JP2015008417A - 撮像装置 - Google Patents

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Atsushi Kiyama
淳 木山
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Abstract

【課題】カメラの傾き状態等の直観的な認識を実現する。
【解決手段】撮影方向(光軸の方向)が表示方向(表示画面の法線方向)と平行でないとき(例えば斜めを向いているとき)、表示方向に沿って撮影者の視点から仮想レンズ(光学系内のレンズモデル)を観察したときに、撮影者が観測するような仮想レンズの映像を仮想レンズアイコン(LLB2)として生成する。そして、その仮想レンズアイコンに、光軸周りのカメラの傾きに応じた傾きマーカ(410,420)を付与した傾き指標(JB)を表示する。
【選択図】図17

Description

本発明は、撮像装置に関する。
水平を保った撮影の補助ために、表示画面にカメラの傾きを表示させる機能が提案されている(例えば下記特許文献1参照)。例えば、表示画面に水準器ガイドを表示しておき、カメラのロール方向の傾きに応じて水準器ガイド上を左右に移動するマーカを表示する。マーカが水準器ガイドの中央に位置するように、撮影者がカメラの姿勢を調整することで水平を保った撮影を実現できる。
特開2012−39452号公報
特許文献1の構成のように撮影方向と表示画面の法線方向が同じである場合には、上記のような水準器ガイド及びマーカの表示が有効に機能する。しかしながら、それらが異なるカメラにおいて、従来の水準器ガイド及びマーカを表示した場合、撮影者は、どのようにカメラの姿勢を調整すべきかを直感的に理解しがたいことがある(これについては後に詳説される)。
そこで本発明は、撮像装置の傾き状態の認識容易化及び/又は傾きの増減方法の認識容易化に寄与する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像面を有する撮像部と、表示画面と、所定の基準軸に対する前記撮像面の傾き角度を検出する傾き検出部と、前記撮像部の撮影方向と前記表示画面の法線方向との関係に応じ且つ前記傾き角度に応じた傾き指標を前記表示画面に表示する制御部と、を備えたことを特徴とする。
撮像面の傾き角度に応じた傾き指標を表示する際、その傾き指標を、撮影方向と表示画面の法線方向にも応じた指標にしておく。これにより、撮影者から見た撮影方向の直観的な認識の支援が期待されると共に、傾き角度を所望角度にするために撮像装置をどの方向に回転させるべきかの認識容易化が期待される。
本発明によれば、撮像装置の傾き状態の認識容易化及び/又は傾きの増減方法の認識容易化に寄与する撮像装置を提供することが可能である。
本発明の第1実施形態に係るカメラの構成ブロック図である。 図1の撮像部の内部構成図である。 図1のカメラの外観斜視図である。 XYZ座標系を示す図である。 基準姿勢におけるカメラとXYZ座標系との関係を示す図である。 基準姿勢における撮像素子及び仮想レンズとXYZ座標系との関係を示す図である。 Z軸方向から見たカメラの外観図であって、傾き角度(θ)を説明するための図である。 傾き角度が0°のときの撮影画像と、傾き角度が正であるときの撮影画像を示す図である。 基準姿勢(θ=0°)における撮像素子及び仮想レンズとXYZ座標系との関係を示す図(a)と、カメラが傾いているとき(θ>0°)における撮像素子及び仮想レンズとXYZ座標系との関係を示す図(b)である。 本発明の第1実施形態に係り、仮想レンズアイコンを示す図(a)と、仮想レンズアイコンを含む傾き指標を示す図(b)である。 本発明の第1実施形態に係る傾き指標が表示される様子を示した図である。 本発明の第1実施形態に係るカメラの動作フローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る傾き指標が撮影画像と共に表示される様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るカメラの構成ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るカメラの外観斜視図(a)と、当該カメラの上面図(b)である。 本発明の第2実施形態に係る3つの傾き指標を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る傾き指標が表示される様子を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るカメラの動作フローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る傾き指標が撮影画像と共に表示される様子を示した図である。 本発明の各実施形態のカメラとの対比に供される、参考用のカメラの外観斜視図である。 本発明の各実施形態のカメラとの対比に供される、参考用のカメラの外観斜視図である。
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。尚、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量、状態量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって該記号又は符号に対応する情報、信号、物理量、状態量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。
<<第1実施形態>>
本発明の第1実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るカメラ1の構成ブロック図である。撮像装置としてのカメラ1は、静止画像及び動画像を撮影及び記録可能なデジタルビデオカメラ、又は、静止画像のみを撮影及び記録可能なデジタルスチルカメラである。カメラ1は、符号11〜18によって参照される各部位を備える。
図2は、撮像部11の内部構成図である。撮像部11は、撮像素子33、ドライバ34及び光学系35を備える。撮像素子33は、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどから成る固体撮像素子であり、受光画素がマトリクス状に配列された撮像面33Sを有する。光学系35は、焦点距離の調整用のズームレンズ30及び焦点合わせ用のフォーカスレンズ31を含む複数枚のレンズと、撮像素子33への入射光量の調整用の絞り32と、を備える。ドライバ34は、モータ等にて形成され、主制御部13からの駆動制御信号に基づき、レンズ30及び31を撮像部11の光軸300の方向に移動させることで撮像部11の焦点距離及び焦点位置を変更すると共に絞り32の開度を調整することで上記入射光量を調整する。撮像素子33に対し、光学系35を介して撮影領域内からの光(被写体からの光)が入射し、撮像面33S上に入射光による光学像が結像する。撮像素子33は、撮像面33S上の光学像を光電変換することで画像信号を生成し、該画像信号を撮像部11の出力信号として出力する。撮像部11によって撮影された、撮像素子33の出力信号に基づく画像を撮影画像と呼ぶ。
信号処理部12は、集積回路等から成り、撮像部11の出力信号に対して所定の信号処理(AD変換、ノイズ低減処理、デモザイキング処理、信号圧縮処理等)を施すことで撮影画像の画像データを生成する。主制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びシステムコントローラ等にて形成され、操作部17に入力された各種指示及び操作に従いつつ、カメラ1内の各部位の動作を統括的に制御する。信号処理部12の生成データに基づくデータが、主制御部13を介し、ビデオエンコーダ等から成る表示処理部14に供給される。表示処理部14の出力を受けて、液晶ディスプレイパネル等から成る表示画面15に撮影画像が表示される。また、表示画面15には、撮影画像以外の任意の映像も表示されうる。以下、表示とは、特に記述無き限り、表示画面15における表示を指す。
記録媒体16は、半導体メモリや磁気ディスク等にて形成された不揮発性の記録媒体であり、主制御部13の制御の下、任意の信号及びデータを記録する。操作部17は、押しボタン等の機械式操作部材及び/又は表示画面15に付随して設けられうるタッチパネルにて形成され、ユーザからの各種指示及び操作の入力を受け付ける。傾き検出部18は、カメラ1の傾き角度を検出し、検出結果を主制御部13に与える(傾き角度の詳細は後述)。
図3は、カメラ1の外観斜視図である。図3において、概略矩形状の筐体BDは、撮像部11及び表示画面15を含むカメラ1の各構成要素を保持及び支持する、カメラ1の筐体である。破線310は、表示画面15の中心における表示画面15の法線(二次元平面としての表示画面15に直交する線)を表す。図3に示す如く、カメラ1では、表示画面15の法線310の方向(以下、表示画面15の法線方向又は表示方向とも言う)と、光軸300の方向と一致する撮像部11の撮影方向(以下、単に撮影方向とも言う)と、が互いに異なっている。即ち、法線310と光軸300は平行ではない。表示方向と撮影方向が互いに異なっている限り(換言すれば、法線310と光軸300が平行でない限り)、表示方向と撮影方向は任意であるが、第1実施形態では、表示方向と撮影方向が互いに直交しているものとする。
また、説明の便宜上、図4に示すような、実空間上で固定されたXYZ座標系を定義する。X軸、Y軸及びZ軸は、実空間上で固定された互いに直交する軸である。Z軸及びX軸を内包する二次元平面をZX面と呼び、X軸及びY軸を内包する二次元平面をXY面と呼び、Y軸及びZ軸を内包する二次元平面をYZ面と呼ぶ。ZX面は実空間における水平面に平行であり、XY面及びYZ面は実空間における鉛直面に平行である。
更に、図5を参照し、以下のようにカメラ1の基準姿勢を定義する。基準姿勢において、光軸300及び法線310は夫々Z軸及びX軸に平行である。図5の基準姿勢では、光軸300及び法線310が夫々Z軸及びX軸上に位置し、X軸、Y軸及びZ軸の交点がカメラ1の筐体BD内に存在している。図5において、HL、VL、SUBは、夫々、撮像部11の撮影領域内に位置する水平線、鉛直線、被写体を表している。
図6に、基準姿勢における撮像素子33及び仮想レンズLLとXYZ座標系との関係を示す。仮想レンズLLは、光学系35を形成する複数枚のレンズを1枚のレンズに見立てたレンズモデルである。仮想レンズLLは、概ね、Z軸を軸とする円盤形状(円柱形状)を持つ。撮像素子33及び仮想レンズLLは筐体BD内に保持及び固定されている。基準姿勢において、撮像面33SはXY面に平行である。より詳細には、基準姿勢において、撮影画像の水平方向と一致する撮像面33Sの水平方向はX軸に平行であり、且つ、撮影画像の垂直方向と一致する撮像面33Sの垂直方向はY軸に平行である。基準姿勢において、Z軸は撮像素子33の中心(従って撮像面33Sの中心)及び仮想レンズLLの中心(従って光学系35の光学中心)を通るとする。
Z軸上に位置し且つ撮像部11の撮影領域内に位置する被写体SUBから見て(図5参照)、Z軸を回転軸として筐体BDを回転させたときの回転角をθにて表す(図7参照)。この回転において、被写体SUBから見て反時計回りに筐体BDを回転させたときの回転角θの極性は正であり、被写体SUBから見て時計回りに筐体BDを回転させたときの回転角θの極性は負であるとする。基準姿勢ではθ=0°である。
基準姿勢(即ちθ=0°の状態)にて得られた撮影画像上では、図8(a)に示す如く、実空間上の水平線HL及び鉛直線VLが、夫々、撮影画像上の水平方向及び垂直方向と平行となる。一方、θ>0°の状態で得られた撮影画像上では、図8(b)に示す如く、実空間上の水平線HL及び鉛直線VLが、夫々、撮影画像上の水平方向及び垂直方向から角度θだけ傾く(θ<0°の場合も同様)。角度θは、撮像面33Sに平行であって且つ実空間上で固定された所定の基準軸に対する撮像面33Sの傾き角度(例えば、X軸又はY軸に対する撮像面33Sの水平方向又は垂直方向の傾き角度)に相当する。
図1の傾き検出部18によって検出される傾き角度は、角度θを少なくとも含み、更に、基準姿勢を起点とするX軸周りのカメラ1の回転角θ’(不図示)及びY軸周りのカメラ1の回転角θ’’(不図示)を含みうる。
傾き検出部18は、センサを用いて傾き角度θを検出することができる。センサは電子水準器と呼ばれるものであっても良い。例えば、傾き検出部18は、Z軸を回転軸とするカメラ1の回転の角速度を検出するジャイロセンサを用いて傾き角度θを検出しても良い。また例えば、傾き検出部18は、傾き角度θそのものを直接検出する傾斜センサを用いても良い。
傾き検出部18は、撮像部11の出力信号に基づき傾き角度θを検出しても良い。撮像部11の出力信号に基づき傾き角度θを検出する方法として、公知の方法(例えば、特開2007−306500号公報に記載の方法)を利用可能である。カメラ1にとっての被写界を画像として捉えた場合、その被写界には、通常、鉛直線及び水平線に平行なエッジが多く含まれている。例えば、建造物、家具、直立姿勢の人物、地平線などを画像として捉えた場合、それらには鉛直線及び/又は水平線に平行なエッジが多く含まれている。故に、撮影画像の画像信号に基づき、撮影画像においてエッジの伸びる方向を検出して検出方向を統計処理すれば、実空間上の鉛直線及び水平線に対応する、撮影画像上の鉛直線及び水平線の方向を判断でき、その判断結果を用いて傾き角度θを求めることができる。
カメラ1では、傾き角度θに応じた傾き指標を表示画面15に表示させることができる。ユーザ(撮影者)は、傾き指標を参照することで、傾き角度θを所望角度(例えば0°)に合わせやすくなる。特徴的な点として、本実施形態における傾き指標は、撮像部11の撮影方向と表示画面15の法線方向(即ち表示方向)との関係に応じて作成される(後述の他の実施形態でも同様)。
本実施形態で用いる傾き指標の具体的内容に関連する事項を、図9(a)及び(b)を用いて参照する。図9(a)において、線分400は、Z軸方向に一定の幅を有し且つ仮想レンズLLに固定された線分である。基準姿勢において線分400はX軸方向に伸びる。線分400の中心は仮想レンズLLの中心と一致している。線分400の長さは、円盤形状に見立てられた仮想レンズLLの直径よりも若干長いため、線分400の一部401は仮想レンズLLからX軸の正方向に突出し且つ線分400の一部402は仮想レンズLLからX軸の負方向に突出している。X軸の正側に、表示画面15の観察者である撮影者が位置している。撮像素子33及び光学系35は筐体BDに固定されているため、θ>0°となると、図9(b)に示す如く、Z軸を回転軸として撮像素子33及び仮想レンズLLは角度θだけ回転し、仮想レンズLLの回転に伴って線分400も角度θだけ回転する(θ<0°の場合も同様)。
主制御部13は、表示方向に沿って撮影者の視点から仮想レンズLLを観察したときに、撮影者が観測するような仮想レンズLLの映像を仮想レンズアイコンとして作成し、その仮想レンズアイコンに部分401及び402に対応する傾きマーカを付与することで傾き指標を形成する。
図10(a)のアイコンLLAは、仮想レンズアイコンの例である。仮想レンズアイコンLLAは、表示方向から見た仮想レンズLL(例えば真横から見た円盤)を模したアイコンであり、表示画面15の観察者にとってX軸方向に奥行きを有するかのように見える。図10(a)等から明らかではないが、観察者が奥行きの存在を感じるよう、仮想レンズアイコンに陰影等をつけると良い。仮想レンズアイコンLLAには、水平基準線430と複数の角度目盛440が付与されている。図10(b)に示す如く、仮想レンズアイコンLLAに傾きマーカ410及び420を付与することで、傾き指標JAが形成される。傾きマーカ410及び420は、仮想レンズLLの前方側に見える部分401と仮想レンズLLの後方側に見える部分402を模したマーカである(図9(a)及び(b)参照)。図10(b)では、図9(b)の状態(即ちθ>0°の状態)に対応する傾きマーカ410及び420が示されている。仮想レンズアイコンLLAにおける傾きマーカ410及び420の位置は傾き角度θに依存している。
主制御部13は、傾き角度θに基づきアイコンLLAにおける傾きマーカ410及び420の位置を決定して、図11に示すように、傾き指標JAを表示画面15に表示させる。θ=0°のとき、マーカ410及び420は水平基準線430上で重なり合う。傾き角度θが0°から増大するにつれてアイコンLLA上のマーカ410の位置はアイコンLLAの下方(即ち、表示画面15の下方)に移動し且つアイコンLLA上のマーカ420の位置はアイコンLLAの上方(即ち、表示画面15の上方)に移動する。逆に、傾き角度θが0°から減少するにつれてアイコンLLA上のマーカ410の位置はアイコンLLAの上方(即ち、表示画面15の上方)に移動し且つアイコンLLA上のマーカ420の位置はアイコンLLAの下方(即ち、表示画面15の下方)に移動する。
従って例えば、撮影者は、マーカ410及び420が水平基準線430に位置するようにカメラ1の姿勢を調整することで、傾き角度θを0°にすることが可能である。
図11の表示画面15を見た撮影者は、表示方向から見たレンズの向き(換言すれば、撮影者から見た撮影方向)を容易に認識できる。図11の例では、仮想レンズアイコンLLAが円盤を横から見たようなアイコンとなっているため、撮影者は、レンズの向き(撮影方向)が表示方向の直交方向であることを直感的に認識できる。そして、撮影者は、表示された傾きマーカ410及び420を参照することで、カメラ1の傾き具合を容易に認識できると共にカメラ1を何れの向きに回転させれば傾き角度θを低減できるのかを直感的に認識できる。図11の例の場合、仮想レンズアイコンLLAは表示方向に奥行きを有した円盤のように見えるため、“当該円盤を当該円盤の軸周りに回転させるかのようなカメラワーク(筐体BDを当該円盤に見立てたようなカメラワーク)を行えば、傾きマーカ410及び420を水平基準線430に一致させることができる”と、撮影者は直感的に理解できる。
図12に、第1実施形態に係るカメラ1の動作フローチャートを示す。カメラ1の電源がオンとなると、ステップS11にて主制御部13によりスルー表示処理が開始される。スルー表示処理では、所定のフレームレートで撮影画像を順次撮像部11に取得させ、得られた時系列で並ぶ撮影画像を動画像として表示画面15に表示させる。その後のステップS12では傾き角度θの検出が行われ、続くステップS13にて傾き角度θに応じた傾き指標JAが表示される。ステップS13の後、ステップS12に戻り、カメラ1の電源又は傾き指標JAの表示機能がオフとされるまで、ステップS12及びS13の処理が繰り返し実行される。
スルー表示処理において撮影画像を表示する際、主制御部13は、図13に示す如く、撮影画像と共に傾き指標JAを表示する。この際、撮影画像上に傾き指標JAを重畳表示しても良いし、撮影画像と傾き指標JAを並べて表示しても良い。
<<第2実施形態>>
本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は第1実施形態を基礎とする実施形態であり、第2実施形態において特に述べない事項に関しては、特に記述無き限り且つ矛盾の無い限り、第1実施形態の記載が第2実施形態にも適用される。
図14は、本発明の第2実施形態に係るカメラ1aの構成ブロック図である。カメラ1aは、符号11〜19によって参照される各部位を備える。
図15(a)は、カメラ1aの外観斜視図である。カメラ1aの筐体BDは、表示画面15を除くカメラ1aの各構成要素を保持及び支持する筐体(主筐体)BD1と、表示画面15を保持及び支持する筐体(副筐体)BD2とから成り、筐体BD1及びBD2間の相対位置が可変となるように筐体BD1及びBD2が蝶番(不図示)を介して接合されている。
カメラ1aも第1実施形態で述べた基準姿勢(図5及び図6)をとることができる。第1実施形態で述べた事項をカメラ1aに適用する場合、第1実施形態の記載中の“筐体BD”は“筐体BD1”に読み替えられる。基準姿勢を起点として筐体BD2に所定方向の力を加えると、筐体BD1を基準とし且つ蝶番を支点にして筐体BD2が回転運動を行う。この回転運動によって、図15(b)に示される角度φが変化する。図15(b)は、Y軸の正側から見たカメラ1aの外観図である。角度φは、光軸300と法線310との成す角度(即ち、撮影方向と表示方向との成す角度)である。但し、角度φは、Y軸の正側からカメラ1aを見た場合において、光軸300から時計周りに法線310を見たときの光軸300及び法線310間の角度であるとする。基準姿勢においてはφ=90°である。角度φの可変範囲は任意であるが、例えば、当該可変範囲は90°以上且つ180°以下である。
図14のロータリエンコーダ19は、上記の蝶番に内蔵され、角度φを周期的に検出する。角度φの検出結果は主制御部13に伝達される。
カメラ1aにおいても、傾き指標が、第1又は第2実施形態で述べた方法に従い、撮像部11の撮影方向と表示画面15の法線方向(即ち表示方向)との関係に応じて作成される。
つまり、主制御部13は、表示方向に沿って撮影者の視点から仮想レンズLLを観察したときに、撮影者が観測するような仮想レンズLLの映像を仮想レンズアイコンLLBとして生成し、その仮想レンズアイコンLLBに部分401及び402に対応する傾きマーカを付与することで傾き指標JBを形成する。但し、カメラ1aでは、撮影方向と法線方向との関係が可変であるため、傾き指標JBは角度φに依存して変化する。
図16(a)、(b)及び(c)の傾き指標JB1、JB2及びJB3は、θ>0°であるときの傾き指標JBの例である。但し、傾き指標JB1、JB2、JB3は、夫々、φ=90°、φ=135°、φ=180°の場合の傾き指標JBの例である。
傾き指標JBは、表示方向から見た仮想レンズLL(例えば真横から見た円盤)を模した仮想レンズアイコンに、傾きマーカ410及び420並びに水平基準線430を付与することで形成される。傾き指標JB1、JB2、JB3における仮想レンズアイコンは、夫々、アイコンLLB1、LLB2、LLB3である。各仮想レンズアイコンに、第1実施形態で述べたものと同様の角度目盛(図10(a)の角度目盛440)を付与しておくと良い。
第1実施形態と同様、傾きマーカ410及び420は、夫々、部分401及び402を模したマーカである(図9(a)及び(b)参照)。仮想レンズアイコンLLB1、LLB2及びLLB3の夫々において、傾きマーカ410及び420の位置は傾き角度θに依存している。
主制御部13は、角度φに基づき傾き指標JBにおける仮想レンズアイコンの形状を決定すると共に、傾き角度θに基づき仮想レンズアイコンにおける傾きマーカ410及び420の位置を決定して、図17に示すように、傾き指標JBを表示画面15に表示させる。図17の例では、傾き指標JBとして図16(b)の傾き指標JB2が表示されている。
図16(a)の傾き指標JB1は図10(b)の傾き指標JAと同じものであり、傾き角度θに応じた傾きマーカ410及び420の位置変化も傾き指標JAと同じである。
図16(b)の傾き指標JB2における仮想レンズアイコンLLB2は、円盤を斜めから見たような形状を持ち、当該円盤の外周円にマーカ410及び420が付与される。傾き指標JB2において、θ=0°のとき、マーカ410及び420は水平基準線430上に位置する。傾き指標JB2において、傾き角度θが0°から増減するにつれてマーカ410及び420の位置はアイコンLLB2の外周円に沿って水平基準線430から離れてゆく。
図16(c)の傾き指標JB3における仮想レンズアイコンLLB3は、仮想レンズLLを光軸300の方向から見た形状、即ち円(真円又は楕円)の形状を持ち、当該円の外周にマーカ410及び420が付与される。図16(c)のアイコンLLB3に付与されるマーカ410及び420は、アイコンLLB3としての円の外周の対向位置に配置された2つのマーカであるが、マーカ410及び420間を接続する1つの線状マーカを傾きマーカとして用いても良い。傾き指標JB3において、θ=0°のとき、マーカ410及び420は水平基準線430上に位置する。傾き指標JB3において、傾き角度θが0°から増減するにつれてマーカ410及び420の位置はアイコンLLB3の外周円に沿って水平基準線430から離れてゆく。
角度φが何度であっても、撮影者は、マーカ410及び420が水平基準線430に位置するようにカメラ1aの姿勢を調整することで、傾き角度θを0°にすることが可能である。
例えば、図17の表示画面15を見た撮影者は、表示方向から見たレンズの向き(換言すれば、撮影者から見た撮影方向)を容易に認識できる。図17の例では、仮想レンズアイコンLLB2が円盤を斜めから見たようなアイコンとなっているため、撮影者は、レンズが表示方向の右斜め(撮影方向が撮影者から見て右斜め)を向いていることを直感的に認識できる。そして、撮影者は、表示された傾きマーカ410及び420を参照することで、カメラ1の傾き具合を容易に認識できると共にカメラ1を何れの向きに回転させれば傾き角度θを低減できるのかを直感的に認識できる。図17の例の場合、“仮想レンズアイコンLLB2の形状としての円盤を当該円盤の軸周りに回転させるカメラワーク(筐体BD1を当該円盤に見立てたようなカメラワーク)を行えば、傾きマーカ410及び420を水平基準線430に一致させることができる”と、撮影者は直感的に理解できる。
図18に、第2実施形態に係るカメラ1aの動作フローチャートを示す。カメラ1aの電源がオンとなると、ステップS21にて主制御部13によりスルー表示処理が開始され、その後、ステップS22において撮影方向及び表示方向間の角度φが検出される。続くステップS23において、主制御部13は、今回検出された角度φが前回検出された角度φから変化しているかを確認する。今回検出された角度φが前回検出された角度φから変化している場合には、ステップS24の処理を経てからステップS25への移行が発生するが、その変化が無い場合にはステップS23からステップS25へ直接移行する。
ステップS24において、主制御部13は、表示されるべき仮想レンズアイコンの形状を角度φに応じて設定及び更新する。ステップS25において傾き角度θの検出が行われ、続くステップS26にて傾き角度θに応じた傾き指標JBが表示される。ここで表示される傾き指標JBの仮想レンズアイコンは、ステップS24にて設定されたものであるため、傾き指標JBの形状は角度φに依存して変化することになる。ステップS26の後、ステップS22に戻り、カメラ1の電源又は傾き指標JBの表示機能がオフとされるまで、ステップS22〜S26の処理が繰り返し実行される。尚、ステップS22〜S26のループ処理の1回目には、必ず、ステップS24の処理が実行される。
スルー表示処理において撮影画像を表示する際、主制御部13は、図19に示す如く、撮影画像と共に傾き指標JBを表示する。この際、撮影画像上に傾き指標JBを重畳表示しても良いし、撮影画像と傾き指標JBを並べて表示しても良い。
<<本発明の考察>>
本発明について考察する。第1実施形態では、撮影方向及び表示方向間の関係が固定されている場合を想定した。第2実施形態では、その関係が可変であるものの、撮影方向がZ軸を向いている場合において表示方向をZX面内でのみ変化させている(図5、図15(a)及び(b))。
しかしながら、撮影方向及び表示方向間の関係を任意に変化させることができるようにカメラを形成することが可能である。その場合においても、その関係を規定する角度量に応じた傾き指標を生成すれば良い。具体的には例えば、主制御部13は、表示方向に沿って撮影者の視点から任意の対象物体を観察したときに、撮影者が観測するような当該対象物体の映像を対象アイコンとして傾き指標に含めれば良い。第1及び第2実施形態において、対象物体は仮想レンズLLであるため、対象アイコンは上述の仮想レンズアイコンである。
対象アイコンは、撮影方向と表示方向との関係に応じた形状(例えば上記角度φに応じた形状)を有する。そして、傾き角度θに基づき、対象アイコンに部分401及び402に対応する傾きマーカを付与することで傾き指標を形成し、当該傾き指標を表示画面15に表示すれば良い。
対象物体は、仮想レンズLL以外の実在物体(実際に存在する物体)又は仮想物体(仮想上の物体)でも良い。対象物体は、筐体BD若しくは筐体BD1そのもの、又は、筐体BD若しくは筐体BD1内に固定された任意の実在物体又は仮想物体であっても良い。これに関連するが、第1及び第2実施形態にて示した傾き指標は、撮影方向と表示方向との関係に応じ且つ傾き角度θに応じた傾き指標の例示であり、本発明に係る傾き指標は、第1又は第2実施形態で示した傾き指標に限定されない。
本発明に係る傾き指標は、撮影方向と表示方向とが互いに異なる(即ち、それらが平行でない)場合において特に有益であり、その中でも、撮影方向及び表示方向間の関係が可変となっている場合に特に有益である。傾き指標を見ることで、撮影方向及び表示方向間の関係がどのような関係であっても、撮影者から見たレンズの向き(撮影方向)を直感的に認識することが可能だからであり、撮影者から見たレンズの向きが分かるが故に、撮影者の視点でカメラ(1、1a)の筐体をどの方向に回転させれば傾き角度θを所望角度(通常は0°)に近づけられるのかを直感的に理解できるからである。
これについて更に説明を加える。図20は、参考用のカメラ800の外観斜視図である。カメラ800では、カメラ800のロール方向の傾き角度が水準器ガイド820にて表示される。図20では、カメラ800の撮影方向(光軸の方向)とカメラ800の表示画面815の法線方向(表示方向)が平行になっている。カメラ800のロール方向の傾き角度を示すマーカ821は、その傾きが増すほど、表示画面815の水平方向に沿って(即ち、水準器ガイド820に沿って)所定の水平基準線822からずれる。図20は、撮影者から見てカメラ800が反時計周り方向に若干傾いていることを想定しており、マーカ821及び水平基準線822を見ることで、撮影者はカメラ800の傾きを直感的に修正することが可能である。図20の状態では、ロール方向とマーカ821の移動方向との関係が理解しやすいからである(撮影者から見て、カメラ800を右、左に回せばマーカ821が表示画面815上を右、左に移動する)。
カメラ800では、主筐体BDaに対し表示画面815の筐体BDbが蝶番を介して可動となっている。図21は、図15(a)及び(b)の状態に対応する、カメラ800の外観斜視図である。図21では、カメラ800の撮影方向(光軸の方向)とカメラ800の表示画面815の法線方向(表示方向)が平行になっていない。カメラ800が、撮影方向及び表示方向の関係に依存せず、図20と同じ水準器ガイド820及びマーカ821を表示した場合、撮影者は、どのようにカメラ800を回転させればロール方向の傾きが低減されるのかを理解しがたい。図20の状態から図21の状態へ移行した後も、水準器ガイド820及びマーカ821を見た撮影者は、図20の状態と同様、ロール方向の傾きを低減すべく(マーカ821を表示画面815上で右又は左方向へ移動させるべく)、表示画面815の法線周りにカメラ800を回そうとする。しかし、図21の状態においては、表示画面815の法線周りにカメラ800を回しても、ロール方向の傾きを狙い通りに低減できない。
これに対し、例えば図17のような傾き指標JBを表示したならば、撮影者は、レンズが表示方向の右斜め(撮影方向が撮影者から見て右斜め)を向いていることを直感的に認識できるため、カメラ1aをどの方向に回せばロール方向の傾きが低減できるのか(θを0°に近づけることができるのか)を直感的に理解できる。
<<その他の変形等>>
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。以上の実施形態は、あくまでも、本発明の実施形態の例であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。
本発明に係る撮像装置(例えば、カメラ1、1a)を内蔵した任意の電子機器(携帯電話機、携帯情報端末、パーソナルコンピュータ、電子書籍リーダ、電子辞書、ゲーム機器又はナビゲーション装置等)を形成しても良い。尚、撮像装置も電子機器の一種である。
撮像装置(カメラ1、1a)又は主制御部13である対象装置を、集積回路等のハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成することができる。対象装置にて実現される機能の全部又は一部である任意の特定の機能をプログラムとして記述して、該プログラムを対象装置に搭載可能なフラッシュメモリに保存しておき、該プログラムをプログラム実行装置(例えば、対象装置に搭載可能なマイクロコンピュータ)上で実行することによって、その特定の機能を実現するようにしてもよい。上記プログラムは任意の記録媒体に記憶及び固定されうる。上記プログラムを記憶及び固定する記録媒体は対象装置と異なる機器(サーバ機器等)に搭載又は接続されても良い。
1、1a カメラ
11 撮像部
13 主制御部
15 表示画面
18 傾き検出部
33 撮像素子
33S 撮像面
300 光軸
310 法線(表示画面の法線)
410、420 傾きマーカ
430 水平基準線
BD、BD1、BD2 筐体
A、JB1〜JB3 傾き指標
LL 仮想レンズ
LLA、LLB1〜LLB3 仮想レンズアイコン

Claims (5)

  1. 撮像面を有する撮像部と、
    表示画面と、
    所定の基準軸に対する前記撮像面の傾き角度を検出する傾き検出部と、
    前記撮像部の撮影方向と前記表示画面の法線方向との関係に応じ且つ前記傾き角度に応じた傾き指標を前記表示画面に表示する制御部と、を備えた
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記撮影方向と前記表示画面の法線方向とが互いに異なる場合において、前記傾き指標を前記表示画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記傾き指標は、前記撮影方向と前記表示画面の法線方向が成す角度に応じた形状を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影方向と前記表示画面の法線方向との関係が可変となるように前記撮像部及び前記表示画面を支持する筐体を更に備え、
    前記制御部は、前記関係の変化に応答して前記傾き指標の形状を変化させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。
  5. 前記制御部は、前記撮像部による撮影画像とともに前記傾き指標を前記表示画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017073580A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 東建コーポレーション株式会社 撮影用プログラム
JP2018133674A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法

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