JP2015011432A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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康之 水浦
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Abstract

【課題】省電力への貢献度をユーザに分かり易く提示することができる情報処理装置を実現する。【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、設定手段、推定手段、受信手段、および表示処理手段を具備する。設定手段は、ユーザによって設定される、1以上の省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、前記情報処理装置を省電力状態に設定する。推定手段は、前記情報処理装置が前記省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量を推定する。受信手段は、前記第1節電量と第2情報処理装置が省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量との平均節電量を、サーバから受信する。表示処理手段は、前記第1節電量と、前記受信された平均節電量とを画面に表示する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、省電力のための技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット、スマートフォンといった種々の情報処理装置が開発されている。このような情報処理装置の多くは、省電力機能を有している。省電力機能はシステムが消費する電力量に影響を与える動作環境を設定するための機能であり、パワー管理機能と称されることもある。ユーザは、PC内のいくつかの省電力設定項目に対する省電力設定を行うことにより、PCの電力消費を低減することができる。
最近では、PCの省電力機能は、エネルギーを節約するという観点において注目されている。もし各家庭内のPCまたは個々の企業内のPCそれぞれの省電力機能が適正に利用されれば、多くの電力を節約できる可能性があり、省電力(エコロジー)に貢献することができるためである。
特開2012−170230号公報
また最近では、現在の瞬時的な省電力設定値がどの程度省電力に貢献するかを示す指標をユーザに提示するための技術も開発され始めている。
しかし、たとえPCを一時的に省電力状態に設定しても、省電力(エコロジー)に貢献することは難しい。なぜなら、PCの電力消費量はPCの日々の使用状態の積み重ねに依存するからである。したがって、ユーザにPCを継続的に省電力状態で使用し続けてもらえるようにするための新たな機能の実現が必要である。
本発明の目的は、省電力への貢献度をユーザに分かり易く提示することができる情報処理装置および情報処理方法を提供することである。
実施形態によれば、情報処理装置は、設定手段、推定手段、受信手段、および表示処理手段を具備する。設定手段は、ユーザによって設定される、1以上の省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、前記情報処理装置を省電力状態に設定する。推定手段は、前記情報処理装置が前記省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量を推定する。受信手段は、前記第1節電量と第2情報処理装置が省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量との平均節電量を、サーバから受信する。表示処理手段は、前記第1節電量と、前記受信された平均節電量とを画面に表示する。
実施形態に係る情報処理装置(クライアントコンピュータ)と、クライアントコンピュータ間で省電力への貢献度を比較するためのサーバとを備えるシステムを説明するための図。 同実施形態の情報処理装置の外観を示す斜視図。 同実施形態の情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される省電力ユーティリティの機能構成を示すブロック図。 同実施形態の情報処理装置によって用いられる電力ログデータの一構成例を示す図。 図1のサーバによって格納される電力ログデータの一構成例を示す図。 図1のサーバによって生成される解析データの一構成例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって表示される省電力結果表示画面の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって表示される省電力結果の遷移を表す画面の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって実行される省電力結果表示処理の手順の例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置に省電力への貢献度を提示するシステムを示す。この情報処理装置は、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、タブレット、スマートフォン、またはTV、といった電子機器である。以下では、この情報処理装置をクライアントコンピュータ10とも称する。
図1に示すように、このシステムでは複数のクライアントコンピュータ10とサーバコンピュータ5とが連携して動作することによって、各クライアントコンピュータ10に省電力への貢献度を提示する。複数のクライアントコンピュータ10は、例えば、世界中のコンピュータや、所定のグループ(セグメント)に属するコンピュータ(例えば、ある企業内で使用されているクライアントコンピュータ、ある地域内で使用されているクライアントコンピュータ、あるメーカーによって製造されたコンピュータ、等)である。
複数のクライアントコンピュータ10の各々は、そのクライアントコンピュータ10による消費電力量と節電量とを含む電力情報をサーバコンピュータ5に送信する。複数のクライアントコンピュータ10の各々は世界中の様々な国や地域で使用され得、したがって、異なるタイムゾーンで使用されている可能性がある(すなわち、互いに時差のある環境で使用されている可能性がある)。
サーバコンピュータ5は、各クライアントコンピュータ10から電力情報を受信することによって、複数のクライアントコンピュータ10の電力情報を収集する。そして、サーバコンピュータ5は、収集した電力情報を用いて、複数のクライアントコンピュータ10による消費電力量の合計と平均、および複数のクライアントコンピュータ10による節電量の合計と平均、等を含む複数のクライアントコンピュータ10全体での解析結果を導出する。
上述したように、複数のクライアントコンピュータ10の各々は、異なるタイムゾーンで使用されている可能性がある。そのため、例えば、ある特定の日に関して、複数のクライアントコンピュータ10全体での解析結果を算出する場合、サーバコンピュータ5は、各クライアントコンピュータ10が使用されているタイムゾーンに基づき、クライアントコンピュータ10からその特定の日の電力情報を取得する必要がある。また、例えば、ある特定の日の特定の時間帯に関して、複数のクライアントコンピュータ10全体での解析結果を算出する場合、サーバコンピュータ5は、各クライアントコンピュータ10が使用されているタイムゾーンに基づき、クライアントコンピュータ10からその特定の日の特定の時間帯の電力情報を取得する必要がある。
そのため、サーバコンピュータ5は、各クライアントコンピュータ10との時差を考慮して、各クライアントコンピュータ10から収集された電力情報を解析する。サーバコンピュータ5は、例えば、第1タイムゾーンで使用されている第1クライアントコンピュータから、第1タイムゾーンにおける特定の時間帯(例えば、9時から10時まで)の電力情報を受信し、その第1タイムゾーンとは異なる第2タイムゾーンで使用されている第2クライアントコンピュータから、第2タイムゾーンにおけるその特定の時間帯(例えば、9時から10時まで)の電力情報を受信する。各クライアントコンピュータ10からこのような電力情報を受信することによって、複数のクライアントコンピュータ10が異なるタイムゾーンで使用されている場合にも、電力情報を適切に解析することができる。
サーバコンピュータ5は、複数のクライアントコンピュータ10全体での解析結果を各クライアントコンピュータ10に送信する。
クライアントコンピュータ10は、サーバコンピュータ5から受信した複数のクライアントコンピュータ10全体での解析結果と、そのクライアントコンピュータ10の電力情報とを対比して表示することによって、ユーザに、使用しているクライアントコンピュータ10における省電力の貢献度を提示することができる。
なお、このようなクライアントコンピュータ10とサーバコンピュータ5との連携は、クラウドコンピューティングによって実現されてもよい。
図2は、クライアントコンピュータ10の外観を示す斜視図である。ここでは、このクライアントコンピュータ10がノートブックタイプのパーソナルコンピュータとして実現されている場合を想定する。
図2に示すように、クライアントコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とを備える。ディスプレイユニット12には、LCD(liquid crystal display)17が組み込まれている。ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面がディスプレイユニット12で覆られる閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体11に取り付けられている。
コンピュータ本体11は、薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、キーボード13、本コンピュータ10を電源オン/電源オフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、タッチパッドのようなポインティングデバイス16、スピーカ18A,18Bなどが配置されている。入力操作パネル15上には、各種操作ボタンが設けられている。
また、コンピュータ本体11の右側面には、USB(universal serial bus)コネクタ19が設けられている。USBコネクタ19には、様々な周辺デバイス接続することができる。コンピュータ本体11の背面には、例えばHDMI(high-definition multimedia interface)(登録商標)規格に対応した外部ディスプレイ接続端子(図示せず)が設けられている。この外部ディスプレイ接続端子は、デジタル映像信号を外部ディスプレイに出力するために用いられる。
図3は、クライアントコンピュータ10のシステム構成を示す図である。
クライアントコンピュータ10は、図3に示されているように、CPU101、システムコントローラ102、主メモリ103、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオRAM(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、LANコントローラ108、ハードディスクドライブ(HDD)109、光ディスクドライブ(ODD)110、USBコントローラ111A、カードコントローラ111B、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、EEPROM114等を備える。
CPU101は、クライアントコンピュータ10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、HDD109から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)21、各種ユーティリティプログラム、及び各種アプリケーションプログラムを実行する。ユーティリティプログラムには、省電力ユーティリティプログラム22等が含まれている。
省電力ユーティリティプログラム22は、ユーザ操作に応じて省電力設定情報内の省電力設定項目それぞれの値を設定し、各省電力設定項目の設定値に基づいて、クライアントコンピュータ10を省電力状態に設定するためのプログラムである。省電力設定情報は、クライアントコンピュータ10が消費する電力量に影響を与える、クライアントコンピュータ10の動作に関する複数の設定項目を、上述の省電力設定項目として含む。省電力ユーティリティプログラム22は、さらに、本クライアントコンピュータ10における省電力への貢献度を提示する機能も有する。省電力ユーティリティプログラム22は、例えば、本クライアントコンピュータ10の省電力に関する情報と他のクライアントコンピュータ(クライアントコンピュータ群)の省電力に関する情報とを対比して提示する。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ102は、CPU101のローカルバスと各コンポーネントとの間を接続するブリッジデバイスである。システムコントローラ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ102は、例えば、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、クライアントコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路3およびHDMI端子2を介して、外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を送出することもできる。
HDMI端子2は、前述の外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子2は、非圧縮のデジタル映像信号とデジタルオーディオ信号とを1本のケーブルでテレビのような外部ディスプレイ1に送出することができる。HDMI制御回路3は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ1にデジタル映像信号をHDMI端子2を介して送出するためのインタフェースである。
システムコントローラ102は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、システムコントローラ102は、HDD109及びODD110を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、システムコントローラ102は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18BまたはHDMI制御回路3に出力する。LANコントローラ108は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、一方、無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。USBコントローラ111Aは、USBコネクタ19を介して接続される外部機器との通信を実行する。カードコントローラ111Bは、コンピュータ本体11に設けられたカードスロットに挿入されるメモリカードに対するデータの書き込み及び読み出しを実行する。
EC/KBC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード13及びタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC113は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じてクライアントコンピュータ10を電源オン/電源オフする機能を有している。上述した省電力ユーティリティプログラム22は、例えば、BIOSおよびEC/KBC113を介して、クライアントコンピュータ10の消費電力(または、消費電力量)を検出することができる。
図4は、クライアントコンピュータ10によって実行される省電力ユーティリティプログラム22の機能構成の例を示す。省電力ユーティリティプログラム22は、省電力設定項目の値に基づいて、本クライアントコンピュータ10を省電力状態に設定する機能と、本クライアントコンピュータ10における省電力への貢献度を提示する機能とを有する。また、サーバコンピュータ5によって実行される省電力管理プログラム50は、複数のクライアントコンピュータ10から収集した電力ログデータ55を解析し、その解析結果を複数のクライアントコンピュータ10のそれぞれに通知する機能を有する。これら省電力ユーティリティプログラム22と省電力管理プログラム50とは連携して動作する。
省電力ユーティリティプログラム22は、例えば、消費電力量検出部201、省電力設定部202、節電量推定部203、保存処理部204、送信部205、受信部206、および表示制御部207を備える。省電力管理プログラム50は、例えば、受信部51、ログ解析部52、送信部53、および表示制御部54を備える。
省電力ユーティリティプログラム22の消費電力量検出部201は、クライアントコンピュータ10の消費電力量を検出する。消費電力量検出部201は、例えば、BIOSやEC/KBC113を介して、クライアントコンピュータ10の消費電力[W]を検出し、その検出された消費電力を積算することによって所定期間(例えば、1時間、1日、等)の消費電力量[Wh]を算出する。
省電力設定部202は、複数の省電力設定項目の値をそれぞれ設定することができる。省電力ユーティリティプログラム22がサポートする各省電力設定項目は、クライアントコンピュータ10が消費する電力量に影響を与えるクライアントコンピュータ10の動作環境を設定するために使用される。省電力設定項目には、例えば、画面の明るさ、ディスプレイをオフするまでの時間、画面の暗転までの時間、画面の暗転時の明るさ、HDDをオフするまでの時間、スリープまでの時間、等が含まれる。
「画面の明るさ」は、ディスプレイ画面の明るさを制御するために使用される。ディスプレイ画面の明るさ(輝度)の調節範囲は、例えば、レベル1(最も暗い)からレベル100(最も明るい)までである。
「ディスプレイをオフするまでの時間」は、アイドル時にディスプレイの電源をオフする制御を実行するために使用される。この設定項目においては、システムがアイドルになってからディスプレイの電源がオフされるまでの時間が設定される。
「画面の暗転までの時間」は、アイドル時にディスプレイを暗転する(暗くする)制御を実行するために使用される。この設定項目においては、システムがアイドルになってからディスプレイが暗転されるまでの時間が設定される。
「画面の暗転時の明るさ」は、画面暗転時のディスプレイ画面の明るさを制御するために使用される。
「HDDをオフするまでの時間」は、アイドル時にHDDの電源をオフする制御を実行するために使用される。この設定項目においては、システムがアイドルになってからHDDの電源がオフされるまでの時間が設定される。
「スリープまでの時間」は、アイドル時にシステムをスリープステート(スタンバイステート)に遷移させる制御を実行するために使用される。この設定項目においては、システムがアイドルになってからシステムがスリープステートに遷移されるまでの時間が設定される。
省電力設定部202は、ユーザによって設定される各省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、クライアントコンピュータ10を省電力状態に設定することができる。
節電量推定部203は、各省電力設定項目に対応する省電力設定値による節電量(現在の省電力設定値によって削減された電力量)を推定する。節電量推定部203は、例えば、クライアントコンピュータ10に設けられる複数の構成要素の内の1つの構成要素が通常動作モードに設定された場合の消費電力と、当該構成要素が省電力モードに設定された場合の消費電力との差を算出することによって、省電力モードに設定された場合に節電される電力(節電電力)[W]を構成要素毎に算出する。そして、節電量推定部203は、省電力設定部202による省電力設定に基づいて、省電力モードに設定された構成要素に対応する節電電力に、クライアントコンピュータ10の使用時間を掛けることによって節電量[Wh]を算出する。
保存処理部204は、消費電力量検出部201によって検出された消費電力量と、節電量推定部203によって算出された推定節電量とを含む電力ログデータ211を記憶装置に保存する。
図5は、クライアントコンピュータ10(保存処理部204)によって保存される電力ログデータ211の一構成例を示す。この電力ログデータ211は、所定の期間毎に保存される複数のログに対応する複数のエントリを含む。各エントリは、例えば、日付、使用時間帯、消費電力量、推定節電量、等を含む。
ある期間に対応するエントリにおいて、「日付」は、その期間に対応する日付を示す。「使用時間帯」は、その期間に対応する時間帯を示す。つまり、「日付」と「使用時間帯」とによって、そのエントリの電力情報が得られた日時(例えば、“2013/6/20”の“9:00-10:00”)が示される。「消費電力量」は、その期間に、クライアントコンピュータ10によって消費された電力量を示す。「推定節電量」は、その期間に、省電力設定されたクライアントコンピュータ10によって節電されたと推定される電力量を示す。
保存処理部204は、消費電力量検出部201によって検出された消費電力量と、節電量推定部203によって算出された推定節電量とを含むエントリを生成し、電力ログデータ211に追加する。
送信部205は、保存されている電力ログデータ211をサーバコンピュータ5に送信する(アップロード)。送信部205は、例えば、サーバコンピュータ5から電力ログデータ211の送信を要求されたときに、直近の電力ログデータ211のエントリ(サーバコンピュータ5に未送信の電力ログデータ211のエントリ)をサーバコンピュータ5に送信する。送信部205は、所定の期間毎に、または所定の時刻に、直近の電力ログデータ211のエントリをサーバコンピュータ5に送信してもよい。なお、送信部205は、電力ログデータ211のエントリと一緒に、クライアントコンピュータ10の識別情報(クライアントID)と、クライアントコンピュータ10が使用されている場所のタイムゾーン(または時差)を示す情報とを、サーバコンピュータ5に送信してもよい。
サーバコンピュータ5上で実行される省電力管理プログラム50の受信部51は、複数のクライアントコンピュータ10のそれぞれから電力ログデータ211を受信し、受信した電力ログデータ211の内容を記憶装置に保存する。なお、送信部53が、所定のタイミングで(例えば、所定の時刻に)、クライアントコンピュータ10に電力ログデータ211の送信を要求し、この要求に応じて送信された電力ログデータ211を、受信部51が受信するようにしてもよい。
図6は、サーバコンピュータ5によって保存される電力ログデータ55を示す。この電力ログデータ55は、複数のクライアントコンピュータ10によって送信される電力ログデータ211を用いて生成される。ここでは、複数のクライアントコンピュータ10の各々から、所定の期間毎に電力ログデータ211が送信される場合を想定する。
電力ログデータ55は、保存される複数のログに対応する複数のエントリを含む。各エントリは、例えば、クライアントID、日付、タイムゾーン、使用時間帯、消費電力量、推定節電量、ランク、等を含む。
あるクライアントコンピュータ10での、ある期間に対応するエントリにおいて、「クライアントID」は、そのクライアントコンピュータ10に対応する識別情報を示す。「日付」は、その期間に対応する日付を示す。「タイムゾーン」は、そのクライアントコンピュータ10が使用されている場所のタイムゾーンを示す。「使用時間帯」は、その期間に対応する時間帯を示す。「日付」と「使用時間帯」とは、そのクライアントコンピュータ10が使用されている場所のタイムゾーンにおける日付と時刻とで表される。
「消費電力量」は、その期間に、そのクライアントコンピュータ10によって消費された電力量を示す。「推定節電量」は、その期間に、そのクライアントコンピュータ10によって節電されたと推定される電力量を示す。「ランク」は、その期間における、そのクライアントコンピュータ10の省電力の貢献度を示す。「ランク」には、例えば、複数のクライアントコンピュータを推定節電量の降順に順位付けした場合の、当該クライアントコンピュータ10の順位が設定される。
受信部51は、クライアントコンピュータ10によって送信された電力ログデータ211に、そのクライアントコンピュータ10に関する情報であるクライアントID、使用されている場所のタイムゾーン、等が付加されたエントリを生成し、電力ログデータ55に追加する。受信部51は、クライアントコンピュータ10に対応するクライアントIDとタイムゾーンとして、サーバコンピュータ5内に予め登録されているデータを用いてもよいし、クライアントコンピュータ10から電力ログデータ211を受信する度に、そのクライアントコンピュータ10のクライアントIDおよびタイムゾーンも受信するようにしてもよい。
ログ解析部52は、所定の期間毎に、記憶装置に保存された電力ログデータ55を用いて、各クライアントコンピュータ10が使用されているタイムゾーン(時差)を考慮して、全クライアントコンピュータでの電力に関する統計を解析する。ログ解析部52は、例えば、全クライアントコンピュータでの消費電力量の平均および合計と、全クライアントコンピュータでの推定節電量の平均および合計とを算出する。
より具体的には、例えば、特定の日の特定の時間帯における電力ログデータ55を解析することを想定する。この特定の日の特定の時間帯は、例えば、“2013/06/21”の“9:00-17:00”のような日付と時刻とによって指定される。ログ解析部52は、その特定の日の特定の時間帯における、複数のクライアントコンピュータ10に対応する電力ログデータ55の複数のエントリを記憶装置から読み出す。上述したように、電力ログデータ55では、各エントリが、関連付けられたクライアントコンピュータ10(「クライアントID」に示されるクライアントコンピュータ10)のタイムゾーンにおける日付および時刻を含んでいる。したがって、ログ解析部52は、「日付」および「使用時間帯」が、上述の特定の日の特定の時間帯に対応するエントリを、電力ログデータ55から読み出す。これにより、各クライアントコンピュータ10のタイムゾーンに関わらず、特定の日の特定の時間帯に対応するエントリを取得することができる。
ログ解析部52は、読み出された複数のエントリの各々に含まれる「消費電力量」の値に基づいて、その特定の日の特定の時間帯における、複数のクライアントコンピュータ10の消費電力量の合計と平均とを算出する。また、ログ解析部52は、読み出された複数のエントリの各々に含まれる「推定節電量」の値に基づいて、その特定の日の特定の時間帯における、複数のクライアントコンピュータ10の推定節電量の合計と平均とを算出する。
例えば、複数のクライアントコンピュータ10が、第1タイムゾーンで使用される第1クライアントコンピュータと、第1タイムゾーンとは異なる第2タイムゾーンで使用される第2クライアントコンピュータとから構成される場合を想定する。つまり、第1クライアントコンピュータが使用されている場所と、第2クライアントコンピュータが使用されている場所とは、異なるタイムゾーンに属している。
ログ解析部52は、電力ログデータ55から、第1クライアントコンピュータに関連付けられた、特定の日の特定の時間帯(以下、第1期間とも称する)に対応するエントリを読み出し、第2クライアントコンピュータに関連付けられた、特定の日の特定の時間帯(以下、第2期間とも称する)に対応するエントリを読み出す。そして、ログ解析部52は、読み出されたエントリを用いて、第1クライアントコンピュータによる第1期間の第1消費電力量と、第2クライアントコンピュータによる第2期間の第2消費電力量とを用いて、これら消費電力量の合計と平均とを算出する。また、ログ解析部52は、読み出されたエントリを用いて、第1クライアントコンピュータが省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量と、第2クライアントコンピュータが省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量とを用いて、これら節電量の合計と平均とを算出する。
ログ解析部52は、さらに、各クライアントコンピュータ10の節電の貢献度を示すランキングを決定する。ログ解析部52は、例えば、複数のクライアントコンピュータ10を推定節電量の降順に順位付けする。つまり、ログ解析部52は、推定節電量が最大であるクライアントコンピュータ10を1位にし、推定節電量が最小であるクライアントコンピュータ10を最下位にする順位付けを行う。なお、ログ解析部52は、推定節電量に限らず、単位時間当たりの推定節電量、消費電力量に対する推定節電量の割合を示す節電率、等に基づいてランキングを決定してもよい。
図7は、サーバコンピュータ5によって生成される解析データ56の一構成例を示す。解析データ56は、例えば所定期間毎の複数の解析結果に対応する複数のエントリを含む。各エントリは、日付、合計消費電力量、平均消費電力量、合計推定節電量、平均推定節電量、クライアント台数、等を含む。
ある期間の解析結果に対応するエントリにおいて、「日付」は、その解析結果が生成された日付(または日時)を示す。なお、「日付」には、解析対象のデータ(クライアント毎の消費電力量、節電量、等)が生成された日付が設定されてもよい。
「合計消費電力量」は、その解析結果に含まれる、複数のクライアントコンピュータ10での消費電力量の合計を示す。「平均消費電力量」は、その解析結果に含まれる、複数のクライアントコンピュータ10での消費電力量の平均を示す。「合計推定節電量」は、その解析結果に含まれる、複数のクライアントコンピュータ10での推定節電量の合計を示す。「平均推定節電量」は、その解析結果に含まれる、複数のクライアントコンピュータ10での推定節電量の平均を示す。「クライアント台数」は、複数のクライアントコンピュータ10の数を示す。
ログ解析部52は、電力ログデータ55の解析結果を用いて解析データ56のエントリを生成し、そのエントリを解析データ56に追加する。また、ログ解析部52は、決定されたクライアントコンピュータ10のランキングを、電力ログデータ55内の対応するエントリの「ランク」の値として設定する。
送信部53は、各クライアントコンピュータ10に、全クライアントコンピュータ10での消費電力量の平均および合計と、全クライアントコンピュータ10での推定節電量の平均および合計と、送信先のクライアントコンピュータ10のランクとを送信する。
なお、表示制御部54は、サーバコンピュータ5に設けられたディスプレイの画面に、電力ログデータ55と解析データ56の少なくとも一部を表示することもできる。これにより、例えば、サーバコンピュータ5を使用する管理者は、複数のクライアントコンピュータ10全体での省電力の貢献度や、各クライアントコンピュータ10での省電力の貢献度を把握することができる。
また、クライアントコンピュータ10(省電力ユーティリティ22)の受信部206は、全クライアントコンピュータ10での消費電力量の平均および合計と、全クライアントコンピュータ10での推定節電量の平均および合計と、当該クライアントコンピュータ10のランクとを受信する。表示制御部207は、受信した情報と、当該クライアントコンピュータ10の消費電力量および推定節電量とを用いて、LCD17の画面または外部ディスプレイ1の画面に省電力への貢献度を示す情報を表示する。
図8は、クライアントコンピュータ10における省電力への貢献度を示す省電力結果表示画面61の例である。この省電力結果表示画面61では、特定の日の特定の期間(例えば、ある1日)における、当該クライアントコンピュータ10の消費電力量62および推定削減電力量(推定節電量)63と、複数のクライアントコンピュータ(例えば、世界中のクライアントコンピュータ、所定のグループに属するクライアントコンピュータ、等)の平均の消費電力量64および平均の推定削減電力量(推定節電量)65、並びにそれら複数のクライアントコンピュータの合計の消費電力量66および合計の推定削減電力量67と、複数のクライアントコンピュータの内の、当該クライアントコンピュータ10の省電力への貢献度に関するランキング68とが示されている。
ユーザは、例えば、使用しているクライアントコンピュータ10の消費電力量62と世界中のクライアントコンピュータの平均の消費電力量64とを比較すること、使用しているクライアントコンピュータ10の推定削減電力量63と世界中のクライアントコンピュータの平均の推定削減電力量65とを比較すること、使用しているクライアントコンピュータ10の省電力の貢献度に関するランキング68を確認すること、等によって、自身が使用しているクライアントコンピュータ10における省電力の貢献度と、世界中のクライアントコンピュータにおける省電力への貢献度とを比較することができる。
また、図9は、クライアントコンピュータ10における省電力結果の遷移を示す省電力結果遷移画面71の例である。この省電力結果遷移画面71では、所定期間毎(例えば、1時間毎、1日毎、1週間毎、1ヶ月毎、等)の、クライアントコンピュータ10の消費電力量の遷移72と、推定節電量(推定削減電力量)の遷移73と、クライアントコンピュータ10の省電力への貢献度に関するランクの遷移74とが示されている。ユーザは、この省電力結果遷移画面71によって、各値の増加傾向や減少傾向を把握することができる。そして、このような省電力結果表示画面61や省電力結果遷移画面71を提示することによって、ユーザの節電意識を高めることができる。
次いで、図10のフローチャートを参照して、クライアントコンピュータ10とサーバコンピュータ5とによって実行される省電力結果表示処理の手順の例を説明する。
まず、クライアントコンピュータ10によって実行される省電力ユーティリティ22に設けられる消費電力量検出部201は、クライアントコンピュータ10の消費電力量を検出する(ブロックB101)。消費電力量検出部201は、例えば、BIOSやEC/KBC113を介して、クライアントコンピュータ10の消費電力[W]を検出し、その検出された消費電力を積算することによって所定期間(例えば、1時間、1日、等)の消費電力量[Wh]を算出する。
節電量推定部203は、クライアントコンピュータ10における現在の省電力設定による節電量(現在の省電力設定によって削減された電力量)を推定する(ブロックB102)。保存処理部204は、検出された消費電力量と推定された節電量とを含む電力ログデータ211を記憶装置に保存する(ブロックB103)。
次いで、送信部205は、サーバコンピュータ5に電力ログデータ211を送信するタイミングであるか否かを判定する(ブロックB104)。電力ログデータ211を送信するタイミングは、例えば、所定の時刻や、サーバコンピュータ5から電力ログデータ211の送信を要求されたとき、等である。電力ログデータ211を送信するタイミングでない場合(ブロックB104のNO)、ブロックB101に戻り、電力ログデータ211の蓄積を続行する。
電力ログデータ211を送信するタイミングである場合(ブロックB104のYES)、送信部205は、保存された電力ログデータ211をサーバコンピュータ5に送信する(ブロックB105)。
サーバコンピュータ5の受信部51は、複数のクライアントコンピュータ10のそれぞれから電力ログデータ211を受信し(ブロックB106)、受信した電力ログデータ211を記憶装置に保存する(ブロックB107)。
ログ解析部52は、記憶装置に保存された電力ログデータ55を用いて、各クライアントコンピュータ10のタイムゾーン(時差)を考慮して、全クライアントコンピュータ10での消費電力量の平均および合計と、全クライアントコンピュータ10での推定節電量の平均及び合計とを算出する(ブロックB108)。より具体的には、ログ解析部52は、電力ログデータ55から、複数のクライアントコンピュータ10の各々に関連付けられた、特定の日の特定の時間帯(すなわち、特定の期間)に対応するエントリを読み出す。ログ解析部52は、読み出されたエントリを用いて、各クライアントコンピュータ10による、その特定の日の特定の時間帯の消費電力量を用いて、それら消費電力量の合計と平均とを算出する。また、ログ解析部52は、読み出されたエントリを用いて、各クライアントコンピュータ10が省電力状態に設定されたことによる、その特定の日の特定の時間帯の節電量を用いて、それら節電量の合計と平均とを算出する。
そして、ログ解析部52は、各クライアントコンピュータ10を節電の貢献度に基づいて順位付けしたランクを決定する(ブロックB109)。ログ解析部52は、例えば、複数のクライアントコンピュータ10を推定節電量の降順に順位付けする(つまり、推定節電量が最大であるクライアントコンピュータ10を1位にし、推定節電量が最小であるクライアントコンピュータ10を最下位にする)。なお、ログ解析部52は、推定節電量に限らず、単位時間当たりの推定節電量、消費電力量に対する推定節電量の割合を示す節電率、等に基づいてランクを決定してもよい。
送信部53は、各クライアントコンピュータ10に、全クライアントコンピュータ10での消費電力量の平均および合計と、全クライアントコンピュータ10での推定節電量の平均および合計と、送信先のクライアントコンピュータ10のランクとを送信する(ブロックB110)。
次いで、クライアントコンピュータ10(省電力ユーティリティ22)の受信部206は、全クライアントコンピュータ10での消費電力量の平均および合計と、全クライアントコンピュータ10での推定節電量の平均および合計と、当該クライアントコンピュータ10のランクとを受信する(ブロックB111)。表示制御部207は、受信した情報を画面に表示する(ブロックB112)。
以上説明したように、本実施形態によれば、省電力への貢献度をユーザに分かり易く提示することができる。省電力設定部202は、ユーザによって設定される、1以上の省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、クライアントコンピュータ10を省電力状態に設定する。節電量推定部203は、クライアントコンピュータ10が省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量を推定する。受信部206は、第1節電量と第2クライアントコンピュータが省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量との平均節電量を、サーバ5から受信する。表示制御部207は、第1節電量と、受信された平均節電量とをLCD17の画面または外部ディスプレイ1の画面に表示する。
なお、本実施形態の省電力結果表示処理の手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、省電力結果表示処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
5…サーバコンピュータ、10…クライアントコンピュータ、22…省電力ユーティリティ、201…消費電力量検出部、202…省電力設定部、203…節電量推定部、204…保存処理部、205…送信部、206…受信部、207…表示制御部、50…省電力管理プログラム、51…受信部、52…ログ解析部、53…送信部、54…表示制御部、55…電力ログデータ、56…解析データ。

Claims (9)

  1. 情報処理装置であって、
    ユーザによって設定される、1以上の省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、前記情報処理装置を省電力状態に設定する設定手段と、
    前記情報処理装置が前記省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量を推定する推定手段と、
    前記第1節電量と第2情報処理装置が省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量との平均節電量を、サーバから受信する受信手段と、
    前記第1節電量と、前記受信された平均節電量とを画面に表示する表示処理手段とを具備する情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置が使用されている場所と、前記第2情報処理装置が使用されている場所とは、異なるタイムゾーンに属する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1期間に、前記情報処理装置によって消費された第1消費電力量を検出する検出手段をさらに具備し、
    前記受信手段は、さらに、前記第1消費電力量と前記第2情報処理装置によって前記第2期間に消費された第2消費電力量との平均消費電力量を、前記サーバから受信し、
    前記表示処理手段は、さらに、前記第1消費電力量と、前記受信された平均消費電力量とを前記画面に表示する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記受信手段は、さらに、前記第1節電量と前記第2情報処理装置を含む複数の情報処理装置が省電力状態に設定されたことによる複数の第2期間の複数の節電量との平均節電量を受信する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置が使用されている場所と、前記第2情報処理装置が使用されている場所とは、異なるタイムゾーンに属する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記表示処理手段は、さらに、前記第1節電量と前記複数の節電量とを降順に順位付けした場合の、前記情報処理装置の順位を表示する請求項4記載の情報処理装置。
  7. 前記第1期間に、前記情報処理装置によって消費された第1消費電力量を検出する検出手段をさらに具備し、
    前記受信手段は、さらに、前記第1消費電力量と前記複数の情報処理装置によって前記複数の第2期間に消費された複数の第2消費電力量との平均消費電力量を、前記サーバから受信し、
    前記表示処理手段は、さらに、前記第1消費電力量と、前記受信された平均消費電力量とを前記画面に表示する請求項4記載の情報処理装置。
  8. ユーザによって設定される、1以上の省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、情報処理装置を省電力状態に設定し、
    前記情報処理装置が前記省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量を推定し、
    前記第1節電量と第2情報処理装置が省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量との平均節電量を、サーバから受信し、
    前記第1節電量と、前記受信された平均節電量とを画面に表示する情報処理方法。
  9. コンピュータにより実行されるプログラムであって、前記プログラムは、
    ユーザによって設定される、1以上の省電力設定項目に対応する省電力設定値に基づき、前記情報処理装置を省電力状態に設定する手順と、
    前記情報処理装置が前記省電力状態に設定されたことによる第1期間の第1節電量を推定する手順と、
    前記第1節電量と第2情報処理装置が省電力状態に設定されたことによる第2期間の第2節電量との平均節電量を、サーバから受信する手順と、
    前記第1節電量と、前記受信された平均節電量とを画面に表示する手順とを前記コンピュータに実行させるプログラム。
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