユーザによるタブレット20の操作に基づいて開始される。具体的には、タブレット20は、図4に示すような第1の画面IM2を表示部22に表示することにより、Cookieをタブレット20に記憶するか否かをユーザに問い合わせるように構成されている。この第1の画面IM2には、「Cookieをタブレットに記憶しますか?」というメッセージと、「はい」のボタンB1と、「いいえ」のボタンB2とが表示されている。これにより、ユーザは、第1の画面IM2に表示された「はい」のボタンB1を押下する(タッチする)操作を行うことにより、上記のようなCookie管理サービスを開始させることが可能である。なお、第1の画面IM2は、ユーザによるタブレット20の操作部23の操作に基づいて呼び出される。
ここで、タブレット20は、第1の画面IM2(図4参照)上の「はい」のボタンB1を押下する操作がユーザにより行われた場合に、Cookieを送受信可能な機器(本実施形態では、テレビジョン装置10)が存在するか否かの問い合わせを行うように構成されている。そして、テレビジョン装置10は、このような問い合わせをタブレット20から受信した場合に、問い合わせに応じて、自身がCookieを送受信可能な機器である旨をタブレット20に通知(返信)するように構成されている。そして、このようなやり取りがタブレット20とテレビジョン装置10との間で行われた場合に、タブレット20とテレビジョン装置10との間の通信(Wi−Fi Direct(登録商標)に準拠した無線通信)が確立する。
上記のようにタブレット20とテレビジョン装置10との間の通信が確立した場合には、タブレット20は、図5に示すような第2の画面IM3を表示部22に表示することにより、自身がCookieを記憶可能な状態になった旨をユーザに通知するように構成されている。この第2の画面IM3には、「Cookieをタブレットに記憶可能な状態になりました」というメッセージが表示されている。なお、上記で説明したようなCookie管理サービスは、たとえばタブレット20とテレビジョン装置10との間の距離が通信不可能な程離れることなどに起因して、タブレット20とテレビジョン装置10との間の通信が切断された場合に停止される。
次に、図6を参照して、本実施形態によるCookie管理システム100におけるテレビジョン装置10、タブレット20およびwebサーバ40のそれぞれの処理の流れの一例を概略的に説明する。
まず、図6に示すように、ステップS1において、Cookieをタブレット20に記憶させる指示をユーザがタブレット20に対して行ったものとする。このような指示は、上記図4に示したような第1の画面IM2において「はい」のボタンB1が押下されることにより行われる。
上記ステップS1の指示が行われると、タブレット20は、ステップS2において、Cookieを送受信可能な機器(本実施形態では、テレビジョン装置10)が存在するか否かの問合せを行う。そして、テレビジョン装置10は、このような問合せを受信すると、ステップS3において、自身がCookieを送受信可能な機器である旨をタブレット20に通知する。
そして、上記ステップS2およびS3の処理が行われた結果、タブレット20とテレビジョン装置10との間の通信(Wi−Fi Direct(登録商標)に準拠した通信)が確立する。そして、ステップS4において、タブレット20は、自身がCookieを記憶可能な状態になった旨をユーザに通知する。具体的には、上記図4に示したような第2の画面IM3が表示部22に表示される。
次に、ステップS5において、過去にタブレット20に記憶されたCookieに対応しないwebページ(たとえば、過去に閲覧されたことがないwebページ)の閲覧要求をユーザがテレビジョン装置10に対して行った場合について説明する。
この場合には、閲覧要求されたwebページに対応するCookieがタブレット20に記憶されていないので、テレビジョン装置10は、ステップS6において、Cookieを添付しないHTTPリクエストをwebサーバ40に送信する。そして、webサーバ40は、テレビジョン装置10からのHTTPリクエストを受信すると、ステップS7において、閲覧要求されたwebページの内容を含むHTTPレスポンスをテレビジョン装置10に送信する。
ここで、上記ステップS7のHTTPレスポンスには、次回以降のアクセス時に用いられるCookieを指定するSet−Cookieヘッダが含まれる。そして、テレビジョン装置10は、このようなSet−Cookieヘッダを含むHTTPレスポンスをwebサーバ40から受信すると、ステップS8において、指定されたCookieを新たに作成して記憶する旨の要求(第1の要求)をタブレット20に送信する。また、このとき、テレビジョン装置10は、HTTPレスポンスに含まれるwebページをブラウザ画面IM1(図3参照)に表示する。
そして、タブレット20は、上記のような第1の要求をテレビジョン装置10から受信すると、指定されたCookieを作成して記憶部25に記憶する。なお、Cookieは、閲覧要求されたwebページのURLなどに対応付けられた状態で記憶部25に記憶される。
次に、ステップS9において、過去にタブレット20に記憶されたCookieに対応するwebページ(たとえば、過去に閲覧されたことがあるwebページや、そのwebページに関連するwebページなど)の閲覧要求をユーザがテレビジョン装置10に対して行った場合について説明する。
この場合には、閲覧要求されたwebページに対応するCookieが過去にタブレット20に記憶されているので、テレビジョン装置10は、ステップS10において、閲覧要求されたwebページに対応するCookieを自身に送信する旨の要求(第2の要求)をタブレット20に送信する。
そして、タブレット20は、上記のような第2の要求をテレビジョン装置10から受信すると、ステップS11において、第2の要求において指定されたCookieを記憶部25から読み出してテレビジョン装置10に送信する。そして、テレビジョン装置10は、タブレット20からCookieを受信すると、ステップS12において、受信されたCookieを添付したHTTPリクエストをwebサーバ40に送信する。
そして、webサーバ40は、Cookieが添付されたHTTPリクエストをテレビジョン装置10から受信すると、ステップS13において、受信されたCookieに応じたwebページの内容を含むHTTPレスポンスをテレビジョン装置10に送信する。そして、テレビジョン装置10は、webサーバ40からHTTPレスポンスを受信すると、そのHTTPレスポンスに含まれるwebページをブラウザ画面IM1(図3参照)に表示する。
次に、図7を参照して、本実施形態によるテレビジョン装置10がwebページを表示する際にテレビジョン装置10側で実行される処理フローの一例について説明する。この処理フローは、たとえばユーザがリモコン50などを用いてテレビジョン装置10に対してwebページの閲覧を要求する旨の操作を行った場合に開始する。
この処理フローでは、まず、ステップS21において、閲覧要求されたwebページが、過去にタブレット20に記憶されたCookieに対応するwebページ(たとえば、過去に閲覧されたことがあるwebページや、このwebページに関連するwebページなど)であるか否かを判断する処理が実行される。
上記ステップS21において、閲覧要求されたwebページが、過去のCookieに対応するwebページではないと判断された場合には、ステップS22に進む。そして、ステップS22において、Cookieを添付しないHTTPリクエストをwebサーバ40に送信する処理が実行された後に、後述するステップS26に進む。
一方、上記ステップS21において、閲覧要求されたwebページが、過去のCookieに対応するwebページであると判断された場合には、ステップS23に進む。そして、ステップS23において、閲覧要求されたwebページに対応するCookieを送信する旨の要求(第2の要求)をタブレット20に送信する処理が実行され、ステップS24に進む。
そして、ステップS24において、上記第2の要求において指定したCookieをタブレット20から受信したか否かを判断する処理が実行される。このステップS24の処理は、Cookieが受信されたと判断されるまで繰り返される。そして、ステップS24において、Cookieが受信されたと判断された場合には、ステップS25に進む。
そして、ステップS25において、タブレット20から受信したCookieを添付したHTTPリクエストをwebサーバ40に送信する処理が実行され、ステップS26に進む。
ステップS26においては、上記ステップS22またはS25において送信したHTTPリクエストに対応するHTTPレスポンスをwebサーバ40から受信したか否かを判断する処理が実行される。このステップS26の処理は、HTTPレスポンスが受信されたと判断されるまで繰り返される。そして、ステップS26において、HTTPレスポンスが受信されたと判断された場合には、ステップS27に進む。
そして、ステップS27において、受信されたHTTPレスポンスに含まれるwebページをブラウザ画面IM1(図3参照)に表示する処理が実行され、ステップS28に進む。
ステップS28においては、上記ステップS27において表示されたwebページ(ブラウザ画面IM1(図3参照)に現在表示されているwebページ)に対応するCookieがタブレット20に記憶されているか否かを判断する処理が実行される。
上記ステップS28において、現在表示されているwebページに対応するCookieがタブレット20に記憶されていないと判断された場合(たとえば過去に閲覧されたことがないwebページが現在表示されている場合)には、ステップS29に進む。そして、ステップS29において、現在表示されているwebページに対応するCookieを新たに作成して記憶する旨の要求(第1の要求)をタブレット20に送信する処理が行われ、処理が終了する。
一方、上記ステップS28において、現在表示されているwebページに対応するCookieが既にタブレット20に記憶されていると判断された場合(たとえば過去に閲覧されたことがあるwebページや、そのwebページに関連するwebページが現在表示されている場合)には、上記ステップS29のような処理は行われずに、そのまま処理が終了する。
次に、図8を参照して、本実施形態によるタブレット20によりCookieが新たに作成されて記憶される際にタブレット20側で実行される処理フローの一例について説明する。この処理フローは、たとえばユーザによるリモコン50の操作によってテレビジョン装置10に対して過去に閲覧されたことがないwebページの閲覧要求が行われることに起因して、そのwebページに対応するCookieを新たに作成して記憶する旨の要求(第1の要求)がテレビジョン装置10からタブレット20に送信された場合(上記図7のステップS29参照)に開始する。
この処理フローでは、図8に示すように、まず、ステップS31において、Cookieを新たに作成して記憶する旨の要求(第1の要求)をテレビジョン装置10から受信したか否かを判断する処理が実行される。このステップS31の処理は、第1の要求を受信したと判断されるまで繰り返される。そして、ステップS31において、第1の要求を受信したと判断された場合には、ステップS32に進む。
次に、ステップS32において、上記第1の要求において指定されたCookieを作成する処理が実行され、ステップS33に進む。そして、ステップS33において、作成したCookieを記憶部25に記憶する処理が実行され、処理が終了する。
次に、図9を参照して、本実施形態によるタブレット20からテレビジョン装置10にCookieが送信される際にタブレット20側で実行される処理フローの一例について説明する。この処理フローは、たとえばユーザによるリモコン50の操作によってテレビジョン装置10に対して過去に閲覧されたことがあるwebページの閲覧要求が行われることに起因して、そのwebページに対応するCookieを送信する旨の要求(第2の要求)がテレビジョン装置10からタブレット20に送信された場合(上記図7のステップS23参照)に開始する。
この処理フローでは、図9に示すように、まず、ステップS41において、Cookieを送信する旨の要求(第2の要求)をテレビジョン装置10から受信したか否かを判断する処理が実行される。このステップS41の処理は、第2の要求を受信したと判断されるまで繰り返される。そして、ステップS41において、第2の要求を受信したと判断された場合には、ステップS42に進む。
次に、ステップS42において、上記第2の要求において指定されたCookieを記憶部25から読み出す処理が実行され、ステップS43に進む。そして、ステップS43において、読み出したCookieをテレビジョン装置10に送信する処理が実行され、処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態では、テレビジョン装置10の制御部14は、ネットワーク30を介して接続されたwebサーバ40から取得されるデータ(webページのデータ)に対応付けられた個別情報(Cookie)をテレビジョン装置10の記憶部15に記憶させずにタブレット20の記憶部25に記憶させる制御を行うように構成されている。これにより、一例として、Cookieをテレビジョン装置10以外の機器(タブレット20)に記憶させて管理することができる。この効果は、複数のユーザによって1つのテレビジョン装置が共有される場合や、互いに異なる2個以上のテレビジョン装置間でwebページの閲覧環境を引き継ぐ場合などにおいて特に有効である。
また、本実施形態では、上記のように、テレビジョン装置10の制御部14は、過去にタブレット20に記憶させたCookie(第1個別情報)に対応しないwebページのデータ(第1データ)をwebサーバ40から取得する場合に、そのwebページに対応するCookie(第1個別情報とは異なる第2個別情報)を新たに作成して記憶する旨の要求(第1の要求)をタブレット20に対して行うように構成されている。なお、過去のCookie(第1個別情報)に対応しないデータ(第1データ)が取得される場合として、たとえば、過去に1回も閲覧されたことがないwebページが閲覧される場合などが挙げられる。そして、タブレット20の制御部24は、テレビジョン装置10により第1の要求が行われた場合に、その第1の要求において指定されたCookie(第2個別情報)を新たに作成して記憶部25に記憶するように構成されている。これにより、一例として、容易に、Cookieをテレビジョン装置10以外の機器(タブレット20)に記憶させて管理することができる。
また、本実施形態では、上記のように、テレビジョン装置10の制御部14は、過去にタブレット20に記憶させたCookie(第1個別情報)に対応するwebページのデータ(第2データ)をwebサーバ40から取得する場合に、そのwebページに対応するCookie(第1個別情報)を送信する旨の要求(第2の要求)をタブレット20に対して行うように構成されている。なお、過去のCookie(第1個別情報)に対応するデータ(第2データ)が取得される場合として、たとえば、過去に1回以上閲覧されたことがあるwebページや、そのwebページに関連したwebページ(ドメインが共通するwebページなど)が閲覧される場合などが挙げられる。そして、タブレット20の制御部24は、テレビジョン装置10により第2の要求が行われた場合に、第2の要求において指定された過去のCookie(第1個別情報)を記憶部25から読み出してテレビジョン装置10に送信するように構成されている。これにより、一例として、必要な場合に必要なCookieをタブレット20からテレビジョン装置10に送信することができる。
また、本実施形態では、上記のように、テレビジョン装置10の制御部14は、過去に閲覧したことがあるwebページや、そのwebページに関連するwebページを取得する旨のHTTPリクエストをwebサーバ40に送信する場合(第2データをwebサーバ40から取得する場合)に、タブレット20から受信したCookie(第1個別情報)をwebサーバ40に送信することにより、そのCookieに応じたwebページを表示するためのHTMLデータなどを含むHTTPレスポンス(第1個別情報に応じた第2データ)をwebサーバ40から取得するように構成されている。これにより、一例として、Cookieに応じたwebページを表示するためのHTMLデータなどを容易にwebサーバ40から取得することができる。
また、本実施形態では、上記のように、Cookie(個別情報)の送信元のテレビジョン装置10が存在するか否かの問い合わせがタブレット20により行われるとともに、問い合わせに応じた返信がタブレット20により行われることにより、テレビジョン装置10とタブレット20との間の通信(Wi−Fi Direct(登録商標)に準拠した無線通信)が確立するように構成されている。これにより、一例として、テレビジョン装置10とタブレット20との間の通信の確立と同時にCookieをテレビジョン装置10以外の機器(タブレット20)に記憶させて管理することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
たとえば、上記実施形態では、「電子機器(第1電子機器)」の一例としてテレビジョン装置を用いる例を示したが、本発明は、テレビジョン装置以外の電子機器(たとえばテレビジョン装置に映像を出力する録画装置やセットトップボックスなどの映像装置)にも適用可能である。
また、上記実施形態では、「他の電子機器(第2電子機器)」の一例としてタブレット(携帯情報端末)を用いる例を示したが、本発明は、タブレット以外の携帯情報端末(たとえばスマートフォンなど)にも適用可能であるし、携帯情報端末以外の電子機器(たとえばPC:Personal Computerなど)にも適用可能である。
また、上記実施形態では、webサーバとの間でやり取りされる個別情報としてCookieを用いる例を示したが、本発明は、Cookie以外の個別情報を用いることも可能である。また、上記実施形態では、テレビジョン装置とタブレットとの間でWi−Fi Direct(登録商標)に準拠した無線通信が行われる例を示したが、本発明は、テレビジョン装置とタブレットとの間でWi−Fi Direct(登録商標)以外の通信規格に準拠した通信が行われるように構成されていてもよい。
10 テレビジョン装置(電子機器、第1電子機器)
14 制御部
20 タブレット(他の電子機器、第2電子機器)
30 ネットワーク
40 webサーバ
100 Cookie管理システム(個別情報管理システム)

Claims (7)

  1. 互いに通信可能に接続された第1電子機器および第2電子機器を備え、
    前記第1電子機器は、ネットワークを介して接続されたサーバから取得されるデータに対応付けられた個別情報を前記第1電子機器に記憶させずに前記第2電子機器に記憶させるように構成されている、個別情報管理システム。
  2. 前記第1電子機器は、過去に前記第2電子機器に記憶させた第1個別情報に対応しない第1データを前記サーバから取得する場合に、前記第1個別情報とは異なる第2個別情報を新たに作成して記憶する旨の第1の要求を前記第2電子機器に対して行うように構成されており、
    前記第2電子機器は、前記第1電子機器により前記第1の要求が行われた場合に、前記第2個別情報を新たに作成して記憶するように構成されている、請求項1に記載の個別情報管理システム。
  3. 前記第1電子機器は、前記第1個別情報に対応する第2データを前記サーバから取得する場合に、前記第1個別情報を送信する旨の第2の要求を前記第2電子機器に対して行うように構成されており、
    前記第2電子機器は、前記第1電子機器により前記第2の要求が行われた場合に、前記第1個別情報を前記第1電子機器に送信するように構成されている、請求項2に記載の個別情報管理システム。
  4. 前記第1電子機器は、前記第2データを前記サーバから取得する場合に、前記第2電子機器から受信した前記第1個別情報を前記サーバに送信することにより、前記第1個別情報に応じた前記第2データを前記サーバから取得するように構成されている、請求項3に記載の個別情報管理システム。
  5. 前記個別情報の送信元の前記第1電子機器が存在するか否かの問い合わせが前記第2電子機器により行われるとともに、前記問い合わせに応じた返信が前記第1電子機器により行われることにより、前記第1電子機器と前記第2電子機器との間の通信が確立するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の個別情報管理システム。
  6. 他の電子機器に通信可能に接続された電子機器であって、
    ネットワークを介して前記電子機器に接続されたサーバから取得されるデータに対応付けられた個別情報を前記電子機器に記憶させずに前記他の電子機器に記憶させる制御を行う制御部を備える、電子機器。
  7. 互いに通信可能に接続された第1電子機器および第2電子機器を用いた個別情報の管理方法であって、
    ネットワークを介して前記第1電子機器に接続されたサーバから取得されるデータに対応付けられた個別情報を前記第1電子機器に記憶させずに前記第2電子機器に記憶させる、個別情報の管理方法。
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