JP2015001777A - 複数携帯端末の同時デバッグシステム及び同時デバッグ方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種の携帯端末に対するリクエストの同一性の確保。
【解決手段】複数の携帯端末103から送信されたHTTPリクエストを受信し、比較対象定義データベース107の判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較部106と、アプリ接続先サーバ109が前記送信HTTPリクエストへの応答により受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部108とを備えた複数携帯端末の同時デバッグシステム。
【選択図】図1
【解決手段】複数の携帯端末103から送信されたHTTPリクエストを受信し、比較対象定義データベース107の判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較部106と、アプリ接続先サーバ109が前記送信HTTPリクエストへの応答により受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部108とを備えた複数携帯端末の同時デバッグシステム。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話・スマートフォン・タブレットコンピュータ等の携帯端末のデバッグを同時に行うことができる複数携帯端末の同時デバッグシステム及び同時デバッグ方法に係り、特にOSやバージョン等が異なる複数種の携帯端末に対するアプリケーションの動作を確認するデバッグを同時に行うことができる複数携帯端末の同時デバッグシステム及び同時デバッグ方法に関する。
近年、携帯電話・スマートフォン・タブレットコンピュータ等の携帯端末が普及しており、これら携帯端末上で動作するアプリケーションのデバッグは、携帯端末の性能やOSバージョンが異なってもアプリケーションが同じ動作をすることを確認するため、複数の携帯端末上でアプリケーションを実行して動作を確認する必要がある。
しかし、複数の携帯端末を一つずつ操作してデバッグ作業を行った場合、各携帯端末を操作するためにデバッグ作業が繁雑であると共にデバッグ時間が冗長となり、更に、各携帯端末に対し全く同じ操作をしていることの保障が困難であるという課題がある。
このような複数の携帯端末のデバッグ作業に関する技術が掲載された文献としては下記の非特許文献1が挙げられ、この非特許文献1には、リモート操作用コンピュータから複数の携帯端末を同時にリモート操作することにより単一の操作による複数携帯端末の動作確認を実現する技術が掲載されている。
Adobe Systems Incorporated、"Adobe Edge Inspect モバイルデバイス上のWebデザインをプレビュー、検査"〔平成25年6月3日検索〕、インターネット〔http://html.adobe.com/jp/edge/inspect/〕
一般に携帯端末のアプリケーションには、外部サーバにHTTPリクエストを送信し、外部サーバからのHTTPレスポンスを受信して処理を行うものがあり、このようなアプリケーションのデバッグ作業において複数の携帯端末を同時にリモート操作した場合、(1)各携帯端末から送信されるリクエストが同一であることの確認は、サーバ側でリクエスト内容をログ等に出力するように設定し、この出力結果から各携帯端末のリクエスト内容をそれぞれ抽出し、相違が無いことを確認する作業が必要となり、更に、(2)サーバに同内容のリクエストを複数送信することにより、サーバからのレスポンスが変わる可能性(例えば、データ登録処理)があり、サーバに登録するデータに一意性が求められる場合、各携帯端末から同内容のリクエストを送信すると、サーバが最初に受信したデータは登録に成功するが2件目以降は登録に失敗してしまう可能性があり、携帯端末に返送されるレスポンスが異なってしまうため、各携帯端末が同一のレスポンスを受信した際に同様の動作をすることの確認ができないという課題があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題を解決しようとするものであり、複数の携帯端末を同時操作するデバッグ作業において、各携帯端末に対するHTTPリクエストの同一性を確保すると共にアプリ接続先サーバからのレスポンスの同一性を確保することができる複数携帯端末の同時デバッグシステム及び同時デバッグ方法を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、リモート操作用コンピュータに接続された複数種の携帯端末に搭載した同一機能のデバッグ対象アプリケーションを用いてアプリ接続先サーバに接続し、前記複数種の携帯端末からのHTTPリクエストに対するアプリ接続先サーバからのHTTPレスポンスをデバッグする複数携帯端末の同時デバッグシステムであって、
複数の携帯端末により異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベースと、複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較部と、アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部とを備えたことを第1の特徴とする。
複数の携帯端末により異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベースと、複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較部と、アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部とを備えたことを第1の特徴とする。
また、本発明は、第1の特徴の同時デバッグシステムにおいて、前記比較対象定義データベースが、言語及びブラウザを特定するリクエスト項目を判定対象項目から除外する判定情報を格納することを第2の特徴とし、前記何れかの特徴の同時デバッグシステムにおいて、前記リクエスト比較部が、複数の携帯端末から受信した判定対象項目に相違があると判定したとき、前記リモート操作用コンピュータに通知することを第3の特徴とする。
また、本発明は、リモート操作用コンピュータに接続された複数種の携帯端末に搭載した同一機能のデバッグ対象アプリケーションを用いてアプリ接続先サーバに接続し、前記複数種の携帯端末からのHTTPリクエストに対するアプリ接続先サーバからのHTTPレスポンスを同時デバッグシステムを用いてデバッグする複数携帯端末の同時デバッグ方法であって、
前記同時デバッグシステムが、
複数の携帯端末により異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベースを備え、
複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較工程と、
アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送工程とを第4の特徴とする。
前記同時デバッグシステムが、
複数の携帯端末により異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベースを備え、
複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較工程と、
アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送工程とを第4の特徴とする。
また、本発明は、第4の特徴の同時デバッグ方法において、前記比較対象定義データベースが、言語及びブラウザを特定するリクエスト項目を判定対象項目から除外する判定情報を格納することを第5の特徴とし、前記何れかの特徴の同時デバッグ方法において、前記リクエスト比較工程が、複数の携帯端末から受信した判定対象項目に相違があると判定したとき、前記リモート操作用コンピュータに通知する通知工程を実行することを第6の特徴とする。
本発明による複数携帯端末の同時デバッグシステム及び同時デバッグ方法は、リクエスト比較部が、複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信し、レスポンス返送部が、アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送することによって、各携帯端末に対するHTTPリクエストの同一性を確保すると共にアプリ接続先サーバからのレスポンスの同一性を確保することができる。
以下、本発明による同時デバッグ方法を適用した複数携帯端末の同時デバッグシステムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
本実施形態による複数携帯端末の同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、図1に示す如く、携帯端末用アプリケーションの同時デバッグを実行するテスター101が操作するリモート操作用コンピュータ102と、デバッグ対象となるアプリ104が動作する複数の携帯端末103と、デバッグ対象アプリケーションに対するHTTPレスポンスを送信するアプリ接続先サーバ109と、前記複数の携帯端末103とアプリ接続先サーバ109との間でプロキシサーバとして動作する本実施形態の特徴である同時デバッグシステム105を備え、該同時デバッグシステム105は、各携帯端末103から送信されたHTTPリクエストを受信し、各リクエスト内容間で相違が無いか否かを比較するリクエスト比較部106と、アプリ接続先サーバ109がHTTPリクエストの受信により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部108と、User−Agent等の各携帯端末103で異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベース107とを備える。
[構成]
本実施形態による複数携帯端末の同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、図1に示す如く、携帯端末用アプリケーションの同時デバッグを実行するテスター101が操作するリモート操作用コンピュータ102と、デバッグ対象となるアプリ104が動作する複数の携帯端末103と、デバッグ対象アプリケーションに対するHTTPレスポンスを送信するアプリ接続先サーバ109と、前記複数の携帯端末103とアプリ接続先サーバ109との間でプロキシサーバとして動作する本実施形態の特徴である同時デバッグシステム105を備え、該同時デバッグシステム105は、各携帯端末103から送信されたHTTPリクエストを受信し、各リクエスト内容間で相違が無いか否かを比較するリクエスト比較部106と、アプリ接続先サーバ109がHTTPリクエストの受信により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部108と、User−Agent等の各携帯端末103で異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベース107とを備える。
本実施形態による比較対象定義データベース107は、User−Agent等の各携帯端末で異なる値になることが正常な項目については比較対象から除外するための判定情報を格納するものであって、複数の項目毎の各携帯端末で比較対象とするか否か「Yes」「No」として格納するものである。例えば、図3に示す如く、項目「Request Record」は「Yes」、「Accept」は「Yes」、「Accept−Language(言語切り替えのリクエスト)」は「No」、「Accept−Encoding」は「Yes」、「User−Agent(Webサイトへのアクセスの際に使用されるプログラム)」は「No」の如く格納されている。即ち、Webサイトへのアクセスの際に使用されるプログラムである「User−Agent」は携帯端末種毎に異なるため「No」、言語切り替えのリクエストである「Accept−Language」は言語がユーザにより異なることがあるため「No」と設定され、他の項目は携帯端末種毎に異ならない項目のため「Yes」と設定されている。
前記各リクエスト内容間で相違が無いか否かを比較するリクエスト比較部106のリクエスト内容の比較結果例は、図4に示す如く、各携帯端末1〜3毎のRequest Record(要求コード)とAccept(任意でメッセージを表示し、ユーザからの入力を変数に格納するためのコマンド)とAccept−Language(言語)とAccept−Encoding(可逆データ圧縮アルゴリズムのエンコード指定のコマンド)とUser−Agent(Webサイトへのアクセスの際に使用されるブラウザプログラム指定のコマンド)とConnection(仮想的な専用通信路)とRequest Body(HTTP 要求の本体)の各項目情報と、各項目情報の比較結果(相違なし/相違有り/比較対象外)とから成る。
[動作]
さて、前述のように構成された同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、テスター101がリモート操作用コンピュータ102を操作して複数の携帯端末103の同時デバッグを開始し、図2に示す如く、複数の携帯端末103上のデバッグ対象アプリ104が同時デバッグシステム105に対しHTTPリクエストを送信したとき、このHTTPリクエストを同時デバッグシステム105のリクエスト比較部106が受信するステップs201と、該複数のHTTPリクエストを受信したリクエスト比較部106が全ての携帯端末103からのリクエストを受信したか否かを判定するステップs202と、該ステップs202において全てのリクエストを受信していないと判定したとき、所定の待ち時間を超過したか否かを判定するタイムアウトか否かを判定し、タイムアウトでないと判定したときに前記ステップs201に戻るステップs203と、該ステップs203においてタイムアウトと判定したときにテスター101にメールや画面表示によりエラーを通知して処理を終了するステップs206と、前記ステップs202において全ての携帯端末103からのリクエストを受信したと判定したとき、全ての携帯端末からのリクエスト内容が同一か否かを判定し、同一でないと判定したときに前記ステップs206に移行して処理を終了するステップs204を実行する。
さて、前述のように構成された同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、テスター101がリモート操作用コンピュータ102を操作して複数の携帯端末103の同時デバッグを開始し、図2に示す如く、複数の携帯端末103上のデバッグ対象アプリ104が同時デバッグシステム105に対しHTTPリクエストを送信したとき、このHTTPリクエストを同時デバッグシステム105のリクエスト比較部106が受信するステップs201と、該複数のHTTPリクエストを受信したリクエスト比較部106が全ての携帯端末103からのリクエストを受信したか否かを判定するステップs202と、該ステップs202において全てのリクエストを受信していないと判定したとき、所定の待ち時間を超過したか否かを判定するタイムアウトか否かを判定し、タイムアウトでないと判定したときに前記ステップs201に戻るステップs203と、該ステップs203においてタイムアウトと判定したときにテスター101にメールや画面表示によりエラーを通知して処理を終了するステップs206と、前記ステップs202において全ての携帯端末103からのリクエストを受信したと判定したとき、全ての携帯端末からのリクエスト内容が同一か否かを判定し、同一でないと判定したときに前記ステップs206に移行して処理を終了するステップs204を実行する。
前記ステップs204におけるリクエストの同一性の判定は、図4に示したリクエスト内容の項目(Request URL、Accept、Request Body等)毎の文字列を比較して判定するものであるが、比較対象定義データベース107の判定情報を参照してUser−Agent等の各携帯端末で異なる値になることが正常な項目については比較対象から除外し、例えば、図4に示したHTTPリクエスト内容の比較のイメージの如く、3台の携帯端末(端末1〜3)からHTTPリクエストを受信したとき、User−Agent及びUser−Agentの項目以外の項目を比較対象とする。
次いで、本実施形態による同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、前記ステップs204において全てのリクエストが同一でないと判定したとき、最初に受信したHTTPリクエストをアプリ接続先サーバ109に送信して処理を終了するステップs205を実行することによって、複数の携帯端末からのリクエストの同一性の確認及びリクエストを受信できない携帯端末が存在しないか否かの確認を行い、確認された最初のリクエストをアプリ接続先サーバ109に送信するように動作する。
次いで、本実施形態による同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、図5に示す如く、図2に示したステップs205によりアプリ接続先サーバ109への送信に対して返送されるHTTPレスポンスをレスポンス返送部108が受信するステップs501と、該受信したHTTPレスポンスの内容を複製し、前記ステップs201(図2)により携帯端末103から受信したHTTPリクエストに対するレスポンスとして前記複製したHTTPレスポンスを複数の携帯端末103に返送するステップs502と、全ての携帯端末にレスポンスを返送したか否かを判定し、全ての携帯端末に返送していないと判定したときに前記ステップs502に戻り、全ての返送が完了したと判定したときに処理を終了するステップs503とを実行することによって全携帯端末103に対して同内容のHTTPレスポンスを返送するため、各携帯端末間でHTTPレスポンスを受信した際の動作に差異が無いかテスター101が確認することができる。
このように本実施形態による同時デバッグシステム105を含むコンピュータシステムは、同時デバッグシステム105が、リクエスト比較部106が複数の携帯端末103からのHTTPリクエストの受信及び比較対象のHTTPリクエスト項目の同一性を確認し、該確認した最初のHTTPリクエストのみをアブのアプリ接続先サーバ109に送信し、該送信に対するアプリ接続先サーバ109からの応答であるHTTPレスポンスを複製して複数の携帯端末に返送することによって、複数の携帯端末を同時操作するデバッグ作業において、各携帯端末に対するHTTPリクエストの同一性を確保すると共にアプリ接続先サーバからの同一リクエストによるレスポンス相違を防止することができる。特に本実施形態による同時デバッグシステム105は、複数種の携帯端末からのHTTPリクエストの共通項目の同一性を判定するため、相違する項目が発生した携帯端末をリモート操作用コンピュータ102に通知することによって、デバッグ対象アプリに不具合がある携帯端末を特定することができる。
101 テスター、102 リモート操作用コンピュータ、
103 携帯端末、104 デバッグ対象アプリ、
105 同時デバッグシステム、106 リクエスト比較部、
107 比較対象定義データベース、108 レスポンス返送部、
109 アプリ接続先サーバ
103 携帯端末、104 デバッグ対象アプリ、
105 同時デバッグシステム、106 リクエスト比較部、
107 比較対象定義データベース、108 レスポンス返送部、
109 アプリ接続先サーバ
Claims (6)
- リモート操作用コンピュータに接続された複数種の携帯端末に搭載した同一機能のデバッグ対象アプリケーションを用いてアプリ接続先サーバに接続し、前記複数種の携帯端末からのHTTPリクエストに対するアプリ接続先サーバからのHTTPレスポンスをデバッグする複数携帯端末の同時デバッグシステムであって、
複数の携帯端末により異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベースと、複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較部と、アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送部とを備えたことを特徴とする複数携帯端末の同時デバッグシステム。 - 前記比較対象定義データベースが、言語及びブラウザを特定するリクエスト項目を判定対象項目から除外する判定情報を格納することを特徴とする請求項1記載の複数携帯端末の同時デバッグシステム。
- 前記リクエスト比較部が、複数の携帯端末から受信した判定対象項目に相違があると判定したとき、前記リモート操作用コンピュータに通知することを特徴とする請求項1又は2記載の複数携帯端末の同時デバッグシステム。
- リモート操作用コンピュータに接続された複数種の携帯端末に搭載した同一機能のデバッグ対象アプリケーションを用いてアプリ接続先サーバに接続し、前記複数種の携帯端末からのHTTPリクエストに対するアプリ接続先サーバからのHTTPレスポンスを同時デバッグシステムを用いてデバッグする複数携帯端末の同時デバッグ方法であって、
前記同時デバッグシステムが、
複数の携帯端末により異なる値になることが正常な項目を比較対象から除外するか否かの判定情報を格納する比較対象定義データベースを備え、
複数の携帯端末から送信されたHTTPリクエストを受信し、前記比較対象定義データベースの判定情報を参照して比較対象のHTTPリクエスト項目が各リクエスト内容間で相違が無いか否かを判定し、相違がないと判定したHTTPリクエスト項目をアプリ接続先サーバに送信するリクエスト比較工程と、
アプリ接続先サーバが前記送信したHTTPリクエストへの応答により返送したHTTPレスポンスを受信し、該受信したHTTPレスポンスを複数の携帯端末の台数分、複製して各携帯端末に返送するレスポンス返送工程とを実行することを特徴とする複数携帯端末の同時デバッグ方法。 - 前記比較対象定義データベースが、言語及びブラウザを特定するリクエスト項目を判定対象項目から除外する判定情報を格納することを特徴とする請求項4記載の複数携帯端末の同時デバッグ方法。
- 前記リクエスト比較工程が、複数の携帯端末から受信した判定対象項目に相違があると判定したとき、前記リモート操作用コンピュータに通知する通知工程を実行することを特徴とする請求項4又は5記載の複数携帯端末の同時デバッグ方法。
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Publications (1)
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KR20190008566A (ko) * | 2016-06-16 | 2019-01-24 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 자동차 구조 부재용 드로잉 성형체, 자동차 구조 부재용 드로잉 성형체의 제조 방법, 및 자동차 구조 부재용 드로잉 성형체의 제조 장치 |
CN111930472A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-11-13 | 曙光信息产业(北京)有限公司 | 一种代码调试方法、装置、电子设备及存储介质 |
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2013
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KR102196701B1 (ko) | 2016-06-16 | 2020-12-30 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 자동차 구조 부재용 드로잉 성형체, 자동차 구조 부재용 드로잉 성형체의 제조 방법, 및 자동차 구조 부재용 드로잉 성형체의 제조 장치 |
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